JP4019257B2 - 建物用ドア施解錠システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、建物用ドアに設ける施解錠装置に関し、特に、携帯機から送信した無線信号によって施解錠モードに移行させた状態でタッチスイッチを操作し施錠又は解錠を実行させる構成とした施解錠装置に係る。
【0002】
【従来の技術】
送受信機と電気錠(キーシリンダを備える)とからなる錠部と、送受信信号を信号処理するコントローラとからなる施解錠装置をドアに設備し、この施解錠装置を携帯機(送受信ユニット)の特定の無線信号によって施解錠制御する構成の施解錠システムが知られている。
【0003】
このような施解錠システムは、電磁波を通信媒体としたチャレンジコード信号と呼び出しコード信号とを順次ドア側の送受信機より送信する。
そして、携帯機を所持した者がそれらの信号の伝播領域に入ると、携帯機がチャレンジコード信号と呼び出しコード信号に応動してレスポンスコード信号を出力する。
【0004】
このレスポンスコード信号はドア側の送受信機によって受信され、このレスポンスコード信号が正規信号であるか否かがコントローラによって算出された内部レスポンスコードとの比較により判断され、その判断結果に基づいて電気錠が施解錠制御される。
【0005】
なお、このような施解錠装置は、施錠状態と解錠状態とを検出し、施錠しているときは解錠制御し、解錠しているときは施錠制御する。
そして、施錠している電気錠が解錠された場合、解錠してドアを開き、その後ドアを閉めると、自動的に施錠される。
また、解錠して一定時間の間にドアを開かない場合も自動的に施錠される。
【0006】
上記したチャレンジコード信号は、コントローラで生成される任意の乱数コード信号であり、休止中である携帯機を起動させるものである。
呼び出しコード信号は、コントローラに登録された携帯機のコード信号で、その携帯機のIDコードに対応させてメモリに記憶されており、その呼び出しコードがメモリから読み出されて出力される。
【0007】
コントローラは、チャレンジコードと呼び出しコード信号を送信した後、送信した呼び出しコード信号に対応する携帯機のIDコードと送信したチャレンジコードから、内部レスポンスコードを生成し、一時的にメモリに記憶する。
【0008】
また、携帯機は送受信ユニットとなっており、受信したチャレンジコード信号とIDコードから算出してレスポンスコードを生成する。
すなわち、施解錠装置のコントローラで行なわれる内部レスポンスコードの算出と同様にしてレスポンスコードを生成し、このレスポンスコード信号を出力する。
【0009】
したがって、レスポンスコード信号を受信した施解錠装置は、内部レスポンスコードと受信した外部レスポンスコードとを比較し、一致している場合に解錠動作する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、従来の一般的な施解錠システムにおいては、ドア側の送受信機から絶えずチャレンジコード信号と呼び出しコード信号が送信されており、一方、携帯機はそれらの信号の伝播領域に入ると、チャレンジコード信号と呼び出しコード信号に応動してレスポンスコード信号を出力する。
【0011】
したがって、携帯機を不用意にドア側施解錠装置の近傍に放置しておくと、携帯機は繰り返しチャレンジコード信号と呼び出しコード信号に応動してレスポンスコード信号の送信を行うため、携帯機の電池が無駄に消耗してしまうという問題が生じる。
【0012】
また、携帯機が扉の室内側の近傍に放置されているときには、室外側から他人がタッチスイッチを操作した場合でも扉が解錠してしまうという問題が生じる。
【0013】
そこで、本発明は、携帯機が不用意にドア側施解錠装置の信号伝播領域内に放置された場合に、携帯機内の電池の無駄な消耗や、意図しないタッチスイッチ操作によりドアが解錠される危険性の発生を防止することができる建物用ドア施解錠システムを提供することを第1の目的とする。
【0014】
また、本発明は、ドア側施解錠装置の信号伝播領域内に放置されたことにより停止状態とされた携帯機を容易に元の状態に復活させることができる施解錠装置を提供することを第2の目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記した第1の目的を達成するため、本発明では、第1の発明として、建物用ドアに設
