JP4015257B2 - 車輌用灯具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は新規な車輌用灯具に関する。詳しくは、光源を覆い眩惑光の発生を防止するシェードを備えた車輌用灯具において、眩惑光の発生を防止すると共に光源周辺の温度を下げる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
光源から発する光が、グレア光と称される眩惑光になってしまうのを防ぐために少なくとも光源の前端部を覆うシェードを備えた車輌用灯具がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記したような従来の車輌用灯具にあっては、光源の熱がシェード内に籠もり、光源の周囲の温度が高くなってしまうという問題がある。
【0004】
そして、光源の周囲の温度が高くなると、シェードのメッキが剥がれたり、シェードが黒く変色したり、光源の寿命が短くなる等の問題が生じる。また、シェード内に籠もった熱によってシェードをリフレクタ又はランプボデイに支持している脚部が破壊されるという問題が生じ、また、かかる脚部の破壊を防止するために脚部を側面に設けて熱の影響を少なくするようにすると、該側面に設けた脚部によって光源から側方に行く光が遮られて光量の不足を招くという問題が生じる。
【0005】
また、シェード内に光源の熱が籠もらないようにするために、シェードを光源の前方のみを覆うものにすると、光源から側方及び下方向に出射した光がリフレクタの側面及び下面によって反射されて、側方に強い角度で出射して歩行者にとっての眩惑光となったり、また、上方に出射して対向車の運転者にとっての眩惑光となりあるいは雨天時には自車の前方に光膜現象を生じさせる等の問題を生じる。
【0006】
そこで、本発明は、光源を覆い眩惑光の発生を防止するシェードを備えた車輌用灯具において、眩惑光の発生を防止しつつ光源周辺の温度を下げることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明車輌用灯具は、上記した課題を解決するために、素通しの前面レンズと、光源と、該光源を覆うシェードを備えた車輌用灯具であって、シェードの下側の2つの側面部の一部が内側へ切り起こされることによって、該2つの側面部に跨るように放熱用開口部が形成され、シェードの2つの側面部の内側へ切り起こされて内側に偏倚した部分が、光源から出射された光が放熱用開口部から光源の前方に出射するのを防止するための遮光部とされ、放熱用開口部を通してシェードの内外を連通させたものである。
【0008】
従って、本発明車輌用灯具にあっては、シェード内に光源の発光による熱が籠ることがなく光源周辺の温度を下げると共に、光源の前方に光束が出射されることがないので眩惑光の発生を防止することができる。また、放熱開口部をシェードの下側に形成したので、前面レンズが素通しレンズであっても、当該車輌用灯具を前方から見たときに、放熱開口部が視認できず、放熱用開口部の存在が灯具の見栄えを悪くすることがない。また、シェードの2つの側面部の内側へ切り起こされて内側に偏倚した部分を遮光部とし、遮光部をシェードと一体に形成したので、遮光部をシェードと別体に作る必要がなく、製造コストを高くすることがない。また、放熱用開口部を通してシェードの内外を連通させているので、灯室全体に生じた対流によってシェード外の空気がシェード内に入りやすく、また、シェード内の熱せられた空気がシェード外に排出されやすくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明車輌用灯具の詳細を、図1乃至図6に示す基本的構成例と共に説明する。
【0010】
図1乃至図5は、本発明車輌用灯具を自動車用前照灯に適用した第1の基本的構成例を示すものである。
【0011】
自動車用前照灯1は、前方に開口した凹部を有するランプボデイ2の前面開口を前面レンズ3で覆い、ランプボデイ2と前面レンズ3とによって画成された灯室4内に光源バルブ5を保持したリフレクタ6を配置して成る。
【0012】
尚、前面レンズ3には、レンズステップを有しないいわゆる素通しレンズが用いられており、自動車用前照灯1の前方から灯室4内をはっきりと見ることができる。
【0013】
