JP3991228B2 - Mp3方式音声データの再生処理方法 - Google Patents

Mp3方式音声データの再生処理方法 Download PDF

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本発明は、データ領域の先頭からID3タグ情報およびMP3方式で圧縮符号化した音声データの順に並べたデータフォーマットで記録された記録媒体をデータ領域の先頭から読み出す際の再生処理方法に関するものである。
近年では、音楽などのデジタルデータが広く出回るようになったのに伴い、音楽をデジタルデータで保存する際のデータ形式として、MP3(MPEG Audio Layer−3)方式に代表される音声圧縮技術が注目されている。このMP3方式は、世界的な画像情報圧縮の規格団体であるMPEG(Motion Picture Experts Group)で規格化された音楽データの圧縮符号化方式の一つで、このMP3方式を利用すると、容量を元の容量の10分の1程度まで圧縮できるにも拘わらず、MP3方式DVDプレーヤなどの楽曲再生装置で再生した際に、音楽CDと同等の良好な音質が得られるという特徴を有する。
上記MP3方式の音声データは、例えば、利用者がパーソナルコンピュータなどを使用して、音楽CDに記録された楽曲データを所定の変換ソフトに基づきエンコードすることにより得られる他に、インターネットなどを利用して、利用者が所定の音楽配信サイトからダウンロードすることによっても得られる。利用者は、上述のようにして得られたMP3方式の音楽データを、例えばCD−Rなどの記録媒体に書き込むことにより、利用者オリジナルのオーディオCDやCD−ROMなどの記録媒体を作成することができる。
ところが、上記MP3方式は、音楽データを圧縮するためのフォーマットであり、その音楽データの曲名やアーティスト名などの文字情報を保持する仕様になっていない。そこで、このような文字情報を音楽データとともに記録媒体に保持しておきたいという要望から、MP3ファイルの先頭に設けたデータ領域に曲名、アーティスト名およびアルバム名などの付属文字情報を記録するデータフォーマットが提案されている。このデータフォーマットに記録される付属文字情報はID3タグ情報と呼ばれている。
上記ID3タグ情報は、主として、パーソナルコンピュータなどを使用して内容を確認する目的で付加された文字情報であって、MP3方式DVDプレーヤなどの楽曲再生装置で音楽データを再生する際には再生不要なものである。ところが、上記ID3タグ情報をデータ領域の先頭に記録したデータフォーマットの記録媒体を再生する楽曲再生装置では、上述のようにID3タグ情報の再生が不要であるにも拘わらず、データ領域の先頭のID3タグ情報から自動的に読み出す機構になっているため、このID3タグ情報の読み出しが終わるまで無駄な待ち時間が生じることになる。
一方、従来では、MP3方式で圧縮符号化された音楽データに付加されているID3タグ情報の読み込みの有無を任意に指定して、読み込み不要と指定した場合に直ちに音楽データの再生を開始するようにしたオーディオ再生装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、従来では、種別情報がMP3方式の音楽データであるか否かを判別して、容易な操作により所望の音楽データを再生できるようにした車載用再生装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−245720号公報 特開2001−266470号公報
ID3タグ情報をデータ領域の先頭に記録したデータフォーマットの記録媒体を再生する従来の楽曲再生装置では、音声信号が出力しないようにミューティング状態とした上で、データ領域の先頭のID3タグ情報から再生動作を開始して、音楽データを読み出した時点でそれがMP3方式で圧縮符号化された音楽データであるか否かの判別を行い、MP3方式であると判別した時点で再びデータ領域の先頭に戻ったのちに、ミューティング状態を解除した上で再びID3タグ情報から読み出しを開始する機構になっている。
これに対し、前者のオーディオ再生装置では、ID3タグ情報がMP3ファイルの末尾のデータ領域に付加されたデータフォーマットの記録媒体に対してID3タグ情報の読み込みの有無を指定するものであるから、ID3タグ情報をデータ領域の先頭に記録したデータフォーマットの記録媒体を再生する際には、やはりID3タグ情報の読み出しが終わるまで無駄な待ち時間が生じる不具合を解消することができない。そのため、特に、ID3タグ情報のサイズデータが長い場合には、利用者が再生指定する操作を行ってから音楽データが出力するまでの待ち時間が長くなってしまう。
