JP4021898B2 - 半導体集積回路装置、および半導体集積回路装置の制御方法 - Google Patents

半導体集積回路装置、および半導体集積回路装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4021898B2
JP4021898B2 JP2004570177A JP2004570177A JP4021898B2 JP 4021898 B2 JP4021898 B2 JP 4021898B2 JP 2004570177 A JP2004570177 A JP 2004570177A JP 2004570177 A JP2004570177 A JP 2004570177A JP 4021898 B2 JP4021898 B2 JP 4021898B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
unit
input
signal
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004570177A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2004088749A1 (ja
Inventor
好治 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JPWO2004088749A1 publication Critical patent/JPWO2004088749A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4021898B2 publication Critical patent/JP4021898B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • G11C16/20Initialising; Data preset; Chip identification
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/1201Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details comprising I/O circuitry
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/44Indication or identification of errors, e.g. for repair
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/73Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the exposure time
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C2029/4402Internal storage of test result, quality data, chip identification, repair information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

本発明は、半導体集積回路装置およびその制御方法に関し、チップ毎に固有の情報を試験時または評価時に読み出すことができる半導体集積回路装置およびその制御方法に関するものである。
近年の半導体装置においては、市場不良の追跡調査を確実にする為に、そのデバイス内部に様々なチップ固有のプロダクト情報(生産工場・生産LOT番号・ウエハ番号・チップ
番号など)を不揮発性デバイスにより記憶しており、それらの情報をパッケージ状態で外部から読み出しできる様にしている。
従来の技術として、特許文献1に開示される技術を第10図を用いて説明する。クロック用パッドPcに入力されたパルス信号は、バッファ回路IBcを介して2進カウンタ24でカウントされ、この2進カウンタ24からパルス信号をカウントした2進数のデータが出力される。比較判定回路22は、2進カウンタ24の出力である2進数のデータと、
データ保持部21に蓄えられたデータとを比較し、両者が一致したときにはその一致した判定結果を判定結果出力回路23を介してパッドP0に出力する。出力方法は、パッドP0に電流が流れるようにすることで比較判定回路22による判定結果(一致)を出力する方法である。
2進カウンタ24は、ユニット回路(不図示)を複数個直列に接続して構成される。そしてユニット回路は、データ保持部21に蓄えられたチップ固有データのビット数に応じた数だけ設けられる。例えば、ロット番号、ウエハ番号およびチップ番号の各々の情報を10ビットの固有データとして蓄える場合、2進カウンタ24は、10個のユニット回路を直列接続して構成される。
ここでパッドとは、半導体集積回路装置が外部とのインターフェースをとる外部端子である。
なお、先行技術文献を以下に示す。
特開2000−315772号公報
近年のマルチチップパッケージ(Multi Chip Package、以下MCPと記載する)やシステムインパッケージ(System In Package、以下SIPと記載する)では、1つのパッケージに複数のチップが搭載される一方、パッケージの外部端子数は極力減らすことが求められている。しかし第10図に示す従来技術では、情報読み出し専用パッドとして、クロック用パッドPcと出力用のパッドP0との2パッドがチップ毎に必要である。よって、パッケージ内の各々のチップのパッドから、パッケージの外部端子に2端子ずつ接続するとなると、パッケージの総端子数が増加し、パッケージサイズ増大やコスト上昇などを招くため問題である。
また第10図において2進カウンタ24は、データ保持部21に蓄えられたデータのビット数に応じた数だけユニット回路を直列接続して構成される。そのためチップ固有データの情報量が増加すると共にデータのビット数が増加してしまい、2進カウンタ回路のサイズが大きくなり、チップサイズ増大を招くため問題である。
本発明は前記従来技術の課題の少なくとも1つを解消するためになされたものであり、パッケージの総端子数の増加を抑えながらパッケージ状態で搭載チップの内部のチップ固有情報を読み出すことが可能であり、またチップ固有情報読み出しに必要な回路の面積を、従来と比して削減することが可能な半導体集積回路装置、およびその制御方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するためになされた本発明の半導体集積回路装置では、通常の動作を行う通常動作モードの他に、チップ固有情報を読み出すための情報読み出しモードを有する。ここで通常の動作とは、例えば情報の読み出し時アクセス動作、書き込み時アクセス動作、リフレッシュ動作などである。チップ固有情報とは、データ保持部によりチップ内部に記憶された、チップ固有のプロダクト情報等である。
カウンタ部またはカウント動作ステップは、外部端子から入力されるパルス信号をカウントする。データ保持部は、チップ固有情報を格納する。比較判定部または比較判定ステップは、データ保持部に格納されているチップ固有情報と前記カウンタ部の出力とを比較し、一致するかどうかを判定する。一致判定結果は外部端子から出力される。
そして、前記パルス信号が入力される外部端子と、前記チップ固有情報が出力される外部端子とは同一である。
これにより、従来例ではパルス信号入力用とチップ固有情報出力用との2つの外部端子が必要であったが、本発明の半導体集積回路装置では1つの外部端子でチップ固有情報の読み出しが可能となるため、外部端子数の削減が可能である。