けられる施解錠装置と、それぞれ固有のIDコードを有し、前記施解錠装置から送信され
る所定の信号に応動してレスポンスコード信号を送信し、また、操作ボタンの操作により
キーレスコード信号を送信する複数の携帯機とを備え、
前記施解錠装置が、携帯機使用者の施解錠意志を検出するためのタッチスイッチを有し、
このタッチスイッチからの信号と、携帯機からのレスポンスコード信号又はキーレスコー
ド信号を処理して電気錠機構を制御するコントローラを備える建物用ドア施解錠システム
において、前記複数の携帯機は、前記施解錠装置から送信されるチャレンジコード信号か
ら読み出したチャレンジコードと、前記固有のIDコードとに基づいてレスポンスコード
信号を生成する手段と、前記施解錠装置から送信される呼び出しコード信号に応動して前
記レスポンスコード信号を送信させる手段とを備え、前記コントローラは、複数の携帯機
各々に固有のIDコードと、これらIDコードに対応する呼び出しコードとを記憶する記
憶部と、前記チャレンジコード信号を作成して送信させる手段と、前記呼び出しコードに
対応した呼び出しコード信号を生成して送信させる手段と、同一の呼び出しコードに対応
するレスポンスコード信号を所定時間連続して受信したとき、該当する呼び出しコード信
のみ送信を停止させる手段と、を有することを特徴とする建物用ドア施解錠システムを
提案する。
【0016】
上記構成によれば、携帯機をドアの近傍に置き忘れた場合でも、携帯機がレスポンスコードを長時間送信し続けることを防止できるので、置き忘れをした場合に携帯機が電池切れによって、使用できなくなることを防止することができる。
【0017】
また、室内側のドア近傍に携帯機を置き忘れた場合でも、室外側からのタッチスイッチが操作され、錠装置が解錠されてしまうことを防止することができる。
【0018】
さらに、扉近傍に放置されている携帯機の送受信機との通信だけを停止させるので、同じ施解錠装置に使用されている他の携帯機の操作に影響を及ぼすことはない。
【0019】
また、第2の発明では、上記構成の建物用ドア施解錠システムにおいて、前記コントロ
ーラは、レスポンスコード信号を受信したとき所定時間の計測を開始するとともに、計時
中にレスポンスコード信号を受信しなくなったとき、または、電気錠機構が施解錠操作さ
れたときには、前記計時をリセットする手段を有することを特徴とする建物用ドア施解錠
システムを提案する。
【0020】
上記構成によれば、携帯機を停止させる条件を設定することにより、通常の操作状況で携帯機が停止状態になることを防止することができる。
【0021】
さらに、上記第2の目的を達成するために、本発明では、第3の発明として、上記構成の建物用ドア施解錠システムにおいて、キーレスコードは各携帯機に固有のコード情報であり、前記コントローラは、前記キーレスコード信号を受信したとき、前記キーレスコード信号のキーレスコードを有する携帯機について呼び出しコード信号の送信が停止されているかどうかを判定し、送信が停止されていると判定したときは、該当する携帯機の呼び出しコード信号の送信を再開する手段を有することを特徴する建物用ドア施解錠システムを提案する。
【0022】
上記構成によれば、停止されている携帯機に所定操作を行うことにより、停止状態を容易に解除することができるので、停止状態とされた場合でも、面倒な操作をすることなく、携帯機を復帰させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について図面に沿って説明する。
図1(A)は本発明の施解錠システムを実施した建物用ドアの外面側一部を示す斜視図、図1(B)はそのドアの内面側一部を示す斜視図である。
【0024】
図1(A)に示すように、ドア10の外面には、施解錠装置の外側錠部11と、外側ドアハンドル12と、補助シリンダ錠部13とを設け、また、このドア10には埋設するようにして施解錠装置のコントローラ14が配設してある。
【0025】
外側錠部11は、図2に示した拡大正面図より分かる通り、その正面にはシリンダ錠のキー挿入部15、タッチスイッチ16、施解錠の表示部17、コード信号の送受信部所18を備えてある。
【0026】
