JP4041026B2 - 横型バースクリーン装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、合流式下水道の雨水吐き室における未処理放流水のろ過や河川での取水ろ過等に用いられる横型バースクリーン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のスクリーン装置として、複数のバーが上下方向に等間隔を有して配置されたスクリーン部を備え、スプロケットの回転駆動により循環回走されるチェーンに装着された複数のレーキ体が、前記各バー間を上流側から下流側に向かって移動され、スクリーン部に捕捉されたゴミ等の夾雑物を下流側へかき寄せ案内し、その夾雑物をスクリーン部の外面側を流れる流体の流れに沿って下流に流す構造のものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
そして、このスクリーン装置によれば、スクリーン部に対する夾雑物のかみ込みを防止するため、各ウェッジバー間の各レーキ体としてのかき寄せ櫛の移動に際して、各ウェッジバーと各かき寄せ櫛とのなす角度が鈍角となる構造とし、夾雑物を各ウェッジバー間に押し込まないような構造や、各ウェッジバー間の背面から水を噴出させ、夾雑物を噴水流によりもとの河川側に戻す構造が採用されている。
【0004】
また、水をろ過する装置として、スクレーパを具備したケーシング内に回転駆動される回転式ドラムスクリーンを備え、ドラムスクリーンやスクレーパに対する塵芥のかみ込みや、ドラムスクリーンの塵芥による閉塞等によるドラムスクリーンの回転抵抗力の増加を、電動機への入力電力の増加で検出し、ドラムスクリーンの逆転により、このような負荷の解消を図った構造のものがある(例えば、特許文献2参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特許第2701017号公報
【特許文献2】
特開昭57−187010号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に開示の構造によれば、各ウェッジバーと各かき寄せ櫛とのなす角度が鈍角となる構造とされているため、各かき寄せ櫛で夾雑物をかき寄せて下流側に横送りするに際して、夾雑物がかき寄せ櫛を乗り越えるおそれがあり、横送り効率が悪くなり、各ウェッジバー前面部に夾雑物が滞留して、スクリーン部を夾雑物で閉塞する機会が多くなる欠点がある。
【0007】
また、各ウェッジバー間の背面から水を噴出させ、夾雑物を噴水流によりもとの河川側に戻す構造によれば、噴水パイプ等を別途配設する必要があり、構造の複雑化を招くおそれがあった。
【0008】
さらに、このような横型バースクリーン装置においては、各ウェッジバーの両端部を所定間隔有した状態で支持する必要があり、この支持部分に夾雑物が滞留すると装置のロックを招くおそれがあると共に、そのようなロックにより過負荷が生じて装置の損壊を招くおそれもあった。
【0009】
また、上記特許文献2に開示の構造によれば、ドラムスクリーンの逆転により過負荷の発生を防止する構造を示しているが、ドラムスクリーン自体を回転させる構造であり、電動機の負荷を考慮すると、ドラムスクリーン部分を大きく確保しづらく、用途が限定されるおそれもあった。
【0010】
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、過負荷の発生が有効に防止できる横型バースクリーン装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための技術的手段は、複数のバーが上下方向に等間隔を有して配置されたスクリーン部と、流路における上流側の上部と下部および下流側の上部と下部にそれぞれ配置されたスプロケットと、上部のスプロケット間および下部のスプロケット間にそれぞれ巻き掛けられたチェーンと、上下のチェーン間にまたがって取り付けられたレーキアタッチメントと、レーキアタッチメントに装着されると共に各バー間