JP3994683B2 - メモリーカードの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フラッシュメモリー等のICメモリーを搭載したメモリーカードの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のメモリーカードAは、例えば図4に示すように、メモリーカード用成形品15に設けた凹部16にICメモリー等の電子部品2が実装された基板1を搭載し、この基板1が搭載された凹部16に他のメモリーカード用成形品15に設けた凹部16を対向させ、上記2枚のメモリーカード用成形品15を超音波溶着や接着剤等で貼着することによって製造されている。通常、このようにして製造されるメモリーカードAは、その大きさや厚みが規格化されて制限されているため、メモリーカード用成形品15の凹部16の容積に応じて電子部品2が実装された基板1を搭載する必要がある。逆に言えば、大容量の記憶能力や高速処理能力を有する電子部品2が実装された基板1を搭載するにあたっては、予め凹部16の容積を大きく確保しておく必要があり、従って凹部16の底部となる薄肉部17をより薄く形成しておかなければならないものである。
【0003】
しかしながら、一般的にメモリーカード用成形品15は、射出成形やトランスファー成形によって成形されており、上記の薄肉部17の厚みは0.2mmにするのが限界であって、例えこれ以下の厚みで薄肉部17を形成できたとしても、反り、ヒケ、バリ、ウエルド等が発生してメモリーカードAの製造が困難となるものであった。
【0004】
また、既述のようにメモリーカードAの製造は、電子部品2が実装された基板1を2枚のメモリーカード用成形品15の凹部16に挟入した後、これらのメモリーカード用成形品15を貼着して行われている。このとき凹部16の大部分は、図4(a)に示すように電子部品2や基板1によって占められているが、凹部16の一部分には隙間18が生じている。従って、場合によってはこの隙間18に起因してメモリーカードAが破損するおそれがあるため、図4(b)に示すようにメモリーカード用成形品15と電子部品2及び基板1との間の隙間18にエポキシ樹脂等の充填材19を注入することによって、メモリーカードAの破損防止が行われている。
【0005】
ところが、このようなメモリーカードAの製造においては、2枚のメモリーカード用成形品15を貼着する工程が必要であるのはもちろん、さらにメモリーカードAを補強して信頼性を確保するため、上述した凹部16の隙間18に充填材19を注入しこれを硬化させる工程も必要となり、工数が多くなるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、従来のようなメモリーカード用成形品の貼着工程や充填材の注入工程が不要であり、規格化されたメモリーカードの外形寸法において電子部品及び基板が占める容積を大きく確保することができるメモリーカードの製造方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係るメモリーカードの製造方法は、電子部品2が実装された基板1を内蔵するメモリーカードAを製造するにあたって、電子部品2が実装された基板1を成形金型3のキャビティ4内部に配置し、成形金型3に設けた基板保持ピン5で基板1を固定して型締めした後、キャビティ4内部に溶融状態の樹脂8を注入すると共にこの樹脂8の注入圧によって基板保持ピン5を基板1から離間させるメモリーカードAの製造方法において、先端部11に弾性体9を設けた端子用基板保持ピン10を備え、先端部11の弾性体9を基板1の端子部12に当接させた状態で基板1を端子用基板保持ピン10で固定しながらキャビティ4内部に溶融状態の樹脂8を注入することを特徴とするものである。
【0008】
また請求項2の発明は、請求項1において、基板保持ピン5として、基板1に接する先端部6が先細り状に形成されたものを用いることを特徴とするものである。
【0010】
また請求項3の発明は、請求項1又は2において、スプリング13による付勢力によって基板保持ピン5を基板1に押圧し基板1を固定することを特徴とするものである。
【0011】
また請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかにおいて、基板1として、基板保持ピン5の先端部6が嵌まり込む凹陥部14が設けられたものを用いることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0013】
図1はメモリーカードAを製造する一連の工程の一例を示すものであり、メモリーカードAは図2に示すように電子部品2が実装された基板1を内蔵するものであるが、かかる基板1としては特に限定されるものではなく、従来のメモリーカードAの製造に使用されていたものと同様のものを使用することができる。すなわち、基板1の両面又は片面にICメモリー(例えばフラッシュメモリー)等の電子部品2を実装して回路を形成すると共に、この回路に接続する端子部12を基板1の端部に設け、図示省略した外部電極からこの端子部12を介して基板1の回路に通電できるようになっている。
【0014】
メモリーカードAの製造に使用する成形金型3は、一対の割り型3a,3bから形成されるものであり、両割り型3a,3bは型締め・型開き自在に各パーティング面(分割面)を対向させて配置してある。そして両割り型3a,3bのパーティング面には、それぞれキャビティ4a,4bが凹設してあり、両割り型3a,3bを型締めした際に両キャビティ4a,4bが形成する空間部分が、規格化されたメモリーカードAの外形寸法と略等しくなるようになっている。
【0015】
成形金型3の各割り型3a,3bには、キャビティ4内部において基板1を固定するための基板保持ピン5が設けられている。この基板保持ピン5は棒状に形成され、両割り型3a,3bの型締め・型開き方向と平行を維持したまま、この方向に移動自在となっていると共に、キャビティ4内面からキャビティ4内部に向けて突出自在となっている。このとき、例えば図3に示すように、スプリング13の一端を割り型3a(3b)に固定すると共に他端を基板保持ピン5の後端部7に取着するようにしておくと、スプリング13の収縮・伸長によって基板保持ピン5を移動自在にすることができ、基板保持ピン5を移動させるための複雑な機構を組み込む必要がなくなり、成形金型3の構造を簡素化することができるものである。
【0016】
また基板保持ピン5は各割り型3a,3bにそれぞれ複数設けることができる。そして基板1の固定は、一方の割り型3aに設けた基板保持ピン5と他方の割り型3bに設けた基板保持ピン5とで基板1を挟持することによって行われる。このとき、一方の割り型3aに設けた基板保持ピン5に対向させて、他方の割り型3bに基板保持ピン5を設けておくと、基板1を固定する際に基板1の位置ずれの発生を確実に防止することができるものである。
【0017】
また成形金型3の割り型3bには、キャビティ4内部において基板1を固定しながら基板1の端子部12を隠蔽するための端子用基板保持ピン10が設けられている。この端子用基板保持ピン10は基本的には上述した基板保持ピン5と同様に形成されているが、先端部11は基板1の端子部12を隠蔽できるほどの面積を有する平滑面に形成されている。そしてこのとき先端部11に上記と同様の面積を有するシリコンラバーやテフロン(商標名;ポリテトラフルオロエチレン)シートの弾性体9を設けておくと、端子部12に多少の凹凸があったとしても、基板1を固定するにあたってこの弾性体9が端子部12に隙間なく当接することができるものである。なお、図1に示すように一方の割り型3bに設けた端子用基板保持ピン10に対向させて、他方の割り型3aに上記の基板保持ピン5を設けることができ、端子用基板保持ピン10と基板保持ピン5とで基板1を挟持し固定することができる。
【0018】
そして、上記のように形成される成形金型3を使用してメモリーカードAを製造するにあたっては、まず図1(a)に示すように型開きした成形金型3の一方の割り型3bのキャビティ4b内部に、基板1の端子部12が、端子用基板保持ピン10が設けられた側を向くようにして、基板1を配置する。このときキャビティ4b内面から基板保持ピン5と端子用基板保持ピン10とを突出させ、これらの先端部6,11に基板1を載置し、基板1をキャビティ4b内面から離間させておく。ここで、図1に示すように基板1の表面のうち基板保持ピン5の先端部6が当接する箇所に、この先端部6が嵌まり込む凹陥部14を予め設けておくと、基板1の位置決めを容易に行うことができると共に、成形金型3への基板1のセットを迅速に行うことができるものである。一方、端子用基板保持ピン10の先端部11は基板1の端子部12に当接させ、この端子部12を隠蔽した状態にしておく。
【0019】
次に、図1(b)に示すように両割り型3a,3bを近付けて型締めを行う。このときキャビティ4内部の基板1は、両側から基板保持ピン5で押圧されることによって挟持され、キャビティ4内面から離間した状態で固定されている。ここで、基板1に大容量の記憶能力や高速処理能力を有する電子部品2が実装されていても、このように基板1をキャビティ4内面から離間させておけば、規格化されたメモリーカードAの外形寸法内に上記の電子部品2を収容することができるものである。特に、上述した図3に示す成形金型3を使用する場合は、スプリング13による付勢力によって両側の基板保持ピン5を基板1に押圧させ、この基板保持ピン5で基板1を挟持し固定しているものである。一方、端子用基板保持ピン10はその先端部11を基板1の端子部12に圧接させ、この端子部12を隠蔽しているものであるが、先端部11に上述したような弾性体9を設けておくと、この弾性体9が押圧によって変形し端子部12に密接することによって、隙間なく端子部12を隠蔽することができるものである。
【0020】
このようにして型締めした後、キャビティ4内部に溶融状態の樹脂8を注入するものであるが、このとき基板保持ピン5を基板1から離間させずに成形してしまうと、成形後において基板1の表面を底部とする孔がメモリーカードAに残存することになり、メモリーカードAの信頼性を高く得ることができなくなる。そこで本発明においては、図1(c)に示すように樹脂8を注入する際にこの樹脂8の注入圧によって基板保持ピン5を基板1の表面から離間させるものである。このとき特に基板保持ピン5の先端部6を先細り状に形成、つまり先端ほど細くなる傾斜面や曲率を有する面に形成しておくと、この面に働く樹脂8の注入圧は基板1から離れる向きに向いているため、基板保持ピン5を基板1から離間させやすくなるものである。このように基板保持ピン5が基板1から離間する場合、基板1に設けていた凹陥部14には樹脂8が充填され、また基板1の両側に充填される樹脂8の注入圧によって基板1は固定された状態を維持し、キャビティ4内部において位置ずれすることはない。なお、上記の樹脂8としては、特に限定されるものではなく、例えば、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリスチレン、PET、PBT、ABS又はこれらの樹脂8の混合混練物等を使用することができる。
