JPH11329009A - 車輌用ヘッドランプ - Google Patents
車輌用ヘッドランプInfo
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- JPH11329009A JPH11329009A JP10135570A JP13557098A JPH11329009A JP H11329009 A JPH11329009 A JP H11329009A JP 10135570 A JP10135570 A JP 10135570A JP 13557098 A JP13557098 A JP 13557098A JP H11329009 A JPH11329009 A JP H11329009A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リフレクタによる反射光束の有効利用を図る
と共に、安価にグレア光の発生を防止することを課題と
する。 【解決手段】 前面が開口したボデイ2と該ボデイの開
口部を覆うレンズ3とで画成された灯室4内に光源8を
支持したリフレクタ5を傾動可能に配置し、リフレクタ
の開口縁とボデイの開口との間にエクステンション9を
配置して成る自動車用ヘッドランプ1において、上記エ
クステンションの下内面10の少なくとも左右方向にお
ける中央部分に平面で見てリフレクタの光軸と交差する
方向に延びる凸条又は凹条のステップ11を形成する。
と共に、安価にグレア光の発生を防止することを課題と
する。 【解決手段】 前面が開口したボデイ2と該ボデイの開
口部を覆うレンズ3とで画成された灯室4内に光源8を
支持したリフレクタ5を傾動可能に配置し、リフレクタ
の開口縁とボデイの開口との間にエクステンション9を
配置して成る自動車用ヘッドランプ1において、上記エ
クステンションの下内面10の少なくとも左右方向にお
ける中央部分に平面で見てリフレクタの光軸と交差する
方向に延びる凸条又は凹条のステップ11を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な車輌用ヘッド
ランプに関する。詳しくは、前面が開口したボデイと該
ボデイの開口部を覆うレンズとで画成された灯室内に光
源を支持したリフレクタを傾動可能に配置し、リフレク
タの開口縁とボデイの開口との間に筒状をしたエクステ
ンションを配置して成る車輌用ヘッドランプにおいて、
光束の有効利用を図る技術に関する。
ランプに関する。詳しくは、前面が開口したボデイと該
ボデイの開口部を覆うレンズとで画成された灯室内に光
源を支持したリフレクタを傾動可能に配置し、リフレク
タの開口縁とボデイの開口との間に筒状をしたエクステ
ンションを配置して成る車輌用ヘッドランプにおいて、
光束の有効利用を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】前面が開口したボデイと該ボデイの開口
部を覆うレンズとで画成された灯室内に光源を支持した
リフレクタを傾動可能に配置した車輌用ヘッドランプに
おいて、ボデイとリフレクタとの間の隙間を目隠しした
り、ボデイの開口とリフレクタの開口縁との間の不連続
性を目立たなくするために、リフレクタの開口縁とボデ
イの開口との間に筒状をしたエクステンションを配置し
たものがある。
部を覆うレンズとで画成された灯室内に光源を支持した
リフレクタを傾動可能に配置した車輌用ヘッドランプに
おいて、ボデイとリフレクタとの間の隙間を目隠しした
り、ボデイの開口とリフレクタの開口縁との間の不連続
性を目立たなくするために、リフレクタの開口縁とボデ
イの開口との間に筒状をしたエクステンションを配置し
たものがある。
【0003】エクステンションを設けた車輌用ヘッドラ
ンプにおいては、光源からの光がエクステンションで反
射されてグレア光となるという問題がある。特に、エク
ステンションの下内面では上方へ向かって反射され、対
向車の運転者に対する幻惑光となったり、自車の前方に
光膜現象を生じさせたりするという問題があった。
ンプにおいては、光源からの光がエクステンションで反
射されてグレア光となるという問題がある。特に、エク
ステンションの下内面では上方へ向かって反射され、対
向車の運転者に対する幻惑光となったり、自車の前方に
光膜現象を生じさせたりするという問題があった。
【0004】そこで、従来は、光源aの前方、左右及び
上下を覆うシェードbを設け、該シェードbによってエ
クステンションcの下内面dに直接向かう光をカットし
てグレア光の発生を防止していた(図7参照)。尚、図
7において、eは車輌用ヘッドランプを、fはボデイ
を、gはレンズを、hはリフレクタを、それぞれ示すも
のである。
上下を覆うシェードbを設け、該シェードbによってエ
クステンションcの下内面dに直接向かう光をカットし
てグレア光の発生を防止していた(図7参照)。尚、図
7において、eは車輌用ヘッドランプを、fはボデイ
を、gはレンズを、hはリフレクタを、それぞれ示すも
のである。
【0005】このようなシェードbを設けた車輌用ヘッ