また、後者の車載用再生装置は、楽曲データがフォルダ単位で階層化して記録されている記録媒体から所望の楽曲データを容易な操作で再生できることを目的としたものであるから、この車載用再生装置の再生技術は、データ領域の先頭に記録されたID3タグ情報が長い場合であっても必ずデータ領域の先頭から再生を行う楽曲再生装置において、音楽データが出力されるまでの待ち時間の短縮化を図る目的に何ら活用できない。
本発明は、前記従来の課題に鑑みてなされたもので、必ずデータ領域の先頭から読み出しを行う楽曲再生装置において、ID3タグ情報が長い場合であっても、MP3方式の音楽データであると判別したときに、この音楽データを可及的迅速に出力させることのできるMP3方式音声データの再生処理方法を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明のMP3方式音声データの再生処理方法は、データ領域に対しその先頭のセクタから再生方向に向けID3タグ情報およびMP3方式で圧縮符号化した音声データの順に記録されたデータフォーマットを有する記録媒体の再生処理を前記データ領域の先頭のセクタから自動的に開始するようになった再生装置における再生処理方法であって、再生指令信号が入力されたときに、ミューティング状態を設定し、アドレスを順次指定しながら前記データ領域の先頭のセクタから読み出す再生動作を開始して、前記データ領域の先頭のセクタから順次読み出されたID3タグ情報および音声データを信号処理したのちにバッファメモリに順次記憶し、且つこのバッファメモリからアドレス指定して順次読み出したID3タグ情報および音声データをMP3デコーダに供給して元のデータに復号化し、ID3タグ情報に続いて音声データが入力した時点でその音声データがMP3方式で圧縮符号化されたものであるか否かを前記MP3デコーダが判別するのを常時監視して、その判別結果がMP3方式である場合に限り、その判別結果を検知した時点で前記バッファメモリから前記MP3デコーダに転送を指令した音声データのアドレスを取得し、且つ再生動作を停止し、予め実験的に求められた、前記取得したアドレスのセクタから前記ID3タグ情報が記憶されているセクタまでの所定のセクタ数に基づき、前記取得したアドレスから再生方向とは逆方向において前記所定のセクタ数だけ離れて位置する目標セクタのアドレスを求め、その目標セクタのアドレスまで再生機構を戻すように移動させたのち、ミューティング状態を解除して再生動作を再開させるようにしたことを特徴としている。
請求項2に係る発明のMP3方式音声データの再生処理方法は、前記所定のセクタ数は、音声信号がMP3方式で圧縮符号化されたものである判別結果が得られた時点で求めたアドレスのばらつきに拘らずそれらのアドレスからID3タグ情報が記録されたアドレスのセクタに確実に至るまでのセクタ数を実験的に求めた40〜50セクタとしている。
請求項3に係る発明のMP3方式音声データの再生処理方法は、データ領域に対しその先頭のセクタから再生方向に向けID3タグ情報およびMP3方式で圧縮符号化した音声データの順に記録されたデータフォーマットを有する記録媒体の再生処理を前記データ領域の先頭のセクタから自動的に開始するようになった再生装置における再生処理方法であって、再生指令信号が入力されたときに、ミューティング状態を設定し、アドレスを順次指定してリード要求しながら前記データ領域の先頭のセクタから読み出す再生動作を開始し、前記データ領域の先頭のセクタから順次読み出されたID3タグ情報および音声データを信号処理したのちにバッファメモリに順次記憶し、且つこのバッファメモリからアドレス指定して順次読み出したID3タグ情報および音声データをMP3デコータに供給して元のデータに復号化し、ID3タグ情報に続いて音声データが入力した時点でその音声データがMP3方式で圧縮符号化されたものであるか否かを前記MP3デコーダが判別するのを常時監視して、その判別結果がMP3方式である場合に限り、その判別結果を検知した時点で次にリード要求しているアドレスを取得し、且つ再生動作を停止し、予め実験的に求められた、前記取得したアドレスのセクタから前記ID3タグ情報が記憶されているセクタまでの所定のセクタ数に基づき、前記取得したアドレスから再生方向とは逆方向において前記所定のセクタ数だけ離れて位置する目標セクタのアドレスを求め、その目標セクタのアドレスまで再生機構を戻すように移動させたのち、ミューティング状態を解除して再生動作を再開させるようにしたことを特徴としている。
請求項4に係る発明のMP3方式音声データの再生処理方法は、前記所定のセクタ数は、音声信号がMP3方式で圧縮符号化されたものである判別結果が得られた時点で求めたアドレスのばらつきに拘らずそれらのアドレスからID3タグ情報が記録されたセクタに確実に至るまでのセクタ数を実験的に求めた130セクタとしている。