より外方突出可能とされた複数のレーキ体とが備えられ、電動機の正転駆動による各スプロケットの回転駆動により複数のレーキ体が各バー間を上流側から下流側に向かって移動する横型バースクリーン装置において、前記電動機の電流もしくは電力を検出する負荷検出器が備えられ、該負荷検出器が設定値以上の負荷を検出すると、電動機の回転駆動を停止させ、逆転駆動するようにし、この逆転駆動後の所定時間内に前記設定値以上の負荷を検出すると、さらに電動機の回転駆動を停止させ、反転駆動するようにし、この反転駆動を一定回数繰り返すと、運転停止するように制御する制御部が備えられた点にある。
【0012】
また、前記制御部は、前記電動機の前記逆転駆動している時間が前記所定時間を経過すれば、自動的に前記正転駆動に戻すように制御する構造としてもよい。
【0013】
さらに、前記各バー間を下流側から上流側に向かって移動する各レーキ体の移動方向前側端縁における各バーに対してなす角度が、鈍角に形成された構造としてもよい。
【0014】
また、前記各バーの上流側端部および下流側端部に、各バーを前記等間隔に保持するためのスペーサ体が配置され、上流側端部に配置されたスペーサ体の下流側端縁が、スクリーン部の外方向に対して漸次上流側に傾斜する外広がり傾斜縁とされた構造としてもよい。
【0015】
さらに、前記各レーキ体が前記各バー間を移動する際、各レーキ体を前記スクリーン部の内外方向に対して蛇行状に移動させる構造としてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明すると、図1および図2に示される如く、横型バースクリーン装置1が合流式下水道における雨水吐き室2の越流堰3上に設置された構造とされており、雨水吐き室2は越流堰3により一側の主流流路としての処理場案内室2aと、他側の増水時流路としての放流案内室2bとに仕切られている。
【0017】
また、雨水吐き室2の処理場案内室2aには、生活排水や汚水、雨水等が流入される流入管4が接続されると共に、流入した生活排水等の流入水を下水処理場に案内する遮集管5が接続され、放流案内室2bには降雨時等の流入水の増加により越流堰3を越えた未処理水を河川等に放流するための放流管6が接続されている。
【0018】
そして、横型バースクリーン装置1は、越流堰3を越えて河川等に放流される未処理放流水からゴミ等の夾雑物をろ過して除去する機能を発揮する。
【0019】
横型バースクリーン装置1は、図3ないし図5に示される如く、直方体形状に枠組み構成された装置ハウジング11を備え、装置ハウジング11の前面に形成された矩形開口11aの外面側に位置して、矩形開口11aを覆うようにスクリーン部12が備えられている。
【0020】
スクリーン部12は、上下一対のアングル材等からなるバーフレーム13と、両バーフレーム13間に介在される帯板状の複数のバー14とを備え、雨水吐き室2から遮集管5に流れる流路における各バー14の上流側端部Aおよび下流側端部Bに位置して、バーフレーム13とバー14間、および各バー14間には、それぞれスペーサ体15が配置された状態でボルト等を介して互いに着脱自在に連結固定されている。
【0021】
ここに、上下のバーフレーム13とバー14、および各バー14は相互に上下方向に等間隔を有した状態で水平に配置された構造とされている。そして、上下のバーフレーム13が矩形開口11aの上方および下方で装置ハウジング11にボルト等により着脱自在に装着されている。
【0022】
この際、図3および図4に示される如く、流入水の流路を構成する処理場案内室2aにおける上流側端部Aに配置された各スペーサ体15の下流側端縁は、スクリーン部12の外方向に対して漸次上流側に傾斜する外広がり傾斜縁15aとされ、下流側端部Bに配置された各スペーサ体15の上流側端縁は、スクリーン部12の外方向に対して漸次下流側に傾斜する外広がり傾斜縁15bとされ、ここに、上流側および下流側に位置する各スペーサ体15の互いに対向する内側の端縁15a、15bは、スクリーン部12の外方向に向けて漸次拡開する構造とされている。
