JP2003051155A - 再生装置、再生方法、及び記憶媒体 - Google Patents

再生装置、再生方法、及び記憶媒体

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JP2003051155A
JP2003051155A JP2001237217A JP2001237217A JP2003051155A JP 2003051155 A JP2003051155 A JP 2003051155A JP 2001237217 A JP2001237217 A JP 2001237217A JP 2001237217 A JP2001237217 A JP 2001237217A JP 2003051155 A JP2003051155 A JP 2003051155A
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JP2001237217A
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Takuya Kotani
拓矢 小谷
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生データの欠落を防止する。 【解決手段】 再生装置は、記録媒体に記録された複数
の情報データの再生手順を示す再生制御データに従って
前記複数の情報データを再生する装置であって、前記再
生制御データと前記装置の再生環境とに基づいて前記再
生制御データにより指定された前記複数の情報データの
再生順序を変更し、前記変更された順序にて前記記録媒
体より前記複数の情報データを再生すると共に、前記変
更された再生順序に従って前記再生制御データの内容を
変更し、前記再生順序が変更された情報データ内の再生
開始位置、再生開始タイミングあるいは再生順序を変更
したアプリケーション名を示す情報を前記再生制御デー
タに付加する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は再生装置、再生方
法、及び記憶媒体に関し、特には、複数の情報データの
再生処理に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、MO(光磁気ディスク)等のラン
ダムアクセス媒体に対して画像データや音声データ等の
情報データを記録再生する機器が提案されている。
【0003】このような記録再生機器においては、一般
に、記録媒体に対するデータの書き込み、読み出しレー
トの方が記録すべき情報データのデータレートよりも速
い。従って、この種の装置ではショックプルーフメモリ
と呼ばれる一種のバッファメモリを備え、媒体に対して
記録再生されるデータを一旦メモリに記憶し、所定のタ
イミングで読み出すことにより速度差を吸収している。
また、ショックプルーフメモリは媒体に対する速度差を
吸収すると共に、振動などの外乱による記録再生処理の
中断を防止する役割も持っている。
【0004】このようなランダムアクセス可能な記録媒
体を採用する利点は、記録したデータの一覧を容易に参
照可能であること、記録されているデータがある単位で
区切られファイルとして保存されることから動画像や音
楽などを容易に編集できることなどが挙げられる。
【0005】しかし、例えば記録媒体としてMOを用い
た場合、媒体の特性によっては、複数のデータが記録さ
れた領域を順にアクセスする場合の領域間シーク時間が
問題になる。例えば媒体上の離れた領域に記録された動
画像A、動画像B、動画像Cを順に再生する場合、動画
像Bの再生時間が極端に短いと、シークが間に合わなく
なってしまう場合が考えられる。また、一つの動画像が
複数の領域に細かく分割記録されている場合にも、同様
な問題が発生すると考えられる。
【0006】このような問題に対して、特開平7−15
3238号公報に記載の発明では、記録媒体上のデータ
を再生順序に合わせて並べ替えることによって領域間シ
ーク時間を低減する方法を採っている。この方法を採る
ことにより、確実に分割記録を解消しシーク時間を短縮
することが可能になる。
【0007】また、近年では、このように記録された動
画像データや音声データ等の再生処理を制御するための
再生記述言語(再生スクリプト)が普及している。
【0008】例えば、SMIL(Synchronized Multimed
ia Integration Language)などがその一例である。SM
ILでは、動画像や静止画像などの画像データの同期再
生、逐次再生や、あるいは、テキストや音声など、他の
メディアデータの再生処理を指示することができる。ま
た、画像データの表示切り替え時に適用される遷移効果
なども指定できる。
【0009】そのため、記録されている画像データや音
声データに対して直接編集処理を施すのではなく、編集
結果を再生スクリプトとして画像データや音声データと
共に記録媒体に記録することで、編集処理されたデータ
を新たに生成する必要がなく、また、記録媒体の記憶容
量が減少することもない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の方法では、書き込み・読み出し速度が遅い記録媒体
の場合、データの入れ替えに相当な時間が必要になって
しまう。また、データの再生順をユーザが変更するたび
に媒体上に記録されるデータの位置を入れ替える必要が
あり、大変手間がかかってしまう。
【0011】更に、一つの記録媒体について複数の再生
スクリプトが記録されていた場合に、これら全ての再生
スクリプトに対してシーク時間を最短にするように記録
媒体上でデータを入れ替えることは非常に困難である。
【0012】本発明は前述の如き問題を解決することを
目的とする。
【0013】本発明の他の目的は、再生すべきデータが