請求項1の発明では、MP3方式の音声データであると判別した時点でMP3デコーダに転送している音声データのアドレスを基準として所定のセクタ分だけ再生方向とは逆方向に後退した位置に再生機構を戻したのちに再生動作を再開しており、上記所定のセクタ数は、MP3方式の音声データであると判別した時点で取得したアドレスのセクタからID3タグ情報が記録されているセクタに至るまでのセクタ数を予め実験的に求めたものであるから、再生動作を再開する位置を、取得したアドレスから算出する所定のセクタ数によってID3タグ情報の末尾に正確に設定できるから、従来のようにMP3方式で圧縮符号化された音声データであると判別した時点でID3タグ情報をこれの先頭から再び読み出す場合に比較して、MP3方式の音声データであると判別した時点から音声データが出力され始めるまでの時間を短縮化できる。特に、長いID3タグ情報が記録されている記録媒体では、利用者が再生指示の操作を行ってから音声出力されるまでの無音状態を格段に短くすることができる。しかも、MP3方式の音声データであると判別した時点でMP3デコーダに転送している音声データのアドレスは時系列的に見て音声データの先頭に近いアドレスであるから、再生機構を戻す距離を短く設定でき、音声データが出力され始めるまでの時間を一層短縮化できる。
請求項2の発明では、MP3方式の音声データであると判別した時点でMP3方式デコーダに転送している音声データのアドレスを基準として、このアドレスのばらつきに拘らずそれらのアドレスからID3タグ情報が記録されたアドレスのセクタに確実に至るまでのセクタ数を実験的に求めた40〜50セクタ分だけ再生機構を戻しているので、再生機構を、音声データの先頭のセクタに対し確実に手前側で、且つ可及的に近接したID3タグ情報の末尾の位置に戻すことができ、これにより、音声データが先頭部分を飛ばして途中から出力されるといった不具合が生じるおそれがない。
請求項3の発明では、MP3方式の音声データであると判別した時点で次にリード要求している音声データのアドレスを基準として所定のセクタ分だけ再生方向とは逆方向に後退した位置に再生機構を戻したのちに再生動作を再開しており、このアドレスのばらつきに拘らずそれらのアドレスからID3タグ情報が記録されたアドレスのセクタに確実に至るまでのセクタ数を実験的に求めた130セクタ分だけ再生機構を戻しているので、再生機構により、再生動作を再開する位置を、ID3タグ情報の末尾に正確に設定できるから、従来のようにMP3方式で圧縮符号化された音声データであると判別した時点でID3タグ情報をこれの先頭のセクタから再び読み出す場合に比較して、MP3方式の音声データであると判別した時点から音声データが出力され始めるまでの時間を短縮化できる。特に、長いID3タグ情報が記録されている記録媒体では、利用者が再生指示の操作を行ってから音声出力されるまでの無音状態を格段に短くできる。
請求項4の発明では、MP3方式の音声データであると判別した時点で次にリード要求している音声データのアドレスを基準として、音声信号がMP3方式で圧縮符号化されたものである判別結果が得られた時点で求めたアドレスのばらつきに拘らずそれらのアドレスからID3タグ情報が記録されたセクタに確実に至るまでのセクタ数を実験的に求めた130セクタである音声データの先頭に対し確実に手前側で、かつ可及的に近接したID3タグ情報の末尾の位置に戻すためのセクタを予め実験的に求めており、これにより、音声データが先頭部分を飛ばして途中から出力されるといった不具合が生じるおそれがない。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るMP3方式音声データの再生処理方法を具現化するための楽曲再生装置を示すブロック構成図であり、この実施の形態では、MP3方式DVDプレーヤを例示してある。このMP3方式DVDプレーヤは、データ領域の先頭からID3タグ情報および音声データの順で記録されたデータフォーマットを有する記録媒体1をそのデータ領域の先頭から再生処理する機構になっている。
図1において、上記記録媒体1は、スピンドルモータ2により回転されながら、記録されているデータが光学式ピックアップ3により読み出される。上記ピックアップ3は、トラッキングモータ4により記録媒体1の半径方向に移動される。このトラッキングモータ3と上記スピンドルモータ2とはサーボ制御システム7によって回転制御される。
