JP3992967B2 - パケット通信システム及びパケット通信方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザ網インタフェース(UNI)にLANなどのETHERNET(登録商標)パケットデータを通信するインタフェースを有する伝送装置において、可変長のETHERNETパケットデータをPON(Pasive Optical Network)上で通信する伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のPONシステムの説明をする。
図12は、例えば、特開平11−98151号公報記載の光通信装置及びその通信方法並びにその制御プログラムを記述したシステム構成を説明するブロック図である。
図12において、光通信装置は局装置111と、加入者宅内装置113から構成されており、局装置111には外部ワークステーション112が接続され、加入者宅内装置113には端末114が接続されている。
局装置111は、ダイナミックに帯域変更を可能とする機能を有しており、その機能を用いて余った帯域をPONシステムにおける帯域保証サービス以外の加入者宅内装置113と局装置111との間の帯域非保証型サービスに加入している複数の加入者間でシェアする。
【0003】
構成として、加入者宅内装置113は、対向する局装置111との間のインタフェースを終端するPDS(Passive Double Star)終端部131と、ユーザ側の帯域非保証型サービスを終端する端末インタフェース終端部133と、このPDS終端部131と端末インタフェース終端部133との間のフォーマット変換を行い、かつ、パケットデータを格納するメモリ132と、このメモリ132内のデータ蓄積量を計測し、かつ、PDS終端部131を介して局装置側に信号を送出する必要がある時には、PDS終端部131に送信要求を通知するメモリ制御部134とで構成されている。
一方、局装置111は、対向する加入者宅内装置113との間のインタフェースを終端するPDS終端部121と、外部ワークステーション112からの制御情報を終端して装置内各機能ブロックに対して必要な制御情報を分配する制御部125と、この制御部125からの制御情報のうちのシェアード帯域の利用を申請した加入者の情報を蓄積する加入者情報蓄積部124と、この加入者情報蓄積部124からの加入者情報を受けてPDS終端部121に加入者IDとポーリング指示とを送信するパケット解析部123と時分割形スイッチ(TSW)122とから構成されている。
【0004】
このシステムの動作を説明する。
パケット解析部123は、PDS終端部121に加入者IDとポーリング指示とを送信し、その後、該当する加入者宅内装置113からの送信要求151と加入者IDとを受信する。この加入者からの送信要求を受信すると、該当する加入者宅内装置113に対して上りシェアード待機に対する送信許可信号152を送出する。そして、折り返して送られてくる加入者宅内装置113からのパケット信号を受信する。
また、パケット解析部123は、加入者宅内装置113からの最初のパケット信号のパケットオーバヘッド(LLC部)に記述されているパケット長信号を解析し、そのパケット長に応じて該当する加入者宅内装置113が占有する時間を決定し、その占有時間だけ、その加入者宅内装置113に送信許可信号152を送出して、加入者宅内装置113からのパケット信号を受信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のPONシステムは、上記のように構成されており、親局が複数の子局に上り方向の伝送帯域を割り当てる際には、任意の子局に対して加入者ID情報とポーリング指示情報とを送信して、該当する加入者宅内装置からの送信要求情報と加入者ID情報とを受信する。更に、送信要求情報を受信した際に該当する加入者宅内装置に送信許可信号を送出して、該当加入者宅内装置からのパケット信号を受信するシーケンシャルな方法を採用している。また、親局のパケット解析部は、加入者宅内装置からの最初のパケット信号のパケットオーバヘッド(LLC部)に記述されているパケット長信号を解析し、そのパケット長に応じて該当する加入者宅内装置が占有する時間を決定し、その占有時間だけ、その加入者宅内装置に送信許可信号を送出し、該当する加入者宅内装置からのパケット信号を受信する方法を採用している。即ち、こうした複雑な処理が必要であるという課題があった。
【0006】
