JP3996430B2 - 温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット - Google Patents

温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、温水式床暖房フロアを施工する際に使用される温水式床暖房フロア用の床仕上材及び温水パイプユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
本件出願人は、特願2001−135814号において、施工性に優れた温水式床暖房フロアを提案している。この温水式床暖房フロアは、図17(a)、(b)に示すように、床下地56の上に載置される温水パイプユニット51と、床下地56の上に載置された温水パイプユニット51を覆うように、相互に実接合された状態で床下地56の上に敷設される複数の床仕上材54とから構成されており、温水パイプユニット51は、同図(b)に示すように、所定のパイプパターンに整形された温水パイプ52が基材シート53の上面に固着されていると共に、床仕上材54には、その裏面に温水パイプユニット51の温水パイプ52を収容するためのパイプ収容溝55が形成されている。
【0003】
以上のように構成された温水式床暖房フロア50は、床暖房エリアを覆うように、温水パイプユニット51を床下地56の上に載置した状態で、その温水パイプユニット51の温水パイプ52をパイプ収容溝55に収容しながら、床仕上材54を順次敷設していけばよいので、効率よく施工することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したような温水式床暖房フロア50では、温水パイプユニット51を覆っている床仕上材54が温水パイプユニット51によって加熱されるので、通常のフロアに使用される床仕上材に比べて含水率が低下しやすく、それに伴って床仕上材54全体の収縮量も大きくなる。このため、施工時点では、床仕上材54間に隙間が形成されていなくても、施工後に床暖房運転を開始すると、図18に示すように、床仕上材54間の実接合部分に0.3mm程度の隙間Sが形成され、その隙間S部分に、床仕上材54の化粧面と色彩の異なる雄実54aの一部が露出することになり、温水式床暖房フロア50の外観が損なわれるといった問題がある。
【0005】
従って、こういった温水式床暖房フロア50を施工する際は、施工後に、床仕上材54間の実接合部分に隙間Sが形成された場合であっても、その隙間S部分に露出する雄実54aが目立たないように、少なくとも、雄実54aの上面部分が予め化粧面と同系色に着色された床仕上材54を使用するようになっている。
【0006】
しかしながら、上述したような温水パイプユニット51を構成している温水パイプ52の色彩は、通常、乳白色であり、しかも、床仕上材54は、図19に示すように、通常、そのパイプ収容溝55の上端より低い位置に雄実54a及び雌実が形成されているので、雄実54a部分を横断するように、床仕上材54にパイプ収容溝55が形成されると、そのパイプ収容溝55が形成されている部分は、雄実54aが完全に切除されてしまうことになる。
【0007】
従って、上述したように、雄実54aの上面部分が予め化粧面と同系色に着色された床仕上材54を使用して温水式床暖房フロア50を施工した場合であっても、温水式床暖房フロア50の施工後に、温水パイプ52が横断している床仕上材54間の実接合部分に隙間Sが形成されると、図20に示すように、その隙間S部分に乳白色の温水パイプ52が部分的に露出することになり、温水式床暖房フロア50の外観が大きく損なわれるといった問題がある。
【0008】
そこで、この発明の課題は、温水式床暖房フロアの施工後に、温水パイプが横断している床仕上材間の実接合部分に隙間が形成された場合でも、温水式床暖房フロアの外観が大きく損なわれることがない、温水式床暖房フロア用の温水パイプユニットを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、床下地の上に載置された状態で、相互に実接合される、少なくとも、雄実の上面が化粧面と同系色に着色された複数の床仕上材によって覆われる温水式床暖房フロア用の温水パイプユニットであって、所定のパイプパターンに整形された温水パイプと、前記温水パイプが固着される基材シートとを備え、前記温水パイプにおける前記床仕上材の実接合部分のみが、前記床仕上材の化粧面と同系色に着色されており、前記基材シートには、前記温水パイプ部分を避けるように、多数の透孔が形成されていることを特徴とする温水式床暖房フロア用の温水パイプユニットを提供するものである。
【0010】
以上のように構成された温水パイプユニットを用いて温水式床暖房フロアを施工すると、その後に、温水パイプが横断している床仕上材間の実接合部分に隙間が形成された場合でも、その隙間部分には、床仕上材の化粧面と同系色に着色された温水パイプと、床仕上材の化粧面と同系色に着色された雄実の上面とが露出することになるので、床仕上材間の隙間が目立ちにくく、温水式床暖房フロアの外観が大きく損なわれることがない。
【0011】
また、床仕上材を敷設する際は、パイプ収容溝部分を除いて、その裏面に接着剤が塗布されているので、この接着剤によって、床仕上材と基材シートとが相互に接着固定されると共に、基材シートの透孔部分で、床仕上材と床下地とが同時に接着固定されるという効果が得られる。
【0012】
特に、の温水パイプユニットでは、温水パイプにおける床仕上材の実接合部分のみが、床仕上材の化粧面と同系色に着色されているので、その温水パイプの着色部分を目印にして床仕上材を敷設していけばよ、床仕上材の敷設作業性が向上するという効果が得られる。
【0013】
また、上記の課題を解決するため、請求項にかかる発明は、床下地の上に載置された状態で、相互に実接合される、少なくとも、雄実の上面が化粧面と同系色に着色された複数の床仕上材によって覆われる温水式床暖房フロア用の温水パイプユニットであって、所定のパイプパターンに整形された温水パイプと、前記温水パイプを収容するパイプ収容部を有する上部カバーシートと、前記パイプ収容部に前記温水パイプを収容した状態で前記パイプ収容部を閉塞するように、前記上部カバーシートの裏面に貼着される基材シートとを備え、前記上部カバーシートにおける前記床仕上材の実接合部分のみが、前記床仕上材の化粧面と同系色に着色されており、前記基材シートには、前記温水パイプ部分を避けるように、多数の透孔が形成されており、前記上部カバーシートには、前記基材シートに形成された前記透孔に対応する位置に同径の透孔が形成されていることを特徴とする温水式床暖房フロア用の温水パイプユニットを提供するものである。
【0014】
以上のように構成された温水パイプユニットを用いて温水式床暖房フロアを施工すると、その後に、温水パイプが横断している床仕上材間の実接合部分に隙間が形成された場合でも、その隙間部分には、床仕上材の化粧面と同系色に着色された上部カバーシートと、床仕上材の化粧面と同系色に着色された雄実の上面とが露出することになるので、床仕上材間の隙間が目立ちにくく、温水式床暖房フロアの外観が大きく損なわれることがない。
【0016】
特に、の温水パイプユニットでは、上部カバーシートにおける床仕上材の実接合部分のみが、床仕上材の化粧面と同系色に着色されているので、請求項にかかる発明の温水パイプユニットと同様に、その上部カバーシートの着色部分を目印にして床仕上材を敷設していけばよ、床仕上材の敷設作業性が向上するという効果が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1(a)、(b)に示すように、この温水式床暖房フロア1は、捨貼合板等からなる床下地10と、この床下地10の上に載置される温水パイプユニット20と、床下地10の上に載置された温水パイプユニット20を覆うように床下地10の上に敷設される床仕上材30とから構成されている。
【0018】
前記温水パイプユニット20は、図1(b)及び図2に示すように、架橋ポリエチレンによって形成された口径が5Aの長尺の温水パイプ21と、この温水パイプ21が固着された基材シート22とから構成されており、温水パイプ21は、端末側で相互に繋がった往管21a及び還管21bからなる2組のパイプ群によって構成されている。
【0019】
前記パイプ群は、図2に示すように、基材シート22の幅方向に伸びる複数の直線部分と、パイプ群における隣接する直線部分を、基材シート22の幅方向の両端部で交互に接続する複数のUターン部分とを備えており、同図に一点鎖線で示すように、パイプ群における各Uターン部分、即ち、隣接する直線部分間に床仕上材30の実接合部分が位置するように、所定のパイプパターンに整形されている。
【0020】