記録媒体上の複数の領域に点在する場合にも、再生デー
タの欠落を防止する処にある。
【0014】本発明の更に他の目的は、再生すべきデー
タが記録媒体上の複数の領域に点在する場合に、消費電
力を低減可能とする処にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記の如き目的を達成す
るため、本発明は、複数の情報データを記録媒体から再
生する再生手段と、前記再生手段により再生された情報
データを記憶するメモリと、前記メモリに対する前記情
報データの書き込み及び読み出しを制御するメモリ管理
手段と、前記複数の情報データの再生順序を示す再生制
御データにより指定された再生順序を所定の条件に従っ
て変更する変更手段と、前記変更手段により変更された
再生順序に従って前記複数の情報データを再生して前記
メモリに書き込むと共に、前記メモリより前記複数の情
報データを前記再生制御データにより指定された順序で
読み出すよう前記再生手段と前記メモリ管理手段とを制
御する制御手段と、前記変更手段により変更された再生
順序に従って前記再生制御データの内容を変更し、前記
再生順序が変更された情報データ内の再生開始位置を示
す位置情報を追加する制御データ処理手段とを備える構
成とした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0017】図1は本発明が適用される記録再生装置の
構成を示すブロック図である。本形態の記録再生装置
は、画像データや音声データをMPEG2のトランスポ
ートストリームの形式で符号化し、光磁気ディスクに対
して記録再生するものである。
【0018】まず、通常の再生動作について説明する。
【0019】図1において、ドライバ回路109により
制御されるスピンドルモータ105により光磁気ディス
クDが回転駆動される。そして、ドライバ回路109に
より駆動される送りモータ107によりピックアップ1
01がディスクDの半径方向に送られ、ピックアップ1
01によりディスクDに記録されているデータが読み取
られる。本形態では、ディスクDは光磁気ディスクであ
ってカートリッジに格納されており、装置100に対し
て容易に挿入、排出可能である。ピックアップ101か
らの出力はRFアンプ103において増幅され、記録再
生処理回路113に出力される。
【0020】RFアンプ103は再生されたデータに基
づいてサーボ制御信号を生成し、サーボ制御回路111
に出力する。サーボ制御回路111はRFアンプ103
からのサーボ制御信号とシステムコントローラ125か
らの制御信号に基づき、ピックアップ101、スピンド
ルモータ105及び送りモータ107を制御する。
【0021】記録再生処理回路113は再生されたデー
タを復調して元のデジタルデータを検出すると共に、再
生データ中のエラー訂正処理等を施し、メモリコントロ
ーラ115に出力する。
【0022】メモリコントローラ115は記録再生処理
回路113より出力された情報データをシステムコント
ローラ125からの制御信号に従ってショックプルーフ
メモリ(以下メモリ)117に書き込むと共に、システ
ムコントローラ125により指定されたタイミングでメ
モリ117より情報データを読み出し、CODEC11
9に出力する。
【0023】また、記録再生処理回路113はディスク
Dの所定の記録領域、例えば最内周領域に記録されてい
るTOC(Table Of Contents)と呼ばれる管理情報を
再生データ中より検出し、メモリコントローラ115に
出力する。メモリ117には動画像データや音声データ
などの情報データの記憶領域とは別に、TOC用の記憶
領域が設けられており、メモリコントローラ115はこ
のTOCデータをTOC用の所定の領域に書き込む。
【0024】本形態では、装置100の電源オン時やデ
ィスクDの挿入時にTOCデータを読み取り、メモリ1
17に記憶する。そして、メモリコントローラ115は
システムコントローラ125の要求に応じて必要なTO
Cデータをメモリ117より読み出してシステムコント
ローラ125に送る。そして、システムコントローラ1
25は記録再生動作に応じてTOCの内容を適宜変更し
てメモリコントローラ115に送り、メモリ117に記
憶する。その後、ディスクDの排出時にメモリ117よ
りTOCデータを読み出し、再びディスクDに記録す
る。
【0025】システムコントローラ125はメモリコン
トローラ115を制御してメモリ117に記憶された画
像データや音声データを読み出し、CODEC119に
出力する。
【0026】本形態では、ディスクDに記録されている
画像データ、音声データはMPEG2のトランスポート
ストリーム(以下MPEG2−TS)に従う形式で符号
化されており、CODEC119はメモリコントローラ
115より出力されたデータを復号して入出力回路12
1に出力する。入出力回路121はD/A変換器を有
し、CODEC119により復号された画像データ、音
声データを外部機器に適した形態に変換し、出力端子1
23に出力する。
【0027】また、システムコントローラ125は電源
回路135を制御し、ピックアップ101、RFアンプ
103、記録再生処理回路113、サーボ制御回路11
1、及びドライバ回路109に対して電力を供給する。
【0028】次に、記録時の動作について説明する。
【0029】撮像部129により得られた画像データは
入出力回路121に出力される。入出力回路121はA
/D変換器を有し、撮像部129からの画像データをデ
ジタルデータに変換してCODEC119に出力する。
【0030】CODEC119は入出力回路119より
出力された画像データをMPEG2−TSに従う形式で
符号化し、メモリコントローラ115に出力する。メモ
リコントローラ115はCODEC119より出力され