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので、ポーリングに基づく送信制御という複雑でシーケンシャルな制御をなくして、簡単な構成で短時間に子局への割当て制御を行うシステムと方法を得る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るパケット通信システムは、親局と、上記親局とのみ接続され、互いには他の局の応答を検出できない複数の子局とからなるシステムにおいて、
上記親局は、ポーリング無しに順次、通信を許可する子局を識別子で設定して該子局に送信許可を下りパケットで通知する送信許可順次割当回路と、応答期間である第1の時間を監視するタイマ1とを備え、
上記子局は、親局から送られた上記下りパケットにある識別子が自局向けであることを検出する送信許可検出回路を備えて、
各子局は、自局が通信許可された帯域において親局に上りパケットで送信するようにし、親局は、上記第1の時間内に通信許可した子局から上記上りパケットによる応答がない場合は次の子局に通信を許可するようにした。
【0008】
また更に、親局は、送信許可制御期間である第2の時間を監視するタイマ2を備え、該第2の時間内に通信許可した子局から応答が終らない場合は、識別子を更新して次の子局に通信許の下りパケットを送信するようにした。
【0009】
また更に、親局は、システム外部との各子局対応の送受信において通信速度別のバッファと、速度対応パケット/フレーム生成回路を備えて、
各子局に通信許可する場合に、速度別に第2の時間監視の期間を設定するようにした。
【0010】
また更に、親局の送信許可順次割当回路は、OAM(Operation Administration and Maintenance)パケットに子局の識別情報を載せるようにした。
【0011】
また更に、親局は、ユーザパケット中の所定の情報を抽出するOAMパケット/フレーム生成回路を備えて、送信許可順次割当回路は、抽出した所定の情報をOAMパケットのオーバーヘッドに乗せるようにし、
子局は、オーバヘッド検出回路を備えて、親局からのOAMパケットのオーバーヘッドにより自局の通信許可を知るようにした。
【0012】
また更に、親局は、送出権割当テーブルを備え、優先情報または高速送信情報を持つ子局に対しては、送出権割当テーブルにおいて対応して優先して割当てるようにした。
【0013】
また更に、親局は、送出権割当テーブルの更新に際して、送信許可に応答した子局に対して割当て回数を多くした。
【0014】
また更に、親局は、子局を特定しない割当時間帯を設けて、この特定しない時間帯において、通常の割当とは異なる緊急通信を不特定または特定子局に向けた送信を行うようにした。
【0015】
この発明に係るパケット通信方法は、親局と、上記親局とのみ接続され、互いには他の局の応答を検出できない複数の子局とからなるシステムの通信方法において、
上記親局は、ポーリング無しに順次、通信を許可する子局を識別子で設定して該子局に送信許可を下りパケットで通知する送信許可順次割当ステップと、
上記送信許可を該当子局に送信後、応答検出期間である第1の時間を監視するタイマ1終了監視ステップと、
上記第1の時間内に通信許可した子局から上記上りパケットによる応答がない場合は次の子局に通信を許可する送信許可子局更新ステップ、
とを備えた。
【0016】
また更に、親局は、送信許可制御期間である第2の時間を監視するタイマ2終了監視ステップを備え、
該第2の時間内に通信許可した子局から応答が終らない場合は、識別子を更新して次の子局に通信許可の下りパケットを送信する送信許可子局更新ステップに移るようにした。
【0017】
また更に、親局は、システム外部との各子局対応の送受信において通信速度別のバッファを備えてこの子局別に対応速度を記憶し、
タイマ2終了監視ステップは、上記対応速度別に第2の時間監視の期間を監視するようにした。
【0018】
また更に、親局は、送出権割当テーブルを備え、優先情報または高速送信情報を持つ子局に対しては、送信許可順次割当ステップにおいて送出権割当テーブルの優先情報または高速情報に対応して送信許可を割当てるようにした。
【0019】
また更に、親局は、子局を特定しない割当時間帯を設けて、この特定しない時間帯において、通常の割当とは異なる緊急通信を不特定または特定子局に向けた送信を行う緊急通信ステップを備えた。
【0020】
この発明に係る計算機に実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする計算機読み取り可能な記録媒体は、親局と、上記親局とのみ接続され、互いには他の局の応答を検出できない複数の子局とからなるシステムに用いられるプログラムを記録した記録媒体であって、
上記親局において用いられ、ポーリング無しに順次、通信を許可する子局を識別子で設定して該子局に送信許可を下りパケットで通知する送信許可順次割当ステップと、
