JP4050409B2 - 時計バンド用の折り畳み式留め金 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、腕バンド、特に時計バンド用であって、
2つの側部材を備えた剛直なベースと、
時計バンドのストランドに取り付けられるように構成された少なくとも1つのキャップと、
後端部が第1ヒンジでベースの端部に取り付けられ、前端部が第2ヒンジでキャップに取り付けられている少なくとも1つの折り畳みアームを含み、
折り畳みアームは2つの並置されたブランチを含み、その前端部は弾性部材によって押し離されて、各々が、相手側のブランチのものと向き合ってキャップ内に係合して第2ヒンジを形成するジャーナルを有しており、折り畳みアームが、閉鎖位置、すなわち側部材間に保持される折り畳み式留め金に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヨーロッパ特許第0,115,740号は、各々がベースの端部と時計バンドストランドにヒンジ連結された2つの折り畳みアームを備えたこの形式の留め金に関する。各折り畳みアームの2つのブランチはその前端部において、ジャーナルを担持すると共にばねを内蔵したそれぞれの中空シリンダに固定されている。これらのシリンダの一方に小径の延出部分が設けられ、それが他方のシリンダにはまることによって2つのブランチを連結する一方、それらが互いにわずかに接近できるようにしている。これによって、閉鎖位置で各アームに対して弾性キャッチ機構を形成することができ、アームの各ブランチは突出した輪郭の、例えば広く開いたV字形の外縁部を備えて、これが隣接の側部材の内縁部の相補輪郭内にはまる。このため、折り畳みアームを押すだけで、それを側部材間に捕らえて閉鎖位置に保持することができ、またそれを開くためには上方へ引き上げるだけでよく、ばねの弾性と、ベースに接しているそれの表面の傾斜によってそれ自体がベースから解放される。
【0003】
しかし、そのようなキャッチ機構では、例えば時計バンドが留め金の付近の外部の部材に引掛かった場合、留め金が誤って開く危険性がある。
この危険性を回避するため、押しボタンで解除を制御できる噛み合い部材によってそれを閉鎖位置に固定できるロック機構を折り畳み式留め金に設けている。スイス特許第646,314号、第665,101号、第668,353号及び英国特許第2,301,616号の場合、キャップをベースに固定するためにこの形式の機構がキャップに設けられている。それらの問題点は、比較的複雑な構造であって、スペースを必要とすると共に、製造及び組み立てコストが増大する点にある。
【0004】
もっと簡単なロック機構が、ヨーロッパ特許第0,383,039号の図3に開示されている。この場合、ベースの2つの側部材が横方向にたわむことができ、このベースは2つの折り畳みアームを担持できる十分な長さを有している。閉鎖位置では、各アームの2つのブランチが側部材の各側に載置されて、側部材に設けられたフックに捕らえられる。2つの向き合った押しボタンがフック付近で側部材に固定されている。留め金を開放するためには、ユーザは2つの押しボタンを同時に押して留め金を解除してから、キャップまたは時計バンドの対応のストランドを掴んで持ち上げなければならない。そのような留め金はユーザの手首の形状に合わせて湾曲しているので、通常はそれは解除後に自発的に開くことはない。このようにグリップの変化を伴った操作は欠点となる。さらに、押しボタンは折り畳みアームのブランチの下側を通っているため、それらによって留め金が厚くなり、その場所が突出して着用者の皮膚に当たる。さらに、この機構は、たわむことができる十分な長さを有する側部材を必要とするため、単一の折り畳みアームを有する留め金には適していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、特に製造及び組立が低コストであり、閉鎖位置では効果的にロックできると共に、留め金を開く操作が簡単である薄型の簡単な構造の結果として上記欠点を回避することができる折り畳み式留め金を提供することを目的とする。さらに、単一の折り畳みアームを有する留め金にも、2つのアームを有する留め金にも等しく適用することができる折り畳み式留め金を提供することをも目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明は、いずれの開放力にも逆らって折り畳みアームを閉鎖位置に保持するように構成されたロック機構を含み、この機構は、側部材とブランチの互いに向き合った側部にキャッチ部材を含み、ジャーナルはキャップの各側部から突出して押しボタンを形成して、ユーザは押しボタンを押してブランチを互いに接近させることによって、キャップを把持してロック機構を解除して留め金を開放することができるようにしたことを特徴とする。
このため、本発明による構造は、ロック機構の部材がすべて留め金の主要部品と一体化しており、従って追加部品をまったく必要としないため、特に簡単である。特に、押しボタンは各アームのブランチの一体部分であって、各々がジャーナルとして機能する。それらはキャップの各側部から突出しているので、ユーザは単一の動作でそれらを互いに接近する方向へ押し、キャップを把持して持ち上げることによって、留め金を開くことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の他の特徴及び利点は、非制限的な例として挙げた添付図面を参照した以下の説明から明らかになるであろう。
図1ないし図4に示されている例は、一端部を時計バンドの一方のストランドに取り付けることができるように構成した剛直の湾曲ベース1と、後端部をベース1の他端部にヒンジ連結した単一の折り畳みアーム2と、アーム2の前端部にヒンジ連結されて、時計バンド(図示せず)の他方のストランドに取り付けることができるように構成されているキャップ3を含む時計バンド留め金に関する。好ましくは、留め金の部品はすべて金属製であるが、特に合成材料または複合材料等の他の適当な材料を使用することもできる。
【0008】
ベース1は、2つのほぼ平行な側部材4を含み、これらは着用者の手首にうまく沿って当たるように湾曲している。ベースの前端部において、側部材4はクロス部材5で固定的に組み合わせられており、クロス部材5には、ベース1を既知の手段で時計バンドの対応のストランドに取り付けることができるようにする横穴6を有する隆起部分が設けられている。クロス部材5は、例えば2つの側部材4に溶接するか、それらと一体成形することができる。双方の側部材4はその後端部で円柱形の横軸7によって組み合わされており、横軸7ははめ込んでからリベット留めまたは溶接することができ、ベース1上でアーム2を回動させるための連接軸として作用する。
【0009】
アーム2は、2つのほぼ平行な湾曲ブランチ10を含み、図2に示されているように、留め金が閉鎖位置にある時、これらはベースの2つの側部材4間の空間にはまる。各ブランチ10は、側方へたわむことができるように薄くした中間部分11を有する。2つのブランチ10の後端部12は接触して、軸7の回りに回動できるように取り付けられており、従って、アーム2の第1ヒンジ13を形成している。しかし、アーム2をそれ自体の弾性によってばね作用を有する音叉形の単一部材に形成することもできるが、2部材式の構成の方が容易であると共に、ヒンジ13内にわずかな側方遊びが生じるように構成した場合、もっと剛直なブランチを使用することができることに注意されたい。アーム2の前端部において、各ブランチ10は拡大ヘッド部分14を有しており、それの外端部が円柱形の押しボタン15を構成しており、これはキャップ3の対応のオリフィスにはまってジャーナルを構成し、アーム2の第2ヒンジ16を形成している。
【0010】
既知のように、キャップ3は、留め金と時計バンドストランドの間の連結部分を覆う中央プレート17と、キャップ3を他方の時計バンドストランドに長さ調節可能に取り付けることができるようにする幾つかの穴19を設けた2つの平行ウィング18を含む。本例では、対応の押しボタン15付近で各ウィング18に窪み部20を設けて、押しボタン15がキャップの他の部分から突出しないようにしている。
【0011】
特に図3に示されているように、各ブランチ10のヘッド部分14は、他方のヘッド部分14と向き合わせて円筒形の盲穴22を備えており、これは好ましくは押しボタン15と整合している。円筒形の管状バー23が、2つの穴22内を摺動できるようにはまっており、これによってアーム2の2つのブランチ10をほぼ同一平面上に保持している。さらに、バー23の端部に2つの摺動先端部24が設けられており、これらはバー23内に収容されたばね25で付勢され、穴22の底部に押し付けられている。このため、ばね25は、アーム2の前端部で2つのブランチ10を、ヘッド部分14がキャップ3のウィング18に当接するまで、押し離そうとする。この位置では、すなわち押しボタンが押圧されていない時、2つのブランチ10は、キャップを貫通している押しボタン15の1つの長さLよりも大きい離隔距離Eだけ離れているため、それらのブランチを互いに接近するように移動させることによって、キャップをアームに着脱することができるようになっている。
【0012】
留め金を閉鎖位置にロックできるようにするため、アーム2の各ブランチ10は、キャップ3の下方で外側にフック30の形状の突出部分を備えている。対応の窪み部31が各側部材4の内側に設けられていて、アーム2を側部材間に折り畳んだ時、フック30がはまるようになっている。各フック30は、窪み部31の上支持表面33と協働する上支持表面32を備えており、2つの表面32及び33は折り畳みアーム2の開放方向にほぼ垂直とすることが望ましい。また、各フック30の下側には、アーム2を折り畳む時にばね25の力に逆らってフックを後退させるために対応の側部材4の上に載る傾斜面34が設けられており、押し込まれることにより、フック30はベース1に自動的に捕らえられる。このように、フックと窪み部とからなるキャッチ部分は、折り畳みアーム2のブランチ10を互いに引き寄せない限り、どのような力によっても留め金を開放できないようにする自動噛み合いロックを行うことができる。
【0013】
このように得られた閉鎖位置では、留め金の予期しない開放はあり得ない。一方の押しボタン15に誤って衝撃が加わることによってフック30の一方が解除されたとしても、他方のフック30は留め金の噛み合いロックを確保し続けることができる。
【0014】
留め金を外して延ばすことができる唯一の方法が、図4に示されている。ユーザはキャップ3を側方から、例えば親指と人差し指の間に摘んで、ばね25の力に逆らって2つの押しボタン15を矢印Aに沿って同時に押す。すると、先端部24がバー23内へ引き込まれて、2つのブランチ10が互いに接近する方向へ移動するため、それらのフック30が窪み部31から解放される。そのため、ユーザは、グリップを変えないで、キャップ3及び折り畳みアーム2を矢印Bに沿って上昇させることができる。この上昇動作が開始されると直ぐに、一般的に時計バンドの張力によって留め金を完全に開くことができる。留め金を再び閉じてロックするためには、キャップ3の上部を押すだけでよい。
【0015】
図5及び図6に示されている実施形態では、留め金は、前述のものと同一の2つの折り畳みアーム2と、アームの各々を時計バンドストランド(図示せず)に連結する2つのキャップ3を含む。それらのアーム2の各々は、ベース51の対応する端部52,53に取り付けられている。ベース51は、各アーム2のフック30と噛み合うために先の実施形態の側部材4と同じ役割を果たし、各アーム2のフック30を捕らえるために前述のものと同様な2つの窪み部31をそれぞれ含む2つの平行な湾曲側部材54を含む。側部材54は、中間クロス部材55と、ベースの端部に配置された関節軸によって互いに固定連結されているため、図6に示されている閉鎖位置では、2つの折り畳みアーム2は側部材間の空間にはまることができ、2つのキャップ3が隣接する。そのため、先の実施形態と同様に、留め金が薄くなる。2つのアームを備えたこの留め金は2つのロック機構を含み、その各々は前述のように独立的に動作することができる。
【0016】
図7〜図9は、図1〜図6に示されている留め金の変更例を示しており、この例では誤って押しボタン15を押すことによって留め金が開くことができないようにするブロック部材60が追加されている。本例では、折り畳みアーム2の各ブランチ10のヘッド部分14が、キャップ3の対応のウィング18に当接した半径方向フランジ61を備えている。ブロック部材60は、端部63をばねでキャップ3の穴に係合させた横バー62によってキャップ3内に回動可能に取り付けられている。この部材60は、ほぼ円柱形であって、操作フィンガ64がキャップ3の上部開口65から突出している。部材60の下面に、キャップ3内に固定された別の横バー68と係合して部材60の2つの異なった位置を定めることができるように配置された2つのノッチ66と67が設けられている。
【0017】
特に図7及び図9に示されているように、ブロック部材60の各端部に側面肩部70が設けられて、対応のフランジ61に沿った位置にあることによって、押しボタン15をキャップ3の内部へ移動させることができないようにする。この肩部に円弧形の窪み部71が設けられており、それがフランジ61に向き合う位置にある時、反対に押しボタン15を押し込んで留め金を外すことができる。これは、図8に連続線で示されている、ブロック部材60の操作位置に対応している。ユーザが操作フィンガ64を前方へ押して部材60を点線で示されているブロック位置へ回動させた時、2つの肩部70が押しボタン15の2つのフランジ61間にはまるため、折り畳みアームのブランチ10を互いに接近する方向へ移動できなくする、すなわち、偶然でも解除が不可能である。
【0018】
以上の説明から、本発明は簡単かつ経済的に製造及び組み立てが可能である少数の部品で形成された薄型の折り畳み式留め金を実現することができ、この留め金は、高レベルの動作安全性及び操作容易性を備えたロック機構を含むことが明らかである。
【0019】
さらに、この留め金の全体または一部を複合材料で形成できるため、軽量化、剛直性、耐摩耗性及び低摩擦性という注目すべき特性を備えることができる。折り畳みアームのブランチと、押しボタンとして機能するそれらのジャーナルが一体構造である結果、また留め金は、(一般的に「スナップはめ合い」と呼ばれる)摩擦締結ではなく、ベースに対するアームの噛み合いロックによって閉鎖位置に保持され、どのような開放力にも耐えることができる結果、そのような構造を経済的に形成することができる。従来のように折り畳み式留め金に合成材料を使用することは、スナップはめ合い装置の摩耗のため、または剛直性の欠如のため、故障の原因になることに注意されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従った折り畳み式留め金の第1実施形態の、開放位置にある時の斜視図である。
【図2】 閉鎖位置にある図1の留め金を示している。
【図3】 図2のIII−III線に沿った縦断面図である。
【図4】 図3と同様な図であるが、留め金の開放モードを示している。
【図5】 本発明に従った留め金の第2実施形態の開放位置にある時の斜視図である。
【図6】 本発明に従った留め金の第2実施形態の閉鎖位置にある時の斜視図である。
【図7】 本発明に従った留め金のブロック部材を含む第3実施形態の部分断面図である。
【図8】 図7のVIII−VIII線に沿った部分断面図である。
【図9】 図7と図8に示されているブロック部材の端部の斜視図である。
【符号の説明】
1,51 ベース、 2 折り畳みアーム、 3 キャップ、
4,54 側部材、 10 ブランチ、 25 ばね、 30 フック、
31 窪み部
Claims (7)
- 2つの側部材(4,54)を備えた剛直なベース(1,51)と、
時計バンドのストランドに取り付けられるように構成された少なくとも1つのキャップ(3)と、
後端部が第1ヒンジでベースの端部に取り付けられ、前端部が第2ヒンジでキャップに取り付けられている少なくとも1つの折り畳みアーム(2)とを含み、折り畳みアームは2つの並置されたブランチ(10)を含み、その前端部は弾性部材(25)によって押し離されて、各々が、相手側のブランチのものと向き合ってキャップ内に係合して前記第2ヒンジを形成するジャーナルを有しており、折り畳みアーム(2)がブランチによって側部材(4,54)間に保持される時計バンド用留め金であって、
いずれの開放力にも逆らって折り畳みアーム(2)を閉鎖位置に保持するように構成されたロック機構を含み、その機構は、側部材(4,54)とブランチ(10)の互いに向き合った側部にキャッチ部材(30,31)を含み、前記ジャーナルがキャップの各側部から突出して押しボタン(15)を形成して、押しボタンを押してブランチ(10)を互いに接近させることによって、前記ロック機構を解除してキャップ(3)を把持して開放することができるようにしたことを特徴とする留め金。 - 各ブランチのキャッチ部材(30)はキャップ(3)に近接配置されていることを特徴とする請求項1記載の留め金。
- 折り畳みアームの2つのブランチ(10)は、キャップ(3)付近において、ばね(25)を内蔵して2つのブランチのそれぞれの盲穴(22)に摺動可能にはめ込まれた管状バー(23)によって互いに連結されていることを特徴とする請求項1記載の留め金。
- アームの2つのブランチ(10)は、第2ヒンジ(13)付近で接触して共通の関節軸(7)によってベースに組み付けられている分離部材であることを特徴とする請求項3記載の留め金。
- 各ブランチ(10)の中間部分(11)は側方へたわむことができることを特徴とする請求項1記載の留め金。
- ロック機構はさらに、前記ブランチ(10)の互いに接近する方向への移動を阻止するブロック位置と、互いに接近する方向の移動を可能にする操作位置の間で移動させるように配置されたブロック部材(60)を含むことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項記載の留め金。
- ブロック部材はキャップ(3)に回動可能に取り付けられており、ブロック位置では前記ブランチ(10)またはその突出部分(61)の間に係合するが、操作位置では係合しない1対の側面肩部(70)を含むことを特徴とする請求項6記載の留め金。
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