JP3988243B2 - 景品取得ゲーム機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作ボタンの操作により景品取得手段を移動可能とし、筺体内に収納された景品を景品取得手段により取得してプレーヤに景品を提供する景品取得ゲーム機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ゲームセンタなどに配置されるアーケードゲーム機としては、UFOキャッチャ(商品名)などのクレーンゲーム機が、広く知られている。この景品取得ゲーム機は、主として、キャラクタ商品(人形)等の景品を多数収容する筐体であるケースと、ケース外に設けられたボタンを操作することによりケース内を移動可能なクレーンユニットとからなり、ケース内部には景品排出ダクトが突出し、ケース外部にはこれに連通する景品取出し口が設けられている。
【0003】
通常、このゲームは、プレーヤが操作ボタン、例えば、クレーンユニット横移動用ボタンを操作し、獲得しようとする景品に向けてクレーンユニットを移動させることから始まる。そして、目標とする景品の上でボタン操作を停止する。クレーンはその位置で自動的に景品に向かって降下され、最降下地点でクレーンアームが開閉されることにより、景品を把持しようとする。そして、景品を把持したクレーン装置は、その後自動的に景品排出口まで移動され、景品解放動作をすることにより、景品がケース外に排出され、プレーヤのものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来のクレーンゲーム機では、プレーヤが位置を指定するとクレーンの降下やクレーンアームの開閉は機械任せであるため、正しい位置を指定しても降下位置や開閉方向により景品を取得できない場合があり、プレーヤの不満を招いていた。
【0005】
また、クレーンゲーム機は、アーケードゲーム機としては操作系がシンプルであり、また人気のあるキャラクタ人形などを景品としたことで、どのゲームセンタでも集客力のある人気の高いゲーム機であるが、ゲーム自体の単純さ故に初めての人でも容易に楽しめる反面、飽きがくるのも比較的早く、更に工夫を凝らした新たなクレーンゲーム機の登場が待ち望まれていた。
【0006】
本発明の目的は、プレーヤが景品取得までの必要な操作を行うことができる景品取得ゲーム機を提供することにある。
本発明の他の目的は、視覚的にもゲーム内容自体も従来のものより興味を持つことができる新たな景品取得ゲーム機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、操作ボタンの操作により景品取得手段を移動可能とし、筺体内に収納された景品を前記景品取得手段により取得してプレーヤに前記景品を提供するようにした景品取得ゲーム機であって、前記操作ボタンの操作により、前記景品取得手段の第1の方向への移動を制御する第1の移動制御手段と、前記操作ボタンの操作により、前記景品取得手段の前記第1の方向とは異なる第2の方向への移動を制御する第2の移動制御手段と、前記操作ボタンの操作により、前記景品取得手段の前記第1の方向及び前記第2の方向とは異なる第3の方向への移動を制御する第3の移動制御手段とを有することを特徴とする景品取得ゲーム機によって達成される。これにより、プレーヤが景品取得までの必要な操作を行うことができる。
【0008】
上記目的は、操作ボタンの操作により景品取得手段を移動可能とし、筺体内に収納された景品を前記景品取得手段により取得してプレーヤに前記景品を提供するようにした景品取得ゲーム機であって、前記操作ボタンの操作により、前記景品取得手段をプレーヤからみて前記筐体の左右方向への移動を制御する第1の移動制御手段と、前記操作ボタンの操作により、前記景品取得手段をプレーヤからみて前記筐体の前後方向への移動を制御する第2の移動制御手段と、前記操作ボタンの操作により、前記景品取得手段をプレーヤからみて前記筐体の垂直方向への移動を制御する第3の移動制御手段とを有することを特徴とする景品取得ゲーム機によって達成される。これにより、プレーヤが景品取得までの必要な操作を行うことができる。
【0009】
上述した景品取得ゲーム機において、前記第1の移動制御手段、前記第2の移動制御手段及び/又は前記第3の制御移動手段は、前記操作ボタンの押下している間、前記景品取得手段を移動するようにしてもよい。
