JP4039028B2 - ミラー一体式ターンシグナル装置 - Google Patents
ミラー一体式ターンシグナル装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4039028B2 JP4039028B2 JP2001324630A JP2001324630A JP4039028B2 JP 4039028 B2 JP4039028 B2 JP 4039028B2 JP 2001324630 A JP2001324630 A JP 2001324630A JP 2001324630 A JP2001324630 A JP 2001324630A JP 4039028 B2 JP4039028 B2 JP 4039028B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- turn signal
- vehicle
- rearview mirror
- front side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明はミラー一体式ターンシグナル装置に係り、特に車体振動の影響の受け難い位置にバルブを配設し、バルブの耐久性を向上させるとともに、ターンシグナルの配線を短くすることができるミラー一体式ターンシグナル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車においては、バックミラーとウィンカであるターンシグナルとが車両前部に左右1対ずつ設けられている。このとき、バックミラーとターンシグナルとを一体化すれば、取付スペース等の点で有利であることにより、バックミラーとターンシグナルとを一体化した構成のものも存在するが、構成が大型化することによって空力的な特性の点で不具合が生ずることとなり、改善が望まれていた。
【0003】
ミラー一体式ターンシグナル装置としては、特開平4−325386号公報に開示されるものがある。この公報に開示されるバックミラー装置は、ミラーハウジングと、ミラーハウジングに固定されて車体側に延び車体部材に可倒機構を介して連結されたハウジング支持部材と、ミラーハウジングの後面開講部に着脱自在に嵌装されたミラー本体と、ミラー本体の背面に連結されミラーハウジングを貫通して車体側へ突出した端部をハウジング支持部材に着脱可能に固着されたミラー支持部材と、ミラーハウジングの前面に臨ませてミラーハウジング内に一体に装着されたウィンカとからなり、小型のミラーハウジングにウィンカを一体に組み込むとともに、可倒機構とウィンカ保守整備の容易性とを兼ね備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のミラー一体式ターンシグナル装置のバックミラーのミラーケースに収められたフロント用ターンシグナルにおいて、バックミラーのミラーケース内には、ミラー部やこのミラー部を取り付ける揺動ピボット、揺動ピボットを支持する支柱(主にアルミダイキャスト製)が、ミラー部を取り付けるために存在しており、このミラー部の前部にフロント用ターンシグナルが位置するのが、一般的である(上述の特開平4−325386号公報参照)。
【0005】
前記ターンシグナルは、バルブやリフレクタ、レンズ等から構成されており、バルブからの光を光学的に反射させるために、バルブとリフレクタ間に距離(図1のM1参照)が必要であるとともに、バルブからの直射熱により耐熱的にバルブとレンズ間に距離(図1のM3参照)が必要である。
【0006】
また、前記ミラー部の支柱とターンシグナルのリフレクタ間には、接触を防止するために、間隙M4が必要となる。
【0007】
このとき、前記ミラーケースの前後方向の厚み(L1とL2とで決定される。図1のL1、L2参照)は、各距離を考慮すると、大きくなってしまうことが多い。特に、バルブをバックミラーの取付軸側に近づけると、この傾向が大となるものである。
【0008】
そして、ミラーケースは、空力上、内側寸法L2に対し、外側寸法L1の方が小さく形成されている。つまり、スラスト角をきつい状態とした方が優れている、と言える。
【0009】
この結果、上述の特開平4−325386号公報に開示されるように、バルブをバックミラーの取付軸から遠ざけると、取付軸に近いものに比べ、バックミラー振動がバルブに伝わり易くなり、バルブの耐久性上不利になり易く、実用上不利であるという不都合がある。
【0010】
また、特にサブフレームとして機能するカウリングブレースに取り付けられ、スクリーン取付ステーを介してスクリーンの振動も加わる場合には、さらに不利となるという不都合がある。
【0011】
更に、前記ターンシグナルのバルブとレンズとの距離が近い、すなわち、バルブとレンズ間が所定の距離(図1のM3参照)よりも小となると、耐熱的に不利であるとともに、飛翔物に対し、耐久性上不利となるという不都合がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、車両の前方側に方向指示を行うターンシグナルをバックミラー内に組み込んだミラー一体式ターンシグナル装置において、前記バックミラーのミラー部を揺動自在に支持する揺動ピボットを設け、前記ターンシグナルのバルブ配設位置を、前記揺動ピボットとバックミラーの取付軸間に設け、前記ターンシグナルは、一方にフックを設けるとともに、他方にスクリュー固定用ブラケットを設け、一方のフックと他方のスクリュー固定用ブラケットとによって固定し、バックミラーのミラーケースに対し、車両前方側より着脱可能とし、前記ターンシグナルは、バックミラーの取付軸に近接するリフレクタの車幅方向内側端部にバルブのソケットを配設するとともにフックを設けてミラーケースの係合凹部と係合する一方、前記バックミラーの取付軸から離間する車幅方向外側端部をミラーケースの下方外側からの固定用スクリューによって締着固定したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
