JP3998805B2 - 多機能周辺装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ機能やコピー機能などの多くの機能を備えた多機能周辺装置に関し、特に、メモリの空き容量が不足している場合には、ファクシミリデータの送信方式を自動的にメモリ送信から原稿送信へ切り替えることができる多機能周辺装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年のファクシミリ装置においては、相手側装置との通信中においても新たに原稿を読み取ることが可能な、いわゆるデュアルアクセス機能を備えたファクシミリ装置が普及している。このデュアルアクセス機能を備えたファクシミリ装置は、一般に、原稿送信とメモリ送信といった2つの送信方式を備えている。原稿送信は、電話回線の閉結中に原稿を画像データとしてスキャナから読み取りつつ、その読み取った画像データを送信先へ送信するものである。一方、メモリ送信は、スキャナから全ての送信原稿を画像データとして読み取ってメモリへ記憶した後に、相手側装置へ発呼を行い、発呼先(送信先)のファクシミリ装置と電話回線が閉結すると、メモリに記憶された画像データを相手側装置へ送信するものである。送信方式の設定は送信者により行われるが、メモリ送信では、スキャナ部に原稿が残留したままにはならず、1の原稿の送信の予約後に新たな原稿の送信を予約することができるので、多くの場合、送信方式はメモリ送信に設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】
しかしながら、ファクシミリ装置に設けられるメモリの容量には限度がある。よって、メモリ送信を行う場合、原稿の枚数や情報量などによってはメモリの空き容量が不足してしまい、原稿の読み取り中にメモリフルのエラーが発生してしまうという問題点があった。原稿の読み取り中にメモリフルのエラーが発生すると、それまでに読み取られた原稿の画像データは破棄されるので、送信者は、再び原稿をセットし直して、送信方式を原稿送信に変更するとともに、その原稿を再度送信しなければならないという問題点があった。
【0004】
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、メモリの空き容量が不足している場合には、ファクシミリデータの送信方式を自動的にメモリ送信から原稿送信へ切り替えることができる多機能周辺装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために請求項1記載の多機能周辺装置は、原稿を画像データとして読み取る読取手段と、その読取手段により読み取られた画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記読取手段により全ての送信原稿を読み取った後に、前記画像データ記憶手段から画像データを読み出して相手側装置へ送信するメモリ送信手段と、前記読取手段により原稿を読み取りつつ、その読み取った画像データを順次相手側装置へ送信する原稿送信手段とを備えており、更に、前記読取手段により前記原稿を読み取る際の解像度を、2又は3種類の解像度に切り替えて設定可能な解像度切替手段と、前記画像データ記憶手段の空き容量が、前記解像度切替手段により切り替えられて設定された解像度に対応する所定値未満または所定値以下であるか否かを判断する空き容量判断手段と、その空き容量判断手段により前記画像データ記憶手段の空き容量が所定値未満または所定値以下であると判断された場合に、前記メモリ送信手段に代えて前記原稿の送信予約を行う前記原稿送信手段を実行する送信方法切替手段と、前記解像度切替手段により切り替えられて設定された解像度毎に、その解像度に対応する所定値を記憶する所定値記憶手段と、その所定値記憶手段に記憶される所定値のうち、1の解像度に対応する所定値を変更する第1変更手段と、その第1変更手段により前記1の解像度に対応する所定値が変更されると、その変更された所定値に基づいて、前記所定値記憶手段に記憶される他の解像度に対応する所定値の値が変更される第2変更手段と、前記第1変更手段により変更される前記1の解像度に対応する所定値が、その1の解像度に対応する所定値として設定可能な最低の値として予め記憶されている値未満またはその値以下になることを防止する最低値制限手段とを備えている。
【0006】