機能回路は、カウンタ部からの入力またはカウンタ部への出力の少なくとも一方を必要とする回路であり、例えばリフレッシュ動作を制御する回路またはバースト動作を制御する回路等である。
半導体集積回路装置の通常動作モードにおいては、カウンタ部は機能回路に接続される。また情報読み出しモードにおいては、カウンタ部の入力は外部端子へ、カウンタ部の出力は比較判定部へ接続される。よってカウンタ部が少なくとも1つ以上の機能回路と、外部端子または比較判定部の少なくとも1つとの間で共用される。
これにより、機能回路と比較判定部との間でカウンタ部を共用することができるため、チップ固有情報の読み出し専用にカウンタ部を備える必要がなくなり、チップ面積の増大を抑えることができる。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、パッケージの総端子数の増加を抑えながらパッケージ状態で搭載チップの内部のチップ固有情報を読み出すことが可能である。またチップ固有情報読み出しに必要な回路の面積を、従来と比して削減することが可能でありチップ面積の増大を抑えることができる。
以下、本発明の半導体集積回路装置、およびその制御方法について具体化した実施形態を第1図乃至第9図に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1実施形態を第1図、第2図を用いて説明する。第1図は本発明に係る半導体集積回路装置の構成を示す図であり、第2図はタイミングチャートである。第1図の回路は、パッド101、入力バッファ102、2進カウンタ103、比較判定回路104、データ保持回路105、判定結果出力回路106から構成されている。またデータ保持回路105に保持されているデータは4ビットのデータであるとする。ここで判定結果出力回路106とは、第1判定結果出力部の一例である。
入力バッファ102のナンドゲート119にはパッド101からの入力クロック信号とデータ読み出しイネーブル信号Φenとが入力され、ナンドゲート119の反転出力が入力信号Φinとして2進カウンタ103へ入力される。2進カウンタ103は4つのJKフリップフロップ107乃至110の直列接続により構成されており、フリップフロップ107のクロック入力端子CPには入力バッファ102の出力信号Φinが入力される。
情報読み出しモード切換信号Φtestは2進カウンタ103のインバータゲート125に入力され、反転された出力がJKフリップフロップ107乃至110の入力イネーブル信号端子Rdに入力される。2進カウンタ103から出力される信号Φc1乃至Φc4は、比較判定回路104の各エクスクルーシブオアゲート126乃至129に入力される。
データ保持回路105内のノードN1乃至N4は各々フューズ111乃至118を介して電源電圧Vccおよび接地電圧Vssへ接続されている。比較判定回路104からは、2進カウンタ103の出力信号Φc1乃至Φc4と、データ保持回路105の出力信号Φf1乃至Φf4とが排他的論理和演算された上で反転されて、判定比較回路出力信号Φe1乃至Φe4として出力される。判定結果出力回路106内のナンドゲート121には判定比較回路出力信号Φe1乃至Φe4が入力され、インバータゲート122には情報読み出しモード切換信号Φtestが入力される。両者の出力はノアゲート123に入力され、ノアゲート123の出力である出力制御信号ΦoutはNMOSトランジスタ124のゲートに入力される。トランジスタ124のドレイン端子は情報出力パス138へ、ソース端子は情報出力パス電圧Vnの供給線へ接続される。
データ保持回路105の各ノードN1乃至N4は、格納すべきデータに応じて電源電圧Vccまたは接地電圧Vssへ接続されたフューズの一方が切断されて情報を保持する構造になっている。
すなわち、ノードN1では電源電圧Vccへ接続されたフューズ111が切断により非導通とされ、接地電圧Vssに接続されたフューズ112は導通されているため、データ保持回路105の出力信号Φf1はローレベルとなる。逆にノードN2では電源電圧Vccへ接続されたフューズ113が導通され、接地電圧Vssに接続されたフューズ114は切断により非導通とされているため、データ保持回路105の出力信号Φf2はハイレベルとなる。以下同様に、ノードN3乃至N4においても情報が保持され、出力信号Φf3乃至Φf4を発する構造になっている。
第2図のタイミングチャートを用いて動作を説明する。情報読み出しモード切換信号Φtestがハイレベルとされると、通常動作モードから、チップ固有情報の読み出しのための情報読み出しモードへ切り替わる。ここで通常動作モードとは、例えば情報の読み出しアクセス動作、書き込みアクセス動作、リフレッシュ動作などが行われるモードである。
2進カウンタ103のインバータゲート125にハイレベルの情報読み出しモード切換信号Φtestが入力されると、ローレベルの反転出力信号がフリップフロップ107乃至110の入力イネーブル信号端子Rdに入力され、各フリップフロップは2進カウンタ103の出力信号Φc1乃至Φc4までの値を全てローレベルへリセットすると共に入力待ち受け状態となる。
またフリップフロップ107乃至110のJおよびK端子には常にハイレベルの信号が入力されており、各フリップフロップは入力信号の立ち下がりエッジのタイミング毎にハイレベルとローレベルとの出力が入れ替わるトグル動作を行う。
パッド101にクロック信号が入力されると、入力バッファ102から入力信号Φinが出力され、信号Φinの立ち下がりエッジのタイミングに合わせて2進カウンタ103はカウント動作を行う。
比較判定回路104のエクスクルーシブオアゲート126には、2進カウンタ103の出力信号Φc1とデータ保持回路105の出力信号Φf1が入力され、両入力が一致するときのみエクスクルーシブオアゲート126からローレベル信号が出力され、その反転信号が判定比較回路出力信号Φe1として判定結果出力回路106のナンドゲート121へ入力される。以下、判定比較回路出力信号Φe2乃至Φe4においても同様の処理が行われる。
2進カウンタ103の出力信号Φc1乃至Φc4のハイ、ローレベルの組み合わせと、データ保持回路105の出力信号Φf1乃至Φf4のハイ、ローレベルの組み合わせが全て一致するとき、判定結果出力回路106のナンドゲート121へ入力される判定比較回路出力信号Φe1乃至Φe4が全てハイレベルとなり、その結果ナンドゲート121の出力はローレベルとなる。またインバータゲート122の出力は、情報読み出しモード切換信号Φtestがハイレベル中はずっとローレベルである。従って、2進カウンタ103とデータ保持回路105との2進データの値が一致した時、ノアゲート123の出力である出力制御信号Φoutはハイレベルとなり、NMOSトランジスタ124が導通状態となる。よってパッド101から情報出力パス電圧Vnへの情報出力パス138が確立し、パッド101に電流リークIleakが発生する。
例として、データ保持回路105のノードN1乃至N4に「0(ローレベル)、1(ハイレベル)、1、0」が保持されており、パッド101への入力クロック信号は電源電圧Vcc−接地電圧Vss間で行われ、情報出力パス電圧Vnは1/2Vcc、出力制御信号Φoutのハイレベル時電圧はVccが用いられる場合を説明する。
第2図において、入力信号Φinの6サイクル目の立ち下がりエッジのタイミングで2進カウンタ出力信号Φc1乃至Φc4が「0,1,1,0」の組み合わせとなり、データ保持回路の出力信号Φf1乃至Φf4の組み合わせに一致する。この時、比較判定回路の出力信号Φe1乃至Φe4は全てハイレベルとなり、出力制御信号Φoutもハイレベル(電源電圧Vcc)となる(図中矢印P1)。よってトランジスタ124が導通し、情報出力パス138を介してパッド101にリーク電流Ileakが流れる(図中矢印P2)。