上述の如く発明したことにより、ターンシグナルのバルブ配設位置を、揺動ピボットとバックミラーの取付軸間として車体振動の影響の受け難い位置にバルブを配設し、バルブの耐久性を向上させている。
【0014】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
【0015】
図1〜図9はこの発明の実施例を示すものである。図2において、2はスクーター型の自動二輪車である。そして、この自動二輪車2は、前頭部が流線形のカウリング4に覆われており、車体フレーム6を被覆するフロア8の乗員側シート10の下方部分に図示しないエンジンが懸架されている。
【0016】
また、前記フロア8の前側において、車体フレーム6の前頭部に設けられたヘッドパイプ12には、前輪14を支持するフロントフォーク16がハンドルバー18やブレーキ装置20等と共に左右へ回動自在に軸支されており、フロア8の乗員側シート10の下方側においては、後輪22を支持するスイングアーム24が上下に回動自在に軸支され、この後輪22に図示しないエンジンの動力がチェーンを介して伝達されるようになっている。
【0017】
前記フロア8の上部には、シータ下トランク(図示せず)の蓋部を兼ねる乗員側シート10が配設され、この乗員側シート10の後方に同乗者側シート26が設けられている。
【0018】
なお、符号28は前記前輪14をカバーするフロントフェンダ、30は前記ハンドルバー18近傍に装着されるブレーキレバー、32は排気マフラである。
【0019】
また、前記自動二輪車2のカウリング4には、図2及び図3に示す如く、上部に透明部材からなるスクリーン34が設けられているとともに、下部に2灯式、つまり左右対称に2個のヘッドランプ36が設けられ、前記スクリーン34と2個のヘッドランプ36とによって囲まれる部位には、エアダクト38が設けられる。このとき、後述するバックミラー48は、エアダクト38の左右部位に位置している。
【0020】
前記自動二輪車2の車体フレーム6には、図4に示す如く、前頭部にフロントフォーク16を軸支するヘッドパイプ12が設けられ、このヘッドパイプ12の上下部分に、ステアリングアッパブラケット40とステアリングアンダブラケット42(図1参照)とが夫々設けられる。
【0021】
そして、メインフレームとして機能する前記車体フレーム6の途中に、サブフレームであるカウリングフレーム44の一端側が接続して設けられ、このカウリングフレーム44の他端側には、図4に示す如く、3箇所の取付位置を有する車体取付ブラケット46によってバックミラー48が取り付けられるとともに、スクリーン取付ステー50も取り付けられる。
【0022】
このとき、前記バックミラー48は、このバックミラー48内に組み込まれ、且つ車両の前方側に方向指示を行うフロント用ターンシグナル52とによって、ミラー一体式ターンシグナル装置54を構成する。
【0023】
このミラー一体式ターンシグナル装置54は、前記バックミラー48のミラー部56を揺動自在に支持する揺動ピボット58を設け、前記ターンシグナル52のバルブ60配設位置を、前記揺動ピボット58とバックミラー48の取付軸62間に設ける構成とする。
【0024】
詳述すれば、前記バックミラー48は、図1及び図5〜図7に示す如く、ミラーケース64と、ミラーケース64の車両の後方側に位置するミラー部56と、ミラー部56を揺動自在に支持する揺動ピボット58と、揺動ピボット58を支持する、例えばアルミダイキャスト製の支柱66と、前記車体取付ブラケット46にバックミラー48を取り付ける取付軸62とを有している。
【0025】
また、フロント用ターンシグナル52は、図1及び図5〜図9に示す如く、前記ミラーケース64の車両の前方側に一体的に組み付けられるとともに、ミラーケース64内部且つ揺動ピボット58及び支柱66近傍に配設されるリフレクタ68と、このリフレクタ68内部に車両の外側方向に指向すべく取り付けられるランプである前記バルブ60と、このバルブ60の表面、つまり前記リフレクタ68の車両の前方側を覆うレンズ70とからなる。
【0026】
そして、前記ターンシグナル52のバルブ60配設位置を、図1に示す如く、前記揺動ピボット58の軸上線Pとバックミラー48の取付軸62間とするものである。
【0027】
更に、前記ターンシグナル52は、レンズ70のバルブ60周辺部位を車両前方側に凸形状とする。
【0028】
つまり、前記ターンシグナル52のレンズ70において、図1及び図5〜図9に示す如く、バルブ60周辺部位を車両前方側に突出させて凸部72を設けるものである。
【0029】
