JP4055213B2 - ルームランプ取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サンルーフを有する自動車の車室内天井部にルームランプを取付けるためのルームランプ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のルームランプ取付構造としては、例えば、特開平3−31024号公報に記載されたものや、図7〜図11に示すものがある。図7は例えばワンボックスカー等の自動車1のルーフ部の斜視図を示しており、フロントサンルーフ3とリヤサンルーフ5とを備えている。フロントサンルーフ3はフロントリッド4を、リヤサンルーフ5はリヤリッド6をそれぞれ前後スライド開閉自在に備えている。又、車室内天井部にはフロントサンルーフ3とリヤサンルーフ5との間にルームランプ7が備えられている。
【0003】
図8はフレーム構造を示しており、前記フロントサンルーフ3のフロントサンルーフフレーム9とリヤサンルーフ5のリヤサンルーフフレーム11とを示している。両フレーム9,11は矩形枠状を呈し、車幅方向に沿った前部9a,11a、同後部9b,11bと車体前後方向に沿った左右側部9c,11c,9d,11dによって構成されている。尚、リヤサンルーフフレーム11は更に中間部11eを有している。又、前記フロントサンルーフフレーム9の後部9bには中央側にモータブラケット13が取付けられ、側部9c,9dにはフロントサンルーフブラケット15が取付けられ、後述するように、車体のサイドルーフレールに固定されている。尚、前部9aはフロントルーフレール側に固定されている。前記リヤサンルーフフレーム11にも後部11bにモータブラケット17が取付けられ、側部11c,11dにリヤサンルーフブラケット19が取付けられている。但し、図面では側部11c側にのみリヤサンルーフブラケット19を図示している。
【0004】
そして、かかるフロントサンルーフフレーム9の後部9b側とリヤサンルーフフレーム11の前部11a側との間に図9の拡大平面図で示すように、ルームランプブラケット21を橋渡して、前記ルームランプ7の取付けを行なっている。ルームランプブラケット21は、前後4つの取付部21a,21b,21c,21dを有し、前部の取付部21a,21bが前記フロントサンルーフフレーム9の後部9b側にボルト23によって締結固定されている。又、前記後部の取付部21c,21dは、リヤサンルーフフレーム11の前部11aにボルト25によって締結固定されている。尚、図9において、前記モータブラケット13にサンルーフモータ27が取付けられている。29はサンルーフモータ27のクラッチ部31に係合する図示しない駆動ワイヤのワイヤガイドである。
【0005】
前記のようにして取付けられたルームランプブラケット21に図9のX−X線矢視断面で示す図10のようにルームランプ7が取付けられている。図10において、33はフロントサンシェイド33であり、前記フロントリッド4(図7)の下側において前記フロントサンルーフフレーム9にスライド自在に支持され、開閉自在となっている。
【0006】
前記フロントサンルーフフレーム9の側部9c,9dの支持は、図9のXI−XI線矢視で示す図11のようになっている。この図11において、前記フロントサンルーフフレーム9の側部9cはフロントサンルーフブラケット15にボルトナット35によって締結固定され、フロントサンルーフブラケット15はボルトナット37によって車体側のルーフサイドレール39に締結固定されている。尚、図11では、ルーフレインフォース41で補強されたルーフパネル43の側部と、前記フロントサンルーフフレーム9に前後方向にスライド自在に支持されたフロントリッド4が示されている。
【0007】
前記リヤサンルーフブラケット19もフロントサンルーフブラケット15と同様にルーフサイドレールに締結固定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記ルームランプ7は車室内中央部に存在するため、前記ルームランプブラケット21は図9のようにフロントサンルーフフレーム9の後部9b、リヤサンルーフフレーム11の前部11aに橋渡されている。また、前記サンルーフモータ27は左右側に延びる駆動ワイヤの長さを等しくしたいという要求があるため、後部9bの中央側に配置された状態となる。このため、サンルーフモータ27とルームランプ7が図9のように後部9bにおいて近接し、以下のような問題を招いていた。
【0009】
