JP3992095B2 - アシストグリップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車室内に設けられるアシストグリップのうち、特にグリップ本体が不使用位置と使用位置とに回動切り換えられるアシストグリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10はアシストグリップの従来例(特開平9−156409号)を示している。このアシストグリップ50は、グリップ本体51が両側にそれぞれ組み付けた保持体52を有し、該保持体52を介し車室取付部に沿う不使用位置と車室内に突出される使用位置とに回動切り換えられる。保持体52は、同図(b)に示されるように凹状のベース部53と、ベース部53の奥壁に設けられた通し孔54及び仮止め用突起55と、ベース部53の下側に設けられた連結部56とを一体に形成しており、グリップ本体51の両側に設けられた窪み部に配置され、かつ枢軸57(及び付勢手段等)を介し回動可能に組み付けられる。
【0003】
また、車室取付部には、図示を省略しているが、各保持体52の突起55に対応した2個の仮止め孔と、通し孔54から挿通されるねじ58を係止する2個のねじ孔(ウエルトナット等)が予め設けられている。そして、以上のアシストグリップ50は、各保持体52の突起55が前記仮止め孔に挿通されて位置決め配置され、その後、グリップ本体51を付勢手段に抗し使用位置へ回動切り換えた状態で、ねじ58を通し孔54から前記ねじ孔に螺合締め付けることにより所定強度で取り付けられる。符号59はハンガー等を引っ掛けるフックである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記アシストグリップ50は、不使用位置と使用位置とに回動切り換えられるため安全性及び高級化に優れているが、次のような問題がある。
(1)車室取付操作では、例えば、複数個のアシストグリップ50を目的の箇所へそれぞれ位置決め配置した状態で仮止めしておき、その後、ねじ58等により締め付けて固定することがある。ところが、従来構造では、柱状の突起55を仮止め孔に差し込んで抜け止めするため、突起55の外径を大きくして仮止め孔に強く押し込むようにしても、本止め部材であるねじ58等で固定操作する迄の間、或いは、ねじ58等で固定する際の操作時に突起58が仮止め孔から不用意に抜け易いものとなっている。なお、この対策としては、特開2001−277926号や特開2001−180359号に開示されているように、上記保持体に代えて、車室取付部に設けられた取付孔に対し押し込められる過程で縮径する係止爪を有する雌部材(仮止め機能を有するベース部材やグロメット)と、該雌部材の内部に押し込められて前記係止爪の縮径を不可能にする雄部材(本止め機能を受け持つピン部材やピン)とから構成することも考えられる。しかし、その場合には、複雑な構造になって製造費が高くなり易く、又、メンテナンスや廃車解体時の回収等においてアシストグリップを車室取付部から離脱し難くなる等の問題がある。
(2)上記した保持体52は、グリップ本体51の両側に設けられた窪み部に配置されており、グリップ本体51が図10(a)の非使用位置から使用位置である手前側へ回動切り換えられると、ベース部53が大きく露出され、凹状内及びねじ58の頭部も見えるようになる。従って、使用位置では外観特性が悪くなって、違和感などを与えたり、商品自体の信頼性低下要因となる。
【0005】
本発明は上記したような課題を一掃することを目的としている。第1の目的は、車体取付部に対する仮止め操作性を維持しながら、仮止め状態で不用意に離脱する虞を確実になくすことができ、しかもメンテナンスや廃車解体時の回収等において簡単に離脱できるアシストグリップを実現することにある。第2の目的は、主部材を増やすことなく、外観特性を常に維持できるようにすることにある。他の目的は以下の内容説明の中で明らかにする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の本発明は、図面に例示される如く、グリップ本体が両側にそれぞれ組み付けた保持体を有し、前記両側の保持体を車室取付部に仮止めした後、本止め用ボルト又はねじにより固定した状態で前記保持体を介し車室取付部に沿う不使用位置と車室内に突出される使用位置とに回動切り換えられるアシストグリップにおいて、前記車室取付部には前記両側の保持体に対応した箇所に形状の異なる第1仮止め孔及び第2仮止め孔と、前記ボルト又はねじに対応した取付孔とが設けられており、前記両側の保持体は、前記ボルト又はねじを挿通する通し孔を有したベース部と、前記ベース部に薄肉ヒンジを介し連結されているカバー部と、前記カバー部を前記ベース部に係脱する係止手段と、前記グリップ本体に枢軸を介し組み付ける連結部とを備えていると共に、