なお、送受信部所18は、合成樹脂材などで形成されており、ケース22を金属製とする場合に設けられるものであり、ケース22を合成樹脂材などで形成する場合は不要となる。
【0027】
また、外側錠部11は、図3に拡大して示した内部構成図より分かるように、送信アンテナ19、受信アンテナ20、送信アンテナ19に接近させて配置したコンデンサ21、その他タッチスイッチ16のスイッチ部などがケース22内に設けた基板23に配設してある。
【0028】
送信アンテナ19は磁性体に導電線を巻回して形成したもので、この送信アンテナ19とコンデンサ21とで直列共振回路を形成している。
すなわち、直列共振回路の共振電流を利用してチャレンジコード信号と呼び出しコード信号とを順次送信アンテナ19より繰り返し送信させる。
【0029】
そして、このチャレンジコード信号と呼び出しコード信号は、周辺無線機器への電波障害を考慮して、距離減衰性の高い電磁波を送信媒体とし、例えば、LF(125kHz)磁界信号として送信する。
【0030】
受信アンテナ20は、棒状の導電体からなる公知のアンテナで、携帯機50(図1参照)から送られる高周波電波、例えば、RF(315MHz)のレスポンスコード信号を電波信号として受信する。
【0031】
また、図1に示すように、携帯機50はキーレスコード信号を送信するためのキーレスコード送信スイッチボタン51を有しており、受信アンテナ20は、キーレスコード送信スイッチボタン51を押したとき携帯機50から送信されるキーレスコード信号も同様に電波信号として受信することができる。
【0032】
なお、外側錠部11の表示部17は施錠状態で緑色光を、解錠状態で赤色光を表示するもので、施解錠する者が視覚を通して施錠と解錠とを確認できるようにしてある。
【0033】
上記した外側錠部11の送受信信号はコントローラ14によって信号処理される。
すなわち、このコントローラ14は、CPUの他にRAM、ROMなどのメモリ、タイマー等を有する制御回路を有し、このコントローラ14の制御下にチャレンジコード信号と呼び出しコード信号とを送信アンテナ19より出力させる。
【0034】
なお、チャレンジコード信号は任意の乱数コード信号である。
呼び出しコード信号は、従来例と同様のものであり、登録された携帯機50のIDコードに対応して予めコントローラ14に設定された呼び出しコードで、携帯機50のコントローラ14への登録順に従ってメモリに記憶させて保持する。
【0035】
また、このコントローラ14は、受信アンテナ20が受信したレスポンスコード信号を入力し、このレスポンスコードと送信したチャレンジコードから生成してメモリに記憶されている内部レスポンスコードとを比較し、これらのコードが一致したとき、解錠準備モードとなる。
【0036】
なお、レスポンスコード信号は、携帯機50のIDコードと受信したチャレンジコードから施解錠装置側と同様に算出されたコード信号で、携帯機50より出力させる。
【0037】
さらに、コントローラ14は、解錠準備モードにおいてタッチスイッチ16を操作すると、そのスイッチ信号の入力に応動し、施解錠機構24(図1参照)を電動駆動部(サムターン装置に内蔵)を解錠制御し、施錠状態となっているデッドボルト25(図1参照)を退出させ解錠させる。
【0038】
なお、解錠した後、ドアを開閉したとき、または、所定時間内にドアを開閉しないときは、コントローラ14が施解錠機構24の電動駆動部を制御して施錠させる。
【0039】
図1(A)に示した外側ドアハンドル12はラッチ機構を連動する構成となっており、例えば、引き開きドア10の場合は、ドアハンドル12を引き操作すると、ラツチボルト26が後退してドアを開くことができる。
【0040】
なお、ドアハンドル12の引き操作を解放すると、ラッチ機構が自動的に復動する。
図1(A)に示した補助シリンダ錠13は、キー操作によってその施解錠機構27を施解錠させるものであるが、この施解錠機構27は補助サムターン33に設けられた電動駆動部によって制御される。
すなわち、この電動駆動部が上記したコントローラ14によって制御されることにより外側錠部11と同様に施解錠される構成となっている。
【0041】
一方、図1(B)に示すように、ドア10の内面には、内側錠部31、内側ドアハンドル32、補助サムターン33が設けてある。