た画像データをメモリ117に書き込むと共に、システ
ムコントローラ125により指示されたタイミングでメ
モリ117より読み出して記録再生処理回路113に出
力する。本形態では、ディスクDに対する画像データの
書き込み速度はCODEC119より出力される画像デ
ータのデータレートよりも高いので、メモリ117を用
いることでこの速度差を吸収している。
【0031】記録再生処理回路113はメモリ117よ
り読み出された画像データに対し、エラー訂正符号化、
デジタル変調処理等を施し、ヘッド駆動回路131に出
力する。ヘッド駆動回路131は記録再生処理回路から
の記録データ列に従って磁気ヘッド133を駆動し、デ
ィスクD上にデータを記録する。このとき、システムコ
ントローラ125は先に再生されたTOCに基づいてデ
ィスクDに対するデータの記録位置を決定する。記録が
終了すると、システムコントローラ125はメモリコン
トローラ115を制御し、メモリ117に記憶されてい
るTOCデータを読み出してその内容を記録動作に従っ
て書き換え、再びメモリ117に記憶する。
【0032】入力部127は記録再生などのモード切り
替えのためのキーや記録トリガキー、再生キー等各種の
キーを含む。本形態では、記録開始の指示から記録終了
の指示までの間に記録される一連のデータ列を一つのフ
ァイルとしてディスクD上に記録する。
【0033】次に、本形態における再生スクリプトデー
タについて説明する。
【0034】再生スクリプトはディスクD上に記録され
た情報データの再生処理を制御して新たな再生データを
生成するために用いられる。例えば、ディスクDに記録
された動画像データの印象的なシーンのみを逐次再生
し、ダイジェストを作成することなどが考えられる。こ
のような編集結果を、編集ソースとなる情報データ自体
を編集するのではなく再生スクリプトとして記録するこ
とで、記録時間の短縮、および記録容量の低減を図るこ
とができる。PCなどでの二次利用を考慮すると、再生
スクリプトは汎用性の高いものが望ましい。例えば本実
施例では、SMIL2.0(以下、単にSMIL)を用
いて記述する。
【0035】また、本形態では、再生スクリプトデータ
は画像データや音声データなどの情報データのファイル
とは別の独立したファイルとしてディスクDに記録され
る。そして、本形態では、ディスクDより再生スクリプ
トデータを再生し、記録再生処理回路113よりシステ
ムコントローラ125に出力される。システムコントロ
ーラ125はメモリコントローラ115を制御し、再生
された再生スクリプトデータをメモリ117に記憶し、
記憶された再生スクリプトデータを用いて、以下に説明
する如く再生処理を制御する。
【0036】次に、ショックプルーフメモリ117の使
用量とディスクD上の各情報データのシーク時間の関係
について説明する。
【0037】例えば、ディスクD上に図2のように3つ
の情報データが配置されていたとする。ディスクD上に
記録された3つの情報データをそれぞれデータA、デー
タB、データCとする。また、データA、データB、デ
ータCが記録されている領域をそれそれ領域A、領域
B、領域Cとする。
【0038】データA、データB、データCの順に再生
する場合、図2に示した201から209の処理により
ディスクDよりデータを再生する。図2に示したように
再生手順を指定した場合の再生スクリプトの記述例を図
3に示す。SMILでは、<body>エレメントの子エレ
メントを記述順に再生指定している。
【0039】ここで、ディスクDより1秒間に再生され
るデータ量が、メモリ117からCODEC119に対
して1秒間に読み出されるデータ量の2倍である場合、
201から209の処理を行った時のメモリ117に記
憶されるデータ量は、例えば図4のようになる。図4に
おいて、図2に示した動作と対応する期間に図2と同一
の符号を付加してある。
【0040】まず、201の部分では、データAをメモ
リ117より読み出しながらディスクDより再生する形
になり、メモリ117に記憶されているデータの量は増
加していく。
【0041】しかし、203の領域間シークの間はディ
スクDよりデータを再生できないので、201でメモリ
117に記憶されるデータの2倍の速度でメモリ117
に記憶されているデータの量が減少する。205で、再
度メモリ117に記憶されているデータ量は増加する
が、207の領域間シークによってメモリ117がアン
ダーフローを起こしている。
【0042】この場合、データCの再生開始に遅れが出
てしまう。図4の例では、ディスクDからのデータの読
み取り中に読み取りエラーが全く発生しないと仮定して
説明したが、データ読み取りエラーが発生した場合に
は、データの読み取りのリトライ処理が発生するため、
メモリ117のアンダーフローが発生する確率はより高
くなる。
【0043】ここで、予めデータBをディスクDより再
生し、メモリ117に記憶した上で再生スクリプトに従
う再生を開始した場合の例を図5に示す。
【0044】この場合は、予めデータBをディスクDよ
り再生しているので、領域間シークは領域Aの末尾から
領域Cの先頭へのジャンプの際に発生する。この処理を
501とする。
【0045】このように、再生スクリプトにて指定され
ているデータのうち、再生時間が短いデータを先にディ
スクDより再生してメモリ117に記憶しておくことに
より、メモリ117のアンダーフローを回避することが
できる。SMILでは、予め読み出した方が良いデータ
を指定する機能が用意されており、<prefetch>エレメ
ントを用いることでディスクより先読みすべきデータを
指定することが可能になる。
【0046】つまり、領域間シークを考慮して再生スク
リプトで指定されたデータの再生順序を変更し、データ
をディスクより読み取るべきタイミングを<prefetch>