即ち、サンルーフモータ27は比較的重量物であるため、ドアの開閉時の入力によって上下方向に振動しやすく、これによってルームランプブラケット21が振動し、ルームランプ7が振動するものとなっていた。このようにルームランプ7が振動すると、ルームランプの耐久性が低下すると共に、夜間停車中等にルームランプ7を付けっ放しにしている時、ドア開閉によって振動すると照明が揺れて照明機能が低下すると共に、見栄えが悪くなっていた。
【0010】
かかる問題に対し、前記ルームランプブラケット21のフロントサンルーフフレーム9の後部9bに対する取付を補強することも考えられるが、両フレーム9,11との間は図9のように非常に狭く、また上下方向に対してもスペースにほとんど余裕はない。これに対し、サンルーフモータ27をルーフパネル側に固定すると、その振動がルームランプブラケット21に伝達されなくなるが、図10のように上部側にフロントサンシェード33が存在するため、かかる構造は成立しない。
【0011】
そこで、本発明は、ドアの開閉時にもルームランプの振動を抑制することのできるルームランプ取付構造の提供を課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、車体ルーフ部に前後して配置され車幅方向の側部側が車体側に固定された矩形枠状のフロントサンルーフフレーム及び、リヤサンルーフフレームと、
前記フロントサンルーフフレームの後部中央側とリヤサンルーフフレームの前部中央側との少なくとも一方に、サンルーフモータが支持され、
前記フロントサンルーフフレームの後部側とリヤサンルーフフレームの前部側との間にルームランプブラケットを橋渡して支持するルームランプ取付構造において、
前記フロントルーフフレームの後部と前記リヤルーフフレームの前部との間を車幅方向に斜めに渡るルームランプブラケットレインフォースを設け、
該ルームランプブラケットレインフォースの中間部に前記ルームランプブラケットを固定して、
前記フロントサンルーフフレームの後部とリヤサンルーフフレームの前部のうち前記サンルーフモータが支持されたサンルーフフレームに対するルームランプブラケットの支持点が前記サンルーフモータよりも車幅方向側部寄りとなるように、前記ルームランプブラケットレインフォースを設定したことを特徴とする。
【0013】
従って、ドアの開閉等によってサンルーフモータが振動してもルームランプブラケットの支持点はサンルーフモータから離して側部寄りに位置するため、振動が伝達されにくくなっている。
さらに、フロントサンルーフフレームの後部とリヤサンルーフフレームの前部とに斜めに渡るルームランプブラケットレインフォースによってルームランプブラケットの支持点をルームランプブラケットレインフォースの両端を固定した側部寄りに設定することができる。従って、フロントサンルーフフレーム側とリヤサンルーフフレーム側との捩じりに対し、ルームランプブラケットレインフォースが荷重を受け、十分な補強を行なうことができる。
【0014】
請求項2の発明は、車体ルーフ部に前後して配置され車幅方向の側部側が車体側に固定された矩形枠状のフロントサンルーフフレーム及び、リヤサンルーフフレームと、
前記フロントサンルーフフレームの後部中央側とリヤサンルーフフレームの前部中央側との少なくとも一方に、サンルーフモータが支持され、
前記フロントサンルーフフレームの後部側とリヤサンルーフフレームの前部側との間にルームランプブラケットを橋渡して支持するルームランプ取付構造において、
前記フロントサンルーフフレームの後部とリヤサンルーフフレームの前部との前記サンルーフモータが支持された少なくとも一方に両端を固定し中間部が突出するように渡るルームランプブラケットレインフォースを設け、
該ルームランプブラケットレインフォースの中間部に前記ルームランプブラケットを固定して、
前記フロントサンルーフフレームの後部とリヤサンルーフフレームの前部のうち前記サンルーフモータが指示されたサンフールフレームに対するルームランプブラケットの支持点が前記サンルーフモータよりも車幅方向側部寄りとなるように、前記ルームランプブラケットレインフォースを設定したことを特徴とする。
【0015】
従って、ドア開閉時におけるルームランプの振動を抑制できることに加え、ルームランプブラケットレインフォースはその両端がフロントサンルーフフレームの後部またはリヤサンルーフフレームの前部に固定されるため、ルームランプブラケットレインフォース両端の支持点がフロントサンルーフフレームまたはリヤサンルーフフレームに設けられることになり、両支持点の位置設定が容易となる。
【0016】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のルームランプ取付構造であって、
前記支持点をルームランプブラケットレインフォースの両端の側部寄りに設定したことを特徴とする。
【0017】
従って、ドアの開閉等によってサンルーフモータが振動してもルームランプブラケットレインフォースによってルームランプブラケットの支持点をルームランプブラケットレインフォースの両端を固定した側部寄りに設定することができるため、振動が伝達されにくくなっている。
【0018】
【発明の効果】
請求項1の発明では、サンルーフモータが振動してもルームランプブラケットの振動は抑制され、ルームランプの耐久性維持、照明機能維持を図ることができ、また見栄え低下も防止することができる。
さらに、両フレーム間の捩じりに対しても補強することができ、ルームランプの耐久性、照明機能維持、及び見栄え低下防止をより確実に図ることができる。
【0019】
請求項2の発明では、支持点の位置設定が容易となり、製造、組立が簡単である。
【0020】
請求項3の発明では、サンルーフモータが振動してもルームランプブラケットの振動は抑制される。
【0021】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1は本発明の一実施形態を示す、図9に対応する要部拡大平面図である。尚、本実施形態においても基本的には図7〜図11に示すものと同一であり、対応する構成部分には同符号を付して説明し、また重複した説明は省略する。
【0022】
本実施形態では、ルームランプブラケット81のフロントサンルーフフレーム9とリヤサンルーフフレーム11とに対する支持点をサンルーフモータ27から離して側部9d,11c寄りに設定したものである。
【0023】
具体的には、フロントサンルーフフレーム9の側部9d寄りとリヤサンルーフフレーム11の側部11d寄りとに両端を固定し、両フレーム9,11前後間を車幅方向に斜めに渡るルームランプブラケットレインフォース45を設け、該ルームランプブラケットレインフォース45の中間部に前記ルームランプブラケット81を固定して、両フレーム9,11に対するルームランプブラケット81の支持点をルームランプブラケットレインフォース45の両端を固定した側部9d,11c寄りに設定したものである。
【0024】
前記ルームランプブラケットレインフォース45は、鋼板によって平面から見て細長い矩形状に形成され、図1及び図1のII−II線矢視で示す図2の断面のように、ビード47及び立上部49を設けて剛性を高めている。前記ルームランプブラケットレインフォース45の両端の固定は、図1のIII−III矢視で示す図3の断面図、及び図1のIV−IV線矢視で示す図4の断面図に示している。
【0025】
図1、図3のように、ルームランプブラケットレインフォース45の一端51に取付穴51aが設けられ、一端51の両縁部51bは下向きに屈曲形成され、上側を突当面としている。前記フロントサンルーフフレーム9の後部9bの側部9d寄りにおいてレインフォース取付部53が設けられている。レインフォース取付部53は下向突部55、該下向突部55に連続する上向突部57、該上向突部に連続する縁部59、前記下向突部55にスポット溶接等によって取付けられた補助ブラケット61を備えている。前記縁部59には貫通孔59aが設けられている。また、前記補助ブラケット61には取付穴61aが設けられている。
【0026】
そして、前記ルームランプブラケットレインフォース45の一端51の挿通穴51aが、前記補助ブラケット61の取付穴61aに合わせるようにして前記一端51を補助ブラケット61に下側から突き合わせ、挿通穴51aからボルト63を挿通し、ナット65を締結することによって、一端51を補助ブラケット61に固定している。尚、ボルト63、ナット65は貫通孔59aによって縁部59に対し逃がされている。
【0027】
図1、図4のように、前記ルームランプブラケットレインフォース45の他端67は傾斜部69を介して一段高く形成されている。傾斜部69には補強用のビード71が設けられている。他端67には挿通穴67aが設けられている。又、前記リヤサンルーフフレーム11の前部11aの縁部73には取付穴73aが設けられ、且つ縁部73を取付けるルーフパネル43のルーフレインフォース75にも取付穴75aが設けられている。
【0028】
そして、ルームランプブラケットレインフォース45の他端67が、挿通穴67aを取付穴73a,75aに合わせるように縁部73の下面側に突き合わされ、ボルト77及びナット79によって締結固定されている。
【0029】