内側錠部31は、サムターン装置と送受信機とをユニット化した構成としてあり、図4に拡大正面図として示した通り、その正面にはサムターンノブ34、タツチスイッチ35、施解錠状態の表示部36とが設けてある。
【0042】
また、内側錠部31は、図5に拡大して示した内部構成図より分かるように、送信アンテナ37、受信アンテナ38、送信アンテナ37と共振回路を形成するコンデンサ39、タッチスイッチ35のスイッチ部などがケース40内に設けられた基板に配設されている。
【0043】
なお、タッチスイッチ35、送信アンテナ37、受信アンテナ38は外側錠部11に備えたものと同構成であり、コントローラ14の制御下に同様に動作するものである。
【0044】
さらに、内側錠部31には、施解錠機構24をモータ駆動する電動駆動部41が備えてある。
なお、この電動駆動部41には、外側錠部11のシリンダ錠をキー操作したとき、または、サムターンノブ34を操作したときに電動電駆動系を切り離すクラッチ機構が備えらてある。
【0045】
図1(B)に示した内側ドアハンドル32は、外側ドアハンドル12と同様にラッチ機構を連動し、このドアハンドル32を押し操作すると、ラッチボルト26が後退してドアを開くことができる。
【0046】
なお、ドアハンドル32の押し操作を解放すれば、ラッチ機構が自動的に復動する。
図1(B)に示した補助サムターン33は、内側錠部31に設けた電動駆動部41と同様の電動駆動部とクラッチ機構とを備え、コントローラ14によって制御される電動駆動部の動作により施解錠するものである。
【0047】
次に、図6〜図11に示すコントローラ14のフローチャートを参照しながら上記した施解錠システムの動作について説明する。
なお、外側錠部11と内側錠部31の送受信時の動作は同様となるので、外側錠部11の送受信時の動作について説明する。
【0048】
先ず、コントローラ14のスタートによって携帯機50からのキーレスコード信号を外側錠部11の受信アンテナ20が受信しているかどうかを判別する(図6ST100)。
【0049】
キーレスコードは携帯機50に固有のコード情報であり、コントローラ14のメモリには予め各携帯機50のキーレスコードが記憶されている。
【0050】
携帯機50の通常の使用においては携帯機50からキーレスコード信号を送信させる必要がないが、本実施形態においては、呼び出しコード信号の送信を停止している携帯機50の使用者が呼び出しコード信号の送信を再開させたいときにこのキーレスコード信号を利用することができるようになっている。
【0051】
外側錠部11の受信アンテナ20が携帯機50からのキーレスコード信号を受信すると、コントローラ14は図11に示す処理を行うが、この処理の詳細については後述する。
【0052】
外側錠部11の受信アンテナ20が携帯機50からのキーレスコード信号を受信していない場合は、外側錠部11の送信アンテナ19からチャレンジコード信号が送信される(図6ST101)。
【0053】
このときコントローラ14は、送信したチャレンジコード信号のコードと続いて送信する呼び出しコードに対応した携帯機のIDコードとから算出した内部レスポンスコードを作成してメモリに記憶させる。
【0054】
この呼び出しコード信号は複数の携帯機の登録に対応させて設定されるa〜an+1のコード信号であり、各携帯機のIDコードに関連させてメモリに記憶されている。
また、チャレンジコード信号はa〜a+nの種類に分けられた呼び出しコード信号と交互に送信される(図6ST101〜ST104)。
【0055】
携帯機50を所持した者がドア10に近づき、携帯機50がレスポンスコード信号を出力すると、このレスポンスコード信号を外側錠部11の受信アンテナ20が受信する(図6ST105)。
【0056】
受信アンテナ20が受信したレスポンスコード信号は、コントローラ14によつて外部レスポンスコードとして処理され、内部レスポンスコードと比較される(図6ST106)。
【0057】
携帯機50がa〜a+nのいずれかの呼び出しコード信号に対応したIDコードを有するものであれば、外部レスポンスコードが内部レスポンスコードに一致することから、コントローラ14はこれらコードの一致を判断する(図6ST107)。そして、その後、図7に示す施解錠準備モードの処理に入る前に、本発明の特徴をなす図10の判別処理を行う。