上記送信許可を該当子局に送信後、応答検出期間である第1の時間を監視するタイマ1終了監視ステップと、
上記第1の時間内に通信許可した子局から上記上りパケットによる応答がない場合は次の子局に通信を許可する送信許可子局更新処理ステップと、
送信許可制御期間である第2の時間を監視するタイマ2終了監視処理ステップと、
上記第2の時間内に通信許可した子局から応答が終らない場合は、識別子を更新して送信許可子局更新処理ステップに移るステップ、を実行させるためのプログラムを記録した
【0021】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1におけるシステムの構成と動作について説明する。
図1は、本発明の動作を説明する可変長のETHERNETパケット対応可能なPONシステムの機能構成図である。
1は親局、2は子局、3は1台の親局と複数の子局を光ファイバで接続するスターカプラ、4は光ファイバである。
親局1において、5は出力の電気信号を光信号に、また、入力の光信号を電気信号に変換するO/E・E/O回路、17はバースト信号を受信し、無信号期間の補完を行うバースト受信制御回路、18はETHERNET信号の物理レイヤの終端を行うETHERNET PHY処理回路、6はOAMパケットにより構成される下りフレーム信号を生成するOAMパケット/フレーム生成回路、7は子局からのパケット信号を終端するETHERNETパケット終端回路、8は子局からのOAMパケット信号の受信を検出する信号検出回路、9は任意の子局に対して下りOAMパケットの送信許可情報領域に子局を特定する識別子(子局_ID)を設定することで子局に対して上りパケットの送信を許可する送信許可順次割当制御回路である。
子局2において、10は光信号を電気信号に、また、電気信号を光信号に変換するO/E・E/O回路、16はETHERNET信号の物理レイヤの終端を行うETHERNET PHY処理回路、11はOAMパケットにより構成される下りフレーム信号を終端するOAMパケット/フレーム終端回路、12は下りOAMパケットの送信許可情報領域に設定されている子局を特定する識別子(子局_ID)と自局が保持する識別子(子局_ID)とを比較する送信許可検出回路、13は上りパケットの先頭に付加するオーバヘッドに関する情報である下りOAMパケットのオーバヘッド情報を検出するオーバヘッド情報検出回路、14は子局外部から入力される上りETHERNETパケット信号を蓄積するパケット・バッファ、15はパケット送信許可信号に従いパケット信号及び上りOAMパケットにオーバヘッドを付加してヘッダ付き上りパケット信号を生成するパケット生成/送出回路である。
【0022】
図2は、本実施の形態におけるPONシステムの親局1と子局2間の光ファイバ4中の下りフレームと下りパケット信号の構成を説明する構成図で、特に、下りフレームを説明する図である。
41は周期的に繰り返される下りフレームを示し、42は下りフレームの先頭を示すOAMパケット、43はユーザETHERNETパケット領域を示す。
図3は、同じ光ファイバ4中の上り信号の配置例を示した図である。
光ファイバ4には、この上りパケットと下りフレームが交互に伝送される。さて、図3において、45は各子局が送信したパケット信号の先頭に付加されたオーバヘッド、46は子局#nが送信したパケット信号を構成する上りOAMパケット#n、47は子局#nが送信したパケット信号を構成する上りユーザETHERNETパケット領域#nを示す。48は子局#iが送信したパケット信号を構成する上りユーザETHERNETパケット領域#iを示す。49は子局#jが送信したパケット信号を構成する上りユーザETHERNETパケット領域#jを示す。
【0023】
図4は、図2に示す下りフレーム信号の更に詳細な構成を示す図である。
図において、51は下りパケット信号を示し、特に、OAMパケット42は、52の下りパケット信号を構成するETHERNETパケットヘッダ、53の下りパケット信号を構成する同期パターン、54の下りパケット信号を構成するパケット識別情報、55の下りパケット信号を構成する送信許可情報(子局_ID)、56の下りパケット信号を構成するオーバヘッド情報、57の下りパケット信号を構成するメッセージ領域、58のメッセージ領域に対するCRC演算結果、59の1つ前のOAMパケットと現OAMパケットではさまれた区間に適用するFCS(Flame Check Sequence)情報で構成される。また、ユーザETHERNETパケット領域43は、60のパケット信号間に補間されるアイドルシグナル、61のユーザETHERNETパケット1、62のユーザETHERNETパケット2、63のユーザETHERNETパケット3などで構成される。
【0024】
図5は、図3に示す上りパケット信号の更に詳細な構成を示す図である。
図において、71は、上りOAMパケットとユーザETHERNETパケット領域から構成される上りパケット信号を示している。72は上りパケット信号先頭に付加されたオーバヘッドである。上りパケット信号を構成するOAMパケット46は、73のETHERNETパケットヘッダ、74のパケット識別情報、75のメッセージ領域、76のメッセージ領域に対するCRC演算結果、77の1つ前のOAMパケットと現OAMパケットではさまれた区間に適用するFCS)情報で構成される。また、ユーザETHERNETパケット領域47は、78のパケット信号間に補間されるアイドルシグナル、79のユーザETHERNETパケット4、80のユーザETHERNETパケット5などで構成される。
【0025】
図6は、本実施の形態における親局1が複数の子局2に対して送信許可を設定する割り当てアルゴリズムに関するフロー図である。
この中で重要な機能であるタイマ1とタイマ2は、図示していないが、例えば、送信許可順次割当制御回路9内に設けられる。また、送出権割当テーブル9cも送信許可順次割当制御回路9内に設けられている。
図において、ステップ1(以下、S1等と略記する)では、親局に登録されたn番目の子局2に送信許可を与えるため、下りOAMパケットの送信許可情報表示領域にn番目の子局に対応した子局識別子(子局_ID)を選択する。S2では、S1に対応して第1のタイマである上り方向のパケット検出用タイマ1を開始する。S3では、親局が送信許可を与えたn番目の子局から上りパケット信号を受信したかどうかを待ち受ける。S4では、ステップ2において開始したタイマ1が終了したかどうかを判別する。S5では、親局1が送信許可を与えたn番目の子局2から上りパケット信号を受信した場合に、パケット検出用タイマ1を停止させ、第2のタイマである送信許可時間制御用タイマ2を開始する。S6では、ステップ5により開始したタイマ2が終了したかどうかを判別する。S7では、ステップ5により開始したタイマ2が終了していない期間に、親局が送信許可を与えたn番目の子局から上りパケット信号の受信完了を検出している。S8では、親局1が送信許可を与えたn番目の子局2から上りパケット信号の受信が終了して、送信許可時間制御用タイマ2を停止させる。S9では、親局が送出権割当テーブル9cを参照して、送信許可を与える子局の番号をn番目から別の子局に子局の番号を変更する。
【0026】
次に、図6により、親局1が複数の子局2に対して、順次、送信許可を設定する動作を説明する。
親局1は、登録された複数の子局のうちn番目の子局に対して、下りOAMパケットの送信許可情報領域に子局を特定する識別子(子局_ID)を設定し(S1)、同時に、親局は、第1のタイマである応答パケット検出期間タイマ1の動作を開始する(S2)。この第1のタイマにおけるタイマ値は、PONの親局1と子局2間の伝送路一巡遅延に対応した時間を任意に設定可能とするものである。
n番目の子局2は、下りOAMパケットの送信許可情報領域の識別子(子局_ID)を検出し、自子局が保持する識別子と比較して、一致していれば送信許可を与えられたと判り、上りパケット信号を送出する。親局は、第1のタイマが満了する前に送信許可を与えたn番目の子局からの上りパケット信号を受信するかどうかを待ち受け判別する(S3)。親局が、子局からの受信前にこの第1のタイマの終了を検出した場合には、親局が送信許可を与えている子局の番号を次の子局に変更する(S9)。
【0027】
親局が、この第1のタイマの終了前に送信許可を設定した子局からパケット信号を受信した場合には継続して送信許可を与え続けるため、第1のタイマを停止させると同時に、第2のタイマである送信許可時間制御期間タイマ2の動作を開始する(S5)。この第2のタイマにおけるタイマ値は、親局1に登録された子局2の数及び子局のサービス内容に対応して個々の子局の上り帯域を保証するために、1つの子局への送信許可時間を制限するもので、親局が任意に設定可能である。親局は、送信許可を設定した子局からパケット信号を受信している間、第2のタイマの終了(S6)と子局からのパケット信号の受信終了(S7)を監視する。送信許可を設定した子局からパケット信号を受信している間に第2のタイマの終了を検出した場合には、子局に割当てる時間の最大時間をオーバしたとして、n番目の子局への送信許可の設定を強制的に終了させるため、送信許可を与えている子局の番号をn番目から次の子局にを変更する(S9)。
送信許可を設定した子局からのパケット信号の受信終了を検出した場合には、第2のタイマを停止させ(S8)、送信許可を与えている子局の番号をn番目から別の子局にを変更する(S9)。送信許可を与える子局の指定は、図7に示すような子局データ送出権割当テーブルを作成しておき、順次送出権の割当を行う。
【0028】
ここで、オーバヘッド情報について、更に詳しく説明する。
図1の構成を持つPONシステムは、図4記載の下りパケット信号51のOAMパケットには、オーバヘッド56情報を表示する領域がある。また、図5記載の上りパケット信号71の先頭には、オーバヘッド72領域がある。
この図4のOAMパケット内オーバヘッド領域での領域長指定及び図5の上りパケットの先頭に付加されたオーバヘッドの長さは、親局の光受信部の動作安定化のために必要である。即ち、親局の光受信部は、子局からの上りパケット信号を受信する際、親局から各子局までの光ファイバ長の違いによる光信号強度の違いから、最初に受信器のゲインの調整を行い、ゲインが安定した後、電気信号として上りパケット信号を再生する。この際、光受信器のゲインが安定するまでの過渡期間は、上りパケット信号の先頭部分は再生されないか、または、不確定な信号となる。このため、上りパケット信号の先頭に光受信器のゲインが安定するまでの期間に対応したオーバヘッドを設定する。
親局1は、下りOAMパケットに上りパケット信号の先頭に付加する任意のヘッダ長情報を設定し、子局2が上り伝送方向に対応したヘッダ長を有する上りパケット信号の送出を行う。更に、親局の光受信器のゲインが安定する時間が異なる場合にも、これに対応したヘッダを変更し、下りOAMパケット信号に設定することで、子局2から上り伝送方向に任意のヘッダ長の上りパケット信号を送出するようにできる。
【0029】
実施の形態2.
異なる通信速度を持つ複数の子局を1つの親局が制御するシステムについて説明する。
図8は、この異なる通信速度を扱う本実施の形態におけるパケット通信システムの親局の構成を示す図である。
図において、81は親局であり、84は異なる速度のインタフェースからETHERNETパケット信号を信号別に蓄積する速度別バッファ、85は速度別にOAMパケットにより構成される下りOAM信号を生成する可変速度対応OAMパケット/フレーム生成回路である。親局81は、信号伝送速度別に下りパケット信号を蓄積する速度別バッファ84から一定の信号速度のETHERNETパケット信号を読み出す。そして、速度別に登録された子局のうち、任意の速度の子局に対して送信許可を与えるために下りパケット信号中のOAMパケットの送信許可情報領域に子局を特定する識別子(子局_ID)を設定する。その後、オーバヘッド情報を有するOAMパケットとユーザETHERNETパケット信号からなる下りパケット信号を子局に伝送する。子局は、OAMパケットの送信許可情報の抽出を行い、一致の確認後に親局に対して上りパケット信号を送出する。
【0030】
通信速度が異なる子局に帯域を保証する、または、一定量の通信を保証するために、親局1はタイマ2をこの通信速度を考慮して設定、表示指定する。
このように、親局が信号伝送速度別に下りパケット信号を蓄積する速度別バッファ84を備えることにより、本実施の形態では、異なる信号伝送速度を持つ複数の子局が混在するパケット通信システムの構成が可能となり、子局の伝送容量の増加に伴うネットワークの移設等の作業が不要になる効果を有する。
【0031】
実施の形態3.
上記の各実施の形態で説明したPONシステムは、子局の識別に子局_IDを使用していた。即ち、図4に示すように、ユーザETHERNETパケットの中に子局_IDを通信許可情報として付与することにより識別を行ったが、ユーザパケットの中のVLANtag、MACアドレス、IPアドレス、MPLSラベルと子局_IDを対応付けることにより、ETHERNETの信号及びネットワークと親和性良く実現できる。
具体的な構成として、親局1内OAMパケット/フレーム生成回路6及び子局内オーバヘッド情報検出回路13に、ユーザパケットの中の宛先アドレスと、MACアドレス、IPアドレス、MPLSラベル、子局のIDとを対応付ける機能と対応付テーブルを設けて関係を記憶する。そしてパケットはVLAN(Virtual LAN)でのETHERNETのパケットであり、そのタグ付フレーム中にDA(宛先アドレス)とVID(上記VLAN識別子)が記載されたパケットを受信すると、このテーブルに記憶されているVLANから、DAとVIDにより親局は子局を特定する。つまり子局から受信したユーザパケット中のSA(送信元アドレス)を親局内で子局識別子と対応付けて記憶する。子局への送信時には、パケット内のDAと、記憶されているSAの照合を行い、送信先子局の特定を行う。
【0032】
実施の形態4.
優先したい情報、または、大量の情報を伝送したい子局に優先して伝送時間、または、帯域を割り当てる構成を説明する。
実施の形態1で説明したPONシステムにおいて、子局への送信権の付与は図7に示す子局データ送出権割当テーブルに従って順次送出権の割当を行ったが、図9に示すように、子局データ送出権割当テーブル上に最低帯域保証エリアとベストエフォートエリアを設定することにより、各子局からの上り信号に対して最低伝送帯域の保証を行うことが可能となる。
また、ベストエフォートエリアにおいては、以前に送信権を付与した時に、ユーザパケットを送出した子局だけに、次回の送信権を付与することにより、大量にデータ伝送を希望する子局に優先的に帯域を割り当てて、その子局の伝送帯域を拡大する運用ができる。
【0033】
子局毎にサービスグレードが異なる場合の帯域割当を説明する。
例えば、子局毎にサービスグレードが異なる場合に、図10に示すように、子局データ送出権割当テーブル上に均等サービスグレードエリアと高速サービスグレードエリアを設定する。こうして、各子局からの上り信号に対して伝送帯域の差別化が行える。
また、同様の考え方で子局が高優先パケットと低優先パケットを保有している場合に、図11に示すように、子局データ送出権割当テーブル上に高優先パケット送出エリアと高低優先、つまり、両パケット送出エリアを設定する。即ち、高優先パケットを優先的に送信し、低優先パケットは高優先パケットが優先送信後に、送信を許可する動作となり、子局からの送信信号に対して優先制御が可能となる。本優先制御において、通常の通信とは別に電源断等の緊急に通知すべき情報のみ送信可能な特定の子局を明記しない時間帯を設けることにより緊急情報の通知を行う。また、本優先制御方式により稼働中の子局個別に緊急通信用の時間帯を設けて緊急情報の通知も可能である。優先制御を実施することにより、電源断等の緊急に通知すべき情報の優先的な送出が可能となる。また、このテーブルは、定期的に過去の使用実現対応でエリアを定めて更新する。
【0034】
実施の形態5.
上記各実施の形態では、専用のハードウェア要素を設けてシステムを構成する場合を説明した。しかしマイクロプロセッサと制御プログラム技術が発展した今日では、こうした制御プログラムを搭載したROM(Read Only Memory)に記録したファームウェアを用いて、汎用のマイクロプロセッサと組み合せて同等の要素を構成することは困難ではない。
この実施の形態においては、特に図示しないが、図6に示す動作フローをファームウェアまたはプログラムとして計算機読み取り可能な媒体に記録する。こうして、この記録された媒体を汎用の計算機が読み込んで、その計算機上で図1に記載の特徴のある要素を構成し、上記図6に示す動作をさせてもよい。
また更に、以上すべての実施の形態ではPONシステムについて説明したが、本発明はPONシステムに限る必要は無く、パケット通信を行う伝送方法に使用することが可能である。従って、伝送路についても光ファイバに限る必要は無く、パケットを行うことができれば専用線等でも良い。また、「蓄積する、表示する」という用語は、記録媒体に保存することを意味する。
【0035】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、親局は第1の時間内に通信を許可する子局に識別子を定めて通知し、時間内に応答がなければ次の子局へ通信を許可するようにしたので、簡単な制御で順次、子局に通信許可を通知して交信できる効果がある。
【0036】
また更に、外部との送受信における速度別に子局との通信時間を定められるようにしたので、異なる通信速度を持つ複数の子局をシステム持つ場合でもシステムの構成が容易になるという効果がある。
【0037】
また更に、子局の識別をユーザパケット中の情報を用いて行うようにしたので、上部ネットワーク層と容易に結合できる効果がある。
【0038】
また更に、送出権割当てテーブルを備えて、送信割当てに際してこれを参照して割当てるようにしたので、帯域保証、優先割当、速度別割当、過去の使用実績に基づく割当等、子局への柔軟な割当制御ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるPONシステムの構成図である。
【図2】 実施の形態1における親局と子局間の下りフレームの信号を表す図である。
【図3】 実施の形態1における親局と子局間の上りパケットの信号を表す図である。
【図4】 図2に示す下りフレーム信号の詳細を示す図である。
【図5】 図3に示す上りパケット信号の詳細を示す図である。
【図6】 実施の形態1における親局の送信許可順次割当制御手段が持つ通信許可割当アルゴリズムを示すフロー図である。
【図7】 実施の形態1における送出権割当テーブルの例を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態2におけるPONシステムの構成図である。
【図9】 実施の形態4における送出権割当テーブルの例を示す図である。
【図10】 実施の形態4における他の送出権割当テーブルの例を示す図である。
【図11】 実施の形態4における他の送出権割当テーブルの例を示す図である。
【図12】 従来の光通信システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 親局、2 子局、3 スターカプラ、4 光ファイバ、6 OAMパケット/フレーム生成回路、7 ETHERNETパケット終端回路、8 信号検出回路、9 送信許可順次割当制御回路、11 OAMパケット/フレーム終端回路、12 送信許可検出回路、13 オーバヘッド情報検出回路、14 パケットバッファ、15 パケット生成/送出回路、16 ETHERNET物理層処理回路、17 バースト制御回路、18 ETHERNET物理層処理回路、41 下りフレーム信号、42 下りOAMパケット、43 ユーザETHERNETパケット領域、44 上りパケット信号、46 上りOAMパケット(#n)、47 上りユーザETHERNETパケット領域(#n)、48 上りユーザETHERNETパケット領域(#i)、49 上りOAMパケット(#j)、55 送信許可情報(0NU ID)、56 オーバヘッド情報、72 オーバヘッド、84 速度別バッファ。

Claims (2)

  1. 親局と、上記親局とのみ接続され、互いには他の局の応答を検出できない複数の子局とからなるシステムにおいて、
    上記親局は、順次、通信を許可する子局を識別子で設定して該子局に送信許可を下りパケットで通知する送信許可順次割当回路と、上記子局毎にそれぞれの応答期間として設定した第1の時間を監視するタイマ1と、子局毎にそれぞれの送信許可時間として設定した第2の時間を監視するタイマ2と、各子局毎に該子局の送信量と送信実績とのいずれかに基づいて送信許可を与える順を指定する子局データ送出権割当テーブルと、を備え、
    上記子局は、親局から送られた上記下りパケットにある識別子が自局向けであることを検出する送信許可検出回路を備えて、
    各子局は、自局が通信許可された帯域において親局に上りパケットで送信するようにし、親局は、上記第1の時間内に通信許可した子局から上記上りパケットによる応答がない場合は、上記子局データ送出権割当テーブルに基いて次の子局に通信を許可するようにし、かつ通信許可した子局からの応答が上記第2の時間内に終らない場合は、上記子局データ送出権割当テーブルに基いて次の子局に通信許可の下りパケットを送信するようにしたことを特徴とするパケット通信システム。
  2. 親局と、上記親局とのみ接続され、互いには他の局の応答を検出できない複数の子局とからなるシステムの通信方法において、
    上記親局は、順次、通信を許可する子局を識別子で設定して該子局に送信許可を下りパケットで通知する送信許可順次割当ステップと、
    上記送信許可を該当子局に送信後、上記子局毎にそれぞれの応答検出期間として設定した第1の時間を監視するタイマ1終了監視ステップと、
    上記第1の時間内に通信許可した子局から上記上りパケットによる応答がない場合は、各子局毎に該子局の送信量と送信実績とのいずれかに基づいて送信許可を与える順を指定する子局データ送出権割当テーブルに基いて、次の子局に通信を許可する送信許可子局更新ステップと、
    子局毎にそれぞれの送信許可時間として設定した第2の時間を監視するタイマ2終了監視ステップと、を備えて、
    通信許可した子局からの応答が上記第2の時間内に終らない場合は、上記子局データ送出権割当テーブルに基いて次の子局に通信許可の下りパケットを送信するようにしたことを特徴とするパケット通信方法。
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