この時第2図のように、入力信号Φinのハイレベル期間中はパッド101の電圧は電源電圧Vcc、情報出力パス電圧Vnは1/2Vccであるので、リーク電流Ileakの正方向(パッド101から情報出力パス電圧Vnの電源へ向かう方向)へリーク電流が流れる。逆に入力信号Φinのローレベル期間中は、パッド101の電圧は接地電圧Vss、情報出力パス電圧Vnは1/2Vccであるので、リーク電流Ileakの負方向へリーク電流が流れる。
入力信号Φinの立ち下がりエッジのタイミングで判定結果を出力するためには、パッド101への入力信号Φinのローレベル時電圧をVin(min)とすると、Vin(min)の値と情報出力パス電圧Vnとの値は異なる値を用いることが必要である。トランジスタ124のソースドレイン間電圧VDSを確保するためである。また、入力信号ローレベル時電圧Vin(min)、情報出力パス電圧Vnのいずれか低い方の電圧レベルに比して、出力制御信号Φoutのハイレベル時の電圧をトランジスタ124のスレッショルド電圧Vth以上に大きくする。トランジスタ124のオン、オフ動作が可能であるようにするためである。
なお、情報出力パス電圧Vnの電圧レベルを入力信号Φinの電圧レベルと異なる電圧レベルとすれば、入力信号Φinのハイ/ローレベルの少なくともいずれかの期間でリーク電流Ileakを出力することができる。
以上の様に第1実施形態は、パッド101にクロック信号が入力されると、パッド101に電流リークが発生し、これにより外部から判定結果を確認する事が可能なものである。従来例ではクロック信号入力用パッドとデータ出力用パッドの2つのパッドが必要であったが、第1実施形態では1パッドで済むため、データ出力用パッドに接続されるパッケージの外部端子を省略することが可能である。特に1つのパッケージ内に複数のチップを搭載するMCPやSIPにおいて、その効果を発揮する。
なお第2図に示す様に、出力制御信号Φoutがハイレベルとなる入力信号Φinのクロックサイクルの間のみトランジスタ124が導通状態となり、リーク電流Ileak(ラッチ無し)が流れる様にしてもよい。また、ノアゲート123の出力信号を図示しないラッチ回路でラッチして、信号Φoutが一度ハイレベルになればその後ずっとトランジスタ124が導通状態となり、リーク電流Ileak(ラッチ有り)が流れる様にしてもよい。またパッド101はクロック信号入出力用パッドに限られない。
第2実施形態を第3図を用いて説明する。第3図において入力バッファ102、2進カウンタ103、比較判定回路104、データ保持回路105、判定結果出力回路106は、第1実施形態と同様の回路構成を備えている。第1実施形態と異なる点は、第1に、信号の入出力用パッドに電源パッドを用いる点である。そして第2に、回路102乃至106に電源を供給する電源パッドと、信号の入出力に用いられた電源パッドとは異なる点である。
第2実施形態では信号の入出力に電源パッド2(132)を用い、各回路の電源は電源パッド1(131)から供給される別系統の電源を用いる。
第3図において電源パッド2にクロック信号を入力すると、第1実施形態と同様に、データ保持回路105に保持されたデータと2進カウンタ103のデータが一致した時に、情報出力パス138にリーク電流Ileakが流れる。これにより外部から判定結果を確認する事が可能である。
第2実施形態では、回路102乃至106の電源として、クロック信号の入出力に用いる電源パッド2(132)から供給される電源を用いずに、電源パッド1(131)から供給される別系統の電源を用いている。これは、電源パッド1(131)にクロック信号が入力されると、各回路102乃至106が安定動作しなくなるためである。
例として、電源パッド1(131)には周辺回路電源を用い、電源パッド2(132)には情報読み出しモードに関してチップ固有情報を読み出すために必要とされない回路用の電源を用いると良い。電源パッド2(132)の電源の例としては、I/O用電源やディレイロックドループ(DLL)回路、フェーズロックドループ(PLL)回路専用電源等が挙げられる。
また電源パッド1(131)は、情報読み出しモードにおいて外部端子からの信号の入出力がないため、必ずしもパッケージの外部端子に接続される必要はない。よってパッケージ内の他の電源供給線等に接続されて電源が供給されてもよい。
SIP、MCPなど、複数のチップが1つのパッケージ内に搭載される場合においては、電源用パッド1つしかパッケージの外部端子に接続されないチップも存在する。一般的にSIPなどで外部端子数を減らしたい場合に、前記のような事態が発生する事がある。
そのような場合においても、少なくとも電源パッド2の様な電源パッドがパッケージの外部端子に接続されていれば、通常動作モードの電源供給と、情報読み出しモードのチップ固有情報の読み出しとの2通りの動作を1つの電源パッドにより行うことが可能である。よってチップ固有情報の読み出し専用の外部端子を備える必要はないため、パッケージの総端子数を増加させることなくパッケージに搭載される全てのチップについて固有データの読み出しが可能となる。
第3実施形態を第4図乃至第6図を用いて説明する。第3実施形態では、外部端子から
カウンタ部へパルス信号が入力される信号入力期間から、チップ固有情報が外部端子へ出力される信号出力期間へ切り替える入出力切替部が備えられている。そして信号出力期間中にチップ固有情報に応じたクロック数のクロック信号が外部端子へ出力される。
第3実施形態は判定結果出力回路146に特徴を持つ。またパッド101、入力バッファ102、2進カウンタ103、比較判定回路104、データ保持回路105は、第1実施形態と同様の回路構成を備えている。ここで判定結果出力回路146とは、第2判定結果出力部の一例である。また、第5図に第3実施形態の判定結果出力回路146の詳細を、第6図にタイミングチャートを示す。
第5図の回路は、取り込み信号生成部201、取り込みラッチ部202、入出力切換え部203、内部オシレータ204、分周器205、出力制御部206、出力部207から構成されている。また当回路には情報読み出しモード切換信号Φtest、2進カウンタ出力信号Φc1乃至Φc4、判定比較回路出力信号Φe1乃至Φe4が入力される。ここで分周器とは、内部発振器からのクロック信号を計数する計数部の一例である。
ハイレベルの情報読み出しモード切換信号Φtestが入力されると、インバータゲート240で反転されたローレベル信号が、分周器205のJKフリップフロップ208乃至211の入力イネーブル信号端子Rd、および取り込みラッチ部202のノアゲート216乃至219に入力される。その結果、分周器205の各フリップフロップの出力信号Φd1乃至Φd4までの値が全てローレベルへリセットされる。また取り込みラッチ部202のノアゲート216乃至219はインバータゲートと等価になりラッチ回路L1乃至L4が活性化される。そして分周器205および取り込みラッチ部202は入力待ち受け状態となる。
第6図を参照して、データ保持回路105に「0、1、1、0」のデータが保持されていた場合を説明する。入力信号Φinの6サイクル目の立ち下がりエッジ信号のタイミングで、2進カウンタ103とデータ保持回路105のデータが一致したときに、ナンドゲート231に全てハイレベルの判定比較回路出力信号Φe1乃至Φe4が入力され(図中領域A1)、取り込み信号生成部201はハイレベルパルスのトリガ信号Φt0を出力する(図中矢印S1)。
信号Φt0により取り込みラッチ部202のトランジスタ212乃至215は導通状態とされ、データ保持回路105と一致した2進カウンタの出力信号Φc1乃至Φc4までの値「0,1,1,0」がラッチ回路L1乃至L4にラッチされる。
ラッチされたデータはインバータゲートを介して反転され、取込みラッチ部出力信号Φr1乃至Φr4として「0,1,1,0」の値が、出力制御部206のエクスクルーシブオアゲート226乃至229へ入力される。