ドランプeにおいて、リフレクタhには通常放物面型の
ものが使用され、光源(電球のフィラメント)aの前端
がリフレクタhの焦点に位置した状態で光軸に沿って配
置される。
ドランプeにおいて、リフレクタhには通常放物面型の
ものが使用され、光源(電球のフィラメント)aの前端
がリフレクタhの焦点に位置した状態で光軸に沿って配
置される。
【0006】このような配置の場合、光源aの前端から
出た光lFはリフレクタhで反射されてその光軸と平行
な光となるが、それより後方の部分から出た光はリフレ
クタhの下半分の領域で反射された場合は下向きの光と
なり、特に、図7に示した光源aの後端から出た光lB
のように、大きな角度で下向きに反射された光は、エク
ステンションcの下内面dに向かい、そこで反射されて
前上方へ向かって出射し、グレア光となってしまう。
出た光lFはリフレクタhで反射されてその光軸と平行
な光となるが、それより後方の部分から出た光はリフレ
クタhの下半分の領域で反射された場合は下向きの光と
なり、特に、図7に示した光源aの後端から出た光lB
のように、大きな角度で下向きに反射された光は、エク
ステンションcの下内面dに向かい、そこで反射されて
前上方へ向かって出射し、グレア光となってしまう。
【0007】そのため、従来にあっては、下向きに反射
されてエクステンションcの下内面dに向かう光を遮蔽
すべく、リフレクタhの下半分のかなりの部分を光源a
に対して遮蔽して、グレア光の発生を防止していた。
されてエクステンションcの下内面dに向かう光を遮蔽
すべく、リフレクタhの下半分のかなりの部分を光源a
に対して遮蔽して、グレア光の発生を防止していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7で示し
たもののように、リフレクタhの下半分のかなりの部分
を光源aに対して遮蔽すると、グレア光の発生は抑えら
れるが、リフレクタhのほぼ下半分が有効に利用するこ
とが出来ず、光束の利用に無駄が生じる。
たもののように、リフレクタhの下半分のかなりの部分
を光源aに対して遮蔽すると、グレア光の発生は抑えら
れるが、リフレクタhのほぼ下半分が有効に利用するこ
とが出来ず、光束の利用に無駄が生じる。
【0009】そこで、エクステンションcの下内面dに
光吸収性を有するシールを格子縞状やスポット状に貼付
して、該下内面dの反射性を抑制すると共に、リフレク
タhの下半分へも光源aの光が行くようにして、光束の
有効利用を図ることが考えられるが、シールを貼付する
手間がかかるばかりでなく、上記下内面dでの反射の抑
制も十分ではなく、グレア光がかなり発生する。
光吸収性を有するシールを格子縞状やスポット状に貼付
して、該下内面dの反射性を抑制すると共に、リフレク
タhの下半分へも光源aの光が行くようにして、光束の
有効利用を図ることが考えられるが、シールを貼付する
手間がかかるばかりでなく、上記下内面dでの反射の抑
制も十分ではなく、グレア光がかなり発生する。
【0010】また、エクステンションcの下内面にいわ
ゆるシボ加工と称される微細な凹凸を形成する加工を施
し、それによって該下内面dに到達した光を乱反射させ
てグレア光の発生を抑制することも考えられる。かかる
シボ加工は、エクステンションcの成型時に同時に行う
ことが可能であるので、製造上の不利はないが、ここで
反射された光のかなりの部分が前上方へ向かい、グレア
光がかなり発生する。
ゆるシボ加工と称される微細な凹凸を形成する加工を施
し、それによって該下内面dに到達した光を乱反射させ
てグレア光の発生を抑制することも考えられる。かかる
シボ加工は、エクステンションcの成型時に同時に行う
ことが可能であるので、製造上の不利はないが、ここで
反射された光のかなりの部分が前上方へ向かい、グレア
光がかなり発生する。
【0011】さらに、エクステンションcの下内面dに
平面で見てリフレクタhの光軸に直交するように延び後
ろ倒れに傾斜した金属板を多数平行に配設して、リフレ
クタhで反射されてエクステンションcの下内面dに向
かった光を該金属板の後面によって下方へ反射させてグ
レア光の発生を防止することも考えられる。しかしなが
ら、この方法では、エクステンションcとは別部材であ
る金属板をエクステンションcの下内面dに配設する手
間がかかりすぎ、実用的ではない。
平面で見てリフレクタhの光軸に直交するように延び後
ろ倒れに傾斜した金属板を多数平行に配設して、リフレ
クタhで反射されてエクステンションcの下内面dに向
かった光を該金属板の後面によって下方へ反射させてグ
レア光の発生を防止することも考えられる。しかしなが
ら、この方法では、エクステンションcとは別部材であ
る金属板をエクステンションcの下内面dに配設する手
間がかかりすぎ、実用的ではない。
【0012】さらにまた、エクステンションcの下内面
dに平面で見てリフレクタhの光軸と平行に延びる凸条
又は凹条のステップを多数形成して該ステップによって
光源aからの光を左上方及び右上方へ向けて反射させて
自車前方の中央部とそのすぐ脇の限定された範囲にはグ
レア光が出射されないようにする技術があった。
dに平面で見てリフレクタhの光軸と平行に延びる凸条
又は凹条のステップを多数形成して該ステップによって
光源aからの光を左上方及び右上方へ向けて反射させて
自車前方の中央部とそのすぐ脇の限定された範囲にはグ
レア光が出射されないようにする技術があった。
【0013】ところが、平面で見てリフレクタhの光軸
と平行に延びる凸条又は凹条のステップを形成したので
は、これらステップの頂部や最底部では平面で見てリフ
レクタhの光軸と平行に出射する光が生じてしまい、そ
れがグレア光となってしまうので、グレア光の発生の抑
制が十分ではないという問題があった。
と平行に延びる凸条又は凹条のステップを形成したので
は、これらステップの頂部や最底部では平面で見てリフ
レクタhの光軸と平行に出射する光が生じてしまい、そ
れがグレア光となってしまうので、グレア光の発生の抑
制が十分ではないという問題があった。
【0014】そこで、本発明は、リフレクタによる反射
光束の有効利用を図ると共に、安価にグレア光の発生を
防止することを課題とする。
光束の有効利用を図ると共に、安価にグレア光の発生を
防止することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用ヘッドラン
プは、上記した課題を解決するために、エクステンショ
ンの下内面の少なくとも左右方向における中央部分に平
面で見てリフレクタの光軸と交差する方向に延びる凸条
又は凹条のステップを形成したものである。
プは、上記した課題を解決するために、エクステンショ
ンの下内面の少なくとも左右方向における中央部分に平
面で見てリフレクタの光軸と交差する方向に延びる凸条
又は凹条のステップを形成したものである。
【0016】従って、本発明車輌用ヘッドランプにあっ
ては、リフレクタによって反射されてエクステンション
の下内面に向かった光は、灯室内の天井方向及び/又は
リフレクタ方向に向かって反射されるので、グレア光の
発生が防止され、リフレクタの有効反射面を広く使用す
ることが出来、光束の有効利用を図ることが出来る。ま
た、凸条又は凹条のステップはエクステンションの成形
と同時に形成することが出来るので、車輌用ヘッドラン
プを安価に製造することが出来る。
ては、リフレクタによって反射されてエクステンション
の下内面に向かった光は、灯室内の天井方向及び/又は
リフレクタ方向に向かって反射されるので、グレア光の
発生が防止され、リフレクタの有効反射面を広く使用す
ることが出来、光束の有効利用を図ることが出来る。ま
た、凸条又は凹条のステップはエクステンションの成形
と同時に形成することが出来るので、車輌用ヘッドラン
プを安価に製造することが出来る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明車輌用ヘッドラン
プの実施の形態を添付図面に従って説明する。
プの実施の形態を添付図面に従って説明する。
【0018】図1乃至図3は本発明車輌用ヘッドランプ
の第1の実施の形態を示すものである。尚、この実施の
形態は、本発明をいわゆるすれ違いビームを照射する自
動車用のヘッドランプに適用したものである。
の第1の実施の形態を示すものである。尚、この実施の
形態は、本発明をいわゆるすれ違いビームを照射する自
動車用のヘッドランプに適用したものである。
【0019】自動車用ヘッドランプ1は、前面が開口し
たボデイ2を有し、該ボデイ2の前面開口がレンズ3に
よって覆われ、これによってボデイ2とレンズ3とによ
って画成された灯室4が形成される。
たボデイ2を有し、該ボデイ2の前面開口がレンズ3に
よって覆われ、これによってボデイ2とレンズ3とによ
って画成された灯室4が形成される。
【0020】上記灯室4内に上下及び左右に傾動自在に
リフレクタ5が配設され、該リフレクタ5の中心部に光
源用電球6が支持され、さらに、該リフレクタ5にキャ
ップ状のシェード7が支持され、該シェード7によって
電球6のフィラメント(光源)8からの光がボデイ2外
に直射されないようになっている。
リフレクタ5が配設され、該リフレクタ5の中心部に光
源用電球6が支持され、さらに、該リフレクタ5にキャ
ップ状のシェード7が支持され、該シェード7によって
電球6のフィラメント(光源)8からの光がボデイ2外
に直射されないようになっている。
【0021】リフレクタ5は放物面状の反射面5aを有
し、該反射面5aのほぼ焦点位置に上記フィラメント8
が配置されている。
し、該反射面5aのほぼ焦点位置に上記フィラメント8
が配置されている。
【0022】そして、ボデイ2の開口とリフレクタ5の
開口縁との間の不連続性を目立たなくするために、リフ
レクタ5の開口縁とボデイ2の開口との間に筒状をした
エクステンション9が配設されている。該エクステンシ
ョン9はプラスチックで形成されており、その下内面1
0には左右方向、すなわち、平面で見てリフレクタ5の
光軸にほぼ直交する方向に延びる凸条のステップ11、
11、・・・が形成されている。該ステップ11、1
1、・・・は横断面形状でほぼ楔形状そしている。
開口縁との間の不連続性を目立たなくするために、リフ
