JP5591778B2 - 車両 - Google Patents
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Description
先ず、第1実施形態に係る自動二輪車10Aについて図1〜図15を参照しながら説明する。なお、図1では、説明の便宜上、車体カバー14を仮想線(二点鎖線)で表示している。また、自動二輪車10Aにおいて、車体の左右に1つずつ対照的に設けられる機構乃至構成要素については、左のものの参照符号に「L」を付し、右のものの参照符号に「R」を付すものとする。
次に、本実施形態に係る第1変形例について図13を参照しながら説明する。なお、本変形例において、上記実施形態に係る自動二輪車10Aと同一の構成要素には同一の参照符号を付し、詳細な説明を省略する。後述する第2変形例及び第2実施形態についても同様である。
次に、本実施形態の第2変形例について図14及び図15を参照しながら説明する。本変形例では、制御ユニット230の構成及び配置が上述した制御ユニット68と異なり、上述した磁性体樹脂モールド部材140が設置されていない。この場合、例えば、パルサセンサ136とロータ角度センサ138a〜138cをステータ98に設けることにより、アウターロータ100のマグネット126の磁気を検出すればよい。
次に、本発明の第2実施形態に係る自動二輪車10Bについて図16及び図17を参照しなら説明する。本実施形態に係る自動二輪車10Bは、空冷式のエンジン48に代えて水冷式のエンジン260が用いられる。
48、260…エンジン 60…エンジン本体
62…回転電機 64…送風機
66、270…カバー部材 68、220、230…制御ユニット
72…シリンダ 80…クランク軸
80L…左クランク軸 80R…右クランク軸
98…ステータ 100…アウターロータ
102…分割コア部 106…入出力端子(接続端子)
110…コイル 114…分割鉄心
116…インシュレータ 122…ロータ本体
126…マグネット 128…基準マグネット
130…第1マグネット 132…第2マグネット
134…位置検出機構 136…パルサセンサ(磁気センサ)
138a〜138c…ロータ角度センサ(磁気センサ)
140…磁性体樹脂モールド部材 142…短磁性体
144a〜144c…長磁性体 156…クランクケース
156L…左クランクケース 156R…右クランクケース
158、272…シュラウド 162L、162R…支持部位
164…第1シュラウド 168…第2シュラウド
170…遮風板 180、232…制御ユニット本体
184a〜184c…第1〜第3固定部
186…断熱部材(第2断熱部材) 188…遮熱板
196…接続電線 200…スイッチング素子
204…CPU部 206…断熱部材(第1断熱部材)
234…第1取付部 236…第2取付部
240…弾性部材 268…ラジエーター部
276…排風通路(排風口) Ax1…シリンダの軸線
Ax2…クランク軸の軸線 P…水平面
Claims (9)
- シリンダ(72)内に収容されるピストン(70)の往復運動を回転運動に変換するクランク軸(80)を有するエンジン本体(60)と、
前記クランク軸(80)を軸支するクランクケース(156)を含むカバー部材(66)と、
複数のコイル(110)を含むステータ(98)と前記クランク軸(80)の一端部に連結されたロータ(100)とを有する回転電機(62)と、が設けられたエンジン(48、260)と、
前記複数のコイル(110)に電気的に接続されたバッテリ(20)と、
前記複数のコイル(110)と前記バッテリ(20)との接続をスイッチングして通電電流を制御することによって、前記回転電機(62)をモータ又は発電機として機能させる制御ユニット(68、220)と、
を備える車両(10A、10B)において、
前記制御ユニット(68、220)は、前記カバー部材(66)内であって前記ステータ(98)の前記複数のコイル(110)の近傍に配設され、
前記クランクケース(156)は、クランク軸(80)を支持する支持部位(162L、162R)を有し、
前記制御ユニット(68、220)は、制御ユニット本体(180)を有し、該制御ユニット本体(180)と前記支持部位(162R)との間に所定の隙間(S3)が形成されるように、前記支持部位(162R)と前記回転電機(62)との間に配設され、
前記制御ユニット本体(180)は、前記コイル(110)と前記バッテリ(20)との接続をスイッチングするスイッチング素子部(200)と、
前記スイッチング素子部(200)を制御可能なCPU部(204)と、
前記スイッチング素子部(200)及び前記CPU部(204)を収容する筐体(190)と、を有し、
前記筐体(190)のうち前記支持部位(162R)側に位置する部位は、断面凹凸形状に形成され、
前記スイッチング素子部(200)は、前記筐体(190)の断面凹凸形状に形成された部位の壁面に接触した状態で前記回転電機(62)に対向して配置され、
前記CPU部(204)は、前記回転電機(62)に対向しない当該回転電機(62)よりも径方向外側に配置されていることを特徴とする車両(10A、10B)。 - 請求項1記載の車両(10A、10B)において、
前記シリンダ(72)は、該シリンダ(72)の軸線(Ax1)が前記クランク軸(80)の軸線(Ax2)を含む水平面(P)に対して鉛直上方に傾斜するか、又は該シリンダ(72)の軸線(Ax1)が前記水平面(P)に位置するように配設されており、
前記制御ユニット(68、220)は、前記クランク軸(80)よりも鉛直下方に配設していることを特徴とする車両(10A、10B)。 - 請求項1記載の車両(10A、10B)において、
前記制御ユニット(68、220)は、前記制御ユニット本体(180)に設けられて前記クランクケース(156)に固定される固定部(184a〜184c)を有していることを特徴とする車両(10A、10B)。 - 請求項3記載の車両(10A、10B)において、
前記固定部(184a〜184c)は、前記クランクケース(156)を構成する前記支持部位(162R)に弾性を有する第1断熱部材(206)を介して固定されており、
前記支持部位(162R)と前記制御ユニット本体(180)との間の隙間(S3)には、第2断熱部材(186)が配設されていることを特徴とする車両(10A、10B)。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両(10A、10B)において、
前記ロータ(100)は、前記ステータ(98)の外周面を囲繞するロータ本体(122)と、
前記ロータ本体(122)の内周面に固着された複数のマグネット(126)と、を有しており、
前記ステータ(98)に設けられて前記複数のマグネット(126)によって磁化される磁性体(142、144a〜144c)と、
前記制御ユニット本体(180)に設けられて前記磁性体(142、144a〜144c)の磁気を検出する磁気センサ(136、138a〜138c)と、をさらに備えることを特徴とする車両(10A、10B)。 - 請求項5記載の車両(10A、10B)において、
前記磁性体(142、144a〜144c)は、複数設けられると共に樹脂によって一体的にモールドされており、
前記ステータ(98)は、前記コイル(110)を有する複数の分割コア部(102)を有し、
前記複数の磁性体(142、144a〜144c)を含む樹脂モールド部材(140)は、隣接する前記分割コア部(102)の前記コイル(110)の間に前記各磁性体(142、144a〜144c)が位置するように差し込むことにより該ステータ(98)に対して係止可能に形成されていることを特徴とする車両(10A、10B)。 - 請求項1記載の車両(10A)において、
前記クランク軸(80)又は前記ロータ(100)に連結されて前記シリンダ(72)を冷却可能な送風機(64)と、
前記クランクケース(156)を含み、且つ前記送風機(64)と前記回転電機(62)とを囲繞するカバー部材(66)と、をさらに備え、
前記カバー部材(66)には、前記送風機(64)から送風された空気を前記制御ユニット(68、220)に案内するガイド部(174、176)が形成されていることを特徴とする車両(10A)。 - 請求項7記載の車両(10A)において、
前記ガイド部(174、176)は、前記送風機(64)の径方向外側であって、前記クランク軸(80)の前記シリンダ(72)が位置する側とは反対側に位置しており、
前記カバー部材(66)には、前記送風機(64)から前記シリンダ(72)が位置する側に送風された空気が当たる遮風部(170)が形成されていることを特徴とする車両(10A)。 - 請求項1記載の車両(10B)において、
前記シリンダ(72)を冷却するための冷媒を熱交換するラジエーター部(268)と、
前記クランク軸(80)又は前記ロータ(100)に連結されて前記ラジエーター部(268)に空気を通風させるための送風機(64)と、
前記クランク軸(80)よりも鉛直上方側に配設されて前記ラジエーター部(268)にて熱交換された空気を外部に逃がすための排風口(276)と、をさらに備え、
前記制御ユニット(220)は、前記クランク軸(80)よりも鉛直下方に位置していることを特徴とする車両(10B)。
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