JPH0439635A - 測光装置 - Google Patents
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- JPH0439635A JPH0439635A JP2145415A JP14541590A JPH0439635A JP H0439635 A JPH0439635 A JP H0439635A JP 2145415 A JP2145415 A JP 2145415A JP 14541590 A JP14541590 A JP 14541590A JP H0439635 A JPH0439635 A JP H0439635A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 4
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/099—Arrangement of photoelectric elements in or on the camera
- G03B7/0993—Arrangement of photoelectric elements in or on the camera in the camera
- G03B7/0997—Through the lens [TTL] measuring
- G03B7/09979—Multi-zone light measuring
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/091—Digital circuits
- G03B7/093—Digital circuits for control of exposure time
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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- G03B7/0993—Arrangement of photoelectric elements in or on the camera in the camera
- G03B7/0997—Through the lens [TTL] measuring
- G03B7/09971—Through the lens [TTL] measuring in mirror-reflex cameras
- G03B7/09976—Through the lens [TTL] measuring in mirror-reflex cameras the sensor being mounted in, before, or behind the porro-prism
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、受光領域を複数の領域に分割し、それらの
領域の輝度情報に基づいて撮影条件を演算する測光装置
に関するものである。
領域の輝度情報に基づいて撮影条件を演算する測光装置
に関するものである。
[従来の技術]
従来から、受光領域を複数の領域に分割し、それらの複
数の領域の輝度情報によりシャッター速度、絞り等の撮
影条件を演算する測光装置が用いられている。
数の領域の輝度情報によりシャッター速度、絞り等の撮
影条件を演算する測光装置が用いられている。
例えば、特開昭6l−27H2e号公報、特開昭82−
215834号公報には、この種の測光装置が開示され
ている。しかし、これらの公報に開示されている測光装
置では、主要被写体が撮影画面の中央に位置することを
前提としているため、主要被写体を撮影画面の中央から
ずらして撮影すると、適切な撮影条件が得られない。
215834号公報には、この種の測光装置が開示され
ている。しかし、これらの公報に開示されている測光装
置では、主要被写体が撮影画面の中央に位置することを
前提としているため、主要被写体を撮影画面の中央から
ずらして撮影すると、適切な撮影条件が得られない。
この問題を解決するために、特開平1−235929号
公報において、多点測距装置と組み合わせることにより
、主要被写体の位置を判定して評価する多分割測光装置
が提案されている。この装置では、最も近い被写体を主
要被写体として捉えている。
公報において、多点測距装置と組み合わせることにより
、主要被写体の位置を判定して評価する多分割測光装置
が提案されている。この装置では、最も近い被写体を主
要被写体として捉えている。
しかしながら、上記特開平1−235959号公報に開
示されている測光装置は、複数の測距装置が必要で構造
が複雑となるという問題がある。
示されている測光装置は、複数の測距装置が必要で構造
が複雑となるという問題がある。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、この種の測光装置を備えたカメラでは、通常