上記光源バルブ5のフィラメント5aは、ほゞ水平で光軸に対して直交する向きで配設されており、また、光源バルブ5の前部にはシェード7が配設されている。尚、光源バルブ5のフィラメント5aとシェード7との位置関係については後述する。
【0014】
シェード7は、正面から見て八角形状をし後方に開口したキャップ状の主部8と該主部8の下の後縁から後方へ突出した取付脚片9とが一体に形成されて成り、取付脚片9の後端には下方へ突出された取付部9aが一体に設けられている。
【0015】
主部8の形状を詳細に説明すれば、正面形状が円形で前方にやや突出するように湾曲した前面部10と、該前面部10の周縁から後方へ突出した周壁部11とから成り、該周壁部11は、前記前面部10に続き後方に行くに従って拡開した前端部12と、該前端部12に続き全体に亘ってほぼ同じ径をした主要部13とから成る。
【0016】
周壁部11の前端部12は、上部、下部、左部、右部及びこれら各部から中心角で45度ずつ変位した部位が角部となった八角錐台形状をしており、後ろ上がり斜め左方に傾斜した上斜め左側面部12aと、該上斜め左側面部12aの下側縁に連続し左上がり斜め上方に傾斜した左斜め上側面部12bと、該左斜め上側面部12bの下縁に連続し左下がり斜め下方に傾斜した左斜め下側面部12cと、該左斜め下側面部12cの下側縁に連続し後ろ下がり斜め左方に傾斜した下斜め左側面部12dと、該下斜め左側面部12dの右側縁に連続し後ろ下がり斜め右方に傾斜した下斜め右側面部12eと、該下斜め右側面部12eの右側縁に連続し右下がり斜め下方に傾斜した右斜め下側面部12fと、該右斜め下側面部12fの上側縁に連続し右上がり斜め上方に傾斜した右斜め上側面部12gと、該右斜め上側面部12gと上記上斜め左側面部12aとの間に位置し後ろ上がり斜め右方に傾斜した上斜め右側面部12hとから成る。
【0017】
周壁部11の主要部13の各側面部13a乃至13hは、前端部12の対応する各側面部12a乃至12hの後端縁にそれぞれ連続して後方に突設されていると共に、各側面部13a乃至13hも互いに隣り合う側面部の側縁と連続するように形成されており、これにより、主要部13は全体で八角筒状になっている。
【0018】
また、上記取付脚片9は、主要部13の下側の2つの側面部13d及び13eの後端縁から後方に延びるように形成されている。これにより、取付脚片9の幅方向における中央部は、側面部13dと13eとの為す角度と同じ角度を有して折り曲げられているため、取付脚片9の剛性が高くなっている。
【0019】
主要部13の下側の2つの側面部(下斜め左側面部13d、下斜め右側面部13e)には、放熱用開口部14、14及び遮光部15、15がそれぞれ形成されている。
【0020】
具体的には、放熱用開口部14は、側面部13d、13eに矩形の孔を設けることにより形成され、遮光部15は、放熱用開口部14の前端縁から後方斜め上方に向けて傾斜し該放熱用開口部14のほぼ上方を覆う覆片を設けることにより形成される。
【0021】
遮光部15の左右両側縁と放熱用開口部14の左右両側縁とは側方から見て三角形をした小片15a、15aによりそれぞれ連続されており、このような遮光部15及び小さな三角片15a、15aはシェード7の主要部13と一体に形成されている。
【0022】
また、放熱用開口部14の後端縁14aと遮光部15の後端縁15bとは前後方向においてほぼ同じ位置にあるようにされている。
【0023】
そして、このようなシェード7は、その主部8の取付脚片9の取付部9aがビス16によってリフレクタ6に固定される。
【0024】
シェード7と光源バルブ5との位置関係は、光源バルブ5のフィラメント5aと上記放熱用開口部14の後端縁14a及び遮光部15の後端縁15bとが前後方向においてほぼ同じ位置にあるようになっている。厳密には、フィラメント5aには太さが有るので、その後端縁と放熱用開口部14の後端縁14a及び遮光部15の後端縁15bとが前後方向においてほぼ同じ位置にあるようになっており、これによって、光源バルブ5から下方へ向かって出射した光がリフレクタ6の下部6aの内側面で反射されて上向きの眩惑光となることを防止することができる。
【0025】