このとき、凸部72は、図1及び図5〜図8に示す如く、上下方向において同一突出量とすべく取付軸62から離間する側を突出させた車両前方側に位置する第1面72−1と、この第1面72−1に連なる車両斜め前方側に位置する第2面72−2と、第1、第2面72−1、72−2の上部を形成する第3面72−3と、第1、第2面72−1、72−2の下部を形成する第4面72−4とからなる箱形状とする。
【0030】
そして、図1に示す如く、前記ターンシグナル52のリフレクタ68とバルブ60との距離をM1とするとともに、バルブ60とレンズ70との距離をM2とし、バルブ60と凸部72との距離を、距離M2よりも大なるM3とする。なお、前記ターンシグナル52のリフレクタ68と支柱66との距離をM4とする。
【0031】
更にまた、前記ターンシグナル52は、図8及び図9に示す如く、一方、例えば取付軸62に近接する側、且つ前記リフレクタ68端部に2個のフック74を設けるとともに、他方、例えば取付軸62から離間する側、且つ前記リフレクタ68部分にスクリュー固定用ブラケット76を設け、一方のフック74と他方のスクリュー固定用ブラケット76とによって固定し、前記バックミラー48のミラーケース64に対し、車両前方側より着脱可能とする。
【0032】
このとき、前記フック74は、図7に示す如く、バックミラー48のミラーケース64に形成した係合凹部78に係合するとともに、前記スクリュー固定用ブラケット76は、図5〜図7に示す如く、バックミラー48のミラーケース64に形成したボス部80に1本の固定用スクリュー82によって固定されるものである。
【0033】
なお、符号84は、前記バルブ60のソケット、86は前記スクリュー固定用ブラケット76に装着されるスピードナットである。
【0034】
次に作用を説明する。
【0035】
前記バックミラー48のミラーケース64にターンシグナル52を取り付ける際には、バックミラー48のミラーケース64に形成した係合凹部78に、車両前方側よりターンシグナル52のリフレクタ68端部に設けたフック74を係合させるとともに、ターンシグナル52のリフレクタ68部分に設けたスクリュー固定用ブラケット76を、下方向からの固定用スクリュー82によってバックミラー48のミラーケース64に形成したボス部80に固定する。
【0036】
さすれば、バックミラー48のミラーケース64に対して、車両前方側からのターンシグナル52の着脱が可能さなるものである。
【0037】
これにより、前記ターンシグナル52のバルブ60配設位置を、前記揺動ピボット58とバックミラー48の取付軸62間に設ける構成としたことによって、車体振動の影響の受け難い位置にバルブ60が配設されることとなり、バルブ60の耐久性を向上させることができ、バルブ60の使用寿命を長くし得て、経済的に有利であるとともに、ターンシグナル52の配線を短くすることができ、実用上有利であり、しかもミラー部56の角度変化に対しても、ターンシグナル52の位置(車幅方向)が変化し難いものである。
【0038】
また、前記ターンシグナル52は、レンズ70のバルブ60周辺部位を車両前方側に凸形状としたことにより、平坦状のレンズ70に対して、凸形状の凸部72によってレンズ70自体の剛性を向上させることができ、小石等の飛翔物に対する抵抗が増すとともに、バルブ60とレンズ70の凸部72との間においては、従来の距離M2よりも大なる距離M3を確保することができ、ミラーケース64の前後方向の厚み(L1とL2とで決定される。図1のL1、L2参照)の設定において、内側寸法L2に対し、外側寸法L1の方が小さく、且つスラスト角をきつい状態とすることができ、空力的な特性上、有利である。
【0039】
更に、前記ターンシグナル52は、一方に2個のフック74を設けるとともに、他方にスクリュー固定用ブラケット76を設け、一方のフック74と他方のスクリュー固定用ブラケット76とによって固定し、前記バックミラー48のミラーケース64に対し、車両前方側より着脱可能としたことにより、着脱作業を容易に行うことができ、メンテナンス(特にサービス性)の向上に寄与し得るものである。
【0040】
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0041】
例えば、この発明の実施例においては、前記ターンシグナル52のレンズ70において、バルブ60周辺部位を車両前方側に突出させて凸部72を設ける際に、4つの平面を有する箱形状としたが、凸部92の断面形状を波形状とする特別構成とすることも可能である。
【0042】
すなわち、ターンシグナル52のレンズ70に凸部92を形成する際に、図10に示す如く、例えば車両前方側に位置する第1面92−1と、この第1面92−1に連なる車両斜め前方側に位置する第2面92−2とに、水平方向に延びる波形状を形成するものである。
【0043】
さすれば、前記凸部92の表面積が大となることにより、直射熱の放出量が増加し、耐熱的に有利であるとともに、凸部92の強度を向上させることができる。
【0044】
また、ターンシグナルのレンズ70に凸部102を形成する際に、レンズ70のバルブ60周辺部位をバルブ60のバルブ形状、つまり外周の曲面に合致する曲面状に形成する特別構成とすることも可能である。
【0045】
すなわち、前記レンズ70に凸部102を形成する際に、図11に示す如く、車両前方側に半球状に突出させて形成するものである。
【0046】
さすれば、バルブ60からレンズ70の凸部102までの距離を一定とすることができ、バルブ60からの直射熱を一定とし得て、耐熱的に有利であるとともに、凸部102の強度向上にも寄与し得る。
【0047】
更に、この発明の実施例においては、ターンシグナルのバルブを車両側方側に指向させるように配設する構成としたが、車両振動方向に対して平行な方向に指向すべく配設する特別構成とすることも可能である。
【0048】
すなわち、車両振動方向、例えば走行時車両振動方向が車両前後方向である場合に、前記バルブの指向方向を車両前後方向に平行な方向とするものである。
【0049】
さすれば、走行時車体振動の影響の受け難い位置にバルブが配設されることとなり、バルブの耐久性をより一層向上させることができ、バルブの使用寿命を長くし得て、経済的に有利である。
【0050】
【発明の効果】
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、車体振動の影響の受け難い位置にバルブが配設されることとなり、バルブの耐久性を向上させることができ、バルブの使用寿命を長くし得て、経済的に有利であるとともに、ターンシグナルの配線を短くすることができ、実用上有利であり、しかもミラー部の角度変化に対しても、ターンシグナルの位置(車幅方向)が変化し難いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すミラー一体式ターンシグナル装置の概略拡大断面図である。
【図2】自動二輪車の右側面図である。
【図3】自動二輪車のカウリングの正面図である。
【図4】車体フレーム部分の概略説明図である。
【図5】ミラー一体式ターンシグナル装置の平面図である。
【図6】ミラー一体式ターンシグナル装置の正面図である。
【図7】ミラー一体式ターンシグナル装置の右側面図である。
【図8】ターンシグナルの正面側斜視図である。
【図9】ターンシグナルの背面側斜視図である。
【図10】この発明の他の第1の実施例を示すターンシグナルの正面側斜視図である。
【図11】この発明の他の第2の実施例を示すターンシグナルのレンズとバルブとの概略説明図である。
【符号の説明】
2 自動二輪車
4 カウリング
8 フロア
10 乗員側シート
14 前輪
16 フロントフォーク
18 ハンドルバー
20 ブレーキ装置
22 後輪
26 同乗者側シート
34 スクリーン
36 ヘッドランプ
40 ステアリングアッパブラケット
42 ステアリングアンダブラケット
44 カウリングフレーム
48 バックミラー
50 スクリーン取付ステー
52 フロント用ターンシグナル
54 ミラー一体式ターンシグナル装置
56 ミラー部
58 揺動ピボット
60 バルブ
62 取付軸
68 リフレクタ
70 レンズ
72 凸部
74 フック
Claims (2)
- 車両の前方側に方向指示を行うターンシグナルをバックミラー内に組み込んだミラー一体式ターンシグナル装置において、前記バックミラーのミラー部を揺動自在に支持する揺動ピボットを設け、前記ターンシグナルのバルブ配設位置を、前記揺動ピボットとバックミラーの取付軸間に設け、前記ターンシグナルは、一方にフックを設けるとともに、他方にスクリュー固定用ブラケットを設け、一方のフックと他方のスクリュー固定用ブラケットとによって固定し、バックミラーのミラーケースに対し、車両前方側より着脱可能とし、前記ターンシグナルは、バックミラーの取付軸に近接するリフレクタの車幅方向内側端部にバルブのソケットを配設するとともにフックを設けてミラーケースの係合凹部と係合する一方、前記バックミラーの取付軸から離間する車幅方向外側端部をミラーケースの下方外側からの固定用スクリューによって締着固定したことを特徴とするミラー一体式ターンシグナル装置。
- 前記ミラーケースは、バックミラーの取付軸に近接する車幅方向内側端部の前後方向厚さ寸法L2を車幅方向外側端部の前後方向厚さ寸法L1より厚くして車両前側面が外側後方に傾斜するよう形成し、前記ターンシグナルは、レンズを前記ミラーケースの車両前側面に沿って形成する一方、バルブの周辺部位を車両前方側に凸形状とした請求項1に記載のミラー一体式ターンシグナル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001324630A JP4039028B2 (ja) | 2001-10-23 | 2001-10-23 | ミラー一体式ターンシグナル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001324630A JP4039028B2 (ja) | 2001-10-23 | 2001-10-23 | ミラー一体式ターンシグナル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003127936A JP2003127936A (ja) | 2003-05-08 |
JP4039028B2 true JP4039028B2 (ja) | 2008-01-30 |
Family
ID=19141324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001324630A Expired - Fee Related JP4039028B2 (ja) | 2001-10-23 | 2001-10-23 | ミラー一体式ターンシグナル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4039028B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4546864B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2010-09-22 | 有限会社クロップス | 自転車用荷カゴ |