上述した景品取得ゲーム機において、前記第1の移動制御手段、前記第2の移動制御手段及び/又は前記第3の制御移動手段は、前記操作ボタンの押下により、前記景品取得手段の移動を停止するようにしてもよい。
【0010】
上記目的は、操作ボタンの操作により景品取得手段を移動可能とし、筺体内に収納された景品を前記景品取得手段により取得してプレーヤに前記景品を提供するようにした景品取得ゲーム機であって、前記筐体に水が蓄えられ、前記景品が前記筐体の水面又は水中に浮遊していることを特徴とする景品取得ゲーム機によって達成される。これにより、視覚的にもゲーム内容自体も従来のものより興味を持つことができる新たな景品取得ゲーム機を提供することができる。
【0011】
上述した景品取得ゲーム機において、前記筐体内の水に流れを生じる水流生成手段を更に設けてもよい。
上述した景品取得ゲーム機において、前記水流生成手段は、前記筐体内を遊泳する水中玩具であってもよい。
上述した景品取得ゲーム機において、取得した前記景品に付着した水分を除去する水切り手段を更に設けてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態によるクレーンゲーム機を図面を用いて説明する。
図1及び図2は本実施形態によるクレーンゲーム機の外観を示したものである。本実施形態におけるクレーンゲーム機10は、主として、後述する操作ボタンなどを配置する基台部11と、この基台部11上に配置される筐体である水槽部12と、水槽部12内に設けられるクレーンユニット13によって構成されている。
【0013】
基台部11には、クレーンユニット13を含めゲーム機10全体の作動を制御する制御回路(後述する)が内蔵されており、プレーヤ側となる基台部11前面には、景品を排出するための景品取出し口14が設けられている。また、その上方には、プレーヤの入力部となる操作パネル15が設けられており、ここにはコイン投入口16、残り回数などを表示する表示部17、クレーンを操作するX方向操作ボタン18、Y方向操作ボタン19、Z方向操作ボタン20が配置されている。プレーヤ側よりクレーンゲーム機10をみて、左側のX方向操作ボタン18は、押している間だけクレーンユニット13を矢印Xで示すクレーンゲーム機10の幅方向に移動させる。その隣のY方向操作ボタン19は、押している間だけクレーンユニット13を矢印Yで示すクレーンゲーム機10の奥行方向に移動させる。また、右側のZ方向操作ボタン20は、従来のクレーンゲーム機にはないものであって、押している間だけクレーンユニット13を矢印Zで示す水槽部12の深さ方向に移動させることができるものである。
【0014】
水槽部12は、例えば耐圧強化ガラスや、強化アクリル板などの透明な壁部材21によって画成される密封空間として構成され、その内部は所定量の水Wで満たされる。
水槽部12内には、複数の景品22が投入される。景品22としては、図示するように、キャラクタ商品等をカプセル内に密封したものや、水面上、水面下に浮遊する動物、船等があり、これらは水槽内の一箇所に集中しないように互いに形を変えたりすることが好ましい。また、水没するカプセルなどは、僅かな水流でも、ランダムに水中を浮遊するような重さに設定され、水中の特定位置、例えばコーナー、底、水面等に集中しないように配慮されることが好ましい。更に水槽部12内には、水Wに緩やかな水流を生成するため、モータ等を推進源として自泳する魚型玩具23が数匹投入される。これにより、景品22は、水面、水中を絶えず緩やかに移動することとなり、景品定置型クレーンゲーム機に比較してゲームとしてのエンターテインメント性を高めることができる。
【0015】
水槽部12の底部24からは、クレーンユニット13によって捕獲された景品22を装置外へと導く景品排出ダクト25が水面上へと突出している。このダクト25は、基台部11内に設けられたシュート26を介して景品取出し口14と連通しており、これによりダクト25内に入った景品22は、その自重により自動的に景品取出し口14に排出される。また、景品取出し口14の下部には、排出される景品22に付着した水分を除去するため、メッシュ板27を介して、その下方には水受け皿28が設けられる。これにより、景品22は、そのシュート26内落下の過程でメッシュ板27に当たり、その際の衝撃により景品表面に付着した水滴が分離され、プレーヤに対して濡れていない景品22を提供できる。
【0016】