入力信号Φinから16サイクル目の立ち下がりエッジ信号が発せられると、信号入力期間が終了し信号出力期間へ移行する。2進カウンタ103の出力信号の最上位ビットである信号Φc4の立ち下がりエッジ信号が、入出力切換え部203に入力される(図中矢印S2)。
入出力切換え部203はJKフリップフロップで構成され、JおよびK端子には常にハイレベルの信号が入力されており、トグル動作を行う。また情報読み出しモードとされたときのJKフリップフロップの初期出力はローレベルである。そして、信号Φc4の立ち下がりエッジ信号が入出力切換え部203に入力されると、信号入力期間から信号出力期間への移行の合図として、ハイレベルの入出力切換部出力信号Φc5が、入出力切換え部
203から出力される(図中矢印S2)。
内部オシレータ204は、ハイレベルの入出力切換部出力信号Φc5が入力されると、クロック信号Φoclkの出力を開始する(図中矢印S3)。また、出力部207にハイレベルの信号Φc5が入力されると、トランジスタ220および223が導通状態とされ出力可能状態とされる。出力可能状態の期間中においては、ナンドゲート224の出力信号Φoutxがハイレベル時には接地電圧Vssのローレベル信号が、信号Φoutxがローレベル時には電源電圧Vccのハイレベル信号が、パッド101へ出力される。
またクロック信号Φoclkは、出力部207のナンドゲート224へと入力される。ナンドゲート224の他方の入力には、出力制御部206の出力段に備えられるラッチ部2(225)の出力である出力イネーブル信号Φoeが入力される。出力イネーブル信号Φoeは出力部207の出力を制御する信号である。出力イネーブル信号Φoeがハイレベルの期間中は、クロック信号Φoclkと同期した信号がパッド101へ出力される。逆に出力イネーブル信号Φoeがローレベルの期間中は、常にローレベル信号がパッド101へ出力される。すなわち、出力イネーブル信号Φoeがハイレベルの時において、クロック信号Φoclkがハイレベル期間中はトランジスタ221が導通、222が非導通とされパッド101には電源電圧Vccが供給され、逆にクロック信号Φoclkがローレベル期間中は、トランジスタ221が非導通、222が導通とされパッド101には接地電圧Vssが供給される。これにより、出力イネーブル信号Φoeがハイレベルの期間に応じて、クロック信号Φoclkと同期した出力信号がパッド101に出力される。
分周器205はJKフリップフロップ208乃至211で構成され、2進カウンタの動作を行う。初段JKフリップフロップ208のクロック入力端子CPにはクロック信号Φoclkが入力され、各JKフリップフロップの出力は次段のフリップフロップのクロック入力端子CPに入力される。またJKフリップフロップのJおよびK端子には常時ハイレベルの信号が入力されており、トグル動作を行う。
分周器205は、クロック信号Φoclkの立ち下がりエッジ信号によって2進数カウンタの動作を行い、4ビットのカウンタ値である分周器出力信号Φd1乃至Φd4を出力制御部206へ出力する。
出力制御部206のエクスクルーシブオアゲート226乃至229のそれぞれには、取込みラッチ部出力信号Φr1乃至Φr4および分周器出力信号Φd1乃至Φd4が入力される。エクスクルーシブオアゲート226乃至229の出力はノアゲート230へ入力される。ノアゲート230の出力は出力終了信号Φendとしてラッチ部2(225)に入力され、ラッチ部2(225)からの出力は出力イネーブル信号Φoeとして出力部207のナンドゲート224へ入力される。
情報読み出しモード切換信号Φtestがハイレベルとされ、通常動作モードから情報読み出しモードへ動作モードが切り替えられると、入出力切替部203の出力信号Φc5はローレベルへとリセットされる。そして信号Φc5はインバータゲート241でハイレベルへ反転され、ラッチ部2(225)のノアゲート242に入力される。そのため、ラッチ部2(225)の出力である出力イネーブル信号Φoeは、通常動作モードから情報読み出しモードへ遷移した当初からハイレベルが維持される。そして、出力イネーブル信号Φoeのハイレベル遷移後、入出力切替部203の出力信号Φc5がハイレベルとなり信号出力期間になるに及んで、出力部207はデータ出力可能期間となる。
そして取込みラッチ部出力信号Φr1乃至Φr4と、分周器205の分周器出力信号Φd1乃至Φd4の4ビットのデータとが一致した時に、エクスクルーシブオアゲート22
6乃至229の出力はすべてローレベルとなり、ノアゲート230からはハイレベルの出力終了信号Φendが出力される。ハイレベルの出力終了信号Φendがラッチ部2(225)に入力されると、その出力である出力イネーブル信号Φoeがローレベルへと遷移する(図中矢印S4)。
ローレベルの出力イネーブル信号Φoeが出力部207のナンドゲート224に入力されると、もう一方のクロック信号Φoclkの入力にかかわらずナンドゲート224の出力は常にハイレベルとなり、その結果、パッド101は接地電圧Vssへ接続され続けることによって、チップ固有情報の信号の出力が終了する。すなわち、出力イネーブル信号Φoeがローレベルの期間中は、出力部207はデータ出力停止状態となる。
例として取り込みラッチ部202に「0,1,1,0」のデータがラッチされている時を説明する。
第6図において2進カウンタ出力信号の上位ビットである信号Φc4の立ち下がりエッジ信号のタイミングで信号出力期間になる(図中矢印S2)。そして出力イネーブル信号Φoeがローレベルに遷移するまでは信号出力期間であり、クロック信号Φoclkと同期したクロック信号がパッド101へ出力される。すなわち2進データが「0,1,1,0」であるので、10進法に換算された「6」回のパルスが、クロック信号Φoclkと同期してパッド101へ出力される(図中A2)。そして「6」回のパルスが出力されると、ラッチされている2進数列のデータと、分周器205の2進カウンタの2進数列のデータとが共に「0,1,1,0」となり一致するため、出力イネーブル信号Φoeがローレベルとされ(図中矢印S4)、パッド101が常に接地電圧Vssへ接続されて信号出力期間が終了する。
以上の様に第3実施形態は、1つのパッドの入出力データを信号入力期間と信号出力期間とに分けて制御する形態である。信号入力期間中に入力されたクロック信号に応じて確定したチップ固有データを取り込みラッチ部202に格納しておき、信号出力期間において格納されているデータに応じたクロック数のクロック信号を出力する。
すなわち、チップ固有情報のビット数に応じたクロック信号がパッド101に入力されると、前記クロック信号の信号入力期間の終了後に、ラッチ部202にラッチされていたチップ固有情報がパッド101にパルス信号として出力されるものである。この時、2進数列として格納されているチップ固有データがクロック信号のクロック数としてパッド101へ出力される。
これにより、第1に、信号入力期間と信号出力期間が分けて制御されるため、入力信号と出力信号のぶつかりがなく、チップ固有情報の読み出しがより確実になる利点がある。第2に、電流出力ではなく電圧出力のため、低消費電流である利点がある。
また、第3実施形態は、第2実施形態の様にパッド101が電源パッドの時にも同様に実施可能である。
第4実施形態を第7図および第8図を用いて説明する。
第4実施形態では、第3実施形態と同様に信号入力期間から信号出力期間へ切り替える入出力切替部が備えられている。そして信号出力期間中において、チップ固有情報であるカウント値が外部端子へ出力される。このとき、出力の開始時と終了時にはスタートフラグ信号およびエンドフラグ信号が発せられる。
第4実施形態は、第3実施形態において、判定結果出力回路146にのみ変更を加えた実施形態である。第4実施形態に特徴的な判定結果出力回路146の詳細を第7図に、タイミングチャートを第8図に示す。
