JP4011829B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/099Arrangement of photoelectric elements in or on the camera
    • G03B7/0993Arrangement of photoelectric elements in or on the camera in the camera
    • G03B7/0997Through the lens [TTL] measuring
    • G03B7/09979Multi-zone light measuring

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラにおける露出制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カメラの露出制御装置として、測光装置が複数分割した受光素子を有する測光用センサーにて被写体を測光し、複数の受光素子の出力する複数の輝度信号に基づいて逆光かどうかの判別などを行い、適正な露出を得ようとする技術が知られている。さらに近年では、こうした複数の受光素子に純色または補色のカラーフィルターを備えることで異なる分光特性を持たせて、輝度情報のみならず被写界の分光成分に基づく色温度情報をも得て、より的確な露出制御を行わせようという例が特開平05-340804によって提案されている。特開平05-340804によれば、輝度情報のみならず被写界の色温度情報をも得てカメラの露出制御を行うことで、特に夕景や朝景においてイメージにあった写真撮影が可能であるとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
写真撮影において適正な露出を与えて結果としてきれいな写真を得ようとする場合に、とりわけ屋外の撮影では撮影時の天候を考慮する必要がある。晴天時における撮影では、順光か逆光かを判別して適正露出を与える技術があることは前述した通りに知られているが、これに対して曇天時での撮影において適性露出を与える技術はなかった。
【0004】
以下、より具体的に晴天時と曇天時の違いを説明する。順光で18%グレーの反射板を測光するとBv≒の輝度を得るような晴天時において、仰角の高い青空部分の輝度を測光するとBv≒程度であり、仰角の低い白っぽく見える空部分の輝度を測光するとBv≒10程度であった。一般に被写体の輝度としては18%グレーの反射板を測光すればほぼ適正になると言われており、この場合は撮影画面内に空部分が入り込んでいても逆光でない限りは、空部分の輝度は18%グレーの反射板の輝度とBv値で1段程度の差なので、被写体に対する露出が大きく外れることはない。
【0005】
これに対して曇天時の例を説明すると、一様に明るいグレーに見える空部分の輝度を測光するとBv≒10近くもあり、それに対して18%グレーの反射板を測光するとBv≒程度の輝度を得る。この場合は空部分と一般被写体部分の輝度差がBv値で3段程度も違うことを意味しており、曇天下での撮影で撮影画面内に空部分が入り込んでいると、その空部分の高い輝度にカメラの測光センサー出力が強く影響されてしまうものであった。その結果として、曇天下での撮影においては被写体が露出不足になり、諧調や色調に優れない不満の多い写真が得られることが多かった。
【0006】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、曇天下でも適正な露出制御の出来るカメラを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の撮像装置は、少なくとも2種類以上の異なる分光特性を有する受光手段と、被写体までの距離情報を取得する距離情報取得手段と、
カメラ本体の姿勢情報を検出する姿勢検出手段と、前記受光手段を複数の領域に分割し、該複数の領域の出力から各領域の明度を演算する明度演算手段と、前記複数の領域の出力から各領域の彩度を演算する彩度演算手段と、前記各領域の明度が第1の所定値よりも大きく、且つ、彩度が第2の所定値よりも小さい曇り空候補領域が存在するか否かの判定を行う曇り空候補領域判定手段と、前記曇り空候補領域判定手段によって、前記曇り空候補領域が存在すると判定された場合に、該曇り空候補領域における前記距離情報が遠距離部であることを示し、且つ、前記姿勢情報が画面の天側部分であることを示していれば、曇り空領域であると判定する曇り空領域判定手段と、前記曇り空領域判定手段による判定結果に応じて、前記曇り空領域における重み付けを、該曇り空領域以外の領域よりも低くするか、ゼロにして露出を制御する露出制御手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1は本発明を実施したカメラにおける光学部材の配置等を断面図にて表したものである。
【0009】
本図においてはレンズ交換可能ないわゆる一眼レフタイプのカメラの構成を示しているが、10はカメラ本体、30は交換レンズである。カメラ本体10において11は撮影レンズの光軸、12はフィルム面、13は半透過性の主ミラー、14は第1の反射ミラーで、主ミラー13と第1の反射ミラー14はともに撮影時には上部に跳ね上がる。15は第1の反射ミラー14によるフィルム面12と共役な近軸的結像面、16は第2の反射ミラー、17は赤外カットフィルター、18は2つの開口部を有する絞り、19は2次結像レンズ、20は焦点検出用センサーである。焦点検出用センサー20は、例えばCMOSやCCDといったエリアの蓄積型光電変換素子からなり、図2に示すように絞り18の2つの開口部に対応して多数分割された受光センサー部が20Aと20Bとの2対のエリアの構成になっている。また、受光センサー部20Aと20Bに加えて、信号蓄積部や信号処理用の周辺回路などが同一チップ上に集積回路として作りこまれる。第1の反射ミラー14から焦点検出用センサー(AFセンサー)20までの構成は、特開平9-184965等に詳細に記載されているように撮影画面内の任意の位置での像ずれ方式での焦点検出を可能とするものである。
【0010】
21は拡散性を有するピント板、22はペンタプリズム、23は接眼レンズ、24は第3の反射ミラー、25は集光レンズ、26は被写体の輝度及び色に関する情報を得るための測光用センサー(AEセンサー)である。測光用センサー26は例えばCMOSやCCDといったエリアの蓄積型光電変換素子からなり、図3に示すように多数分割された受光センサー部に原色(または補色)の分光特性を有するカラーフィルターが配置された構成になっており、撮影画面の略全体を視野としている。図3では原色の分光特性を有するカラーフィルターが配置された例を示しており、それぞれRは赤透過、Gは緑透過、Bは青透過の分光特性を有するカラーフィルターが配置された受光センサー部を表している。受光センサー部以外に、信号蓄積部や信号処理用の周辺回路などが同一チップ上に集積回路として作り込まれるのは焦点検出用センサーの場合と同様である。27は撮影レンズを取り付けるマウント部、28は撮影レンズと情報通信を行うための接点部である。
【0011】
交換レンズ30において31は絞り、32はカメラ本体と情報通信を行うための接点部、33はカメラに取り付けられるためのマウント部、34〜36は撮影レンズを構成する各光学レンズである。
【0012】
図4は本発明を実施したカメラ本体10とその交換レンズ30の電気回路の構成例を表すブロック図である。カメラ本体10において41は例えば内部にROM、RAM 、ALUやA/Dコンバータ或いはシリアル通信ポート等を内蔵したワンチップマイクロコンピュータによる制御手段でありカメラ機構等の全体制御を行う。制御手段41の具体的な制御シーケンスについては後述する。焦点検出用センサー20及び測光用センサー26は図1に記載したものと同一である。焦点検出用センサー20及び測光用センサー26の出力信号は、制御手段41のA/Dコンバータ入力端子に接続される。42はシャッターであり制御手段41の出力端子に接続されて制御される。43は第1のモータドライバであり制御手段41の出力端子に接続されて制御され、フィルム給送や主ミラー13の駆動等を行うための第1のモータ44を駆動する。45はカメラの姿勢を検出するセンサーであり、その出力信号は制御手段41の入力端子に接続される。制御手段41は、姿勢検出センサー45の情報を入力することで撮影時に横位置に構えての撮影なのか、縦位置に構えての撮影なのかといった情報を得ることができる。46は低照度下の条件で焦点検出用センサー20により焦点検出を行う場合に被写体に赤外光などを投光するAF光源であり、制御手段41の出力信号に応じて発光される。47は被写体の輝度が不足しているような場合に撮影時に発光するフラッシュ手段(ストロボ)であり、制御手段41の出力信号に応じて発光される。48は液晶パネル等で構成されて撮影枚数や日付情報、撮影情報等を表示する表示器であり、やはり制御手段41の出力信号に応じて各セグメントが点灯制御される。49は各種スイッチであり、レリーズ釦等が含まれる。28は図1に記載した接点部であり、制御手段41にシリアル通信ポートの入出力信号が接続される。
【0013】
交換レンズ30において51は例えば内部にROM、RAM、ALUやシリアル通信ポートを内蔵したワンチップマイクロコンピュータによるレンズ制御手段である。52は第2モータードライバでありレンズ制御手段51の出力端子に接続されて制御され、焦点調節を行うための第2のモーター53を駆動する。54は第3のモータードライバでありレンズ制御手段51の出力端子に接続されて制御され、図1にて記載した絞り31の制御を行うための第3のモーター55を駆動する。56は焦点調整レンズの繰り出し量すなわち被写体距離に関する情報を得るための距離エンコーダーであり、レンズ制御手段51の入力端子に接続される。57は交換レンズ30がズームレンズである場合に撮影時の焦点距離情報を得るためのズームエンコーダであり、レンズ制御手段51の入力端子に接続される。32は図1に記載した接点部であり、レンズ制御手段51のシリアル通信ポートの入出力信号が接続される。
【0014】
交換レンズ30がカメラ本体10に装着されるとそれぞれの接点部28と32とが接続されてレンズ制御手段51はカメラ本隊の制御手段41とのデータ通信が可能となる。カメラ本体の制御手段41が焦点検出や露出演算を行うために必要なレンズ固有の光学的な情報や、距離エンコーダー56或いはズームエンコーダー57に基づいた被写体距離に関する情報または焦点距離情報は、レンズ制御手段51からカメラ本体の制御手段41へとデータ通信によって出力される。また、カメラ本体の制御手段41からレンズ制御手段51へとデータ通信によって出力されて、レンズ制御手段51は焦点調節情報に従って第2のモータードライバ52を制御し、絞り情報に従って第3のモータードライバ54を制御する。
【0015】
続いて図5から始まるフローチャートに従って、カメラ本体の制御手段41の本発明に関わる具体的な動作シーケンスについて説明する。不図示の電源スイッチがオンされて制御手段41が動作可能となり、不図示のレリーズ釦の第1ストロークスイッチがオンされると、図5の(101)のステップより実行する。
(101)では、焦点検出用センサー20に対して制御信号を出力して、信号蓄積を開始する。
(102)では、焦点検出用センサー20の信号蓄積が終了するのを待つ。
(103)では、焦点検出用センサー20に蓄積された信号を読み出しながらA/D変換を行う。さらに読み込まれた各デジタルデータに対してシェーディング等の必要な各種のデータ補正を行う。
(104)では、焦点検出を行うために必要なレンズ情報等をレンズ制御手段51より入力し、これと焦点検出用センサー20から得られているデジタルデータより撮影画面各部の焦点状態を演算する。得られた撮影画面各部の焦点状態より例えば特開平11−190816等に記載されている手法により画面内の焦点を合わせるべき領域を決定する。決定された領域における焦点状態に従って合焦となるためのレンズ移動量を算出する。
(105)では、算出されたレンズ移動量をレンズ制御手段51に出力する。これに従ってレンズ制御手段51は焦点調節用レンズを駆動するように第2のモータードライバ52に信号出力して、第2のモーター53を駆動する。これにより撮影レンズは被写体に対して合焦状態となる。合焦状態になった後に距離エンコーダー56に基づいた被写体距離に関する情報をレンズ制御手段51より入力することで被写体までの距離情報を得ることができる。
(106)では、測光用センサー26に対して制御信号を出力して、信号蓄積を開始する。
(107)では、測光用センサー26の信号蓄積が終了するのを待つ。
(108)では、測光用センサー26に蓄積された信号を読み出しながらA/D変換を行う。
(109)では、露出演算を行う。演算によって被写体の輝度を求め、これに対して適正露出となるシャッター速度や絞り値を決定する。また、フラッシュ発光をするかどうかの判別もする。演算内容の詳細は図6のフローチャートにて後述する。
(110)では、シャッター釦の第2ストロークスイッチがオンされるのを待つ。オンされていなければ前記(101)に戻るが、もしも、オンされると(111)へ進む。
(111)では、第1のモータードライバに制御信号を出力して、第1のモーター44を駆動して主ミラー13及び第1の反射ミラー14を跳ね上げる。
(112)では、前記(109)のステップにて演算された絞り値情報をレンズ制御手段51に対して出力する。この情報に従ってレンズ制御手段51は絞り31を駆動するように第3のモータードライバ54に信号出力して、第3のモーター55を駆動する。これにより撮影レンズは絞り込み状態となる。
(113)では、前記(109)のステップにて演算されたシャッター速度にしたがってシャッター42を制御してフィルムに対する露光を行う。また、必要に応じてフラッシュ手段47を発光させる。
(114)では、レンズ制御手段51に対して絞り31を開放するように情報出力する。この情報に従ってレンズ制御手段51は絞り31を駆動するように第3のモータードライバ54に信号出力して、第3のモーター55を駆動する。これにより撮影レンズは絞り開放状態となる。
(115)では、第1のモータードライバに制御信号を出力して、第1のモーター44を駆動して主ミラー13及び第1の反射ミラー14をダウンさせる。
(116)では、第1のモータードライバに制御信号を出力して、第1のモーター44を駆動してフィルムの巻き上げを行う。
これで一連の撮影シーケンスが終了する。
【0016】
続いて前記(109)のステップで実行する露出演算の詳細な内容について図6のフローチャートに従って説明する。
(151)では、露出演算を行うために必要なレンズ情報等をレンズ制御手段51より入力し、図5の(108)のステップにて測光センサー26より得られているデジタルデータの補正を行う。
(152)では、補正されたデジタルデータを隣接する領域毎にグループ化する。例えばR、G、Bのカラーフィルターが配置された隣接した受光センサーを1対として、さらに隣接する4対を1グループとして撮影画面内を領域分割する。
(153)では、グループ化された各領域毎にR、G、Bの平均値を算出して、それぞれの領域のr、g、b輝度データとする。さらに各領域毎に求められたr、g、bデータをいわゆる色空間変更の行列演算を行って明度L、色相H、彩度Sの各データに変換する。変換式は下記の通りである。
【0017】
L=7.3r+7.59g+7.11b
c1=7.7r−7.59g−7.11b
c2=−7.3r−7.59g+7.89b
H=tan-1(c1、c2)
S=√(c12+c22)
(154)では、図5の(104)から(105)のステップで得られている画面内各領域の焦点検出情報すなわち合焦領域の被写体距離とそれに対する各エリアの相対的な距離関係の情報を(152)のステップにて領域分割された各エリアに対応させる。これにより撮影画面内の各エリアがカメラに対して近距離であるか遠距離であるかといった情報を得ることができる。
(155)では、姿勢検出センサー45の情報を入力する。これにより横位置に構えての撮影なのか、縦位置に構えての撮影なのかといった情報を得ることができて、撮影画面内の天地関係を正しく判別することができる。
(156)では、前記(153)のステップにて得られている各領域毎の明度Lと彩度Sのデータより、明度Lが所定値より大きくかつ彩度Sが所定値より小さい条件を満たす領域が存在するかどうかを判別する。この条件を満たす領域が存在する場合は(157)へ進む。
(157)では、前ステップにて抽出された明度Lが所定値より大きくかつ彩度Sが所定値より小さい条件を満たす各領域について撮影画面内に入り込んだ空部分であるかどうかの判定を行う。判定条件としては(154)のステップで得られている焦点検出情報から推定される遠距離部分であること、さらに(155)のステップで得られている姿勢検出情報により画面の天側部分にあることと画面内における天側部分にある高明度かつ低彩度領域からの連続性などを考慮してこれらの条件を満たす領域を空部分と判別する。
(158)では、前ステップで空部分と判別された領域が存在する場合は(159)へ進む。
(159)では、空部分と判別された領域が撮影画面内の全領域に対して占めている面積的割合が所定値より大きいかどうかを判別する。所定値以内の場合は(160)へ進む。
(160)では、空部分と判別された領域については、その領域の輝度情報を後述する被写体輝度の演算時には使わない、すなわちカット領域とする。その後(162)へ進む。
前記(158)のステップにて空部分と判別された領域が存在しなかった場合、および(159)のステップで空部分と判別された領域の面積的割合が所定値より大きい場合には(161)へ進む。
(161)では、前記(158)のステップにて空部分とは判別されなかったが(156)のステップにて明度Lが所定値より大きくかつ彩度Sが所定値より小さい条件を満たす各領域、または(159)のステップでその面積的割合が所定値より大きいと判別された空部分領域について、その領域の輝度情報を後述する被写体輝度の演算時には他の領域と比較して低い重み付けにて演算に用いる、すなわち低重み領域とする。その後(162)へ進む。また、(156)のステップにて明度Lが所定値より大きくかつ彩度Sが所定値より小さい条件を満たす領域が存在しなかった場合は(157)から(161)のステップを実行せずに(162)へ進む。
(162)では、撮影画面内各領域の明度Lの情報に基づいて被写体輝度を演算する。演算手法としては図5の(104)のステップにて焦点を合わせた領域に高い重み付けを与えて、また前記(160)のステップにてカット領域とされた領域のデータは使わず、(161)のステップにて低重み領域とされた領域は低い重み付けを与えて各領域の加算平均値を求める。
【0018】
例として図7に示すような撮影構図であった場合について説明する。71は空領域、72は山領域、73は地面領域、74は人物領域、75は樹木領域、76は看板領域である。これらの領域の中で明度Lが高くなるのは日中の撮影であれば空領域71である。また、人物領域74や看板領域76も反射率が高い色である場合には明度Lが比較的高くなる可能性がある。空領域71は晴天の青空または朝焼けや夕焼けの赤みを帯びた空であればその領域の彩度Sは比較的高くなるし、曇天の場合にはその領域の彩度Sはきわめて低くなる。よって空領域71は日中の撮影で曇天の場合に明度Lが所定値より大きくかつ彩度Sが所定値より小さい条件を満たす領域として(156)のステップにて抽出される。さらに(157)のステップにおける焦点検出情報や姿勢情報を考慮して空領域と判定されて、その後(160)のステップにてカット領域とされる。人物領域74や看板領域76がその色や反射率に依存して明度Lが所定値より大きくかつ彩度Sが所定値より小さい条件を満たす領域として(156)のステップにて抽出された場合は、(157)のステップにて人物領域74は遠距離ではないといった条件となるし、看板領域76は天側部分からの領域としての連続性がないといった条件となるので空領域とは判定されないので、(161)の低重み領域となる。
【0019】
よって、曇天下の撮影では空領域71を除いた撮影各領域の明度データより被写体輝度が算出され、晴天や朝・夕焼けの撮影では空領域71を含んだ撮影各領域の明度データより被写体輝度が算出される。
【0020】
尚、図7に示したような構図と異なり撮影画面内の大半を空が占めているような構図の場合には、それが曇天の空であるとしても被写体輝度決定上無視するのは好ましくないと考えられる。そのことにより、(159)のステップにて空領域の面積的割合によりカット領域とするか、低重み領域とするかの判別を行っている。もちろん晴天や朝・夕焼けの空である場合は、高輝度の被写体輝度の部分であっても彩度が低くないため空領域をカット領域とすることや、低重み領域とすることはない。
【0021】
(163)では、演算された被写体輝度にフィルム感度情報を加算して、その結果より適正露出となる最適なシャッター速度と絞り値を決定する。また、被写体輝度が所定値より低い場合はフラッシュ手段47を使って撮影を行うという決定もする。決定をするための所定値については2種類持っており、通常時用の第1の所定値と(158)から(159)へ進んだ場合すなわち曇天下の撮影である場合のための第2の所定値があり、第1の所定値に対して第2の所定値は高い。つまり、曇天下の撮影である場合の方がフラッシュ発光がより行われ易くする。これは曇天下の撮影である場合にも明るい色調でかつ高コントラストの写真が得られ易くするためである。
【0022】
以上が露出演算の詳細な説明である。
【0023】
以上で第1の実施形態の説明を終了する。
【0024】
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては測光用センサー26として多数分割された受光センサー部に原色(または補色)の分光特性を有するカラーフィルターが配置されたエリアの蓄積型光電変換素子構成をとり、その出力信号より明度Lと彩度Sの情報を使って曇り空領域の判別を行うものであったが、この構成に限るものではない。
【0025】
第2の実施形態としては、第1の実施形態の測光用センサー26の代わりに図8に示す測光用センサー26’を使う。他の構成は図1或いは図4に示した構成と同じである。
【0026】
測光用センサー26’はやはりCMOSやCCDといったエリアの蓄積型光電変換素子からなり、図8に示すように多数分割された受光センサー部に可視光透過の分光特性を有するフィルターVと赤外光透過の分光特性を有するフィルターIRとが配置された構成になっており撮影画面の略全体を視野としている。受光センサー部以外に信号蓄積部や信号処理用の周辺回路などが同一チップ上に集積回路として作り込まれるのは測光用センサー26の場合と同様である。
【0027】
本実施形態におけるカメラの制御手段41の全体的な制御シーケンスは第1の実施形態にて示した図5と同様である。但し、(109)のステップにて実行する露出演算の詳細については図6とは異なるので、それについて図9のフローチャートに従って説明する。
(251)では、露出演算を行うために必要なレンズ情報等をレンズ制御手段51より入力し、図5の(108)のステップにて測光センサー26’より得られているデジタルデータの補正を行う。
(252)では、補正されたデジタルデータを隣接する領域毎にグループ化する。例えばV、IRのフィルターが配置された隣接した受光センサーを1対として、さらに隣接する4対を1グループとして撮影画面内を領域分割する。
(253)では、グループ化された各領域毎に可視光V、赤外光IRの平均値を算出して、それぞれの領域のv、ir輝度データとする。
(254)では、図5の(104)から(105)のステップで得られている画面内各領域の焦点検出情報すなわち合焦領域の被写体距離とそれに対する各エリアの相対的な距離関係の情報を(252)のステップにて領域分割された各エリアに対応させる。これにより撮影画面内の各エリアがカメラに対して近距離であるか遠距離であるかといった情報を得ることができる。
(255)では、姿勢検出センサー45の情報を入力する。これにより横位置に構えての撮影なのか、縦位置に構えての撮影なのかといった情報を得ることができて、撮影画面内の天地関係を正しく判別することができる。
(256)では、前記(253)のステップにて得られている各領域毎の可視光輝度vのデータが所定値より大きい条件を満たす領域が存在するかどうかを判別する。この条件を満たす領域が存在する場合は(257)へ進む。
(257)では、前ステップにて抽出された可視光輝度vのデータが所定値より大きい条件を満たす各領域について撮影画面内に入り込んだ空部分であるかどうかの判定を行う。判定条件としては(254)のステップで得られている焦点検出情報から推定される遠距離部分であること、さらに(255)のステップで得られている姿勢検出情報により画面の天側部分にあることと画面内における天側部分にある高輝度領域からの連続性などを考慮してこれらの条件を満たす領域を空部分と判別する。
(258)では、前ステップで空部分と判別された領域が存在する場合に、その空領域におけるir輝度データとv輝度データとの比率により曇天か晴天かの判別を行う。例えば、特開平6-177416にも記載されているように、天空光においては晴天時に比較して曇天時は可視光成分が雲によって遮られる割合が高いが、長波長である赤外光は可視光ほどは遮られないことが知られている。よって、v輝度データに対してir輝度データの比率が高いと判別される場合には曇天であると判別して(259)へ進む。
(259)では、空部分と判別された領域が撮影画面内の全領域に対して占めている面積的割合が所定値より大きいかどうかを判別する。所定値以内の場合は(260)へ進む。
(260)では、空部分と判別された領域については、その領域の輝度情報を後述する被写体輝度の演算時には使わない、すなわちカット領域とする。その後(262)へ進む。
前記(259)のステップで空部分と判別された領域の面積的割合が所定値より大きい場合、および(258)のステップにて曇天ではないと判別された場合には(261)へ進む。また、(257)のステップにて空部分と判別された領域が存在しなかった場合も(258)で曇天ではないと判別され、(261)へ進む。
(261)では、前記(257)のステップにて空部分とは判別されなかった、あるいは(258)のステップにて曇天であるとは判別されなかったが(256)のステップにてv輝度データが所定値より大きい条件を満たす各領域、または(259)のステップでその面積的割合が所定値より大きいと判別された空部分領域について、その領域の輝度情報を後述する被写体輝度の演算時には他の領域と比較して低い重み付けにて演算に用いる、すなわち低重み領域とする。その後(262)へ進む。
【0028】
また、(256)のステップにてv輝度データが所定値より大きい条件を満たす領域が存在しなかった場合は(257)から(261)のステップを実行せずに(262)へ進む。
(262)では、撮影画面内各領域の明度Lの情報に基づいて被写体輝度を演算する。演算手法としては図5の(104)のステップにて焦点を合わせた領域に高い重み付けを与えて、また前記(260)のステップにてカット領域とされた領域のデータは使わず、(261)のステップにて低重み領域とされた領域は低い重み付けを与えて各領域の加算平均値を求める。
(263)では、演算された被写体輝度にフィルム感度情報を加算して、その結果より適正露出となる最適なシャッター速度と絞り値を決定する。また、被写体輝度が所定値より低い場合はフラッシュ手段47を使って撮影を行うという決定もする。決定をするための所定値については2種類持っており、通常時用の第1の所定値と(258)から(259)へ進んだ場合すなわち曇天下の撮影である場合のための第2の所定値があり、第1の所定値に対して第2の所定値は高い。つまり、曇天下の撮影である場合の方がフラッシュ発光がより行われ易くする。これは曇天下の撮影である場合にも明るい色調でかつ高コントラストの写真が得られ易くするためである。
【0029】
以上で第2の実施形態の説明を終了する。
【0030】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、R、G、Bの分光特性をもつ測光手段を用いて高輝度、低彩度を判定し、被写界の天側で遠距離である特定領域を判定することにより、曇空領域を認識でき、曇天下でも適切な露光制御を行うことが可能となる。また、R、G、Bではなく可視光領域と赤外光領域の分光特性をもつ測光手段を用いて、可視光領域と赤外領域の輝度値の割合を判定することで、同様の効果を得ることが可能である。さらに、被写界における特定領域の占める割合によって重み付けを変更し、より適切な露光制御を行うことが可能である。また、特定領域が存在する場合は、フラッシュ発光を行われやすくすることで、曇天下の撮影である場合にも明るい色調でかつ高コントラストの写真が得られ易くすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラ及び交換レンズの光学部材の配置等を表す断面図
【図2】焦点検出用センサーの構成例を示す図
【図3】第1の実施形態における測光用センサーの構成例を示す図
【図4】カメラ及び交換レンズの電気回路の構成例を表すブロック図
【図5】カメラの制御手段の動作フローチャート
【図6】第1の実施形態における露出演算のフローチャート
【図7】撮影画面の例を示す図
【図8】第2の実施形態における測光用センサーの構成例を示す図
【図9】第2の実施形態における露出演算のフローチャート
【符号の説明】
10 カメラ本体
20 焦点検出用センサー
26,26’ 測光用センサー
30 交換レンズ
41 カメラの制御手段
45 姿勢検出センサー
47 フラッシュ手段
51 交換レンズの制御手段
56 距離エンコーダー
57 ズームエンコーダー

Claims (3)

  1. 少なくとも2種類以上の異なる分光特性を有する受光手段と、
    被写体までの距離情報を取得する距離情報取得手段と、
    カメラ本体の姿勢情報を検出する姿勢検出手段と、
    前記受光手段を複数の領域に分割し、該複数の領域の出力から各領域の明度を演算する明度演算手段と、
    前記複数の領域の出力から各領域の彩度を演算する彩度演算手段と、
    前記各領域の明度が第1の所定値よりも大きく、且つ、彩度が第2の所定値よりも小さい曇り空候補領域が存在するか否かの判定を行う曇り空候補領域判定手段と、
    前記曇り空候補領域判定手段によって、前記曇り空候補領域が存在すると判定された場合に、該曇り空候補領域における前記距離情報が遠距離部であることを示し、且つ、前記姿勢情報が画面の天側部分であることを示していれば、曇り空領域であると判定する曇り空領域判定手段と、
    前記曇り空領域判定手段による判定結果に応じて、前記曇り空領域における重み付けを、該曇り空領域以外の領域よりも低くするか、ゼロにして露出を制御する露出制御手段と、を有することを特徴とするカメラの露出制御装置。
  2. 前記露出制御手段は、前記曇り空候補領域判定手段により前記曇り空候補領域が存在すると判定された場合に、該曇り空候補領域における前記距離情報が遠距離部であることを示し、且つ、前記姿勢情報が画面の天側部分であることを示している場合以外、又は前記曇り空領域判定手段により曇り空領域であると判定された領域の面積が第3の所定値より大きい場合には、該曇り空候補領域又は該曇り空領域における重み付けを、該曇り空候補領域又は該曇り空領域以外の領域よりも低くして、露出制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のカメラの露出制御装置。
  3. 前記露出制御手段は、前記曇り空領域判定手段により曇り空領域であると判定された領域の面積が第3の所定値以下の場合には、該曇り空候補領域における重み付けをゼロにして、露出制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のカメラの露出制御装置。
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