エレメントで予め指定しておくことにより、常に最適な
順序でデータを再生することができる。例えば、以下の
記述例1のように記述した場合、sample1.mpgを再生し
た後sample3.mpgを読み込み、sample3.mpgを読み込んだ
あとsample2.mpgを再生する。
【0047】≪記述例1≫ <body> <video src=”sample1.mpg” /> <prefetch src=”sample3.mpg” /> <video src=”sample2.mpg” /> <video src=”sample3.mpg” /> </body> SMILでは、同期指定を行うことができるので、以下
の記述例2のように指定することで、sample1.mpgを再
生しながらsample3.mpgを先読みするという指定も記述
可能である。
【0048】≪記述例2≫ <body> <par> <video src=”sample1.mpg” /> <prefetch src=”sample3.mpg” /> </par> <video src=”sample2.mpg” /> <video src=”sample3.mpg” /> </body>図5の場合における再生スクリプトの記述例
を図6に示す。
【0049】このように、<prefetch>エレメントを用
いてディスクDからの再生順序(タイミング)を変更す
ることができるが、この<prefetch>エレメントを用い
た場合、再生タイミングのほかに、 (1)再生タイミングを変更するファイルのファイル名 (2)再生タイミングを変更するファイルのカットイン
点とカットアウト点 (3)再生するデータのサイズ(ファイルの先頭からの
サイズ) (4)通信経路のバンド幅 を指定できる。
【0050】ファイルの一部分だけを再生する場合、以
下のようにmediaSizeアトリビュートを利用すること
で、ファイルの先頭から任意のサイズだけデータを再生
しておくという指定が可能である。
【0051】≪記述例3≫ <body> <par> <video src=”sample1.mpg” /> <prefetch src=”sample3.mpg” mediaSize=”1024
0”/> </par> <video src=”sample2.mpg” /> <video src=”sample3.mpg” /> </body> 記述例3では、sample3.mpgというファイルを1024
0バイトだけ先に再生する指定となる。
【0052】このように、動画ファイルについてはファ
イルの一部分だけの再生を指定できるが、動画ファイル
以外のファイルについて、ファイルの途中から一部分だ
けを再生するという指定はできない。
【0053】記述例3で、mediaSizeアトリビュートに
よる指定のみでは、必ずファイルの先頭からの再生に限
定されてしまうので、本形態では、新規アトリビュート
を導入し、再生開始市のファイル先頭からのオフセット
値を指定する。例えば、本形態では、xx:offsetという
アトリビュートでこのオフセット値を保存する。新規ア
トリビュートを導入した例を以下に示す。
【0054】≪記述例4≫ <body> <par> <video src=”sample1.mpg” /> <prefetch src=”sample3.mpg”xx:offset=”1024”
mediaSize=”10240”/> </par> <video src=”sample2.mpg” /> <video src=”sample3.mpg” /> </body> この例では、sample3.mpgというファイルを先頭から1
024バイト目から10240バイト目までを先に再生
するという指定になる。このような記述方法にすること
で、通常のSMILの記述と本形態による記述とで再生
する範囲に矛盾が生じない。図8にxx:offsetアトリビ
ュートによる再生開始位置の様子を示す。
【0055】ここで、データを再生するアプリケーショ
ンや動作環境によって、データ先読み再生しておく際の
パラメータ値が異なることがある。そこで、本形態で
は、再生記述データにおいて先読み再生を指定したアプ
リケーションの名前を保持するためのアトリビュートを
更に設ける。例えば、本形態ではxx:nameアトリビュー
トでアプリケーション名を保持する。この新規アトリビ
ュートを導入すると例えば、以下のような記述になる。
【0056】≪記述例5≫ <body> <par> <video src=”sample1.mpg” /> <prefetch src=”sample3.mpg”xx:offset=”1024”
mediaSize=”10240” xx:name=”sample_application_ver0.1”/> </par> <video src=”sample2.mpg” /> <video src=”sample3.mpg” /> </body> このようにアプリケーション名を保持することで、再生
アプリケーションは先読み再生の指定を信頼して良いか
否かを判断することができる。従って、アプリケーショ
ン毎に先読み再生の指定を行うことができ、もし、先読
み再生の指定があった場合でも、それを指定したアプリ
ケーションが自身のアプリケーション名でない場合に先
読み指定に従う動作を実行しないなどの処置を行うこと
ができる。
【0057】本形態では、ディスクDより再生された再
生スクリプトデータに従ってディスクDに記録されてい
る情報データを再生する際、システムコントローラ12
5により、先にディスクDより再生しメモリ117に記
憶しておいたTOCに基づいて再生スクリプトデータに
て指定された情報データのディスクD上の記録位置を検
出する。そして、この記録位置に基づいて再生スクリプ
トデータにて指定された各情報データの記憶領域間のサ
ーチ時間を算出し、サーチ時間とメモリ117の容量及
