JP4046018B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端子金具の摩耗防止対策を施したコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
コネクタの一般的な構造は、それぞれに端子金具が装着された雌雄一対のコネクタハウジングを備え、そのうちの一方に、被ロック部を有するロックアームが弾性的な傾動可能に設けられており、このロックアームを傾動させつつ両コネクタハウジングが嵌合されて、雌雄の端子金具同士が接続された正規嵌合に至ると、ロックアームが復動してその被ロック部が相手のハウジングに設けられたロック部に係止され、これにより嵌合状態に保持されるようになっている。
【0003】
ところで上記のように、ロック機構として傾動するロックアームを備えたものでは、相手のロック部に乗り降りすべくその傾動を許容するためには、ロックアームの被ロック部と相手のロック部との間にある程度のクリアランスを設定せざるを得ない。そうすると、例えばコネクタがエンジンルーム等に配されて振動を受ける形態で使用される場合には、両ハウジングが嵌合方向にがたついて雌雄の端子金具の接点部同士が摺動を繰り返し、接点部が次第に摩耗して接触圧が低下する等の弊害を生むという問題があった。
【0004】
そこで本願出願人は、上記のような端子金具間の摺動に伴う摩耗を防ぐために雌雄のハウジング間でのがたつきを無くす手段として、特許文献1に記載されたものを提案した。
このものは、図9に示すように、雌ハウジング1の端子収容部2と、雄ハウジング3のフード部4との間に装着されたシールリング5を利用している。具体的には、シールリング5の後端外周にフランジ5Aを設けて、フード部4の先端と、それと対向した雌ハウジング1の突当壁6の間に臨ませ、両ハウジング1,3の嵌合の終盤では、シールリング5のフランジ5Aをフード部4と突当壁6との間で弾縮するようにし、その復元弾力により両ハウジング1,3を離間する方向に付勢して、ロックアーム7の被ロック部7Aにロック部8を密着させ、もって雌雄のハウジング1,3の嵌合方向のがたつきを無くすようにしていた。
なお、突当壁6の一部から突起9を突設してこれをフランジ5Aに形成した切欠き9A内に臨ませ、フード部4の先端を突起9に当てることで、フランジ5Aが過度に圧縮されることを回避している。
【0005】
【特許文献1】
実用新案登録第2542639号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような構造のシールリング5を実際に使用して見たところ、例えば細かい振動が繰り返されるような場合には、両ハウジング1,3で挟まれるフランジ5Aをより高い硬度にした方が、がた詰めに有効であることが判明した。しかしながら、シールリング5全体を高硬度にすると、雌雄のハウジング1,3を嵌合する際の抵抗が増大するため、簡単には対応できない。
また、振動が大きい場合には、同フランジ5Aを逆に低硬度とした方が振動の吸収に有効であることが判ったが、シールリング5全体が柔らくなり過ぎると、今度は弾発力が低下することで、肝心の両ハウジング1,3の嵌合周面間のシール性が損なわれるという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、それぞれに端子金具が装着された雌雄一対のコネクタハウジングのいずれか一方には、ロックアームが弾性的な傾動可能に設けられ、このロックアームを傾動させつつ両コネクタハウジングが嵌合されて、正規嵌合に至ると前記ロックアームが復動して他方のコネクタハウジングに係止することで嵌合状態に保持されるとともに、前記両コネクタハウジングの嵌合周面の間にシールリングが装着されたコネクタにおいて、前記シールリングが、前記両コネクタハウジングの嵌合周面の間で挟持される本体部の外周のうちの4つの角の部分に、前記両コネクタハウジングの嵌合方向の対向面の間で弾縮されつつ挟持可能なフランジがそれぞれ張り出し形成された構造になり、かつ、このフランジが前記本体部と比較して高硬度に形成されている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、前記フランジはその付け根側の厚さが薄くされているところに特徴を有する。
【0008】
請求項の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記シールリングの前記本体部と前記フランジとは、異なった硬度のゴム材の二色成形により一体形成されているところに特徴を有する。
