JP4029503B2 - 記録媒体のイジェクト機構及びこれを用いた記録又は再生装置 - Google Patents

記録媒体のイジェクト機構及びこれを用いた記録又は再生装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は記録媒体のイジェクト機構及びこれを用いた記録又は再生装置に関する。詳しくは、記録媒体のイジェクト操作を容易にすると共に記録又は再生装置の使い勝手の向上を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
記録又は再生装置、例えば、直径が略64mmの光磁気ディスクや再生専用の光ディスク等のディスクをディスクテーブルに装着して該ディスクに対する記録若しくは再生又はこれらの双方を行うことのできるディスク記録又は再生装置がある。
【0003】
このようなディスク記録又は再生装置の従来のものの一例を図8乃至図12に示す。
【0004】
ディスク記録又は再生装置aは本体部bと該本体部bに回動自在に支持された蓋体cとを備え、本体部bは上方に開口された浅い箱状を為す下ケースdと該下ケースd内に配置されたメカシャーシーeとを有している(図8及び図10参照)。
【0005】
メカシャーシーeにはディスクテーブルfや図示しない光学ピックアップ等の所要の各部材が配置されている。そして、ディスクテーブルfはその下方に配置されたスピンドルモーターgのモーター軸hの上端部に固定され、スピンドルモーターgの駆動力によって回転されるようになっている。また、ディスクテーブルfには図示しないマグネットが埋設されている。
【0006】
下ケースdの前縁はその内側の部分が一段低くされた段差部iとされ(図10参照)、該段差部iに係合部材jが図8及び図9に示すA1−A2方向に移動自在に支持されている。係合部材jは上下方向に延びる垂直部kと該垂直部kの上端部から右方へ突出された係合部lとが一体に形成されて成る。そして、係合部lには右方へ行くに従って下方へ変位する傾斜縁mが形成されている。また、係合部材jは図示しないバネ部材によりA1方向へ付勢されている。
【0007】
下ケースdの前面部にはスライド摘子nがA1−A2方向にスライド自在に支持されている(図8参照)。スライド摘子nは下ケースdの前面に位置する被操作部oと該被操作部oから後方に突出された連結部pとが一体に形成されて成り、該連結部pの後端が係合部材jの垂直部kの下端部に連結されている。従って、スライド摘子nがA1方向にスライドされると係合部材jもA1方向に移動され、スライド摘子nがA2方向にスライドされると係合部材jもA2方向に移動される。
【0008】
蓋体cは下方に開口された浅い箱状を為し、下ケースdに後端部を回動支点として回動自在に支持されている。蓋体cの前端部にはその内面から突出するロック片qが設けられ、該ロック片qは蓋体cから下方へ突出された突出部rと該突出部rの下縁から前方へ突出されたロック部sとが一体に形成されて成る。
【0009】
蓋体cの下側にはホルダーtが設けられ、該ホルダーtは蓋体cの後端部に回動自在に支持されている。ホルダーtは前方、後方及び下方に開口されており、左右両側面部の下縁から互いに近づく方向に突出する保持片u、uを有している。
【0010】
ホルダーtにはその上面に板バネ部材vの一端部が取り付けられており、該板バネ部材vの他端部は蓋体cの下面に弾接されている(図10参照)。従って、蓋体cとホルダーtとは板バネ部材vによって、互いに離間する方向へ付勢されている。そして、蓋体c及びホルダーtは互いにホルダーt及び蓋体cに対して回動可能であるが、蓋体cとホルダーtとが所定の距離だけ離間すると図示しない連結機構によって蓋体cとホルダーtとが連結され、蓋体cとホルダーtとが連結されると所定の距離を保持した状態で両者が一体となって回動されるようになっている。
【0011】
ディスクカートリッジwはケース体内に図示しないディスクが回転可能に収納されて成り、該ディスクの中心部には磁性材料から成るコアが設けられている。
【0012】
しかして、蓋体cが開放された状態からホルダーtにディスクカートリッジwを所定の位置まで挿入すると、図示しないカートリッジロック機構によってディスクカートリッジwがホルダーt内でロックされ前後方向の移動を規制される。そして、この状態から蓋体cを下方へ押圧すると、蓋体cが回動されて略下方へ移動され、蓋体cの移動に伴ってディスクカートリッジwを保持したホルダーtも下方へ移動される。