JP4727544B2 (ja) * | 2006-09-28 | 2011-07-20 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の導風構造 |
JP5383518B2 (ja) * | 2010-01-08 | 2014-01-08 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両のバックミラー装置 |
JP6626059B2 (ja) | 2017-09-28 | 2019-12-25 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
-
2001
- 2001-10-23 JP JP2001324630A patent/JP4039028B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003127936A (ja) | 2003-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4094847B2 (ja) | 自動二輪車用ヘッドライト | |
JP5289883B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP2003081160A (ja) | 自動二輪車 | |
TWI477419B (zh) | 機車 | |
JP5335760B2 (ja) | 自動二輪車の灯火装置 | |
JP5158965B2 (ja) | 自動二輪車のホーン保護装置 | |
JP5211020B2 (ja) | 鞍乗り型車両の前部灯火器構造 | |
JP2014108650A (ja) | 鞍乗り型車両の車体前部構造 | |
EP1642811B1 (en) | Windscreen mounting structure in light vehicles | |
JP4052842B2 (ja) | 自動二輪車におけるランプ取付け構造 | |
JPH0365483A (ja) | 自動二輪車のウインドスクリーン | |
JP4525256B2 (ja) | 自動二輪車のリヤビューミラー支持構造 | |
JP2004210227A (ja) | 自動二輪車におけるフロントカウル取付け構造 | |
JP4039028B2 (ja) | ミラー一体式ターンシグナル装置 | |
JP4684793B2 (ja) | 車両のフロントカバー構造 | |
JP4438571B2 (ja) | 自動二輪車のヘッドランプ装置 | |
JP6916227B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP5142695B2 (ja) | 自動2輪車のフロントカウル構造 | |
JP3001108B2 (ja) | スクータ型自動二輪車の足載部支持構造 | |
JPH10226380A (ja) | 自動二輪車のカウリング取付装置 | |
JP3583840B2 (ja) | 自動2輪車のカウリングステー | |
JP2001106139A (ja) | 車両の方向指示灯 | |
JP4573481B2 (ja) | 自動二輪車における操向ハンドル及び補機の取り付け構造 | |
JP4092094B2 (ja) | 自動二輪車のフロントウインカ装置 | |
JP4513464B2 (ja) | 自動二輪車のリヤフェンダ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040927 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070725 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070731 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070919 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071016 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071029 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4039028 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111116 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121116 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121116 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131116 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |