JP4020275B2 - 電動機兼用発電機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動機兼用発電機に関し、特に、回転子が固定子の外側において回転するように構成されているアウタロータ形の発電機に利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、携帯用発電機は回転子がエンジンのクランクシャフトに連結されており、エンジンによって駆動される回転子が固定子に対して回転することにより発電するように構成されている。アウトドアー・レジャーの流行に伴って、携帯用発電機が広く普及して来ている。このため、携帯用発電機においてはエンジンの始動を自動的に実行させるためのスタータモータの搭載が必須になって来ている。そこで、本発明者は、携帯用発電機としてエンジンに直結した発電装置の回転子および固定子をスタータモータの界磁子および電機子に兼用することを考えた。
【0003】
一方、固定子の外側に永久磁石(以下、マグネットという。)を有する回転子が配設されたアウタロータ形の発電機または電動機(以下、アウタロータ形回転電機という。)が、従来から種々提案されている。これらのアウタロータ形回転電機としては、携帯用発電機に搭載される磁石発電機が広く知られている。携帯用発電機に搭載される磁石発電機においては、回転子がエンジンのクランクシャフトに連結されており、発電巻線が巻装された固定子の外側をクランクシャフトに駆動された回転子が回転するようになっている。そして、携帯用発電機にはスタータモータが磁石発電機とは別に搭載されている。
【0004】
昨今、携帯用発電機においては、スタータモータは始動時にだけ使用され、磁石発電機は始動後に使用されるため、磁石発電機をスタータモータに兼用することが試みられている。このような電動機兼用発電機においては、固定子に始動巻線と発電巻線とが兼用して配設されたり、独立して配設されたりしている。そして、スタータモータとして使用する場合には、電源からの電力が始動巻線に供給されて形成された回転磁界によって回転子のマグネットの磁束が切られることにより回転力が創出され、クランクシャフトが回転されてエンジンが始動される。エンジンの始動後に磁石発電機として使用する場合には、クランクシャフトによって回転される回転子のマグネットの磁束によって発電巻線の磁界を切って起電力が発生される。そして、負荷の増大等に伴う発電電圧の低下を防止するために、界磁巻線を付設して発電電圧の低下に対し、界磁巻線を励磁する界磁電流を増加させて発電電圧を増加させて負荷の増大に伴う発電電圧の低下を防止することも試みられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
携帯用発電機において、回転子が外側で回転する固定子に発電巻線や始動巻線、さらには界磁巻線を配設すると、部品点数や組付工数が増加し、装置全体も大型になってしまう。
【0006】
本発明の目的は、部品点数や組付工数を低減することができるとともに、組付作業性を高めることができ、かつ小型化することができる電動機兼用発電機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するための手段のうち代表的なものは、次の通りである。
エンジンのクランクシャフトにより回転される有底円筒形状のヨークを備えた回転子と、
前記ヨークの開口側に被せられエンジンケースに固定されたエンドブラケットと、
固定子コアと始動巻線と発電巻線とを備え、前記ヨーク内に同心円に配置された固定子と、
前記エンドブラケットの端面に設置されて前記回転子の位置を検出する回転子位置検出装置を備え、前記始動巻線および前記発電巻線を制御する半導体スイッチと、
界磁電流を発生する界磁巻線と、
を備えている電動機兼用発電機であって、
前記エンドブラケットには複数のボルト挿通孔が周方向に間隔を置かれて軸方向に貫通するように開設されており、
前記固定子コアにおける前記複数のボルト挿通孔と対向する各位置には、複数のボルト挿通孔がそれぞれ軸方向に貫通するように開設されており、
前記固定子コアの前記ヨーク底壁側端面にはリング形状の凹部が形成されており、該凹部の穴底における前記複数のボルト挿通孔に対向する各位置には、複数のボルト挿通孔がそれぞれ軸方向に貫通するように開設されており、
前記界磁巻線の前記凹部への収容側端面における前記複数のボルト挿通孔に対向する各位置には、複数のナット部が配設されており、
前記界磁巻線が前記凹部に嵌合されて仮保持された状態で、複数本のボルトが前記エンドブラケットの外側から前記エンドブラケットと前記固定子コアと前記凹部との前記複数のボルト挿通孔にそれぞれ挿入されて、前記複数のナット部にねじ込まれることにより、前記界磁巻線が前記固定子と共に前記エンドブラケットに締結されている、
ことを特徴とする電動機兼用発電機。
【0008】
前記手段によれば、界磁巻線と固定子とエンドブラケットとを同一のボルトによって共締めすることができるため、部品点数および組付工数を減少することができるとともに、組付作業性を高めることができる。
そして、界磁巻線を固定子にボルトによって締結し、界磁巻線が締結された固定子をエンドブラケットに別のボルトによって締結する場合に比較して、締結空間を排除することができるため、その分、小型軽量化することができる。
【0009】
また、エンドブラケットの外側からボルトをねじ込むことにより、界磁巻線、固定子およびエンドブラケットの締結を同時に、しかも、外からの作業によって達成することができるため、組付作業性を大幅に高めることができる。
【0010】
界磁巻線を凹部に嵌合させて仮保持させた状態で、複数本のボルトをエンドブラケットの外側から、エンドブラケットと固定子コアと凹部との複数のボルト挿通孔にそれぞれ挿入して、複数のナット部にねじ込むことにより、界磁巻線を固定子と共にエンドブラケットに締結することができるため、組付作業性をより一層高めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態である携帯用発電機の主要部を示す正面断面図である。図2は位置検出装置の取付部分を示す分解斜視図である。
【0012】
本実施形態において、本発明に係る電動機兼用発電機は携帯用発電機として構成されており、携帯用発電機においてエンジンと一体的に組み合わされている。そして、この電動機兼用発電機は発電装置2を備えている。
【0013】
すなわち、エンジンケース1には発電装置2が図1に示されているように組み付けられている。エンジンのクランクシャフト3のエンジンケース1から外側に突出した端部には、発電装置2の回転子4が一体回転するように組み付けられている。回転子4は鉄等の磁性材料が用いられて有底の短尺円筒形状に形成されたヨーク4aと、ヨーク4aの底壁の内面に同心的に配されて一体的に突設されている円筒形状のボス部材4bとを備えており、ボス部材4bがクランクシャフト3にテーパ結合されてナット4cによってねじ結合されている。ヨーク4aの円筒壁の内周面には回転子4の磁極を構成するためのマグネット5が複数個、周方向に配されて固定されている。そして、回転子4の全体としての慣性マスはエンジンに対してのフライホイール機能を充分に発揮し得るように設定されている。
【0014】
電動機兼用発電機である発電装置2のエンドブラケット6はエンジンケース1におけるクランクシャフト3の外側に被せ付けられて、ボルト1aによって締結されている。発電装置2の固定子9は始動巻線7および発電巻線8を備えており、全体的に大略ドーナッツ形状に形成されている。固定子9はエンドブラケット6の内部において回転子4と同心円に配置されて、エンドブラケット6に締結部材としてのボルト10によって締結されている。固定子9の内周面は回転子4のボス部材4bの外周面に近接した状態になっており、固定子9の外周面は回転子4のマグネット5群の内周面に近接した状態になっている。すなわち、回転子4は中央部のボス部材4bが固定子9の中央部に挿入された状態で、エンジンのクランクシャフト3に駆動されて、ヨーク4aの内周に配されたマグネット5群が固定子9の周囲を回転し得るように構成されている。
【0015】
固定子9におけるヨーク4aの底壁に対向する側の端面には、円形リング形状の凹部13が固定子9の中心と同心円に形成されており、凹部13には界磁巻線11のコイルボビン12が収容されてボルト10によって締結されている。すなわち、固定子9のヨーク底壁側端面において、凹部13は始動巻線7および発電巻線8のコイルボビン14と固定子コア15とにわたって形成されており、凹部13の穴底にはボルト挿通孔17が複数本、周方向に間隔を置かれて軸方向に貫通するように開設されている。他方、界磁巻線11のコイルボビン12における凹部13への収容側端面にはナット部16が複数、各ボルト挿通孔17にそれぞれ対応するように配設されている。そして、界磁巻線11のコイルボビン12が凹部13に嵌合されて仮保持された状態で、各ボルト挿通孔17にボルト10がエンドブラケット6の外側から挿入されて、各ナット部16にねじ込まれることにより、界磁巻線11は固定子9と共にエンドブラケット6に締結される。
【0016】
界磁巻線11のコイルボビン12の凹部13への収容側端面の一部には給電部18が突設されている。給電部18は絶縁性を有する樹脂が使用されて棒状に形成されたホルダ19と、界磁巻線11に電気的に接続された雄端子部材20とを備えており、雄端子部材20はホルダ19を軸方向に挿通されて保持された状態になっている。給電部18はホルダ19が固定子コア15に開設された給電部挿通孔18aを挿通されることにより、固定子9のエンドブラケット6側の端面に引き出されており、この引き出し側端部において雄端子部材20には雌端子部材21が電気的に接続されている。雌端子部材21は携帯用発電機の電源(図示せず)に電気的に接続されている。
【0017】
ちなみに、組み付けに際しては、固定子9に界磁巻線11が仮保持された状態で、固定子9の固定子コア15における開口縁辺部がエンドブラケット6の内側端面における中央部に円柱形状に突設された取付部22に印籠結合され、エンドブラケット6の外側から各ボルト挿通孔17に挿入されて、各ナット部16にねじ込まれることにより、界磁巻線11は固定子9と共にエンドブラケット6に据え付けられる。
【0019】
本実施形態において、始動巻線7および発電巻線8は三相ブラシレス電動機および発電機を構成するようになっており、半導体スイッチによって制御されるように構成されている。したがって、本実施形態に係る発電装置2には半導体スイッチをON・OFF制御するのに必要な回転子位置検出装置23が組み込まれている。回転子位置検出装置23は被検出側ユニット24と検出側ユニット27とを備えており、被検出側ユニット24は回転子4側に組み付けられ、検出側ユニット27はエンドブラケット6側に組み付けられている。
【0020】
被検出側ユニット24はスペーサ25および被検出マグネット26を備えており、スペーサ25は回転子4のボス部材4bにおけるエンドブラケット6側の端面に据え付けられている。スペーサ25は非磁性材料を使用されて円形リング形状に形成されており、ボス部材4bの端面に当接されてピン25aによって回り止めされた状態で、回転子4をクランクシャフト3に固定したナット4cによってボス部材4bに共締めされている。被検出マグネット26は複数の磁極が周方向に間隔をおいて着磁された円形リング形状に形成されており、スペーサ25のエンドブラケット6側端面における外周辺部に同心円に嵌合されて、接着法や一体成形法等によって固定されている。
【0021】
検出側ユニット27は絶縁性を有する材料が使用されて円盤形状に形成されたホルダ28を備えている。ホルダ28はエンドブラケット6の中心部に開設された取付孔6aに嵌入されており、取付孔6aに嵌着されたサークリップ6bに突き当てられて位置決めされた状態で、取付孔6aの開口縁辺部に形成されたかしめ加工部6cによって固定されている。ホルダ28の内側端面にはホール素子取付筒部28aが同心円に突設されており、ホール素子取付筒部28aの内周面にはホール素子29が3個、周方向に等しい位相差をもって配置されている。
【0022】
ホルダ28の外側端面には回路基板収納穴30が形成されており、回路基板収納穴30の底には半導体スイッチを構成した電子部品や配線(図示せず)が搭載された回路基板31が収納されている。回路基板31の半導体スイッチには3個のホール素子29が、リード線29aを回路基板収納穴30に引き込まれて電気的に接続されている。回路基板収納穴30の内部には絶縁性を有する樹脂が充填されることにより、樹脂封止体32が形成されている。ちなみに、エンドブラケット6がエンジンケース1に据え付けられると、各ホール素子29が被検出マグネット26に外周方において所定のエアギャップをもって対向するように各部が設定されている。
【0023】
次に作用を説明する。
電動機兼用発電機である発電装置2によってエンジンが始動される際には、固定子9の始動巻線7へ携帯用発電機の制御回路(図示せず)に搭載されたドライバからブラシレス電動機の駆動信号に相当する通電信号が印加される。この始動巻線7への通電によって形成される回転磁界が回転子4のマグネット5群の磁界を相対的に切るため、回転子4は回転される。この回転する回転子4の位置は、ボス部材4bに固定された被検出マグネット26の位置がエンドブラケット6に固定されたホール素子29によって検出されることによって時々刻々と計測され、回路基板31の半導体スイッチに送信されるため、ドライバは回転子4の回転を継続かつ安定させることができる。
【0024】
この際、界磁巻線11には回転子4のマグネット5と異なる磁極になるように通電される。すなわち、エンジン始動時には固定子9の発電巻線8に作用する界磁の有効磁束が減少する方向に界磁巻線11が励磁される。したがって、固定子9の発電巻線8に鎖交する界磁の磁束は回転子4のマグネット5による磁束と界磁巻線11による磁束とが差動的に鎖交されたものとなり、界磁巻線11に通電する電流に応じて磁束が減った分だけ磁束変化が小さくなる。つまり、本実施形態によれば、回転子4に連結されたエンジンのクランクシャフト3を回転駆動する際に、発電機の負荷を減少させることができるため、本来、発電に使用される発電装置2であってもエンジンを確実に始動させることができる。
【0025】
エンジンが始動されると、ホール素子29による被検出マグネット26の検出信号等に基づいて、ドライバが駆動信号の発信を自動的に停止する。そして、エンジンが始動されると、クランクシャフト3に連結された回転子4が固定子9の周囲を回転する状態になるため、回転子4のマグネット5の磁束が回転磁界を形成して固定子9の発電巻線8を切る状態になり、発電巻線8において起電力が発生する。発電巻線8の起電力はこれに接続されたリード線によって外部に取り出され所望の負荷に供給される。
【0026】
エンジンが始動された後は、ドライバによる始動巻線7への通電は断たれ、電動機から発電機に切り換わる。
【0027】
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であることはいうまでもない。
【0029】
前記実施形態においては、携帯用発電機に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、電動機兼用発電機全般に適用することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、固定子に挿通孔を軸方向に開設し、固定子の一端面に配設された界磁巻線と固定子の他端に配設されたエンドブラケットとを挿通孔に挿通された締結部材によって固定子を挟んだ状態で締結することにより、界磁巻線と固定子とをエンドブラケットに共締めすることができるため、部品点数および組付工数を減少することができる。そして、界磁巻線を固定子に締結し、界磁巻線が締結された固定子をエンドブラケットに締結する場合に比較して、締結空間を排除することができるため、その分小型軽量化することができる。
【0031】
また、界磁巻線が巻回されたコイルボビンにナット部を配設し、このナット部にエンドブラケットの外側から挿通孔に挿通された締結部材をねじ込むことにより、界磁巻線、固定子およびエンドブラケットの締結を同時に、しかも、外からの作業によって達成することができるため、組付作業性を大幅に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である携帯用発電機の主要部を示す正面断面図である。
【図2】位置検出装置の取付部分を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1…エンジンケース、1a…ボルト、2…発電装置(回転電機、電動機兼用発電機)、3…クランクシャフト、4…回転子、4a…ヨーク、4b…ボス部材、4c…ナット、5…マグネット(界磁子磁極)、6…エンドブラケット、6a…取付孔、6b…サークリップ、6c…かしめ加工部、7…始動巻線、8…発電巻線、9…固定子、10…ボルト(締結部材)、11…界磁巻線、12…コイルボビン、13…凹部、14…コイルボビン、15…固定子コア、16…ナット部、17…ボルト挿通孔、18…給電部、18a…給電部挿通孔、19…ホルダ、20…雄端子部材、21…雌端子部材、22…取付部、23…回転子位置検出装置、24…被検出側ユニット、25…スペーサ、25a…ピン、26…被検出マグネット、27…検出側ユニット、28…ホルダ、28a…ホール素子取付筒部、29…ホール素子、29a…リード線、30…回路基板収納穴、31…回路基板、32…樹脂封止体。
Claims (1)
- エンジンのクランクシャフトにより回転される有底円筒形状のヨークを備えた回転子と、
前記ヨークの開口側に被せられエンジンケースに固定されたエンドブラケットと、
固定子コアと始動巻線と発電巻線とを備え、前記ヨーク内に同心円に配置された固定子と、
前記エンドブラケットの端面に設置されて前記回転子の位置を検出する回転子位置検出装置を備え、前記始動巻線および前記発電巻線を制御する半導体スイッチと、
界磁電流を発生する界磁巻線と、
を備えている電動機兼用発電機であって、
前記エンドブラケットには複数のボルト挿通孔が周方向に間隔を置かれて軸方向に貫通するように開設されており、
前記固定子コアにおける前記複数のボルト挿通孔と対向する各位置には、複数のボルト挿通孔がそれぞれ軸方向に貫通するように開設されており、
前記固定子コアの前記ヨーク底壁側端面にはリング形状の凹部が形成されており、該凹部の穴底における前記複数のボルト挿通孔に対向する各位置には、複数のボルト挿通孔がそれぞれ軸方向に貫通するように開設されており、
前記界磁巻線の前記凹部への収容側端面における前記複数のボルト挿通孔に対向する各位置には、複数のナット部が配設されており、
前記界磁巻線が前記凹部に嵌合されて仮保持された状態で、複数本のボルトが前記エンドブラケットの外側から前記複数のボルト挿通孔にそれぞれ挿入されて、前記複数のナット部にねじ込まれることにより、前記界磁巻線が前記固定子と共に前記エンドブラケットに締結されている、
ことを特徴とする電動機兼用発電機。
Priority Applications (1)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30801697A JP4020275B2 (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 電動機兼用発電機 |
Publications (2)
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JPH11127565A JPH11127565A (ja) | 1999-05-11 |
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP30801697A Expired - Fee Related JP4020275B2 (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 電動機兼用発電機 |
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Cited By (1)
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1997
- 1997-10-22 JP JP30801697A patent/JP4020275B2/ja not_active Expired - Fee Related
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