【0009】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
ロックアームが復動したところでは、シールリングのフランジが両コネクタハウジングの対向面の間で弾性的に挟圧され、その復元弾力により両コネクタハウジングが離間する方向に付勢されて、ロックアームと他方のコネクタハウジングとの間が密着された状態になる。そのため振動を受けた場合にも、両コネクタハウジングが嵌合方向に沿った方向にがたつくことが無くなる。
ここで、受ける振動が細かいことが想定される場合には、シールリングのフランジを本体部よりも高硬度に形成しておくと、両コネクタハウジング間のがた詰めにより有効となり、それぞれに装着されて互いに接触された端子金具の間で摩耗が生じることが防止される。一方の本体部は、従前と同じ硬度に留め置くことで、嵌合力の増大化を招くことなく、また両コネクタハウジングの嵌合周面間のシール性も確保される。
振動が大きいことが想定される場合には、同フランジを本体部よりも逆に低硬度にしておくと、フランジを弾性変形させつつ両コネクタハウジングが一体的に移動するような状態となって、がたつきが有効に防止され、同様に対応する端子金具間で摩耗が生じることが防がれる。同じく本体部は、嵌合力の増大化を招くことなく、両コネクタハウジングの嵌合周面間のシール性も確保される。
【0010】
すなわち本発明では、両コネクタハウジングの嵌合周面間のシール性の確保と、嵌合力の増大化の回避とを担保した上で、振動を受けた場合に、シールリングのフランジの硬度に応じて、振動の種類等の条件に適した機能を発揮して両コネクタハウジングが嵌合方向に沿った方向にがたつくことが回避され、それぞれに装着されて互いに接触された端子金具の間で摩耗が生じることが防止されて、接触圧が確保される等、電気的接続の信頼性が高められる。
【0011】
また、シールリングのフランジが高硬度であると、受ける振動が細かい場合に、両コネクタハウジング間のがたつきがより有効に防止される。
<請求項の発明>
シールリングの本体部とフランジとは、硬度が異なるゴム材の二色成形で形成したから、シールリング自体は簡単にかつ安価に製造することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を図1ないし図7によって説明する。この実施形態では、自動車のエンジンルーム内等の細かい振動を受けやすい箇所に配されるコネクタを例示しており、図1に示すように、互いに嵌合可能な雄側のコネクタハウジング10(以下、雄ハウジングという)と、雌側のコネクタハウジング20(以下、雌ハウジングという)とから構成されている。
以下では、それぞれのハウジング10,20において、嵌合端側を前方として説明する。
【0013】
雄ハウジング10は機器11と一体的に形成されたものであって、前方に突出した横長の小フード部12を有しており、小フード部12内の奥壁から、タブ状をなす複数本の雄端子13が所定間隔を開けて横方向に並んで突設されている。小フード部12の上面には、幅方向の中央において、前後方向を向いた一対のガイド壁14が平行姿勢で形成され、両ガイド壁14の間における中央よりも少し前方に寄った位置にロック部15が突設されている。ロック部15の前面は比較的急なテーパ面15Aとされている。
【0014】
雌ハウジング20には、図2にも示すように、上記した雄ハウジング10の小フード部12内に所定のクリアランスを持って嵌合されるタワー部21が設けられ、このタワー部21の前半部分の回りに、小フード部12の外側にほぼ緊密に嵌合される大フード部22が形成されている。
タワー部21には、雌端子23を収容可能なキャビティ27が、雄ハウジング10の雄端子13と対応して同数形成されている。雌端子23は、後端側に設けられたバレル24をかしめることで、ゴム栓25ともども電線26の端末に固着されている。雌端子23は、キャビティ27内に後方から挿入され、底面に設けられたランス28により一次係止され、フロントタイプのリテーナ29により二重係止されるようになっている。また、ゴム栓25がキャビティ27の入口を塞ぐようになっている。
【0015】
雌ハウジング20の上面にはロックアーム30が設けられている。このロックアーム30は、前後方向に細長く、大フード部22の奥壁22Aとほぼ一致する位置に設けられた支点31を中心として、シーソー状に傾動可能となっている。大フード部22の上面における幅方向の中央部には、図3にも示すように膨出部32が形成され、さらにこの膨出部32には、後端に開口した逃がし溝33が形成され、ロックアーム30の前端側が上方に傾動するのを許容するようになっている。このロックアーム30の前端部は、雄ハウジング10の両ガイド壁14で案内されて真直に進入可能となっている。このロックアーム30には、その前端から少し入った位置から後方に向けて溝35が切られており、その溝35の前端が、雄ハウジング10のロック部15が係止可能な被ロック面36となっている。