び再生スクリプトにて指定されている各情報データの再
生時間とを考慮してディスクDからの情報データの再生
順序を決定する。
【0058】なお、本形態においては、メモリ117は
数秒〜数十秒分の画像データを符号化された状態で記憶
可能な容量を持つものとしている。
【0059】このようなシステムコントローラ125に
よるデータ再生順序の変更処理について図7のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0060】入力部127により再生スクリプトに従う
再生が指示されると、システムコントローラ125は、
ディスクDより再生され、内蔵するメモリに記憶してお
いた再生スクリプトデータを確認し(ステップS70
1)、再生スクリプト中に<prefetch>エレメントが含
まれているかを調べる(ステップS702)。
【0061】再生スクリプト内に<prefetch>エレメン
トが含まれていない場合、データの再生順序が最適でな
い場合があるため、前述のように、再生スクリプトにて
指定された各情報データの再生時間と記録領域間のシー
ク時間をチェックし(ステップS703)、チェックし
た結果に基づき、最適ではない場合には再生時間の短い
クリップを予め再生するよう再生順序を決定する(ステ
ップS704)。
【0062】そして、決定した再生順序に従って再生ス
クリプトデータの内容を変更する(ステップS70
5)。具体的には、例えば、ディスクDより先読みする
必要のあるデータがあった場合、前述のように<prefet
ch>エレメントを用いて再生スクリプトを書き換え、更
に、先読みを指定したファイルの一部分のみを先読みす
る場合にはxx:offsetアトリビュートやmediaSizeアトリ
ビュートを使って再生スクリプトを書き換える。更に、
xx:nameアトリビュートにアプリケーション名を記入し
て付加する。
【0063】システムコントローラ125は、このよう
に決定された再生順序に従って各情報データをディスク
Dより再生してメモリ117に書き込むと共に(ステッ
プS705)、再生スクリプトに従う順序でメモリ11
7より情報データを読み出す(ステップS707)。再
生スクリプトに指定された全てのデータの再生を終了し
た後、再生スクリプトデータをディスクDに記録して終
了する(ステップS708)。
【0064】また、ステップS702で、再生スクリプ
ト中に<prefetch>エレメントが含まれていた場合に
は、この再生スクリプトデータはすでに最適化されてい
るが、最適化処理を実行した際のアプリケーションをチ
ェックするため、nameアトリビュートの有無を確認する
(ステップS709)。
【0065】nameアトリビュートが存在した場合、その
値が記録再生装置100のアプリケーションと一致する
か否かを確認する(ステップS710)。アプリケーシ
ョン名が一致した場合、この再生スクリプトは記録再生
装置100と同様のアプリケーションにより処理された
ものと判断し、再生スクリプトに従ってディスクDより
データを再生してメモリ117に書き込む(ステップS
711)。そして、前述のようにメモリ117より再生
スクリプトに従ってデータを読み出す。
【0066】また、ステップS709でnameアトリビュ
ートが存在しない場合、もしくは、nameアトリビュート
の値が異なっていた場合には、ステップS703に進
み、前述のように再生順序の最適化処理を行う。
【0067】次に、ステップS705において、再生ス
クリプトの変更手順、特には再生時間の短いデータの決
定処理について説明する。
【0068】まず、本形態においては、前述のステップ
S704において、再生時間の短いクリップを予め再生
するようにしているが、具体的には、クリップの再生時
間が所定時間よりも短いものを予め読み出すクリップと
する。
【0069】次に、このように選択された再生時間の短
いクリップをディスクより読み出すタイミングの決定方
法について説明する。
【0070】例えば、前述のように選択された再生時間
の短いクリップのうちの一つであるクリップCの再生タ
イミングを決定する場合、まず、再生スクリプトにおい
て、クリップCよりも前に再生開始するクリップの集合
Sを選択する。次に、この集合Sのクリップのうち、 (a)予め定められた再生時間tよりも長い再生時間を
持つ (b)直後に前記短いクリップの読み出しが指定されて
いない (c)直後のクリップの再生時間もt以上 の三つの条件を満たすクリップ群Qを選択する。
【0071】即ち、前記(a)の条件において、再生時
間tとは、例えば記録再生装置100の領域間サーチの
最悪値よりも若干長い時間とする。このように再生時間
の長いクリップの直後に再生時間の短いクリップを先に
読み出すようにすれば、シークが間に合わなくなること
を防止できると考えられるためである。
【0072】次に、前記(b)は、直後に別の短いクリ
ップの先読みがすでに設定されてしまっているクリップ
について、ここで更に短いクリップの先読みを追加して
しまうと、複数の短いクリップの先読み指定が連続して
しまうことになり、シークが間に合わなくなることが考
えられるためである。
【0073】最後に、(c)の条件は、ある程度の長さ
のクリップの間で短いクリップの先読みを行うことで、
短いクリップを連続して読み出してしまう虞をなくすた
めである。
【0074】そして、このクリップ群Qのうち、最も再
生開始が遅いクリップを選択し、この選択されたクリッ
プの直後を前記クリップCの読み出しタイミングと決定
して再生スクリプトを書き替えればよい。そして、他の
短いクリップの読み出しタイミングについても同様に決
定し、再生スクリプトを変更する。
【0075】なお、本形態においては、再生時間が所定
時間よりも短いクリップについて、全て先読みするよう