【0013】
ホルダーtの下方への移動によりディスクカートリッジwのディスクの中心部がディスクテーブルfに載置され、ディスクの中心部に設けられたコアがディスクテーブルfに埋設されたマグネットに吸着され、これによりディスクがディスクテーブルfに装着される。そして、ディスクがディスクテーブルfのマグネットに吸着された状態においては、図示しないホルダーロック機構によってホルダーtがロックされる。
【0014】
同時に、上記した蓋体cの下方への移動により、ロック片qが図9に2点鎖線で示す状態から下方へ移動され該ロック片qのロック部sが係合部材jの傾斜縁mと摺接し係合部材jがバネ部材の付勢力に抗して図8及び図9に示すA2方向へ移動される(図9に2点鎖線で示す係合部材jの状態)。そして、ロック片qのロック部sが係合部材jの係合部lの下端に至ったところで係合部材jがバネ部材によってA1方向へ戻され、これにより係合部材jの係合部lとロック片qのロック部sが係合され(図9に実線で示す係合部材jとロック片qの状態)蓋体cが閉塞位置にロックされる(図10参照)。
【0015】
以下に、ディスクカートリッジwのイジェクト動作について説明する(図10乃至図12参照)。
【0016】
図10に示すように、指xをスライド摘子nに宛がい、該スライド摘子nを図8及び図9に示すA2方向へスライドさせる。スライド摘子nがA2方向へスライドされると、係合部材jがA2方向へ移動されて該係合部材jとロック片qとの係合が解除され、蓋体cが板バネ部材vのバネ力によってホルダーtに対して略上方へ回動される。そして、蓋体cが所定の角度回動されると蓋体cとホルダーtとが所定の距離だけ離間して上記した連結機構によって連結され、ここで蓋体cの上方への移動が規制される(図11参照)。このときホルダーtはホルダーロック機構によってロックされているため回動されず、ディスクはディスクテーブルfに装着されたままである。
【0017】
蓋体cが上方へ移動されると、蓋体cの前面と下ケースdの前面との間に隙間yが形成される。そして、指xを隙間yに挿入するようにして蓋体cの前面の下縁に宛がい、さらに蓋体cを略上方へ回動させる。
【0018】
蓋体cをさらに上方へ回動させるとホルダーロック機構によるホルダーtのロックが解除されてホルダーtが蓋体cと一体となって上方へ回動され、ディスクのディスクテーブルfへの装着が解除される。このとき、カートリッジロック機構によってホルダーt内にロックされていたディスクカートリッジwのロックが解除され、図示しない戻しばねによってディスクカートリッジwが外部へ排出される(図12参照)。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記した従来のディスク記録又は再生装置aにあっては、ディスクカートリッジwが排出されるときに、必ず指xが蓋体cの前面の下縁に宛がわれているため、指xが蓋体cの前面と下ケースdの前面との間に形成された隙間yに位置されている(図12参照)。従って、図12に示すように、排出されるディスクカートリッジwの前面が指xに接触してしまい使い勝手が悪いという問題がある。
【0020】
また、蓋体cの下縁に宛がっていた指xを一度蓋体cから外し、改めて排出されたディスクカートリッジwを把持してホルダーtから引き抜かなければならず、ディスクカートリッジwの取出が面倒であるという問題もある。
【0021】
さらに、ディスクカートリッジwを取り出すには、指xでスライド摘子nをスライドさせた後、指xで蓋体cを開放し、さらに指xで排出されたディスクカートリッジwを把持してホルダーtから引き抜かなければならないため、指xで行う動作が多くディスクカートリッジwの取出に非常に手間がかかるという問題もある。
【0022】
そこで、本発明記録媒体のイジェクト機構及びこれを用いた記録又は再生装置は、上記した問題点を克服し、記録媒体のイジェクト操作を容易にすると共に記録又は再生装置の使い勝手の向上を図ることを課題とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明記録媒体のイジェクト機構は、上記した課題を解決するために、記録媒体が装着される装着部が設けられた本体部と、該本体部を開閉する蓋体と、該蓋体に蓋体の開閉方向と略同じ方向に移動自在に支持された操作釦と、係合部と記録媒体を押圧して記録媒体の装着部への装着を解除する押圧部とを有すると共に本体部に回動自在に支持された回動レバーと、該回動レバーの係合部と係合して蓋体を閉塞位置にロックするロック手段と、操作釦が操作されたときに回動レバーの係合部を押圧して回動レバーを一の方向へ回動させてロック手段と係合部との係合状態を解除すると共に回動レバーの押圧部による記録媒体への押圧を行わせる押圧手段と、蓋体を開放方向へ付勢する弾発手段と、蓋体が所定の位置まで開放されたときに装着部への装着が解除された記録媒体を外部へ排出する排出手段とを設けたものである。
【0024】
また、本発明記録又は再生装置は、上記した課題を解決するために、記録媒体が装着される装着部が設けられた本体部と、装着部に装着された記録媒体に対する記録又は再生を行う記録再生手段と、本体部を開閉する蓋体と、該蓋体に蓋体の開閉方向と略同じ方向に移動自在に支持された操作釦と、係合部と記録媒体を押圧して記録媒体の装着部への装着を解除する押圧部とを有すると共に本体部に回動自在に支持された回動レバーと、該回動レバーの係合部と係合して蓋体を閉塞位置にロックするロック手段と、操作釦が操作されたときに回動レバーの係合部を押圧して回動レバーを一の方向へ回動させてロック手段と係合部との係合状態を解除すると共に回動レバーの押圧部による記録媒体への押圧を行わせる押圧手段と、蓋体を開放方向へ付勢する弾発手段と、蓋体が所定の位置まで開放されたときに装着部への装着が解除された記録媒体を外部へ排出する排出手段とを設けたものである。
【0025】
従って、本発明記録媒体のイジェクト機構及び記録又は再生装置にあっては、操作釦を操作するだけで記録媒体のイジェクトが為される。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明記録媒体のイジェクト機構及びこれを用いた記録又は再生装置の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0027】
尚、以下に示した実施の形態は、本発明記録又は再生装置を直径が略64mmの光磁気ディスクや再生専用の光ディスク等のディスクをディスクテーブルに装着して該ディスクに対する記録若しくは再生又はこれらの双方を行うことのできるディスク記録又は再生装置に適用し、また、本発明記録媒体のイジェクト機構をこのディスク記録又は再生装置に設けられた記録媒体のイジェクト機構に適用したものである。
【0028】
ディスク記録又は再生装置1は本体部2と該本体部2に回動自在に支持された蓋体3とを備え、本体部2は上方に開口された浅い箱状を為す下ケース4と該下ケース4内に配置されたメカシャーシー5とを有している(図1及び図2参照)。
【0029】
メカシャーシー5にはディスクテーブル6や図示しない光学ピックアップ等の所要の各部材が配置されている。そして、ディスクテーブル6はその下方に配置されたスピンドルモーター7のモーター軸7aの上端部に固定され、スピンドルモーター7の駆動力によって回転されるようになっている(図2参照)。また、ディスクテーブル6には図示しないマグネットが埋設されている。
【0030】
下ケース4の前壁部4aの上端部はその内側の部分が一段低くされた段差部4bとされている。そして、下ケース4の前壁部4aの内側には回動レバー8が回動自在に支持されており、該回動レバー8はその支点軸8aが前壁部4aに沿って延びるように配置されている(図2参照)。
【0031】
回動レバー8は左右方向に長く形成され、支点軸8aに回動自在に支持された軸部9と該軸部9から略垂直方向に突出された垂直部10と軸部9から略水平方向に突出された水平部11とが一体に形成されている。
【0032】
垂直部10の上端部からは略後方に突出する係合部10aが形成され、該係合部10aの先端面が後方へ行くに従って下方へ変位する被押圧面10bとして、また、係合部10aの下面が係止面10cとして形成されている。そして、水平部11の先端部は上方に稍突出された押圧部11aとして形成されている。
【0033】
回動レバー8は図示しない捩じりコイルバネによって図2乃至図7に示すB1方向、即ち、水平部11が略下方へ移動する方向へ付勢されている。
【0034】
蓋体3は下方に開口された浅い箱状を為し、下ケース4に後端部を回動支点として回動自在に支持されている。蓋体3の前端部の左右方向における中央部には、上方へ突出するように形成された釦配置部12が形成され、該釦配置部12には前方へ開口する配置用切欠12aが形成されている。
【0035】
配置用切欠12aには操作釦13が略上下方向に移動自在に支持され、該操作釦13は被押圧部14と前面部15と押圧部16とが一体に形成されて成る。
【0036】
被押圧部14は略上下方向を向き該被押圧部14の先端縁から下方へ突出するようにして前面部15が形成されている。前面部15の先端の後端部からはさらに下方へ突出された薄肉の閉塞片15aが形成され、該閉塞片15aは蓋体3が閉塞された状態においてケース体4の段差部4bの真上に位置される(図2及び図4参照)。
【0037】
押圧部16は操作釦13の被押圧部14が押圧されたときに回動レバー8の被押圧面10bを押圧する押圧手段として形成され、被押圧部14の前端寄りの位置から下方へ突出されている。そして、押圧部16の先端面は後方へ行くに従って下方へ変位する押圧面16aとして形成されている。
【0038】
バネ部材17は板状を為し、その後端部が蓋体3の釦配置部12の下面に加締めによって取り付けられ、バネ部材17の釦配置部12から前方へ突出した部分に操作釦13の被押圧部14の押圧部16から後側の部分の下面が取り付けられている。従って、操作釦13の被押圧部14を下方に押圧すればバネ部材17の弾発力に抗して操作釦13が蓋体3に対して下方へ移動され、被押圧部14への押圧を解除すればバネ部材17の弾発力によって操作釦13が蓋体3に対して上方へ移動され元の位置に戻るようになっている。
【0039】
蓋体3にはロック片18、18が形成され、該ロック片18、18は回動レバー8の係合部10aと係合して蓋体3を閉塞位置にロックするロック手段としての役割を果たすものである。
【0040】
ロック片18、18は蓋体3の前端寄りの位置で操作釦13の両脇の位置に下方へ突出するように形成されている。そして、ロック片18、18は、その先端部に前方へ突出した係合爪18a、18aが形成され、該係合爪18a、18aの上面が回動レバー8の係止面10cと係合する係止面18b、18bとして形成されている。また、ロック片18、18の係止面18b、18bの先端に連続する面は、後方へ行くに従って下方へ変位する摺接面18c、18cとして形成されている。
【0041】
蓋体3の下側にはホルダー19が設けられ、該ホルダー19は蓋体3の後端部に回動自在に支持されている。ホルダー19は前方、後方及び下方に開口されており、上面部19aと該上面部19aの左右両側縁から垂設された側面部19b、19bと該側面部19b、19bの下縁から互いに近づく方向に突出された保持部19c、19cとが一体に形成されて成る。
【0042】
ホルダー19の上面部19aには、上記した従来のディスク記録又は再生装置aに設けられた板バネ部材vと同様の図示しない板バネ部材の一端部が取り付けられており、該板バネ部材の他端部が蓋体3の下面に弾接されている。従って、蓋体3とホルダー19とは板バネ部材によって、互いに離間する方向へ付勢されている。
【0043】
尚、ディスク記録又は再生装置1にあっては、蓋体3及びホルダー19は互いにホルダー19及び蓋体3に対して回動可能であり、また、蓋体3とホルダー19とが所定の距離だけ離間すると図示しない連結機構によって連結され、蓋体3とホルダー19が連結されると所定の距離を保持した状態で両者が一体となって回動されることは、従来のディスク記録又は再生装置aと同様である。
【0044】
蓋体3及びホルダー19は蓋体3の開放方向へ向けて図示しない付勢手段によって付勢されている。
【0045】
ディスクカートリッジ20はケース体20a内に図示しないディスクが回転可能に収納されて成り、該ディスクの中心部には磁性材料から成るコアが設けられている。
【0046】
蓋体3が開放された状態からホルダー19にディスクカートリッジ20を所定の位置まで挿入すると、図示しないカートリッジロック機構によってディスクカートリッジ20がホルダー19内でロックされ前後方向の移動を規制される。そして、この状態から蓋体3を下方へ押圧すると、蓋体3が回動されて略下方へ移動され、蓋体3の移動に伴ってディスクカートリッジ20を保持したホルダー19も下方へ移動される。
【0047】
ホルダー19の下方への移動によりディスクカートリッジ20のディスクの中心部がディスクテーブル6に載置され、ディスクの中心部に設けられたコアがディスクテーブル20に埋設されたマグネットに吸着され、これによりディスクがディスクテーブル6に装着される。そして、ディスクがディスクテーブル6のマグネットに吸着された状態においては、図示しないホルダーロック機構によってホルダー19がロックされる。
【0048】
同時に、上記した蓋体3の下方への移動により、蓋体3に形成されたロック片18、18の摺接面18c、18cが回動レバー8の被押圧面10bと摺接し回動レバー8が捩じりコイルバネの付勢力に抗して図2乃至図7に示すB2方向へ回動される。そして、係合爪18a、18aの先端が回動レバー8の被押圧面10bの下端に至ったところで回動レバー8が捩じりコイルバネによってB1方向へ戻され、これによりロック片18、18の係止面18b、18bと回動レバー8の係止面10cとが係合され蓋体3が閉塞位置にロックされる(図3参照)。
【0049】
係止面18b、18bと係止面10cとが係合され蓋体3が閉塞位置にロックされた状態において、操作釦13の押圧部16の押圧面16aが回動レバー8の被押圧面10bに当接した状態とされる(図2参照)。また、この状態においては、回動レバー8の押圧部11aの上面がホルダー19に保持されたディスクカートリッジ20の前端部の下面に当接又は近接した状態とされる(図2参照)。
【0050】
上記のようにディスクカートリッジ20のディスクがディスクテーブル6に装着されスピンドルモーター7が回転されると、モーター軸7aの上端部に固定されたディスクテーブル6が回転されてディスクが回転され、図示しない記録再生手段として設けられた光ピックアップ等の駆動によってディスクに対する情報信号の記録又は再生が行われる。
【0051】
以下に、ディスクカートリッジ20のイジェクト動作について説明する(図2乃至図7参照)。
【0052】
図2及び図3に示す蓋体3の閉塞位置へのロック状態から、指(例えば、人差指や中指)21を操作釦13に宛がい、その被押圧部14を下方へ押圧操作する。
【0053】
尚、被押圧部14を下方へ押圧しようとするときには、人差指や中指等の親指以外の指21で被押圧部14を押圧操作することが多く、通常、指21の下側には親指22が位置することになる。また、仮に、親指22で被押圧部14を押圧操作した場合には、通常、親指22の下側には親指以外の人差指等21が位置することになる。従って、何れの場合にあっても、被押圧部14を押圧している指21(22)の下方に指22(21)が位置し、両者の間に空間23が形成されている。
【0054】
被押圧部14を下方へ押圧すると、押圧部16が下方へ移動され押圧面16aが回動レバー8の被押圧面10b上を摺動される(図4参照)。押圧部16の下方への移動により回動レバー8がB2方向へ稍回動され、これにより蓋体3に形成されたロック片18、18と回動レバー8の係合部10aとの係合が解除される(図5参照)。そして、ロック片18、18と回動レバー8の係合部10aとの係合が解除された状態においては、蓋体3に対して操作釦13が下方側へ移動するためのストロークが残されており、従って、このストローク分、蓋体3は操作釦13に対して略上方へ回動することが可能である。
【0055】
回動レバー8がB2方向へ回動されると、同時に、ホルダー19に保持されたディスクカートリッジ20の前端部の下面に当接又は近接されていた回動レバー8の押圧部11aが、ディスクカートリッジ20の下面を上方へ稍押圧し、これによりディスクカートリッジ20が略上方へ向けて移動され、該ディスクカートリッジ20のディスクのディスクテーブル6への装着が解除される(図4及び図5参照)。そして、ディスクカートリッジ20に略上方への移動力が付与されて該ディスクカートリッジ20を保持したホルダー19に略上方への移動力が付与されると、ホルダー19のホルダーロック機構によるロックが解除されるようになっており、ホルダー19がディスクカートリッジ20とともに略上方へ移動され、また、蓋体3が上記したように残されたストローク分操作釦13に対して略上方へ回動することが可能であるため、ホルダー19とともに略上方へ回動される。
【0056】
操作釦13を押圧していた指21を被押圧部14から離し、被押圧部14への押圧を解除すると、蓋体3のロック片18、18によるロック及びホルダー19のホルダーロック機構によるロックが解除されているため、蓋体3及びホルダー19を開放方向へ向けて付勢する付勢手段によって蓋体3及びホルダー19が一体となって開放方向へ回動される。そして、操作釦13はバネ部材17によって元の位置に戻る。このとき、カートリッジロック機構によってホルダー19内にロックされていたディスクカートリッジ20のロックが解除され、排出手段として設けられた図示しない戻しばねによってディスクカートリッジ20がホルダー19から排出される(図6及び図7参照)。
【0057】
ディスクカートリッジ20がホルダー19から排出されると、上記した指21と指22の間に形成された空間23に排出されたディスクカートリッジ20の前端部が挿入される(図6参照)。従って、操作者は指21と指22を互いに近づければ、排出されたディスクカートリッジ20を把持することができ、把持したディスクカートリッジ20をホルダー19から引き抜くことによりディスクカートリッジ20をディスク記録又は再生装置1から簡単に取り出すことができる。
【0058】
尚、蓋体3及びホルダー19が開放方向へ回動されたときには、一端部がホルダー19に取り付けられた板バネ部材によって蓋体3がホルダー19よりも開放方向へ大きく回動され、ディスクカートリッジ20が操作釦13の閉塞片15aや蓋体3のロック片18、18に接触することなく適正に排出されるようになっている(図6及び図7参照)。
【0059】
以上に記載した通り、ディスク記録又は再生装置1にあっては、操作釦13の被押圧部14を押圧操作し該押圧操作を解除することによりディスクカートリッジ20がイジェクトされるため、ディスクカートリッジ20のホルダー19からの排出時に指21(22)にディスクカートリッジ20が接触してしまうことがなく、ディスク記録又は再生装置1の使い勝手の向上を図ることができる。
【0060】
また、ディスクカートリッジ20のイジェクトが操作釦13の被押圧部14を押圧操作し当該押圧操作を解除するだけで行われるため、イジェクト操作が極めて簡単であり、ディスクカートリッジ20の取出を迅速かつ容易に行うことができる。
【0061】
ディスク記録又は再生装置1にあっては、ロック片18、18が蓋体3に一体に形成されているので、部品点数が低減され、ディスク記録又は再生装置1の製造コストの低減を図ることができる。
【0062】
また、操作釦13に押圧部16が一体に形成されているので、部品点数が一層低減され、ディスク記録又は再生装置1の一層の製造コストの低減を図ることができる。
【0063】
さらに、ロック片18、18が蓋体3の略中央部に設けられた操作釦13の左右に離間して設けられているので、蓋体3の閉塞位置におけるロック状態が安定したものとなる。
【0064】
尚、上記した実施の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明の実施を行うに際しての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
【0065】
【発明の効果】
以上に記載したところから明らかなように、本発明記録媒体のイジェクト機構は、記録媒体が装着される装着部が設けられた本体部と、該本体部を開閉する蓋体と、該蓋体に蓋体の開閉方向と略同じ方向に移動自在に支持された操作釦と、係合部と記録媒体を押圧して記録媒体の装着部への装着を解除する押圧部とを有すると共に本体部に回動自在に支持された回動レバーと、該回動レバーの係合部と係合して蓋体を閉塞位置にロックするロック手段と、操作釦が操作されたときに回動レバーの係合部を押圧して回動レバーを一の方向へ回動させてロック手段と係合部との係合状態を解除すると共に回動レバーの押圧部による記録媒体への押圧を行わせる押圧手段と、蓋体を開放方向へ付勢する弾発手段と、蓋体が所定の位置まで開放されたときに装着部への装着が解除された記録媒体を外部へ排出する排出手段とを備えたことを特徴とする。
【0066】
従って、操作釦を操作し該操作を解除することにより記録媒体がイジェクトされるため、記録媒体の排出時に指に記録媒体が接触してしまうことがない。
【0067】
また、記録媒体のイジェクトが操作釦を操作し該操作を解除するだけで行われるため、イジェクト操作が極めて簡単であり、記録媒体の取出を迅速かつ容易に行うことができる。
【0068】
さらに、記録媒体が排出されるときには、操作釦を操作した指と他の指との間に排出される記録媒体が挿入され易く、操作者は2本の指を互いに近づければ排出された記録媒体を把持することができ、記録媒体の取出を簡単に行うことができる。
【0069】
請求項2に記載した発明にあっては、ロック手段を蓋体に一体に設けたので、部品点数が低減され、製造コストの低減を図ることができる。
【0070】
請求項3及び請求項4に記載した発明にあっては、押圧手段を操作釦に一体に設けたので、部品点数が一層低減され、一層の製造コストの低減を図ることができる。
【0071】
請求項5乃至請求項8に記載した発明にあっては、操作釦を記録媒体の排出方向と直交し、かつ、蓋体の面方向における蓋体の略中央部に設け、ロック手段を記録媒体の排出方向と直交する方向における操作釦の両側に設けたので、蓋体の閉塞位置におけるロック状態が安定したものとなる。
【0072】
また、本発明記録又は再生装置は、記録媒体が装着される装着部が設けられた本体部と、装着部に装着された記録媒体に対する記録又は再生を行う記録再生手段と、本体部を開閉する蓋体と、該蓋体に蓋体の開閉方向と略同じ方向に移動自在に支持された操作釦と、係合部と記録媒体を押圧して記録媒体の装着部への装着を解除する押圧部とを有すると共に本体部に回動自在に支持された回動レバーと、該回動レバーの係合部と係合して蓋体を閉塞位置にロックするロック手段と、操作釦が操作されたときに回動レバーの係合部を押圧して回動レバーを一の方向へ回動させてロック手段と係合部との係合状態を解除すると共に回動レバーの押圧部による記録媒体への押圧を行わせる押圧手段と、蓋体を開放方向へ付勢する弾発手段と、蓋体が所定の位置まで開放されたときに装着部への装着が解除された記録媒体を外部へ排出する排出手段とを備えたことを特徴とする。
【0073】
従って、操作釦を操作し該操作を解除することにより記録媒体がイジェクトされるため、記録媒体の排出時に指に記録媒体が接触してしまうことがない。
【0074】
また、記録媒体のイジェクトが操作釦を操作し該操作を解除するだけで行われるため、イジェクト操作が極めて簡単であり、記録又は再生装置からの記録媒体の取出を迅速かつ容易に行うことができる。
【0075】
さらに、記録媒体が排出されるときには、操作釦を操作した指と他の指との間に排出される記録媒体が挿入され易く、操作者は2本の指を互いに近づければ排出された記録媒体を把持することができ、記録媒体の取出を簡単に行うことができ、記録又は再生装置の使い勝手の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図7と共に本発明記録媒体のイジェクト機構及びこれを用いた記録又は再生装置の実施の形態を示すものであり、本図は本発明記録又は再生装置を適用したディスク記録又は再生装置の蓋体が開放された状態を示す概略斜視図である。
【図2】図3乃至図7と共にディスクカートリッジのイジェクト動作を示すものであり、本図は蓋体が閉塞位置にロックされた状態を一部を断面にして示す概略側面図である。
【図3】蓋体が閉塞位置にロックされた状態を別の箇所の一部を断面にして示す概略側面図である。
【図4】操作釦に対する押圧操作が為された状態を一部を断面にして示す概略側面図である。
【図5】操作釦に対する押圧操作が為された状態を別の箇所の一部を断面にして示す概略側面図である。
【図6】ディスクカートリッジがイジェクトされた状態を一部を断面にして示す概略側面図である。
【図7】ディスクカートリッジがイジェクトされた状態を別の箇所の一部を断面にして示す概略側面図である。
【図8】図9乃至図12と共に従来のディスク記録又は再生装置を示すものであり、本図は蓋体が開放された状態を示す概略斜視図である。
【図9】係合部材とロック片の動作を示す拡大斜視図である。
【図10】図11及び図12と共にディスクカートリッジのイジェクト動作を示すものであり、本図は蓋体が閉塞位置にロックされた状態を一部を断面にして示す概略側面図である。
【図11】蓋体が所定の角度回動され蓋体と本体部との間に隙間が形成された状態を一部を断面にして示す概略側面図である。
【図12】ディスクカートリッジがホルダーから排出される状態とそのときの問題点を一部を断面にして示す概略側面図である。
【符号の説明】
1…ディスク記録又は再生装置、2…本体部、3…蓋体、6…ディスクテーブル(装着部)、8…回動レバー、10a…係合部、11a…押圧部、13…操作釦、16…押圧部(押圧手段)、18…ロック片(ロック手段)、20…ディスクカートリッジ(記録媒体)

Claims (9)

  1. 記録媒体が装着される装着部が設けられた本体部と、
    該本体部を開閉する蓋体と、
    該蓋体に蓋体の開閉方向と略同じ方向に移動自在に支持された操作釦と、
    係合部と記録媒体を押圧して記録媒体の装着部への装着を解除する押圧部とを有すると共に本体部に回動自在に支持された回動レバーと、
    該回動レバーの係合部と係合して蓋体を閉塞位置にロックするロック手段と、
    操作釦が操作されたときに回動レバーの係合部を押圧して回動レバーを一の方向へ回動させてロック手段と係合部との係合状態を解除すると共に回動レバーの押圧部による記録媒体への押圧を行わせる押圧手段と、
    蓋体を開放方向へ付勢する弾発手段と、
    蓋体が所定の位置まで開放されたときに装着部への装着が解除された記録媒体を外部へ排出する排出手段とを備えた
    ことを特徴とする記録媒体のイジェクト機構。
  2. ロック手段が蓋体に一体に設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体のイジェクト機構。
  3. 押圧手段が操作釦に一体に設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体のイジェクト機構。
  4. 押圧手段が操作釦に一体に設けられた
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録媒体のイジェクト機構。
  5. 操作釦が記録媒体の排出方向と直交し、かつ、蓋体の面方向における蓋体の略中央部に設けられ、
    ロック手段が記録媒体の排出方向と直交する方向における操作釦の両側に設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体のイジェクト機構。
  6. 操作釦が記録媒体の排出方向と直交し、かつ、蓋体の面方向における蓋体の略中央部に設けられ、
    ロック手段が記録媒体の排出方向と直交する方向における操作釦の両側に設けられた
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録媒体のイジェクト機構。
  7. 操作釦が記録媒体の排出方向と直交し、かつ、蓋体の面方向における蓋体の略中央部に設けられ、
    ロック手段が記録媒体の排出方向と直交する方向における操作釦の両側に設けられた
    ことを特徴とする請求項3に記載の記録媒体のイジェクト機構。
  8. 操作釦が記録媒体の排出方向と直交し、かつ、蓋体の面方向における蓋体の略中央部に設けられ、
    ロック手段が記録媒体の排出方向と直交する方向における操作釦の両側に設けられた
    ことを特徴とする請求項4に記載の記録媒体のイジェクト機構。
  9. 記録媒体が装着される装着部が設けられた本体部と、
    装着部に装着された記録媒体に対する記録又は再生を行う記録再生手段と、
    本体部を開閉する蓋体と、
    該蓋体に蓋体の開閉方向と略同じ方向に移動自在に支持された操作釦と、
    係合部と記録媒体を押圧して記録媒体の装着部への装着を解除する押圧部とを有すると共に本体部に回動自在に支持された回動レバーと、
    該回動レバーの係合部と係合して蓋体を閉塞位置にロックするロック手段と、
    操作釦が操作されたときに回動レバーの係合部を押圧して回動レバーを一の方向へ回動させてロック手段と係合部との係合状態を解除すると共に回動レバーの押圧部による記録媒体への押圧を行わせる押圧手段と、
    蓋体を開放方向へ付勢する弾発手段と、
    蓋体が所定の位置まで開放されたときに装着部への装着が解除された記録媒体を外部へ排出する排出手段とを備えた
    ことを特徴とする記録又は再生装置。
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