JP3997818B2 - 配線用回路しゃ断器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、配線用回路しゃ断器に関し、詳しくは回動式の橋絡可動接触子を備えた電流しゃ断部の組立構造に係わる。
【0002】
【従来の技術】
まず、配線用回路しゃ断器の構成概要を図7に示す。図において、1はしゃ断器の本体ケース、2は開閉ハンドル、3はトグル式の開閉機構、4は過電流引外し装置(バイメタル方式など)、5は主回路の固定接触子,可動接触子および消弧装置を内装して前記開閉機構に連繋させた電流しゃ断部である。かかる回路しゃ断器の開閉動作は周知の通りであり、開閉ハンドル2のON/OFF操作により開閉機構3を介して電流しゃ断器部5の可動接触子が開閉動作する。また、主回路の通電中に過電流が通流して過負荷引外し装置4が作動すると、開閉機構3がトリップ動作して電流しゃ断部5の可動接触子が開極し、主回路電流をしゃ断する。
【0003】
ここで、前記電流しゃ断部5のしゃ断方式として1点切り,2点切りがあり、2点切り方式についてはその可動接触子として回動式の橋絡可動接触子を備えた構成のものが特開平6−028964,特開平6−52777号等の公報に開示されており、その構成を図8に示す。各図において、6は電流しゃ断部5の絶縁ケース、7A,7Bは絶縁ケース5に内装してその対角上に配置した電源側および負荷側の固定接触子、7aは固定接触子の先端部に設けた固定接点、8は固定接触子7の接点間を橋絡する可動接触子、9は可動接触子8を保持した回転ドラム形の接触子ホルダ、10は可動接触子8の両側に配して絶縁ケース6に内蔵した消弧室(グリッド)であり、可動接触子8は接触子ホルダ9の胴部に形成した直径方向の貫通穴9aに遊嵌し、接触子ホルダ9の内部に組付けた接圧ばね(引っ張りばねもしくは捩じりコイルばね)11を介して定位置に付勢保持されている。なお、電源側の固定接触子7Aはその一端を絶縁ケース6から引出して電源側の端子部となし、また負荷側の固定接触子7Bの端子部は絶縁ケース6の上面側で図4に示した過負荷引外し装置4の主回路導体に接続されている。
【0004】
また、図示構造では、固定接触子7A.7Bの先端部をU字形に折り返して固定接点7aを設け、主回路に短絡電流などの過電流が流れた際に固定接触子7A.7Bの先端部と可動接触子8との間に働く電磁反発力を利用して過負荷引外し装置4(図7参照)が動作する以前に可動接触子8を殆ど瞬時に開極駆動するようにしており、さらに固定接触子7の折り返し部分には磁気ヨーク12を設け、電流しゃ断時に固定/可動接触子の接点間に発生したアークに作用する磁場を強めて消弧装置10への電磁的なアーク駆動力を高めるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記の電流しゃ断部5は、配線用回路しゃ断器の小形化を推進する上からもできるだけコンパクトな構造であることが望まれる。
これに対して、図8に示した電流しゃ断部の従来構造では、過電流の通流時に可動接触子8を開極方向に駆動させる電磁反発力を発生させる手段として、電源側および負荷側の固定接触子7A,7Bの先端部をU字状に折り返しており、このために固定接触子7A,7Bを内装した絶縁ケース6の高さ寸法Hが増して電流しゃ断部5が大形化する。
【0006】
また、図9で示すように、電流しゃ断部5の絶縁ケース6に内装してその対角上に配置した固定接触子7A,7Bを直線状の接触子導体とし、その先端の固定接点7aの間に回転式の橋絡形可動接触子8を配した構成の配線用回路しゃ断器が特開平1−166429号公報に開示されている。この組立構造では絶縁ケース6に内装した固定接触子7A,7Bの接触子導体が直線状であることから、図8の構成と比べて電流しゃ断部5の高さ寸法Hを低くめることができるが、一方では固定接触子7A,7Bおよび可動接触子8に流れる電流の向きが同じであるために、固定接触子7A,7Bと可動接触子8との間には可動接触子を開極方向に駆動させるにための大きな電磁反発力が発生しない。
【0007】
