JP4046356B2 - 改良した流体軸受装置 - Google Patents

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Description

関連出願の参照
この出願は、1995年8月25日に出願された同時係属中の出願連続番号第08/519,842号の一部継続出願である。
発明の分野
この発明は流体軸受に関する。この発明は特に、軸受潤滑剤の漏れを防ぎかつジャーナル軸受の長さおよび/またはスパンを縮めるために部品数および遠心毛管シールが減らされた、スピンドルモータのための流体軸受装置に関する。
発明の背景
コンピュータハードディスクドライブの開発には常に、益々高いトラック密度、低音響ノイズおよび衝撃や振動による妨害のもとでの信頼性の向上が必要である。幅広く用いられている玉軸受スピンドルの不所望な特性、たとえば軸受の欠陥による非反復的な振れ、大きな音響ノイズおよび高共振周波数などにより、ドライブの能力および性能が厳しく制限されている。
流体軸受(“HDB”)などの非接触性軸受を用いると、前述の制限を克服することができる。フィルム潤滑剤で満たされた流体軸受では、非反復的な振れおよび音響ノイズがかなり軽減され、その高減衰力により、外部からの衝撃および振動に対する抵抗が高まる。
ハードディスクドライブ環境におけるHDBシステムの開発には、軸受の性能の低下やドライブ内の汚染を防ぐために、すべての動作および非動作状況において軸受構造の内部に潤滑剤をしっかりと封止することが必要である。同時に、軸受システムは向上した動的性能を有しかつコスト要件を満たすために容易に製造可能でなければならない。以下に説明されるようにこれらの要件は互いに矛盾することが多く、これまでは妥協したHDBスピンドル設計しか得られなかった。
流体軸受装置用のシールを提供するための先行技術の試みは多い。流体軸受を封止するためにはOリングおよび表面張力または毛管シールなどの静的シールが採用されてきた。
「流体軸受およびシール」(“Hydrodynamic Bearing and Seal”)と題された同一人に譲渡された米国特許第5,423,612号には毛管シールの一例が開示されており、この開示は引用によって援用される。この米国特許第5,423,612号に記載されている試みの1つの欠点は、不均衡なポンプ動作および/または衝撃による負荷などの状況において潤滑剤の再循環能力を実現するために軸受まわりに再循環ポートを設けることがいくぶん困難であるという点である。別の欠点は、上部および下部シールがいずれもHDB装置の内径にあるため、潤滑剤の表面から飛び散った液滴はすべて遠心力によって軸受の外に放り出されるという点である。また、HDB装置の内径で利用できるシール体積が小さいため、熱膨張および/または充填物の体積変化によって軸受の外に潤滑剤が漏れるおそれがある。さらに、別の欠点は、大きなテーパ角が製造上不可能となるように毛管シールが規定されているという点である。すなわち、シールのテーパ角を増加させるためには、両端におけるシャフトの直径を縮めるか、または軸受の性能を低下させる点まで直径全体を広げる必要がある。
非限定的な用途および配向において(3.5インチ以下のディスク直径を有する)小型のディスクドライブが用いられる。したがって、たとえば大きな慣性負荷が顕著である完全なZ寸法の1.6インチの高さのスピンドルを有するドライブのディスクスピンドル用の流体軸受システムは、可能なあらゆる配向で動作可能でありかつ漏れを生じさせることなく何らかの衝撃および振動レベルに耐え得るものでなければならない。慣性負荷が大きなディスクドライブ、たとえば6つ以上の回転ディスクを含むディスクドライブには、カバー固定式または上部固定式HDBモータが必要である。上部固定式スピンドルに関しては、2つの潤滑剤シールの要件は重要な困難な問題である。
一般に、上部固定式HDBスピンドル設計には2つのタイプ、すなわち単一スラストプレート設計と図1に示される二重スラストプレート設計とがある。
米国特許第5,423,612号に記載されている単一スラストプレート設計には上述の欠点がある。
図1の二重スラストプレート設計はいくつかの局面で単一スラストプレート設計を改善したものである。しかしながら、図1に示される二重スラストプレート設計にもまた、(約10ミクロンである)スラスト軸受クリアランスを規定するスリーブの全長の公差の調整に関する欠点があった。別の欠点は、垂直方向の公差の調整と、たとえばブロンズスリーブの両端での表面処理が製造上困難であることに関する。さらに、典型的にスリーブはブロンズで製造されるため、インターバル(interval)の開始および停止時に、ポンプ溝を有する溝付きのスチールスラストプレートと接触すると摩耗しやすい。
米国特許第5,423,612号の単一スラストプレート設計および図1の二重スラストプレート設計の両方を改良したHDBが、図2に示される同一人に譲渡された米国特許出願連続番号第08/519,842号に提案されており、その開示は引用によって援用される。しかしながら、図2の単一スラストプレートHDBには依然としていくつかの欠点がある。特定的には、上部シールの場所によって制限される長さを有するスリーブ16上の短いショルダ上で外側スリーブ16上にスラストブッシング70をプレス嵌めすることによって引起こされ得る変形により、スラスト軸受のクリアランスが変化するおそれがある。また、上部シールプレート80の直径は下部シールプレート81の直径よりも大きいため、遠心力によって単方向のポンプ動作が引起こされ得る。別の欠点は、毛管シール91の配向により、潤滑剤の封止において遠心力が利用されないことである。軸受潤滑剤は静的な力、すなわち毛管力によってのみ引戻される。最後に、1インチの高さのディスクドライブなどの小型のスピンドルの動的性能を低下させるような方法で、長い毛管シール長さの要求によってジャーナル軸受の長さおよび/またはジャーナル軸受のスパンが縮められるように毛管シールが配向される。
したがって、配向、衝撃および振動に関係なく漏れを生じさせず、かつ適当な低い製造コストで信頼性高く容易に製造可能である流体軸受システムの必要性が依然として未解決のままである。
目的を伴う発明の概要
この発明の一般的な目的は、先行技術の制限および欠点を克服する、スピンドル用の改良した自給式(self-contained)流体軸受を提供することである。
より特定的には、この発明の目的は単方向のポンプ動作を最小にする改良した流体軸受システムを提供することである。
この発明の別の目的は、製造が簡単であり、いかなる角度に配向されても信頼性高く動作し、従来技術の流体軸受設計よりも耐用年数の長い軸受を達成する、簡単な流体軸受設計を提供することである。
上述の目的は、単一スラストプレートと、2つのシールプレートと、スラストブッシングと、2つの動的遠心毛管シールとを含む自給式流体軸受装置によって達成される。各々がシャフトの両端に置かれるシールプレートは同じ外径において規定され、これにより遠心力による単方向のポンプ動作による影響が排除される。上部毛管シールは外径に向かって下向きにテーパされた角において規定され、潤滑剤の漏れを防ぐよう遠心力を利用する。下部毛管シールはシャフトの対向端に置かれ、外径に向かって上向きにテーパされた角において規定され、軸受の底部における漏れを防ぐよう遠心力を利用する。シールのテーパがこのように配向されていることにより、縦方向のシール長さを最小にしたままで、有効なシール長さおよびジャーナル軸受長さ/スパンが最大になる。さらに、シールから漏れた潤滑剤の液滴がディスク表面を汚染することがないよう、軸受装置の頂部および底部には封止リングが接着剤で取付けられる。
この発明のこれらおよび他の目的、利点、局面および特徴は、添付の図面と関連して提供される好ましい実施例の以下の詳細な説明を考慮すると当業者には十分に理解および認識されるであろう。
【図面の簡単な説明】
図面において、
図1は、二重スラストプレートHDBスピンドル装置の右側半分の断面の拡大立面図である。
図2は、単一スラストプレート二重シールプレートHDBスピンドル装置の拡大立面図である。
図3は、この発明の原理に従った単一スラストプレート二重シールプレートHDBスピンドル装置の断面の拡大立面図である。
図3Aは、シールがテーパされた角を示す、図3において強調された上部遠心毛管シールの拡大図である。
図3Bは、シールがテーパされた角を示す、図3において強調された下部遠心毛管シールの拡大図である。
図4は、図3のHDBスピンドル装置の代替的なHDBの右側半分の断面を示す拡大立面図である。
好ましい実施例の詳細な説明
図3を参照して、この発明の原理を組込む単一スラストプレート二重シールHDBスピンドル装置600は、ベース112の中にプレス嵌めされかつ図3に示される配向で上向きに延びる中央シャフト114を含む。回転するブロンズの内側スリーブ194および外側スリーブ195はシャフト上に同心的に嵌められ、シャフト114と内側スリーブ194との間には、回転の縦軸101を中心とする相対的な自由な回転が可能となるよう十分なクリアランスが設けられる。シャフト114の環状のシャフトショルダ114a上にはステンレススチールの環状スラストプレート184が置かれる。スラストプレート184は縦軸101に垂直である平行な2つのラジアル面を含む。外側スリーブ195のシャフトショルダ114a上には環状スラストブッシング186が置かれる。シャフト114の他方端ではシャフト114の底部上に、スリーブ194の下部ラジアル壁との間にクリアランスを設けて環状底部シールプレート165がプレス嵌めされる。環状底部クランプリング167は底部シールプレート165上に同心的に嵌められ、適切な接着剤199によってスリーブの外側スリーブ195に固定される。下部封止リング160bが適切な接着剤199によって底部クランプリング167に固定され、HDB装置600の底部を完成する。その後、真空充填などの従来技術によって、適切な流体潤滑剤が軸受装置に中に導入され得る。
シャフト114はねじ山付きのシャフトボルト185を受けるための、頂部に配置されたねじ溝付きアキシャル開口119を規定し、このねじ山付きシャフトボルト185はねじ111を受けるためのねじ山付きボス125を含み、このねじ111はシャフト114を頂部カバー110に固定して構造的な剛性をスピンドル装置600に与えるためのものである。ねじ山付きシャフトボルト185を挿入して締めるとスラストプレート184およびスラストブッシング186がさらに固定される。環状の頂部クランプリング187は外側スリーブ195の上部ショルダ部分に対してプレス嵌めされかつ(接着剤199によって)接着固定され、シャフトボルト185と同心的である。頂部クランプリング187はスラストブッシング186を支持し、外側スリーブ195に対してスラストブッシングを固定する。この頂部クランプリング187により、先行技術のHDB装置では必要であった、外側スリーブに対するプレス嵌めなしでスラストブッシング186を挿入することが可能となり、それによりブッシングが変形するおそれがなくなる。その後、上部封止リング160aが適切な接着剤199によって頂部クランプリング187に固定され、HDB装置600が完成する。
外側スリーブ195上には中空シリンダハブ126が嵌められ、一体的な下フランジ128から上向きに延びる、積み重ねて配置された1つまたはそれ以上の回転データ記憶ディスクを支持する。スピンドルモータは固定ステータアセンブリ130とステータアセンブリ130の外側極面と密に面する回転環状磁石132とを含む。環状強磁性リング132aにより、環状永久磁石132の交番極面への磁束リターン経路と、磁石132からの浮遊磁束がデータ記憶ディスクに到達しないようにするための磁気シールドとがもたらされる。
内側スリーブ194は少なくとも1つの流体ジャーナル軸受を含み、図3は内側スリーブ194の内面に規定された2つのジャーナル軸受134および136を示す。シャフト114を中心とするスリーブの回転に伴って流体潤滑剤にポンプ動作を施すよう作用するヘリンボンまたは他のポンプ動作パターンを形成するポンプ動作溝を規定するために、ジャーナル軸受は適切な機械加工技術によってパターニングされ得る。2つの再循環ポート133を与えるよう、内側スリーブ194と外側スリーブ195との間には縦方向の2つの穴が規定され得る。再循環ポートは、衝撃によって負荷が生じた場合に潤滑剤がジャーナル軸受134および136、底部スラスト軸受162ならびに内側スリーブ194と底部シールプレート165との間のクリアランスを通って循環するための通路を提供する。内側スリーブ194および外側スリーブ195が単一部材として設計されている場合にはポートは掘削またはワイヤ放電加工(EDM)によって形成されてもよい。これに代えて、部材が2つの場合の実施例では、ポート133は外側スリーブ195にプレス嵌めされる前に内側スリーブ194の外径上に加工されてもよい。
スラストプレート184は底部スラスト軸受162を含み、これは、合せ面間での自由な相対的な回転を可能にするよう十分なクリアランスを設けて、内側スリーブ194の上部ラジアル面とスラストプレート184の底部ラジアル面との間に規定される。スラストブッシング186は、上部スラスト軸受160を形成する合せ面間での相対的な自由な回転を可能にする十分なクリアランスを有して、スラストプレート184上に固定される。軸受表面のクリアランスは相対的な自由な回転を可能にしつつ軸方向の振れが最小になるよう選択される。軸受はヘリンボンパターンなどのポンプパターンを規定するようエッチングまたは打出しなどの適切な機械加工技術によってパターニングされる。上部スラスト軸受160および頂部シールプレート185aの表面183とスラストブッシング186の上面との間のクリアランスまわりに再循環ポートをもたらすようスラストブッシング186上に穴171が機械加工されてもよい。
シャフトボルト185は一体的に形成された頂部シールプレート185aを含み、これはシャフトボルトがシャフト開口119の中に固定されるとスラストブッシング186に抗して置かれる。シャフトボルト185と頂部シールプレート185aとが一体的であると、全体的な部品数が減り製造および組立工程が簡単になる。図3に示されるように、頂部シールプレート185aは、平行な2つのラジアル面183および182間に角度をなして規定された外面188を含む。下部ラジアル面183の直径は上部ラジアル面182の直径よりも大きいため、外面188は(図3Aに示されるように)ラジアル面182からラジアル面183まで外向きに角度をなして形成される。1つの好ましい実施例では、外面188はラジアル面182からおよそθ1=45°の角度をなして形成される。
頂部クランプリング187は、(図3Aに示される)平行なラジアル面172および173間に角度をなして規定された内面189を含む。下部ラジアル面173は上部ラジアル面172から半径方向にずれて配置されているため、内面189は上部ラジアル面172から下部ラジアル面173まで外向きに角度をなして形成される。1つの好ましい実施例では、内面189は上部ラジアル面172からおよそθ2=50°の角度をなして形成される。
底部シールプレート165は、平行な2つのラジアル面163および161間に角度をなして規定された外面164を含む。上部ラジアル面163の直径は底部ラジアル面161の直径よりも大きいため、外面164は(図3Bに示されるように)底部ラジアル面161から上部ラジアル面163まで外向きに角度をなして形成される。1つの好ましい実施例では、外面164はラジアル面161からおよそα1=45°の角度をなして形成される。
底部クランプリング167は、(図3Bに示されるように)平行なラジアル面168および169間に角度をなして規定された内面166を含む。上部ラジアル面169は下部ラジアル面168から半径方向にずれて形成されているため、内面166は下部ラジアル面168から上部ラジアル面169まで外向きに角度をなして形成される。1つの好ましい実施例では、内面166は下部ラジアル面168からおよそα2=50°の角度をなして形成される。
図3Aおよび図3BはHDB装置600の遠心毛管シールの詳細な拡大図を示し、これらもまたこの発明の際立った別の特徴である。図3Aに示されるような上部遠心毛管シール150が頂部シール185aの外面188と頂部クランプリング187の内面189との間に規定される。上部封止リング160aは一体的に形成された下向きのフランジを含み、適切な接着剤199によって頂部クランプリング187に固定される。上部封止リング160aの回転によって発生した遠心力は、上部遠心毛管シール150から漏れ出た液滴すべてをHDB600の外径に向けてポンプ動作して遠心シール150の中に戻し、液滴によってディスク表面が汚れないようにする。図3Bに示される下部遠心毛管シール151は底部シールプレート165の外面164と底部クランプリング167の内面166との間に規定される。下部封止リング160bは一体的に形成された上向きのフランジを含み、適切な接着剤199を用いて底部クランプリング167に固定され、上部封止リング160aと同様に、下部毛管シール151から漏れた潤滑剤の液滴がディスク表面を汚さないようにする。シール150および151は角度をつけて配向されているため、スピンドルの動作時にスリーブが回転すると潤滑剤に遠心力がかかり、潤滑剤はポンプ動作により外径に導かれて、軸受システムの方に戻り、漏れが生じないようになる。スピンドルモータが停止してスリーブの回転が止まると、潤滑剤は毛管力によってシール内に保持され、潤滑剤が軸受システムから漏れ出ることが防がれる。
この好ましい実施例で示された比較的大きなテーパ角は、以前は不可能であった程度まで、封止機構として遠心力を利用する。さらに、上部および下部遠心毛管シールが角度をなして配向されていることにより、縦方向のシール長さを最小にしつつ有効なシール長さおよびジャーナル軸受長さ/スパンを最大化することができる。この結果、軸受装置の封止性能を改善すると同時にスピンドルモータの全体的な高さを最小にすることができる。
この発明の改良した構造によりさらに、上部シールプレート185aの外径を底部シールプレート165の外径と等しくすることが可能になるため、遠心力によって生じる単方向のポンプ動作による影響を排除することができる。
図4は別のHDB装置700を示し、これはHDB装置700の上部側が下を向くよう逆向きに配向されるように、上ねじ185をベース112の中に挿入することによって図3の実施例600を変形したものである。他の点では、図3の実施例に関する上述の説明が図4の実施例700に適用される。
ここで用いられているように、「上部」、「下部」、「頂部」、「底部」、「高さ」などの配向を示す表現は、特定的な動作時などの配向ではなく鉛直方向に見た図面に関するものとして解される。これらの配向の表示は単に図面の理解を容易にするために与えられたものであり、限定的なものとして解されるべきではない。
この発明の精神から離れることなく好ましい実施例の上述の説明を考慮すると当業者にはさまざまな変更および修正が容易に明らかとなるであろう。発明の範囲は、添付の請求の範囲よってより特定的に示される。以上の説明およびその開示は単に例示的なものであり、添付の請求の範囲より特定的に示されるこの発明の範囲を制限するものとして解されるべきではない。

Claims (8)

  1. 自給式流体軸受装置であって、シャフトを備え、前記シャフトは、その一端にあるねじ溝付きアキシャル開口と、前記開口に隣接しかつ前記シャフトの縦軸に垂直なシャフトショルダとを規定し、さらに
    前記縦軸を中心とする相対的な回転のために前記シャフトを受ける開口を規定するシリンダ状の内側スリーブと、
    前記内側スリーブを中心に一体的に同心であるシリンダ状の外側スリーブと、
    前記シャフトと前記内側スリーブとの間に規定された縦方向にスペースを開けられた1対のラジアル流体ジャーナル軸受と、
    前記シャフトの前記ねじ溝付きアキシャル開口と噛み合うためのねじ山付き端部領域を含む上ねじとを備え、前記上ねじはその中に一体的に形成されて外面を有する頂部シールプレートをさらに含み、さらに
    前記シャフトショルダ上に嵌まるようにされた互いに平行に前記縦軸の方向に対向する第1および第2の端面を有する環状スラストプレートと、
    前記スラストプレートの前記第1の端面と前記内側スリーブの第1の端部との間に規定された第1のスラスト軸受と
    互いに平行に前記縦軸の方向に対向する第3および第4の端面を有する環状スラストブッシングとを備え、前記第3の端面は前記外側スリーブ上に配置され、さらに
    前記外側スリーブ内に嵌められた環状頂部クランプリングを備え、前記頂部クランプリングは内面を有し、さらに
    前記スラストブッシングの前記第3の端面と前記スラストプレートの前記第2の端面との間に規定された第2のスラスト軸受と
    遠心力により潤滑剤が前記第1のスラスト軸受および前記第2のスラスト軸受の方にポンプ動作により導かれるよう前記頂部クランプリングの内面と前記頂部シールプレートの外面との間に角度をなして規定された第1の環状毛管シールと、
    記頂部クランプリングに接着剤で取付けられた環状上部封止リングと、
    前記ねじ溝付きアキシャル開口とは反対側の端部において前記シャフトを中心に同心的に取付けられた環状底部シールプレートとを備え、前記底部シールプレートは外面を有し、さらに
    前記外側スリーブに取付けられた環状底部クランプリングを備え、前記底部クランプリングは内面を有し、さらに
    前記遠心力により前記潤滑剤が前記ジャーナル軸受の方にポンプ動作により導かれるよう前記底部クランプリングの内面と前記底部シールプレートの外面との間に角度をなして規定された第2の環状毛管シールとを備える、自給式流体軸受装置。
  2. 前記上ねじの前記頂部シールプレートの外面が、互いに平行に前記縦軸の方向に対向する第5および第6の端面の間に規定され、前記第5および第6の端面のうちの一方の直径が他方の直径よりも大きい、請求項1に記載の自給式流体軸受装置。
  3. 前記外面が前記第5および第6の端面のに45°の角度をなして規定される、請求項2に記載の自給式流体軸受装置。
  4. 記頂部クランプリングの内面が、互いに平行に前記縦軸の方向に対向する第7および第8の端面の間に規定され、前記第7および第8の端面のうちの一方が他方よりも前記縦軸から離れた半径方向の位置に置かれる、請求項1に記載の自給式流体軸受装置。
  5. 前記内面が前記第7および第8の端面の間に50°の角度でテーパされる、請求項4に記載の自給式流体軸受装置。
  6. 前記底部シールプレートの外面が、互いに平行に前記縦軸の方向に対向する第9および第10の端面間に規定され、前記第9および第10の端面のうちの一方の直径が他方の直径よりも小さい、請求項1に記載の自給式流体軸受装置。
  7. 前記底部シールプレートの外面が前記第9および第10の端面のに45°の角度でテーパされる、請求項6に記載の自給式流体軸受装置。
  8. 記底部クランプリングの内面が前記縦軸の方向に対向する第11および第12の端面の間に規定され、前記第11および第12の端面のうちの一方が他方よりも前記縦軸に近い半径方向の位置に置かれる、請求項1に記載の自給式流体軸受装置。
JP53899397A 1996-04-26 1997-04-23 改良した流体軸受装置 Expired - Lifetime JP4046356B2 (ja)

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