このようにフレーム9,11間に斜めに渡るルームランプブラケットレインフォース45の中間部に図1のようにルームランプブラケット81が固定されている。ルームランプブラケット81の基本的な形態は図9に示すルームランプブラケット21と同一であり、リヤサンルーフフレーム11に対してはその取付部81a,81bが図2のようにスタッド部81cを介してリヤサンルーフフレーム11の前部11aにボルト83によって締結固定されている。ルームランプブラケット81の前部側は図1,図2のようにフロントサンルーフフレーム9に対する取付部が存在せず、相互に離間している。そして、ルームランプブラケット81の左右両縁部において前記ルームランプブラケットレインフォース45に締結固定されている。両締結構造は同一であるため、図1のV−V線矢視で示す図5の断面図で説明し、他方の締結構造の説明は省略する。
【0030】
図5のように、ルームランプブラケット81の縁部に挿通穴81dが設けられている。また、ルームブラケットレインフォース45の幅方向中央に取付穴85が設けられている。そして、挿通穴81dからボルト87が差し込まれ、ナット89を締結することによってルームランプブラケット81はルームランプブラケットレインフォース45に締結固定されている。
【0031】
かかる構造では、図1,図2のようにルームランプブラケット81の前端と、フロントサンルーフフレーム9の後部9bとの間には、一定の間隔が形成される。ルームランプブラケット81の支持点がルームランプブラケットレインフォース45の両端51,67を固定した側部9d,11c寄りに設定した構成となっている。
この場合、支持点としてはボルト63,77の固定点となっている。
【0032】
従って、ルームランプブラケット81の支持点がサンルーフモータ27から離れることになり、ドアの開閉等によってサンルーフモータ27が振動しても、その振動がルームランプブラケット81に伝わるのを抑制することができる。このため、ルームランプブラケット81に取付けられるルームランプ7の振動を確実に抑制することができ、ルームランプ7の耐久性、照明機能を確実に維持することができ、また振動による見栄えの低下を抑制することができる。
【0033】
更に、本実施形態では、ルームランプブラケットレインフォース45を両フレーム9,11間に斜めに橋渡しているため、両フレーム9,11間で働く捩じりなどに対しても強固となり、ルームランプ7の振動をより確実に抑制することができる。
【0034】
なお、ルームランプブラケットレインフオース45の橋渡しを側部9c側から11d側にすることもでき、さらにたすき掛け構造とすることもできる。たすき掛け構造はサンルーフモータ27が後部9a、前部11aの双方に存在する場合に適している。サンルーフモータ27がフロントサンルーフフレーム9の後部9bに存在せず、リヤサンルーフフレーム11の前部11aに存在するときは、ルームランプブラケット81はフロントサンルームフレーム9の後部9b及びルームランプブラケットレインフォース45に固定されることになる。
【0035】
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態に係る要部拡大平面図を示している。本実施形態では、ルームランプブラケットレインフォース91をフロントルーフフレーム9側にのみ固定したものである。即ち、ルームランプブラケットレインフォース91は車幅方向に延びる中間部91aと、中間部91aの両側に車幅方向外側前方へ斜めに延びる側部91bとからなっている。ルームランプブラケットレインフォース91には第1実施形態と同様に補強用のビード等を設けることもできる。
【0036】
そして、ルームランプブラケットレインフォース91の一端93及び他端95がフロントサンルーフ9の両側部9c,9d寄りで後部9bに固定されている。固定構造は第1実施形態のルームランプブラケットレインフォース45の一端51と略同一である。従って、ルームランプブラケットレインフォース91は両フレーム9,11前後間に中間部91aが突出するように渡る構成となっている。
【0037】
そして、ルームランプブラケット81が前部両側部においてルームランプブラケットレインフォース91にボルトナット87,89によって締結固定されている。締結構造は第1実施形態の図5と同様なものである。すなわち、ルームランプブラケット81の支持点をルームランプブラケットレインフォース91の両端を固定した側部9c,9d寄りに設定した構成となっている。
【0038】