シャッターボタンが二段押し込みタイプになっていて、
−段押し込みで測光スイッチがONとなり、二段押し込
みでレリーズスイッチがONとなる。測光スイッチがO
Nされると、測光、測距が行われ、露出演算、オートフ
ォーカスによる被写体へのピント合わせが行われる。
シャッターボタンが二段押し込みタイプになっていて、
−段押し込みで測光スイッチがONとなり、二段押し込
みでレリーズスイッチがONとなる。測光スイッチがO
Nされると、測光、測距が行われ、露出演算、オートフ
ォーカスによる被写体へのピント合わせが行われる。
なお、オートフォーカスには、レリーズスイッチがON
された際に、合焦していないとシャッターが切られない
フォーカス優先モードと、合焦していなくともシャッタ
ーが切られるレリーズ優先モードとがある。−眼レフカ
メラでは、これらのモードが選択できるものが一般的で
あるが、いわゆるレンズシャッターカメラと呼ばれるコ
ンパクトカメラでは、フォーカス優先モードで固定され
ているものが一般的である。
された際に、合焦していないとシャッターが切られない
フォーカス優先モードと、合焦していなくともシャッタ
ーが切られるレリーズ優先モードとがある。−眼レフカ
メラでは、これらのモードが選択できるものが一般的で
あるが、いわゆるレンズシャッターカメラと呼ばれるコ
ンパクトカメラでは、フォーカス優先モードで固定され
ているものが一般的である。
フォーカス優先モードでは、−旦合焦すると測光スイッ
チをOFFするまでその状態を固定するレリーズロック
と呼ばれる機能が働く、従って、画面の中央に主要被写
体を位置させて測光スイッチをON L、合焦後にフレ
ーミングすることにより、画面の周辺に主要被写体を配
置する場合にも、主要被写体にピントの合った画像を得
ることができる。
チをOFFするまでその状態を固定するレリーズロック
と呼ばれる機能が働く、従って、画面の中央に主要被写
体を位置させて測光スイッチをON L、合焦後にフレ
ーミングすることにより、画面の周辺に主要被写体を配
置する場合にも、主要被写体にピントの合った画像を得
ることができる。
一方、レリーズ優先モードでは、測光スイッチをONシ
て被写体に対して合焦した後も、フレーミングにより画
面中央の被写体までの距離が変化すると、再度画面中央
に対するピント合わせが行われる。
て被写体に対して合焦した後も、フレーミングにより画
面中央の被写体までの距離が変化すると、再度画面中央
に対するピント合わせが行われる。
第6図(a)〜(c)は、オートフォーカス撮影時にお
ける主要被写体の位置分布確率を示す図であり、同図(
a)はモード選択可能なカメラにおいてフォーカス優先
モードが選択されている場合、同図(b’)は同じくレ
リーズ優先モードが選択されている場合、同図(c)は
モード選択が不可能なカメラの場合を示している。
ける主要被写体の位置分布確率を示す図であり、同図(
a)はモード選択可能なカメラにおいてフォーカス優先
モードが選択されている場合、同図(b’)は同じくレ
リーズ優先モードが選択されている場合、同図(c)は
モード選択が不可能なカメラの場合を示している。
前述したように、フォーカス優先モードではレリーズロ
ックが機能するため、主要被写体を撮影画面の中央から
意図的にずらして撮影することがある。但し、この場合
にも、統計的に見ると、主要被写体を極端に撮影画面の
端部に位置させる場合は少なく、第6図(a)に示すよ
うに主要被写体を撮影画面の端部から173の位置にず
らす場合が多い。
ックが機能するため、主要被写体を撮影画面の中央から
意図的にずらして撮影することがある。但し、この場合
にも、統計的に見ると、主要被写体を極端に撮影画面の
端部に位置させる場合は少なく、第6図(a)に示すよ
うに主要被写体を撮影画面の端部から173の位置にず
らす場合が多い。
これに対してレリーズ優先モードでは、前述したように
絶えず画面中央の被写体に対して合焦させようとしてオ
ートフォーカスが機能する。従って、レリーズ優先モー
ドでは、第6図(b)に示すように殆ど主要被写体を画
面中央に置いて撮影が行われる。
絶えず画面中央の被写体に対して合焦させようとしてオ
ートフォーカスが機能する。従って、レリーズ優先モー
ドでは、第6図(b)に示すように殆ど主要被写体を画
面中央に置いて撮影が行われる。
また、モード切換のできないカメラでは、第6図(c)
に示すように、主要被写体の位置確率は、撮影画面の両
端から173より中心側の領域に広く分布する。
に示すように、主要被写体の位置確率は、撮影画面の両
端から173より中心側の領域に広く分布する。
上記のような撮影の状況に鑑みると、フォーカス優先モ
ードでは主要被写体は必ずしも撮影画面の中央に位置し
ないが、統計的には極端に画面の端に寄る二ともない。
ードでは主要被写体は必ずしも撮影画面の中央に位置し
ないが、統計的には極端に画面の端に寄る二ともない。