【0058】
すなわち、コントローラ14は、先ず、同一の呼び出しコードに対応したレスポンスコードを連続して受信したかどうかを判定する(図10ST201)。
【0059】
同一の呼び出しコードに対応したレスポンスコードを所定時間連続して受信状態が発生するのは、例えば、携帯機50の使用者が携帯機50をドア10の近傍に置き忘れてしまった場合等、何らかの異常事態が発生しているときである。
【0060】
このように携帯機50がドア10の近傍に放置されていると、いつまでも送受信を繰り返すので携帯機50の電池が無駄に消耗する原因となる。
【0061】
また、ドア10の室内側近傍に携帯機50が放置されているときは、室外側から他人がタッチスイッチ16を操作した場合でもドア10が解錠してしまうので、極めて無防備な状態となってしまう。
【0062】
そこで、本発明においては、コントローラ14は、図10のステップST201において同一の呼び出しコード信号に対応したレスポンスコードを所定時間連続して受信したと判定したときは、後述するように、図10のステップST203からST206までの処理を実行する。
【0063】
一方、コントローラ14は、図10のステップST201において上記の連続受信状態が発生していないと判定したときは、先ず送信停止タイマのカウントを開始させ(図10ST202)、その後、図7に示す施解錠準備モードの処理へと進む。
【0064】
なお、ステップST202に示す送信停止タイマは、同一の呼び出しコード信号に対応したレスポンスコードの連続受信時間の長さを設定するものであり、特に限定はされないが、ここでは30秒に設定されている。
【0065】
図7に示す施解錠準備モードにおいては、コントローラ14は、先ず、ドアロックの施解錠状態を判断し、施錠していれば表示部17を緑色に点灯し、解錠作動待機状態となる(図7ST109、ST110、ST111)。一方、解錠していれば表示部17を赤色に点灯して施錠作動待機状態となる(図7ST109、ST112、ST113)。
【0066】
表示部17が点灯したことを確認した後、携帯機50を所持した者がこの待機状態でタッチスイッチ16を操作することになる。
なお、タッチスイッチ16を操作しなかったときは初段のステップST100に戻る(図7ST114、ST115)。
【0067】
ステップST111の解錠待機の状態でタッチスイッチ16を操作すると、コントローラ14がそのスイッチ信号に応じて電動駆動部41を制御して解錠させる。
【0068】
そして、この解錠に従って自動施錠タイマーのカウントを開始させる(図7ST116〜ST118)。
解錠後にドア10を開くと、このドア10を閉じないかぎり次のステップに進まず、ドア10が開き状態となる(図8ST119、ST120)。
【0069】
ドアを閉めると自動施錠タイマーのカウントが開始し、このタイマーがタイムアップすることでコントローラ14が電動駆動部41を制御して施錠する(図8ST121〜ST123)。
【0070】
ステップST116のドアロック解錠にかかわらずドア10を開けなかったときは自動施錠タイマー(図7ST118)のタイムアップで施錠となる(図8ST119、ST122、ST123)。
【0071】
また、ドア10を開けない場合、自動施錠タイマー(図7ST118)のカウント中にタッチスイッチ16を操作することで施錠となる(図8ST119、ST122、ST123、ST124)。
【0072】
上記のように解錠した後に自動施錠した後は内部レスポンスコードを消去して初段のステップST100に戻る(図8ST125、ST126)。
【0073】
また、図7におけるステップST113の施錠待機状態では、解錠しているためタッチスイッチ16を操作することにより施錠となる(図7ST115、ST127)。
このように施錠した後は、内部レスポンスコードを消去して初段のステップST100に戻る(図7ST128、ST129)。
【0074】
一方、携帯機50からレスポンスコード信号を受信しない場合、或いは、レスポンスコード信号を受信したがこの外部レスポンスコードが内部レスポンスコードと一致しないときは、呼び出しコードを切換える(図6ST105、ST107、図9ST130、ST131)。
【0075】