従って、本実施形態においても、ルームランプブラケット81の前端部とフロントサンルーフフレーム9の後部9bとの間には一定の間隔が形成され、サンルーフモータ27の振動がルームランププラケット81へ伝達されるのを抑制することができる。また、本実施形態ではルームランプブラケット81の前部両側をルームランプブラケットレインフォース91に固定することができ、ルームランプブラケット81の支持を確実とし、ルームランプ7の振動を抑制することができる。さらに、ルームランプブラケットレインフォース91の両端の固定点が双方ともフロントサンルーフフレーム9の後部9bに存在するため、相互の位置設定が容易であり、製造、組立が極めて容易となる。
【0039】
なお、サンルーフモータ27がフロントサンルーフフレーム9の後部9bとリヤサンルームフレーム11の前部11aとの双方に存在するときは、ルームランプブラケットレインフォース91が前部11aにも取り付けられることになる。
【0040】
上記各実施例において、側部寄りとは、側部とオーバーラップする範囲も含まれている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る要部拡大平面図である。
【図2】図1のII−II線矢視断面図である。
【図3】図1のIII−III線矢視断面図である。
【図4】図1のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】図1のV−V線矢視断面図である。
【図6】第2実施形態に係る要部拡大平面図である。
【図7】従来例に係り、自動車のルーフ部を示す斜視図である。
【図8】フロントサンルーフフレーム及びリヤサンルーフフレームの配置を示す斜視図である。
【図9】従来例に係る要部拡大平面図である。
【図10】図9のX−X線矢視断面図である。
【図11】図9のXI−XI線矢視断面図である。
【符号の説明】
3 フロントサンルーフ
5 リヤサンルーフ
7 ルームランプ
9 フロントサンルーフフレーム
9b 後部
9c,11c,9d,11d 側部
11 リヤサンルーフフレーム
11a 前部
27 サンルーフモータ
45,91 ルームランプブラケットレインフォース
51,93 一端
67,95 他端
81 ルームランプブラケット
Claims (3)
- 車体ルーフ部に前後して配置され車幅方向の側部側が車体側に固定された矩形枠状のフロントサンルーフフレーム及び、リヤサンルーフフレームと、
前記フロントサンルーフフレームの後部中央側とリヤサンルーフフレームの前部中央側との少なくとも一方に、サンルーフモータが支持され、
前記フロントサンルーフフレームの後部側とリヤサンルーフフレームの前部側との間にルームランプブラケットを橋渡して支持するルームランプ取付構造において、
前記フロントルーフフレームの後部と前記リヤルーフフレームの前部との間を車幅方向に斜めに渡るルームランプブラケットレインフォースを設け、
該ルームランプブラケットレインフォースの中間部に前記ルームランプブラケットを固定して、
前記フロントサンルーフフレームの後部とリヤサンルーフフレームの前部のうち前記サンルーフモータが支持されたサンルーフフレームに対するルームランプブラケットの支持点が前記サンルーフモータよりも車幅方向側部寄りとなるように、前記ルームランプブラケットレインフォースを設定したことを特徴とするルームランプ取付構造。 - 車体ルーフ部に前後して配置され車幅方向の側部側が車体側に固定された矩形枠状のフロントサンルーフフレーム及び、リヤサンルーフフレームと、
前記フロントサンルーフフレームの後部中央側とリヤサンルーフフレームの前部中央側との少なくとも一方に、サンルーフモータが支持され、
前記フロントサンルーフフレームの後部側とリヤサンルーフフレームの前部側との間にルームランプブラケットを橋渡して支持するルームランプ取付構造において、
前記フロントサンルーフフレームの後部とリヤサンルーフフレームの前部との前記サンルーフモータが支持された少なくとも一方に両端を固定し中間部が突出するように渡るルームランプブラケットレインフォースを設け、
該ルームランプブラケットレインフォースの中間部に前記ルームランプブラケットを固定して、
前記フロントサンルーフフレームの後部とリヤサンルーフフレームの前部のうち前記サンルーフモータが指示されたサンフールフレームに対するルームランプブラケットの支持点が前記サンルーフモータよりも車幅方向側部寄りとなるように、前記ルームランプブラケットレインフォースを設定したことを特徴とするルームランプ取付構造。 - 請求項1または請求項2に記載のルームランプ取付構造であって、
前記支持点をルームランプブラケットレインフォースの両端の側部寄りに設定したことを特徴とするルームランプ取付構造。
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