また、レリーズ優先モードでは、主要被写体が画面の中
央に位置する確率が高い。
央に位置する確率が高い。
[発明の目的コ
この発明は、上記の点に着目してなされたものであり、
フォーカス優先モードとレリーズ優先モードとにおける
前述のような主要被写体の撮影画面内での位置の確率も
取り入れた測光の評価に適し、構造が簡単で、しかも、
精度が高い測光装置を提供することを目的とする。
フォーカス優先モードとレリーズ優先モードとにおける
前述のような主要被写体の撮影画面内での位置の確率も
取り入れた測光の評価に適し、構造が簡単で、しかも、
精度が高い測光装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
前記目的を達成するために、この発明は撮影画面の中央
に対応する第1の測光領域と、撮影画面の長辺方向を三
等分する線分と撮影画面中心を通る垂線との交点、若し
くは撮影画面の短辺方向を三等分する線分と撮影画面中
心を通る垂線との交点を含む第2の測光領域と、撮影画
面の周辺に対応する第3の測光領域と、第1の測光領域
から第3の測光領域の出力により露出演算を行う演算手
段とを有することを特徴とする。
に対応する第1の測光領域と、撮影画面の長辺方向を三
等分する線分と撮影画面中心を通る垂線との交点、若し
くは撮影画面の短辺方向を三等分する線分と撮影画面中
心を通る垂線との交点を含む第2の測光領域と、撮影画
面の周辺に対応する第3の測光領域と、第1の測光領域
から第3の測光領域の出力により露出演算を行う演算手
段とを有することを特徴とする。
[作用コ
上記構成によれば、第1の測光領域からの出力によって
受光領域の中央部の輝度情報が、第2の測光領域の長辺
方向領域と短辺方向領域の出力とによって撮影画面の長
辺、短辺を三等分する位置を含む領域部分の輝度情報が
演算手段に取り込まれる。
受光領域の中央部の輝度情報が、第2の測光領域の長辺
方向領域と短辺方向領域の出力とによって撮影画面の長
辺、短辺を三等分する位置を含む領域部分の輝度情報が
演算手段に取り込まれる。
また、第3の測光領域からの出力によって受光領域周辺
部分の輝度情報が演算手段に取り込まれる。
部分の輝度情報が演算手段に取り込まれる。
演算手段では、フォーカス優先モードとレリーズ優先モ
ードとにおける主要被写体の撮影画面内での位置の確率
をも取り入れた撮影条件の演算が行われる。
ードとにおける主要被写体の撮影画面内での位置の確率
をも取り入れた撮影条件の演算が行われる。
[実施例]
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第4図は、この発明に優る測光装置を備えるカメラの要
部を示したものである。
部を示したものである。
入射光1は、メインミラー2により分割され、部はメイ
ンミラー2を透過してサブミラー3によす反射されて合
焦検出器4に導かれ、残部はメインミラー2で反射され
てピント板5を介してペンタプリズム6に入射する。ペ
ンタプリズム6を射出した光束は、ファインダールーペ
アを介して撮影者の目に導かれると共に、集光レンズ8
を介して測光用受光素子9に入射し撮影画面の各領域毎
の輝度情報が得られるようになっている。
ンミラー2を透過してサブミラー3によす反射されて合
焦検出器4に導かれ、残部はメインミラー2で反射され
てピント板5を介してペンタプリズム6に入射する。ペ
ンタプリズム6を射出した光束は、ファインダールーペ
アを介して撮影者の目に導かれると共に、集光レンズ8
を介して測光用受光素子9に入射し撮影画面の各領域毎
の輝度情報が得られるようになっている。
撮影時には、メインミラー2とサブミラー3とが回動し
て入射光はフィルム面10に導かれる0合焦検出器5の
受光面と測光用受光素子9の受光面とは、共にフィルム
面10と光学的に共役となるよう配置されている。
て入射光はフィルム面10に導かれる0合焦検出器5の
受光面と測光用受光素子9の受光面とは、共にフィルム
面10と光学的に共役となるよう配置されている。
第1図〜第3図は、実施例における測光用受光素子9の
受光領域9aの分割パターン例を示す説明図である。受
光領域9aを囲んで設けられた領域Fは、フィルムの撮
影画面に対応する領域である。
受光領域9aの分割パターン例を示す説明図である。受
光領域9aを囲んで設けられた領域Fは、フィルムの撮
影画面に対応する領域である。
ここで、説明のため撮影画面下の長辺を三等分する線分
LL、 L2と、撮影画面下の短辺を三等分する線分L
3.L4とを設定する。
LL、 L2と、撮影画面下の短辺を三等分する線分L
3.L4とを設定する。
線分Ll、L2と、線分L3. L4とで囲まれる中央
部には、円形の第1の測光領域Aが設けられている。ま
た、撮影画面の長辺を三等分する線分Ll、L2と撮影
画面中心を通り、LL、 L2に対して垂直な線分との
交点を含む領域B3. B4と、撮影画面の短辺を三等
分する線分L3.L4と撮影画面の中心を通り、L3.
L4に対して垂直な線分との交点を含む領域Bl、B2
とが第2の測光領域として設けられている。
部には、円形の第1の測光領域Aが設けられている。ま
た、撮影画面の長辺を三等分する線分Ll、L2と撮影
画面中心を通り、LL、 L2に対して垂直な線分との
交点を含む領域B3. B4と、撮影画面の短辺を三等
分する線分L3.L4と撮影画面の中心を通り、L3.
L4に対して垂直な線分との交点を含む領域Bl、B2
とが第2の測光領域として設けられている。
受光領域9aの周辺部には、上記の第1、第2の測光領
域を囲むように上側周辺受光領域C1,C2と、下側周
辺受光領域Di、D2とが設けられている。これらの受
光領域は、第3の測光領域を構成している。
域を囲むように上側周辺受光領域C1,C2と、下側周
辺受光領域Di、D2とが設けられている。これらの受
光領域は、第3の測光領域を構成している。
なお、各測光領域の間は、不感帯で互いに光電的に分離
されている。そして、各領域からの出力線は、不感帯を
導かれて受光領域9aから導出されている。また、実施
例では、多くの場合背景の空が撮影される位置にある上
側周辺測光領域C1,C2の出力線は、1つにまとめて
導出されている。
されている。そして、各領域からの出力線は、不感帯を
導かれて受光領域9aから導出されている。また、実施
例では、多くの場合背景の空が撮影される位置にある上
側周辺測光領域C1,C2の出力線は、1つにまとめて
導出されている。
第5図(a)は、実施例のカメラの回路構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
測光用受光素子9の各受光領域の出力は、データセレク
ター21を介してCPU 20に入力される。また、C
PU 20には、前述の合焦検出器5と、オートフォー
カスのモードをフォーカス優先、レリーズ優先、マニュ
アルから選択して設定するモード設定スイッチ22と、
露出制御回路23とが接続され、露出制御回路23には
シャッタと絞りとを駆動するドライバ24が接続されて
いる。
ター21を介してCPU 20に入力される。また、C
PU 20には、前述の合焦検出器5と、オートフォー
カスのモードをフォーカス優先、レリーズ優先、マニュ
アルから選択して設定するモード設定スイッチ22と、
露出制御回路23とが接続され、露出制御回路23には
シャッタと絞りとを駆動するドライバ24が接続されて
いる。
CPU 20は、合焦検出器5がら入力された状態に基
づいてレンズ駆動手段25により被写体に合焦するよう
レンズを駆動すると共に、測光用受光素子9とモード選
択スイッチ22とから入力された情報に基づいて露出制
御回路を制御し、シャッター 絞りを駆動させる。
づいてレンズ駆動手段25により被写体に合焦するよう
レンズを駆動すると共に、測光用受光素子9とモード選
択スイッチ22とから入力された情報に基づいて露出制
御回路を制御し、シャッター 絞りを駆動させる。
第5図(b)は、上記のブロック図中の測光用受光素子
とデータセレクター21との接続関係を示す回路図であ
る。
とデータセレクター21との接続関係を示す回路図であ
る。
測光用受光素子9の各測光領域は、対応する記号により
図中8つのフォトダイオードとして示されている。これ
らのフォトダイオードA−D2は、それぞれ2つのダイ
オード及びオペアンプと組み合わされて輝度出力回路を
構成し、データセレクター21に対して被写体輝度に対
応するアナログ信号を出力する。なお、受光領域C1,
C2は電気的に接続されているため、これらは1つのフ
ォトダイオードCとして表されている。
図中8つのフォトダイオードとして示されている。これ
らのフォトダイオードA−D2は、それぞれ2つのダイ
オード及びオペアンプと組み合わされて輝度出力回路を
構成し、データセレクター21に対して被写体輝度に対
応するアナログ信号を出力する。なお、受光領域C1,
C2は電気的に接続されているため、これらは1つのフ
ォトダイオードCとして表されている。
データセレクター21にはCPU 20から3本の信号
線Sl、 82. S3が接続され、これらの信号線を
介して3ビツトの選択信号が入力される。データセレク
ター21は、CPU 20から入力される選択信号によ
り選択された受光領域の輝度信号をCPUへ出力する。
線Sl、 82. S3が接続され、これらの信号線を
介して3ビツトの選択信号が入力される。データセレク
ター21は、CPU 20から入力される選択信号によ
り選択された受光領域の輝度信号をCPUへ出力する。
次に、上記のように構成された装置の作用を説明する。
シャッターボタンの一段押し込みで測光スイッチがON
となると、第1図〜第3図の測光用受光素子9の受光領
域9aに結像する被写体の輝度が各測光領域毎で測定さ
れ、それぞれの領域の輝度に対応する輝度信号は、CP