上記ピックアップ3は、記録媒体1からの反射光の強さに基づき読み取った記録データであるRF信号をデジタル信号処理部8に対し送出する。デジタル信号処理部8は、RF信号をデジタルデータに変換する信号処理を行い、このデジタルデータをエラー訂正などを行ったのちに出力する。このデジタル信号処理部8から出力されたデジタルデータは、バッファメモリ9に順次送られて一時記憶される。
システムコントローラ10は、利用者のキー操作により操作部11から入力する各種の指令信号に基づき装置全体を制御する。すなわち、システムコントローラ10のCPU12は、操作部11からの各種指令信号をバックエンド処理部13を介し受け取ることにより、ROM14に格納されているMP3方式音声データの各種制御プログラムおよびアプリケーションプログラムなどを読み出し、且つRAM17内のプログラム格納領域に一時記憶して、各種処理を実行し、この処理に際して生じる各種データをRAM17内に一時的に記憶する。
例えば、CPU12は、バックエンド処理部13から再生指令信号を受け取ったときに、フロントエンド処理初18に対し所要のアドレスを順次指定して記録媒体1のリード要求を行う。フロントエンド処理部18は、リード要求されたアドレスに基づきサーボ制御システム7を制御するとともに、バッファメモリ9に一旦記憶されているデジタルデータをアドレス指定して順次読み出す。このバッファメモリ9から読み出されたデジタルデータはMP3デコーダ19に送られ、MP3デコーダ19では、入力したデジタルデータのうちのMP3方式で圧縮符号化された音声データを伸長して元の信号に復号化する。この復号化されたデジタルデータは、D/Aコンバータ20でアナログデータに変換されて再生音声信号として音声出力端子21から図示省略したスピーカまたはイヤホンやヘッドホンに対し出力する。
上記楽曲再生装置は、上述したように記録媒体1のデータ領域の先頭から読み出しを行う機構になっており、その読み出し動作は、MP3デコーダ19内のミューティング部19aをオン状態に設定して開始される。このようにミューティング状態に設定するのは、上記楽曲再生装置がMP3方式以外のファイルフォーマットのデータが記録された記録媒体1をも再生対象としたものであるので、ID3タグ情報に続いてMP3方式以外のファイルフォーマットのデータが再生されたときに、異音が出力されてしまうのを防止するためである。
そして、上記MP3デコータ19は、バッファメモリ9から読み出されて入力した音声データが復号化可能なデジタルデータつまりMP3方式で圧縮符号化されたデジタルデータである場合に、解読可能であることを示すフラグを立てる。CPU12は、バックエンド処理部13を介して上記フラグが立っていると判断したときにMP3方式で圧縮符号化された音声データであると判別して、バックエンド処理部13に対してMP3デコーダ19内のミューティング部19aをオフ状態つまりミューティング状態を解除するよう指令する。
つぎに、第1の実施の形態のMP3方式音声データの再生処理方法におけるCPU12の制御処理について、図2のフローチャートおよび図3の動作説明図を参照しながら説明する。図2において、CPU12は、操作部11からの再生指令信号がバックエンド処理部13を介して入力するのを待ち(ステップS1)、再生指令信号が入力したときに、フロントエンド処理部18に対し記録媒体1の読み出しを開始するよう指令する(ステップS2)。この読み出し指令を受けたフロントエンド処理部18は、サーボ制御システム7を介してスピンドルモータ2およびトラッキングモータ4を回転制御する。これにより、ピックアップ3は、記録媒体1の最内周から半径方向外方に向け移動されながら、記録媒体1のデータ領域の先頭から記録データの読み取りを行い、その読み取ったRF信号をデジタル信号処理部8に対し送出する。デジタル信号処理部8ではRF信号をデジタルデータに変換して出力し、このデジタルデータがバッファメモリ9に順次送られて一時記憶されていく。
上述のように記録媒体1の再生動作が開始されてバッファメモリ9にデジタルデータが一時記憶され始めると、フロントエンド処理部13は、先頭のアドレスから順次指定することによりバッファメモリ9からデジタルデータを読み出してMP3デコーダ19に入力させる。この再生動作は、図3に示すように、記録媒体1のデータ領域の最内周に記録されているID3タグ情報の先頭から読み出していき、ID3タグ情報の読み出し終了後に音声データの読み出しを開始する手順で行われる。
CPU12は、上記再生動作が開始されると、フロントエンド処理部18を通じて音声データがバッファメモリ9から読み出されるのを監視し(ステップS3)、音声データが読み出されたと判別したときに、バックエンド処理部13を通じてMP3デコーダ19にフラグが立ったか否かの判断に基づき再生音声データがMP3方式で圧縮符号化されたものであるか否かの判別を行う(ステップS4)。すなわち、CPU12は、再生した音声データがMP3デコーダ19で復号化が可能か否かの別によりMP3方式で圧縮符号化されたものであるか否かの判別を行う。但し、このときにMP3デコーダ19で復号化されたMP3方式のデータは、MP3デコーダ19のミューティング部19aがオンに設定されていることによって出力するのが阻止される。
CPU12は、再生した音声データがMP3方式で圧縮符号化されたものであると判別したときに、その判別時点においてフロントエンド処理部18がサーボ制御システム7に対しリード要求しているアドレスを取得し(ステップS5)、その直後に、フロントエンド処理部18に対し再生動作を停止させるよう指令する(ステップS6)。続いて、CPU12は、記録媒体1における上述の取得したアドレスから再生方向とは逆方向に130セクタだけ後退した位置にピックアップ3をアクセスさせたのちに、そのアクセスした位置から再生動作を再開するようフロントエンド処理部18に対し指令する(ステップS7)。
上述の一連の制御処理を図3を参照して説明すると、データ領域の先頭から読み出し動作を開始して、上述のアドレスA1 を取得した時点で読み出し動作を停止したのち、上記アドレスA1 から再生方向とは逆方向に130セクタ後退した位置B1 をアクセスし、そのアクセスした位置B1 から読み出し動作を再開する。上記アクセスは、通常、各セクタ毎に固有のアドレスが付されているので、上記取得したアドレスA1 に対し130セクタだけ再生方向とは逆方向に後退した位置B1 のアドレスを演算により求めて、その求めたアドレスにピックアップ3を移動させる手順で行われる。
ところで、上記130セクタは、実験的に求めたものであって、上述のように取得するアドレスA1 のばらつきなどの種々の要因に拘らず、上記アドレスA1 から、音声データの先頭アドレスよりも確実に再生方向とは逆方向側であって、できるだけ音声データの先頭アドレスに近接した位置B1 に至るまでのセクタ数である。これにより、上記位置B1 から再生動作を再開したときには、記録されている音声データをこれの先頭から確実に読み出すことができる。
CPU12は、上記位置B1 をアクセスしたのちに読み出し動作を再開する指令をフロントエンド処理部18に与えると同時に、バックエンド処理部13を介しMP3デコーダ19のミューティング部19aをオフするよう指令する(ステップS8)。したがって、図3に示すように、上記位置B1 から再生動作を再開して最初の音声データが読み出された時t1 には、この音声データがMP3デコーダ19で複合化されのちに、D/Aコンバータ20でアナログ信号に変換されて、音声出力端子21から出力される(ステップS9)。
なお、CPU12は、読み出した音声データがMP3方式で圧縮符号化されたものではないと判別(ステップS4)したときに、MP3方式の音声データでないことを利用者に通知する(ステップS10)。
上記再生処理方法では、MP3方式の音声データであると判別した時点で次にリード要求しているアドレスから所定のセクタ分だけ再生方向とは逆方向に戻したID3タグ情報の末尾の位置から再生動作を再開するので、従来のようなMP3方式で圧縮符号化された音声データであると判別した時点でデータ領域の先頭位置まで戻して再生動作を再開してID3タグ情報を最初から読み出す場合に比較して、MP3方式の音声データであると判別した時点から音声データが出力され始めるまでの時間が相当に短縮化される。特に、長いID3タグ情報が記録されている記録媒体1を再生する場合には、利用者が操作部11により再生指示の操作を行ってから音声出力されるまでの無音状態を格段に短くすることができる。しかも、上記再生処理方法では、音声データの先頭アドレスよりも確実に再生方向とは逆方向側であって、できるだけ音声データの先頭アドレスに近接した位置B1 に戻すためのセクタ数を予め実験的に求めているので、音声データが先頭部分を飛ばして途中から出力されるといった不具合が生じるおそれがない。
図4は本発明の第2の実施の形態におけるCPU12の制御処理を示すフローチャートであり、この実施の形態の再生処理方法においても、図1の楽曲再生装置に適用して具現化するので、図1の各構成要素の符号を用いて図4の説明を行う。図4のステップS11〜S14では、それぞれ図2のステップS1〜S4と全く同様の処理を行うので、重複する説明を省略して、ステップS15の処理から説明する。
CPU12は、再生した音声データがMP3方式で圧縮符号化されたものであると判別(ステップS14)したときに、その判別時点においてバッファメモリ9から読み出してMP3デコーダ19に転送されている音声データのアドレスをフロントエンド処理部18を介し取得し(ステップS15)、その直後に、フロントエンド処理部18に対し再生動作を停止させるよう指令する(ステップS16)。続いて、CPU12は、記録媒体1における上述の取得したアドレスから再生方向とは逆方向に40セクタだけ後退した位置にピックアップ3をアクセスさせたのちに、そのアクセスした位置から再生動作を再開するようフロントエンド処理部18に対し指令する(ステップS7)。
上記一連の処理を図5により説明すると、データ領域の先頭から読み出し動作を開始して、上述のアドレスA2 を取得した時点で読み出し動作を停止したのち、上記アドレスA2 から再生方向とは逆方向に40セクタだけ後退した位置B2 をアクセスし、そのアクセスした位置B2 から読み出し動作を再開する。上記アクセスは、上記取得したアドレスA2 に対し40セクタだけ再生方向とは逆方向に後退した位置B2 のアドレスを演算により求めて、その求めたアドレスにピックアップ3を移動させる手順で行う。
ところで、上記40セクタは、実験的に求めたものであって、上述のように取得するアドレスA2 のばらつきなどの種々の要因に拘らず、上記アドレスA2 から、音声データの先頭アドレスよりも確実に再生方向とは逆方向側であって、できるだけ音声データの先頭アドレスに近接した位置B2 に至るまでのセクタ数である。これにより、上記位置B2 から再生動作を再開したときには、記録されている音声データをこれの先頭から確実に読み出すことができる。
CPU12は、上記位置B2をアクセスしたのちに読み出し動作を再開する指令をフロントエンド処理部18に与えると同時に、バックエンド処理部13を介しMP3デコーダ19のミューティング部19aをオフするよう指令する(ステップS18)。したがって、図5に示すように、上記位置B2から再生動作を再開して最初の音声データが再生された時t2には、この読み出されてMP3デコーダ19で復号化された音声データが、MP3デコーダ19から出力されて、D/Aコンバータ20でアナログ信号に変換されたのちに音声出力端子21から出力される(ステップS19)。
なお、CPU12は、読み出した音声データがMP3方式で圧縮符号化されたものではないと判別(ステップS14)したときに、MP3方式の音声データでないことを利用者に通知する(ステップS20)。
この再生処理方法では、MP3方式の音声データであると判別した時点でMP3デコーダ19に転送中の音声データのアドレスから所定のセクタ分だけ再生方向とは逆方向に戻したID3タグ情報の末尾の位置から再生動作を再開するので、従来のようにMP3方式で圧縮符号化された音声データであると判別した時点でデータ領域の先頭位置まで戻って再生動作を再開してID3タグ情報を最初から読み出す場合に比較して、MP3方式の音声データであると判別した時点から音声データが出力され始めるまでの時間が相当に短縮化される。特に、長いID3タグ情報が記録されている記録媒体1を再生する場合には、利用者が操作部11により再生指示の操作を行ってから音声出力されるまでの無音状態を格段に短くすることができる。
また、上記再生処理方法では、音声データの先頭アドレスよりも確実に再生方向とは逆方向側であって、できるだけ音声データの先頭アドレスに近接した位置B2 に戻すためのセクタ数を予め実験的に求めているので、音声データが先頭部分を飛ばして途中から出力されるといった不具合が生じるおそれがない。
しかも、図5と図3との比較から明らかなように、第1の実施の形態ではMP3方式で圧縮符号化された音声データであると判別した時点でフロントエンド処理部7が次にリード要求しているアドレスA1を基準として所定セクタ数だけリターンして位置B1から再生動作を開始するのに対し、この実施の形態では、MP3方式で圧縮符号化された音声データであると判別した時点でMP3デコーダ19に転送中の音声データのアドレスA2を基準として所定セクタ数だけリターンして位置B2から再生動作を開始している。
すなわち、この実施の形態において取得したアドレスA2 は、第1の実施の形態で取得するアドレスA1 よりも時系列的に早い時点のものであるから、この実施の形態では、音声データの先頭アドレスよりも確実に再生方向とは逆方向側であって、できるだけ音声データの先頭アドレスに近接した位置B2 に戻すためのセクタ数(実施の形態では40セクタ)が第1の実施の形態のセクタ数(実施の形態では130セクタ)に比較して小さくなるので、ピックアップ3を戻す距離が第1の実施の形態よりも短くなり、再生開始時から音声データが出力され始めるまでの時間を一層短縮化できる利点がある。
図6は本発明の第3の実施の形態におけるCPU12の制御処理を示すフローチャートであり、この実施の形態の再生処理方法においても、図1の楽曲再生装置に適用して具現化するので、図1の各構成要素の符号を用いて図6の説明を行う。図6において、CPU12は、操作部11からの再生指令信号がバックエンド処理部13を介して入力するのを待ち(ステップS21)、再生指令信号が入力したときに、フロントエンド処理部18に対し記録媒体1の記録データの読み出し開始を指令する(ステップS22)。
CPU12は、上述の記録媒体1の再生動作の開始を指令した直後に、フロントエンド処理部18に対しID3タグ情報の先頭に記録されているID3タグ情報の長さをバイトで示すサイズデータを取得するよう指令する。この指令を受けたフロントエンド処理部18は、ピックアップ3からデジタル信号処理部8を介してバッファメモリ9に送られた再生データ中から上記サイズデータを抽出してCPU12に対し出力する。これにより、CPU12は、ID3タグ情報のサイズデータを取得する(ステップS23)。
続いて、CPU12は、上記取得したサイズデータのバイト分だけ再生方向に進めた位置のアドレス、つまり音声データの1番目のアドレスを求める演算を行い、算出したアドレスまで飛び越した位置から再生動作を再開するようフロントエンド処理部18に対し指令する。それにより、フロントエンド処理部18は、ID3タグ情報の再生動作を中断させて、CPU12から指令を受けたアドレスから再生動作を再開するようサーボ制御システム7を制御する。これにより、ピックアップ3は、ID3タグ情報の先頭のサイズデータのみを読み出した時点で読み出し動作を中断して、ID3タグ情報のデータ領域を飛び越して音声データを先頭から読み出す再生動作を再開する(ステップS24)。
つぎに、CPU12は、バックエンド処理部13を通じてMP3デコーダ19にフラグが立ったか否かに基づき再生音声データがMP3方式で圧縮符号化されたものであるか否かの判別を行う(ステップS25)。CPU12は、再生した音声データがMP3方式で圧縮符号化されたものであると判別したときに、フロントエンド処理部18に対し、再生動作を停止させるよう指令し(ステップS26)たのちに、上述の算出により取得済みのアドレスをアクセスしてそのアクセスした位置から再生動作を再開するよう指令する(ステップS27)。このとき、MP3デコーダ19で復号化されたMP3方式のデータは、MP3デコーダ19のミューティング部19aによって出力するのが阻止されている。
CPU12は、上記再生動作の再開を指令したのちに、バックエンド処理部13を介しMP3デコーダ19のミューティング部19aをオフするよう指令する(ステップS28)。これにより、再生動作を再開して最初の音声データが読み出されたときには、この読み出されてMP3デコーダ19で復号化された音声データが、MP3デコーダ19から出力されて、D/Aコンバータ20でアナログ信号に変換されたのち音声出力端子21から出力される(ステップS29)。
なお、CPU12は、読み出した音声データがMP3方式で圧縮符号化されたものではないと判別(ステップS25)したときに、MP3方式の音声データでないことを利用者に通知する(ステップS30)。
この再生処理方法では、ID3タグ情報の先頭から読み出したサイズデータに基づき音声データのデータ領域の1番目のアドレスを算出して、その算出したアドレスまで飛び越して音声データの再生を開始し、再生した音声データがMP3方式で圧縮符号化されたものであると判別したときに上記算出したアドレスに戻って音声データの再生動作を再開するので、ID3タグ情報に対してはこれの先頭のサイズデータのみの読み出しを行うだけであるとともに、MP3方式で圧縮符号化された音声データであると判別した時点で音声データの1番目のアドレスに戻って即座に音声データの再生動作を再開するので、ID3タグ情報の読み出しを殆ど行わないことから、再生開始時から音声データが出力され始めるまでの時間が第2の実施の形態よりもさらに短縮化され、利用者が操作部により再生指示の操作を行ってから音声出力されるまでの無音状態を殆ど無くすことができるとともに、音声データがその先頭部分を飛ばして途中から出力されるといった不具合が生じるおそれもない。
利用者が自身のオリジナルの記録媒体として作成したオーディオCDやCD−ROMなどを楽曲再生装置で再生する場合に、音声データがその先頭部分を飛ばして途中から出力されるといった不具合の発生を確実に防止しながら、利用者が再生指示の操作を行ってから音声出力されるまでの無音状態を格段に短縮化することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るMP3方式音声データの再生処理方法を具現化する楽曲再生装置を示すブロック構成図である。 同上の実施の形態におけるCPUの制御処理を示すフローチャートである。 同上の実施の形態の動作説明図である。 本発明の第2の実施の形態におけるCPUの制御処理を示すフローチャートである。 同上の実施の形態の動作説明図である。 本発明の第3の実施の形態におけるCPUの制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 記録媒体
3 ピックアップ(再生機構)
10 システムコントローラ
19 MP3デコーダ
19a ミューティング部

Claims (4)

  1. データ領域に対しその先頭のセクタから再生方向に向けID3タグ情報およびMP3方式で圧縮符号化した音声データの順に記録されたデータフォーマットを有する記録媒体の再生処理を前記データ領域の先頭のセクタから自動的に開始するようになった再生装置における再生処理方法であって、
    再生指令信号が入力されたときに、ミューティング状態を設定し、アドレスを順次指定しながら前記データ領域の先頭のセクタから読み出す再生動作を開始して、
    前記データ領域の先頭のセクタから順次読み出されたID3タグ情報および音声データを信号処理したのちにバッファメモリに順次記憶し、且つこのバッファメモリからアドレス指定して順次読み出したID3タグ情報および音声データをMP3デコーダに供給して元のデータに復号化し、
    ID3タグ情報に続いて音声データが入力した時点でその音声データがMP3方式で圧縮符号化されたものであるか否かを前記MP3デコーダが判別するのを常時監視して、その判別結果がMP3方式である場合に限り、その判別結果を検知した時点で前記バッファメモリから前記MP3デコーダに転送を指令した音声データのアドレスを取得し、且つ再生動作を停止し、
    予め実験的に求められた、前記取得したアドレスのセクタから前記ID3タグ情報が記憶されているセクタまでの所定のセクタ数に基づき、前記取得したアドレスから再生方向とは逆方向において前記所定のセクタ数だけ離れて位置する目標セクタのアドレスを求め、その目標セクタのアドレスまで再生機構を戻すように移動させたのち、ミューティング状態を解除して再生動作を再開させるようにしたことを特徴とするMP3方式音声データの再生処理方法
  2. 前記所定のセクタ数は、音声信号がMP3方式で圧縮符号化されたものである判別結果が得られた時点で求めたアドレスのばらつきに拘らずそれらのアドレスからID3タグ情報が記録されたアドレスのセクタに確実に至るまでのセクタ数を実験的に求めた40〜50セクタである請求項1に記載のMP3方式音声データの再生処理方法。
  3. データ領域に対しその先頭のセクタから再生方向に向けID3タグ情報およびMP3方式で圧縮符号化した音声データの順に記録されたデータフォーマットを有する記録媒体の再生処理を前記データ領域の先頭のセクタから自動的に開始するようになった再生装置における再生処理方法であって、
    再生指令信号が入力されたときに、ミューティング状態を設定し、アドレスを順次指定してリード要求しながら前記データ領域の先頭のセクタから読み出す再生動作を開始し、 前記データ領域の先頭のセクタから順次読み出されたID3タグ情報および音声データを信号処理したのちにバッファメモリに順次記憶し、且つこのバッファメモリからアドレス指定して順次読み出したID3タグ情報および音声データをMP3デコータに供給して元のデータに復号化し、
    ID3タグ情報に続いて音声データが入力した時点でその音声データがMP3方式で圧縮符号化されたものであるか否かを前記MP3デコーダが判別するのを常時監視して、その判別結果がMP3方式である場合に限り、その判別結果を検知した時点で次にリード要求しているアドレスを取得し、且つ再生動作を停止し、
    予め実験的に求められた、前記取得したアドレスのセクタから前記ID3タグ情報が記憶されているセクタまでの所定のセクタ数に基づき、前記取得したアドレスから再生方向とは逆方向において前記所定のセクタ数だけ離れて位置する目標セクタのアドレスを求め、その目標セクタのアドレスまで再生機構を戻すように移動させたのち、ミューティング状態を解除して再生動作を再開させるようにしたことを特徴とするMP3方式音声データの再生処理方法。
  4. 前記所定のセクタ数は、音声信号がMP3方式で圧縮符号化されたものである判別結果が得られた時点で求めたアドレスのばらつきに拘らずそれらのアドレスからID3タグ情報が記録されたセクタに確実に至るまでのセクタ数を実験的に求めた130セクタである請求項3に記載のMP3方式音声データの再生処理方法。
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