図3は、水槽部12の上部に設けられるクレーンユニット13の外観斜視図である。本クレーンユニット13においては、水槽部12上部の天井29において、クレーンゲーム機10の幅方向(X方向)に平行に延びる2本のI型状の固定レール30、30間に、奥行方向(Y方向)に移動レール31がその前後端の懸架枠32、32によってX方向に移動自在に懸架されている。
【0017】
奥側の固定レール30には、X方向に指向したラックギヤ33が固定され、奥側懸架枠32に固定されたX方向駆動用モータ34の駆動軸に設けられたピニオンギヤ35がラックギヤ33に噛み合っている。これにより、モータ34の正逆転駆動により移動レール31は、X方向に移動する。
移動レール21は、断面コの字状のレールを2本開口を向き合わせ間隔をおいて平行に設けたものであり、その内側には断面コの字状の移動体36がローラ(図示せず)によりY方向に移動自在に支持されており、同移動体36から垂直アーム40が、一対のレール31、31間を通って垂下されている。
【0018】
移動体36には、Y方向駆動用モータ37と水槽深さ方向(Z方向)駆動用モータ38が設けられており、Y方向駆動用モータ37先端のピニオンギヤ39は、一方のレール31の縁部に形成されたラックギヤ41に噛み合っている。これにより、モータ37の正逆転駆動により移動体36は、垂直アーム40、把持爪42と共に移動レール31に沿って装置奥行方向(Y方向)に移動する。
【0019】
垂直アーム40は、順次小径となるパイプがテレスコープ状に組合わされたもので、Z方向駆動用モータ38の駆動はアーム40を伸縮させるようになっている。Z方向駆動用モータ38によりドーム体43が水槽深さ方向(Z方向)に移動する。なお、把持爪42を支持するドーム体43の内部には把持爪42を開閉する把持爪駆動用モータ44が設けられている。
【0020】
図4に、クレーンユニット13を含むクレーンゲーム機10の制御構成を示す。
本実施形態によれば、前述したように基台部11には、本装置作動を制御するための制御回路45が内蔵されている。この制御回路45は、例えば、マイクロコンピュータによって構成することができ、その構成はCPU45cと、バス45eを介して、各操作ボタン18、19、20からのクレーンユニット駆動信号を入力するための入力インタフェース45aと、クレーン移動方向演算プログラムなど各種プログラムが格納されたメモリ45bと、演算結果に基づき各モータ駆動回路46、47、48、49に駆動信号を出力するための出力インタフェース45dと、これらを相互接続するバス45eからなる。
【0021】
制御回路45はX方向操作ボタン18、Y方向操作ボタン19、Z方向操作ボタン20からのクレーンユニット駆動信号入力により、駆動信号を対応するX方向駆動回路46、Y方向駆動回路47、Z方向駆動回路48に出力し、X方向駆動用モータ34、Y方向駆動用モータ37、Z方向駆動用モータ38を駆動させる。
【0022】
次に、図5乃至図7を用いて本実施形態のゲーム方法について説明する。
まず、電源が投入されると、クレーンユニット13をホームポジションに移動する(ステップS1)。続いて、プレーヤにより硬貨投入口から硬貨が投入されるまで待つ(ステップS2)。硬貨が投入されると、投入硬貨に見合うクレジット表示をする(ステップS3)。
【0023】
まず、クレーンユニット13のX方向への移動制御を行う。X方向操作ボタン18が押されたか否かを判断し(ステップS4)、押されていれば、X方向駆動回路46によりX方向駆動用モータ34を駆動する(ステップS5)。これによりクレーンユニット13がX方向の例えば左側に移動する。続いて、X方向操作ボタン18が押し終えたか否かを判断し(ステップS6)、押し続けられている場合には、X方向の限界を検知するX方向リミットスイッチ(図示せず)がオンしたか否か判断する(ステップS7)。X方向の限界に達していない場合にはステップS5に戻り、X方向駆動用モータ34の駆動を持続する。
【0024】
X方向操作ボタン18が押し終えてオフとなった場合、又はX方向リミットスイッチがオンとなった場合には、X方向駆動用モータ34を停止する(ステップS8)。これによりプレーヤによるクレーンユニット13のX方向への移動制御が完了する。