そこで、本発明の目的は、電源側および負荷側の固定接触子に直線状の接触子導体を用いて電流しゃ断部の高さ寸法を低く抑えつつ、一方では固定接触子,可動接触子の配置を工夫して、過電流の通流時に可動接触子を開極方向に駆動させる大きな電磁反発力が発生するように改良した配線用回路しゃ断器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によれば、しゃ断器の電流しゃ断部が消弧装置を内蔵した絶縁ケースと、該ケースに内装して対角上に配置した先端に固定接点を有する電源側および負荷側の固定接触子と、該固定接触子の接点間に跨がる橋絡形の可動接触子と、該可動接触子およびその接圧ばねを保持してしゃ断器の開閉機構に連繋させた回転式の接触子ホルダとの組立体からなり、前記電流しゃ断部をしゃ断器の本体ケース内に収容するとともに、過電流が流れた際の電磁反発力で可動接触子を開極駆動させるようにした配線用回路しゃ断器において、前記電源側および負荷側の固定接触子の各接触子導体をほぼ直線状とし、かつ可動接触子を挟んで互いに平行に対峙し合うように配置するとともに、該固定接触子の後端を前記絶縁ケースの電源側及び負荷側端面からそれぞれ引き出し、電源側および負荷側の固定接触子とその導体先端部に配した固定接点の間を橋絡する可動接触子との間でZ字状の通電路を形成するとともに、電源側および負荷側の各固定接触子に対し、可動接触子を挟んで対峙する他方の固定接触子の先端部との対向面域に磁気遮へい体を設けるようにする(請求項1)。
【0009】
上記の構成によれば、固定接触子として直線状の接触子導体を用いたことで、U字形固定接触子を採用した従来構造と比べて電流しゃ断部の高さが低減する。また、しゃ断器の通電状態では電源側および負荷側の固定接触子を流れる電流の向きと橋絡形の可動接触子に流れる電流の向きとが相対的に逆向きになるので、これにより過電流が通流した場合には、電源側固定接触子の先端部と可動接触子,および負荷側固定接触子の先端部と可動接触子との間に偶力として作用する大きな電磁反発力が発生し、この電磁反発力を駆動トルクとして可動接触子を開極駆動させることができる。
【0010】
また、本発明によれば、可動接触子の開極動作,およびしゃ断性能をより一層高めるために、前記構成を基本として次記のような具体的な態様で構成することができる。
(1) 電源側および負荷側の各固定接触子に対してその先端部の周域に磁気ヨークを設け、可動接触子に作用する磁場を強めて電磁反発力を高めるようにするとともに、電流しゃ断時に固定/可動接触子の接点間に発生したアークに作用する磁場を強めて消弧装置に向かう電磁的なアーク駆動力を高めるようにする(請求項2)。
【0011】
(2) 電源側および負荷側の各固定接触子の先端部を可動接触子と反対側に向けて傾斜させ、該先端部と可動接触子との間に発生した電磁反発力が可動接触子をその回転中心の回りに回転させる駆動トルクとして有効に作用するようにする(請求項3)。
(3) 電源側および負荷側の各固定接触子の先端部をその後部域の導体幅よりも小幅に設定して電流を集中的に流し、該部の周域に生成する磁場を強めて可動接触子に作用する電磁反発力を高めるようにするとともに、一方では導体幅の広い接触子導体部が電流しゃ断に伴う接点部での発熱を吸収,放熱して固定接触子の後端端子部が許容温度以上に上昇するのを防ぐようにする(請求項4)。
【0012】
(4)電源側および負荷側の各固定接触子に対し、その接触子導体の長手方向に沿って他方の固定接触子の先端部との対向面域に通電路を左右に二分するスリット状空隙を形成して導体周域に生成する磁場を分散させ、可動接触子の開極を妨げる方向に作用する電磁反発力を抑制するようにする(請求項5)。
【0013】
(5) 電流しゃ断部の絶縁ケースの電源側および負荷側端面に開口したホットガス排出口を、該絶縁ケースから外部に引出した固定接触子の接触子導体に対し、垂直でかつ該接触子導体と反対側に向けて開口し、大電流しゃ断時のアークに伴って電流しゃ断部の絶縁ケース内に発生したホットガスが絶縁ケースから引出した固定接触子の導体およびその周辺に直接吹き付けて極間閃絡に到るのを防ぐようにする(請求項6)。
【0014】
(6) 絶縁ケースの底面側に沿って布設した固定接触子の端子部をU字形に屈曲して絶縁ケースの端面から外部に引出し、電流しゃ断時に固定/可動接点間に生じたアークに対して、接触子導体に流れる電流によって端子部の周域に生じた磁界がアークの伸長を妨げる影響を低く抑えて高いしゃ断性能を確保できるようにする(請求項7)。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図6に示す各実施例に基づいて説明する。なお、各実施例の図中で図8,図9に対応する同一部材には同じ符号を付してその説明は省略する。