レクタ5の開口縁とボデイ2の開口との間に筒状をした
エクステンション9が配設されている。該エクステンシ
ョン9はプラスチックで形成されており、その下内面1
0には左右方向、すなわち、平面で見てリフレクタ5の
光軸にほぼ直交する方向に延びる凸条のステップ11、
11、・・・が形成されている。該ステップ11、1
1、・・・は横断面形状でほぼ楔形状そしている。
【0023】しかして、この自動車用ヘッドランプ1に
あっては、フィラメント8から出射してリフレクタ5の
下半分の領域で反射されてエクステンション9の下内面
10に向かう光12、12、・・・があっても、該光1
2、12、・・・は、上記ステップ11、11、・・・
の後面11a、11a、・・・によって反射されて、リ
フレクタ5の方向へ向かう光12a、12a、・・・と
なり、グレア光となることはない。
あっては、フィラメント8から出射してリフレクタ5の
下半分の領域で反射されてエクステンション9の下内面
10に向かう光12、12、・・・があっても、該光1
2、12、・・・は、上記ステップ11、11、・・・
の後面11a、11a、・・・によって反射されて、リ
フレクタ5の方向へ向かう光12a、12a、・・・と
なり、グレア光となることはない。
【0024】そのため、リフレクタ5の反射面5aのう
ち下半分の部分をシェード7によってフィラメント8か
ら遮蔽する必要が無く、反射面5aの下半分の部分によ
って反射されてエクステンション9の下内面10に向か
わずに前方へ出射される光13、13、・・・を有効に
利用することが出来る。
ち下半分の部分をシェード7によってフィラメント8か
ら遮蔽する必要が無く、反射面5aの下半分の部分によ
って反射されてエクステンション9の下内面10に向か
わずに前方へ出射される光13、13、・・・を有効に
利用することが出来る。
【0025】しかも、グレア光の発生を防止するための
ステップ11、11、・・・はエクステンション9の成
形と同時に形成することが出来るので、コスト増を来す
こともない。
ステップ11、11、・・・はエクステンション9の成
形と同時に形成することが出来るので、コスト増を来す
こともない。
【0026】図4及び図5は本発明車輌用ヘッドランプ
の第2の実施の形態を示すものである。この実施の形態
も本発明をいわゆるすれ違いビームを照射する自動車用
のヘッドランプに適用したものである。
の第2の実施の形態を示すものである。この実施の形態
も本発明をいわゆるすれ違いビームを照射する自動車用
のヘッドランプに適用したものである。
【0027】この第2の実施の形態にかかる自動車用ヘ
ッドランプ1Aが上記第1の実施の形態にかかる自動車
用ヘッドランプ1と相違する点は、エクステンションの
下内面に形成されるステップだけであるので、該相違す
る点について詳細に述べ、その他の点については上記自
動車用ヘッドランプ1における同様の部分に付した符号
と同じ符号を付して説明を省略する。
ッドランプ1Aが上記第1の実施の形態にかかる自動車
用ヘッドランプ1と相違する点は、エクステンションの
下内面に形成されるステップだけであるので、該相違す
る点について詳細に述べ、その他の点については上記自
動車用ヘッドランプ1における同様の部分に付した符号
と同じ符号を付して説明を省略する。
【0028】該自動車用ヘッドランプ1Aにおいてエク
ステンション9の下内面10に形成されるステップ1
4、14、・・・は、ほぼ蒲鉾型をしており、平面で見
てリフレクタ5の光軸とほぼ直交する方向に延びてい
る。
ステンション9の下内面10に形成されるステップ1
4、14、・・・は、ほぼ蒲鉾型をしており、平面で見
てリフレクタ5の光軸とほぼ直交する方向に延びてい
る。
【0029】しかして、この自動車用ヘッドランプ1A
にあっては、フィラメント8から出射してリフレクタ5
の下半分の領域で反射されてエクステンション9の下内
面10に向かう光15、15、・・・があっても、該光
15、15、・・・は、上記ステップ14、14、・・
・のほぼ後方を向いた面14a、14a、・・・によっ
て反射されて、ほぼ灯室4の天井4a方向及びリフレク
タ5の方向へ向かう光15a、15a、・・・となり、
グレア光となることはない。
にあっては、フィラメント8から出射してリフレクタ5
の下半分の領域で反射されてエクステンション9の下内
面10に向かう光15、15、・・・があっても、該光
15、15、・・・は、上記ステップ14、14、・・
・のほぼ後方を向いた面14a、14a、・・・によっ
て反射されて、ほぼ灯室4の天井4a方向及びリフレク
タ5の方向へ向かう光15a、15a、・・・となり、
グレア光となることはない。
【0030】しかも、グレア光の発生を防止するための
ステップ14、14、・・・はエクステンション9の成
形と同時に形成することが出来るので、コスト増を来す
こともない。
ステップ14、14、・・・はエクステンション9の成
形と同時に形成することが出来るので、コスト増を来す
こともない。
【0031】図6は本発明車輌用ヘッドランプの第3の
実施の形態を示すものである。
実施の形態を示すものである。