LI 20からの選択信号に基づいてデータセレクター
21を介して順次CPU 20に取り込まれる。 C
PU 20は、合焦検出器5からの合焦信号と、モード
設定スイッチ22からのモード検出信号をも取り込む。
となると、第1図〜第3図の測光用受光素子9の受光領
域9aに結像する被写体の輝度が各測光領域毎で測定さ
れ、それぞれの領域の輝度に対応する輝度信号は、CP
LI 20からの選択信号に基づいてデータセレクター
21を介して順次CPU 20に取り込まれる。 C
PU 20は、合焦検出器5からの合焦信号と、モード
設定スイッチ22からのモード検出信号をも取り込む。
そして、CPU 20は、取り込んだ測光用受光素子9
の各測光領域からの輝度電気信号、及びモード設定スイ
ッチ22から取り込んだモード信号に基づいて露出演算
を行う。
の各測光領域からの輝度電気信号、及びモード設定スイ
ッチ22から取り込んだモード信号に基づいて露出演算
を行う。
すなわち、モード設定スイッチ20の状態により、レリ
ーズ優先モードが選択されていると判断される場合には
、第1の測光領域Aの輝度に対して他の測光領域の輝度
よりも重み付けをして露出演算を行う。フォーカス優先
モードが選択されている場合には、第2の測光領域及び
第3の測光領域の輝度の重み付けを、レリーズ優先モー
ドの場合とは変更して露出演算を行う。
ーズ優先モードが選択されていると判断される場合には
、第1の測光領域Aの輝度に対して他の測光領域の輝度
よりも重み付けをして露出演算を行う。フォーカス優先
モードが選択されている場合には、第2の測光領域及び
第3の測光領域の輝度の重み付けを、レリーズ優先モー
ドの場合とは変更して露出演算を行う。
特に、フォーカス優先モードの場合で、合焦時とレリー
ズ時とで第1の測光領域Aの輝度に所定値以上の差があ
る場合には、撮影画面中で主要被写体を移動させるよう
カメラの向きを変えた確率が高いので、第2の測光領域
の重み付けを高めて露出演算を行う。
ズ時とで第1の測光領域Aの輝度に所定値以上の差があ
る場合には、撮影画面中で主要被写体を移動させるよう
カメラの向きを変えた確率が高いので、第2の測光領域
の重み付けを高めて露出演算を行う。
この判定に基づいてCPU 20から指令信号が露出制
御回路23に入力される。j[比制御回路23は、シャ
ッターボタンの二段押し込みによってレリーズスイッチ
がONとなると、指令された演算結果に基づいてドライ
バ24を制御し、シャッター 絞りを駆動する。
御回路23に入力される。j[比制御回路23は、シャ
ッターボタンの二段押し込みによってレリーズスイッチ
がONとなると、指令された演算結果に基づいてドライ
バ24を制御し、シャッター 絞りを駆動する。
このように、実施例によると、第1、第2の測光領域の
輝度の重み付けが、フォーカス優先モードとレリーズ優
先モードとで、主要被写体を明確に撮影するように変更
される。そして、第3の測光領域の輝度の重み付けが、
各撮影モードで第1の測光領域及び第2の測光領域の輝
度に対応して、主要被写体と背景とのバランスをとるよ
うに行われる。
輝度の重み付けが、フォーカス優先モードとレリーズ優
先モードとで、主要被写体を明確に撮影するように変更
される。そして、第3の測光領域の輝度の重み付けが、
各撮影モードで第1の測光領域及び第2の測光領域の輝
度に対応して、主要被写体と背景とのバランスをとるよ
うに行われる。
従って、実施例によると簡単な構成であるが、いずれの
撮影モードでも主要被写体が明確で背景とのバランスの
とれた写真を撮影することができる。
撮影モードでも主要被写体が明確で背景とのバランスの
とれた写真を撮影することができる。
なお、測光用受光素子9の長辺方向領域Bl、B2及び
、短辺方向領域B3. B4の形状は、フォーカス優先
モード時の主要被写体の画面内での位置の確率に基づい
て決定されたものである。
、短辺方向領域B3. B4の形状は、フォーカス優先
モード時の主要被写体の画面内での位置の確率に基づい
て決定されたものである。
また、各測光領域間に比較的広い幅の不感帯が設けられ
ているため、輝度信号どうしの干渉やノイズの混入の可
能性が低く、出力される輝度信号の精度を高く維持する
ことができる。
ているため、輝度信号どうしの干渉やノイズの混入の可
能性が低く、出力される輝度信号の精度を高く維持する
ことができる。
[効果コ
以上説明したように、この発明の測光装置は、主として
オートフォーカスの方式の別による主要被写体の位置分
布確率を考慮して、測光用受光素子の受光領域を分割す
ることにより、これらのモードに応じて各測光領域から
の輝度信号を評価することにより、モードに適した露出
演算を行うことができる。従って、主要被写体が撮影領
域の中央に位置しない場合に、適正露出を得られる確率
が高くなる。
オートフォーカスの方式の別による主要被写体の位置分
布確率を考慮して、測光用受光素子の受光領域を分割す
ることにより、これらのモードに応じて各測光領域から
の輝度信号を評価することにより、モードに適した露出
演算を行うことができる。従って、主要被写体が撮影領
域の中央に位置しない場合に、適正露出を得られる確率
が高くなる。
第1図〜第6図はこの発明に係る測光装置の一実施例を
示したものであり、第1図〜第3図は測光用受光素子の
分割パターンの形状例を示す説明図、第4図はカメラの
要部斜視図、第5図(a)はカメラの制御回路のブロッ
ク図、第5図(b)は測光用受光素子とデータセレクタ
ーとを示す回路図、第6図(a)〜(C)はそれぞれオ
ートフォーカス撮影時の主要被写体の位置分布確率を示
す特性図である。 9・・・測光用受光素子 9a・・・受光領域 A・・・第1の測光領域 Bl、 B2. B3. B4・・・第2の測光領域C
I、 C2,Di、 D2・・・第3の測光領域第 図 鴇 隆 1/3 1/3 1/3 1/3
示したものであり、第1図〜第3図は測光用受光素子の
分割パターンの形状例を示す説明図、第4図はカメラの
要部斜視図、第5図(a)はカメラの制御回路のブロッ
ク図、第5図(b)は測光用受光素子とデータセレクタ
ーとを示す回路図、第6図(a)〜(C)はそれぞれオ
ートフォーカス撮影時の主要被写体の位置分布確率を示
す特性図である。 9・・・測光用受光素子 9a・・・受光領域 A・・・第1の測光領域 Bl、 B2. B3. B4・・・第2の測光領域C
I、 C2,Di、 D2・・・第3の測光領域第 図 鴇 隆 1/3 1/3 1/3 1/3
Claims (3)
- (1)撮影画面の中央に対応する第1の測光領域と、前
記撮影画面の長辺方向を三等分する線分と撮影画面中心
を通る垂線との交点、若しくは撮影画面の短辺方向を三
等分する線分と撮影画面中心を通る垂線との交点を含む
第2の測光領域と、撮影画面の周辺に対応する第3の測
光領域と、前記第1の測光領域から第3の測光領域の出
力により露出演算を行う演算手段とを有することを特徴
とする測光装置。 - (2)前記演算手段の演算処理方式が、オートフォーカ
スのモードがフォーカス優先モードかレリーズ優先モー
ドかにより変更されることを特徴とする請求項1に記載
の測光装置。 - (3)前記演算手段の演算処理方式が、第1の測光領域
の出力にフォーカス優先モードでの合焦時とレリーズ時
とで所定値以上の差があると変更されることを特徴とす
る請求項1に記載の測光装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02145415A JP3080968B2 (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 測光装置 |
US07/709,966 US5289225A (en) | 1990-06-05 | 1991-06-04 | Photometering apparatus of camera for variably weighting different areas of an image area |
DE4118452A DE4118452C2 (de) | 1990-06-05 | 1991-06-05 | Belichtungsmeßeinrichtung für eine Kamera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02145415A JP3080968B2 (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 測光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0439635A true JPH0439635A (ja) | 1992-02-10 |
JP3080968B2 JP3080968B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=15384729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02145415A Expired - Lifetime JP3080968B2 (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 測光装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5289225A (ja) |
JP (1) | JP3080968B2 (ja) |
DE (1) | DE4118452C2 (ja) |
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JPH0749513A (ja) * | 1993-08-05 | 1995-02-21 | Minolta Co Ltd | フラッシュ光量制御装置 |
US6009280A (en) * | 1993-08-05 | 1999-12-28 | Minolta Co., Ltd. | Flash light amount controlling apparatus |
JPH07287161A (ja) * | 1994-04-15 | 1995-10-31 | Asahi Optical Co Ltd | 多点測距装置 |
JPH0915671A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-17 | Fuji Photo Optical Co Ltd | カメラ |
US6081669A (en) * | 1996-11-15 | 2000-06-27 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Photometric operation system of camera |
JP3586365B2 (ja) * | 1997-10-29 | 2004-11-10 | ペンタックス株式会社 | 測光装置 |
US6222622B1 (en) * | 1997-11-26 | 2001-04-24 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Photometering apparatus for a camera |
JP4083315B2 (ja) * | 1997-12-03 | 2008-04-30 | ペンタックス株式会社 | 測光装置 |
US6175693B1 (en) | 1998-08-12 | 2001-01-16 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Camera provided with photometry device |
JP3477382B2 (ja) | 1998-11-20 | 2003-12-10 | ペンタックス株式会社 | 一眼レフカメラ |
JP4374121B2 (ja) | 1999-12-09 | 2009-12-02 | Hoya株式会社 | 測光装置 |
US6507709B2 (en) | 1999-12-09 | 2003-01-14 | Pentax Corporation | Photometry device |
CN114900617B (zh) * | 2022-03-28 | 2023-08-08 | 北京京东乾石科技有限公司 | 补光方法、装置、设备、存储介质及补光亮度调整装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2525351B2 (ja) * | 1985-08-08 | 1996-08-21 | キヤノン株式会社 | カメラ |
JPH01235929A (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-20 | Minolta Camera Co Ltd | 多分割測光装置 |
JPH073385Y2 (ja) * | 1988-03-07 | 1995-01-30 | 富士写真フイルム株式会社 | 測光装置 |
US5146258A (en) * | 1990-12-24 | 1992-09-08 | Eastman Kodak Company | Multiple photodiode array for light metering |
-
1990
- 1990-06-05 JP JP02145415A patent/JP3080968B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-06-04 US US07/709,966 patent/US5289225A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-05 DE DE4118452A patent/DE4118452C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3080968B2 (ja) | 2000-08-28 |
DE4118452A1 (de) | 1991-12-12 |
US5289225A (en) | 1994-02-22 |
DE4118452C2 (de) | 1998-06-18 |
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