〔実施例1〕
図1(a) 〜(c) は本発明の一実施例を示すものである。この実施例においては、電流しゃ断部5の絶縁ケース6に内装した電源側および負荷側の固定接触子7A,7Bはほぼ直線状の接触子導体からなり、回動式の可動接触子8を挟んで互いに平行に対峙し合うように配置されている。すなわち、左側から絶縁ケース6の底面側に引き入れた電源側の固定接触子7Aは、固定接点7aを設けた先端部7cが回転ドラム形の接触子ホルダ9に保持した可動接触子8の回転中心Oを超えて絶縁ケース6内の右側に配した消弧装置10の近傍まで達するように延在している。一方、右側から絶縁ケース6の上面側に引き入れた負荷側の固定接触子7Bは、その先端部7cが可動接触子8の回転中心Oを超えて左側に配した消弧室10の近傍まで達するように延在している。そして、固定接触子7Aおよび7Bとその固定接点7aの間を橋絡するように斜め姿勢に配した可動接触子8との間でZ字状の通電路を形成している。
【0016】
ここで、前記の固定接触子7A,7Bは、固定接点7aを設けた先端部7cを可動接触子8と反対側に向けて傾斜(傾斜角度θ)させており、さらに該先端部7cの導体幅をdとして、その後部域の導体幅Dよりも幅を狭めて断面を縮小している。なお、7dは固定接点7aの位置からからさらに消弧室10に向けて延在するアークランナー(アークホーン)である。なお、図1(b) は電源側固定接触子7Aの平面図を表しているが、負荷側の固定接触子7Bについても同様な構成になる。
【0017】
また、固定接触子7A,7Bに対しては、その先端部7aの裏面側および左右側面域を包囲してコ字形の磁気ヨーク12を絶縁ケース6に組付け、図8の従来構造と同様に、電流しゃ断時に固定/可動接触子の接点間に発生したアークに作用する磁場を強めてアークを消弧室10に向けて伸長させるアーク駆動力を高めるようにしている。なお、この磁気ヨーク12はうず電流損を低めるために薄鋼板の積層体で構成している。
【0018】
前記構成によれば、絶縁ケース6の内部に布設した固定接触子7A,7Bの接触子導体が直線状であるので、固定接触子7A,7Bの先端をU字形に下りえ貸した図8の従来構成と比べて、電流しゃ断部5の高さ寸法Hを低減できる。また、電流しゃ断部5を通流する主回路電流は、図示矢印iで表すように固定接触子7A,7Bおよび可動接触子8を経由するZ字状通電路に沿って流れる。この通電経路上で固定接触子7A,7Bの先端部7cと可動接触子8の両端部に着目すると、該部を通流する電流iの向きが反転しており、これにより図8に示したU字形の固定接触子と同様な原理で固定接触子7A,7Bと可動接触子8との間には通電電流による電磁反発力Fが発生する。なお、可動接触子8は図8,図9の構造と同様に接触子ドラム9に組付けた接圧ばねで閉成方向にばね付勢されており、定格電流,軽度な過負荷電流の範囲では電磁反発力も小さく、可動接触子8が開極することはない。これに対して、短絡電流(定格電流の10〜20倍)のような過大な電流が流れた場合には、電磁反発力Fが接圧ばねのばね力に打ち勝ち、これにより可動接触子8が回転中心Oの回りで反時計方向に駆動されて開極動作する。また、可動接触子8の開極で固定/可動接点間に発生したしゃ断電流のアークは固定/可動接触子に流れる電流によってその周域に生成した磁界との作用によに電磁的なアーク駆動力により消弧装置10に向け伸張駆動されて消滅する。
【0019】
この場合に、前記のように固定接触子7A,7Bの先端部7cを可動接触子8と反対側に向けて傾斜させておけば、前記した電磁反発力を可動接触子8に対する開極駆動トルクとしてより一層効果的に作用させることができる。また、固定接触子7A,7Bの先端部7cの導体幅dを狭めてこの部分に電流を集中して流すようにしたことで、その周域に生成して可動接触子8に作用する磁場の強さが高まり、可動接触子8に大きな電磁反発力を作用させることができる。
【0020】
〔実施例2〕
次に、本発明の他の実施例の構成を図2(a) 〜(c) に示す。この実施例においては、図1で述べた構成に加えて電源側および負荷側の固定接触子7A,7Bに対し、その接触子導体の内側に磁気遮へい体13を追加装備して可動接触子8との間を磁気シールドするようにしている。ここで、磁気遮へい体13は、電源側の固定接触子7Aに対しては可動接触子8を挟んで反対側に対峙する負荷側の固定接触子7Bの先端部7cと対向する領域に、また負荷側の固定接触子7Bに対しては反対側に対峙する電源側の固定接触子7Aの先端部7cと対向する領域に布設されている。図2(b) は電源側固定接触子7Aの平面図を表しているが、負荷側の固定接触子7Bについても同様な構成になる。
【0021】
上記の構成により、図2(a) で示すように可動接触子8の開極位置で、その両端の接点部が開極側に対峙する固定接触子7A,7Bの導体中間部に接近しても、その開極動作を妨げるような磁気的影響を受けることがなくなる。すなわち、磁気遮へい体13を設けないと、可動接触子8の右側端部とその上方側に対峙する負荷側固定接触子7Bの接触子導体との間、および可動接触子8の左側端部とその下方側に対峙する電源側固定接触子7Aの接触子導体との間で通電電流による電磁反発力fが作用し、このために可動接触子8の開極動作が妨げられるようになる。また、可動/固定接点間に生じたアークについても、前記の磁気的な影響を受けると消弧装置10へのアーク駆動が妨げられるようになる。
【0022】
これに対して、図示実施例のように磁気遮へい体13を布設しておくことにより、その磁気シールド効果により可動接触子8に対してその開極動作を妨げるような電磁反発力fの発生、並びに接点間に発生した電流アークの伸張,駆動を妨げよう電磁力を低く抑えることができる。これにより、可動接触子8は開極動作の途中で開極速度にブレーキが加わることがなく、図1で説明した過電流の電磁反発力を受けて開極終端位置まで一気に開極するようになるので、回路しゃ断器として高いしゃ断性能を確保できる。
【0023】
〔実施例3〕
図3(a),(b) は本発明の他の実施例を示すものである。この実施例においては、固定接触子7A,7Bの長手方向に沿って接触子導体の中間部(図2の実施例で磁気遮へい体13を布設したと同じ導体領域)に通電路を左右に二分するスリット状空隙7bを形成し、図3(b) で表すように通電電流iにより導体周域に生成する磁場を左右に分散させて可動接触子8の開極動作を妨げる方向に作用する電磁反発力を低減するようにしている。これにより、先記実施例2と同様な効果を奏して高いしゃ断性能を確保できる。
【0024】
〔実施例4〕
次に、本発明の他の実施例を図4,および図5に示す。この実施例においては、絶縁ケース6の電源側,負荷側端面(図面の左右端面)に開口したホットガス排出口6a(電流しゃ断時のアークに伴って絶縁ケース内に発生したホットガスを外部に放出するための開口部)について、次のように規定している。
【0025】
すなわち、ホットガス排出口6aは、絶縁ケース6内の底面および上面側に布設してケース端面から外部に引出した電源側の固定接触子7A,負荷側の固定接触子7Bに対し、垂直でかつ固定接触子7A,7Bの接触子導体とは反対側に向くように、絶縁ケース6の端面に沿って形成した縦向きのガス逸らせ壁6bの内側に開口するようにしている。なお、7eは固定接触子7A,7Bの端子部であり、電源側の固定接触子7Aの端子部7eはL字状に折り曲げて図7に示したしゃ断器本体ケース1の端子部に引き出すようにしている。これに対して、負荷側の固定接触子7Bは端子部7eは直線のまま引出して図7の過電流引外し装置4に接続するようにしている。
【0026】
また、図4の実施例ではホットガス排出口6aを可動接触子8の開極側に開口しているのに対して、図5の実施例では電源側のホットガス排出口6aを可動接触子8の閉極側に開口して固定接触子7Aの端子部7eから離間させるようにしている。
上記の構成により、電流しゃ断時のアークに伴って絶縁ケース6の内部に生じたホットガス(アークによって生じた接点部材の金属蒸気,イオンなどの導電成分を含んでいる)は消弧室10の外側に吹き出た後に、図示矢印で表すように向きを垂直方向に変え、ホットガス排出口6aを通じて固定接触子7A,7Bと反対方向に放出される。したがって、ホットガスが絶縁ケース6から引き出した固定接触子7A,7Bの接触子導体を直接吹きつけることがなく、これにより端子部7eおよびその周域はホットガスの影響を受けることなく電気的に高い絶縁性を確保できる。
【0027】
かかる点、ホットガス排出口が絶縁ケースの端面にストレートに開口している従来構造では、ホットガスが固定接触子の端子部およびその周域に向けて吹き出して極間閃絡を引き起こすおそれがある。
〔実施例5〕
図6は本発明の他の実施例を示すものである。この実施例においては、電流しゃ断部5の絶縁ケース6に内装した固定接触子7A,7Bのうち、特に絶縁ケース6の底面側に布設した電源側の固定接触子7Aについては、絶縁ケース6から引出した接触子導体を図示のようにU字状に屈曲して端子部7eを形成し、上向きに立ち上がる接触子導体のU字折り返し部7e-1が端子部7eの外側を迂回するようにしている。
【0028】
これに対して、図8に示した従来の回路しゃ断器,あるいは先記の実施例4(図4,図5参照)では、絶縁ケース6の端面から引出した固定接触子7Aの端子部7eをL字状に折り曲げてケース端面に沿わせるようにしている。
ここで、固定接触子7Aの接触子導体に流れる電流によって接触子導体の周域に生じた磁界と、電流しゃ断時に固定/可動接点間に発生したアークとの間に作用する電磁力について見ると、従来構造では消弧室10に向けて伸長されたアークと絶縁ケース6の端面に沿って延在する接触子導体との距離が接近し、このためにアークは前記磁界の影響を強く受けるようになる。しかも、この場合に接触子導体の立ち上がり部(垂直部)に流れる電流とアーク電流とは向きが逆になることから、フレミング左手の法則により前記磁界がアークの伸長を妨げて接点側に押し戻すように作用する。
【0029】
かかる点、絶縁ケース6から引き出した固定接触子7Aの接触子導体を、図6のようにU字状に屈曲して端子部7eを形成した構造では、アーク電流と逆向きに電流が流れるU字折り返し部7e-1の垂直導体部分と接点間に伸長したアークとの間の距離Dが従来構造と比べて拡大する。これにより、U字折り返し部7e-1の接触子導体に流れる電流によってその周域に生じた磁界のアークに対する影響が低減する(アークに作用する磁界の強さは接触子導体との距離Dに反比例する)。したがって、アークの伸長を妨げる電磁力が小さくなって高いしゃ断性能を確保できる。
【0030】
なお、前記した実施例1〜5の構造は単独でもそれぞれ効果を発揮するが、併用することで配線用回路しゃ断器の性能をより一層高めることができ、その構成による可動接触子の電磁反発力,アーク駆動力の向上効果は、発明者が行った磁界解析および実験結果からも十分に評価,確認されている。
【0031】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の構成によれば、電源側および負荷側の固定接触子に回転式の橋絡形可動接触子を組合せて構成した配線用回路しゃ断器の電流しゃ断部において、電源側および負荷側の固定接触子は、その接触子導体をほぼ直線状とし、かつ可動接触子を挟んで互いに平行に対峙し合うように配置するとともに、該固定接触子の後端を前記絶縁ケースの電源側及び負荷側端面からそれぞれ引き出し、電源側および負荷側の固定接触子とその導体先端部に配した固定子接点の間を橋絡する可動接触子との間でZ字状の通電路を形成するとともに、電源側および負荷側の各固定接触子に対し、可動接触子を挟んで対峙する他方の固定接触子の先端部との対向面域に磁気遮へい体を設けるように構成したことにより、U字形の固定接触子を採用した従来構造と比べて電流しゃ断部が小形,コンパクトな構成となるとともに、可動接触子が固定接触子から開極した際には、開極した可動接触子が閉極方向に押し戻されることを確実に防止できる。
【0032】
また、通電状態では電源側および負荷側の固定接触子を流れる電流の向きと橋絡形の可動接触子に流れる電流の向きとが相対的に逆向きになるので、過電流が流れた場合には、電源側固定接触子の先端部と可動接触子,および負荷側固定接触子の先端部と可動接触子との間に偶力として作用する大きな電磁反発力が発生し、この電磁反発力を駆動トルクとして従来のU字形固定接触子を採用した構成と同様に可動接触子を高速で開極駆動させることができる。
【0033】