にしたが、例えば、ショックプルーフメモリ117の容
量等の問題で、前述のように読み出しタイミングを変え
たことでメモリ117がオーバーフローしてしまうこと
も考えられるが、その場合にはそのクリップについては
先読みを禁止するか、あるいは、前記クリップの集合S
のうち、他のクリップの直後に読み出すようタイミング
を変更し、再びメモリのオーバーフローがおきるか否か
をシミュレーションするようにしてもよい。
【0076】以上説明したように、本形態によれば、再
生スクリプトにて再生指定された複数のクリップのう
ち、再生時間が短いものを予めディスクより読み出して
ショックプルーフメモリに記憶しておくよう再生スクリ
プトを書き替えることにより、再生スクリプトに従う再
生を行った場合にも、再生画像データが欠落してしまう
ことを防ぐことができ、良好な再生を実現することが可
能となる。
【0077】更に、xx:offsetアトリビュートを導入す
ることで、ファイルの一部のみを先読み指定することが
でき、また、xx:nameアトリビュートを導入すること
で、この再生スクリプト内の<prefetch>エレメントに
よる先読み指定が有効なアプリケーションを容易に認識
することができ、アプリケーション毎に最適な読み出し
順序を容易に設定することが可能となる。
【0078】なお、前述の実施形態ではプログラムデー
タをSMILにて記述していたが、これ以外にも、XM
L(eXtensible Markup Language)、SGML(Standard
Generalized Markup Language)、HTML(Hyper Text
Markup Language)等にて記述することも可能である。
【0079】また、xx:offsetアトリビュートにおいて
は、データのバイト数で指定したが、これ以外にも、例
えばディスクDに対するアクセス単位やデータの符号化
の単位などで指定することも可能である。
【0080】具体的には、ディスク媒体は通常、セクタ
と呼ばれる物理的な単位でアクセスする。そこで、ディ
スク上のセクタ番号や、あるいは、各データファイル中
の何番目のセクタかという指定方法が可能となる。ま
た、MPEGでは符号化の単位として、Iピクチャから
次のIピクチャの直前のフレームまでを一つの単位とし
たGOPと呼ばれる単位が使用される。そこで、各デー
タファイル中の何番目のGOPかという指定方法も可能
である。
【0081】また、本形態では、光磁気ディスクに対し
て情報データを記録再生する装置に対して本発明を適用
した場合について説明したが、これ以外にも、例えば、
ハードディスクなどシーク動作を伴うランダムアクセス
媒体を用いる場合にも本発明を適用可能である。
【0082】また、本形態では画像、音声データのデコ
ード処理や合成処理等をハード構成にて実現したが、マ
イクロコンピュータを用いたソフトウェア処理にて実現
してもよい。
【0083】また、この場合、前記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体、およびその
プログラムコードをコンピュータに供給するための手
段、例えばこのようなプログラムコードを格納した記憶
媒体は本発明を構成する。このようなプログラムコード
を記憶する記憶媒体としては、例えばフロッピー(登録
商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気
ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモ
リカード、ROM等を用いることができる。
【0084】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態で説
明機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコード
がコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーテ
ィングシステム)或いは他のアプリケーションソフト等
の共同して上述の実施の形態で示した機能が実現される
場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に
含まれる。
【0085】更に、供給されたプログラムコードがコン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、その
プログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボード
や機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって上述した実施の
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0086】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、再
生データが欠落することなく、良好な再生を行うことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される記録再生装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1の装置によるディスクの再生動作の様子を
示す図である。
【図3】図1の装置にて扱う再生スクリプトデータの様
子を示す図である。
【図4】図1の装置による再生時のメモリの使用量の様
子を示す図である。
【図5】図1の装置による再生時のメモリの使用量の様
子を示す図である。
【図6】図1の装置により書き替えられた再生スクリプ
トの様子を示す図である。
【図7】図1の装置による再生スクリプトの書き替え処
