JP4027121B2 - 温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット - Google Patents

温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット Download PDF

Info

Publication number
JP4027121B2
JP4027121B2 JP2002055440A JP2002055440A JP4027121B2 JP 4027121 B2 JP4027121 B2 JP 4027121B2 JP 2002055440 A JP2002055440 A JP 2002055440A JP 2002055440 A JP2002055440 A JP 2002055440A JP 4027121 B2 JP4027121 B2 JP 4027121B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water pipe
floor
pipe
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002055440A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003254544A (ja
Inventor
貴雄 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eidai Co Ltd filed Critical Eidai Co Ltd
Priority to JP2002055440A priority Critical patent/JP4027121B2/ja
Publication of JP2003254544A publication Critical patent/JP2003254544A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4027121B2 publication Critical patent/JP4027121B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)
  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、温水式床暖房フロアを施工する際に使用する温水パイプユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
床下地の上に配設された温水パイプに温水を通すことによって暖房を行う温水式の床暖房フロアとしては、例えば、図10(a)、(b)に示すように、温水パイプ52を予め内蔵した床仕上材51を床下地53の上に順次敷設していくものや、図11(a)に示すように、裏面に温水パイプ64を収容するためのパイプ収容溝62が形成された床仕上材61を、同図(b)に示すように、床下地63の上に敷設した後、同図(c)に示すように、床仕上材61の端面側からパイプ収容溝62に温水パイプ64を挿入するようにしたものがある。
【0003】
ところで、図10に示す床暖房フロアは、温水パイプ52が床仕上材51に予め内蔵されているので、床下地53の上に床仕上材51を敷設していけばよく、床仕上材51を床下地53に釘止めする場合にも、指定された位置を釘止めすれば、床仕上材51に内蔵された温水パイプ52が損傷を受けることがないという利点はあるが、温水パイプ52が床仕上材51毎に分断されているので、床仕上材51を床下地53の上に敷設する際、隣接する床仕上材51に内蔵された温水パイプ52同士をコネクタ等を介して順次接続していかなければならず、床仕上材51の敷設作業性が悪いといった問題がある。
【0004】
また、図11に示す床暖房フロアは、床仕上材毎に温水パイプを接続する必要はないが、既に敷設された床仕上材61のパイプ収容溝62に長尺の温水パイプ64をUターンさせながら通管するのは手間のかかる作業であり、やはり、効率よく床暖房フロアを施工することができない。
【0005】
こういった従来の温水式床暖房フロアにおける問題を解消するため、本件発明者は、特願2001−135814号において、施工性に優れた温水式床暖房フロアを提案している。この温水式床暖房フロアは、図12(a)、(b)に示すように、床下地76の上に載置される温水パイプユニット71と、床下地76の上に載置された温水パイプユニット71を覆うように床下地76の上に敷設される床仕上材74とから構成されており、温水パイプユニット71は、同図(b)に示すように、所定のパイプパターンに整形された温水パイプ72が基材シート73の上面に固着されていると共に、床仕上材74には、その裏面に温水パイプユニット71の温水パイプ72を収容するためのパイプ収容溝75が形成されている。
【0006】
以上のように構成された温水式床暖房フロア70は、床暖房エリアを覆うように、温水パイプユニット71を床下地76の上に載置した状態で、その温水パイプユニット71の温水パイプ72をパイプ収容溝75に収容しながら、床仕上材74を順次敷設していけばよいので、図10及び図11に示す温水式床暖房フロアに比べて効率よく施工することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したような温水式床暖房フロア70に使用される床仕上材74としては、図13に示すように、温水パイプユニット71における温水パイプ72の直線部分72aを覆うように敷設される本体パネル74aと、温水パイプユニット71における温水パイプ72のUターン部分72bを覆うように敷設されるUターンパネル74bとが使用されており、こういった本体パネル74a及びUターンパネル74bにそれぞれ形成されたパイプ収容溝75a、75bは、温水パイプ72を収容しやすくするために、温水パイプ72の外径及び温度変化に伴う温水パイプ72の伸縮量等を考慮して、一定の余裕分を見込んで溝幅が設定されている。
【0008】
しかしながら、真夏に温水式床暖房フロア70を施工する場合に、同図に実線で示すように、Uターンパネル74bにおけるパイプ収容溝75bのUターン部分の内縁側に、温水パイプ72の一方のUターン部分72bが収容されるように貼始側のUターンパネル74bが敷設されたり、真冬に温水式床暖房フロア70を施工する場合に、同図に二点鎖線で示すように、Uターンパネル74bにおけるパイプ収容溝75bのUターン部分の外縁側に、温水パイプ72の一方のUターン部分72bが収容されるように貼始側のUターンパネル74bが敷設されたりすると、貼終側のUターンパネル74bにおけるパイプ収容溝75bのUターン部分に温水パイプ72の他方のUターン部分72bを収容することができなくなる。
【0009】
従って、温水式床暖房フロア70の施工作業者は、温水パイプ72の伸縮状態を考慮して、貼始側のUターンパネル74bを慎重に敷設しなければならず、貼始側のUターンパネル74bを効率よく短時間で敷設することができないといった問題がある。
【0010】
また、床仕上材74を敷設した状態では、パイプ収容溝75に対する温水パイプ72の収容状態を確認することができないので、温水パイプ72の伸縮状態を考慮して適正に貼始側のUターンパネル74bを敷設したつもりでも、そのように敷設されているとは限らず、貼始側のUターンパネル74bが適正に敷設されていなかった場合は、一旦敷設した床仕上材74を剥がして、再度、敷設し直すといった面倒な作業を行わなければならないといった問題がある。
【0011】
そこで、この発明の課題は、温度変化に伴う温水パイプの伸縮を考慮することなく、効率よく温水式床暖房フロアを施工することができる温水式床暖房フロア用の温水パイプユニットを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、所定のパイプパターンに整形された温水パイプと、前記温水パイプの直線部分を収容する、上側に突出したパイプ収容部を有する上部カバーシートと、前記パイプ収容部に前記温水パイプの直線部分を収容した状態で前記パイプ収容部を閉塞するように、前記上部カバーシートの裏面に貼着される下部シートとからなる基材とを備え、床下地の上に載置した状態で、温水パイプ部分を、床仕上材の裏面に形成されたパイプ収容溝に収容するようにして、床仕上材が敷設される温水式床暖房フロア用の温水パイプユニットであって、前記基材は、位置調整可能に前記温水パイプの直線部分を保持していることを特徴とする温水式床暖房フロア用の温水パイプユニットを提供するものである。
【0013】
以上のように、この温水パイプユニットは、温水パイプを保持する基材が、位置調整可能に温水パイプの直線部分を保持しているので、貼終側のUターンパネルを敷設する際、そのパイプ収容溝に温水パイプのUターン部分を収容することができなくなった場合は、温水パイプを貼始側のUターンパネル側に押したり、貼終側のUターンパネル側に引き寄せたりするといった具合に、その位置修正を適宜行うことによって、貼終側のUターンパネルのパイプ収容溝に温水パイプのUターン部分を確実に収容することができる。
【0014】
従って、温水式床暖房フロアの施工作業者は、温水パイプの伸縮を考慮して貼始側のUターンパネルを慎重に敷設する必要がなく、また、貼終側のUターンパネルを敷設する際、そのパイプ収容溝に温水パイプのUターン部分を収容することができなくなった場合でも、一旦敷設した床仕上材を剥がして、再度、敷設し直すといった面倒な作業を行う必要がないので、温水パイプをパイプ収容溝に収容しながら貼始側のUターンパネルから貼終側のUターンパネルまで効率よく確実に床仕上材を敷設していくことができる。
【0015】
に、請求項にかかる発明の温水パイプユニットのように、前記上部カバーシートを、熱伝導性の良好な素材によって形成しておくと、床仕上材の表面に温度ムラが発生しにくくなるので、床仕上材に均熱シートを練り込まなくても、温度ムラの少ない温水式床暖房フロアを実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1及び図2に示すように、この温水式床暖房フロア1は、捨貼合板等からなる床下地10と、この床下地10の上に載置される温水パイプユニット20と、床下地10の上に載置された温水パイプユニット20を覆うように床下地10の上に敷設される床仕上材30とから構成されている。
【0017】
前記温水パイプユニット20は、図2及び図3(a)、(b)に示すように、両端部で交互にUターンさせながら平面略長方形状に整形した、架橋ポリエチレンによって形成された口径が5Aの長尺の温水パイプ21と、この温水パイプ21の直線部分を保持する、下部シート23及び上部カバーシート27からなる基材22とから構成されており、温水パイプ21の直線部分が、下部シート23及び上部カバーシート27に挟み込まれることによって、温水パイプ21が位置調整可能に基材22に保持されている。
【0018】
前記下部シート23は、図4に示すように、厚さ50μmのアルミニウム箔25が、厚さ20μmのポリプロピレンフィルム24と目付が23g/mの紙間強化紙26とによってラミネートされた3層ラミネートシートであり、所定のパイプパターンに整形された温水パイプ21の直線部分を略覆うことができる大きさを有していると共に、温水パイプ21部分を避けるように、口径38mm程度の多数の透孔23aが形成されている。
【0019】
前記上部カバーシート27は、厚さ100μmのポリプロピレンシートを真空成形することによって、所定のパイプパターンに整形された温水パイプ21の直線部分を収容するパイプ収容部27aが形成されており、平面的に下部シート23と同一の大きさ及び形状を有している。
【0020】
この上部カバーシート27は、パイプ収容部27aに温水パイプ21を収容した状態で、パイプ収容部27aを除くフラット部分27bが、下部シート23の上面、即ち、ポリプロピレンフィルム24の表面に熱融着されており、下部シート23に熱融着されているフラット部分27bには、下部シート23に形成された透孔23aに対応する位置に同径の透孔27cが形成されている。
【0021】
前記床仕上材30としては、温水パイプユニット20が載置されていない部屋の周辺部分に敷設される周辺パネルと、部屋の中央部分に載置された温水パイプユニット20における温水パイプ21の直線部分を覆うように敷設される本体パネルと、温水パイプユニット20における温水パイプ21のUターン部分を覆うように敷設されるUターンパネルとが使用されており、前記周辺パネルは、本体パネルと同一構成のパネルを使用している。
【0022】
前記本体パネルは、図2及び図5(a)、(b)に示すように、5プライ合板や3プライ合板等の木質板によって形成されたパネル基材31と、このパネル基材31の表面に貼着された突板等の表面化粧材32とから構成されており、本体パネルの表面には、長手方向に伸びる3本の擬似溝32aと各擬似溝32a間において短手方向に伸びる複数の擬似溝32bとが形成されていると共に、パネル基材31の裏面には、上述した温水パイプユニット20における上部カバーシート27によって覆われた温水パイプ21の直線部分を収容するための複数のパイプ収容溝31aが一定間隔で形成されている。
【0023】
前記Uターンパネルも、基本的には、前記本体パネルと同一構成を有しているが、図5(c)に示すように、上部カバーシート27によって覆われた温水パイプ21の直線部分が収容される直線状のパイプ収容溝31a間に、基材22から張り出した温水パイプ21のUターン部分を収容するための円弧状のパイプ収容溝31bが形成されている。
【0024】
また、本体パネル及びUターンパネルにそれぞれ形成されたパイプ収容溝31a、31bは、上部カバーシート27によって覆われた温水パイプ21の直線部分や基材22から張り出した温水パイプ21のUターン部分を収容しやすくするために、温水パイプ21の外径及び温度変化に伴う温水パイプ21や基材22の伸縮量等を考慮して、一定の余裕分を見込んでその溝幅が設定されている。
【0025】
以上のように構成された温水式床暖房フロアの施工方法について、以下に説明する。まず、図7(a)に示すように、床暖房フロアを施工しようとする部屋の一辺側から床下地10の上に周辺パネル30aを敷設した後、同図(b)に示すように、温水パイプユニット20を床下地10の所定位置に載置する。この場合、2組の温水パイプユニット20が使用されている。
【0026】
次に、同図(c)に示すように、パイプ収容溝31a、31bに温水パイプユニット20の基材22から張り出した温水パイプ21のUターン部分を嵌め込むようにしてUターンパネル30cを敷設すると、床下地10の上に載置された温水パイプユニット20が概ね位置決めされることになるので、各温水パイプユニット20における温水パイプ21の両端部をそれぞれ床下地10の下方側に引き落とし、床下でメインパイプに接続する。
【0027】
続いて、同図(d)に示すように、パイプ収容溝31aに上部カバーシート27によって覆われた温水パイプ21の直線部分を嵌め込みながら本体パネル30bを敷設していく。なお、周辺パネル30a、Uターンパネル30c及び本体パネル30bを敷設する際は、パイプ収容溝31a、31b部分を除いて各パネルの裏面にそれぞれウレタン系の接着剤が塗布されているので、図6に示すように、この接着剤Vによって、本体パネル30bと温水パイプユニット20の上部カバーシート27のフラット部分27bとが相互に接着固定されると共に、下部シート23及び上部カバーシート27に形成された透孔23a、27c部分で、本体パネル30bと床下地10とが同時に接着固定される。
【0028】
このようにして本体パネル30bを次々と敷設していき、図7(e)に示すように、温水パネルユニット20における温水パイプ21の反対側のUターン部分を覆うように、Uターンパネル30cを敷設した後、同図(f)に示すように周辺パネル30aを敷設すると、図1に示すような温水式床暖房フロア1が完成する。
【0029】
ただし、貼終側のUターンパネル30cを敷設する際は、温水パイプユニット20の温水パイプ21の伸縮によって、そのUターン部分をUターンパネル30cのパイプ収容溝31bに収容することができない場合があるが、そのような場合は、温水パイプ21を貼始側のUターンパネル30c側に押したり、貼終側のUターンパネル30c側に引き寄せたりすることによって、基材22に対する温水パイプ21の位置修正を適宜行うと、貼終側のUターンパネル30cのパイプ収容溝31bに温水パイプ21のUターン部分を確実に収容することができる。
【0030】
以上のように、この温水パイプユニット1は、床仕上材30の敷設途中で、温水パイプ21の位置調整を適宜行うことができるので、温水式床暖房フロア1の施工作業者は、温水パイプ21の伸縮を考慮して貼始側のUターンパネル30cを慎重に敷設したり、貼終側のUターンパネル30cを敷設する際、そのパイプ収容溝31bに温水パイプ21のUターン部分を収容することができなくなった場合でも、一旦敷設した床仕上材30を剥がして、再度、敷設し直したりするといった面倒な作業を行う必要がなく、床仕上材30を効率よく確実に敷設していくことができる。
【0031】
また、この温水パイプユニット20では、温水パイプ21の直線部分が上部カバーシート27によって覆われているので、本体パネル30bを敷設する際に、本体パネル30bの裏面に塗布された接着剤が温水パイプ21の直線部分に付着し、その付着した接着剤によって温水パイプ21が侵されるといったおそれがなく、床暖房フロアの施工作業者は、本体パネル30bの裏面に塗布された接着剤の温水パイプ21への付着を気にすることなく、効率よく本体パネル30bを敷設していくことができる。
【0032】
なお、上述した実施形態では、温水パイプ21の直線部分を収容する複数のパイプ収容部27aを、1枚の下部シート23によって閉塞するようにしているが、これに限定されるものではなく、図8に示すように、分割された複数の下部シート28によって、上部カバーシート27のパイプ収容部27aを個別に閉塞することも可能である。
【0033】
また、上述した実施形態では、温水パイプ21の複数の直線部分を覆うシート成形品からなる上部カバーシート27を使用しているが、これに限定されるものではなく、例えば、図9(a)、(b)に示すように、温水パイプ21の各直線部分のみをそれぞれ覆う複数の上部カバーシート29を下部シート23に固着するようにしてもよい。
【0034】
また、上述した実施形態では、上部カバーシート27として、シート成形品を使用しているが、これに限定されるものではなく、シート成形品以外に、クラフト紙の型押品やプラスチック材料の押出成形品等を使用することも可能である。
【0035】
また、上述した実施形態では、均熱性能を付与するために、アルミニウム箔が積層されたラミネートシートによって下部シート23を形成しているが、アルミニウム箔が積層されたラミネートシート等によって上部カバーシート27を形成したり、下部シート23及び上部カバーシート27の双方をアルミニウム箔が積層されたラミネートシート等によって形成しておくことによって、さらに、均熱性能を高めることができる。特に、図8に示すように、下部シート28が複数に分割される場合、均熱性能を高めるためには、アルミニウム箔が積層されたラミネートシート等によって上部カバーシート27を形成しておく必要があることはいうまでもない。
【0036】
また、上述した実施形態では、基材22を構成している下部シート23や上部カバーシート27に接着剤を透過させるための透孔23a、27cを形成しているが、これに限定されるものではなく、下部シート23を形成している素材自体が接着剤の透過性能を有していれば、特に、下部シート23に透孔を形成しておく必要はない。さらに、温水パイプユニット20を接着剤によって別途床下地10に接着するのであれば、特に、下部シート23や上部カバーシート27に透孔23a、27cを形成しておく必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる温水パイプユニットの一実施形態を使用した温水式床暖房フロアを示す断面図である。
【図2】同上の温水式床暖房フロアを示す分解断面図である。
【図3】(a)は同上の温水パイプユニットを示す一部切欠平面図、(b)は同上の温水パイプユニットを示す分解断面図である。
【図4】同上の温水パイプユニットに使用されている下部シートを示す断面図である。
【図5】(a)は同上の温水式床暖房フロアに使用される床仕上材(本体パネル)を示す平面図、(b)は同上の床仕上材(本体パネル)を示す裏面図、(c)は同上の温水式床暖房フロアに使用される床仕上材(Uターンパネル)を示す裏面図である。
【図6】同上の温水式床暖房フロアにおける床仕上材及び温水パイプユニットの接着状態を示す部分断面図である。
【図7】(a)〜(f)は同上の温水式床暖房フロアの施工方法を示す工程図である。
【図8】他の実施形態である温水パイプユニットを示す断面図である。
【図9】(a)は他の実施形態である温水パイプユニットを示す平面図、(b)は同上の温水パイプユニットを示す断面図である。
【図10】(a)は従来の床仕上材一体型の温水式床暖房フロアに使用される床仕上材を示す断面図、(b)は同上の温水式床暖房フロアの施工方法を示す工程図である。
【図11】(a)は従来の他の温水式床暖房フロアに使用される床仕上材を示す断面図、(b)、(c)は同上の温水式床暖房フロアの施工方法を示す工程図である。
【図12】(a)は背景技術としての温水式床暖房フロアを示す断面図、(b)は同上の温水式床暖房フロアを示す分解断面図である。
【図13】同上の温水パイプユニットが有する問題点を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 温水式床暖房フロア
10 床下地
20 温水パイプユニット
21 温水パイプ
22 基材
23、28 下部シート
23a 透孔
27、29 上部カバーシート
27a パイプ収容部
27c 透孔
30 床仕上材
30a 周辺パネル
30b 本体パネル
30c Uターンパネル
31 パネル基材
31a、31b パイプ収容溝
32 表面化粧材

Claims (2)

  1. 所定のパイプパターンに整形された温水パイプと、
    前記温水パイプの直線部分を収容する、上側に突出したパイプ収容部を有する上部カバーシートと、前記パイプ収容部に前記温水パイプの直線部分を収容した状態で前記パイプ収容部を閉塞するように、前記上部カバーシートの裏面に貼着される下部シートとからなる基材と
    を備え
    床下地の上に載置した状態で、温水パイプ部分を、床仕上材の裏面に形成されたパイプ収容溝に収容するようにして、床仕上材が敷設される温水式床暖房フロア用の温水パイプユニットであって、
    前記基材は、位置調整可能に前記温水パイプの直線部分を保持していることを特徴とする温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット。
  2. 前記上部カバーシートは、熱伝導性の良好な素材によって形成されている請求項に記載の温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット。
JP2002055440A 2002-03-01 2002-03-01 温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット Expired - Fee Related JP4027121B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002055440A JP4027121B2 (ja) 2002-03-01 2002-03-01 温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002055440A JP4027121B2 (ja) 2002-03-01 2002-03-01 温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003254544A JP2003254544A (ja) 2003-09-10
JP4027121B2 true JP4027121B2 (ja) 2007-12-26

Family

ID=28666273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002055440A Expired - Fee Related JP4027121B2 (ja) 2002-03-01 2002-03-01 温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4027121B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006118812A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Tokyo Gas Co Ltd 床暖房用部材及び床暖房システム
CN103673029B (zh) * 2013-12-20 2017-02-08 崔淑国 多间距地暖组装模块

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003254544A (ja) 2003-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4027121B2 (ja) 温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット
KR100973668B1 (ko) 단열재, 이의 제조장치 및 제조방법
JP4516906B2 (ja) 床暖房装置
JP3872366B2 (ja) 温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット
JP4558241B2 (ja) 温水式床暖房フロア用の床仕上材及び温水パイプユニット
US4699836A (en) Frame for composite panel structure and method for using same
JP3987988B2 (ja) 床暖房パネルおよび暖房床構造
JP2003021345A (ja) 温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット
JP3920106B2 (ja) 温水式床暖房フロア
JP4266510B2 (ja) 床暖房構造の施工方法
JP4598301B2 (ja) 温水式床暖房フロア
JP3761697B2 (ja) 陸屋根の防水施工方法
JP4598329B2 (ja) 温水パイプユニット
JP3717592B2 (ja) 立上り部用プレハブ防水材およびそれを用いたジョイント部の構造
JP4045012B2 (ja) 温水式床暖房パネル及びその施工方法
JP4578722B2 (ja) 床暖房フロア用の床仕上材及び床暖房パネル並びに床暖房フロア
JP2993491B2 (ja) 床暖房パネル
JP3996430B2 (ja) 温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット
JP4287586B2 (ja) 温水式床暖房フロア
JPH0510463B2 (ja)
JPH02140354A (ja) 建物の屋上断熱防水工法
JP2002349886A (ja) 温水式床暖房パネル及びその敷設方法
JP3986322B2 (ja) 温水式床暖房フロア
JP2001173966A (ja) 暖房床材の製造方法およびその施工方法ならびに暖房床構造
JPH04356625A (ja) 床暖房用床材及び床材施工用マーキング付シート状物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071009

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071009

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4027121

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131019

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees