JP3805332B2

JP3805332B2 - イーサネット（登録商標）受動型光加入者ネットワークにおけるｏａｍ機能ディスカバリー方法

Info

Publication number: JP3805332B2
Application number: JP2003324284A
Authority: JP
Inventors: 世倫林; 洙亨金; 娥正金; 鎭熙金; 在涓宋; 民孝李
Original assignee: Samsung Electronics Co Ltd
Current assignee: Samsung Electronics Co Ltd
Priority date: 2002-09-19
Filing date: 2003-09-17
Publication date: 2006-08-02
Anticipated expiration: 2023-09-17
Also published as: CA2438382A1; KR20040025354A; CN1496064A; KR100640328B1; EP1401234B1; CA2438382C; US7403490B2; CN1496064B; RU2262806C2; AU2003235038B2; EP1401234A2; RU2003128060A; JP2004112803A; EP1401234A3; US20040057727A1; AU2003235038A1

Description

本発明は、イーサネット（登録商標）受動型光加入者ネットワーク(Ethernet（登録商標） Passive Optical Network: ＥＰＯＮ)に関し、特に、受動型光加入者ネットワーク（ＰＯＮ）においてＯＡＭ(Operations、Administration & Maintenance)機能ディスカバリー(Discovery)方法に関する。

現在、ギガビットイーサネット（登録商標）及びＡＴＭ−ＰＯＮ(Asynchronous Transfer Mode Passive Optical Network)用ＭＡＣ技術は、予め標準化が完了された状態であり、その内容は、ＩＥＥＥ８０２．３ｚ及びＩＴＵ−ＴＧ．９８３．１に開示されている。ＰＯＮ形態としては、ＡＴＭ−ＰＯＮが先に標準化されたが、ＡＴＭ−ＰＯＮは、所定数のＡＴＭセル(cell)から構成された各フレームを上向または下向に伝送する。特に、ツリー(tree)形態のＰＯＮ構造において、ＯＬＴ(Optical Line Termination)は、その伝送フレーム内に各ＯＮＵ(Optical Network Unit)に分配される下向セルを適切に挿入する。

図１は、一般的な受動型光加入者ネットワークの物理的ネットワーク構造を示す。

図１に示すように、受動型光加入者ネットワークは、１つのＯＬＴ１００及びＯＬＴ１００に接続される少なくとも１つのＯＮＵ(１１０−１〜１１０−３)から構成される。図１には、１つのＯＬＴ１００に３つのＯＮＵ(１１０−１〜１１０−３)が接続された例を示す。ＯＮＵ(１１０−１〜１１０−３)には、少なくとも１つの終端使用者(end user)(使用者、または、ネットワーク装置)(１２０−１〜１２０−３)が接続されることができる。使用者(１２０−１〜１２０−３)が伝送するデータ(１３１〜１３３)がＯＮＵ(１１０−１〜１１０−３)を経てＯＬＴ１００に伝送される。

図１に示したように、８０２．３イーサネット（登録商標）フレームを一対多構造のネットワークを通して伝送するＥＰＯＮ構造において、上向伝送の場合、各ＯＮＵのデータはＴＤＭ(Time Division Multiplexing)方式でアクセスされるようになり、受動素子であるＯＤＮ(Optical Distribution Network)はレンジング(ranging)方法を通してデータ衝突を防止する。つまり、上向伝送時には各ＯＮＵ(１１０−１〜１１０−３)のデータがマルチプレクシングされてＯＬＴ１００に伝送され、下向伝送時にはＯＬＴ１００がブロードキャストしたデータを受信したＯＮＵ(１１０−１〜１１０−３)がそのデータのうち自身が受信するデータのみを選択して受信する。したがって、上下向フレームには、一定間隔でメッセージを送受信できるように専用ＡＴＭセル内または一般ＡＴＭセル内にフィールドを備えている。

しかし、インターネット技術の発達につれて、加入者側はより多くの帯域幅を要求するようになっており、相対的に高価な装置が必要であり、帯域幅に制限があり、さらに、ＩＰパケットを分割(segmentation)しなければならないＡＴＭ技術よりも、相対的に低価格で、広帯域幅を確保できるギガビットイーサネット（登録商標）によるエンド−エンド(end to end)伝送を目標とするようになってきている。従って、加入者ネットワークのＰＯＮ構造においてもＡＴＭ方式ではないイーサネット（登録商標）方式が要求されるようになっている。

イーサネット（登録商標）基盤のＰＯＮを利用してサービスを提供するためには、既存のイーサネット（登録商標）には備わっていない機能としてＯＡＭ機能を新しく定義して追加する必要がある。従って、ＩＥＥＥ８０２．３ａｈＥＦＭＴＦで進行中であるＥＰＯＮ標準化においてＯＡＭを新しく定義しており、現在はＤｒａｆｔＶ１．０まで進行中で、２００３年９月を目標として標準化が進められている。

現在進行中のＤｒａｆｔＶ１．０で定義されたＯＡＭ機能は、ＩＥＥＥ８０２．３ａｈＥＦＭにおいて遠隔故障表示(Remote Failure Indication)機能、遠隔ループバック(Remote Loopback)機能及びリンク監視(Link monitoring)機能を支援する基本的な機能である。従って、効率的なＯＡＭ機能を遂行するためには、ベンダー(Vendor)が定義する機能が追加されるべきである。しかしながら、現在ＤｒａｆｔＶ１．０にはＯＡＭ機能ディスカバリーに関する細部動作手順が定義されていないので、効率的なＯＡＭ機能を実行するには問題がある。

つまり、ＯＬＴ１００とＯＮＵ１１０との間にＯＡＭ機能に関するディスカバリー過程がない場合、ベンダーが別途定義して使用するＯＡＭ機能に対しては相互動作を行わないことになる。その理由は、基本フレーム構造は同一であるが、フレーム内の技術方法が異なるので、互いに認識することができないか、または、誤動作を生じさせる可能性があるからである。

従って、本発明の目的は、ＯＬＴとＯＮＵが異なるＯＡＭ機能をディスカバリーするためのＯＡＭ機能ディスカバリー方法を提供することにある。

本発明の他の目的は、ＯＬＴとＯＮＵの双方によって支援可能なＯＡＭ機能を設定して効率的なＯＡＭを遂行するためのＯＡＭディスカバリー方法を提供することにある。

このような目的を達成するための本発明は、イーサネット（登録商標）受動型光加入者ネットワークでＯＬＴに接続された複数のＯＮＵのＯＡＭ機能をＯＬＴがディスカバリーする方法であって、前記ＯＬＴが、前記ＯＬＴに接続した複数のＯＮＵからの登録要請によって、それぞれのＯＮＵを識別するための識別子を割り当て、前記複数のＯＮＵのＯＡＭ機能ディスカバリー動作を始めるための第１のＯＡＭ機能情報メッセージを伝送する過程と、前記ＯＬＴが、前記第１のＯＡＭ機能情報メッセージを受信したそれぞれのＯＮＵから前記ＯＮＵのＯＡＭ機能を報告する第２のＯＡＭ機能情報メッセージを受信する過程と、からなることを特徴とする。

また、本発明は、イーサネット（登録商標）受動型光加入者ネットワークでＯＬＴに接続された複数のＯＮＵのＯＡＭ機能をＯＬＴがディスカバリーする方法であって、前記ＯＬＴが、前記ＯＬＴに接続された複数のＯＮＵからの登録要請によって、それぞれのＯＮＵを識別するための識別子を割り当て、前記複数のＯＮＵのＯＡＭ機能ディスカバリー動作を始めるための第１のＯＡＭ機能情報メッセージを伝送する過程と、前記ＯＬＴが、前記第１のＯＡＭ機能情報メッセージを受信したそれぞれのＯＮＵから前記ＯＮＵのＯＡＭ機能を報告する第２のＯＡＭ機能情報メッセージを受信する過程と、からなることを特徴とする。

本発明は、‘3 way handshaking’基盤のＯＡＭ機能ディスカバリー手順を定義することによって、ＯＡＭ情報交換を効率的に処理することができ、メッセージの受信待機時間である‘discovery_time’を設定することによって、ＯＡＭ機能ディスカバリー時に送受信されるメッセージ(Initiate_OAM_Discovery、Report_OAM_Discovery、Complete_OAM_Discovery)の高信頼性を提供することができる。

以下、本発明に従う好適な一実施形態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明確にする目的で、関連した公知機能または構成に関する具体的な説明は省略する。

本発明の一実施形態によるＯＡＭ機能ディスカバリー(OAM Capability Discovery)過程は、図２に示すように、ＯＬＴ１００とＯＮＵ１１０との間のディスカバリー(discovery)過程が完了した後、すぐに実行される。図２は、本発明の一実施形態によってＯＬＴ１００とＯＮＵ１１０との間にＯＡＭ機能ディスカバリー過程が遂行される時点を示す図である。図２を参照すれば、ステップ１０(DISCOVERYSTEP)で、ＯＬＴ１００が接続されたＯＮＵ１１０からの登録要請に応じて各ＯＮＵ１１０を識別するＩＤを割り当てるディスカバリー過程を実行し、ステップ２０(OAM CAPABILITY DISCOVERY STEP)に進行する。ステップ２０で、ＯＬＴ１００及びＯＮＵ１１０は、それぞれの機能をディスカバリーするＯＡＭ機能ディスカバリー過程を実行し、ステップ３０(OTHER STEP)に進行して他の多数の過程を実行する。

本発明の一実施形態によるＯＡＭ機能ディスカバリー過程による動作手順は、‘3 way handshaking’を基盤にする。これによって、送受信されるメッセージの種類は、３種類であり、ＯＬＴのＯＡＭ機能情報メッセージである“Initiate_OAM_Discovery”メッセージ、ＯＮＵのＯＡＭ機能情報メッセージである“Report_OAM_Discovery”メッセージ、及びＯＡＭ機能ディスカバリー完了メッセージである“Complete_OAM_Discovery”メッセージから構成される。また、各メッセージ交換時の信頼性を高めるために、伝送したメッセージに対応して受信する対応メッセージの受信待機時間であるdiscovery_timeを予め設定する。

図３を参照して、ＯＡＭ機能ディスカバリー過程によってＯＬＴ１００及びＯＮＵ１００がメッセージを送受信する過程を説明する。図３は、本発明の一実施形態によるＯＡＭ機能ディスカバリー過程の細部段階を示す図である。図３を参照すれば、ＯＬＴ１００は、ステップ２１で、“Initiate_OAM_Discovery”メッセージを使用してＯＬＴ１００のＯＡＭ機能を、登録されたＯＮＵ１１０に伝送することによって、ＯＡＭ機能ディスカバリーを開始する。このとき、ＯＬＴ１００は、一定時間(discovery_time)内にＯＮＵ１１０から“Report_OAM_Discovery”メッセージを受信しないと、一定時間内に“Report_OAM_Discovery”メッセージを受信するまで“Initiate_OAM_Discovery”メッセージを再伝送する。

ＯＬＴ１００から“Initiate_OAM_Discovery”メッセージを受信したＯＮＵ１１０は、ステップ２３で、“Report_OAM_Discovery”メッセージを使用してＯＮＵ１１０のＯＡＭ機能をＯＬＴ１００に伝送する。このとき、ＯＮＵ１１０は、一定時間(discovery_time)内にＯＬＴ１００から“Complete_OAM_Discovery”メッセージを受信しないと、一定時間内に“Complete_OAM_Discovery”メッセージを受信するまで“Report_OAM_Discovery”メッセージを再伝送する。

ＯＮＵ１１０から“Report_OAM_Discovery”メッセージを受信したＯＬＴ１００は、ステップ２５で、“Complete_OAM_Discovery”メッセージをＯＮＵ１１０に伝送し、ＯＬＴ１００とＯＮＵ１１０との間のＯＡＭ機能ディスカバリーの終了を知らせる。

図４及び図５は、前述したような過程によるＯＬＴ１００及びＯＮＵ１１０のそれぞれの動作過程を示す。まず、図４を参照して、本発明の一実施形態によるＯＡＭ機能ディスカバリー過程によるＯＬＴ１００の動作を説明する。ＯＬＴ１００は、ステップ１０１(TRANSMIT INITIATE_OAM_DISCOVERY MESSAGE)で、ＯＡＭ機能ディスカバリーを開始するために、ＯＬＴ１００のＯＡＭ機能が記録された“Initiate_OAM_Discovery”メッセージを、登録されたＯＮＵ１１０に伝送し、ステップ１０３(WAIT FOR RECEPTION OF REPORT_OAM DICOVERY MESSAGE DURING A PREDETERMINED TIME)に進行する。ステップ１０３で、ＯＬＴ１００は、予め決定された時間の間にＯＮＵ１１０から“Report_OAM_Discovery”メッセージの受信を待機する。そして、ステップ１０５(REPORT_OMA_DIOSCOVERY MESSAGE IS RECEIVED DURING A PREDETERMINED TIME ?)で、ＯＬＴ１００は、予め決定された時間内にＯＮＵ１１０から“Report_OAM_Discovery”メッセージを受信すると、ステップ１０７(TRANSMIT COPLETE_OAM_DISCOVERY MESSAGE)に進行する。一方、予め決定された時間内にＯＮＵ１１０から“Report_OAM_Discovery”メッセージを受信しないと、ステップ１０１に進行してステップ１０１〜ステップ１０５を反復実行する。

ステップ１０７で、ＯＬＴ１００は、“Complete_OAM_Discovery”メッセージをＯＮＵ１１０に伝送し、ＯＡＭ機能ディスカバリー過程を終了する。

次に、図５を参照して、本発明の一実施形態によるＯＡＭ機能ディスカバリー過程によるＯＮＵ１１０の動作を説明する。図５は、本発明の実施形態によるＯＡＭ機能ディスカバリー過程によるＯＮＵ動作状態を示す図である。ＯＮＵ１１０は、ステップ１１１(RECEIVE INITIATE_OAM_DISCOVERY MESSAGE)で、ＯＬＴ１００から“Initiate_OAM_Discovery”メッセージを受信し、ステップ１１３(TRANSMIT REPORT_OAM_DISCOVERY MESSAGE)に進行する。ステップ１１３で、ＯＮＵ１１０は、ＯＮＵ１１０のＯＡＭ機能を記録した“Report_OAM_Discovery”メッセージをＯＬＴ１００に伝送し、ステップ１１５(WAIT FOR RECEPTION OF COMPLETE_OAM_DISCOVERY MESSAGE DURING A PREDETERMINED TIME)に進行する。ステップ１１５で、ＯＮＵ１１０は、予め決定された時間内にＯＬＴ１００から“Complete_OAM_Discovery”メッセージの受信を待機する。以後、ステップ１１７(COMPLETE_OAM_DISCOVERY MESSAGE IS RECEIVED DURING A PREDETERMINED TIME ?)で、ＯＮＵ１１０は、予め決定された時間内にＯＬＴ１００から“Complete_OAM_Discovery”メッセージを受信すると、ＯＡＭ機能ディスカバリー過程を終了する。一方、予め決定された時間内にＯＬＴ１００から“Complete_OAM_Discovery”メッセージを受信しないと、ステップ１１３に進行して、ステップ１１３〜ステップ１１７を反復遂行する。

このようなＯＡＭ機能ディスカバリー過程で送受信される各メッセージのデータフィールド構造を図６〜図８を参照して説明する。図６は、本発明の一実施形態によるＯＡＭ状態ＰＤＵデータフィールド構造を示す図であり、実質的にＯＡＭ機能ディスカバリー過程で送受信される各メッセージのデータフィールド構造である。本発明の一実施形態による各メッセージのデータフィールド構造は、従来のＯＡＭ状態ＰＤＵデータフィールド構造に、それぞれの長さが１バイトである“Local_Allocted_channel”フィールド２０３及び“Far_End_Allocted_channel”フィールド２０９、“Local_Topology”フィールド２０５、及び“Far_End_Topology”フィールド２１１を追加定義し、“Local_State”フィールド２０１及び“Far_End_State”フィールド２０７を新しく定義することによって構成されている。

“Local_Allocted_channel”フィールド２０３及び“Far_End_Allocted_channel”フィールド２０９は、ＯＡＭ機能ディスカバリー実行時におけるＯＡＭ機能情報伝達のための‘Static allocated bandwidth’情報が記録されるフィールドである。さらに、“Local_Topology”フィールド２０５及び“Far_End_Topology”フィールド２１１は、ＯＡＭ機能ディスカバリー実行時において、点対点ネットワーク構造でるか、点対多点ネットワーク構造であるかを示すネットワークトポロジー(network topology)に関する情報伝達のためのフィールドである。

本発明の一実施形態において新しく定義した“Local_State”フィールド２０１及び“Far_End_State”フィールド２０７は、ＯＡＭ機能ディスカバリー過程で送受信される各メッセージの種類に関する情報を含むフィールドである。このような“Local_State”フィールド２０１及び“Far_End_State”フィールド２０７のビットエンコーディング構造を図７に示す。

図７に示すように、“Local_State”フィールド２０１及び“Far_End_State”フィールド２０７は、従来の“Local_State”フィールド及び“Far_End_State”フィールドのビットエンコーディング構造においてＤ６ビット及びＤ７ビットを“Capability Discovery State”(CD State)フィールドとして新しく定義することによって、ＯＡＭ機能ディスカバリー過程で送受信される各メッセージの種類を示すようになる。

“CD state”フィールドの値によって区分されるメッセージ種類を図８のテーブルに記載する。図８に示すように、“Initiate_OAM_Discovery” メッセージは、CD state = 01、“Report_OAM_Discovery”メッセージは、CD state = 10、“Complete_OAM_Discovery”メッセージは、CD state = 11の値を有する。さらに、ＯＡＭ機能ディスカバリーが完了した後、OAM Status PDU[0x00]を使用するＯＡＭメッセージは、CD state = 00に表示して区分する。

前述の如く、具体的な一実施形態を参照して本発明を詳細に説明してきたが、本発明の範囲はこのような一実施形態によって限られるべきではなく、本発明の範囲内で様々な変形が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。

一般的なＰＯＮの物理的ネットワーク構造を示す図。本発明の一実施形態によってＯＬＴとＯＮＵとの間にＯＡＭ機能ディスカバリー過程が実行される時点を示す図。本発明の一実施形態によるＯＡＭ機能ディスカバリー過程の細部段階を示す図。本発明の一実施形態によるＯＡＭ機能ディスカバリー過程によるＯＬＴ動作状態を示す図。本発明の一実施形態によるＯＡＭ機能ディスカバリー過程によるＯＮＵ動作状態を示す図。本発明の一実施形態によるＯＡＭ状態ＰＤＵのデータフィールド構造を示す図。本発明の一実施形態による“local/far_end_state”フィールドのビットエンコーディング構造を示す図。本発明の一実施形態による“local/far_end_state”フィールドのビットエンコーディングによるメッセージ種類を示すテーブル。

Claims

イーサネット（登録商標）受動型光加入者ネットワークでＯＬＴに接続した複数のＯＮＵのＯＡＭ機能をＯＬＴがディスカバリーする方法であって、
前記ＯＬＴが、前記ＯＬＴに接続した複数のＯＮＵからの登録要請によって、それぞれのＯＮＵを識別するための識別子を割り当て、前記複数のＯＮＵのＯＡＭ機能ディスカバリー動作を始めるための第１のＯＡＭ機能情報メッセージを伝送する過程と、
前記ＯＬＴが、前記第１のＯＡＭ機能情報メッセージを受信したそれぞれのＯＮＵから前記ＯＮＵのＯＡＭ機能を報告する第２のＯＡＭ機能情報メッセージを受信する過程と、を含んでなることを特徴とするＯＡＭ機能ディスカバリー方法。
前記ＯＬＴは、
前記複数のＯＮＵのうち所定のＯＮＵから、前記所定のＯＮＵのＯＡＭ機能を報告する第２のＯＡＭ機能情報メッセージを受信した場合には、前記所定のＯＮＵにＯＡＭ機能ディスカバリー動作が完了したことを報告するための第３のＯＡＭ機能情報メッセージを伝送する過程をさらに含むことを特徴とする請求項１記載のＯＡＭ機能ディスカバリー方法。
前記各メッセージを構成するデータフィールドは、
ＯＡＭ状態ＰＤＵ(packet data unit)データフィールドの構造に、ＯＡＭ機能ディスカバリーの実行時におけるＯＡＭ機能伝達のための‘Static allocatedbandwidth’情報が記録される第１のフィールドと、ネットワークトポロジーに関する情報が記録される第２のフィールドとをさらに含むことを特徴とする請求項１または２に記載のＯＡＭ機能ディスカバリー方法。
イーサネット（登録商標）受動型光加入者ネットワークで接続した複数のＯＮＵのＯＡＭ機能をＯＬＴがディスカバリーする方法であって、
前記ＯＬＴが、前記ＯＬＴに接続した複数のＯＮＵからの登録要請によって、それぞれのＯＮＵを識別するための識別子を割り当て、前記複数のＯＮＵに前記複数のＯＮＵに対するＯＡＭ機能ディスカバリー動作を始めるための第１のＯＡＭ機能情報メッセージを伝送する第１の過程と、
前記ＯＬＴが、前記ＯＡＭ機能ディスカバリー動作を始めるための第１のＯＡＭ機能情報メッセージを伝送し、第１の所定時間で前記ＯＮＵからそれぞれのＯＮＵのＯＡＭ機能を報告するための第２のＯＡＭ機能情報メッセージの受信を待機する第２の過程と、
前記ＯＬＴが、前記第２の過程によるＯＡＭ機能情報メッセージをそれぞれのＯＮＵから受信すると、前記ＯＬＴによりＯＡＭ機能ディスカバリー動作が完了したことを報告するための第３のＯＡＭ機能情報メッセージを、前記第２の過程による第２のＯＡＭ機能情報メッセージを伝送した前記ＯＮＵに伝送する第３の過程と、を含んでなることを特徴とするＯＡＭ機能ディスカバリー方法。
前記ＯＬＴは、
前記第２の過程による前記ＯＮＵからの第２のＯＡＭ機能情報メッセージの受信を待機する第１の所定時間で、前記ＯＮＵから第２のＯＡＭ機能情報メッセージが受信されない場合には、前記第１の過程による前記ＯＮＵに対するＯＡＭ機能ディスカバリー動作を始めるための第１のＯＡＭ機能情報メッセージを再伝送する第４の過程をさらに含むことを特徴とする請求項４記載のＯＡＭ機能ディスカバリー方法。
前記それぞれのＯＮＵは、
前記第１の過程により、前記ＯＬＴからＯＡＭ機能ディスカバリー動作を始めるための第１のＯＡＭ機能情報メッセージを受信し、
前記第２の過程により、前記ＯＬＴに前記ＯＮＵのＯＡＭ機能を報告するための第２のＯＡＭ機能情報メッセージを伝送し、
前記ＯＬＴから、前記ＯＮＵに対するＯＡＭ機能ディスカバリー動作が完了したことを報告するための第３のＯＡＭ機能情報メッセージの受信を第２の所定時間で待機することを特徴とする請求項４記載のＯＡＭ機能ディスカバリー方法。
前記各メッセージを構成するデータフィールドは、
ＯＡＭ状態ＰＤＵデータフィールドの構造に、ＯＡＭ機能ディスカバリー動作を遂行するときにＯＡＭ機能の伝達のためにStatic allocated bandwidth情報が記録される第１のフィールドと、ネットワークトポロジーに関する情報が記録される第２のフィールドとを含むことを特徴とする請求項４記載のＯＡＭ機能ディスカバリー方法。
前記ＯＮＵは、
前記ＯＬＴから前記ＯＮＵに対するＯＡＭ機能ディスカバリー動作が完了したことを報告する第３のＯＡＭ機能情報メッセージが前記第２の所定時間で受信されない場合には、前記ＯＮＵのＯＡＭ機能を報告するための第２のＯＡＭ機能情報メッセージを再伝送することを特徴とする請求項６記載のＯＡＭ機能ディスカバリー方法。
前記ＯＡＭ機能情報メッセージは、
該当ＯＡＭ機能情報メッセージの種類に関する情報を含むフィールドを含むことを特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載のＯＡＭ機能ディスカバリー方法。
前記ＯＡＭ機能情報メッセージの種類に関する情報を含むフィールドは、
前記ＯＬＴが前記複数のＯＮＵのＯＡＭ機能ディスカバリー動作を始めることを表示する第１の設定値と、
前記それぞれのＯＮＵのＯＡＭ機能を報告することを表示する第２の設定値と、
前記ＯＬＴによりＯＡＭ機能ディスカバリー動作の完了を表示する第３の設定値と、
前記ＯＡＭ機能ディスカバリー動作が完了した後のＯＡＭ状態ＰＤＵであることを表示する第４の設定値とのうちのいずれか一つの値を有することを特徴とする請求項９記載のＯＡＭ機能ディスカバリー方法。
前記ＯＡＭ機能情報メッセージは、
該当ＯＡＭ機能情報メッセージの種類に関する情報を含むフィールドを含むことを特徴とする請求項４から８のいずれか１項に記載のＯＡＭ機能ディスカバリー方法。
前記ＯＡＭ機能情報メッセージの種類に関する情報を含むフィールドは、
前記ＯＬＴが前記複数のＯＮＵのＯＡＭ機能ディスカバリー動作を始めることを表示する第１の設定値と、
前記それぞれのＯＮＵのＯＡＭ機能を報告することを表示する第２の設定値と、
前記ＯＬＴによりＯＡＭ機能ディスカバリー動作の完了を表示する第３の設定値と、
前記ＯＡＭ機能ディスカバリー動作が完了した後のＯＡＭ状態ＰＤＵであることを表示する第４の設定値のうちのいずれか一つの値を有することを特徴とする請求項１１記載のＯＡＭ機能ディスカバリー方法。