前記両側の保持体のうち、一方保持部の前記ベース部には前記第1仮止め孔に対し自在に差し抜きされる柱突起が設けられ、他方保持部の前記ベース部には前記第2仮止め孔に対し所定押圧力で差し込まれると引き抜き不能になり、かつ前記一方の柱突起を前記第1仮止め孔より引き抜いた状態で前記グリップ本体を所定角回動すると第2仮止め孔より自在に引き抜かれる弾性突起が設けられていることを特徴としている。
【0007】
以上の請求項1の発明は、アシストグリップを仮止め構造から捉えたものであり、アシストグリップが車室取付部に対し前方からの押し操作により仮止めされる。このように、アシストグリップは一旦仮止めされると大きな振動等を受けても弾性突起と第2仮止め孔との係合を介し確実に外れないようにでき、また、外したいときには一方保持体における柱突起を第1仮止め孔より引き抜いた後、グリップ本体を所定角回動して他方保持体における弾性突起を第2仮止め孔より簡単に引き抜くことができる。この利点は、例えば、車体内装組み付けラインにおいて、上記課題の(1)に記載したように、複数のアシストグリップを車室内の対応箇所に仮止めする工程と、本止め用ボルト又はねじにより固定する本止め工程とに分けて行うようなときに好適であり、しかもメンテナンスや廃車解体時の回収等において比較的簡単に離脱できる。また、請求項2は、前記第1仮止め孔及び第2仮止め孔と、前記柱突起及び弾性突起との形状例を挙げものである。但し、本発明は、これに限定されるものではなく、前記柱突起と第1仮止め孔とは柱突起が第1仮止め孔に対し自在に差し抜きされるという要件、前記弾性突起と第2仮止め孔とは弾性突起が第2仮止め孔に対し押し込み操作により引き抜き不能となり、かつグリップ本体を所定角回動すると第2仮止め孔から容易に引き抜かれるという要件を満たしていればよい。
【0008】
また、以上の発明は、保持体が開閉用カバー部及び係止手段を一体に有し、ボルト等で固定した後、該カバー部でベース部を覆うことにより、上記課題の(2)に記載した外観特性や信頼性低下要因をなくし、しかも部材数を増やすことなく商品価値をより向上できるようにしたことにある。また、請求項3は前記仮止め用突起及び係止手段の好適な形態例を特定したものである。突起の特定は、例えば、ベース部の凹状の大きさを抑えて外観特性を維持したり、車室取付部に当接する面積を増やして安定配置できるようにする。係止手段の特定は、例えば、外観を損なうことなく、簡易に付設可能にする。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の形態例を添付図面に基づいて説明する。図1は形態例のアシストグリップを示し、同(a)は正面図、同(b)は一部を破断した背面図である。図2(a)と(b)は図1(a)のA方向とB方向から見た左右の模式側面図である。図3はアシストグリップの取付状態を図1(a)のC−C線に沿って示す模式断面図である。図4(a)と(b)はアシストグリップの外観を非使用位置(状態)と使用位置(状態)で示す概略斜視図である。図5はアシストグリップの一方端側の細部構成を示す概略外観図であり、同(a)は保持体をカバー部の開状態で示す単品図、同(b)はグリップ本体と保持体の関係を示す図、同(c)は保持体がグリップ本体に取り付けられた状態で示す図である。図6はアシストグリップの他方端側の細部構成を示す概略外観図であり、同(a)は保持体をカバー部の開状態で示す単品図、同(b)はグリップ本体と保持体の関係を示す図、同(c)は保持体がグリップ本体に取り付けられた状態で示す図である。図7はアシストグリップを仮止めする操作例を示す模式作動図、図8はアシストグリップを本止めする操作例を示す模式作動図である。図9はアシストグリップを車室取付部から離脱操作する操作例を模式的に示し、同(a)は本止め部材を外しかつ一方保持体の仮止めを解放する過程を示す図、同(b)はアシストグリップを他方保持体の仮止めを支点として略90度回動した状態を示す図である。
【0010】
(全体の概要)形態例のアシストグリップ1は、主部材が手で把持するグリップ本体2と、グリップ本体2に枢軸としてのシャフト4,5を介し組み付けられる保持体3A,3B(3)と、ダンパー手段6と、付勢ばね7とからなる。グリップ本体2は、全体が両側を折り曲げた略コ形状をなし、両端部分2A,2Bに対応する保持体3A,3Bをシャフト4,5を介し回動可能に組み付ける。また、グリップ本体2は、両側の保持体3A,3Bを介し内装壁8の裏面側に配置されているパネル9に対し仮止めされた後、本止め部材であるねじ又はボルト10により取り付けられて、図4(a)のように内装壁8に沿う不使用位置と、図4(b)のように車室内に突出される使用位置とに回動切り換えられる。以上のグリップ機能自体は公知のものと同じ。この形態例では、保持体3A,3B自体の構造と、前記した仮止め構造、及びそれらと関連する箇所が工夫されている。以下、その主要部を詳述する。なお、グリップ本体2と保持体3A,3Bは共に樹脂成形品であるが、他の材質であってもよい。パネル9は発明の車室取付部に相当している。但し、車室取付部としては、パネル9ではなく内装壁8自体であってもよく、更に室内を仕切る隔壁や座席の背面壁でも差し支えない。また、図7と図8では、便宜的にパネル9だけを示している。
【0011】
(グリップ本体)グリップ本体2は、略コ形の中間部分が把持部、コ形の両端部分2A,2Bが保持体3A,3Bへの連結部となる。両端部分2A,2Bは、背面側が対応する保持体3A,3Bを収容可能な窪み部2a,2bに形成されている点、左右方向両側に設けられた取付孔2c,2dを有している点で同じ。取付孔2cは外側から窪み部2aや2bに貫通され、取付孔2dは窪み部2a,2bの対応面に凹状に設けられている。窪み部2bには、図6に示される如く端面側に付勢ばね7の一端7aを掛け止める係止溝2eが設けられている。
【0012】
(保持体)保持体3A,3B(3)は、グリップ本体2の両端部分2A,2Bにシャフト4,5を介し回動可能に支持される点、グリップ本体2をパネル9に対し仮止めしたり取り付ける介在物となる点で共通している。保持体3A側には制動用のダンパー手段6が組み付けられる。保持体3B側には付勢ばね7が組み付けられる。なお、形態例の保持体3A,3Bは、形状的に類似しているため、実質的に同じ構成については保持体3として表記し、異なる構成について述べるときだけそれぞれの保持体3A又は保持体3Bと表記する。
【0013】
保持体3は、図5と図6に示されるように、取付用ベース部11と、ベース部11に薄肉ヒンジ12を介し連結されたカバー部13と、カバー部13をベース部11に係脱する係止手段14と、グリップ本体2側への連結部15とを一体に形成している。また、保持体3Aには仮止め用柱突起20が設けられ、保持体3Bには仮止め用弾性突起21が設けられている。
【0014】
ここで、ベース部11は、水平板11a及び垂直板11bで概略構成されるL形をなしている。水平板11aと垂直板11bとの前面側には、ボルト10の頭部10bを内側に収める鍔部11cを有している。この鍔部11cは、カバー部13の閉状態を損なわないよう前外周から所定の段差を保って門形又はコ形状に突出されている。水平板11aには係止孔16が設けられている。この係止孔16は、水平板11aの中間部に位置し、背面側に通じており、後述する係合片17とで係止手段14を構成する。垂直板11bには、中央部に通し孔18が前後貫通した状態に設けられている。垂直板11bの片側外面には板部19が延設されている。この板部19は、垂直板11bの背面と面一になっていている。
【0015】
そして、保持体3A側には、柱突起20が板部19の背面に突設されている。保持体3B側には、弾性突起21が板部19の背面に突設されている。柱突起20は先端を細く丸めた円柱状となっている。この柱突起20は、図7を用いて説明すると、パネル9に対応して設けられる仮止め孔9aに対し自在に差し抜きされる関係であればよい。形状的には角柱や半円柱状等であってもよい。その際は、仮止め孔9aが形態例の如く円形孔ではなく、前記角柱や半円柱を自在に差し抜きできる形状、つまり角柱や半円柱の断面と相似形の孔形状として設けられる。これに対し、弾性突起21は、支柱22の両側に弾性変形する係止爪23を有した略錨形からなる。作動的には、図7を用いて説明すると、パネル9に対応して設けられる仮止め孔9bに対し所定押圧力で差し込まれることにより、係止爪23が縮径しながら通過し、通過完了と同時に元の形状に復元して引き抜き不能になること、又、柱突起20を仮止め孔9aより引き抜いた状態でグリップ本体2を所定角回動(形態例では略90度だけ回動)すると仮止め孔9bより自在に引き抜かれる関係であればよい。従って、仮止め孔9bは、弾性突起21の正面視つまり正面から見た両側の係止爪23で描かれる形状と非相似形となり、図9のように前方から見たときに長方形又はそれに類似した長孔として形成される。
【0016】
カバー部13は、垂直板11bの上縁に薄肉ヒンジ12を介し一体化されている。外観的には、開状態において、水平断面が略コ形に形成され、手前側に設けられて前記係止孔16と弾性的に係脱する先端爪付きの係合片17と、係合片17の基部に設けられた段差13aと、薄肉ヒンジ12の両側に設けられた小スリット13bとを有している。係合片17は、カバー部13が薄肉ヒンジ12を介し閉方向へ回動されたとき、係止孔16に係止してカバー部13を閉状態を保つ。段差13aは、カバー部13を閉状態から開状態にする際に利用される。即ち、カバー部13は、閉状態において、例えば、工具や作業者の爪等を段差13aに差し込んで開方向へ押されると、係止孔16に対する係合片17の係止が解除されて開方向へ切換可能となる。小スリット13bは、カバー部13と垂直板11bとの境界部に設けられ、薄肉ヒンジ12の揺動性を良好にする。なお、以上のカバー部13は、図5(a)、図6(a)、図8において、保持体3Aの方は作図し易くするため、保持体3Bより薄肉ヒンジ12を支点とした回動量が少い状態で図示されている。
【0017】
連結部15は、水平板11aの両側に下設されて、それぞれが略半円状となっている。両連結部15には軸孔15aが同軸線上に設けられている。また、保持体3A側には、係合溝15bが図5の左側に位置する連結部15の内面に設けられている。この係合溝15bは、連結部15の手前から軸孔15aを通って後側に延びており、後述するダンパー手段6の凸部6cを係止する。なお、保持体3B側には、図1(b)の如く付勢ばね7の他端7bを係止する規制溝15cが同図の左側の連結部15と前記係止孔16との間に設けられている。
【0018】
(組立)次に、保持体3のグリップ本体2への組み付け例を概説する。保持体3Aは、公知のダンパー手段6と共に端部分2Aの窪み部2aにシャフト4を介し組み付けられる。ダンパー手段6は、本体である外筒6aが一端側の肉厚内に作動油を入れる空洞部を形成しており、該空洞部に一部を嵌合した状態で外筒6aの一端側に組み付けられる内筒6bと、内筒6bの外端面に突設された凸部6cとを有し、両筒6a,6bが前記空洞部に充填される作動油の抵抗を受けつつ相対的に回動される構成である。そして、このダンパー手段6は、図5(a)のように保持体3Aに対し凸部6cを係合溝15bに嵌合しながら両連結部15の間に押し込むと、図5(b)の如くセットされる。
【0019】
その後、保持体3Aは、端部分2Aに配置され、シャフト4を介し連結される。この要領は、例えば、保持体3Aを窪み部2aに配置した状態から、シャフト4が図5(b)の如く端部分2Aの一方取付孔2c、前記一方軸孔15a、前記外筒5aの内径及び内筒5bの内径、前記他方軸孔15a、他方取付孔2dに押し込み操作される。組立状態において、シャフト4は、内筒5b内径に遊嵌状態、外筒5b内径に圧入固定状態で、一端4aが端部分2Aの取付孔2cに圧入固定される。保持体3Aは、下側つまり両連結部15側が窪み部2aの内側に位置し、シャフト4を支点として図7の起立状態と図5(c)の収納状態とに回動可能となる。この回動時には、保持体3Aがダンパー手段6の制動作用つまり所定の抵抗を受けながら回動される。
【0020】
保持体3Bは、付勢ばね7と共に端部分2Bの窪み部2bにシャフト5を介し組み付けられる。この場合は、保持体3Bを窪み部2bに配置し、シャフト5が端部分2Bの一方取付孔2c、前記一方軸孔15a、付勢ばね7、他方軸孔15a、他方取付孔2dに押し込み操作される。付勢ばね7は、シャフト5の軸回りに保持され、一端7a側が前記係止溝2eに係止され、他端7bが付勢圧を発現しつつ前記規制溝15cに係止される。この組立状態では、シャフト5が一端5aを取付孔2cに圧入固定され、又、グリップ本体2が図6(c)の如く付勢ばね7の付勢力により窪み部2b内に大きく入る方向(グリップ本体2の非使用位置)に回動されている。
【0021】
(作動)以上のアシストグリップ1は、パネル9に保持体3A,3Bを介し位置決め配置される共に仮止めされた後、ボルト10により所定強度で固定操作される。次に、その仮止め及び固定操作要領と、アシストグリップ1を再び外すときの離脱操作要領について述べる。なお、パネル9には、上記した仮止め孔9a,9bと共に、取付孔9cが2箇所に設けられている。各取付孔9cは、図9の如くパネル9の背面に装着されたナットNの雌ねじに連通し、ボルト10が該ナットNに螺合締め付けられる構成であるが、取付孔9c自体をねじ孔として形成してもよい。また、上記した内装壁8には、図9に示される如く保持体3A、3Bの対応部(垂直板11bの背面に突出されて通し孔18を縁取っている筒形ボス部及び、該ボス部と柱突起20又は該ボス部と弾性突起21とを繋いでいる補強リブ)を通す開口8aが設けられている。
【0022】
(仮止め)アシストグリップ1を仮止めする場合は、図7の如く保持体3Aの柱突起20と保持体3Bの弾性突起21とを対応する仮止め孔9aと仮止め孔9bに軸心を合わせて押し込み操作する。すると、図9(a)に示されるように、柱突起20は仮止め孔9aに対し簡単に差込係合され、弾性突起21は仮止め孔9bに対し係止爪23が縮径しながら通過すると同時に元の形状に復元して引き抜き不能に係合される。このため、この構造では、パネル9に対しアシストグリップ1を前方から押圧するという単純な操作により仮止めでき、しかも、一旦仮止めされると大きな振動を受けても仮止め孔9bに対する弾性突起21の抜け止め力により不用意に外れるという虞を解消できる。なお、図7の例では、保持体3A,3Bが窪み部2a,2b内から回動された状態(グリップ本体2の使用位置)で仮止めする態様で図示した。しかし、この仮止め作業では、保持体3A,3Bが図5及び図6の各(c)のように窪み部2a,2bに収められた状態(グリップ本体2の非使用位置)で行う。又は、保持体3A,3Bがカバー部13を図8の開状態から、更にカバー部13の先端が窪み部2a,2bの手前側の縁に当たるまで回動された状態にして行うこともある。後者では、次の固定つまり本止め作業に際し、カバー部13を開状態にする作業を省略できる。
【0023】
(本止め)アシストグリップ1をボルト10で本止めする場合は、カバー部13が閉状態になっているときは図8の如く開状態に切り換える。作業者は、同図の如くグリップ本体2を付勢ばね7の付勢力に抗して使用位置にし、その状態で各ボルト10の雄ねじ部10aを保持体3A,3Bの通し孔18から取付孔9c及びナットNに螺合締め付ける。その後、保持体3A,3Bの各カバー部13が閉操作される。図3は、このようにしてアシストグリップ1がパネル9に対し内装壁8を介在して取り付けた状態を示している。以上のグリップ本体2は、使用しないとき付勢ばね7の付勢力によって非使用位置に回動配置されている。乗員が使用する際は、非使用位置から想像線の使用位置へ回動操作される。この回動範囲は、同図の実線から端部分2A,2Bの窪み部2a,2b側の下縁が水平板11aに当たる迄であり、80〜120度の範囲に設定されている。グリップ本体2の使用位置では、図4(b)の如く保持体3A,3Bが車室内に大きく露出される。しかし、この構造では、保持体3A,3Bがカバー部13で外観処理されると共に、ボルト10の頭部10bがカバー部13で覆われて見えないため、従来のように違和感を与えたり車室居住性を損なうことがなく、高級化が図られている。また、グリップ本体2は、使用位置で手を離すと、付勢ばね7の付勢力により非使用位置に自動的に戻され、その際、ダンパー手段6により制動された速度で回動される。
【0024】
(回収)アシストグリップ1を再びパネル9から離脱して回収する場合は、カバー部13を上記した段差13aを利用して開状態に切り換え、各保持体3A,3Bのボルト10を外した後、次の要領で回収する。即ち、図9(a)は各ボルト10を外した状態を示している。作業者は、同図の状態から、保持体3Aつまり端部分2Aを矢印方向へ引っ張って柱突起20をパネル9の仮止め孔9aから引き抜いた後、弾性突起21側を支点として端部分2Aを下側へ約90度回動する。図9(b)はその回動後の状態を上から見た図である。この状態では、弾性突起21が仮止め孔9bとの相対的な位置を変え、仮止め孔9bの長孔に対する規制を受けず仮止め孔9bから自在に引き抜くことができる。このため、この構造では、回収作業として、ボルト10を外すだけで、後は工具を用いることなく簡単に行うことができる。
【0025】
なお、本発明は、請求項1で特定される要件を備えていればよく、以上の形態例に何ら制約されるものではない。その例としては、仮止め孔9aと柱突起20との形状を変えたり、ボルト10をねじに変えたり、取付孔9cをねじ孔にしたり、カバー部13の形状を変えたり、更に図10の従来例のようにフックを必要に応じて付設すること等が考えられる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明した通り、請求項1の発明では、例えば、車体内装組み付けラインにおいて、製造費を抑え、車室取付部に対する仮止め操作性を損なわず、仮止め状態で不用意に離脱する虞を解消できる。また、廃車解体時の回収等において簡単に離脱できる。更に、保持体が開閉用カバー部及び係止手段を一体に形成しているため、主部材を増やすことなく、外観特性及び商品価値を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明形態のアシストグリップを示す正面及び背面図である。
【図2】 図1のA方向とB方向から見た模式側面図である。
【図3】 上記アシストグリップの取付状態を示す模式断面図である。
【図4】 上記アシストグリップの非使用と使用状態での概略斜視図である。
【図5】 上記アシストグリップの一方端側を示す要部構成図である。
【図6】 上記アシストグリップの他方端側を示す要部構成図である。
【図7】 上記アシストグリップを仮止めする操作例を示す模式図である。
【図8】 上記アシストグリップを本止めする操作例を示す模式図である。
【図9】 上記アシストグリップを離脱する操作例を示す模式図である。
【図10】 アシストグリップの従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…アシストグリップ
2…グリップ本体
2A,2B…グリップ本体の両端部分(2c,2dは取付孔)
3,3A,3B…保持体
4,5…シャフト(枢軸)
8…内装壁
9…パネル(車室取付壁)
9a…仮止め孔(第1仮止め孔)
9b…仮止め孔(第2仮止め孔)
9c…取付孔
10…ボルト(10aは雄ねじ部、10bは頭部)
11…ベース部(11aは水平板、11bは垂直板)
12…薄肉ヒンジ
13…カバー部(13aは掴み用段差)
14…係止手段(17は係合片、16は係止孔)
15…連結部(軸孔15a)
18…通し孔
20…柱突起(突起)
21…弾性突起(突起)
23…係止爪
N…ナット(取付孔)
Claims (3)
- グリップ本体が両側にそれぞれ組み付けた保持体を有し、前記両側の保持体を車室取付部に仮止めした後、本止め用ボルト又はねじにより固定した状態で前記保持体を介し車室取付部に沿う不使用位置と車室内に突出される使用位置とに回動切り換えられるアシストグリップにおいて、
前記車室取付部には前記両側の保持体に対応した箇所に形状の異なる第1仮止め孔及び第2仮止め孔と、前記ボルト又はねじに対応した取付孔とが設けられており、
前記両側の保持体は、前記ボルト又はねじを挿通する通し孔を有したベース部と、前記ベース部に薄肉ヒンジを介し連結されているカバー部と、前記カバー部を前記ベース部に係脱する係止手段と、前記グリップ本体に枢軸を介し組み付ける連結部とを備えていると共に、
前記両側の保持体のうち、一方保持部の前記ベース部には前記第1仮止め孔に対し自在に差し抜きされる柱突起が設けられ、他方保持部の前記ベース部には前記第2仮止め孔に対し所定押圧力で差し込まれると引き抜き不能になり、かつ前記一方の柱突起を前記第1仮止め孔より引き抜いた状態で前記グリップ本体を所定角回動すると第2仮止め孔より自在に引き抜かれる弾性突起が設けられていることを特徴とするアシストグリップ。 - 前記柱突起が円柱又は角柱、前記弾性突起が両側に係止爪を持つ略錨形で、前記第1仮止め孔が前記柱突起の断面と相似形、前記第2仮止め孔が前記弾性突起の正面視と非相似形である請求項1に記載のアシストグリップ。
- 前記柱突起又は弾性突起は前記ベース部の外側面に突出された板部に突設されていると共に、前記係止手段は前記カバー部に設けられた係合片と、前記ベース部に設けられた係止孔とからなる請求項1に記載のアシストグリップ。
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