【0023】
また、図4および図5に示される如く、装置ハウジング11内における上流側の上部と下部、および下流側の上部と下部には、それぞれスプロケット16が回転駆動自在に配置されている。即ち、上流側の上下の各スプロケット16は、上下方向の軸心を有すると共に回転自在に支持された従動軸17にそれぞれ固定され、また下流側の上下の各スプロケット16は、上下方向の軸心を有すると共に回転自在に支持された駆動軸18にそれぞれ固定されている。そして、この駆動軸18は、電動機19の駆動軸19aにカップリング等を介して連動連結されている。
【0024】
さらに、上部の両スプロケット16間および下部の両スプロケット16間には、それぞれ無端状のチェーン20が巻き掛けられ、これら上下の両チェーン20間にまたがってレーキアタッチメント21が着脱自在に装着されている。なお、本実施形態では、レーキアタッチメント21がチェーン20の長手方向に等間隔を有して一対配置された構造とされている。また、従来同様、各チェーン20に所定のテンションを付与するテンション付与機構も適宜備えられている。
【0025】
そして、各レーキアタッチメント21には、上下方向に等間隔を有して複数のレーキ体22が外側方突出状として着脱自在に装着されている。本実施形態においては、図5に示される如く、板状のレーキ体22とスペーサ体23とが交互に重合されることにより、各レーキ体22が上下方向に等間隔を有して配置された構造とされている。
【0026】
また、電動機19の正転駆動により、駆動軸18を介して上下の両スプロケット16が所定方向に回転駆動され、この両スプロケット16の回転駆動により上下のチェーン20が図4の矢印で示される所定方向に循環回走される。
【0027】
そして、この両チェーン20の循環回走に伴って、各レーキ体22も循環回走され、各レーキ体22がスクリーン部12を通過する際には、各バー14間を上流側端部Aから下流側端部Bに向かって移動する構造とされている。また、この際、各レーキ体22の先端部が各バー14よりも外方に突出する構造とされている。
【0028】
さらに、各バー14間を各レーキ体22が移動する際、各レーキ体22の移動方向前側端縁22aは、各バー14に対してなす角度θが直角となるように、バー14の長手方向に対して直交する端縁として形成されている。
【0029】
なお、各レーキ体22がスクリーン部12と反対側を移動する際には、図4および図5に示される如く、前記矩形開口11aと略対称に、装置ハウジング11の背面側に形成された矩形開口11bより外方に突出して移動する構造とされている。
【0030】
また、電動機19の前記正転駆動と逆方向の逆転駆動により、上下のチェーン20が前記所定方向と逆方向に循環回走される構造とされ、そして、各バー14間を各レーキ体22が下流側から上流側に向かって移動する際、各レーキ体22の移動方向前側端縁22bは、各バー14に対してなす角度δが鈍角となるように、バー14の長手方向に対して外向き傾斜する端縁として形成されている。
【0031】
さらに、スクリーン部12の上流側端部Aで、各レーキ体22が回転移動して各バー14間に各レーキ体22が侵入され、スクリーン部12の下流側端部Bで、各レーキ体22が回転移動して各バー14間から各レーキ体22が退避されるように、上流側の各スプロケット16および下流側の各スプロケット16が装置ハウジング11内の適宜位置に配置されている。
【0032】
また、本実施形態においては前記各スプロケット16として、番手が大きく、即ちピッチが大きく、歯数の少ないいわゆる小径のスプロケットが使用されており、図6に示される如く、スプロケット16の第1の回転位置X1と第2の回転位置X2とにより、かみ合って循環回走されるチェーン20の走行ラインY1、Y2に大きなライン差Zが生じる構造とされている。例えば、各スプロケット16として番手:80番、歯数:12枚のスプロケットを使用した場合、2〜3mm程度のライン差Zが生じる。なお、この種のスクリーン装置における従来のスプロケットとしては、例えば、番手:50番、歯数:40枚のスプロケットが使用されており、チェーンの走行安定性を考慮して、むしろこのようなライン差Zが抑制されるように設定していた。
