JP2000315772A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2000315772A
JP2000315772A JP11124510A JP12451099A JP2000315772A JP 2000315772 A JP2000315772 A JP 2000315772A JP 11124510 A JP11124510 A JP 11124510A JP 12451099 A JP12451099 A JP 12451099A JP 2000315772 A JP2000315772 A JP 2000315772A
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semiconductor integrated
circuit
integrated circuit
circuit device
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Hideki Kano
英樹 加納
Shinichi Yamada
伸一 山田
Satoru Saito
悟 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の半導体集積回路装置では、データ保持
部に蓄えられたチップに固有なデータを読み出す場合、
データのビット数と同数の配線を介して信号がパッドか
らシグネチャに供給されるようになっているため、多数
の長距離配線が存在し、チップ面積の縮小を阻害する要
因となっていた。 【解決手段】 情報を蓄えるデータ保持部と、外部から
のパルスをカウントするカウンタと、該カウンタの出力
と前記データ保持部の出力とを比較し、一致するかどう
かを判定する比較判定部とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
に関し、特に、チップに固有な情報を試験・評価時に読
み出すことのできる半導体集積回路装置に関する。近
年、半導体集積回路装置は、半導体製造技術の進歩に伴
って微細化および高集積化されて来ており、また、チッ
プ面積を縮小することが必要とされている。そのため、
チップの試験・評価のためだけに使用する長い配線(チ
ップ内の配線に比べて相対的に長い配線)は極力減らす
ことが要望されている。
【0002】
【従来の技術】従来、チップ(半導体集積回路装置)に
固有な情報をフューズ等を用いて格納しておき、試験・
評価時に読み出すようにしたものが知られている。すな
わち、従来の半導体集積回路においては、フューズ等を
用いてチップに固有なロット番号、ウエハ番号およびチ
ップ番号等(コード等)を記憶させておき、そのチップ
に固有なコード等のデータを、外部から2進データを入
力し、内部の2進データと比較して判定するようになっ
ていた。
【0003】ここで、チップに固有なロット番号やウエ
ハ番号等は、例えば、試験により発見された不良チップ
に対応するロットやウエハ等の特定や、不良チップが生
じた半導体プロセスの特定等に利用される。図1は従来
の半導体集積回路装置の一例の全体的な構成を模式的に
示す図であり、図2は図1の半導体集積回路装置の構成
を示すブロック図である。
【0004】図1において、参照符号100は半導体集
積回路装置(チップ)、101はコア回路、102はシ
グネチャ回路、P0〜P11はアドレス用パッド、そし
て、Pcはクロック用パッドを示している。なお、パッ
ドとしては、他にコントロール用パッド(コマンド用パ
ッド)や電源用パッド等の様々なものがある。コア回路
101は、半導体集積回路装置の主たる回路部分であ
り、例えば、SDRAM(Synchronous Dynamic Random
Access Memory)のメモリ部分等の各半導体集積回路装
置に特有な機能回路部分に相当する。また、図2におい
て、参照符号121はデータ保持部、122は比較判定
回路、123は判定結果出力回路、そして、IB1〜I
B10は入力バッファ回路を示している。なお、図1の
シグネチャ回路102は、図2におけるデータ保持部1
21、比較判定回路122および判定結果出力回路12
3に対応する。
【0005】図1および図2に示されるように、従来の
半導体集積回路装置は、テストモード時において、例え
ば、複数のパッド(アドレス入力パッド)P1〜P10
に対して並列にデータ(低レベル”0”または高レベ
ル”1”)を供給し、データ保持部121に蓄えられた
データと比較判定し、チップに固有なコード等のデータ
を読み出すようになっている。
【0006】具体的に、例えば、チップに固有なロット