この請求項1記載の多機能周辺装置によれば、メモリ送信手段は、読取手段により全ての送信原稿を画像データとして読み取って画像データ記憶手段へ記憶した後に、その画像データを画像データ記憶手段から読み出して相手側装置へ送信する。一方、原稿送信手段は、読取手段により原稿を画像データとして読み取りつつ、その読み取った画像データを順次相手側装置へ送信する。ここで、読取手段により画像を読み取る際の解像度は解像度切替手段により2又は3種類の解像度に切り替えて設定することができ、画像データの送信についてメモリ送信手段の実行が設定されている場合であっても、画像データ記憶手段の空き容量が、空き容量判断手段によって、解像度切替手段により設定された解像度に対応する所定値未満または所定値以下であると判断されると、送信方法切替手段により、メモリ送信手段に代えて原稿の送信予約が行われる原稿送信手段が実行される。
なお、解像度切替手段により切り替えられて設定された解像度毎に対応する所定値は、所定値記憶手段に記憶されており、その所定値記憶手段に記憶される所定値のうち、1の解像度に対応する所定値は、第1変更手段により変更できる。そして、1の解像度に対応する所定値が第1変更手段により変更されると、その変更された所定値に基づいて、所定値記憶手段に記憶されるもののうち、解像度切替手段により設定された解像度以外の解像度に対応する所定値、即ち、第1変更手段により変更された所定値以外の所定値が第2変更手段により変更される。
ここで、第1変更手段により所定値が変更される場合において、その変更される所定値が、最低値制限手段によって、解像度切替手段により設定された解像度に対応する所定値として設定可能な最低の値として予め記憶されている値未満またはその値以下に変更されないように制御される。
【0007】
【0008】
【0009】
請求項2記載の電話装置は、請求項1記載の多機能周辺装置において、前記所定値記憶手段は、不揮発性メモリに設けられている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の多機能周辺装置の一実施例であるファクシミリ装置1の外観斜視図である。このファクシミリ装置1は、ファクシミリ機能、スキャナ機能、コピー機能などの各種の機能を備えた多機能周辺装置である。
【0011】
図1に示すように、ファクシミリ装置1の本体2の側部には、受話器3が取り付けられている。受話器3は非通話時には本体2に設けられた図示しないフック上に置かれ、通話時にはフックから取り上げられて使用される。前者をオンフック状態、後者をオフフック状態と称している。
【0012】
本体2の上面前部には複数のボタン4aを備えた操作パネル4が設けられ、その操作パネル4の左端部には、上から順に送信方式変更キー4dと、所定値設定キー4eと、解像度変更キー4fとが設けられている。送信方式変更キー4dは、送信方式の設定をメモリ送信から原稿送信、或いは、原稿送信からメモリ送信へ切り替えるためものである。
【0013】
ここで、メモリ送信は、スキャナ22(図2参照)から全ての送信原稿を画像データとして読み取って記憶した後に、送信先である相手側装置(ファクシミリ装置)へ発呼を行い、相手側装置と電話回線が閉結すると、その記憶された画像データを相手側装置へ送信する送信方式である。一方、原稿送信は、電話回線の閉結中に原稿を画像データとしてスキャナ22から読み取りつつ、その読み取った画像データを送信先へ順次送信する送信方式である。本ファクシミリ装置1は、他の相手側装置との通信(送受信)中においても新たに送信原稿を読み取ることが可能ないわゆるデュアルアクセス機能を備えているので、送信方式は、通常、メモリ送信に設定されている。
【0014】
所定値設定キー4eは、後述する第1所定値カウンタ13a及び第2所定値カウンタ13bの値を設定するためのものである。解像度変更キー4fは、送信原稿の解像度をスタンダードからファイン、或いは、ファインからスタンダードへ変更するためのものである。
【0015】
ここで、本ファクシミリ装置1の送受信可能な解像度について説明する。本ファクシミリ装置1の主走査方向の解像度は8ドット/mmであり、スタンダード、ファインの2解像度とも共通である。一方、副走査方向の解像度はそれぞれ異なっており、スタンダードは3.85ライン/mm、ファインは7.7ライン/mmである。よって、ファインの解像度はスタンダードの解像度よりも約2倍に高くなっており、ファインのデータ量はスタンダードのデータ量の約2倍となっている。
【0016】
操作パネル4の左端部のキー4d,4e,4fの右横には、送信先である相手側装置の電話番号や、送信方式としてメモリ送信が設定されている場合にその設定をメモリ送信から原稿送信へ切り替えるための判断基準となる所定値の値などを入力するためのテンキー4bが配設されている。操作パネル4の右下端部には、送信先である相手側装置へ画像データの送信予約をするためのスタートキー4cが設けられており、操作パネル4の左後部には、液晶表示器(LCD)5が設けられている。ファクシミリ装置1は、この操作パネル4上に設けられた複数のボタン4aが押下されて操作されるとともに、その操作状態や操作手順などがLCD5へ表示される。
【0017】