【0033】
そして、各スプロケット16が回転駆動されて各チェーン20が循環回走されると、走行ラインY1、Y2のライン差Zの繰り返しにより、図7に示される如く、上流側のスプロケット16と下流側のスプロケット16間でチェーン20と共に移動操作される各レーキ体22は、各バー14間を上流側から下流側に向かって移動する際、スクリーン部12の内外方向に対し、前記ライン差Zを蛇行幅として、蛇行状に移動される構造とされている。なお、電動機19の逆転駆動により各スプロケット16が逆方向に回転駆動される場合でも、同様に蛇行状に移動される。
【0034】
また、図3および図5に示される如く、電動機19を駆動制御するための制御部24が備えられており、図2に示されるように、処理場案内室2a内の水位が上昇して放流案内室2b側に流入する越流開始水位となるスクリーン起動水位Hを図示省略の水位計により検出すると電動機19が正転駆動され、その後、水位が低下してスクリーン停止水位Lを検出すると電動機19が停止されるように制御する制御回路を備えた構成とされている。
【0035】
さらに、電源26から電動機19に至る回路に、電動機19に流れる電流を検出する負荷検出器としての負荷センサ27が備えられ、予め設定された負荷の設定値としての設定電流値以上の電流値を負荷センサ27が検出すると、制御部24は電動機19に対し、所定の制御を行う制御回路も備えた構成とされている。
【0036】
次に、この制御部24による電動機19の制御について、図8および図9のフローチャートを参照しながら説明する。
【0037】
先ず、水位計で検出される信号によりスクリーン起動水位Hかどうかが判断され(ステップS1)、スクリーン起動水位Hに達していなければ、電動機19は駆動されず、装置1は停止した状態で維持される。
【0038】
また、スクリーン起動水位Hに達したことが検出されると、電動機19が正転駆動され、各レーキ体22が各バー14間を上流側から下流側に向けて移動する正転運転が開始される(ステップS2)。
【0039】
そして、この正転運転が行われている際、負荷センサ27は電動機19に流れる電流を検出し、予め設定された設定電流値以上の電流値を検出するかどうかが判断され(ステップS3)、設定電流値以上の電流値を検出しない場合には、ステップS4に移行して、スクリーン停止水位L以下かどうかが判断され、スクリーン停止水位L以下でなければ、ステップS2に戻り、スクリーン停止水位L以下になれば、ステップS5に移行して、電動機19の正転駆動が停止されて、装置1の運転が停止される。
【0040】
また、ステップS3において、負荷センサ27が設定電流値以上の電流値を検出した場合には、電動機19の正転駆動が停止されて、一旦、装置1の正転運転が停止され(ステップS6)、その後、電動機19が逆転駆動され、各レーキ体22が各バー14間を下流側から上流側に向けて移動する装置1の逆転運転が開始されると共に、タイマーが作動する(ステップS7)。
【0041】
その後、ステップS8に移行して、ステップS3と同様、負荷センサ27が設定電流値以上の電流値を検出するかどうかが判断され、設定電流値以上の電流値を検出しない場合には、タイマー設定された所定時間が経過したかどうかが判断され(ステップS9)、経過していない場合にはステップS8に戻る。
【0042】
また、タイマー設定された時間が経過すると、電動機19の逆転駆動が停止されて、装置1の逆転運転が停止され(ステップS10)、再度、電動機19を正転駆動して、装置1の正転運転が開始される(ステップS11)。その後、ステップS4に移行する。
【0043】
前記ステップS8において、負荷センサ27が設定電流値以上の電流値を検出した場合には、電動機19の逆転駆動が停止されて、装置1の逆転運転が停止され(ステップS12)、再度、電動機19を正転駆動して、装置1の正転運転が開始される(ステップS13)。そして、負荷センサ27が設定電流値以上の電流値を検出するかどうかが判断され(ステップS14)、設定電流値以上の電流値を検出しない場合には、ステップS4に移行する。
