JP3997028B2 - リバース式作業車の走行レバーの規制機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、座席を前後に回転可能としたリバース式作業車の走行レバーの回動を規制する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、走行レバーの切換機構に関する技術は公知とされている。例えば特開平4−78660号の技術がある。該技術においては、リバース式作業車のキャビンに前進時用のレバーと後進時用のレバーをそれぞれ設け、該キャビン中央に設けた座席の回転により、何れかのレバーが効くように構成された作業車が知られている。そして、座席の下部およびキャビンの下部に機械式の切換機構が配設されており、該座席の向いた側のレバーが効く様に切換が行われる構成をとっている。また、座席回転時にレバー操作がされないように電気制御により、該レバーに接続される油路を遮断し、該操作レバーの回動により作業車両が操作されないようにする構成も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の構成は複雑な機構を必要とするとともにコストが掛かる。キャビン内に走行レバー切換のための機構を構成するための空間が大きくなり、キャビン内の作業空間が小さくなったり、キャビンを更に大きく構成する必要がある。これにより、キャビン構成の設計上の自由度が低下するとともに、汎用的な機構として多種の作業車に実施することが困難である。また、キャビンの下部に機械構成を配設するため、整備に手間ががかり、耐久性を高めるためにコストがかるのであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決すべく、本発明は次の如く構成したものである。
座席を前後に回転して作業を行うリバース式作業車において、該座席の近傍に、座席の前後回転を規制する上下回動のロックレバーと、作業車の前進または後進を操作する前後回動の走行レバーを、該座席と共に前後回転すべく配置し、該ロックレバーと走行レバーの間に、該ロックレバーと走行レバーの回動を規制する規制具を配置し、該規制具は規制部の一端を軸部に枢支し、該軸部の一側に走行レバーを位置させ、他側にロックレバーを位置させ、該軸部を中心に規制部を走行レバー側に回動することにより、該走行レバーの前後回動を規制し、該規制部をロックレバー側に回動することにより、該ロックレバーの上方への回動を規制し、該規制具は、走行レバーとロックレバーの操作を択一的に規制するように構成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付の図面をもとに説明する。図1はリバース式作業車の全体側面図、図2は同じく正面図、図3はキャビンの側面図、図4は座席の側面図、図5は座席の正面図、図6はセンタボックス内の構成を示す平面図、図7は同じく側面図、図8は走行レバー規制具の構成を示す底面図、図9は走行レバーの規制状態を示す側面図、図10はロックレバーの規制状態をしめす側面図である。
【0006】
図1及び図2において、リバース式作業車1の全体構成について説明する。リバース式作業車1はクローラ式走行装置2、機体フレーム3およびダンプ式荷台4により構成されている。該クローラ式走行装置2の上には機体フレーム3を搭載しており、該機体フレーム3の後部にはダンプ式荷台4が配設されている。該ダンプ式荷台4は図示しないダンプシリンダにより昇降回動可能に枢支されており、ダンプ式荷台4をダンプシリンダにより昇降回動させ該ダンプ式荷台4に搭載した土砂等をリバース式作業車1の後方に排出する構成になっている。
【0007】
また、機体の上部にはキャビン5が配置されており、該キャビン5の内部に座席6が配設されている。キャビン5の側方には図示しないエンジンが配設されており、該エンジンの駆動力によりミッションを介して前記クローラ式走行装置2を駆動する構成になっている。キャビン5は座席6を覆うルーフ部および該ルーフ部を支持するフレーム部により構成されている。キャビン6の前面および左右側面は開口されており、該キャビン5の後面にはフェンスが配設されており、該フェンスの上方は開口した構成になっている。該構成により、座席6に操縦者が座りリバース式作業車1の前方および左右そして後方を視認可能に構成されている。
【0008】
座席6の前方には左右一対の走行レバー7が配設されており、該座席6および走行レバー7は該座席6の下部に配設されたセンターボックス8に接続されている。該走行レバー7は図示しない油圧制御バルブに接続されており、該油圧制御バルブを作動させることにより、リバース式作業車1を操向操作する構成になっている。すなわち、左右の走行レバー7を同時に前または後へ傾動することによって前進または後進ができ、左右の傾動角度を変更することにより、左右のクローラ式走行装置2に配置した油圧モーターの回転数を変更して旋回でき、リバース式作業車1の操向操作ができるのである。