理を説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態による情報ファイルの読み出
し動作を説明するための図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/10 G11B 27/10 A H04N 5/91 H04N 5/91 N Fターム(参考) 5C053 FA23 GA11 GB06 GB38 JA24 KA01 KA24 5D044 AB07 BC06 CC06 DE02 DE03 DE12 DE24 DE92 FG23 GK03 GK12 5D077 BA08 BA15 CA02 DC08 5D110 AA14 AA27 AA29 BB01 DA11 DB02 DC02

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報データを記録媒体から再生す
    る再生手段と、 前記再生手段により再生された情報データを記憶するメ
    モリと、 前記メモリに対する前記情報データの書き込み及び読み
    出しを制御するメモリ管理手段と、 前記記録媒体に記録された複数の情報データの再生順序
    を示す再生制御データにより指定された再生順序を所定
    の条件に従って変更する変更手段と、 前記変更手段により変更された再生順序に従って前記複
    数の情報データを再生して前記メモリに書き込むと共
    に、前記メモリより前記複数の情報データを変更前の前
    記再生制御データにより指定された順序で読み出すよう
    前記再生手段と前記メモリ管理手段とを制御する制御手
    段と、 前記変更手段により変更された再生順序に従って前記再
    生制御データの内容を変更し、前記再生順序が変更され
    た情報データ内の再生開始位置を示す位置情報を追加す
    る制御データ処理手段とを備える再生装置。
  2. 【請求項2】 前記制御データ処理手段により変更され
    た前記再生制御データを前記記録媒体に記録する記録手
    段を備えたことを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. 【請求項3】 前記変更手段は前記複数の情報データの
    前記記録媒体上の記録位置に従い前記再生順序を自動的
    に変更することを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  4. 【請求項4】 前記変更手段は前記再生制御データによ
    り指定された前記情報データの再生時間に基づいて前記
    再生順序を変更することを特徴とする請求項3記載の再
    生装置。
  5. 【請求項5】 前記記録媒体はディスク状記録媒体を含
    み、前記変更手段は、前記複数の情報データの前記ディ
    スク状記録媒体上の記録位置に基づいて前記再生手段に
    よる前記複数の情報データに対するシーク時間を検出
    し、前記シーク時間に基づいて前記再生順序を変更する
    ことを特徴とする請求項3記載の再生装置。
  6. 【請求項6】 前記変更手段は前記メモリの記憶容量に
    基づいて前記再生順序を変更することを特徴とする請求
    項3記載の再生装置。
  7. 【請求項7】 前記再生制御データはデータ記述言語に
    て記述されていることを特徴とする請求項1記載の再生
    装置。
  8. 【請求項8】 前記制御データ処理手段は、前記変更さ
    れた再生順序に応じて前記再生制御データに対して所定
    のコマンドを追加することを特徴とする請求項7記載の
    再生装置。
  9. 【請求項9】 前記制御データ処理手段は、前記変更さ
    れた再生順序に従い前記複数の情報データの中から選択
    された情報データを再生して前記メモリに書き込むよう
    指定するためのコマンドを追加することを特徴とする請
    求項7記載の再生装置。
  10. 【請求項10】 前記データ記述言語はSMILである
    ことを特徴とする請求項7記載の再生装置。
  11. 【請求項11】 前記メモリはショックプルーフメモリ
    と兼用されていることを特徴とする請求項1記載の再生
    装置。
  12. 【請求項12】 前記情報データはデジタルデータであ
    り、前記位置情報はバイト単位で前記情報データの再生
    開始位置を指定することを特徴とする請求項1記載の再
    生装置。
  13. 【請求項13】 前記情報データはデジタルデータであ
    り、前記位置情報は前記記録媒体のアクセス単位で前記
    情報データの再生開始位置を指定することを特徴とする
    請求項1記載の再生装置。
  14. 【請求項14】 前記情報データは符号化されており、
    前記位置情報は前記符号化の単位で前記情報データの再
    生開始位置を指定することを特徴とする請求項1記載の
    再生装置。
  15. 【請求項15】 複数の情報データを記録媒体から再生
    する再生手段と、 前記再生手段により再生された情報データを記憶するメ
    モリと、 前記メモリに対する前記情報データの書き込み及び読み
    出しを制御するメモリ管理手段と、 前記記録媒体に記録された複数の情報データの再生順序
    を示す再生制御データにより指定された再生順序を変更
    する変更手段と、 前記変更手段により変更された再生順序に従って前記複
    数の情報データを再生して前記メモリに書き込むと共
    に、前記メモリより前記複数の情報データを変更前の前
    記再生制御データにより指定された順序で読み出すよう
    前記再生手段と前記メモリ管理手段とを制御する制御手
    段と、 前記変更手段により変更された再生順序に従って前記再