第7図の回路は、取り込み信号生成部201、取り込みラッチ部302、入出力切換え部203、内部オシレータ204、分周器205、出力制御部306、出力部307から構成されている。これらのうち、取り込みラッチ部302、出力制御部306、出力部307の3つの回路構成は第4実施形態に特徴的なものであり、その他の回路の構成および動作は第3実施形態と同じである。
第4実施形態では出力制御部306がデコーダ動作を行う回路になっている。分周器205の出力信号Φd1乃至Φd4のそれぞれについて正相と逆相の相補信号が作られ、出力制御部306のナンドゲート312乃至317へ入力される。
ナンドゲート312乃至315から反転されて出力される出力制御部出力信号Φt1乃至Φt4は、取り込みラッチ部302のトランジスタ308乃至311に入力される。取り込みラッチ部302のラッチ回路L1乃至L4には、2進カウンタの出力信号Φc1乃至Φc4が反転してラッチされており、その出力信号である取り込みラッチ部出力信号Φro1乃至Φro4が、信号線320を経由して出力部307へ出力される。
またナンドゲート316および317から反転されて出力されるスタートフラグ信号Φsf、エンドフラグ信号Φefは、それぞれ出力制御部306のNMOSトランジスタ318,319に入力される。トランジスタ318および319のドレイン端子は信号線320へ接続され、ソース端子は接地され接地電圧Vssとされる。
取り込みラッチ部302、出力制御部306のスタート部およびエンド部の出力は、すべて信号線320を介して、出力制御信号Φoutとして出力部307へ出力される。
出力部307は出力制御信号Φoutおよび入出力切換部出力信号Φc5が入力される。ハイレベルの信号Φc5が入力されると、出力部307のトランジスタ220および223が導通状態とされ出力可能状態とされる。出力可能状態の期間中においては、出力制御信号Φoutがハイレベル時には接地電圧Vssのローレベル信号が、信号Φoutがローレベル時には電源電圧Vccのハイレベル信号がパッド101へ出力される。
第8図において入力信号Φinが16サイクル目の立ち下がりエッジ信号を発すると、信号入力期間が終了し信号出力期間へ移行する。信号入力期間での動作は第3実施形態と同様なのでここでの説明は省略する。
2進カウンタ103の出力信号Φc4の立ち下がりエッジ信号に応じて、入出力切換部出力信号Φc5がハイレベルへ反転し、信号出力期間が開始される(図中矢印S6)。同時にクロック信号Φoclkが発生され始める(図中矢印S7)。
出力制御部306は、スタート部330のトランジスタ318、取り込みラッチ部302のトランジスタ308乃至311およびエンド部331のトランジスタ319を順次導通状態にして、信号を取り出す動作を行う。
信号出力期間に遷移した段階では、分周器205からの出力信号Φd1乃至Φd4は「0,0,0,0」と全てローレベルであり(図中矢印S8)、この時スタート部のナンドゲート316の入力は全てハイレベルとなる。そしてナンドゲート316の反転出力が、ハイレベルのスタートフラグ信号Φsfとしてトランジスタ318のゲートに入力される
(図中矢印S9)。ハイレベルの信号Φsfが入力されたトランジスタ318は導通状態とされ、接地電圧Vssのローレベル信号が信号線320を経由して出力部307へ入力される。出力部307にローレベルの出力制御信号Φoutが入力されると、トランジスタ221が導通、トランジスタ222が非導通とされて、パッド101には電源電圧Vccのハイレベルの信号が出力される(図中矢印S10)。
このようにスタートフラグ信号Φsfは、パッドに出力が開始されたことを示すために、パッド101にスタートフラグ信号として1クロック分のハイレベルの出力を出力させるために用いられる信号である。
次のクロック信号Φoclkの1サイクル目の立ち下がりエッジ信号のタイミングで、分周器205からの出力信号Φd1乃至Φd4は「1,0,0,0」の組み合わせとなり、この時ナンドゲート312の入力は全てハイレベルとなり、反転されたハイレベルの出力が出力制御部出力信号Φt1としてトランジスタ308のゲートに入力される(図中矢印S11)。取り込みラッチ部302のラッチ回路L1にはローレベルの2進カウンタ出力信号Φc1がラッチされており、信号Φc1が反転されたハイレベルの信号取り込みラッチ部出力信号Φro1が信号線320を経由して出力部307へ出力される。その結果、パッド101には接地電圧Vssのローレベルの信号が出力される(図中矢印S12)。
以下同様に、クロック信号Φoclkの2、3、4サイクル目の立ち下がりエッジ信号のタイミングで、出力制御部出力信号Φt2、Φt3、Φt4の順番にラッチされていた信号がラッチ部出力信号Φro2、Φro3、Φro4として出力される。
最後にクロック信号Φoclkの5サイクル目の立ち下がりエッジ信号で、エンド部のナンドゲート317の反転された出力であるエンドフラグ信号Φefがハイレベルになり、トランジスタ319が導通する。そして接地電圧Vssのローレベルのエンドフラグ信号Φefが信号線320を経由して出力部307へ入力され、パッド101には電源電圧Vccのハイレベルの信号が出力される。このようにエンドフラグ信号Φefは、パッドへの出力が終了したことを示すために、パッド101にエンドフラグ信号として1クロック分のハイレベルの出力を出力させるために用いられる信号である。
以上の様に第4実施形態の発明は、第3実施形態と同様に、クロック信号がパッド101に入力されると、パッド101にパルス信号としてチップ固有情報が出力されるものであるが、この時チップ固有情報が2進数列としてパッド101へ出力される点を特徴とする。扱うデータのビット数が増加し、格納されているデータに応じたクロック数のクロック信号を出力すると多大な時間がかかるような場合でも、出力が2進数列で行われれば、迅速かつ正確にデータの読み出しが可能であり、かつ取り扱いが容易である。また、パッド101へのチップ固有情報の出力時には、信号出力期間開始を示すスタートフラグ、およびその終了を示すエンドフラグが発せられるため、データ読み出しの確実性が確保される。
また第4実施形態は、第2実施形態の様にパッド101が電源パッドの時にも同様に実施可能である。
第5実施形態を第9図のブロック図を用いて説明する。第9図において、パッド101、入力バッファ102、2進カウンタ103、比較判定回路104、データ保持回路105の回路構成および動作は第1乃至第4実施形態と同様である。また、リフレッシュ動作制御回路407、セレクタ421および422が備えられている。情報読み出しモード切換信号Φtestは、2進カウンタ103の入出力部分に設けられたセレクタ421および
422に入力される。セレクタには切換スイッチ411乃至420が備えられる。判定結果出力回路406には、例えば第1乃至第4実施形態で用いられた判定結果出力回路が使用できる。
情報読み出しモード切換信号Φtestがローレベルの時を説明する。この時、回路全体は通常動作モードであり、2進カウンタ103はリフレッシュ動作制御回路407の動作のために用いられる。すなわち、信号Φtestがローレベルの時、切換スイッチ412が導通、切換スイッチ411が非導通とされるため、2進カウンタ103へ入力される信号は、リフレッシュ動作制御回路407の出力信号Φoscが選択される。同時に切換スイッチ414,416,418,420が導通、413,415,417,419が非導通とされるため、2進カウンタから出力されるカウンタ信号はセルフリフレッシュ回路入力信号Φs1乃至Φs4が選択され、リフレッシュ動作制御回路407へ入力される。
逆に情報読み出しモード切換信号Φtestがハイレベルの時は、情報読み出しモードとなり、2進カウンタ103はデータ保持回路105に保持されたデータとの比較に用いられる。すなわち切換スイッチ412が非導通、切換スイッチ411が導通とされるため、2進カウンタ103へ入力される信号は、入力バッファ102から入力される入力信号Φinが選択される。また切換スイッチ414,416,418,420が非導通、413,415,417,419が導通とされるため、2進カウンタ103から出力される信号は、Φc1乃至Φc4が選択され比較判定回路104へ入力される。
以上の様に第5実施形態の発明においては、セレクタ421、422を設置することにより、2進カウンタ回路103を、リフレッシュ動作制御回路407と比較判定回路104との間で共用することができる。すなわち、半導体集積回路装置の通常動作モードにおいては、2進カウンタ回路103の入出力はリフレッシュ動作制御回路407に接続される。一方、情報読み出しモードにおいては、2進カウンタ回路103の入力は入力バッファ102へ、出力は比較判定回路104へ接続される。
これにより、チップ固有情報の読み出し専用に2進カウンタ回路を備える必要がなくなり、チップ面積の増大を抑えることができる。2進カウンタ103は、データ保持部に保持するデータのビット数と同数のフリップフロップ回路を備えることから、特に内部データのビット数が大きくなる程チップ面積の増大が問題になる。しかし、第5実施形態の発明を用いれば、2進カウンタ103を、リフレッシュ動作制御回路407と比較判定回路104との間で共用することができるため、チップ固有データのビット数が大きくなる場合においてもチップ面積の増大を抑えることが可能である。
また、2進カウンタ103を比較判定回路104との間で共用する回路はリフレッシュ動作制御回路に限られない。例えば半導体記憶装置においては、バースト動作制御回路などがある。
そして第5実施形態では、クロック信号入力と判定結果出力とで同一パッド101が用いられるが、もちろん異なるパッドを用いてもよい。また判定結果出力回路406から出力される信号は、第1および第2実施形態で説明したように、入力クロック信号とチップ固有データが一致した時にパッド101に電流が流れる方式でもよいし、第3および第4実施形態で説明したように、信号出力期間に、ラッチ部にラッチされていたチップ固有情報がパルス信号としてパッドに出力される方式でもよい。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは言うまでもない。チップ固有情報の入出力用パッドの使用方法、チップ固有情報の出力方法、2進カウンタ回路の共有方法はそれぞれ適
宜に組み合わせができることは言うまでもない。
尚、本発明の作用効果を以下に説明する。本発明の半導体集積回路装置では、通常動作モード時において必要な信号を入出力する外部端子と、情報読み出しモード時においてチップ固有情報を読み出す外部端子とが共用される。すなわち、情報読み出しモードに応じて、通常動作モードでの信号の入出力に用いられていた外部端子が、チップ固有情報読み出し用の外部端子として使用される。よって当該外部端子から信号カウンタ部へのパルス信号の入力およびチップ固有情報の読み出しの両動作が可能となる。
これにより、チップ固有情報の読み出し専用の外部端子を備える必要がなくなる。よって外部端子数の削減が可能である。
また本発明の半導体集積回路装置では、チップ固有情報の読み出しに用いられる外部端子には電源端子が使用される。さらに読み出しに用いられる電源端子には、情報読み出しモードに関してチップ固有情報を読み出すために必要とされない回路部へ電源を供給する第1電源端子が使用される。ここでチップ固有情報を読み出すために必要とされない回路部とは、少なくともデータ保持部、カウンタ部、比較判定部以外の回路部のことである。また第2電源端子はデータ保持部、カウンタ部、比較判定部に電源を供給する端子であり、第1電源端子とは異なる電源端子である。
これにより、通常動作モード時において必要な電源を供給する外部端子と、情報読み出しモード時においてチップ固有情報を読み出す外部端子とが共用される。
第1判定結果出力部または第1判定結果出力ステップは、外部端子と所定電位とを接続するスイッチ部を有する。所定電位は、外部端子に入力されるパルス信号の電位とは異なる電位である。また、結果ラッチ部は第1判定結果出力部に備えられ、比較判定部からの一致判定結果をラッチする。第1判定結果出力部または第1判定結果出力ステップは、比較判定部による一致判定結果に応じて、外部端子に対して報知電流を流す。
これにより、従来例ではパルス信号入力用とチップ固有情報出力用との2つの外部端子が必要であったが、本発明の半導体集積回路装置では、2値信号であるパルス信号が入力されている期間においても、パルス信号に重ねて報知電流を流すことができる。よってパルス信号の供給とは別に電流を検出することにより、1つの外部端子を用いて、パルス信号入力と報知電流によるチップ固有情報の出力との両者が可能であるため、外部端子数の削減が可能である。
また、結果ラッチ部に一致判定結果をラッチするようにすれば、比較判定部から一致判定結果が得られれば、その後は外部端子に対して報知電流が流れ続けるようにできるため、報知電流の検知が確実かつ容易となる。
本発明の半導体集積回路装置では、入出力切替部または入出力切替ステップはカウンタ部による所定カウント値のカウント終了に応じて、外部端子をパルス信号の入力端子から前記チップ固有情報の出力端子へ切り替える。
信号入力期間とは、外部端子からカウンタ部へパルス信号が入力される期間であり、信号出力期間とはチップ固有情報を外部端子へ出力する期間である。
情報ラッチ部は、比較判定部により一致判定されたチップ固有情報をラッチする。そして入出力切替部からの切替信号に応じて、情報ラッチ部にラッチされたチップ固有情報を出力する。
内部発振器は切替信号に応じて活性化しクロック信号を発する。計数部は、内部発振器からのクロック信号を計数する。出力制御部は、情報ラッチ部に格納されているチップ固有情報と計数部の出力とを比較し、一致するかどうかを判定する。第2判定結果出力部または第2判定結果出力ステップは、入出力切替部からの切替信号に応じて、外部端子からチップ固有情報を出力する。
すなわち、1つの外部端子が信号入力期間と信号出力期間とに分けて制御され、信号入力期間中に入力されたパルス信号に応じて確認されたチップ固有情報を情報ラッチ部に格納しておき、信号出力期間において、格納されているチップ固有情報に応じたクロック数のクロック信号が外部端子へ出力される。
これにより、第1に、信号入力期間と信号出力期間が分けて制御されるため、入力信号と出力信号のぶつかりがなく、チップ固有情報の読み出しがより確実になる利点がある。第2に、電圧出力のため低消費電流である利点がある。
本発明の半導体集積回路装置では、出力制御部は入出力切替部からの切替信号に応じて、情報ラッチ部における各ビット位置を順次選択する。
そして出力制御部には、チップ固有情報であるカウント値の出力に先立ちスタートフラグを生成するスタートフラグ部、およびカウント値の出力の終了後にエンドフラグを生成するエンドフラグ部が備えられる。出力制御部は、下位ビットまたは上位ビットから順次比較判定し、結果を出力する。
ここでスタートフラグとは、外部端子に出力が開始されたことを示すための信号であり、1クロック分のハイレベルの出力である。またエンドフラグとは、外部端子への出力が終了したことを示すための信号であり、1クロック分のハイレベルの出力である。
そして、情報ラッチ部にラッチされている、チップ固有情報であるカウント値が外部端子へ出力される。このとき、出力の開始時と終了時にはスタートフラグ信号およびエンドフラグ信号が発せられる。
これにより、チップ固有情報が2進数列として外部端子へ出力されるため、扱うデータのビット数が増加し、チップ固有情報に等しい数のクロック信号を出力すると多大な時間がかかるような場合でも、迅速かつ正確にデータの読み出しが可能であり、かつ取り扱いが容易である。また、チップ固有情報の出力開始を示すスタートフラグ信号、およびその終了を示すエンドフラグ信号が発せられるため、データ読み出し位置が確保される。
機能回路は、カウンタ部からの入力またはカウンタ部への出力の少なくとも一方を必要とする回路であり、例えばリフレッシュ動作を制御する回路またはバースト動作を制御する回路等である。セレクタ部は、前記カウンタ部の入出力信号を切り換える。モード信号は、セレクタ部の切り換え動作のための信号である。
半導体集積回路装置の通常動作モードにおいては、カウンタ部は機能回路に接続される。また情報読み出しモードにおいては、カウンタ部の入力は外部端子へ、カウンタ部の出力は比較判定部へ接続される。よってカウンタ部が少なくとも1つ以上の機能回路と、外部端子または比較判定部の少なくとも1つとの間で共用される。
これにより、機能回路と比較判定部との間でカウンタ部を共用することができるため、チップ固有情報の読み出し専用にカウンタ部を備える必要がなくなり、チップ面積の増大
を抑えることができる。
第1実施形態の半導体集積回路装置の構成を示す回路図である。 第1実施形態の半導体集積回路装置のタイミングチャートを示す図である。 第2実施形態の半導体集積回路装置の構成を示すブロック図である。 第3実施形態の半導体集積回路装置の構成を示すブロック図である。 第3実施形態の半導体集積回路装置の構成を示す回路図である。 第3実施形態の半導体集積回路装置のタイミングチャートを示す図である。 第4実施形態の半導体集積回路装置の構成を示す回路図である。 第4実施形態の半導体集積回路装置のタイミングチャートを示す図である。 第5実施形態の半導体集積回路装置の構成を示すブロック図である。 従来技術の半導体集積回路装置の構成を示すブロック図である。

Claims (9)

  1. チップ固有情報を格納するデータ保持部を備え、通常動作モードの他に前記チップ固有情報を読み出す情報読み出しモードを有する半導体集積回路装置において、
    前記情報読み出しモードにおいて、外部端子から入力されるパルス信号をカウントするカウンタ部と、
    前記データ保持部に格納されている前記チップ固有情報と前記カウンタ部の出力とを比較し一致するかどうかを判定する比較判定部と、
    前記比較判定部による一致判定結果に応じて、前記外部端子に対して報知電流を流す第1判定結果出力部と
    を備えることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 前記第1判定結果出力部は、前記比較判定部からの一致判定結果をラッチする結果ラッチ部を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. チップ固有情報を格納するデータ保持部を備え、通常動作モードの他に前記チップ固有情報を読み出す情報読み出しモードを有する半導体集積回路装置において、
    前記情報読み出しモードにおいて、外部端子から入力されるパルス信号をカウントするカウンタ部と、
    前記データ保持部に格納されている前記チップ固有情報と前記カウンタ部の出力とを比較し一致するかどうかを判定する比較判定部と、
    前記カウンタ部による所定カウント値のカウント終了に応じて、前記外部端子を、パルス信号の入力端子から前記チップ固有情報の出力端子へ切り替える入出力切替部と
    を備えることを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. チップ固有情報を格納するデータ保持部を備え、通常動作モードの他に前記チップ固有情報を読み出す情報読み出しモードを有する半導体集積回路装置において、
    入力されるパルス信号をカウントするカウンタ部と、
    前記データ保持部に格納されている前記チップ固有情報と前記カウンタ部の出力とを比較し一致するかどうかを判定する比較判定部と、
    前記カウンタ部からの入力または前記カウンタ部への出力の少なくとも一方を必要とす
    る、少なくとも1つの機能回路とを備え、
    前記通常動作モードにおいては、前記カウンタ部は、前記機能回路に接続され、
    前記情報読み出しモードにおいては、前記カウンタ部の入力は外部端子へ接続され、前記カウンタ部の出力は前記比較判定部へ接続されることにより、
    前記カウンタ部を、少なくとも1つ以上の機能回路と、前記外部端子または前記比較判定部の少なくとも1つとの間で共用することを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 前記カウンタ部の入出力信号を切り換えるセレクタ部を備え、
    前記カウンタ部の共用は、前記セレクタ部によって行われることを特徴とする、請求項4に記載の半導体集積回路装置。
  6. 前記機能回路は、リフレッシュ動作を制御する回路またはバースト動作を制御する回路であることを特徴とする、請求項4に記載の半導体集積回路装置。
  7. 通常動作モードの他に、予め格納されているチップ固有情報を読み出す情報読み出しモードを有する半導体集積回路装置の制御方法において、
    前記情報読み出しモードにおいて、外部端子から入力されるパルス信号をカウントするカウント動作ステップと、
    前記チップ固有情報と前記カウント動作ステップによるカウント結果とを比較し一致するかどうかを判定する比較判定ステップと、
    前記比較判定ステップによる一致判定結果に応じて、前記外部端子に対して報知電流を流す第1判定結果出力ステップと
    を備えることを特徴とする半導体集積回路装置の制御方法。
  8. 通常動作モードの他に、予め格納されているチップ固有情報を読み出す情報読み出しモードを有する半導体集積回路装置の制御方法において、
    前記情報読み出しモードにおいて、外部端子から入力されるパルス信号をカウントする カウント動作ステップと、
    前記チップ固有情報と前記カウント動作ステップによるカウント結果とを比較し一致するかどうかを判定する比較判定ステップと、
    前記カウント動作ステップによる所定カウント値のカウント終了に応じて、前記外部端子を、パルス信号の入力端子から前記チップ固有情報の出力端子へ切り替える入出力切替ステップと
    を備えることを特徴とする半導体集積回路装置の制御方法。
  9. 前記比較判定部により一致判定された前記チップ固有情報をラッチする情報ラッチ部を備え、
    前記入出力切替部からの切替信号に応じて、前記情報ラッチ部における各ビット位置を順次選択する出力制御部を備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路装置。
JP2004570177A 2003-03-31 2003-03-31 半導体集積回路装置、および半導体集積回路装置の制御方法 Expired - Fee Related JP4021898B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2003/004133 WO2004088749A1 (ja) 2003-03-31 2003-03-31 半導体集積回路装置、および半導体集積回路装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2004088749A1 JPWO2004088749A1 (ja) 2006-07-06
JP4021898B2 true JP4021898B2 (ja) 2007-12-12

Family

ID=33105363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004570177A Expired - Fee Related JP4021898B2 (ja) 2003-03-31 2003-03-31 半導体集積回路装置、および半導体集積回路装置の制御方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7135882B2 (ja)