【0016】
雌ハウジング20のタワー部21の回りには、大フード部22の奥壁22Aの直前位置において、シールリング40が装着されるようになっている。
このシールリング40は、図4及び図5にも示すように、タワー部21の外周と、小フード部12の先端側の内周との間で弾縮されてシールする本体部41を有し、この本体部41は、角に丸みの付けられた横長の長方形の環状に形成されており、外周には図示2条のリップ42が全周にわたって形成されている。
また、本体部41の後端(図5の右側)の外周には、4つの角の部分において、正面扇形をなすフランジ44がそれぞれ張り出し形成されている。このフランジ44は、全体としては厚肉状で、リップ42よりも背が高く形成されており、さらには、その後面が本体部41の後面よりも突出して形成され、なおかつ図2に示すように、付け根側の厚さが若干薄くされている。
【0017】
これに対応して、雌ハウジング20における大フード部22の奥壁22Aには、図3にも示すように、上記したフランジ44における後面側が嵌まる嵌合凹部38が形成されている。
そして、シールリング40は、例えばシリコーンゴム等のゴム材を素材として形成されているが、二色成形により本体部41とフランジ44とで硬度を異にして形成されている。ここでは、本体部41側が、この種のシールリングの一般的な硬度であるところの硬度40〜50Hs(JIS−A)に形成され、それに対してフランジ44は、それよりも高い硬度80〜90Hs(JIS−A)に形成されている。
【0018】
続いて、本実施形態の作用を説明する。雌ハウジング20側では、タワー部21の回りにシールリング40が嵌装され、フランジ44の後面側が嵌合凹部38に嵌められつつ奥壁22Aに当たるまで押し込まれる(図1参照)。また、タワー部21の先端には、リテーナ29が、ランス28の撓み変形を許容する仮係止位置(図1の鎖線参照)に装着される。係る状態から、各キャビティ27に、電線26の端末に固着された雌端子23が後方から挿入されてランス28により一次係止され、併せてゴム栓25によりキャビティ27の入口が塞がれる。続いてリテーナ29が、図1の実線に示すように本係止位置に押し込まれることで、雌端子23が二重係止され、またシールリング40の前方への抜け止めがなされる。
【0019】
上記のように組み付けられた雌ハウジング20が、図1の矢線に示すように、相手の雄ハウジング10に向けて嵌合される。嵌合が進むと、ロックアーム30の先端が雄ハウジング10のロック部15のテーパ面15Aに突き当たり、ロックアーム30はロック部15に乗り上げるようにして前端側を上方へ傾動させた状態で押し込まれる。嵌合動作が終盤に近づくと、雄ハウジング10の小フード部12の先端縁12Aが、雌ハウジング20の大フード部22の奥壁22Aに接近するため、図6に示すように、小フード部12の先端縁12Aと、大フード部22の奥壁22Aにおける嵌合凹部38の底との間でシールリング40のフランジ44が弾縮される。
【0020】
そして、雌ハウジング20が所定位置まで押し込まれると、雄雌の端子金具13,23の接点部同士が接続されるとともに、図7に示すように、ロックアーム30の被ロック面36がロック部15の位置を通過するため、ロックアーム30が元姿勢に復元してロック部15が溝35内に嵌合されてロックされる。その際、通常であれば、ロックアーム30の被ロック面36と、ロック部15との間にはクリアランスが生ずるが、ロックアーム30が復動するのと同時に、図7に示すように、シールリング40のフランジ44の厚さ方向の復元弾力により雌ハウジング20が後方(同図の右側)に押し戻され、ロックアーム30の被ロック面36がロック部15に弾性的に押し付けられた状態となる。
【0021】
このため、コネクタが振動を受けた場合にも、雄雌のハウジング10,20間で嵌合方向にがたつくことが回避される。特に、フランジ44が本体部41より高い硬度に形成されているから、細かい振動を受けた場合に、両ハウジング10,20間のがた詰めがより有効になされる。その結果、互いに接触した雄雌の端子金具13,23同士が摺動して摩耗が生じることが防止され、接触圧が確保される等、電気的接続の信頼性が高められる。
一方の本体部41は、従前と同じ硬度に留められているから、タワー部21の外周と小フード部12の内周との間、すなわち両ハウジング10,20の嵌合周面間のシール性が確保されるのはもちろんのこと、両ハウジング10,20の嵌合力の増大化を招くこともない。
【0022】
参考例
図8は、参考例を示す。この参考例に係るシールリング40Aは、第1実施形態と同様に本体部41とフランジ44Aとを備えた形状であり、また二色成形により本体部41とフランジ44Aとで硬度を異にして形成されているが、本体部41側が、この種のシールリングの一般的な硬度であるところの硬度40〜50Hs(JIS−A)に形成されているのに対して、フランジ44Aは、それよりも低い硬度10〜20Hs(JIS−A)に形成されている。
【0023】
参考例のシールリング40Aを使用した場合も、両ハウジング10,20が正規嵌合されてロックが掛かった際、図7に参照して示すように、フランジ44Aの厚さ方向の復元弾力により雌ハウジング20が押し戻されて、ロックアーム30の被ロック面36がロック部15に弾性的に押し付けられた状態となる。
このため、コネクタが振動を受けた場合にも、雄雌のハウジング10,20間で嵌合方向にがたつくことが回避される。特に、フランジ44Aが本体部41より低い硬度に形成されているから、大きい振動を受けた場合に、フランジ44Aを弾性変形させつつ両ハウジング10,20が一体的に移動するような状態となって、がたつきが有効に防止される。同様に雄雌の端子金具13,23同士が摺動して摩耗が生じることが防止され、接触圧が確保される等、電気的接続の信頼性が高められる。
こちらも、本体部41は従前と同じ硬度に留め置かれているから、適度な弾発力が得られてタワー部21の外周と小フード部12の内周との間、すなわち両ハウジング10,20の嵌合周面間のシール性が確保され、もちろん両ハウジング10,20の嵌合力の増大化を招くこともない。
【0024】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
)上記実施形態に示したシールリングの硬度の数値は、あくまでも例であって、使用目的や条件等によって任意に選定し得るものである。
)ロックアームは、上記したシーソー状に変位するものに限らず、片持ち状に配されて基端側を中心に傾動変位するものにも、本発明は同様に適用することができる。
)また本発明は、ロックアームとこれに係止するロック部とを、上記実施形態とは雌雄逆のハウジングに設けた構造のものにも同様に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る両ハウジングの嵌合前の状態の縦断面図
【図2】 雌コネクタの分解縦断面図
【図3】 雌ハウジングの一部切欠平面図
【図4】 シールリングの背面図
【図5】 同側面図
【図6】 雌雄のハウジングの嵌合終盤の状態を示す縦断面図
【図7】 嵌合完了時の縦断面図
【図8】 参考例のシールリングの側面図
【図9】 従来例の縦断面図
【符号の説明】
10…雄ハウジング
12…小フード部
12A…(小フード部12の)先端縁
13…雄端子
15…ロック部
20…雌ハウジング
21…タワー部
22…大フード部
22A…(大フード部22の)奥壁
23…雌端子
30…ロックアーム
36…被ロック面
40,40A…シールリング
41…本体部
44,44A…フランジ

Claims (3)

  1. それぞれに端子金具が装着された雌雄一対のコネクタハウジングのいずれか一方には、ロックアームが弾性的な傾動可能に設けられ、このロックアームを傾動させつつ両コネクタハウジングが嵌合されて、正規嵌合に至ると前記ロックアームが復動して他方のコネクタハウジングに係止することで嵌合状態に保持されるとともに、前記両コネクタハウジングの嵌合周面の間にシールリングが装着されたコネクタにおいて、
    前記シールリングが、前記両コネクタハウジングの嵌合周面の間で挟持される本体部の外周のうちの4つの角の部分に、前記両コネクタハウジングの嵌合方向の対向面の間で弾縮されつつ挟持可能なフランジがそれぞれ張り出し形成された構造になり、かつ、このフランジが前記本体部と比較して高硬度に形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記フランジはその付け根側の厚さが薄くされていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記シールリングの前記本体部と前記フランジとは、異なった硬度のゴム材の二色成形により一体形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
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