操作パネル4及びLCD5の後部には原稿挿入口6が設けられている。ファクシミリ機能時に相手側装置へ送信される原稿やコピー機能時に複写されるコピー原稿は、この原稿挿入口6に原稿面を下向きにして挿入されるのである。この挿入された原稿は、スキャナ22から画像データとして読み取られた後に、本体2の前面であって操作パネル4の下方に設けられた原稿排出口7から排出される。原稿挿入口6の後部には記録紙ホルダ装着部9が設けられており、この記録紙ホルダ装着部9には、複数枚の記録紙を積層収納可能な記録紙ホルダ10が着脱可能に取り付けられている。記録紙ホルダ10から供給され、プリンタ25によって印刷に使用された記録紙は、原稿排出口7の下方に設けられた記録紙排出口8から排出される。
【0018】
図2は、本ファクシミリ装置1の電気的構成を示したブロック図である。ファクシミリ装置1には、CPU11、ROM12、EEPROM13、RAM14、画像メモリ15、音声メモリ16、音声LSI17、ネットワーク・コントロール・ユニット(以下「NCU」と称す)19、モデム20、バッファ21、スキャナ22、符号化部23、復号化部24、プリンタ25、操作パネル4、アンプ27、スピーカ28が備えられ、これらはバスライン30を介して互いに接続されている。
【0019】
NCU19は回線制御を行うためのものであり、ファクシミリ装置1はこのNCU19を介して電話回線31に接続されている。NCU19は、交換機29から送信される呼出信号や相手側装置(発信者)の電話番号(発信者番号)等を受信すると共に、操作パネル4上に設けられているボタン4aの操作に応じた発信時のダイヤル信号を交換機29へ送信したり、更には通話時におけるアナログ音声信号の送受信を行うものである。
【0020】
CPU11は、NCU19を介して送受信される各種信号に従って、バスライン30により接続された各部を制御してファクシミリ動作や電話動作、即ち、データ通信を実行するものである。ROM12は、このファクシミリ装置1で実行される制御プログラムなどを格納した書換不能なメモリであり、図3から図6までのフローチャートに示すプログラムは、このROM12内に格納されている。
【0021】
EEPROM13は、書換可能な不揮発性のメモリであり、EEPROM13へ記憶されたデータは、ファクシミリ装置1の電源オフ後も保持される。このEEPROM13は、第1所定値カウンタ13aと、第2所定値カウンタ13bとを備えている。第1所定値カウンタ13aは、送信原稿の解像度がスタンダードに設定されている場合において、送信方式の設定をメモリ送信から原稿送信へ切り替えるための判断基準となる所定値を記憶するためのカウンタであり、そのカウンタ13aの初期値は100Kバイトに設定されている。なお、ここでは、標準的な1頁分の符号化された画像データをマージンを加えて20Kバイトと仮定し、第1所定値カウンタ13aの初期値は標準的な原稿5頁分の画像データに相当する100Kバイトに設定されている。
【0022】
第2所定値カウンタ13bは、送信原稿の解像度がファインに設定されている場合において、送信方式の設定をメモリ送信から原稿送信へ切り替えるための判断基準となる所定値を記憶するためのカウンタであり、そのカウンタ13bの初期値は200Kバイトに設定されている。上述したように、ファインの解像度はスタンダードの解像度よりも高く、ファインのデータ量はスタンダードのデータ量の約2倍であるので、判断基準をスタンダードの場合と同様に原稿5頁分の画像データとするために、第2所定値カウンタ13bの初期値は、第1所定値カウンタ13aの初期値の2倍となる200Kバイトに設定されている。
【0023】
このように送信方式の設定をメモリ送信から原稿送信へ切り替えるための判断基準となる所定値を記憶するカウンタ13a,13bは、書換可能な不揮発性メモリであるEEPROM13内に設けられている。このEEPROM13内へ記憶されたデータは、ファクシミリ装置1の電源オフ後も保持されるので、送信者は、電源の再投入時においても、かかる所定値を再設定する必要がなく、装置の操作性を向上することができるのである。なお、本実施例においては、所定値を記憶するカウンタ13a,13bはEEPROM13内に設けられているが、不揮発性のメモリであれば、例えば、フラッシュメモリなどに設けるようにしても良い。
【0024】
RAM14は、ファクシミリ装置1の各動作の実行時に各種のデータを一時的に記憶するためのメモリであり、原稿フラグ14aと、ファインフラグ14bとを備えている。原稿フラグ14aは、送信方式の設定が原稿送信であるか否かを示すフラグである。送信方式の設定が原稿送信であれば原稿フラグ14aはオンされ、一方、設定が原稿送信でなければ、即ち、メモリ送信であれば原稿フラグ14aはオフされる。この原稿フラグ14aの内容は、送信者による送信方式変更キー4dの押下によってオフからオン、または、オンからオフへ切り替えられる。