【0032】この実施の形態は、本発明をすれ違いビー
ムを照射するヘッドランプ部と走行ビームを照射するヘ
ッドランプ部とが並設された自動車用ヘッドランプに適
用したものである。
ムを照射するヘッドランプ部と走行ビームを照射するヘ
ッドランプ部とが並設された自動車用ヘッドランプに適
用したものである。
【0033】自動車用ヘッドランプ1Bは、横長で前方
に向かって開口したボデイ16と該ボデイ16にその前
面開口を覆うように取着されたレンズ17とによって画
成された灯室18内にすれ違いビームを照射するヘッド
ランプ部19と走行ビームを照射するヘッドランプ部2
0とが左右に並んで配設されている。
に向かって開口したボデイ16と該ボデイ16にその前
面開口を覆うように取着されたレンズ17とによって画
成された灯室18内にすれ違いビームを照射するヘッド
ランプ部19と走行ビームを照射するヘッドランプ部2
0とが左右に並んで配設されている。
【0034】上記各ヘッドランプ部19、20は、それ
ぞれ、ボデイ16に対して傾動自在なリフレクタ21、
22と各リフレクタ21、22に支持された光源用の電
球23、24を備え、また、すれ違いビームを照射する
ヘッドランプ部19においては、電球23の前方、左右
及び上下を覆うキャップ状のシェード25が設けられて
いる。
ぞれ、ボデイ16に対して傾動自在なリフレクタ21、
22と各リフレクタ21、22に支持された光源用の電
球23、24を備え、また、すれ違いビームを照射する
ヘッドランプ部19においては、電球23の前方、左右
及び上下を覆うキャップ状のシェード25が設けられて
いる。
【0035】そして、ボデイ16の開口とリフレクタ2
1、22の開口縁との間の不連続性を目立たなくするた
めに、リフレクタ21、22の開口縁とボデイ16の開
口との間に筒状をしたエクステンション26が配設され
ている。そして、該エクステンション26の下内面26
aにはグレア光の発生を防止するためのステップ27、
27、・・・が、平面で見て、リフレクタ21、22の
光軸とほぼ直交する方向に延びるように形成されてい
る。なお、このステップ27、27、・・・は第1の実
施の形態におけるような横断面楔形状のものでも、ある
いは、第2の実施の形態におけるような蒲鉾型のもので
も、どちらでも良い。
1、22の開口縁との間の不連続性を目立たなくするた
めに、リフレクタ21、22の開口縁とボデイ16の開
口との間に筒状をしたエクステンション26が配設され
ている。そして、該エクステンション26の下内面26
aにはグレア光の発生を防止するためのステップ27、
27、・・・が、平面で見て、リフレクタ21、22の
光軸とほぼ直交する方向に延びるように形成されてい
る。なお、このステップ27、27、・・・は第1の実
施の形態におけるような横断面楔形状のものでも、ある
いは、第2の実施の形態におけるような蒲鉾型のもので
も、どちらでも良い。
【0036】しかして、この第3の実施の形態にかかる
自動車用ヘッドランプにおいても、グレア光の発生が防
止されると共に、エクステンション26の下内面26a
の全域に亘ってステップ27、27、・・・が形成され
ているため、2つのヘッドランプ部19、20に亘って
一体感が醸し出されて、見栄えが良好となる。
自動車用ヘッドランプにおいても、グレア光の発生が防
止されると共に、エクステンション26の下内面26a
の全域に亘ってステップ27、27、・・・が形成され
ているため、2つのヘッドランプ部19、20に亘って
一体感が醸し出されて、見栄えが良好となる。
【0037】なお、この第3の実施の形態において、左
右に並んで設けられたヘッドランプ部が、一方がすれ違
いビームを照射するもの19で他方が走行ビームを照射
するもの20であるものを示したが、2つのヘッドラン
プ部の組み合わせはこのようなものに限るものではな
い。例えば、一方がすれ違いビームと走行ビームを選択
的に照射するヘッドランプ部で、他方がフォグランプ部
であるもの等種々の組み合わせが考えられる。
右に並んで設けられたヘッドランプ部が、一方がすれ違
いビームを照射するもの19で他方が走行ビームを照射
するもの20であるものを示したが、2つのヘッドラン
プ部の組み合わせはこのようなものに限るものではな
い。例えば、一方がすれ違いビームと走行ビームを選択
的に照射するヘッドランプ部で、他方がフォグランプ部
であるもの等種々の組み合わせが考えられる。
【0038】また、第1及び第2の実施の形態において
各ステップ11、11、・・・、14、14、・・・は
エクステンション9の下内面10の全域に亘って形成し
たものを示したが、少なくとも左右方向における中央部
分に形成されれば十分である。すなわち、ステップが無
い場合、エクステンション9の下内面10の中央領域に
おいて反射された光が自車前方の上方へ向けて出射され
てグレア光となるので、これを防止すれば十分であるか
らである。
各ステップ11、11、・・・、14、14、・・・は
エクステンション9の下内面10の全域に亘って形成し
たものを示したが、少なくとも左右方向における中央部
分に形成されれば十分である。すなわち、ステップが無