呼び出しコード信号を切換えて送信した後、レスポンスコード信号を受信したときは、図6のステップST105以後の処理に移り、そのレスポンスコードが内部レスポンスコードと一致すれば、ステップST107以後の処理に移る。
【0076】
a〜a+nの呼び出しコード信号を切換えて送信しても、レスポンスコード信号を受信しない場合、或いは、受信したレスポンスコード信号のコードが内部レスポンスコードと一致しないときには、解錠待機状態を解除する(図9ST132、ST133)。
そして、内部レスポンスコードを消去して初段のステップST100に戻る(図9ST133〜ST136)。
【0077】
一方、レスポンスコード信号を連続して受信した場合、図10に示すように、先ず、受信したレスポンスコード信号が同一の呼び出しコード信号に対応したレスポンスコードであるかどうかを判定する(図10ST201)。
【0078】
このレスポンスコード信号が同一の呼び出しコード信号の対応したレスポンスコードでないときは、上記したように、送信停止タイマーのカウントを開始させた後、ドアロック施錠状態かどうかの判定へと処理を進める(図10ST201、ST202、図7ST109)。
【0079】
一方、このレスポンスコード信号が同一の呼び出しコード信号に対応したレスポンスコードであるときは、送信停止タイマーの設定時間が経過するまでは、ドアロック施錠状態かどうかの判定へと処理を進める(図10ST201、ST203、図7ST109)。
【0080】
連続受信したレスポンスコード信号が同一の呼び出しコード信号に対応したレスポンスコードであり、且つ、送信停止タイマーの設定時間が経過したときは、ブザーにより警報を発してタイマーカウントを停止した後、該当する呼び出しコード信号、すなわち、レスポンスコード信号を繰り返し送信している携帯機50に対する呼び出しコード信号の送信を停止させる(図10ST201、ST203、ST204、ST205)。
その後、内部レスポンスコードを消去して初段のステップST100に戻る(図10ST206)。
【0081】
上記のようにして携帯機50に対する呼び出しコード信号の送信が停止されると、後述するように、携帯機50は送信停止モードに入る。
したがって、携帯機50の置き忘れ等による電池の無駄な消費等を効果的に防止できるが、必要に応じてドア10側の施解錠装置に呼び出しコード信号の送信を再開させることにより、携帯機50を送信停止モードから通常の送信モード状態に復活させることも必要である。
【0082】
そこで、本実施形態においては、携帯機50に備わっているキーレスコード信号を利用してドア10側の施解錠装置から呼び出しコード信号の送信を再開させることができるようにしている。
【0083】
すなわち、施解錠装置のコントローラ14は、上記したように、スタート直後にキーレスコード信号の受信を判定し(図6ST100)、キーレスコード信号を受信したときは、図11に示す処理を実行する。
【0084】
先ず、受信したキーレスコードが予めメモリに記憶されている携帯機50のキーレスコードと一致するかどうかを判定し、一致したときは、メモリに保存されているデータを参照し、そのキーレスコードの携帯機50が呼び出しコード信号送信を停止中かどうかを調べる(図11ST301、ST302)。
そして、呼び出しコード信号の送信が停止中でないときは、通常のキーレスコード信号による施解錠処理(図11ST304〜ST316)を実行する。
【0085】
一方、呼び出しコード信号の送信が停止中であるときは、呼び出しコード信号の送信停止を解除した後(図11ST303)、通常のキーレスコード信号による施解錠処理へと進む(図11ST304〜ST316)。
【0086】
キーレスコード信号による施解錠処理においては、先ず、ドアロックが施錠状態かどうかを判定し(図11ST304)、施錠状態の場合はドアロックを解錠させ、表示部を赤色に点灯させた後に自動施錠タイマカウント(例えば30秒設定)を開始させる(図11ST305、ST306、ST307)。
【0087】
また、解錠状態である場合はドアロックを施錠させ、表示部を緑色に点灯させた後に初段のステップST100に戻る(図10ST308、ST309)。
その後、ステップST310〜ST316の処理を行うが、これらの処理は図8に示すステップST119〜ST125の処理と同じであるので、ここでは詳細な説明を省略する。
【0088】
以上は外側錠部11とコントローラ14の動作について説明したが、内側錠部31とコントローラ14の動作は同様となっているので説明を省略する。
【0089】
図示は省略するが、携帯機50は、CPUの他にRAM、ROMなどのメモリを備えている。ROM(若しくはRAM)には予め図12に示すプログラムが保存されており、CPUはメモリに保存されたプログラムを実行する。
【0090】
先ず、携帯機50は、キーレス送信スイッチ釦51が押し操作されてキーレススイッチ(図示省略)がオンにされたとき、キーレスコード信号を送信させる(図12ST2000、ST2009)。
【0091】
また、携帯機50は、キーレス送信スイッチ釦51が押し操作されておらず、従ってキーレススイッチ(図示省略)がオフのときは、チャレンジコード信号を受信しているかどうかの判別を行う(図12ST2001)。
【0092】
そして、携帯機50がドア10の外側錠部11から送信されるチャレンジコード信号を受信すると、休止状態から起動し、また、チャレンジコードと携帯機50に固有のIDコードから算出したレスポンスコードを作成してメモリに記憶させる。(図12ST2001〜ST2003)
【0093】
そして、呼び出しコード信号を受信することにより、この携帯機50が有する呼び出しコードと一致したときにレスポンスコード信号を送信する。(図12ST2004〜ST2006)
【0094】
さらに、レスポンスコード信号を送信した後は、記憶されているレスポンスコードを消去して初段ステップにリターンする。(図12ST007)
【0095】
チャレンジコード信号を受信しても呼び出しコード信号を所定時間の間受信しない場合、或いは、呼び出しコードが一致しない場合には、レスポンスコードを消去してリターンする。(図12ST2004、T2005、ST2007、ST2008)
【0096】
このように、携帯機50は、ドア10の外側錠部11から送信されるチャレンジコード信号を受信するとレスポンスコード信号を作成し、また、呼び出しコード信号を受信するとレスポンスコード信号を送信するという処理を繰り返す。
【0097】
したがって、上記したように、もしも、携帯機50がドア10の近傍に放置されていると、いつまでも送受信を繰り返すので携帯機50の電池が無駄に消耗する原因となる。
【0098】
また、ドア10の室内側近傍に携帯機50が放置されているときは、室外側から他人がタッチスイッチ16を操作した場合でもドア10が解錠してしまうので、極めて無防備な状態となってしまう。
【0099】
そこで、本実施形態においては、ドア10側の施解錠装置がレスポンスコード信号を所定時間連続して受信し、且つ、このレスポンスコード信号が同一の呼び出しコード信号に対応したレスポンスコードであるときは、上記したように、その携帯機50に対応する呼び出しコードの送信を停止するように構成されている(図10ST204、ST205、ST206)。
【0100】
ドア10側の施解錠装置が呼び出しコードの送信を停止すると、携帯機50は呼び出しコードを受信しなくなるので、レスポンスコード信号の送信処理(図12ST2006)を繰り返すこともなくなる。
すなわち、携帯機50は送信停止モードに切り替わる。したがって、電池の無駄な消耗を防止することができる。
【0101】
特に、送信処理は受信処理と比べてより多くの電力を消耗するので、レスポンスコード信号の送信処理を停止させることによる電池節約効果は大きい。
【0102】
【発明の効果】
上記した通り、本発明の第1の発明によれば、携帯機をドアの近傍に置き忘れた場合でも、携帯機がレスポンスコード信号を長時間送信し続けることを防止できるので、置き忘れをした場合に携帯機が電池切れによって、使用できなくなることを防止することができる。
【0103】
また、室内側のドア近傍に携帯機を置き忘れた場合でも、室外側からのタッチスイッチが操作され、錠装置が解錠されてしまうことを防止することができる。
【0104】
さらに、扉近傍に放置されている携帯機の送受信機との通信だけを停止させるので、同じ送受信装置に使用されている他の携帯機の操作に影響を及ぽすことはない。
【0105】
したがって、携帯機が不用意にドア側施解錠装置の信号伝播領域内に放置された場合に、携帯機内の電池の無駄な消耗や、意図しないタッチスイッチ操作によりドアが解錠される危険性の発生を防止することができる建物用ドア施解錠システムを提供することができる。
【0106】
さらに、第2の発明によれば、停止されている携帯機に所定操作を行うことにより、停止状態を容易に解除することができるので、停止状態とされた場合でも、面倒な操作をすることなく、携帯機を復帰させることができる建物用ドア施解錠システムを提供することができる。
【0107】
また、第3の発明によれば、携帯機を停止させる条件を設定することにより、通常の操作状況で携帯機が停止状態になることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は本発明の施解錠装置を実施したドアの外面側を示す部分的な斜視図である。
図1(B)は本発明の施解錠装置を実施した同ドアの内面側を示す部分的な斜視図である。
【図2】上記施解錠装置の外側錠部を拡大して示した正面図である。
【図3】図2に示した外側錠部の内部構成を示した同外側錠部の背面図である。
【図4】上記施解錠装置の内側錠部を拡大して示した正面図である。
【図5】図4に示した内側錠部の内部構成を示した同内側錠部の背面図である。
【図6】上記施解錠装置に備えたコントローラの動作を示すフローチャートの一部である。
【図7】図10に続くフローチャートである。
【図8】図7に続くフローチャートである。
【図9】図6に続く他のフローチャートである。
【図10】図6に続く他のフローチャートである。
【図11】図6に続く他のフローチャートである。
【図12】携帯機の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ドア
11 外側錠部
14 コントローラ
16 タッチスイッチ
19 送信アンテナ
20 受信アンテナ
24 施解錠機構
41 電動駆動部
50 携帯機
51 キーレスコード送信スイッチボタン

Claims (3)

  1. 建物用ドアに設けられる施解錠装置と、それぞれ固有のIDコードを有し、前記施解錠装置から送信される所定の信号に応動してレスポンスコード信号を送信し、また、操作ボタンの操作によりキーレスコード信号を送信する複数の携帯機とを備え、
    前記施解錠装置が、携帯機使用者の施解錠意志を検出するためのタッチスイッチを有し、このタッチスイッチからの信号と、携帯機からのレスポンスコード信号又はキーレスコード信号を処理して電気錠機構を制御するコントローラを備える建物用ドア施解錠システムにおいて、
    前記複数の携帯機は、前記施解錠装置から送信されるチャレンジコード信号から読み出したチャレンジコードと、前記固有のIDコードとに基づいてレスポンスコード信号を生成する手段と、前記施解錠装置から送信される呼び出しコード信号に応動して前記レスポンスコード信号を送信させる手段とを備え、
    前記コントローラは、複数の携帯機各々に固有のIDコードと、これらIDコードに対応する呼び出しコードとを記憶する記憶部と、前記チャレンジコード信号を作成して送信させる手段と、前記呼び出しコードに対応した呼び出しコード信号を生成して送信させる手段と、同一の呼び出しコードに対応するレスポンスコード信号を所定時間連続して受信したとき、該当する呼び出しコード信号のみ送信を停止させる手段と、を有することを特徴とする建物用ドア施解錠システム。
  2. 請求項1に記載の建物用ドア施解錠システムにおいて、
    前記コントローラは、レスポンスコード信号を受信したとき所定時間の計測を開始するとともに、計時中にレスポンスコード信号を受信しなくなったとき、または、電気錠機構が施解錠操作されたときには、前記計時をリセットする手段を有することを特徴とする建物用ドア施解錠システム。
  3. 請求項1又は2に記載の建物用ドア施解錠システムにおいて、
    キーレスコードは各携帯機に固有のコード情報であり、
    前記コントローラは、前記キーレスコード信号を受信したとき、前記キーレスコード信号のキーレスコードを有する携帯機について呼び出しコード信号の送信が停止されているかどうかを判定し、送信が停止されていると判定したときは、該当する携帯機の呼び出しコード信号の送信を再開する手段を有することを特徴する建物用ドア施解錠システム。
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