JP2004296452A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 両コネクタハウジングが嵌合方向と直交する向きへ遊動するのを規制する。
【解決手段】 雌ハウジング20は、端子収容部21の外側に略角筒状の筒部22が連結される構成とされ、これら端子収容部21と筒部22との間に前方から雄ハウジング10のフード部11が嵌合可能とされている。雄ハウジング10のフード部11の両側面には、一対のガイドリブ15が側方に突設されていて、両ハウジング10,20を嵌合させるのに伴って、両ガイドリブ15が雌ハウジング20の筒部22の両側部に膨出形成した膨出部39内のガイド溝40に進入されることで、嵌合動作が案内される。筒部22の内周面におけるほぼ対角位置の4箇所のコーナー部分には、規制突部50が内側に張り出して設けられている。各規制突部50は、筒部22の内側に嵌合されるフード部11の外周面に当接され、それに伴って筒部22が弾性的に拡開されるようになっている。
【選択図】 図6
Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、両コネクタハウジングが嵌合方向と直交する向きへ遊動するのを規制することを目的としている。
両コネクタハウジングを嵌合させると、規制突部が相手側に当接することで両コネクタハウジングが嵌合方向と直交する向きに相対的に遊動するのが規制された状態に保持される。
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明する。この実施形態では、図1に示すように、互いに嵌合可能な雄雌のコネクタハウジング10,20を備えるとともに、雌コネクタハウジング20(以下、単に雌ハウジング20という)側に設けた筒部22内に雄コネクタハウジング10(以下、単に雄ハウジング10という)が嵌合されるタイプの防水コネクタについて示す。なお、以下では両ハウジング10,20における嵌合面側を前方とする。
次に、本発明を具体化した実施形態2を図7を参照して説明する。この第2実施形態は、上記した第1実施形態の変形例とも言うべきものであって、規制突部の形状を変更したものを示す。
この規制突部50Aは、正面から視て、円をその中心点を避けた位置で切断した弓形形状に形成されている。雄ハウジング10のフード部11の外周面に当接される規制突部50Aの周面は、緩やかな円弧状をなす曲面となっていて、角形状の部分が形成されていないから、両ハウジング10,20を嵌合させる際の嵌合抵抗を一層低減することができる。
なお、その他の構造、作用及び効果は上記した第1実施形態と同様であるため重複する説明は省略する。
次に、本発明を具体化した実施形態3を図8ないし図11を参照して説明する。この第3実施形態では、規制突部を雄ハウジング側に設けるようにした場合について示す。
図8に示すように、規制突部50Bは、雄ハウジング10のフード部11の外周面から外側に張り出して設けられていて、正面から視て略台形状に形成されている。規制突部50Bは、周方向についてフード部11のうち、ほぼ対角位置となる4箇所のコーナー部分にそれぞれ設けられていて、フード部11の外周面のうちの曲面部分に配されている。この規制突部50Bは、雌ハウジング20の筒部22における周方向に沿った両膨出部39間の領域に配設されている(図10参照)。これらの規制突部50Bは、図9に示すように、フード部11における根元位置から前方へ延出して設けられているとともに、その長さ寸法がフード部11の全長の約1/3程度の大きさとされている。また、この規制突部50Bの張り出し端面は、雌ハウジング20の筒部22のコーナー部分の曲面に沿ったR形状に形成されている。
なお、その他の構造、作用及び効果は上記した第1実施形態と同様であるため重複する説明は省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した実施形態では、規制突部の形状が正面から視て台形のものや弓形のものについて示したが、規制突部の形状は特に上記の形状に限定されず、例えば四角形や半円形であってもよく、またその他の形状のものも本発明に含まれる。
(2)上記した実施形態では、規制突部がほぼ対角位置に配される場合について示したが、要は規制突部が周方向について筒部における両膨出部間の領域に配されていればよいから、この条件を充足する範囲内で規制突部をその他の位置に配するようにしたものも本発明に含まれる。
(3)上記した実施形態では、雌ハウジングが端子収容部の周りが筒部によって取り囲まれる形態の防水コネクタについて示したが、本発明は、例えば雄ハウジングのフード部内にブロック状の雌ハウジングが嵌合されるタイプのコネクタについても本発明を適用することができ、その場合は雄ハウジングとそのフード部とが特許請求の範囲に記載した一方のコネクタハウジングと筒部とにそれぞれ相当し、雌ハウジングが特許請求の範囲に記載した他方のコネクタハウジングに相当する。
(4)上記した実施形態では、雄ハウジングが機器と一体的に形成されたものについて示したが、例えば雄ハウジングが機器から導出した電線の端末部分に設けられるタイプのものであったり、また雄ハウジングが中継コネクタであってもよい。
15…ガイドリブ
20…雌ハウジング(一方のコネクタハウジング)
22…筒部
35…ロックアーム
39…膨出部
40…ガイド溝
50,50A,50B…規制突部
Claims (3)
- 互いに嵌合可能な2つのコネクタハウジングのうち、一方のコネクタハウジングの内面と他方のコネクタハウジングの外面のうちいずれか一方には、相手側に当接可能な規制突部が配設され、
この規制突部が相手側に当接することで、前記両コネクタハウジングがその嵌合方向と直交する向きへの相対的遊動を規制された状態に保持されるようになっていることを特徴とするコネクタ。 - 前記規制突部における相手側への当接面が湾曲していることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記一方のコネクタハウジングには、前記他方のコネクタハウジングを内側に嵌合させる筒部が形成され、
前記規制突部が、前記他方のコネクタハウジングを挟んで互いに反対側に位置するように対をなして設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004213457A JP2004296452A (ja) | 2004-07-21 | 2004-07-21 | コネクタ |
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JP2004213457A JP2004296452A (ja) | 2004-07-21 | 2004-07-21 | コネクタ |
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ID=33411446
Family Applications (1)
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JP2004213457A Pending JP2004296452A (ja) | 2004-07-21 | 2004-07-21 | コネクタ |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008166105A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 防水コネクタ |
JP2009064719A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 防水コネクタ |
JP2009230941A (ja) * | 2008-03-20 | 2009-10-08 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 基板用コネクタ |
US9118137B2 (en) | 2010-12-24 | 2015-08-25 | Yazaki Corporation | Connector capable of restricting a relative rotational movement between female and male connectors |
CN112821116A (zh) * | 2019-11-15 | 2021-05-18 | 住友电装株式会社 | 连接器 |
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2004
- 2004-07-21 JP JP2004213457A patent/JP2004296452A/ja active Pending
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