【0044】
また、ステップS14において、設定電流値以上の電流値を検出した場合には、電動機19の正転駆動が停止されて、装置1の正転運転が停止され(ステップS15)、再度、電動機19を逆転駆動して、装置1の逆転運転が開始されると共に、タイマーが作動する(ステップS16)。
【0045】
その後、ステップS17に移行して、ステップS8と同様、負荷センサ27が設定電流値以上の電流値を検出するかどうかが判断され、設定電流値以上の電流値を検出しない場合には、タイマー設定された時間が経過したかどうかが判断され(ステップS18)、経過していない場合にはステップS17に戻る。
【0046】
そして、タイマー設定された時間が経過すると、電動機19の逆転駆動が停止されて、装置1の逆転運転が停止され(ステップS19)、再度、電動機19を正転駆動して、装置1の正転運転が開始される(ステップS20)。その後、ステップS4に移行する。
【0047】
また、前記ステップS17において、負荷センサ27が設定電流値以上の電流値を検出した場合には、電動機19の逆転駆動が停止され、装置1の故障であると判断されて装置1の運転が停止される(ステップS21)。
【0048】
なお、負荷センサ27により検出される判断基準としての予め設定される電流値の前記設定電流値は、装置1に過負荷が生じない適宜値を設定すればよく、タイマー設定の時間も適宜時間を設定すればよい。
【0049】
本実施形態は以上のように構成されており、通常時は、流入管4を通じて雨水吐き室2の処理場案内室2aに流入する生活排水等の流入水は所定量以下であるため、雨水吐き室2の水位はスクリーン停止水位L以下となっており、電動機19が駆動されることなく、流入水は遮集管5を通じて所定の下水処理場に案内される。
【0050】
そして、雨天時等により、流入管4を通じて雨水吐き室2に流入する流入水が所定量以上となると、雨水吐き室2の処理場案内室2aの水位が徐々に上昇し、スクリーン起動水位Hに達した場合には、越流堰3を越えて放流案内室2bに流入し、放流管6を通じて河川等に放流される。
【0051】
この越流堰3を越えて放流案内室2bに流入する際、流入水は横型バースクリーン装置1を通過するため、流入水中に含まれるゴミ等の夾雑物はスクリーン部12で捕捉され、ろ過されるため、夾雑物の放流が有効に防止できる。
【0052】
またこの際、水位計によってスクリーン起動水位Hが検出されて、電動機19の正転駆動が開始され、各レーキ体22が所定方向に循環回走され、スクリーン部12における各バー14間を上流側から下流側に向かって移動する。この各レーキ体22の移動により、スクリーン部12で捕捉された夾雑物が各レーキ体22によって下流側へかき寄せられて横送りされるため、スクリーン部12における各バー14間の目詰まりが有効に防止できる。
【0053】
その後、流入管4からの流入量が減少して処理場案内室2a内の水位が徐々に減少し、スクリーン停止水位Lに至ると、水位計がこのスクリーン停止水位Lを検出して電動機19を停止させ、通常の待機状態に戻る。
【0054】
また、スクリーン部12の下流側にかき寄せられた夾雑物は、その後、流入水の流れに伴い遮集管5を通じて下流側の下水処理場に案内される。
【0055】
特に、本実施形態においては、電動機19の電流を負荷センサ27により監視しており、各レーキ体22の所定方向の循環移動によりスクリーン部12で捕捉された夾雑物が下流側で堆積し、各レーキ体22とスクリーン部12との相互間で夾雑物のかみ込み等により、各レーキ体22の移動負荷が増加した場合等においては、電動機19の負荷増加に伴いその電流値が上昇し、その電流値が設定電流値を超えた場合には、装置1を逆転運転して、各バー14間を各レーキ体22が下流側から上流側に向かう逆方向に所定時間、循環移動し、所定時間経過後、正規の正転運転に戻すよう制御されているため、逆転運転によりかみ込み等の原因となっている夾雑物の自然除去が可能となり、この逆転運転による夾雑物の除去のトライにより、夾雑物のかみ込みに起因するロックによる装置1の停止頻度の減少が図れる。そして、その後は正転運転に戻されるため、スクリーン部12で捕捉された夾雑物を下流側にかき寄せる通常の機能を発揮し、スクリーン部12の目詰まりを有効に防止できる。