    生制御データの内容を変更し、前記変更手段に係るアプ
    リケーション名を示す名前情報を追加する制御データ処
    理手段とを備える再生装置。
  16. 【請求項16】 複数の情報データを記録媒体から再生
    する再生手段と、 前記再生手段により再生された情報データを記憶するメ
    モリと、 前記メモリに対する前記情報データの書き込み及び読み
    出しを制御するメモリ管理手段と、 前記記録媒体に記録された複数の情報データの再生順序
    を示す再生制御データにより指定された再生順序を変更
    する変更手段と、 前記変更手段により変更された再生順序に従って前記複
    数の情報データを再生して前記メモリに書き込むと共
    に、前記メモリより前記複数の情報データを変更前の前
    記再生制御データにより指定された順序で読み出すよう
    前記再生手段と前記メモリ管理手段とを制御する制御手
    段と、 前記変更手段により変更された再生順序に従って前記再
    生制御データの内容を変更し、前記再生順序が変更され
    た情報データ内の再生開始タイミングを示すタイミング
    情報を追加する制御データ処理手段とを備える再生装
    置。
  17. 【請求項17】 複数の情報データを記録媒体から再生
    する再生手段と、 前記再生手段により再生された情報データを記憶するメ
    モリと、 前記メモリに対する前記情報データの書き込み及び読み
    出しを制御するメモリ管理手段と、 前記記録媒体に記録された複数の情報データの再生順序
    を示す再生制御データにより指定された再生順序を変更
    する変更手段と、 前記変更手段により変更された再生順序に従って前記複
    数の情報データを再生して前記メモリに書き込むと共
    に、前記メモリより前記複数の情報データを変更前の前
    記再生制御データにより指定された順序で読み出すよう
    前記再生手段と前記メモリ管理手段とを制御する制御手
    段と、 前記変更手段により変更された再生順序に従って前記再
    生制御データの内容を変更し、前記再生順序が変更され
    た情報データ内の再生開始位置または再生開始タイミン
    グを示す再生開始情報及び、前記変更手段に係るアプリ
    ケーション名を示す名前情報を追加する制御データ処理
    手段とを備える再生装置。
  18. 【請求項18】 記録媒体に記録された複数の情報デー
    タの再生手順を示す再生制御データに従って前記複数の
    情報データを再生する方法であって、 前記再生制御データと前記装置の再生環境とに基づいて
    前記再生制御データにより指定された前記複数の情報デ
    ータの再生順序を変更し、前記変更された順序にて前記
    記録媒体より前記複数の情報データを再生すると共に、
    前記変更された再生順序に従って前記再生制御データの
    内容を変更し、前記再生順序が変更された情報データ内
    の再生開始位置を示す開始位置情報を前記再生制御デー
    タに付加することを特徴とする再生方法。
  19. 【請求項19】 記録媒体に記録された複数の情報デー
    タの再生手順を示す再生制御データに従って前記複数の
    情報データを再生する方法であって、 前記再生制御データと前記装置の再生環境とに基づいて
    前記再生制御データにより指定された前記複数の情報デ
    ータの再生順序を変更し、前記変更された順序にて前記
    記録媒体より前記複数の情報データを再生すると共に、
    前記変更された再生順序に従って前記再生制御データの
    内容を変更し、前記再生順序が変更された情報データ内
    の再生開始タイミングを示すタイミング情報を前記再生
    制御データに付加することを特徴とする再生方法。
  20. 【請求項20】 記録媒体に記録された複数の情報デー
    タの再生手順を示す再生制御データに従って前記複数の
    情報データを再生する方法であって、 前記再生制御データと前記装置の再生環境とに基づいて
    前記再生制御データにより指定された前記複数の情報デ
    ータの再生順序を変更し、前記変更された順序にて前記
    記録媒体より前記複数の情報データを再生すると共に、
    前記変更された再生順序に従って前記再生制御データの
    内容を変更し、前記再生順序を変更したアプリケーショ
    ン名に係る名前情報を前記再生制御データに付加するこ
    とを特徴とする再生方法。
  21. 【請求項21】 請求項18〜20に記載の方法をコン
    ピュータを用いて実現するためのプログラムを記憶した
    記憶媒体。
JP2001237217A 2001-08-06 2001-08-06 再生装置、再生方法、及び記憶媒体 Withdrawn JP2003051155A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006254475A (ja) * 2003-03-25 2006-09-21 Sony Corp 撮像装置および撮像方法
JP2008219921A (ja) * 2003-03-25 2008-09-18 Sony Corp 記録装置、記録方法、撮像装置および撮像方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006254475A (ja) * 2003-03-25 2006-09-21 Sony Corp 撮像装置および撮像方法
JP2008219921A (ja) * 2003-03-25 2008-09-18 Sony Corp 記録装置、記録方法、撮像装置および撮像方法

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