【0009】
図3に示すごとく、キャビン5の略中央に配設された座席6は前後に回転する構成になっている。前述のごとくセンターボックス8はスイベルジョイント10上に配設されており、該スイベルジョイント10はステップ9上に配設されている。また、スイベルジョイント10には前記走行レバー7に接続した油圧バルブが接続されており、座席6が前方に向いている場合および後方に向いている場合においても走行レバー7による油圧制御をリバース式作業車1の駆動を制御する機構に伝達する構成になっている。さらに、座席6が後方に向いている場合においてもキャビン5の後面は前述の如く開口しており、操縦者は該開口部より座席6に座ったまま、リバース式作業車1の後方を目視出来る構成になっている。
【0010】
次に図4および図5をもちいて座席6の構成について説明する。座席6はセンタボックス8上に構成されており、該センタボックス8の前部には走行レバー7が配設されている。該座席6は、センタボックス8上で前後位置を調節可能に構成されており、座席6とレバー7との距離を座る操縦者に合わせて調節できる構成になっている。
また、座席6を走行レバー7に最接近させた状態においても、該座席6により走行レバー7の回動を阻害しない構成になっている。
【0011】
上部に座席を固設したセンタボックス8内には、コントロールバルブ11およびスイベルジョイント10が内装されている。該コントロールバルブ11の切換スプールには走行レバー7が連動連結されており、該走行レバー7によりコントロールバルブ11が制御される。該コントロールバルブ11はスイベルジョイント10を介してリバース式作業車1の図示しない油圧駆動制御機構に接続されており、コントロールバルブ11によりリバース式作業車1の走行制御をおこなう構成になっている。
【0012】
また、センタボックス8の側部にはロックレバー12が配設されており、該ロックレバー12はセンタボックス8の回転を規制するロック機構に接続されている。ロックレバー12が下方に位置している場合には、センタボックス8は回動しないように固定される構成になっており、該ロックレバー12を上方に回動することによりセンタボックス8のロックを解除することができる。該ロックレバー12を解除することにより、センタボックス8を前記スイベルジョイント10を回動中心として回動させることができる。
【0013】
次にセンタボックス8の内部構成について説明する。図6および図7において、スイベルジョイント10はステップ9の上面に固設されたステー13上に配設されており、該スイベルジョイント10はセンタボックス8の後部位置に配置されている。スイベルジョイント10の前方にはコントロールバルブ11が配設されており、コントロールバルブ11とスイベルジョイント10は図示しないパイプもしくはホースにより接続されている。
【0014】
このため、座席6とともにセンタボックス8が回動した場合においてもレバー7によりリバース式作業車1の走行制御をおこなうことができる。また、前記スイベルジョイントの下方に配設されたステー13の左右両側には左右対称の位置に凹部13a・13aが形成されており、該凹部13aにはストッパ14が嵌合可能に構成されている。該ストッパ14は一側の凹部13aの上方においてロックレバー12の回動により上下に摺動する構成になっている。ストッパ14は上端を前記ロックレバー12に連結支持されており、該ロックレバー12の下方への回動にともないストッパ14が凹部13aに嵌合する構成になっている。
【0015】
ロックレバー12は後部をスイベルジョイント10の側方において、センタボックス8に回動自在に枢支されており、該枢支点より前方において前記ストッパ14が接続されている。また、ロックレバー12の後端はバネにより上方に付勢されている。該バネの一端はロックレバー12の後端に係止されており、バネの他端はセンタボックス8に係止されている。ロックレバー12の後部はセンタボックス8内に収納されており、該ロックレバー12の前部は該センタボックス8の前面に上下方向に設けた溝より前方に突出した構成になっている。このため、該ロックレバー12の回動量および回動方向は該溝により規制される。
【0016】
また、ロックレバー12の後端に接続した前記バネに対して枢支点の前方に配設されたストッパ14とロックレバー12の把持部は下方に付勢されることとなるため、該ストッパ14が前記凹部13aに嵌合し、センタボックス8がステー13に対して固定される。すなわち、センタボックス8はロックレバー12に接続されたストッパ14により、ステップ9に対して回動不可に固定される構成となっている。
【0017】
また、図7及び図8に示すごとく、コントロールバルブ11の前部には走行レバー規制具15が配設されており、該走行レバー規制具15により、走行レバー7の回動を規制し、該走行レバー7による操作を不可とすることができる。走行レバー規制具15は並行な二本の棒である規制部15b・15bの一端を該規制部15bと直交する1本の棒状に構成された軸部15cに接続した形状をしており、コの字状に構成されている。該走行レバー規制具15の内側に走行レバー7を位置させることにより、該走行レバー7の回動を規制するものである。また、該規制部15bの外側端は、互いに離れる方向に曲げられており、走行レバー規制具15の内側に容易に走行レバー7を位置できるような形状に構成されている。該走行レバー規制部15において下側の規制部15bの外側端は、下方に向けられるため、該走行レバー規制具15によりロックレバー12の上方への回動を規制する際に、確実に走行レバー規制具15がロックレバー12に当接し、該ロックレバー12の回動を規制する構成になっている。
【0018】
前記コントロールバルブ11はセンタボックス8の前部であって、斜め上方に向いた側面に配設されており、該コントロールバルブ11の前面も斜め上方を向け配設されている。該コントロールバルブ11の前面には走行レバー規制具15を回動自在に枢支するステー15aが固設されており、走行レバー規制具15の開口側が、該ステー15aにより支持された部分を回動中心として回動可能に構成されている。また、軸部15cは該ステー15aによりコントロールバルブ11の前面に並行に配設されており、ステー15aは走行レバー7とロックレバー12の間に配設されている。
【0019】
このため、走行レバー規制具15は座席6の前斜め下に配置される構成となり、該走行レバー規制具15を操縦者が手により回動させ、走行レバー7側もしくはロックレバー12側に回動させることにより走行レバー7もしくはロックレバー12を規制できる。また、該走行レバー規制具15は座席6の前斜め下に配置されるため、操縦者が目視により容易に走行レバー規制具15の状態を認識できる。該走行レバー規制具15の配設位置は、操縦者が座席に座った状態において、容易に手でふれることのできる位置であるため、操縦者が目視ではなく、手の感触により走行レバー規制具15の位置を認識し、該走行レバー規制具15により走行レバー7もしくはロックレバー12を規制することができる。さらに、該走行レバー規制具15は当接により走行レバー7もしくはロックレバー12を規制するものであるため、走行レバー規制具15の構成は一見して容易に理解できるものであり、走行レバー規制具15の操作に際して、複雑な説明を必要としない。このため、操縦者に容易に理解されやすく、操縦者の精神的負担を軽減できる。
【0020】
該走行レバー規制具15を走行レバー7側に回動し、図9に示すごとく走行レバー7が走行レバー規制具15の内側に位置するようにすることにより、走行レバー7の回動を規制できる。該配置において、走行レバー7を回動させようとした場合には走行レバー7が走行レバー規制具15に当接する。該走行レバー7が走行レバー規制具15に当接する方向は走行レバー規制具15の回動方向に略直交するため、走行レバー7の当接により、該走行レバー規制具15が回動しにくく、走行レバー7の回動を規制するものである。
【0021】
また、図10に示すごとく、走行レバー規制具15をロックレバー12側に回動することにより、ロックレバー12を上方に回動しようとすると該ロックレバー12に走行レバー規制具15が接触し、ロックレバー12を上方に回動し、センタボックス8の固定を解除することができない。すなわち、走行レバー規制具15をロックレバー12側に回動することにより該ロックレバー12の回動を規制し、センタボックス8の固定が解除されない構成になっている。
【0022】
上記記載の走行レバー規制具15は、斜め上方に向け配設されたコントロールバルブ11の前面に配設されており、該コントロールバルブ11の前面に対して垂直方向に回動する構成をとっている。このため、走行レバー規制具15を走行レバー7を規制する位置よりロックレバー12を規制する位置へ回動する場合、もしくはロックレバー12を規制する位置より走行レバー7を規制する位置へ回動する場合には、走行レバー規制具15は斜め上方に回動される構成となる。走行レバー規制具15は自重により、下方に回動する。走行レバー7を規制する位置もしくはロックレバー12を規制する位置が走行レバー規制具15の回動範囲において下側位置となるため、該走行レバー規制具15は自重により、走行レバー7を規制する位置、もしくはロックレバー12を規制する位置に保持される。ただし、バネ等の弾性体によって死点越えとなるように付勢する構成とすることもできる。また、走行レバー7の基部は前記コントロールバルブ11の前面に対して前方かつ垂直方向に延出された構成をとっているため、走行レバー7の基部の延出方向は走行レバー規制具15の回動方向と一致する。このため、該走行レバー7が中立位置ある時には、走行レバー規制具15を走行レバー7に接触することなく、円滑に走行レバー7を規制する位置に回動させることができる。
【0023】
また、走行レバー規制具15の規制部15b・15b間の距離は走行レバー7の径より若干広く構成されている。このため、該走行レバー規制具15は走行レバー7が中立位置に有る状態でのみ、ロックレバー12を規制する位置より走行レバー7を規制する位置へ回動できる構成をとる。即ち、走行レバー7を操作している状態では、走行レバー規制具15が走行レバー7に接触し、走行レバー規制具15により走行レバー7が固定されることがなく、該走行レバー7の回動を規制する位置に回動させることができない。このため、ロックレバー12を規制している場合には走行レバー7を操作可能であり、ロックレバー12によりセンタボックス8の回動を行うためには操作レバー7を回動することができない。即ち、上記のごとく容易な構成の走行レバー規制具15により走行レバー7もしくはロックレバー12の何れかを択一的に選択させる強制機構が構成される。
【0024】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成したので、次のような効果を奏する。
座席を前後に回転して作業を行うリバース式作業車において、該座席の近傍に、座席の前後回転を規制する上下回動のロックレバーと、作業車の前進または後進を操作する前後回動の走行レバーを、該座席と共に前後回転すべく配置し、該ロックレバーと走行レバーの間に、該ロックレバーと走行レバーの回動を規制する規制具を配置し、該規制具は規制部の一端を軸部に枢支し、該軸部の一側に走行レバーを位置させ、他側にロックレバーを位置させ、該軸部を中心に規制部を走行レバー側に回動することにより、該走行レバーの前後回動を規制し、該規制部をロックレバー側に回動することにより、該ロックレバーの上方への回動を規制し、該規制具は、走行レバーとロックレバーの操作を択一的に規制するように構成したので、簡単な構成により規制具を構成でき、従来のコントロールバルブの内部機構を変更することなく流用できる。
また、走行レバーとロックレバーの近傍に位置するため、操縦者が走行レバーの規制状態を容易に認識でき、操向操作を行っている場合には、ロックレバーが規制され座席が前後に回転することがない。また、容易な構成により規制具を構成するため、該規制具の耐久性を高く構成できるとともに、整備も容易に行う事が出来る。
【0025】
また、走行レバーとロックレバーの規制具を兼用するので、規制具の配設空間を小さく構成でき、規制機構の構成部材の部品点数を少なくでき、操向操作もしくは座席の回転のいずれか一方のみ選択されるため、走行レバーおよびロックレバーの規制機構が誤作動することがなく、走行レバーの規制を行う際の確実性が増す。
また、確実に一方のみが規制されるので、走行レバーおよびロックレバーの規制操作が容易であり、該走行レバーおよびロックレバーの規制機構による規制状態を目視により容易に認識でき、操縦者の操作負担を軽減でき、作業効率を向上できる。
該走行レバー規制機構を小さく構成できるため、キャビン内の作業空間を大きく構成できると共に、設計上の自由度が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 リバース式作業車の全体側面図である。
【図2】 同じく正面図である。
【図3】 キャビンの側面図である。
【図4】 座席の側面図である。
【図5】 座席の正面図である。
【図6】 センタボックス内の構成を示す平面図である。
【図7】 同じく側面図である。
【図8】 走行レバー規制具の構成を示す底面図である。
【図9】 走行レバーの規制状態を示す側面図である。
【図10】 ロックレバーの規制状態をしめす側面図である。
【符号の説明】
1 リバース式作業車
2 クローラ式走行装置
5 キャビン
6 座席
7 走行レバー
8 センタボックス
10 スイベルジョイント
11 コントロールバルブ
12 ロックレバー
14 ストッパ
15 走行レバー規制具
Claims (1)
- 座席を前後に回転して作業を行うリバース式作業車において、該座席の近傍に、座席の前後回転を規制する上下回動のロックレバーと、作業車の前進または後進を操作する前後回動の走行レバーを、該座席と共に前後回転すべく配置し、該ロックレバーと走行レバーの間に、該ロックレバーと走行レバーの回動を規制する規制具を配置し、該規制具は規制部の一端を軸部に枢支し、該軸部の一側に走行レバーを位置させ、他側にロックレバーを位置させ、該軸部を中心に規制部を走行レバー側に回動することにより、該走行レバーの前後回動を規制し、該規制部をロックレバー側に回動することにより、該ロックレバーの上方への回動を規制し、該規制具は、走行レバーとロックレバーの操作を択一的に規制するように構成したことを特徴とするリバース式作業車の走行レバーの規制機構。
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