【0056】
また、電動機19の負荷増加を検出して、装置1の逆転運転により夾雑物の除去をトライするように制御しているため、過負荷に至るまで夾雑物の堆積を放置せず、許容可能な設定電流値以上の高負荷が作用した時点で、夾雑物の除去がトライされ、予防保全が図れ、大きな故障につながらず、装置1の損壊が有効に防止できる利点がある。
【0057】
さらに、本実施形態においては、逆転運転時においても電動機19の電流を負荷センサ27により監視しており、逆転運転時に電動機19の電流が設定電流値を超えた場合にも、その逆転運転である正規の正転運転に戻す制御であり、過負荷の発生が有効に防止できると共に、1度の一定時間の逆転運転による夾雑物除去のトライだけでなく、負荷に応じて正転運転と逆転運転を交互に複数回繰り返して夾雑物除去をトライする制御であり、この点からも夾雑物のかみ込みに起因するロックによる装置1の停止頻度が有効に減少できると共に、装置1を過負荷から有効に保護できる。
【0058】
また、電動機19の駆動制御により、各バー14間を各レーキ体22が上流側から下流側に向かって移動する正方向移動と、下流側から上流側に向かって移動する逆方向移動とに切り換えることによって夾雑物を除去する構造であり、特許文献1に開示のような噴水パイプ等の別途部材が必要とされず、構造の簡素化が図れる利点もある。
【0059】
さらに、電動機19の正逆駆動により、比較的軽量である各レーキ体22を前記正方向移動と前記逆方向移動させる構造であり、特許文献2に開示のようにドラムスクリーン自体を正逆回転させる構造と比較して、電動機19の負荷を考慮せずにスクリーン部12の大きさを自由に設定でき、用途があまり限定されず、汎用性にも優れる利点がある。
【0060】
また、各レーキ体22が各バー14間を移動する際、各レーキ体22をスクリーン部12の内外方向に対して蛇行状に移動させる構造としているため、装置1の正転運転時においては、スクリーン部12で捕捉された夾雑物が各レーキ体22により下流側にかき寄せられる場合に、夾雑物のかき取りやかき寄せが安定し、効率よくかき寄せて横送りすることができ、ここに、夾雑物のかみ込みによるロックが起こり難くなり、夾雑物のかみ込みによるロックを有効に防止できる利点がある。
【0061】
これに対して、装置1の逆転運転時においては、各レーキ体22の蛇行状の移動により、かみ込み状となっている夾雑物を効果的に逆送りでき、各バー14間等から有効に除去できる利点がある。
【0062】
また、スクリーン部12の下流側端部Bは、かき寄せられた夾雑物が集まるため、滞留を招きやすい傾向にあるが、各レーキ体22がチェーン20に外側方突出状に大きくオフセットされた状態で装着されており、スクリーン部12の下流側端部Bで各レーキ体22が回転移動するようにスプロケット16が配置されているため、各レーキ体22が下流側端部Bで回転移動する際、各レーキ体22先端部の移動速度が上がり、かき寄せられた夾雑物を下流側端部Bではねのけることができ、スクリーン部12の表面から夾雑物を有効に剥離させることができる。
【0063】
さらに、スクリーン部12の下流側端部Bの各バー14間に入り込んだ夾雑物は行き場を失い、堆積するが、本実施形態においては、スクリーン部12の下流側端部Bに配置された各スペーサ体15の上流側端縁が、外広がり傾斜縁15bとされており、各バー14間に入り込んで下流側端部Bにかき寄せられた夾雑物は外広がり傾斜縁15bに沿って順次外方に押し出されるため、夾雑物の堆積量を抑制でき、この点からもレーキ体22のロックを有効に防止できる。
【0064】
また、スクリーン部12の上流側端部Aに配置された各スペーサ体15の下流側端縁も、外広がり傾斜縁15aとされており、装置1の逆転運転時においても上記と同様の効果を発揮する。
【0065】
さらに、装置1の正転運転時において、各バー14間を移動する各レーキ体22の移動方向前側端縁22aは、各バー14に対してなす角度θが直角となるように形成されているため、各バー14間を各レーキ体22が移動する際、スクリーン部12で捕捉された夾雑物は各レーキ体22に効率よく係合し、下流側へかき寄せられて横送りされるため、この点からもスクリーン部12における各バー14間の目詰まりが有効に防止できると共に、捕捉された夾雑物を効率よく下流側にかき寄せていくことができ、夾雑物の横送り効率が向上する。
【0066】
また、装置1の逆転運転時においては、各バー14間を移動する各レーキ体22の移動方向前側端縁22bは、各バー14に対してなす角度δが鈍角となるように形成されているため、各バー14間を各レーキ体22が移動する際、スクリーン部12で捕捉された夾雑物は、各レーキ体22の外向きに傾斜する端縁22bによりスクリーン部12の外方に押し出され、スクリーン部12の表面から剥離させる機能を発揮する。従って、逆転運転時に、スクリーン部12からかみ込み状の夾雑物を有効に除去する機能を発揮できる。
【0067】
なお、上記実施形態において、電動機19の電流が設定電流値を超えるかどうかを検出することにより、逆転運転を開始して、過負荷の発生を防止する構造を示しているが、電動機19の電力が予め設定された設定値以上の電力値を検出することにより、前述同様に、運転制御する構造としてもよい。
【0068】
また、上記実施形態において、負荷センサ27が設定電流値以上の電流値を検出した場合に、逆転運転と正転運転との反転駆動を複数(一定回数)回繰り返すと、運転停止するように制御した構造を示しているが、このような繰り返し回数は1回であってもよく、3回以上であってもよく、必要に応じて適宜設定すればよい。
【0069】
さらに、横型バースクリーン装置1を、合流式下水道における雨水吐き室2に設置した構造を示しているが、河川での取水口等に設置する構造であってもよく、上記実施形態に何ら限定されない。
【0070】
【発明の効果】
以上のように、本発明の横型バースクリーン装置によれば、電動機の電流もしくは電力を検出する負荷検出器が備えられ、該負荷検出器が設定値以上の負荷を検出すると、電動機の回転駆動を停止させ、逆転駆動するようにし、この逆転駆動後の所定時間内に設定値以上の負荷を検出すると、さらに電動機の回転駆動を停止させ、反転駆動するようにし、この反転駆動を一定回数繰り返すと、運転停止するように制御する制御部が備えられたものであり、電動機に一定以上の負荷が作用した場合には自動的に逆転駆動されて、反転駆動を一定回数繰り返すため、負荷の原因となっている夾雑物の除去がトライされて、ロックによる装置の停止頻度が減少できると共に、装置に対する過負荷の発生が有効に防止でき、装置の損壊が有効に防止できる利点がある。
【0071】
また、制御部は、電動機の逆転駆動している時間が所定時間を経過すれば、自動的に正転駆動に戻すように制御する構造とすれば、負荷の原因となっている夾雑物の除去後は、正転駆動に戻されるため、スクリーン部の目詰まりを有効に防止できる。
【0072】
さらに、各バー間を下流側から上流側に向かって移動する各レーキ体の移動方向前側端縁における各バーに対してなす角度が、鈍角に形成された構造とすれば、各レーキ体が各バー間を下流側から上流側に向かって移動する際に、スクリーン部の表面から夾雑物を効率よく剥離させることができる利点がある。
【0073】
また、各バーの上流側端部および下流側端部に、各バーを等間隔に保持するためのスペーサ体が配置され、上流側端部に配置されたスペーサ体の下流側端縁が、スクリーン部の外方向に対して漸次上流側に傾斜する外広がり傾斜縁とされた構造とすれば、逆転駆動によってかき寄せられた夾雑物は外広がり傾斜縁に沿って順次外方に案内されるため、スクリーン部の上流側端部における夾雑物の堆積量が抑制できる利点がある。
【0074】