尚、フィラメント5aの位置が、放熱用開口部14の後端縁14a及び遮光部15の後端縁15bよりも後方であると、放熱用開口部14からシェード7外に光束が出射されてしまうため、少なくとも、フィラメント5aは放熱用開口部14の後端縁14a及び遮光部15の後端縁15bよりも前方に位置している方が好ましい。尚、フィラメント5aより放熱用開口部14の後端縁14a及び遮光部15の後端縁15bが前方であっても、フィラメント5aの前方へ向かう光束が微量である場合には眩惑光にならず問題とならない。
【0026】
しかして、上記した自動車用前照灯1にあっては、シェード7に放熱用開口部14が形成されているので、光源バルブ5の発光によって生じる熱がシェード7内の空気の流動を良好にするため、光源バルブ5の周辺が高温になることを防止することができ、光源バルブ5の周辺が高温になることによって生じる種々の問題が解決される。
【0027】
即ち、光源バルブ5の発光によりシェード7内に熱が籠ると、その熱はシェード7の後端開口縁7aの上部から後方及び上方への流れを発生させるが、これが光源バルブ5の下方に形成した放熱用開口部14からシェード7の下方の冷たい空気をシェード7内に流入させるため、上記後端開口縁7aの上部から放出される空気の流れ(放熱)が促進され、これにより、シェード7内に熱が籠ることはない。
【0028】
また、放熱用開口部14をシェード7の下側に形成したので、前面レンズ3が素通しであっても、当該自動車用前照灯1を見たときに、放熱用開口部14は視認されず、見栄えを悪くすることはない。即ち、自動車用前照灯1を前方から見るときは、通常、前斜め上方から見るため、シェード7の下側にある放熱用開口部14は視認されない。
【0029】
尚、この基本的構成例において、遮光部15をシェード7の内側に突出させ、後ろ上がりになるように形成したが、これに限らず、遮光部をシェード7の外側で前下がりになるように形成しても良いし、また、遮光部をシェード7の外側で後ろ下がりになるように形成しても良いし、或いは、遮光部をシェード7の内側で前上がりになるように形成しても良い。
【0030】
図6は本発明車輌用灯具の第2の基本的構成例を示すものである。
【0031】
この第2の基本的構成例が前記第1の基本的構成例と比較して相違する点は、放熱用開口部14及び遮光部15の形状のみであるので、図面には要部のみを示し、また、その説明は上記相違点についてのみ行い、他の部分については図面の各部に前記第1の基本的構成例に係る車輌用灯具における同様の部分に付した符号と同じ符号を付することによりその説明を省略する。
【0032】
主要部13の下側の2つの側面部(下斜め左側面部13d、下斜め右側面部13e)に形成された放熱用開口部17、17及び遮光部18、18は、両側面部13d、13eに切起状に形成したものである。
【0033】
即ち、側面部13d、13eにそれぞれ後方に開口するコ字状の切欠を形成し、該切欠に囲まれた部分を内側に折り曲げることにより、その開かれた部分が放熱用開口部17とされ、また、切り起された舌片が遮光部18とされる。
【0034】
この第2の基本的構成例にかかる遮光部18は、上記第1の基本的構成例にかかる遮光部15と同様に、シェード7Aの内側に突出し前上がりになるように形成されており、放熱効果を高めると共に、眩惑光の防止を図ることができ、構造が簡単であるため、安価に製造することができる。
【0035】
図7及び図8は本発明車輌用灯具の実施の形態を示すものである。
【0036】
この実施の形態も上記第2の基本的構成例と同様に第1の基本的構成例と相違する点は放熱用開口部14及び遮光部15の形状のみであるので、図面には要部のみを示し、また、その説明は上記相違点についてのみ行い、他の部分については図面の各部に前記第1の基本的構成例に係る車輌用灯具における同様の部分に付した符号と同じ符号を付することによりその説明を省略する。
【0037】
主要部13の下側の2つの側面部(下斜め左側面部13d、下斜め右側面部13e)に跨るように放熱用開口部19が形成されていると共に、該放熱用開口部19の左右両側縁を連結するように上側に凸の円弧状の遮光部20が形成されている。即ち、遮光部20は放熱用開口部19に対してシェード7Bの内側に偏倚して位置され、放熱用開口部19の左右両側縁と遮光部20の左右両側縁とが連結されている。これにより、放熱用開口部19は遮光部20の前後両端部に形成された小さな扇形の空間を通して、シェード7Bの内外を連通させるようになっている。
【0038】
また、遮光部20の後端縁は前後方向において、シェード7Bの後端開口縁7aとほぼ同じ位置に位置されおり、両者を結んだ線上に光源バルブ5のフィラメント5aが位置されている。
【0039】
この実施の形態にかかる遮光部20は、上記第1の基本的構成例にかかる遮光部15と同様に、放熱効果を高めると共に、眩惑光の防止を図ることができ、遮光部20をシェード7Bの主要部13と一体に形成することができるため、構造が簡単であり、安価に製造することができる。
【0041】
【発明の効果】
以上に記載したところから明らかなように、本発明は、素通しの前面レンズと、光源と、該光源を覆うシェードを備えた車輌用灯具において、シェードに放熱用開口部を形成すると共に、光源から出射された光が、上記放熱用開口部から光源の前方に出射するのを防止する遮光部を設けたので、シェード内に光源の発光による熱が籠ることがなく光源周辺の温度を下げると共に、光源の前方に光束が出射されないので眩惑光の発生を防止ことができる。また、放熱開口部をシェードの下側に形成したので、前面レンズが素通しレンズであっても、当該車輌用灯具を前方から見たときに、放熱開口部が視認できず、放熱用開口部の存在が灯具の見栄えを悪くすることがない。また、シェードの2つの側面部の内側へ切り起こされて内側に偏倚した部分を遮光部とし、遮光部をシェードと一体に形成したので、遮光部をシェードと別体に作る必要がなく、製造コストを高くすることがない。また、放熱用開口部を通してシェードの内外を連通させているので、灯室全体に生じた対流によってシェード外の空気がシェード内に入りやすく、また、シェード内の熱せられた空気がシェード外に排出されやすくなる。
【0042】
請求項2に記載した発明にあっては、取付脚片がシェードの下側に形成されているので、目立たなくすることができ、また、2つの側面部の為す角度と同じ角度に折り曲げられていて剛性が高いので、1本であっても振動などによって破損したり変形したりすることがなくなる。
【0046】
尚、上記した実施の形態などにおいて示した各部の形状乃至は構造は、いずれも本発明を実施するに際して行う具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるようなことがあってはならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2乃至図5と共に、本発明を自動車用前照灯に適用した第1の基本的構成例を示すものであり、本図は垂直断面図である。
【図2】 水平断面図である。
【図3】 シェードを拡大して後ろ斜め上方から見た斜視図である。
【図4】 シェードを拡大して示す背面図である。
【図5】 シェードを拡大して示す縦断面図である。
【図6】 本発明の第2の基本的構成例を示し、シェードを拡大して後ろ斜め上方から見た斜視図である。
【図7】 図8と共に、本発明の実施の形態を示し、シェードを拡大して後ろ斜め上方から見た斜視図である。
【図8】 シェードを拡大して示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…自動車用前照灯(車輌用灯具)、3…前面レンズ、5a…フィラメント(光源)、7B…シェード、9…取付脚片、13d…側面部、13e…側面部、19…放熱用開口部、20…遮光部

Claims (2)

  1. 素通しの前面レンズと、光源と、該光源を覆うシェードを備えた車輌用灯具であって、
    上記シェードの下側の2つの側面部の一部が内側へ切り起こされることによって、該2つの側面部に跨るように放熱用開口部が形成され、
    上記シェードの2つの側面部の内側へ切り起こされて内側に偏倚した部分が、光源から出射された光が上記放熱用開口部から光源の前方に出射するのを防止するための遮光部とされ、
    上記放熱用開口部を通して上記シェードの内外を連通させた
    ことを特徴とする車輌用灯具。
  2. 上記シェードの下側の2つの側面部の後端縁から後方に延びるように該2つの側面部の為す角度と同じ角度に折り曲げられた取付脚片が形成された
    ことを特徴とする請求項1に記載の車輌用灯具。
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