前記基材シート22は、厚さ50μmのアルミニウム箔が、厚さ20μmのポリプロピレンフィルムと目付が23g/mの紙間強化紙とによってラミネートされた3層ラミネートシートであり、所定のパイプパターンに整形された温水パイプ21を完全に覆うことができる大きさを有していると共に、温水パイプ21部分を避けるように、口径38mm程度の多数の透孔22aが形成されている。
【0021】
前記床仕上材30は、図1(b)及び図3に示すように、5プライ合板や3プライ合板等の木質板によって形成されたパネル基材31と、このパネル基材31の表面に貼着された突板等の表面化粧材32とから構成されており、床仕上材30の表面には、図3(a)に示すように、長手方向に伸びる3本の擬似溝32aと各擬似溝32a間において短手方向に伸びる複数の擬似溝32bとが形成されている。
【0022】
また、床仕上材30は、図5〜図9に示すように、温水パイプユニット20が載置されていない部屋の周辺部分に敷設される周辺パネル30aと、部屋の中央部分に載置された温水パイプユニット20を覆うように敷設される本体パネル30bとから構成されており、図3(c)に示すように、本体パネル30bには、パネル基材31の裏面に、上述した温水パイプユニット20における温水パイプ21を収容するための複数のパイプ収容溝31c、31dが形成されているが、同図(b)に示すように、周辺パネル30aには、パネル基材31の裏面にパイプ収容溝が形成されていない。
【0023】
また、床仕上材(周辺パネル30a、本体パネル30b)30には、そのパネル基材31の端面に、床仕上材30同士を相互に接合するための雄実31a及び雌実31bがそれぞれ形成されており、図3(a)に示すように、雄実31aは、その上面が表面化粧材32の化粧面と同系色に着色されている。
【0024】
また、床仕上材30における雄実31a及び雌実31bの形成位置は、雄実31aの上面が、本体パネル30bの裏面に形成されるパイプ収容溝31c、31dの上端より1mm程度高くなるように設定されており、裏面にパイプ収容溝31c、31dが形成された本体パネル30bでは、図4(a)、(b)に示すように、パイプ収容溝31c、31dの形成部分において、雄実31aが完全に切除されることはなく、そのパイプ収容溝31c、31dの上側に雄実31aの一部が残存した状態となっている。
【0025】
以上のように構成された温水式床暖房フロア1の施工方法について、以下に説明する。まず、図5に示すように、床暖房フロアを施工しようとする部屋の一辺側から床下地10の上に周辺パネル30aを敷設した後、図6に示すように、温水パイプユニット20を床下地10の所定位置に載置する。この場合、2組の温水パイプユニット20が使用されている。
【0026】
次に、図7に示すように、温水パイプユニット20の一方の外側に周辺パネル30aを敷設した後、パイプ収容溝31c、31dに温水パイプユニット20の温水パイプ21を嵌め込むようにして、温水パイプユニット20の一端側に1枚目の本体パネル30bを敷設すると、床下地10の上に載置された温水パイプユニット20が概ね位置決めされることになるので、各温水パイプユニット20における温水パイプ21の端部をそれぞれ床下地10の下方側に引き落とし、床下でメインパイプに接続する。
【0027】
続いて、図8に示すように、周辺パネル30aまたは本体パネル30bを順次敷設していくことによって、温水パイプユニット20を完全に覆った後、図9に示すように、温水パイプユニット20の外側に周辺パネル30aを敷設すると、図1に示すような温水式床暖房フロア1が完成する。なお、図7〜図9においては、本体パネル30bを交斜線で示している。
【0028】
また、本体パネル30bを敷設する際は、パイプ収容溝31c、31d部分を除いて、その裏面に接着剤が塗布されているので、この接着剤によって、本体パネル30bと温水パイプユニット20の基材シート22とが相互に接着固定されると共に、基材シート22の透孔22a部分で、本体パネル30bと床下地10とが同時に接着固定される。
【0029】
以上のように、この温水式床暖房フロア1に使用されている本体パネル30bは、パイプ収容溝31c、31dの形成部分において、そのパイプ収容溝31c、31dの上側に雄実31aの一部が残存した状態となっているので、暖房運転に伴って本体パネル30bが収縮することにより、図10に示すように、温水パイプ21が横断している本体パネル30b間の実接合部分に隙間Sが形成された場合でも、その隙間S部分に乳白色の温水パイプ21が露出することがなく、しかも、その隙間S部分に露出している雄実31aの上面は表面化粧材32の化粧面と同系色に着色されているので、本体パネル30b間の隙間Sが目立ちにくく、温水式床暖房フロア1の外観が大きく損なわれることがない。