JP (1) JP4021898B2 (ja)
CN (1) CN100370614C (ja)
WO (1) WO2004088749A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101124251B1 (ko) * 2010-07-07 2012-03-27 주식회사 하이닉스반도체 적층된 칩들에 아이디를 부여하는 시스템, 반도체 장치 및 그 방법
KR20160034698A (ko) * 2014-09-22 2016-03-30 에스케이하이닉스 주식회사 반도체장치 및 이를 포함하는 반도체시스템
CN104614662B (zh) * 2015-01-21 2017-05-24 矽力杰半导体技术(杭州)有限公司 测试模式设定电路及设定方法
CN115588460B (zh) * 2022-12-06 2023-03-14 仲联半导体(上海)有限公司 一种自动识别测试模式和产品模式的方法及芯片
CN117368701B (zh) * 2023-12-07 2024-03-15 芯洲科技(北京)股份有限公司 焊盘检测电路

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0961496A (ja) * 1995-08-29 1997-03-07 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置および論理テスト方法
JP3491719B2 (ja) 1995-12-14 2004-01-26 川崎マイクロエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路
JPH09318704A (ja) * 1996-05-30 1997-12-12 Ando Electric Co Ltd Ic試験装置
JPH10161898A (ja) * 1996-11-29 1998-06-19 Nec Eng Ltd 半導体集積回路
JPH11101858A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Toshiba Microelectronics Corp 半導体集積回路
EP1014547A3 (en) * 1998-12-21 2000-11-15 Fairchild Semiconductor Corporation Low-current charge pump system
JP2000193724A (ja) * 1998-12-24 2000-07-14 Nec Corp 入出力回路
JP2000315772A (ja) 1999-04-30 2000-11-14 Fujitsu Ltd 半導体集積回路装置
JP4137474B2 (ja) * 2002-03-18 2008-08-20 富士通株式会社 自己テスト回路及び半導体記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20050169060A1 (en) 2005-08-04
US7135882B2 (en) 2006-11-14
WO2004088749A1 (ja) 2004-10-14
CN100370614C (zh) 2008-02-20
JPWO2004088749A1 (ja) 2006-07-06
CN1689159A (zh) 2005-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7512033B2 (en) Apparatus and method for controlling clock signal in semiconductor memory device
US6472909B1 (en) Clock routing circuit with fast glitchless switching
JPH10199278A (ja) フラッシュメモリ装置用リペアヒューズ回路
US6504774B2 (en) DDR SDRAM for stable read operation
US20080251887A1 (en) Serial system for blowing antifuses
JP2001022650A (ja) 半導体不揮発性記憶装置
US8358555B2 (en) Fuse circuit and control method thereof
US6950357B2 (en) Test mode flag signal generator of semiconductor memory device
US7135882B2 (en) Semiconductor integrated circuit device and control method for the semiconductor integrated circuit device
US6552960B2 (en) Semiconductor integrated circuit device
JPH0383299A (ja) 半導体記憶装置
US7107500B2 (en) Test mode circuit of semiconductor memory device
KR100308196B1 (ko) 리던던시디코더회로를구비하는반도체메모리장치
US6704240B2 (en) Predecoder control circuit
US5579268A (en) Semiconductor memory device capable of driving word lines at high speed
JP2960752B2 (ja) 半導体記憶装置
JP4002094B2 (ja) 半導体集積回路および半導体集積回路の試験方法
US6346823B1 (en) Pulse generator for providing pulse signal with constant pulse width
US8233334B2 (en) Code address memory (CAM) cell read control circuit of semiconductor memory device and method of reading data of CAM cell
US20090097330A1 (en) Fuse latch circuit and fuse latch method
US7768866B2 (en) Method and system for preventing noise disturbance in high speed, low power memory
US20070052466A1 (en) Flip-flop with improved operating speed
KR100656771B1 (ko) 반도체 집적 회로 장치 및 반도체 집적 회로 장치의 제어방법
US9053776B2 (en) Setting information storage circuit and integrated circuit chip including the same
US6239647B1 (en) Decoder circuit and decoding method of the same

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070517

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070927

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees