JPH1028129A - タイムスロット割り当て制御方法及び装置 - Google Patents

タイムスロット割り当て制御方法及び装置

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JPH1028129A
JPH1028129A JP18363496A JP18363496A JPH1028129A JP H1028129 A JPH1028129 A JP H1028129A JP 18363496 A JP18363496 A JP 18363496A JP 18363496 A JP18363496 A JP 18363496A JP H1028129 A JPH1028129 A JP H1028129A
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JP
Japan
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time slot
information transmission
network device
transmission request
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Application number
JP18363496A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kajiyama
義夫 梶山
Kouhirou Takigawa
好比郎 滝川
Nobuyuki Tokura
信之 戸倉
Hideo Tatsuno
秀雄 龍野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送出トラヒックの無い端末装置へタイムスロ
ット割り当てを行わず、効率的な容量割り当て制御が実
現可能なタイムスロット割り当て制御方法及び装置を提
供する。 【解決手段】 媒体共用形の端末装置と通信網の間に網
装置が接続される。端末装置は、電源投入(時刻ta
後、情報の送出を開始(時刻tb)する場合、網装置へ
情報送出要求を通知する。これ以降、網装置は端末装置
に対し最低トラヒック容量Min以上のタイムスロット
を割り当てる。その後、端末装置はこのタイムスロット
割り当てに従って情報を送出し、網装置は最大トラヒッ
ク容量Maxまでの範囲内でタイムスロット割り当てを
増減させる。その後、端末装置が情報の送出を終了(時
刻td )した時点で、網装置へ情報送出終了を通知す
る。網装置は、これを契機に端末装置へのタイムスロッ
トの割り当てを終了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端末が媒体
を共用して周期フレームで情報の送受信を行う媒体共用
形通信方式に好適であって、特に、このような複数の端
末が接続された網装置におけるタイムスロット割り当て
制御方法および装置に関する。さらに詳しく言うと、本
発明は、媒体共用形の端末から送られた固定長パケット
であるセルの送信制御に用いて好適なタイムスロット割
り当て制御方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の技術によるタイムスロット
割り当て制御方法の一例につき、図8〜図13を参照し
て説明する。ここで、図8〜図10は従来のタイムスロ
ット割り当て制御方法を説明するための装置の概略構成
とその動作を説明した全体図である。また、図11,図
12は、それぞれタイムスロット割り当て制御方法の実
現にあたって用いられる網装置及び端末装置のブロック
図である。なお、以下の説明で使用する「タイムスロッ
ト」の語は「セル」と呼ぶこともできる。
【0003】図8〜図10において、符号11-1〜11
-3は端末装置,符号12-1〜12-3は支線,符号13は
支線12-1〜12-3と共用線14を接続するための接続
装置,符号15は網装置,符号16は網装置15の内部
に設けられた制御部,符号17は下り信号フレーム,符
号18は上り信号フレームである。ここで、「下り」と
は網装置15から端末装置11ー1〜11ー3側を見たとき
の方向を指し、「上り」とは端末装置11ー1〜11ー3か
ら網装置15側を見たときの方向を指している。なお、
図8及び図10は下り方向の信号伝送状況を示してお
り、図9は上り方向の信号伝送状況を示している。
【0004】これら図8〜図10において、複数の端末
装置11-1〜11-3は、各々、支線12-1〜12-3を介
して接続装置13と接続される。また、この接続装置1
3によって支線12-1〜12-3と共用線14がそれぞれ
接続される。ここで、伝送路が光ファイバ伝送路で構成
されている場合、接続装置13は光スターカプラで構成
される。また、共用線14は網装置15を介し、図示し
ない通信網に接続される。この網装置15は通信網の一
部として機能するもので、端末装置11-1〜11-3に対
してこれら各端末へ宛てた情報を送出する。また、網装
置15内に設けられた制御部16は、上り信号フレーム
のタイムスロット割り当て制御を行う。
【0005】一方、図8又は図10において、下り信号
フレーム17に含まれる符号Fはフレームの先頭を示す
フレーム識別子を示すと共に、符号OAM( Operation
AndMaintenance又はOperation Administration Mainte
nance)#1,OAM#2,OAM#3は、いずれも個
別管理セルを示している。これらの個別管理セルは、ユ
ーザ情報ではなく網側と端末装置間でやりとりする保守
情報を運ぶ制御スロットであり、各端末装置の電源投入
がなされているか否かに依らず、各端末装置の全てにつ
いて1フレーム内に最低一つは割り当てられるようにな
っている。そして、各端末装置が網装置15から個別管
理セルを受信した場合、これは、網装置15が当該端末
装置に対して個別管理セルを割り当てたことを意味す
る。したがって、当該端末装置は網装置15に対して個
別管理セルを送出しなければならない。
【0006】他方、図8又は図10において、下り信号
フレーム17に含まれる符号「#1,#2,#3」は、
それぞれ端末装置11-1〜11-3に宛てた情報を示して
いる。また、下り信号フレーム17や上り信号フレーム
18に含まれる符号「1,2,3」は、それぞれ端末装
置11-1〜11-3に対する上り信号のタイムスロット割
り当て信号を示しており、これらは、図示したように各
タイムスロットのヘッダに挿入されている。
【0007】次に、上記構成を用いた従来のタイムスロ
ット割り当て制御方法について説明する。端末装置11
-1〜11-3は、何れも、網装置15から送られる下り信
号フレーム17に同期して動作する。すなわち、これら
端末装置は下り信号フレーム17から自分宛の信号を取
り込むとともに、自分宛のタイムスロット割り当て信号
を識別する。そして、送出すべき情報が有れば、上り信
号フレーム18の割り当てタイムスロット位置に情報を
挿入したタイムスロットを、各端末装置に対応する支線
12ー1〜12-3の何れかを介して共用線14へ送出す
る。これに対し、送出すべき情報が無ければ、上り信号
フレーム18の割り当てタイムスロット位置に情報の挿
入されていない空のタイムスロットを、各端末装置に対
応する支線12-1〜12-3の何れかを介して共用線14
に送出する。
【0008】また、各端末装置は、網から個別管理セル
を受信した場合に必ず個別管理セルを送出する。ここ
で、個別管理セルを送出するにあたり、各端末装置は自
分宛のタイムスロット割り当て信号を受信してから、端
末装置毎に規定された一定の遅延時間が経過した後に、
上り方向にタイムスロットを送出するようにしている。
こうすることで、各端末装置から送出されたタイムスロ
ットが共用線14上で互いに衝突することがなくなる。
なお、この一定の遅延時間は、端末装置11-1〜11-3
と網装置15との間のラウンドトリップ時間の測定値を
基にして設定される。
【0009】ここで、図9は、端末装置11-3が動作中
であって端末装置11-1及び端末装置11-2が電源投入
直後の状態を示している。この場合、網は、端末装置か
ら個別管理セルを受信することによって当該端末装置に
電源が投入されていることを知る。そして、その次のフ
レーム以降については、端末装置から個別管理セルを受
信している限り、網は、最低トラヒック容量以上のタイ
ムスロット割り当てを行う(図10を参照)。
【0010】一方、図11は、図8〜図10に示した網
装置15の機能ブロック図である。図11において、情
報用バッファ101は網装置15から見て網側へ情報を
送出するためのもので、端末装置側から受信したスロッ
ト(周期スロット,制御スロット〈すなわち、個別管理
セル〉,デ一タスロット)を一旦蓄積するバッファであ
る。個別管理セルは、必要な情報が抽出された後に終端
されて破棄される一方、データスロットは終端されずに
網側へ送出される。
【0011】個別管理セル検出・終端回路102は、端
末装置が個別管理セルを送出しているかどうかを検出す
るもので、端末装置が個別管理セルを送出していない場
合は、端末装置の電源がオフであると判定し、該端末装
置の送出割り当て要求を上り信号割当挿入回路106
(後述)に送出しないようにする。これに対し、端末装
置が個別管理セルを送出している場合は、該端末装置の
電源がオンであると判定して、上り信号割当挿入回路1
06に対して該端末装置の送出割り当て要求を送出す
る。
【0012】情報用バッファ103は網装置15から見
て端末側へ情報を送出するためのもので、網側から来た
情報を一旦蓄積するバッファである。この情報用バッフ
ァ103は、送出制御回路107(後述)から送出指示
信号を受信した時点で、蓄積していた情報を送出制御回
路107へ送出する。周期フレーム発生回路104は、
下り周期フレームを発生する回路である。ここで、下り
信号はフレーム構成をしており、フレームの先頭を送出
時に、当該フレームの先頭を示すフレーム識別子が含ま
れたスロットを発生させる。
【0013】個別管理セル発生回路105は、各端末装
置毎に1フレーム内に1回の割合で個別管理セルを発生
する。なお、上述したように、個別管理セルは各端末装
置と網装置15の間でだけ使用されるセルで、ユーザデ
ータは運ばない。上り信号割当(フレーム位置)挿入回
路106は、個別管理セル検出・終端回路102から送
出割り当て要求を通知された端末装置に対して、予め定
められた容量で送出許可通知を送出する。
【0014】送出制御回路107は、端末装置側へ各ス
ロットを送出するための回路であって、周期スロット,
制御スロット,データスロットの順に送出優先度が与え
られる。なお、情報用バッファ101及び103を除い
た部分が、図8〜図10に示した制御部16に相当す
る。そして以上の構成により、網装置15は、端末装置
から個別管理セルを受信している間、当該端末装置に対
して最低トラヒック容量以上のタイムスロットを割り当
てている。
【0015】他方、図12は、図8〜図10に示した端
末装置11-1〜11-3の機能ブロック図である。図12
において、情報用バッファ111は端末装置の上流側
(すなわち、上位レイヤ側)へ情報を送出するためのも
ので、自端末装置宛てに到着したデータスロットを一旦
蓄積するバッファである。この情報用バッファ111
は、上位レイヤ側からの送出許可によって、当該上位レ
イヤ側へデータスロットを送出する。
【0016】自ノード宛情報スロット抽出回路112
は、受信したデータスロットのヘッダに付与されている
宛先に基づいて、このデータスロットが自ノード宛のも
のかどうかを判断する。そして、自ノード宛のものであ
ればデータスロットを情報用バッファ111に蓄積する
一方、自ノード宛のものでなければ受信したデータスロ
ットを廃棄する。
【0017】上り信号割当(フレーム位置)・個別管理
セル検出回路113は、網側から受信した情報スロット
のヘッダに付与されている「上り信号割り当て」に基づ
いて、自ノード宛の個別管理セル要求又は自ノード宛の
送出許可要求を判断する。そして、自ノード宛の個別管
理セル要求であれば、個別管理セル発生回路118に対
して個別管理セルの送出要求を出す。一方、自ノード宛
の送出許可要求であれば、送出指示回路117に対して
送出許可を通知する。
【0018】周期フレーム検出回路114は下り信号フ
レーム17の中から周期スロットを検出するものであ
る。情報用バッファ115は、端末装置の下流側へ情報
を送出するためのものであって、各端末装置の上流側
(上位レイヤ側)から送られてくる情報を一旦蓄積する
バッファである。この情報用バッファ115は、送出制
御回路117(後述)から送出指示信号を受信した時点
で、蓄積しておいた情報を送出制御回路119(後述)
へ送出する。
【0019】送出情報量モニタ回路116は、情報用バ
ッファ115が蓄積している情報の蓄積量をモニタする
回路であって、送出すべき情報があれば、送出指示回路
117(次述)に対して常に送出要求を出すようにす
る。送出指示回路117は、上り信号割当・個別管理セ
ル検出回路113から、自端末に宛てたデータスロット
の送出許可通知を受信した場合に、データスロットの送
出を行う。
【0020】個別管理セル発生回路118は、上り信号
割当・個別管理セル検出回路113から個別管理セルの
送出要求を受信した場合に、個別管理セルを発生して送
出制御回路119(次述)に送出する。送出制御回路1
19は、網側へ各スロット(制御スロット,データスロ
ット)を送出する回路であって、制御スロット(個別管
理セル),データスロットの順に優先度が与えられてい
る。
【0021】以上の構成によれば、上り信号割当・個別
管理セル検出回路113が上り信号割り当てを常時検出
し、ユーザ信号の割り当てであれば、送出指示回路11
7を制御してユーザデータを送出する一方で、個別管理
セルの割り当てであれば、個別管理セル発生回路118
を制御して個別管理セルの送出を行う。
【0022】次に、図13は、ある1つの端末装置が個
別管理セルを発生する様子と、当該端末装置と網との間
のトラヒックの変化の様子を示している。なお、同図に
おいて、最小トラヒック容量をMinで表わすと共に、
最高トラヒック容量をMaxで表わしている。また、同
図中のハッチングの部分(時刻t2〜t3)はトラヒック
が存在することを意味すると共に、記号「↑」は個別管
理セルが到来するタイミングを示している。
【0023】図13において、時刻t0 で端末装置の電
源が投入される。その後の時刻t1から以降、網は、端
末装置から個別管理セルを受信している間は、端末装置
に対して最低トラヒック容量Min以上の割り当てを行
い、端末装置は情報の送出を継続する。その際、網にお
いてタイムスロット割り当ての増加が可能であれば、最
高トラヒック容量Maxまでの範囲でタイムスロット割
り当てを増加させる(時刻t2〜t3)。
【0024】その後、時刻t3 において端末装置が情報
の送出を完了し、送出すべき情報がなくなると、以後
は、空きスロットの送出を継続し、網は最低トラヒック
容量Minまでタイムスロットの割り当てを減少させ
る。そして、端末装置からの個別管理セルの送出がなく
なると(時刻t4 )、これは端末装置の電源が切れてい
ることを意味することから、タイムスロットの割り当て
を中止する。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
タイムスロット割り当て制御方法では、電源が投入され
た全ての端末装置について、最低トラヒック容量Min
以上のタイムスロットの割り当てを行っていた。そのた
めに、トラヒックのない端末装置に対しても容量を確保
することになり、共用線14を流れる上り信号フレーム
18の使用効率が上がらないという問題があった。
【0026】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、送出トラヒックの無い端末装置に対
してタイムスロットの割り当てを行わずに、効率的な容
量割り当て制御を実現することが可能なタイムスロット
割り当て制御方法及び装置を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、複数の端末が共通に使用
する媒体を介し、割り当てられたタイムスロットに従っ
て情報の送出を行う該複数の端末と接続され、これら全
ての端末に対して最低容量以上のタイムスロット割り当
てを保証する通信網の網装置におけるタイムスロット割
り当て制御方法であって、前記網装置は、前記全ての端
末に対し、保守情報を運ぶ保守用タイムスロットである
個別管理セルを、所定の周期フレーム内に少なくとも1
タイムスロット以上送出するように要求し、前記各端末
は、該各端末の電源投入後に情報の送出を開始する場合
に、前記網装置から前記個別管理セルの送出を要求され
た時点で、前記網装置に対して情報送出要求を通知し、
前記網装置は、前記各端末から前記情報送出要求を通知
された時点以降、該各端末に対して前記最低容量以上の
タイムスロット割り当てを行い、前記各端末は、これ以
後、前記タイムスロット割り当てに従って前記情報を送
出し、その後、送出すべき情報を全て送出した場合、前
記網装置から前記個別管理セルの送出を要求された時点
で、前記網装置に対して情報送出終了を通知し、前記網
装置は、前記各端末から前記情報送出終了を通知された
時点で、該各端末に対するタイムスロット割り当てを終
了させることを特徴としている。
【0028】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記各端末は、前記個別管理セル内
に定義された情報送出要求ビットを立てることによっ
て、前記網装置へ前記情報送出要求を通知するととも
に、前記個別管理セル内に定義された情報送出終了ビッ
トを立てることによって、前記網装置へ前記情報送出終
了を通知することを特徴としている。また、請求項3記
載の発明は、請求項1記載の発明において、前記各端末
は、送出すべき情報が発生した時点において前記個別管
理セルを送出して、前記情報送出要求を前記網装置へ通
知し、前記網装置は、前記各端末から前記個別管理セル
を受信した時点で、前記各端末に対するタイムスロット
割り当てを開始することを特徴としている。
【0029】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記各端末は、前記個別管理セル内
に定義された情報送出要求ビットを立てることによっ
て、前記網装置へ前記情報送出要求を通知するととも
に、前記情報送出要求ビットを立てないことによって、
前記網装置へ前記情報送出終了を通知することを特徴と
している。また、請求項5記載の発明は、請求項1記載
の発明において、前記網装置は、前記各端末から一定時
間以上の空タイムスロットを受信した場合に、該各端末
に対するタイムスロット割り当てを終了させることを特
徴としている。
【0030】また、請求項6記載の発明は、割り当てら
れたタイムスロットに従い、共通に使用する媒体を介し
て情報の送出を行う複数の端末と、前記媒体を介して前
記複数の端末に接続され、これら全ての端末に対して最
低容量以上のタイムスロット割り当てを保証する網装置
とを有する通信網のタイムスロット割り当て制御装置で
あって、保守情報を運ぶ保守用タイムスロットである個
別管理セルの送出要求が前記網装置から送られたことを
検出するセル送出要求検出手段と、情報の送出を開始す
るにあたり、前記セル送出要求が検出されたタイミング
で、前記網装置へ情報送出要求を通知する送出要求通知
手段と、送出すべき情報を全て送出したことを検出し、
前記セル送出要求が検出されたタイミングで、前記網装
置へ情報送出終了を通知する送出終了通知手段とを、前
記全ての端末に設けると共に、前記全ての端末に対し、
所定の周期フレーム内に少なくとも1タイムスロット以
上の個別管理セルを送出するように要求するセル要求手
段と、前記各端末から送られる前記情報送出要求と前記
情報送出終了とを検出する送出指示検出手段と、前記各
端末に対し、前記情報送出要求を検出した時点から前記
情報送出終了を検出した時点までの間、前記最低容量以
上のタイムスロット割り当てを行う割り当て手段とを、
前記網装置に設けたことを特徴としている。
【0031】また、請求項7記載の発明は、請求項6記
載の発明において、前記送出要求通知手段は、前記個別
管理セル内に定義された情報送出要求ビットを立てるこ
とで前記情報送出要求を通知し、前記送出終了通知手段
は、前記個別管理セル内に定義された情報送出終了ビッ
トを立てることで前記情報送出終了を通知し、前記送出
指示検出手段は、前記情報送出要求ビット及び前記情報
送出終了ビットにより、それぞれ前記情報送出要求及び
前記情報送出終了を検出することを特徴としている。
【0032】また、請求項8記載の発明は、請求項6記
載の発明において、前記送出要求通知手段は、送出すべ
き情報の発生を検出した時点で前記個別管理セルを前記
網装置へ送出することで前記情報送出要求の通知を行
い、前記送出指示検出手段は、前記各端末から送られて
くる前記個別管理セルを検出することで前記情報送出要
求を検出することを特徴としている。
【0033】また、請求項9記載の発明は、請求項6記
載の発明において、前記送出要求通知手段は、前記個別
管理セル内に定義された情報送出要求ビットを立てるこ
とで前記情報送出要求を通知し、前記送出終了通知手段
は、前記情報送出要求ビットを立てないことで前記情報
送出終了を通知し、前記送出指示検出手段は、前記情報
送出要求ビットに応じて前記情報送出要求と前記情報送
出終了とを検出することを特徴としている。
【0034】また、請求項10記載の発明は、請求項6
記載の発明において、前記送出終了通知手段は、前記網
装置に対して一定時間以上の空タイムスロットを送出す
ることで前記情報送出終了を通知し、前記送出指示検出
手段は、前記一定時間以上の空タイムスロットを受信し
たことを検出することで前記情報送出終了を検出するこ
とを特徴としている。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。ここで、図2〜図5は同実
施形態によるタイムスロット割り当て制御方法を説明す
るための装置の概略構成とその動作を説明した図であ
る。なお、これらの図において、図8〜図10に示す各
部と同一の機能を有するものについては同一の符号を付
してあり、ここではその説明を省略する。
【0036】端末装置21-1〜21-3の機能は、基本的
には上述した端末装置11-1〜11-3と同じであって、
情報送出要求ビット或いは情報送出終了ビットの設定を
行って個別管理セルを送出する点が異なる。また、網装
置25は上述した網装置15の構成とほぼ同じであり、
これらの間の差異については以下に詳述することとす
る。
【0037】次に、図6は本実施形態による網装置25
の機能ブロック図を示しており、前掲した従来の網装置
15(図11を参照)と同一の部品については同じ符号
を付してあり、ここではその説明を省略する。網装置2
5と前述した網装置15との差異は、網装置15の個別
管理セル検出・終端回路102が、個別管理セル検出・
読取・終端回路100に置き換えられている点にある。
【0038】個別管理セル検出・読取・終端回路100
は、端未装置から受信した個別管理セル内に定義されて
いる送出要求フィールドをモニタして、当該端末装置が
データスロット送出を要求しているかどうかを判断す
る。そして、端末装置がデータスロット送出を要求して
いない場合は、当該端末装置の送出割り当て要求を上り
信号割当挿入回路106に送出しないようにする。これ
に対し、当該端末装置がデータスロット送出を要求して
いる場合は、当該端末装置の送出割り当て要求を上り信
号割当挿入回路106へ送出する。
【0039】そして、本実施形態による上り信号割当挿
入回路106は、個別管理セル検出・読取・終端回路1
00から送出割り当て要求を通知された端末装置に対し
て、予め定められた容量で送出許可通知を送出する。以
上の構成によると、網装置25は、個別管理セルを受信
してその内部のペイロード(情報フィールド)を読み取
り、送出要求フィールド内の情報送出要求ビットが立っ
ている場合には、最低トラヒック容量以上のタイムスロ
ット割り当てを行うことになる。これに対し、情報送出
終了ビットが立っている間はタイムスロット割り当てを
中止するようになる。
【0040】一方、図7は、本実施形態による端末装置
21-1〜21-3の機能ブロック図を示しており、前掲し
た従来の端末装置11-1〜11-3(図12を参照)と同
一の部品については同じ符号を付してあり、ここではそ
の説明を省略する。端末装置21ー1〜21ー3と前述した
端末装置11-1〜11-3との構成上の差異は、個別管理
セル発生回路118が、送出要求付個別管理セル発生回
路110に置き換えられている点と、送出指示回路11
7の出力が送出要求付個別管理セル発生回路110へ接
続されている点にある。
【0041】また、上り信号割当検出・個別管理セル検
出回路113は、個別管理セルを検出したのであれば、
送出要求付個別管理セル発生回路110に個別管理セル
送出指示を送信して、個別管理セルの送出を行わせる。
その際、送出要求付個別管理セル発生回路110は、送
出指示回路117から送出すべき情報が有り、当該送出
指示回路117から送出要求信号を受信している場合
は、個別管理セル内に定義された送出要求フィールドの
情報送出要求ビットを立てて個別管理セルの送出を行
う。これに対し、送出指示回路117から送出すべき情
報が無ければ、個別管理セル内に定義された送出要求フ
ィールドの情報送出終了ビットを立てて個別管理セルの
送出を行う。
【0042】なお、個別管理セル内に情報送出要求ビッ
トのみを定義することも可能で、その場合には、送出す
べき情報が有れば情報送出要求ビットを立てるようにす
る一方、送出すべき情報が無ければ情報送出要求ビット
を立てずに個別管理セルの送出を行うようにする。
【0043】次に、上記構成によるタイムスロット割り
当て制御方法を図2〜図5を用いて説明する。まず、図
2に示すように、網装置25は従来技術で説明した(図
8を参照)のと同様に、端末装置21-1〜21-3に対し
て下り信号フレーム17を送出する。なお、以下では、
端末装置21-3のみが動作中であって、端末装置21-1
及び端末装置21-2は電源投入直後の状態であるとす
る。また、端末装置21ー1は送出すべき情報有りの状態
で、端末装置21ー2は送出すべき情報無しの状態である
とする。
【0044】そうした場合、端末装置21-1は、個別管
理セルを送出する際に、当該セル内に定義された情報送
出要求ビットを立ててから個別管理セルの送出を行う。
なお、このことを図3にハッチングをした「OAM#
1」で示してある。これに対し、端末装置21-2は送出
すべき情報が無いために、個別管理セル「OAM#2」
を送出する際は、セル内に定義された情報送出要求ビッ
トを立てずにセルの送出を行うようにする。
【0045】ここで、図2に示すように、この時点まで
網装置25は、端末装置21-3だけについて容量を割り
当てている。ところが、網装置25が端末装置21-1か
ら情報送出要求ビットの立てられた個別管理セルを受信
すると、図4に示すように、次の下りフレームからは端
末装置21-1について容量割り当てを開始するようにな
る。
【0046】そして、これ以後は通常の動作でトラヒッ
クの送出を行い、端末装置21-1は、送出すべき情報を
全て送出した時点で、個別管理セル内に定義された情報
送出終了ビットを立てて個別管理セルの送出を行う。な
お、このことは、図5にハッチングで示した「OAM#
1」で示してある。網装置25はこの時点まで端末装置
21-1に対して容量を割り当てていたが、端末装置21
-1から情報送出終了ビットの立てられた個別管理セルを
受信したのを契機として、次の下りフレームからこの容
量割り当てを中止する。
【0047】さて、図1に、ある1つの端末装置が個別
管理セルを発生する様子と、当該端末装置と網との間の
トラヒックの変化の様子を示す。なお、図13と同様
に、時刻tb〜tcの間のハッチング部分はトラヒックが
存在することを示している。この図に示すように、時刻
a で端末装置の電源が投入され、その後に、端末装置
から情報送出要求ビットを受信すると、網は時刻tb
おいて、端末装置へ最低トラヒック容量Min以上のタ
イムスロット割り当てを行う。その後は、端末装置が情
報の送出を継続して行う。その際、網は、タイムスロッ
トの割り当て増加が可能な場合には、最高トラヒック容
量Maxまでの範囲内でタイムスロット割り当てを増加
させる(時刻tb〜tcを参照)。
【0048】その後に、端末装置が情報の送出を完了し
て送出すべき情報がなくなると、端末装置は、時刻td
で情報送出終了ビットを立てた個別管理セルを網側へ送
出する。これにより、網は、端末装置からの送出情報が
ないことを検出して、当該端末装置に対するタイムスロ
ットの割り当てを中止する。以上のように、本実施形態
では、送出すべき情報が無い端末装置に対しては容量の
割り当てを行っていないため、他に送出すべき情報を有
する端末装置へ容量を振り分けることが可能となって、
効率的な容量割り当てが実現できることになる。
【0049】なお、上記実施形態において、網装置が容
量割り当てを開始するのに際して、個別管理セルの受信
をトリガとしてもよい。そうした場合、端末装置は、電
源立ち上げ後において、送出すべき情報がある時に個別
管理セルを送出するようにする。
【0050】また、網装置が容量割り当てを中止するの
に際しては、端末装置が常時、情報送出要求ビットを立
てて個別管理セルを送出するようにして、その要求がな
い(つまりは、情報送出要求ビットが立っていない)場
合を中止のトリガとしてもよい。あるいは、ある一定時
間だけ空タイムスロットを受信したことを中止のトリガ
とするようにしても良い。また、上記実施形態ではスタ
ー型トポロジーについて説明したが、これに限られるも
のではなく、リング型あるいはバス型のトポロジーであ
っても同様の制御が可能であることは明らかである。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
媒体共用形の周期フレームのタイムスロット割り当て制
御において、端末が情報送出を開始する際、個別管理セ
ルを用いて情報送出要求を通知することで、網装置が当
該端末のタイムスロット割り当てを行い、端末が情報送
出を終了した時点で、個別管理セルを用いて情報送出終
了を通知することで、網装置が当該端末のタイムスロッ
ト割り当てを終了させるようにしたので、網装置は、送
出トラヒックの無い端末装置に対してタイムスロットを
割り当てる必要がなくなり、他に送出すべき情報を有す
る端末へ容量を振り分けることが可能となって、効率的
な容量割り当て制御が実現できるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるタイムスロット割
り当て制御方法において、ある1つの端末装置が個別管
理セルを発生する様子と、当該端末装置と網との間のト
ラヒックの変化の様子を示した図である。
【図2】 同実施形態において、網装置25から端末装
置21-1〜21ー3へ下り信号フレーム17を送出する場
合の説明図である。
【図3】 同実施形態において、端末装置21-1〜21
ー3から網装置25へ情報送出要求ビットが立てられた個
別管理セルOAM#1を含む上り信号フレーム18を送
出する場合の説明図である。
【図4】 同実施形態において、網装置25から端末装
置21-1〜21ー3へ下り信号フレーム17を送出する場
合の説明図である。
【図5】 同実施形態において、端末装置21-1〜21
ー3から網装置25へ情報送出終了ビットが立てられた個
別管理セルOAM#1を含む上り信号フレーム18を送
出する場合の説明図である。
【図6】 同実施形態によるタイムスロット割り当て制
御装置を構成する網装置25の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】 同タイムスロット割り当て制御装置を構成す
る端末装置21-1〜21ー3の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】 従来の技術によるタイムスロット割り当て制
御方法において、網装置15から端末装置11-1〜11
ー3へ下り信号フレーム17を送出する場合の説明図であ
る。
【図9】 同技術において、端末装置11-1〜11ー3か
ら網装置15へ上り信号フレーム18を送出する場合の
説明図である。
【図10】 同技術において、網装置15から端末装置
11-1〜11ー3へ下り信号フレーム17を送出する場合
の説明図である。
【図11】 同技術によるタイムスロット割り当て制御
装置を構成する網装置15の構成を示すブロック図であ
る。
【図12】 同タイムスロット割り当て制御装置を構成
する端末装置11-1〜11-3の構成を示すブロック図で
ある。
【図13】 同技術によるタイムスロット割り当て制御
方法において、ある1つの端末装置が個別管理セルを発
生する様子と、当該端末装置と網との間のトラヒックの
変化の様子を示した図である。
【符号の説明】
12ー1〜12ー3 支線 13 接続装置 14 共用線 16 制御部 17 下り信号フレーム 18 上り信号フレーム 21-1〜21ー3 端末装置 25 網装置 100 個別管理セル検出・読取・終端回路 101,103,111,115 情報用バッファ 104 周期フレーム発生回路 105 個別管理セル発生回路 106 上り信号割当挿入回路 107,119 送出制御回路 110 送出要求付個別管理セル発生回路 112 自ノード宛情報スロット抽出回路 113 上り信号割当・個別管理セル検出回路 114 周期フレーム検出回路 116 送出情報量モニタ回路 117 送出指示回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 龍野 秀雄 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末が共通に使用する媒体を介
    し、割り当てられたタイムスロットに従って情報の送出
    を行う該複数の端末と接続され、これら全ての端末に対
    して最低容量以上のタイムスロット割り当てを保証する
    通信網の網装置におけるタイムスロット割り当て制御方
    法であって、 前記網装置は、前記全ての端末に対し、保守情報を運ぶ
    保守用タイムスロットである個別管理セルを、所定の周
    期フレーム内に少なくとも1タイムスロット以上送出す
    るように要求し、 前記各端末は、該各端末の電源投入後に情報の送出を開
    始する場合に、前記網装置から前記個別管理セルの送出
    を要求された時点で、前記網装置に対して情報送出要求
    を通知し、 前記網装置は、前記各端末から前記情報送出要求を通知
    された時点以降、該各端末に対して前記最低容量以上の
    タイムスロット割り当てを行い、 前記各端末は、これ以後、前記タイムスロット割り当て
    に従って前記情報を送出し、その後、送出すべき情報を
    全て送出した場合、前記網装置から前記個別管理セルの
    送出を要求された時点で、前記網装置に対して情報送出
    終了を通知し、 前記網装置は、前記各端末から前記情報送出終了を通知
    された時点で、該各端末に対するタイムスロット割り当
    てを終了させることを特徴とするタイムスロット割り当
    て制御方法。
  2. 【請求項2】 前記各端末は、前記個別管理セル内に定
    義された情報送出要求ビットを立てることによって、前
    記網装置へ前記情報送出要求を通知するとともに、前記
    個別管理セル内に定義された情報送出終了ビットを立て
    ることによって、前記網装置へ前記情報送出終了を通知
    することを特徴とする請求項1記載のタイムスロット割
    り当て制御方法。
  3. 【請求項3】 前記各端末は、送出すべき情報が発生し
    た時点において前記個別管理セルを送出して、前記情報
    送出要求を前記網装置へ通知し、 前記網装置は、前記各端末から前記個別管理セルを受信
    した時点で、前記各端末に対するタイムスロット割り当
    てを開始することを特徴とする請求項1記載のタイムス
    ロット割り当て制御方法。
  4. 【請求項4】 前記各端末は、前記個別管理セル内に定
    義された情報送出要求ビットを立てることによって、前
    記網装置へ前記情報送出要求を通知するとともに、前記
    情報送出要求ビットを立てないことによって、前記網装
    置へ前記情報送出終了を通知することを特徴とする請求
    項1記載のタイムスロット割り当て制御方法。
  5. 【請求項5】 前記網装置は、前記各端末から一定時間
    以上の空タイムスロットを受信した場合に、該各端末に
    対するタイムスロット割り当てを終了させることを特徴
    とする請求項1記載のタイムスロット割り当て制御方
    法。
  6. 【請求項6】 割り当てられたタイムスロットに従い、
    共通に使用する媒体を介して情報の送出を行う複数の端
    末と、前記媒体を介して前記複数の端末に接続され、こ
    れら全ての端末に対して最低容量以上のタイムスロット
    割り当てを保証する網装置とを有する通信網のタイムス
    ロット割り当て制御装置であって、 保守情報を運ぶ保守用タイムスロットである個別管理セ
    ルの送出要求が前記網装置から送られたことを検出する
    セル送出要求検出手段と、 情報の送出を開始するにあたり、前記セル送出要求が検
    出されたタイミングで、前記網装置へ情報送出要求を通
    知する送出要求通知手段と、 送出すべき情報を全て送出したことを検出し、前記セル
    送出要求が検出されたタイミングで、前記網装置へ情報
    送出終了を通知する送出終了通知手段とを、前記全ての
    端末に設けると共に、 前記全ての端末に対し、所定の周期フレーム内に少なく
    とも1タイムスロット以上の個別管理セルを送出するよ
    うに要求するセル要求手段と、 前記各端末から送られる前記情報送出要求と前記情報送
    出終了とを検出する送出指示検出手段と、 前記各端末に対し、前記情報送出要求を検出した時点か
    ら前記情報送出終了を検出した時点までの間、前記最低
    容量以上のタイムスロット割り当てを行う割り当て手段
    とを、前記網装置に設けたことを特徴とするタイムスロ
    ット割り当て制御装置。
  7. 【請求項7】 前記送出要求通知手段は、前記個別管理
    セル内に定義された情報送出要求ビットを立てることで
    前記情報送出要求を通知し、 前記送出終了通知手段は、前記個別管理セル内に定義さ
    れた情報送出終了ビットを立てることで前記情報送出終
    了を通知し、 前記送出指示検出手段は、前記情報送出要求ビット及び
    前記情報送出終了ビットにより、それぞれ前記情報送出
    要求及び前記情報送出終了を検出することを特徴とする
    請求項6記載のタイムスロット割り当て制御装置。
  8. 【請求項8】 前記送出要求通知手段は、送出すべき情
    報の発生を検出した時点で前記個別管理セルを前記網装
    置へ送出することで前記情報送出要求の通知を行い、 前記送出指示検出手段は、前記各端末から送られてくる
    前記個別管理セルを検出することで前記情報送出要求を
    検出することを特徴とする請求項6記載のタイムスロッ
    ト割り当て制御装置。
  9. 【請求項9】 前記送出要求通知手段は、前記個別管理
    セル内に定義された情報送出要求ビットを立てることで
    前記情報送出要求を通知し、 前記送出終了通知手段は、前記情報送出要求ビットを立
    てないことで前記情報送出終了を通知し、 前記送出指示検出手段は、前記情報送出要求ビットに応
    じて前記情報送出要求と前記情報送出終了とを検出する
    ことを特徴とする請求項6記載のタイムスロット割り当
    て制御装置。
  10. 【請求項10】 前記送出終了通知手段は、前記網装置
    に対して一定時間以上の空タイムスロットを送出するこ
    とで前記情報送出終了を通知し、 前記送出指示検出手段は、前記一定時間以上の空タイム
    スロットを受信したことを検出することで前記情報送出
    終了を検出することを特徴とする請求項6記載のタイム
    スロット割り当て制御装置。
JP18363496A 1996-07-12 1996-07-12 タイムスロット割り当て制御方法及び装置 Pending JPH1028129A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007282086A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信方法及び通信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007282086A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信方法及び通信装置

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