い場合、エクステンション9の下内面10の中央領域に
おいて反射された光が自車前方の上方へ向けて出射され
てグレア光となるので、これを防止すれば十分であるか
らである。
【0039】さらに、上記した各実施の形態において
は、ステップは凸条のもの11、11、・・・、14、
14、・・・、27、27、・・・を示したが、これは
凹条のものであっても良い。
は、ステップは凸条のもの11、11、・・・、14、
14、・・・、27、27、・・・を示したが、これは
凹条のものであっても良い。
【0040】さらに、各ステップ11、11、・・・、
14、14、・・・、27、27、・・・は平面で見て
リフレクタ5の光軸に直交するように設けたが、直交し
ている必要はなく、交差した状態で形成されれば十分で
ある。
14、14、・・・、27、27、・・・は平面で見て
リフレクタ5の光軸に直交するように設けたが、直交し
ている必要はなく、交差した状態で形成されれば十分で
ある。
【0041】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用ヘッドランプは、前面が開口したボデ
イと該ボデイの開口部を覆うレンズとで画成された灯室
内に光源を支持したリフレクタを傾動可能に配置し、リ
フレクタの開口縁とボデイの開口との間にエクステンシ
ョンを配置して成る車輌用ヘッドランプにおいて、上記
エクステンションの下内面の少なくとも左右方向におけ
る中央部分に平面で見てリフレクタの光軸と交差する方
向に延びる凸条又は凹条のステップを形成したことを特
徴とする。
に、本発明車輌用ヘッドランプは、前面が開口したボデ
イと該ボデイの開口部を覆うレンズとで画成された灯室
内に光源を支持したリフレクタを傾動可能に配置し、リ
フレクタの開口縁とボデイの開口との間にエクステンシ
ョンを配置して成る車輌用ヘッドランプにおいて、上記
エクステンションの下内面の少なくとも左右方向におけ
る中央部分に平面で見てリフレクタの光軸と交差する方
向に延びる凸条又は凹条のステップを形成したことを特
徴とする。
【0042】従って、本発明車輌用ヘッドランプにあっ
ては、リフレクタによって反射されてエクステンション
の下内面に向かった光は、灯室内の天井方向及び/又は
リフレクタ方向に向かって反射されるので、グレア光の
発生が防止され、リフレクタの有効反射面を広く使用す
ることが出来、光束の有効利用を図ることが出来る。ま
た、凸条又は凹条のステップはエクステンションの成形
と同時に形成することが出来るので、車輌用ヘッドラン
プを安価に製造することが出来る。
ては、リフレクタによって反射されてエクステンション
の下内面に向かった光は、灯室内の天井方向及び/又は
リフレクタ方向に向かって反射されるので、グレア光の
発生が防止され、リフレクタの有効反射面を広く使用す
ることが出来、光束の有効利用を図ることが出来る。ま
た、凸条又は凹条のステップはエクステンションの成形
と同時に形成することが出来るので、車輌用ヘッドラン
プを安価に製造することが出来る。
【0043】また、請求項2に記載した発明にあって
は、前面が開口したボデイと該ボデイの開口部を覆うレ
ンズとで画成された灯室内に2つのヘッドランプ部が左
右に並んで配設され、各ヘッドランプ部はボデイに対し
て傾動可能に配設されたリフレクタと、該リフレクタに
支持された光源とを備え、リフレクタの開口縁とボデイ
の開口との間にエクステンションを配置して成る車輌用
ヘッドランプにおいて、平面で見てリフレクタの光軸と
交差する方向に延びる凸条又は凹条のステップを上記エ
クステンションの下内面の全面に亘って形成したので、
2つのヘッドランプ部に亘って一体感が醸し出されて、
見栄えが良好となる。
は、前面が開口したボデイと該ボデイの開口部を覆うレ
ンズとで画成された灯室内に2つのヘッドランプ部が左
右に並んで配設され、各ヘッドランプ部はボデイに対し
て傾動可能に配設されたリフレクタと、該リフレクタに
支持された光源とを備え、リフレクタの開口縁とボデイ
の開口との間にエクステンションを配置して成る車輌用
ヘッドランプにおいて、平面で見てリフレクタの光軸と
交差する方向に延びる凸条又は凹条のステップを上記エ
クステンションの下内面の全面に亘って形成したので、
2つのヘッドランプ部に亘って一体感が醸し出されて、
見栄えが良好となる。
【0044】さらに、請求項3に記載した発明にあって
は、請求項1において、光源の前方、左右及び上下を覆
うシェードが設けられ、シェードのうち光源の下側を覆
う部分の後縁と光源の前端とを結ぶ線がリフレクタの有
効反射面の前端と同じかそれより前側に位置するように
したので、光源から前方へ直射される光を無くすことが
出来て、グレア光の発生を防止することが出来ると共
に、リフレクタの反射面を有効に利用るることが出来
る。
は、請求項1において、光源の前方、左右及び上下を覆
うシェードが設けられ、シェードのうち光源の下側を覆
う部分の後縁と光源の前端とを結ぶ線がリフレクタの有
効反射面の前端と同じかそれより前側に位置するように
したので、光源から前方へ直射される光を無くすことが
出来て、グレア光の発生を防止することが出来ると共
に、リフレクタの反射面を有効に利用るることが出来
る。
【0045】さらにまた、請求項4に記載した発明にあ
っては、請求項2において、一方のヘッドランプ部にお
いて光源の前方、左右及び上下を覆うシェードが設けら
れ、シェードのうち光源の下側を覆う部分の後縁と光源
の前端とを結ぶ線がリフレクタの有効反射面の前端と同
じかそれより前側に位置するようにしたので、光源から
前方へ直射される光を無くすことが出来て、グレア光の
発生を防止することが出来ると共に、リフレクタの反射
面を有効に利用るることが出来る。
っては、請求項2において、一方のヘッドランプ部にお
いて光源の前方、左右及び上下を覆うシェードが設けら
れ、シェードのうち光源の下側を覆う部分の後縁と光源
の前端とを結ぶ線がリフレクタの有効反射面の前端と同
じかそれより前側に位置するようにしたので、光源から
前方へ直射される光を無くすことが出来て、グレア光の
発生を防止することが出来ると共に、リフレクタの反射
面を有効に利用るることが出来る。
【0046】また、請求項5に記載した発明にあって
は、上記ステップが平面で見てリフレクタの光軸と直交
しているので、前上方へ出射される光をほとんどなくす
ことが出来る。
は、上記ステップが平面で見てリフレクタの光軸と直交
しているので、前上方へ出射される光をほとんどなくす
ことが出来る。
【0047】さらに、請求項6に記載した発明にあって
は、上記ステップが蒲鉾型をした凸条であるので、エク
ステンションを成形する金型の製造が容易である。
は、上記ステップが蒲鉾型をした凸条であるので、エク
ステンションを成形する金型の製造が容易である。
【0048】尚、上記した各実施の形態において示した
各部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるこ
とがあってはならないものである。
各部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるこ
とがあってはならないものである。
【図1】図2及び図3と共に本発明車輌用ヘッドランプ
の第1の実施の形態を示すものであり、本図は要部を示
す斜視図である。
の第1の実施の形態を示すものであり、本図は要部を示
す斜視図である。
【図2】縦断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う拡大断面図であ
る。
る。
【図4】図5と共に本発明車輌用ヘッドランプの第2の
実施の形態を示すものであり、本図は縦断面図である。
実施の形態を示すものであり、本図は縦断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う拡大断面図である。
【図6】本発明車輌用ヘッドランプの第3の実施の形態
を示す要部の斜視図である。
を示す要部の斜視図である。
【図7】従来の車輌用ヘッドランプにおける問題点を説
明するための概略縦断面図である。
明するための概略縦断面図である。
1…自動車用ヘッドランプ(車輌用ヘッドランプ)、2
…ボデイ、3…レンズ、4…灯室、5…リフレクタ、7
…シェード、8…フィラメント(光源)、9…エクステ
ンション、10…下内面、11…ステップ、1A…自動
車用ヘッドランプ(車輌用ヘッドランプ)、14…ステ
ップ、1B…自動車用ヘッドランプ(車輌用ヘッドラン
プ)、16…ボデイ、17…レンズ、18…灯室、19
…すれ違いビームを照射するヘッドランプ部(ヘッドラ
ンプ部)、20…走行ビームを照射するヘッドランプ部
(ヘッドランプ部)、21…リフレクタ、22…リフレ
クタ、23…電球(光源)、24…電球(光源)、26
…エクステンション、26a…下内面、27…ステップ
…ボデイ、3…レンズ、4…灯室、5…リフレクタ、7
…シェード、8…フィラメント(光源)、9…エクステ
ンション、10…下内面、11…ステップ、1A…自動
車用ヘッドランプ(車輌用ヘッドランプ)、14…ステ
ップ、1B…自動車用ヘッドランプ(車輌用ヘッドラン
プ)、16…ボデイ、17…レンズ、18…灯室、19
…すれ違いビームを照射するヘッドランプ部(ヘッドラ
ンプ部)、20…走行ビームを照射するヘッドランプ部
(ヘッドランプ部)、21…リフレクタ、22…リフレ
クタ、23…電球(光源)、24…電球(光源)、26
…エクステンション、26a…下内面、27…ステップ
Claims (6)
- 【請求項1】 前面が開口したボデイと該ボデイの開口
部を覆うレンズとで画成された灯室内に光源を支持した
リフレクタを傾動可能に配置し、リフレクタの開口縁と
ボデイの開口との間にエクステンションを配置して成る
車輌用ヘッドランプにおいて、 上記エクステンションの下内面の少なくとも左右方向に
おける中央部分に平面で見てリフレクタの光軸と交差す
る方向に延びる凸条又は凹条のステップを形成したこと
を特徴とする車輌用ヘッドランプ。 - 【請求項2】 前面が開口したボデイと該ボデイの開口
部を覆うレンズとで画成された灯室内に2つのヘッドラ
ンプ部が左右に並んで配設され、各ヘッドランプ部はボ
デイに対して傾動可能に配設されたリフレクタと、該リ
フレクタに支持された光源とを備え、リフレクタの開口
縁とボデイの開口との間にエクステンションを配置して
成る車輌用ヘッドランプにおいて、 平面で見てリフレクタの光軸と交差する方向に延びる凸
条又は凹条のステップを上記エクステンションの下内面
の全面に亘って形成したことを特徴とする車輌用ヘッド
ランプ。 - 【請求項3】 上記光源の前方、左右及び上下を覆うシ
ェードが設けられ、 シェードのうち光源の下側を覆う部分の後縁と光源の前
端とを結ぶ線がリフレクタの有効反射面の前端と同じか
それより前側に位置するようにしたことを特徴とする請
求項1に記載の車輌用ヘッドランプ。 - 【請求項4】 上記一方のヘッドランプ部において光源
の前方、左右及び上下を覆うシェードが設けられ、 シェードのうち光源の下側を覆う部分の後縁と光源の前
端とを結ぶ線がリフレクタの有効反射面の前端と同じか
それより前側に位置するようにしたことを特徴とする請
求項2に記載の車輌用ヘッドランプ。 - 【請求項5】 上記ステップが平面で見てリフレクタの
光軸と直交していることを特徴とする請求項1、請求項
2、請求項3又は請求項4に記載の車輌用ヘッドラン
プ。 - 【請求項6】 上記ステップが蒲鉾型をした凸条である
ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求
項4又は請求項5に記載の車輌用ヘッドランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10135570A JPH11329009A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 車輌用ヘッドランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10135570A JPH11329009A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 車輌用ヘッドランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11329009A true JPH11329009A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15154913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10135570A Pending JPH11329009A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 車輌用ヘッドランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11329009A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010225557A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用前照灯 |
JP2013020779A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
JP2016139617A (ja) * | 2016-03-28 | 2016-08-04 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
EP3354970A1 (en) * | 2017-01-31 | 2018-08-01 | Automotive Lighting Italia S.p.A. | Lighting device for vehicles having an aesthetic mask |
-
1998
- 1998-05-18 JP JP10135570A patent/JPH11329009A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010225557A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用前照灯 |
JP2013020779A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
JP2016139617A (ja) * | 2016-03-28 | 2016-08-04 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
EP3354970A1 (en) * | 2017-01-31 | 2018-08-01 | Automotive Lighting Italia S.p.A. | Lighting device for vehicles having an aesthetic mask |
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