次に、クレーンユニット13のY方向への移動制御を行う。Y方向操作ボタン19が押されたか否かを判断し(ステップS9)、押されていれば、Y方向駆動回路47によりY方向駆動用モータ37を駆動する(ステップS10)。これによりクレーンユニット13がY方向の例えば奥側に移動する。続いて、Y方向操作ボタン19が押し終えたか否かを判断し(ステップS11)、押し続けられている場合には、Y方向の限界を検知するY方向リミットスイッチ(図示せず)がオンしたか否か判断する(ステップS12)。Y方向の限界に達していない場合にはステップS10に戻り、Y方向駆動用モータ37の駆動を持続する。
【0025】
Y方向操作ボタン19が押し終えてオフとなった場合、又はY方向リミットスイッチがオンとなった場合には、Y方向駆動用モータ37を停止する(ステップS13)。これによりプレーヤによるクレーンユニット13のY方向への移動操作が完了する。
このようにして、X方向及びY方向への移動制御が完了すると、把持爪駆動回路49により把持爪駆動用モータ44が駆動され、クレーンユニット13の把持爪42が開く(ステップS14)。
【0026】
次に、クレーンユニット13のZ方向への移動制御を行う。Z方向操作ボタン20が押されたか否かを判断し(ステップS15)、押されていれば、Z方向駆動回路48によりZ方向駆動用モータ38を駆動する(ステップS16)。これによりクレーンユニット13がZ方向の例えば下側に移動する。続いて、Z方向操作ボタン20が押し終えたか否かを判断し(ステップS17)、押し続けられている場合には、Z方向の限界を検知するZ方向リミットスイッチ(図示せず)がオンしたか否か判断する(ステップS18)。Z方向の限界に達していない場合にはステップS16に戻り、Z方向駆動用モータ38の駆動を持続する。
【0027】
Z方向操作ボタン20が押し終えてオフとなった場合、又はZ方向リミットスイッチがオンとなった場合には、Z方向駆動用モータ38を停止する(ステップS19)。これによりプレーヤによるクレーンユニット13のZ方向への移動操作が完了する。
移動が完了すると、把持爪駆動回路49により把持爪駆動用モータ44が駆動され、クレーンユニット13の把持爪42が閉じられ、景品22を挟み取る動作をする(ステップS20)。続いて、景品捕獲の成功、失敗にかかわらず、把持爪42は自動的に上昇し、ダクト25直上に移動して把持爪42を開く動作をする(ステップS21)。従って、景品22が把持されていた場合には、景品22はダクト25、シュート26を介して景品取出し口14へと落下し、プレーヤはここから景品22を取出すことが可能となる。なお、ダクト25上での開き動作後は、把持爪42は、再度ホームポジションへと移動し、次のゲーム開始を待機する状態となる。
【0028】
次に、残りのクレジットがあるか否かを判断し(ステップS22)、クレジットが残っている場合には、ステップS3に戻り、以上の動作を繰り返す。
このように、本実施形態によるクレーンゲーム機10は、従来のクレーンゲーム機と異なり、景品22が水槽内で上下動したり、ランダムな方向に移動するため、プレーヤは景品22の水槽内移動も考慮して、特に最後の操作ボタン20をタイミング良く押さなければならず、この種のゲームの熟練者にとっては、高度なテクニックを要し、ゲームとしてのエンターテインメント性を増すことになる。また、このような捕獲方法は、景品22の予想しない動きによって、逆にフロックで捕獲できる可能性もあるため、初心者にとっても十分楽しめるものとなる。
【0029】
また、本クレーンゲーム機10は、水槽を使用しているため、周囲に清涼感を与えるばかりか、例えば縁日のようなディスプレィを施すことにより、あたかも金魚すくいのようなノスタルジックなムードを奏することもでき、集客力を高めることができる。
本発明は上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
【0030】
例えば、上記実施形態では、魚型玩具23によって水槽部12内の水Wに緩流を生成したが、より視覚的な演出を狙い、他の水中動物(例えば、クラゲ、タコなど)をモデルにしてもよい。また、水流を生成するものとしては、このような水槽内移動型に限らず、定位置に固定される水流ポンプを用いるようにしてもよい。この場合、ポンプ制御によって水流の速度を変えることができ、ゲームとしての難易度を調整できるばかりか、ポンプの取水口や排水口に濾過・殺菌ユニットを設けて、水槽内の水を常にきれいな状態に保つこともできる。
【0031】
また、上記実施形態では、メッシュ板27によって景品22に付着した水分を除去したが、他の方法としては景品シュート26内に乾燥ユニットを設け、完全に乾燥した状態でプレーヤに景品22を提供するようにしてもよい。