【0021】
一方、端子用基板保持ピン10は、成形が終了するまで基板1の端子部12に圧接されており、端子部12は端子用基板保持ピン10の先端部11によって隠蔽されている。従って、キャビティ4内部に注入された樹脂8が端子部12に触れることはなく、製造されたメモリーカードAに端子部12に起因する導通不良が生じることはないものである。
【0022】
そして、図1(d)に示すように成形金型3のキャビティ4内部を溶融状態の樹脂8で充填した後、この樹脂8を冷却して硬化させ、次いで図1(e)に示すように両割り型3a,3bを遠ざけて型開きを行って成形品を取り出し、メモリーカードAの製造が完了するものである。
【0023】
上述したメモリーカードAの製造方法によって、ゲーム用、音楽用、動画用、静止画用等の種々の用途に使用可能なメモリーカードAを製造することができるものであり、従来のようにメモリーカード用成形品15を別途成形しておく必要はなく、このため2枚のメモリーカード用成形品15を貼着したり、貼着後に生じたメモリーカードA内部の隙間18に補強のための充填材19を注入する必要もなくなるものである。つまり、本発明によればこれらに相当する工程を一度に行うことができるものであり、規格化されたメモリーカードAを効率よく製造することができるものである。しかも、本発明において使用する成形金型3のキャビティ4の容積は、規格化されたメモリーカードAの外形寸法と略等しいことにより、キャビティ4の容積を限度として電子部品2や基板1の容積を大きく確保することができるものである。
【0024】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1に係るメモリーカードの製造方法は、電子部品が実装された基板を内蔵するメモリーカードを製造するにあたって、電子部品が実装された基板を成形金型のキャビティ内部に配置し、成形金型に設けた基板保持ピンで基板を固定して型締めした後、キャビティ内部に溶融状態の樹脂を注入すると共にこの樹脂の注入圧によって基板保持ピンを基板から離間させるので、少ない工数で信頼性の高いメモリーカードを効率よく製造することができると共に、規格化された外形寸法において電子部品や基板の容積を大きく確保することができるものである。
また、先端部に弾性体を設けた端子用基板保持ピンを備え、先端部の弾性体を基板の端子部に当接させた状態で基板を端子用基板保持ピンで固定しながらキャビティ内部に溶融状態の樹脂を注入するので、端子部に樹脂が触れることを防止し、導通信頼性が良好なメモリーカードを製造することができるものである。
【0025】
また請求項2の発明は、基板保持ピンとして、基板に接する先端部が先細り状に形成されたものを用いるので、基板保持ピンの先端部に樹脂の注入圧が基板から離れる向きに働くことになり、基板保持ピンを容易に基板から離間させることができるものである。
【0027】
また請求項3の発明は、スプリングによる付勢力によって基板保持ピンを基板に押圧し基板を固定するので、成形金型の構造を簡素化することができるものである。
【0028】
また請求項4の発明は、基板として、基板保持ピンの先端部が嵌まり込む凹陥部が設けられたものを用いるので、基板の位置決めを容易に行うことができると共に、基板を成形金型へ迅速にセットすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すものであり、(a)乃至(e)は各工程の断面図である。
【図2】本発明によって製造されたメモリーカードを示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態の他例を示す断面図である。
【図4】従来例を示すものであり、(a)及び(b)は断面図である。
【符号の説明】
A メモリーカード
1 基板
2 電子部品
3 成形金型
4 キャビティ
5 基板保持ピン
6 先端部
8 樹脂
9 弾性体
10 端子用基板保持ピン
11 先端部
12 端子部
13 スプリング
14 凹陥部
Claims (4)
- 電子部品が実装された基板を内蔵するメモリーカードを製造するにあたって、電子部品が実装された基板を成形金型のキャビティ内部に配置し、成形金型に設けた基板保持ピンで基板を固定して型締めした後、キャビティ内部に溶融状態の樹脂を注入すると共にこの樹脂の注入圧によって基板保持ピンを基板から離間させるメモリーカードの製造方法において、先端部に弾性体を設けた端子用基板保持ピンを備え、先端部の弾性体を基板の端子部に当接させた状態で基板を端子用基板保持ピンで固定しながらキャビティ内部に溶融状態の樹脂を注入することを特徴とするメモリーカードの製造方法。
- 基板保持ピンとして、基板に接する先端部が先細り状に形成されたものを用いることを特徴とする請求項1に記載のメモリーカードの製造方法。
- スプリングによる付勢力によって基板保持ピンを基板に押圧し基板を固定することを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリーカードの製造方法。
- 基板として、基板保持ピンの先端部が嵌まり込む凹陥部が設けられたものを用いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のメモリーカードの製造方法。
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