【0025】
ファインフラグ14bは、送信原稿の解像度がファインであるか否かを示すフラグである。解像度がファインであればファインフラグ14bはオンされ、一方、ファインでなければ、即ち、スタンダードであればファインフラグ14bはオフされる。このファインフラグ14bの内容は、送信者による解像度変更キー4fの押下によってオフからオン、または、オンからオフへと切り替えられる。
【0026】
画像メモリ15は、通信履歴、画像データ及び印刷のためのビットイメージを記憶するためのメモリであり、約3メガバイトの容量を備えている。この画像メモリ15は、安価な大容量メモリであるダイナミックRAM(DRAM)により構成されている。受信された画像データは、一旦画像メモリ15に記憶され、プリンタ25によって記録紙に印刷された後に、この画像メモリ15から消去される。一方、メモリ送信にて送信される画像データも、スキャナ22で読み取られた後、一旦画像メモリ15に記憶され、送信先の相手側装置へ送信されると、この画像メモリ15から消去されるのである。一般に、画像データは大容量であるが、画像データが印刷されることを条件にその画像データを消去しているので、画像メモリ15を有効に使用することができる。
【0027】
音声メモリ16は、相手側装置(発呼側装置)へ送出される応答メッセージや、相手側装置から送られてきた入来メッセージを記憶するメモリである。画像メモリ15と同様に、安価な大容量メモリであるダイナミックRAM(DRAM)により構成されている。音声メモリ16に記憶された入来メッセージは、操作パネル4を介して消去操作がなされることにより、或いは、電話回線に接続された他の装置から送られる消去コマンドをすることによって、消去される。
【0028】
音声LSI17は、NCU19によってされたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する音声認識処理と、ファクシミリ装置1の内部で生成されたデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換して、NCU19やスピーカ28(アンプ27)へ出力する音声合成処理とを行うためのものである。
【0029】
モデム20は、画情報を変調及び復調して伝送すると共に伝送制御用の各種手順信号を送受信するためのものであり、バッファ21は、相手側装置(通信先のファクシミリ装置)との間で送受信される符号化された画情報を含むデータを一時的に格納するためのものである。スキャナ22は、原稿挿入口6に挿入された原稿を画像データとして読み取るためのものである。符号化部23は、スキャナ22により読み取られた画像データの符号化を行うものである。復号化部24は、バッファ21または画像メモリ15に記憶された画像データを読み出して、これを復号化するものであり、復号化されたデータは、プリンタ25により記録紙に印刷される。
【0030】
送信方式がメモリ送信の場合には、スキャナ22から読み取られた画像データは、符号化部23によって符号化され、画像メモリ15へ記憶される。送信先である相手側装置と電話回線が閉結すると、その画像メモリ15に記憶された画像データは、所定の単位ごとにバッファ21へ一時的に記憶される。バッファ21への記憶後、画像データは、モデム20及びNCU19を介して電話回線31より相手側装置へ送信される。一方、原稿送信の場合には、電話回線閉結中にスキャナ22から読み取られた画像データは、符号化部23によって符号化され、所定の単位ごとにバッファ21へ一時的に記憶される。バッファ21への記憶後、画像データは、モデム20及びNCU19を介して電話回線31より相手側装置へ送信される。
【0031】
操作パネル4は、操作者がこのファクシミリ装置1の設定等を行う場合に各種の操作を行うためのものであり、アンプ27は、そのアンプ27に接続されたスピーカ28を鳴動して、呼出音や音声を出力するためのものである。
【0032】
このように構成されたファクシミリ装置1は、NCU19を介して、電話回線31に接続されている。この電話回線31は、本ファクシミリ装置1の交換機29に接続され、この交換機29は電話回線32を介して、他の交換機に接続されている。なお、他の交換機は、更に、電話回線を介して相手側装置や転送先となる他の装置に接続されている。
【0033】
次に、図3から図6までのフローチャートを参照して、上記のように構成されたファクシミリ装置1の動作について説明する。図3は、送信予約処理を示したフローチャートである。図3に示すように、ファクシミリ装置1は、送信原稿が原稿挿入口6にセット(挿入)されるのを待機し(S1:No)、送信原稿がセットされると(S1:Yes)、図4に示す送信設定処理を実行する(S2)。
【0034】