更に、上記実施形態では、操作ボタンを押下している間だけX方向駆動用モータ、Y方向駆動用モータ、Z方向駆動用モータを駆動したが、操作ボタンの押下により駆動中のX方向駆動用モータ、Y方向駆動用モータ、Z方向駆動用モータを停止するようにしてもよい。
【0032】
更に、上記実施形態は、水槽12を用いたクレーンゲーム機に本発明を適用したが、従来からあるクレーンゲーム機に本発明によるZ方向を含む駆動制御を適用してもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によれば、操作ボタンの操作により3方向の移動制御を行うようにしたので、プレーヤが景品取得までの必要な操作を自在に行うことができる。また、筐体に水を蓄え、景品を筐体の水面又は水中に浮遊するようにしたので、視覚的にもゲーム内容自体もより興味を持つことができる新たな景品取得ゲーム機を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるクレーンゲーム機の外観斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態によるクレーンゲーム機の側面図である。
【図3】本発明の一実施形態によるクレーンユニット単体の外観斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態によるクレーンゲーム機の制御系構成図である。
【図5】本発明の一実施形態によるクレーンゲーム機のゲーム方法のフローチャート(その1)である。
【図6】本発明の一実施形態によるクレーンゲーム機のゲーム方法のフローチャート(その1)である。
【図7】本発明の一実施形態によるクレーンゲーム機のゲーム方法のフローチャート(その1)である。
【符号の説明】
10…クレーンゲーム機
11…基台部
12…筐体(水槽部)
13…クレーンユニット
14…景品取出し口
15…操作パネル
16…コイン投入口
17…表示部
18…X方向操作ボタン
19…Y方向操作ボタン
20…Z方向操作ボタン
21…壁部材
22…景品
23…魚型玩具
24…底部
25…景品排出ダクト
26…シュート
27…メッシュ板
28…水受け皿
29…天井
30,31…固定レール
32…懸架枠
33…ラックギヤ
34…X方向駆動用モータ
35…ピニオンギヤ
36…移動体
37…Y方向駆動用モータ
38…Z方向駆動用モータ
39…ピニオンギヤ
40…垂直アーム
41…ラックギヤ
42…把持爪
43…ドーム体
44…把持爪駆動用モータ
45…制御回路
46…X方向駆動回路
47…Y方向駆動回路
48…Z方向駆動回路
49…把持爪駆動回路

Claims (1)

  1. プレーヤが操作する操作手段と、
    複数の景品を収容する景品収容部と、
    前記景品収容部内の景品を取得する景品取得手段と、
    前記プレーヤによる操作に応答して前記景品収容部内において前記景品取得手段を移動させる移動制御手段と、
    前記景品取得手段により取得された景品を前記プレーヤが筐体外部へ取り出す景品取り出し口と、を備え、
    前記景品収容部内には、前記景品取り出し口へ連通するダクトが前記景品収容部の底面から上方へ突出して設けられ、
    前記ダクトは、その先端開口部が、所定量の水が満たされた前記景品収容部内において水面より高く位置するように構成され、
    前記移動制御手段は、水面又は水中の景品を取得した後の前記景品取得手段を、前記ダクトの先端開口部の上方へ移動させる制御を行い、
    前記景品取得手段により取得された景品が前記ダクトの先端開口部に投入され、前記景品収容部外へ前記投入された景品を落下させて移動させるシュートを介して、該景品をプレーヤが前記景品取り出し口から取り出せるように構成されており、
    前記景品取得手段により取得された景品に付着した水分を除去する水切り手段として、前記シュートにおける前記景品取り出し口付近の端部であって、落下させた景品が当たる位置にメッシュ板が設けられ、
    前記景品収容部内に水流を生じさせる水流生成手段と、
    前記水流生成手段により生じる水流の速度を制御して、前記景品取得ゲームの難易度を調整する手段と
    を更に備えたことを特徴とする景品取得ゲーム装置。
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