さらに、前記構成を基本に、本発明の請求項2〜7の構成を併用することで、より一層のしゃ断性能の向上化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に対応した電流しゃ断部の構成図であり、(a) はその内部機構の構成配置を表した側面図、(b) は(a) 図における固定接触子の平面図、(c) は(a) 図における矢視X−X断面図
【図2】本発明の実施例2に対応した電流しゃ断部の構成図であり、(a) はその内部機構の構成配置を表した側面図、(b) は(a) 図における固定接触子の平面図、(c) は(a) 図における矢視X−X断面図
【図3】本発明の実施例3に対応した構成図であり、(a) は固定接触子の平面図、(b) はその磁界分布図
【図4】本発明の実施例4に対応した電流しゃ断部の構成断面図
【図5】本発明の実施例4に対応した図4と異なる実施例の構成断面図
【図6】本発明の実施例5に対応した電流しゃ断部の構成断面図
【図7】配線用回路しゃ断器の構成概要図
【図8】図7における電流しゃ断部の従来例の構成断面図
【図9】図8と異なる電流しゃ断部の従来例の構成断面図
【符号の説明】
1 しゃ断器の本体ケース
5 電流しゃ断部
6 絶縁ケース
6a ホットガス排出口
7A 電源側の固定接触子
7B 負荷側の固定接触子
7a 固定接点
7b スリット状空隙
7c 先端部
7e 端子部
7e-1 端子部のU字折り返し部
8 可動接触子
9 接触子ホルダ
10 消弧室
11 接圧ばね
12 磁気ヨーク
13 磁気遮へい体
O 可動接触子の回転中心
θ 固定接触子の先端部の傾斜角度
F 可動接触子を開極させる電磁反発力
Claims (7)
- しゃ断器の電流しゃ断部が消弧装置を内蔵した絶縁ケースと、該ケースに内装して対角上に配置した先端に固定接点を有する電源側および負荷側の固定接触子と、該固定接触子の接点間に跨がる橋絡形の可動接触子と、該可動接触子およびその接圧ばねを保持してしゃ断器の開閉機構に連繋させた回転式の接触子ホルダとの組立体からなり、前記電流しゃ断部をしゃ断器の本体ケース内に収容するとともに、過電流が流れた際の電磁反発力で可動接触子を開極駆動させるようにした配線用回路しゃ断器において、
前記電源側および負荷側の固定接触子の各接触子導体をほぼ直線状とし、かつ可動接触子を挟んで互いに平行に対峙し合うように配置するとともに、該固定接触子の後端を前記絶縁ケースの電源側及び負荷側端面からそれぞれ引き出し、電源側および負荷側の固定接触子とその導体先端部に配した固定接点の間を橋絡する可動接触子との間でZ字状の通電路を形成するとともに、電源側および負荷側の各固定接触子に対し、可動接触子を挟んで対峙する他方の固定接触子の先端部との対向面域に磁気遮へい体を設けたことを特徴とする配線用回路しゃ断器。 - 請求項1記載の回路しゃ断器において、電源側および負荷側の各固定接触子に対してその先端部の周域に磁気ヨークを設けたことを特徴とする配線用回路しゃ断器。
- 請求項1または2のいずれかの項に記載の回路しゃ断器において、電源側および負荷側の各固定接触子の先端部を可動接触子と反対側に向けて傾斜させたことを特徴とする配線用回路しゃ断器。
- 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の回路しゃ断器において、電源側および負荷側の各固定接触子の先端部を、その後部域の導体幅よりも小幅に設定したことを特徴とする配線用回路しゃ断器。
- 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の回路しゃ断器において、電源側および負荷側の各固定接触子に対し、その接触子導体の長手方向に沿って他方の固定接触子の先端部との対向面域に通電路を左右に二分するスリット状空隙を形成したことを特徴とする配線用回路しゃ断器。
- 請求項1記載の回路しゃ断器において、電流しゃ断部の絶縁ケースの電源側および負荷側端面に開口したホットガス排出口を、該絶縁ケースから外部に引出した固定接触子の接触子導体に対し、垂直でかつ反対側に向けて開口したことを特徴とする配線用回路しゃ断器。
- 請求項1記載の回路しゃ断器において、絶縁ケースの底面側に沿って布設した固定接触子の端子部をU字形に屈曲して絶縁ケースの端面から引出したことを特徴とする配線用回路しゃ断器。
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