図4に示す送信設定処理では、まず、送信者によって操作パネル4上のテンキー4bが押下され、送信先である相手側装置(ファクシミリ装置)の電話番号が入力されたか否かを確認する(S21)。送信者によって相手側装置の電話番号が入力されれば(S21:Yes)、その入力された相手側装置の電話番号を設定する(S22)。一方、電話番号が入力されなければ(S21:No)、S22の処理をスキップする。
【0035】
次に、送信者によって送信方式変更キー4dが押下されたか否かを確認し(S23)、押下されれば(S23:Yes)、送信方式の設定状態を示す原稿フラグ14aのオンオフ状態を反転する(S24)。即ち、送信方式がメモリ送信に設定されている場合には、その設定を原稿送信へ切り替えるために原稿フラグ14aをオンする。一方、送信方式が原稿送信に設定されている場合には、その設定をメモリ送信へ切り替えるために原稿フラグ14aをオフする。なお、送信者によって送信方式変更キー4dが押下されなければ(S23:No)、S24の処理をスキップする。
【0036】
送信者によって解像度変更キー4fが押下されたか否かを確認し(S25)、、押下されれば(S25:Yes)、送信原稿の解像度の設定状態を示すファインフラグ14bのオンオフ状態を反転する(S26)。即ち、送信解像度がスタンダードに設定されている場合には、その設定をファインへ切り替えるためにファインフラグ14bをオンする。一方、送信解像度がファインに設定されている場合には、その設定をスタンダードへ切り替えるためにファインフラグ14bをオフする。ファインフラグ14bのオンまたはオフ後(S26)、或いは、送信者によって解像度変更キー4fが押下されなければ(S25:No)、S26の処理をスキップした後に、図5に示す所定値設定処理を実行する(S27)。
【0037】
図5に示す所定値設定処理では、まず、送信者によって所定値設定キー4eが押下されたか否かを確認する。所定値設定キーが押下されなければ(S31:No)、所定値の変更はないので、かかる場合には、この所定値設定処理を終了する。一方、所定値設定キー4eが押下されれば(S31:Yes)、送信者によるテンキー4bの押下によって値「X」が入力されるのを待機し(S32:No)、値「X」が入力されると(S32:Yes)、その入力された値「X」が20未満であるか否かを判断する(S33)。判断の結果、入力された値「X」が20未満である場合には(S33:Yes)、処理をS32に移行して、送信者によるテンキー4bの押下によって20以上の値が入力されるまでS32及びS33の処理を繰り返す。
【0038】
これは上述したように、標準的な1頁分の符号化された画像データをマージンを加えて20Kバイトと仮定し、その20Kバイト未満に所定値が設定されるのを防止するための処理である。即ち、送信者が「X」に誤って20未満の値を入力しても、かかる所定値を20Kバイト以上の適正な値に保つことができるので、送信原稿1枚程度であれば、メモリ送信時の読み取り中におけるメモリフルの発生を抑制することができるのである。
【0039】
一方、S33の処理において、送信者によるテンキー4bの押下によって20以上の値「X」が入力されると(S33:No)、その入力された値「X」に基づいて、第1所定値カウンタ13aの値を「X」Kバイトに設定する(S34)。第1所定値カウンタ13aの値の設定後(S34)、第2所定値カウンタ13bの値をXの2倍の「2X」Kバイトに設定して(S35)、この所定値設定処理を終了する。
【0040】
このように所定値設定処理では、第2所定値カウンタ13bの値は、第1所定値カウンタ13aの値の2倍に設定される。ここで第1所定値カウンタ13aは、送信原稿の解像度をスタンダードに設定した場合に送信方式の設定をメモリ送信から原稿送信へ切り替えるための判断基準となる所定値を記憶するカウンタであり、第2所定値カウンタ13bは、解像度をファインに設定した場合における所定値を記憶するためのカウンタである。上述したようにファインの解像度はスタンダードの解像度よりも高く、ファインのデータ量はスタンダードのデータ量の約2倍であるので、第2所定値カウンタ13bの値は、判断基準をスタンダードの場合と同量の原稿の画像データとするために第1所定値カウンタ13aの値の2倍に設定しているのである。
【0041】
所定値設定処理(S27)において、第1所定値カウンタ13aの値及び第2所定値カウンタ13bの値は、送信者のボタン4a操作によって変更される。よって、送信者は、送信方式をメモリ送信から原稿送信へ切り替えるための判断基準となる所定値を経験的に会得した所望の値に変更して、操作性(利便性)を向上することができるのである。また、第1所定値カウンタ13aの値を変更すると自動的に第2所定値カウンタ13bの値も変更されるので、送信者は、解像度がスタンダードの場合とファインの場合とにおいて所定値を個別に設定する必要がなく、所定値の設定における操作を簡素化することができるのである。