さらに、各レーキ体が各バー間を移動する際、各レーキ体をスクリーン部の内外方向に対して蛇行状に移動させる構造とすれば、各レーキ体を各バー間で下流側に向けて移動させる場合には、スクリーン部で捕捉された夾雑物が各レーキ体により下流側にかき寄せられる際に、夾雑物のかき取りやかき寄せが安定し、効率よくかき寄せることができ、夾雑物のかみ込みによるロックを有効に防止できる利点があると共に、各レーキ体を各バー間で上流側に向けて移動させる場合には、各レーキ体の蛇行状の移動により、かみ込み状となっている夾雑物を効果的に逆送りでき、各バー間等から有効に除去できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる雨水吐き室の概略説明図である。
【図2】同断面説明図である。
【図3】横型バースクリーン装置の正面図である。
【図4】図3の平断面説明図である。
【図5】図3の側断面説明図である。
【図6】スプロケットの回転位置とチェーンの走行ラインとの関係を示す説明図である。
【図7】レーキ体の蛇行移動を示す説明図である。
【図8】運転制御を示すフローチャートである。
【図9】運転制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 横型バースクリーン装置
2 雨水吐き室
3 越流堰
4 流入管
5 遮集管
6 放流管
12 スクリーン部
13 バーフレーム
14 バー
15 スペーサ体
15a 外広がり傾斜縁
15b 外広がり傾斜縁
16 スプロケット
19 電動機
20 チェーン
21 レーキアタッチメント
22 レーキ体
24 制御部
26 電源
27 負荷センサ

Claims (5)

  1. 複数のバーが上下方向に等間隔を有して配置されたスクリーン部と、流路における上流側の上部と下部および下流側の上部と下部にそれぞれ配置されたスプロケットと、上部のスプロケット間および下部のスプロケット間にそれぞれ巻き掛けられたチェーンと、上下のチェーン間にまたがって取り付けられたレーキアタッチメントと、レーキアタッチメントに装着されると共に各バー間より外方突出可能とされた複数のレーキ体とが備えられ、電動機の正転駆動による各スプロケットの回転駆動により複数のレーキ体が各バー間を上流側から下流側に向かって移動する横型バースクリーン装置において、
    前記電動機の電流もしくは電力を検出する負荷検出器が備えられ、該負荷検出器が設定値以上の負荷を検出すると、電動機の回転駆動を停止させ、逆転駆動するようにし、この逆転駆動後の所定時間内に前記設定値以上の負荷を検出すると、さらに電動機の回転駆動を停止させ、反転駆動するようにし、この反転駆動を一定回数繰り返すと、運転停止するように制御する制御部が備えられたことを特徴とする横型バースクリーン装置。
  2. 前記制御部は、前記電動機の前記逆転駆動している時間が前記所定時間を経過すれば、自動的に前記正転駆動に戻すように制御することを特徴とする請求項1に記載の横型バースクリーン装置。
  3. 前記各バー間を下流側から上流側に向かって移動する各レーキ体の移動方向前側端縁における各バーに対してなす角度が、鈍角に形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の横型バースクリーン装置。
  4. 前記各バーの上流側端部および下流側端部に、各バーを前記等間隔に保持するためのスペーサ体が配置され、上流側端部に配置されたスペーサ体の下流側端縁が、スクリーン部の外方向に対して漸次上流側に傾斜する外広がり傾斜縁とされたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の横型バースクリーン装置。
  5. 前記各レーキ体が前記各バー間を移動する際、各レーキ体を前記スクリーン部の内外方向に対して蛇行状に移動させることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の横型バースクリーン装置。
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