番号、ウエハ番号およびチップ番号を予めデータ保持部
121に書き込んでおき(例えば、それぞれ10ビット
のデータとして蓄えておき)、テストモード時に、その
データ保持部121に格納されたデータを、複数(例え
ば、10個)のパッドP1〜P10から入力バッファ回
路IB1〜IB10を介して供給される信号と比較判定
回路122により比較判定する。ここで、比較判定回路
122により、データ保持部121に蓄えられたデータ
とパッドP1〜P10から供給される信号のレベルとが
全て一致する場合には、その結果が判定結果出力回路1
23を介してパッドP0から検出される。
【0007】すなわち、各パッドP1〜P10のデータ
を高レベル”1”或いは低レベル”0”に順次変化させ
ながら、パッドP0から出力される判定結果出力回路1
23の出力(判定結果)を検出し、判定結果出力回路1
23の出力が一致を示すときの入力パッドP1〜P10
に与えた各信号のレベルからデータ保持部121に蓄え
られたデータを確認するようになっている。
【0008】従って、図1から明らかなように、従来の
半導体集積回路装置は、各パッドP1〜P10からの信
号をシグネチャ回路102へ供給するための複数(例え
ば、10本)の信号供給配線L1〜L10、並びに、シ
グネチャ回路102(判定結果出力回路123)の出力
をパッドP0を介して外部に伝えるための信号出力配線
L0が必要となる。なお、これらパッドP0〜P10
は、例えば、半導体集積回路装置がSDRAMの場合に
は、そのアドレス入力パッドを使用することができる
が、SDRAM以外の場合には、通常の動作状態で使用
する他の様々なパッドを使用することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の半導体集積回路装置は、テストモード時において、デ
ータ保持部121に蓄えられたチップに固有なデータ
(ロット番号、ウエハ番号およびチップ番号当)を読み
出す場合、複数のパッドP1〜P10に順次レベルを変
化させた信号を供給し、シグネチャ回路102(判定結
果出力回路123)の出力(比較判定結果)によりデー
タ保持部121に蓄えられたデータ(パッドP1〜P1
0のレベル)を確認するようになっている。従って、複
数のパッドP1〜P10からシグネチャ回路102に信
号を供給するための信号供給配線L1〜L10(例え
ば、10本)を設けなければならなかった。
【0010】すなわち、従来の半導体集積回路装置で
は、データのビット数と同数のパッドP1〜P10にデ
ータが入力され、データのビット数と同数の配線を介し
て信号がシグネチャ回路102(比較判定回路122)
に入力されるために、多数の長距離配線が存在し、チッ
プ面積の縮小を阻害する要因となっていた。なお、デー
タのビット数およびパッドからシグネチャ回路までの配
線数等は、各半導体集積回路装置によって様々に変化す
る。
【0011】本発明は、上述した従来技術が有する課題
に鑑み、パッドからシグネチャ回路(比較判定回路)ま
での配線数を減らし、レイアウト面積の縮小およびレイ
アウト作業の効率化が可能な半導体集積回路装置の提供
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、情報を
蓄えるデータ保持部と、外部からのパルスをカウントす
るカウンタと、該カウンタの出力と前記データ保持部の
出力とを比較し、一致するかどうかを判定する比較判定
部とを備えることを特徴とする半導体集積回路装置が提
供される。
【0013】本発明の半導体集積回路装置によれば、カ
ウンタが外部からのパルスをカウントし、比較判定部が
カウンタの出力とデータ保持部の出力とを比較して一致
するかどうかを判定する。なお、半導体集積回路装置の
外部のテスト回路(テスタ)には、半導体集積回路装置
に与えるパルスをカウントするカウンタが設けられてお
り、半導体集積回路装置(比較判定部)からの一致の判
定があったときには、テスタに設けられたカウンタの値
を参照してデータ保持部に蓄えられたデータを確認する
ことになる。
【0014】これにより、パッドから判定回路までの配
線数を減らし、レイアウト面積縮小およびレイアウト作
業の効率化を可能とすることができる。なお、カウンタ
としては、2進カウンタを使用し、外部から供給される
パルスを2進数に変換して比較判定部へ出力するように
してもよい。また、データ保持部に蓄えるチップ(半導
体集積回路装置)に固有なコード情報は、チップに固有
なロット番号、ウエハ番号およびチップ番号等であり、
例えば、テストモード時に読み出して、試験により発見
された不良チップに対応するロットやウエハ等の特定
や、不良チップが生じた半導体プロセスの特定等に利用
される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る半導体集積回
路装置の実施例を図面を参照して詳述する。図3は本発
明に係る半導体集積回路装置の一実施例の全体的な構成
を模式的に示す図であり、図4は図3の半導体集積回路
装置の構成を示すブロック図である。図3において、参
照符号10は半導体集積回路装置(チップ)、1はコア
回路、2はシグネチャ回路、そして、P0〜P11はア
ドレス用パッド、そして、Pcはクロック用パッドを示
している。なお、パッドとしては、他にコントロール用
パッド(コマンド用パッド)や電源用パッド等の様々な
ものがある。
【0016】コア回路1は、半導体集積回路装置の主た
る回路部分であり、例えば、SDRAMのメモリ部分等
の各半導体集積回路装置に特有な機能回路部分に相当す
る。また、図4において、参照符号21はデータ保持
部、22は比較判定回路、23は判定結果出力回路、2
4は2進カウンタ、そして、IBcはクロックバッファ
回路を示している。なお、図3のシグネチャ回路2は、
図4におけるデータ保持部21、比較判定回路22、判
定結果出力回路23および2進カウンタに対応する。
【0017】図3および図4に示されるように、本実施
例の半導体集積回路装置は、例えば、1つのパッド(例
えば、クロック用パッド)Pcに対してパルス(パルス
信号)を入力し、このパルス信号をシグネチャ回路2に
おける2進カウンタ24でカウントして2進数のデータ
生成し、この2進数データを比較判定回路22に供給し
てデータ保持部21に蓄えられたデータと比較判定する
ようになっている。ここで、テストモード時において、
パッドPcに供給するパルス信号は、通常動作時に供給
するクロックとは異なる特別なクロック(例えば、通常
動作時よりも遅いクロック:パルス)としている。
【0018】図4に示されるように、パッドPcに入力
されたパルス信号(クロック)は、バッファ回路IBc
を介して2進カウンタ24でカウントされ、この2進カ
ウンタ24からパルス信号をカウントした2進数のデー
タが出力される。比較判定回路22は、2進カウンタ2
4の出力である2進数のデータとデータ保持部21に蓄
えられたデータとを比較し、両者が一致したときには、
その一致した判定結果を判定結果出力回路23を介して
パッドP0に出力する。具体的に、2進カウンタ24の
出力とデータ保持部21の出力とが一致したとき、例え
ば、パッドP0に電流が流れるようにして、比較判定回
路22による判定結果(一致)を出力するようになって
いる。
【0019】そして、例えば、パッドP0に電流が流れ
ることを検出すると、そのときのパルス信号(パルス
数)を半導体集積回路装置の外部(例えば、テスタ)の
2進カウンタでもカウントしておき、その値(パルス
数)からデータ保持部21に蓄えられたチップに固有な
データを確認するようになっている。このチップに固有
なデータ(データ保持部21に蓄えられるデータ)は、
ロット番号、ウエハ番号およびチップ番号等のチップに
固有なコードであり、例えば、それぞれ10ビットのデ
ータである。
【0020】このように、本実施例の半導体集積回路装
置によれば、外部からパルス信号が1ビットでシリアル
に入力されるため、半導体集積回路装置の内部における
入力パッドからシグネチャ回路(比較判定回路)までの
配線を1本(他に、比較判定結果を出力するための配線
が1本必要)とすることができ、チップサイズを縮小す
ることが可能となり、また、多数の長距離配線が不要と
なるため比較判定回路(シグネチャ回路)をレイアウト
する場所の自由度を上げることができ、さらに、半導体
集積回路装置のレイアウト作業の効率を向上させること
ができる。すなわち、図1におけるシグネチャ回路(1
02)と各パッドP1〜P10を結ぶ配線L1〜L10
をなくすことができる。すなわち、本実施例では、パル
スが供給されるクロック用パッドPcとシグネチャ回路
2を結ぶ配線Lc、および、判定結果を出力するパッド
P0とシグネチャ回路2を結ぶ配線L0だけでよいこと
になる。
【0021】図5は図4の半導体集積回路装置における
2進カウンタの一例の基本単位(ユニット回路)を示す
回路図であり、2進カウンタ24は、図5に示すユニッ
ト回路を複数個(例えば、10個)直列に接続して構成
される。図5に示されるように、2進カウンタ24のユ
ニット回路は、P型MOSトランジスタ241〜24
8、N型MOSトランジスタ249〜256、インバー
タ257〜259、および、NANDゲート260によ
り構成される。2進カウンタ24において、初段のユニ
ット回路には、パッドPcおよびバッファ回路IBcを
介してパルス信号sigclkzが入力され、1ビット
目の2進データsc01zを出力すると共に、次段(2
ビット目)のユニット回路に対して入力信号として供給
される。ここで、ユニット回路は、例えば、データ保持
部21に蓄えられたチップに固有なデータ(例えば、各
々10ビットのロット番号、ウエハ番号およびチップ番
号)に応じた数だけ(例えば、10個)設けられる。な
お、各信号(例えば、sigclkz,sc01z,t
estz,sigdetz等)の末尾における”z ”は
活性時(出力時)に高レベル”1”となる信号を示し、
また、各信号(例えば、testx,dfs01x等)
の末尾における”x”は活性時(出力時)に低レベル”
0”となる信号を示している。
【0022】そして、図4に示されるように、2進カウ
ンタ24は、入力されたパルス信号sigclkzをカ
ウントし、例えば、10ビットの2進信号sc01z〜
sc10zを比較判定回路22に出力する。図6および
図7は図4の半導体集積回路装置における比較判定回路
の一例を示す回路図である。
【0023】図6は、比較判定回路22における比較部
を示し、2進カウンタ24の出力(例えば、10ビット
の信号)sc01z〜sc10zと、データ保持部21
の出力(例えば、ロット番号、ウエハ番号およびチップ
番号ごとにそれぞれ10ビットの信号)dfs01x〜
dfs10xとを比較するようになっている。この比較
部は、各ビットごとに、N型MOSトランジスタ201
〜206(211〜216)、並びに、インバータ20
7および208(217および218)を備え、各ビッ
トごとに2進カウンタ24の出力sc01z(sc10
z)とデータ保持部21の出力dfs01x(dfs1
0x)をそれぞれ比較して、全てのビットで一致した場
合に高レベル”1”のままの比較結果信号fcompを
出力するようになっている。すなわち、いずれかのビッ
トにおいて、2進カウンタ24の出力とデータ保持部2
1の出力とが不一致ならば、そのビットの比較回路を介
して電流が流れ、比較結果信号fcompが低レベル”
0”となる。なお、例えば、2進カウンタ24の出力s
c01zとデータ保持部21の出力dfs01xとが一
致する場合とは、信号sc01zが高レベル”1”で信
号dfs01xが低レベル”0”の場合、並びに、信号
sc01zが低レベル”0”で信号dfs01xが高レ
ベル”1”の場合である。
【0024】図7は、比較判定回路22における判定部
の回路を示し、この判定部は、P型MOSトランジスタ
221および222、N型MOSトランジスタ223お
よび224、並びに、インバータ225および226に
より構成される。そして、判定部には、テスト信号te
stx,testz、並びに、比較結果信号fcomp
が供給され、判定結果信号sigdetzを出力する。
すなわち、テストモード時にテスト信号testzは高
レベル”1”でtestxは低レベル”0”となるが、
2進カウンタ24の全ての出力信号sc01z〜sc1
0zとデータ保持部21の全ての出力信号dfs01x
〜dfs10xとが一致して図6の比較部の比較結果信
号fcompが高レベル”1”のままのときには、高レ
ベル”1”の判定結果信号sigdetzが出力され
る。ここで、P型MOSトランジスタ221は、小さい
サイズ(電流供給能力が小さい)のトランジスタとして
構成され、前述したように、いずれかのビットで2進カ
ウンタ24の出力とデータ保持部21の出力とが不一致
の場合には比較結果信号fcompが低レベル”0”と
なるように構成されている。
【0025】図8は図4の半導体集積回路装置における
データ保持部の一例を示す回路図である。図8に示され
るように、データ保持部21は、例えば、各ビットごと
にP型MOSトランジスタ301(311)およびフュ
ーズ302(312)を備えて構成され、格納すべきデ
ータに応じてフューズ302の溶断を制御するようにな
っている。すなわち、テスト信号(低レベル”0”)t
estxが印加されてトランジスタ301がオンになっ
たとき、フューズ302が溶断されていなければ出力信
号dfs01xは高レベル”1”となり、また、溶断さ
れていれば出力信号dfs01xは低レベル”0”とな
る。このようにして、データ保持部21に必要なデータ
を蓄えることができる。なお、例えば、データ保持部2
1に対して、ロット番号、ウエハ番号およびチップ番号
ごとにそれぞれ10ビットのデータを蓄える場合には、
トランジスタ301およびフューズ302により構成さ
れる1ビット分のユニット回路を30個設けることにな
る。
【0026】以上において、フューズ302は、チップ
上にレーザを照射して溶断してもよいが、公知の回路を
設けて高電圧を印加することで溶断することもできる。
さらに、データ保持部21は、フューズによりデータを
蓄える構成の他に、一般的なROMを使用してデータを
蓄えるようにしてもよい。図9は図4の半導体集積回路
装置における判定結果出力回路の一例を示す回路図であ
る。
【0027】図9に示されるように、判定結果出力回路
23は、N型MOSトランジスタ230により構成さ
れ、該トランジスタ230のドレインはパッドP0に接
続され。また、ゲートには判定結果信号sigdetz
が印加されるようになっている。これにより、2進カウ
ンタ24の出力sc01z〜sc10zとデータ保持部
21の出力dfs01x〜dfs10xとが一致して、
判定結果信号sigdetzが高レベル”1”となる場
合には、トランジスタ230がオンとなって、例えば、
パッドP0(a00z)に電流が流れるようになってい
る。これにより、外部から判定結果を確認することがで
きる。なお、図9に示す例では、N型MOSトランジス
タ230のバックバイアスを電圧Vssよりも低い低電
圧Vbbとして該トランジスタを流れる電流量を低減す
るようになっている。
【0028】図10は本発明の半導体集積回路装置(例
えば、SDRAM)に適用するテストモードイネーブル
信号発生回路の一例を示す回路図である。図10におい
て、参照符号401はコマンドデコーダ、402はアド
レスバッファ/レジスタ、403はテストモードイネー
ブル信号発生回路、404はテストモードアドレス発生
回路、そして、405はテストモードアドレス・デコー
ド回路を示している。また、参照符号/CSはチップイ
ネーブル信号、/RASはロウアドレスストローブ信
号、/CASはコラムアドレスストローブ信号、/WE
はライトイネーブル信号、そして、A0〜A11はアド
レス信号を示している。
【0029】図10に示されるように、テストモードイ
ネーブル信号tes#zを発生するテストモードイネー
ブル信号発生回路400は、コマンドデコーダ401、
アドレスバッファ/レジスタ402、テストモードイネ
ーブル信号発生回路403、テストモードアドレス発生
回路404、および、テストモードアドレス・デコード
回路405を備えて構成される。
【0030】例えば、SDRAMにおいて、テストモー
ドに入る(エントリ)場合には、モードレジスタセット
命令MRSとアドレスとの組み合わせで(A0で測定す
る場合は、A0以外のアドレスで)行い、また、テスト
モードから抜ける場合には、全てのバンクをプリチャー
ジする命令PALLを使用して行う。なお、図10にお
いて、mrspzは、モードレジスタセット時(MR
S)に出力される信号であり、また、dacpzは全て
のバンクのプリチャージ時(PALL)に出力される信
号である。なお、例えば、データ保持部(21)に対し
て、ロット番号、ウエハ番号およびチップ番号の情報を
チップに固有なデータとして蓄える場合、テストモード
に入る場合のアドレスの組み合わせによりこれらの情報
の内どれを選択するかを規定するようになっている。
【0031】図11は本発明の半導体集積回路装置に適
用するテストモードアドレス発生回路の一例を示す回路
図である。図11に示されるように、テストモードアド
レス発生回路404は、2つのインバータ441および
442により構成され、アドレスバッファ/レジスタ4
02を介して供給される内部アドレス信号a##zから
テストモード用アドレス信号tma##xおよびtma
##zを生成してテストモードアドレス・デコード回路
405へ供給するようになっている。
【0032】図12は本発明の半導体集積回路装置に適
用するテストモードアドレス・デコード回路の一例を示
す回路図である。図12に示されるように、テストモー
ドアドレス・デコード回路405は、ANDゲート45
1〜455、NORゲート456、並びに、インバータ
457および458により構成され、テストモードアド
レス発生回路404から供給されたテストモード用アド
レス信号tma01y〜tma04y(tma01x/
z〜tma04x/z)、並びに、テストモードイネー
ブル信号発生回路403からのテストモードスタート信
号stmpzおよびテストモードから抜けるためのプリ
チャージ信号palpxが供給されて、テストモード状
態信号tes#zを出力するようになっている。なお、
テストモードは複数種類(#)あり、信号tes#zに
より所定のテストモードが起動されることになる。
【0033】上述した実施例では、半導体集積回路装置
を主にSDRAMとして説明したが、本発明はSDRA
M以外に様々な半導体集積回路装置に適用することがで
きる。また、データ保持部21、比較判定回路22、判
定結果出力回路23、2進数カウンタ24、および、テ
ストモードイネーブル信号発生回路400等の構成は、
前述した実施例に限定されるものではなく、様々に変形
させることができる。さらに、データ保持部21に蓄え
るデータ(テストモード時に読み出す情報)も、ロット
番号、ウエハ番号およびチップ番号等の情報に限定され
るものではない。
【0034】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、パッドからシグネチャ回路(比較判定回路)までの
配線数を減らし、レイアウト面積の縮小およびレイアウ
ト作業の効率化が可能な半導体集積回路装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の半導体集積回路装置の一例の全体的な構
成を模式的に示す図である。
【図2】図1の半導体集積回路装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明に係る半導体集積回路装置の一実施例の
全体的な構成を模式的に示す図である。
【図4】図3の半導体集積回路装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図4の半導体集積回路装置における2進カウン
タの一例の基本単位を示す回路図である。
【図6】図4の半導体集積回路装置における比較判定回
路の一例を示す回路図(その1)である。
【図7】図4の半導体集積回路装置における比較判定回
路の一例を示す回路図(その2)である。
【図8】図4の半導体集積回路装置におけるデータ保持
部の一例を示す回路図である。
【図9】図4の半導体集積回路装置における判定結果出
力回路の一例を示す回路図である。
【図10】本発明の半導体集積回路装置に適用するテス
トモードイネーブル信号発生回路の一例を示す回路図で
ある。
【図11】本発明の半導体集積回路装置に適用するテス
トモードアドレス発生回路の一例を示す回路図である。
【図12】本発明の半導体集積回路装置に適用するテス
トモードアドレス・デコード回路の一例を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1…コア回路 2…シグネチャ回路 10…半導体集積回路装置(チップ) 21…データ保持部 22…比較判定回路 23…判定結果出力回路 24…2進カウンタ 400…テストモードイネーブル信号発生回路
フロントページの続き (72)発明者 斎藤 悟 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5F038 AV15 AV16 BE01 CA03 CD05 DF05 DT02 DT07 DT13 DT15 5F064 BB05 BB07 BB15 BB20 BB26 BB31 CC09 EE08 FF27 HH03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を蓄えるデータ保持部と、 外部からのパルスをカウントするカウンタと、 該カウンタの出力と前記データ保持部の出力とを比較
    し、一致するかどうかを判定する比較判定部とを備える
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体集積回路装置に
    おいて、前記データ保持部は、前記情報をフューズの溶
    断によって蓄えるようにしたことを特徴とする半導体集
    積回路装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の半導体集積回路装置に
    おいて、前記データ保持部は、前記情報をROMによっ
    て蓄えるようにしたことを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の半導体集積回路装置に
    おいて、前記データ保持部に蓄えられる情報は、当該半
    導体集積回路装置に固有なコード情報であることを特徴
    とする半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の半導体集積回路装置に
    おいて、前記比較判定部の出力は、所定のピンに電流が
    流れるかどうかにより当該半導体集積回路装置の外部へ
    取り出すようになっていることを特徴とする半導体集積
    回路装置。
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