【0042】
なお、本実施例では、第1所定値カウンタ13aの値を変更することによって第2所定値カウンタ13bの値も自動的に変更されるが、これに代えて、第2所定値カウンタ13bの値も第1所定値カウンタ13aの値とは別に、送信者によるボタン4a操作によって変更できるように構成にしても良い。
【0043】
所定値設定処理(S27)の終了後は、処理を図4のS28へ移行して、送信者の操作パネル4上のボタン4a操作によって種々の項目の送信設定が行われたか否かを確認する(S28)。この送信設定おける項目には、本ファクシミリ装置1に電話装置を接続している場合に画像データの通信(送受信)後に電話回線を切断することなく相手側の通話者を呼び出して会話することが可能な会話予約や、海外にファクシミリ送信する際に所定の画信号の先頭にエコープロテクタトーンを付加することにより遠距離通信時における画像データの送信エラーの発生を防止するための海外送信モードの設定、所定のフォーマットによる送付書を自動的に付加するカバーページ設定などがある。送信者によって種々の送信設定項目の変更が行われれば(S28:Yes)、その変更された項目について設定を変更し(S29)、この送信設定処理を終了する。一方、送信設定が行われなければ(S28:No)、S29の処理をスキップして、この送信設定処理を終了する。
【0044】
送信設定処理(S2)の終了後は、処理を図3のS3へ移行して、送信者によって送信先である相手側装置の電話番号が設定されたか否かを確認する(S3)。相手側装置の電話番号が設定されていなければ(S3:No)、処理をS2へ移行して、相手側装置の電話番号が送信者によって設定されるまで、S2およびS3の処理を繰り返す。一方、相手側装置の電話番号が設定されれば(S3:Yes)、送信者によってスタートキー4cが押下されたか否かを確認する(S4)。
【0045】
スタートキー4cが押下されなければ(S4:No)、処理をS2へ移行して、必要な送信設定が行われるまでS2からS4の処理を繰り返す。一方、スタートキー4cが押下されれば(S4:Yes)、原稿フラグ14aの状態を一時的にRAM13へ退避する(S5)。退避後、原稿フラグ14aの内容、即ち、送信方式の設定内容を確認する(S6)。原稿フラグ14aがオンであれば(S6:ON)、送信方式は原稿送信に設定されているので、送信原稿を原稿挿入口6にセットしたまま送信予約を行うのである(S14)。一方、原稿フラグ14aがオフであれば(S6:OFF)、送信方式はメモリ送信に設定されているので、送信原稿の解像度を示すファインフラグ14bの内容を確認する(S7)。
【0046】
ファインフラグ14bがオフであれば(S7:OFF)、画像メモリ15の空き容量が、解像度がスタンダードである場合の所定値、即ち、第1所定値カウンタ13aの値以上であるのか否かを判断する(S9)。判断の結果、画像メモリ15の空き容量が第1所定値カウンタ13aの値以上であれば(S9:Yes)、スキャナ22から原稿を画像データとして読み取り、その読み取った画像データを画像メモリ15へ書き込む(S10)。一方、ファインフラグ14bがオンであれば(S7:ON)、画像メモリ15の空き容量が、解像度がファインである場合の所定値、即ち、第2所定値カウンタ13bの値以上であるのか否かを判断する(S8)。判断の結果、画像メモリ15の空き容量が第2所定値カウンタ13bの値以上であれば(S8:Yes)、スキャナ22から原稿を画像データとして読み取り、その読み取った画像データを画像メモリ15へ書き込むのである(S10)。
【0047】
画像メモリ15への画像データの書き込み後(S10)、その画像データによって画像メモリ15がメモリフルとなっているか否かを確認する(S12)。メモリフルとなっていれば(S12:Yes)、メモリフルのエラーが発生しているので、一旦読み込んだ画像データを画像メモリ15から消去した後(S13)、処理をS1へ移行して、新たな送信原稿が原稿挿入口6にセットされるのを待機する(S1)。一方、メモリフルとなっていなければ(S12:No)、メモリ送信として送信予約を行う(S14)。
【0048】
S8及びS9の処理において、画像メモリ15の空き容量が送信原稿の解像度に拘らず所定値よりも小さい場合には、即ち、第1所定値カウンタ13aの値(または第2所定値カウンタ13bの値)よりも小さい場合には(S8:No(S9:No))、送信方式の設定をメモリ送信から原稿送信に切り替えるために原稿フラグ14aをオフからオンに変更する(S11)。原稿フラグ14aをオンした後、送信原稿を原稿挿入口6にセットしたまま原稿送信として送信予約を行うのである(S14)。
【0049】
このように送信方式の設定に拘らず、画像メモリ15の空き容量が所定値よりも小さい場合には、送信方式の設定をメモリ送信から原稿送信へ自動的に切り替える。よって、送信原稿の読み取り中にメモリフルとなってエラーが発生してしまうことを防止することできる。このため送信者は、送信方式をメモリ送信から原稿送信に変更した後に送信原稿をセットし直して再度送信するという、煩雑な操作を解消することができるのである。
【0050】
送信予約を行った後(S14)、原稿フラグ14aの内容を確認する(S15)。原稿フラグ14aがオフであれば(S15:OFF)、送信方式はメモリ送信に設定されている。よって、原稿挿入口6にセットされた送信原稿は、既にスキャナ22から読み取られて原稿排出口7から排出されているので、処理をS1へ移行して、新たな送信原稿が原稿挿入口6にセットされるのを待機する(S1)。一方、原稿フラグ14aがオンであれば(S15:ON)、送信方式は原稿送信に設定されている。よって、送信原稿は原稿挿入口6にセットされたままとなっているので、原稿送信が終了するまで待機する(S16:No)。原稿送信が終了すれば(S16:Yes)、S5の処理において退避した原稿フラグ14aの状態を復帰するとともに(S17)、処理をS1へ移行して、次の送信原稿がセットされるのを待機するのである(S1)。これにより、送信予約処理を終了する。
【0051】
図6は、送信処理を示した図である。図6に示すように、待機中の送信予約があるか否かを判断する(S41)。待機中の送信予約がなければ、送信予約があるまで待機する(S41:No)。待機中の送信予約がある場合には(S41:Yes)、電話回線が開放しているか否か、即ち、送信可能な状態であるか否かを確認する(S42)。電話回線が開放していなければ(S42:No)、即ち、電話回線が閉結中であれば、電話回線が開放されるまでS42の処理を繰り返して待機する。一方、電話回線が開放され、送信可能な状態であれば(S42:Yes)、送信先である相手側装置へ発呼を行う(S43)。送信先(発呼先)の相手側装置と電話回線が閉結すれば(S44)、送信予約されている画像データを相手側装置へファクシミリ送信する(S45)。即ち、送信方式がメモリ送信に設定されていれば、画像メモリ15に記憶されている画像データをファクシミリ送信し、一方、原稿送信に設定されていれば、原稿挿入口6にセットされている原稿を画像データとしてスキャナ22から読み取りつつ、その画像データを送信先へファクシミリ送信するのである。
【0052】
ファクシミリ送信が終了すると(S45)、電話回線を開放するとともに(S46)、送信したデータを画像メモリ15から消去する(S47)。消去した後、処理をS41へ移行して、待機中の送信予約があるか否かを判断するのである(S41)。
【0053】
なお、本実施例において、請求項1記載のメモリ送信手段としてはS10、S14及びS45の処理が、請求項1記載の原稿送信手段としてはS14及びS45の処理が、請求項1記載の解像度切替手段としてはS25,S26の処理が、請求項1記載の空き容量判断手段としてはS8及びS9の処理が、請求項1記載の送信方法切替手段としてはS11の処理が、請求項1記載の第1変更手段としてはS32,S34の処理が、請求項1記載の第2変更手段としてはS35の処理が、請求項1記載の最低値制限手段としてはS33の処理が、それぞれ該当する。
【0054】
以上、実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
【0055】
例えば、本実施例のファクシミリ装置1では、送信原稿の解像度としてスタンダード及びファインの2つの解像度が設けられたが、送信原稿の解像度として更に、主走査線の解像度が8ドット/mm、副走査線の解像度が15.4ライン/mmであるスーパーファインを加えるようにしても良い。この場合には、スタンダード及びファインのみならず、スーパーファインについても、送信方式をメモリ送信から原稿送信へ切り替えるための判断基準となる所定値を設けるのである。なお、スーパーファインのデータ量は、スタンダードのデータ量の4倍であるので、スタンダードの設定値を4倍した値を所定値として記憶するように構成しても良い。
【0056】
【発明の効果】
請求項1記載の多機能周辺装置によれば、画像データ記憶手段の空き容量が、解像度切替手段によって切り替えられて設定された解像度に対応する所定値未満または所定値以下であると判断されると、送信方法切替手段によってメモリ送信手段に代えて原稿の送信予約を行う原稿送信手段が実行されたる。よって、即原稿の送信が行われないので送信中止が可能になると共に、送信方式の設定状態及び読み取りの解像度の設定状態に拘らず、画像データ記憶手段の空き容量が不足している場合には、自動的にメモリ送信から原稿送信へ切り替えられるので、新たな送信原稿の読み取り中にメモリフルとなってエラーが発生してしまうことを防止することができるという効果がある。このため送信者は、送信方式の設定を原稿送信に変更した後に送信原稿をセットし直して再度送信するという、煩雑な操作を解消することができるという効果がある。
【0057】
また、第1変更手段によって画像データ記憶手段の空き容量の基準となる1の解像度に対応する所定値を変更することができるので、かかる所定値を所望の値に変更して、操作性(利便性)を向上することができるという効果がある。さらに、第1変更手段によって1の解像度に対応する所定値が変更されると、その変更された値に基づいて、第2変更手段により、その他の解像度に対応する所定値が自動的に変更されるので、送信者は、異なる解像度に対して所定値を個別に設定する必要がなく、所定値の設定における操作を簡素化することができるという効果がある。
【0058】
加えて、最低値制限手段によって、第1変更手段により変更される解像度に対応する所定値が、その解像度に対応する所定値として設定可能とされる値のうちの最低値未満または最低値以下に変更されないように制御される。よって、送信者が誤った値を入力しても、かかる所定値を適正な値に保つことができるので、送信原稿の読み取り中にメモリフルのエラーの発生を抑制することができるという効果がある。
【0059】
請求項2記載の多機能周辺装置によれば、請求項1記載の多機能周辺装置の奏する効果に加え、更に、所定値記憶手段は不揮発性メモリに設けられているので、多機能周辺装置の電源を切断しても設定された所定値を保持することができる。よって、電源の再投入時においても、かかる所定値を再設定する必要がなく、装置の操作性を向上することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるファクシミリ装置の斜視図である。
【図2】 上記ファクシミリ装置の電気的構成を示したブロック図である。
【図3】 送信予約処理を示したフローチャートである。
【図4】 送信設定処理を示したフローチャートである。
【図5】 所定値設定処理を示したフローチャートである。
【図6】 送信処理を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置(多機能周辺装置)
3 受話器
13 EEPROM
13a 第1所定値カウンタ(所定値記憶手段の一部)
13b 第2所定値カウンタ(所定値記憶手段の一部)
14 RAM
14a 原稿フラグ
14b ファインフラグ
15 画像メモリ(画像データ記憶手段)
19 ネットワークコントロールユニット(NCU)
20 モデム
21 バッファ
22 スキャナ(読取手段)
29 交換機
31,32 電話回線

Claims (2)

  1. 原稿を画像データとして読み取る読取手段と、その読取手段により読み取られた画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記読取手段により全ての送信原稿を読み取った後に、前記画像データ記憶手段から画像データを読み出して相手側装置へ送信するメモリ送信手段と、前記読取手段により原稿を読み取りつつ、その読み取った画像データを順次相手側装置へ送信する原稿送信手段とを備えた多機能周辺装置において、
    前記読取手段により前記原稿を読み取る際の解像度を、2又は3種類の解像度に切り替えて設定可能な解像度切替手段と、
    前記画像データ記憶手段の空き容量が、前記解像度切替手段により切り替えられて設定された解像度に対応する所定値未満または所定値以下であるか否かを判断する空き容量判断手段と、
    その空き容量判断手段により前記画像データ記憶手段の空き容量が所定値未満または所定値以下であると判断された場合に、前記メモリ送信手段に代えて前記原稿の送信予約を行う前記原稿送信手段を実行する送信方法切替手段と、
    前記解像度切替手段により切り替えられて設定された解像度毎に、その解像度に対応する所定値を記憶する所定値記憶手段と、
    その所定値記憶手段に記憶される所定値のうち、1の解像度に対応する所定値を変更する第1変更手段と、
    その第1変更手段により前記1の解像度に対応する所定値が変更されると、その変更された所定値に基づいて、前記所定値記憶手段に記憶される他の解像度に対応する所定値の値が変更される第2変更手段と、
    前記第1変更手段により変更される前記1の解像度に対応する所定値が、その1の解像度に対応する所定値として設定可能な最低の値として予め記憶されている値未満またはその値以下になることを防止する最低値制限手段とを備えていることを特徴とする多機能周辺装置。
  2. 前記所定値記憶手段は、不揮発性メモリに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の多機能周辺装置。
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