【0030】
なお、上述した実施形態では、パイプ収容溝31c、31dの形成部分に雄実31aの一部が残存するような本体パネル30bを使用することによって、本体パネル30b間に発生した隙間Sを目立ちにくくしているが、これに限定されるものではなく、図11に示すように、パイプ収容溝31c、31dの形成部分において、雄実31aが完全に切除された本体パネル30cを使用する場合は、図12に示す温水パイプユニット20aのように、温水パイプ21における本体パネル30cの実接合部分を、本体パネル30cの化粧面と同系色に着色しておくと、図13に示すように、温水パイプ21が横断している本体パネル30c間の実接合部分に隙間Sが形成された場合でも、その隙間S部分には、本体パネル30cの化粧面と同系色に着色された温水パイプ21と、同様に本体パネル30cの化粧面と同系色に着色された雄実31aの上面とが露出することになるので、本体パネル30c間の隙間Sが目立ちにくくなり、上述した実施形態の場合と同様に、温水式床暖房フロアの外観が大きく損なわれることがない。
【0031】
また、この種の温水式床暖房フロアでは、床仕上材をずらし貼りするのが一般的であり、一種類の本体パネルで、ずらし貼りに対応することができるように、本体パネル30cには、温水パイプ21が収容されないパイプ収容溝31c、31dも形成されている。従って、こういった本体パネル30cでは、温水パイプ21が収容されないパイプ収容溝31c、31dの形成部分における雄実31aも切除されることになり、本体パネル30c間の実接合部分に隙間が形成された場合は、温水パイプ21が収容されていないパイプ収容溝31c、31d部分に基材シート22が露出することになるので、図14に示す温水パイプユニット20bのように、本体パネル30cの実接合部分については、温水パイプ21だけでなく、基材シート22についても、本体パネル30cの化粧面と同系色に着色しておくことが望ましい。なお、図12〜図14において、網掛け表示部分が着色領域を示している。
【0032】
また、図15(a)、(b)に示すように、所定のパイプパターンに整形された温水パイプ21を、上部カバーシート23に形成されたパイプ収容部23aに収容した状態で、そのパイプ収容部23aを閉塞するように、上部カバーシート23の裏面に基材シート22を貼着した温水パイプユニット20cを使用する場合は、同図に示すように、上部カバーシート23における本体パネル30cの実接合部分を、本体パネル30cの化粧面と同系色に着色しておくと、図16に示すように、温水パイプ21が横断している本体パネル30c間の実接合部分に隙間Sが形成された場合でも、その隙間S部分には、本体パネル30cの化粧面と同系色に着色された上部カバーシート23と、同様に本体パネル30cの化粧面と同系色に着色された雄実31aの上面とが露出することになるので、本体パネル30c間の隙間Sが目立ちにくくなり、上述した各実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、上部カバーシート23には、基材シート22に形成された透孔22aに対応する位置に同径の透孔23bが形成されている。また、図15及び図16において、網掛け表示部分が着色領域を示している。
【0033】
また、温水パイプユニット20a、20bにおける温水パイプ21や上部カバーシート23を本体パネルの化粧面と同系色に着色する場合は、上述したように、温水パイプ21や上部カバーシート23における本体パネル30cの実接合部分だけを着色するのではなく、温水パイプ21や上部カバーシート23の全表面を着色してもよい。ただし、本体パネル30cの実接合部分だけを着色しておくと、その着色部分を目印にして本体パネル30cを敷設することができるので、本体パネル30cの敷設作業性が向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明にかかる床仕上材(本体パネル)を使用した温水式床暖房フロアを示す断面図、(b)は同上の温水式床暖房フロアを示す分解断面図である。
【図2】同上の温水式床暖房フロアに使用されている温水パイプユニットを示す平面図である。
【図3】(a)は同上の温水式床暖房フロアに使用される床仕上材(周辺パネル、本体パネル)を示す平面図、(b)は同上の床仕上材(周辺パネル)を示す裏面図、(c)は同上の床仕上材(本体パネル)を示す裏面図である。
【図4】(a)は同上の本体パネルを示す部分断面図、(b)は同上の本体パネルにおける雄実部分を示す端面図である。
【図5】同上の温水式床暖房フロアの施工方法を示す工程図である。
【図6】同上の温水式床暖房フロアの施工方法を示す工程図である。
【図7】同上の温水式床暖房フロアの施工方法を示す工程図である。
【図8】同上の温水式床暖房フロアの施工方法を示す工程図である。
【図9】同上の温水式床暖房フロアの施工方法を示す工程図である。
【図10】同上の温水式床暖房フロアにおいて、温水パイプが横断している本体パネル間の実接合部分に隙間が形成された状態を示す断面図である。
【図11】この発明にかかる温水パイプユニットと共に使用される本体パネルを示す部分断面図である。
【図12】この発明にかかる温水パイプユニットを示す部分拡大平面図である。
【図13】同上の温水パイプユニットを使用した温水式床暖房フロアにおいて、温水パイプが横断している本体パネル間の実接合部分に隙間が形成された状態を示す断面図である。
【図14】同上の温水パイプユニットの変形例を示す部分拡大平面図である。
【図15】(a)は他の実施形態である温水パイプユニットを示す平面図、(b)は同上の温水パイプユニットを示す断面図である。
【図16】同上の温水パイプユニットを使用した温水式床暖房フロアにおいて、温水パイプが横断している本体パネル間の実接合部分に隙間が形成された状態を示す断面図である。
【図17】(a)は背景技術としての温水式床暖房フロアを示す断面図、(b)は同上の温水式床暖房フロアを示す分解断面図である。
【図18】同上の温水式床暖房フロアにおいて、温水パイプが横断している床仕上材間の実接合部分に隙間が形成された状態を示す断面図である。
【図19】同上の温水式床暖房フロアに使用されている床仕上材を示す部分断面図である。
【図20】同上の温水式床暖房フロアにおいて、温水パイプが横断している床仕上材間の実接合部分に隙間が形成された状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 温水式床暖房フロア
10 床下地
20、20a、20b、20c 温水パイプユニット
21 温水パイプ
22 基材シート
23 上部カバーシート
23a パイプ収容部
30 床仕上材
30a 周辺パネル
30b、30c 本体パネル
31 パネル基材
31a 雄実
31b 雌実
31c、31d パイプ収容溝
32 表面化粧材
S 隙間

Claims (2)

  1. 床下地の上に載置された状態で、相互に実接合される、少なくとも、雄実の上面が化粧面と同系色に着色された複数の床仕上材によって覆われる温水式床暖房フロア用の温水パイプユニットであって、
    所定のパイプパターンに整形された温水パイプと、
    前記温水パイプが固着される基材シートと
    を備え、
    前記温水パイプにおける前記床仕上材の実接合部分のみが、前記床仕上材の化粧面と同系色に着色されており、
    前記基材シートには、前記温水パイプ部分を避けるように、多数の透孔が形成されていることを特徴とする温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット。
  2. 床下地の上に載置された状態で、相互に実接合される、少なくとも、雄実の上面が化粧面と同系色に着色された複数の床仕上材によって覆われる温水式床暖房フロア用の温水パイプユニットであって、
    所定のパイプパターンに整形された温水パイプと、
    前記温水パイプを収容するパイプ収容部を有する上部カバーシートと、
    前記パイプ収容部に前記温水パイプを収容した状態で前記パイプ収容部を閉塞するように、前記上部カバーシートの裏面に貼着される基材シートと
    を備え、
    前記上部カバーシートにおける前記床仕上材の実接合部分のみが、前記床仕上材の化粧面と同系色に着色されており、
    前記基材シートには、前記温水パイプ部分を避けるように、多数の透孔が形成されており、
    前記上部カバーシートには、前記基材シートに形成された前記透孔に対応する位置に同径の透孔が形成されていることを特徴とする温水式床暖房フロア用の温水パイプユニット。
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