JP2002045564A - ゲーム機 - Google Patents

ゲーム機

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JP2002045564A
JP2002045564A JP2000374271A JP2000374271A JP2002045564A JP 2002045564 A JP2002045564 A JP 2002045564A JP 2000374271 A JP2000374271 A JP 2000374271A JP 2000374271 A JP2000374271 A JP 2000374271A JP 2002045564 A JP2002045564 A JP 2002045564A
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JP
Japan
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game
fish
game body
ball
water
Prior art date
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Application number
JP2000374271A
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English (en)
Inventor
Teruo Ohira
輝雄 大平
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OHIRA GIKEN KOGYO KK
Original Assignee
OHIRA GIKEN KOGYO KK
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Publication date
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
    • A63F9/30Capturing games for grabbing or trapping objects, e.g. fishing games
    • A63F9/305Fishing games
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F7/00Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks
    • A63F7/0088Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks using magnetic power
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2250/00Miscellaneous game characteristics
    • A63F2250/04Miscellaneous game characteristics containing a liquid
    • A63F2250/0407Water

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】プレーする上でアクションや緊張感が豊富な面
白味のあるゲーム機を提供すること。 【解決手段】水槽16内の水Wにエアの圧力によって水
流を発生させ、その水流によって水面上に浮遊する魚F
が水槽16内で強制的に移動されるように構成した。こ
れにより、魚Fは水流に乗って水面上を移動する。すな
わち、魚Fが移動する移動軌跡は常時一定とは限らな
い。その結果、プレーヤは魚Fの動きを予想できず、操
作ボタン13を操作するタイミングを見計らうのが困難
となり、いっそう楽しくゲームを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水面で浮遊する遊技
体を釣り上げるゲーム機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】筐体の景品収容室内に多数配置された景
品を、外部操作によりアームで挟持して所定位置まで搬
送し、その景品を獲得するゲーム機(クレーンゲーム
機)が従来からある。このクレーンゲーム機は景品収容
室の外に設けられたボタンを操作し、景品収容室内に設
けられたアームを所望の景品位置まで水平移動(左右前
後の移動)させる。アームを所望位置まで移動させる
と、自動でアームが降下して景品を把持しようとする。
このとき、景品に対するアームの位置が最適な位置にあ
る場合には、アームは景品を把持しながら上昇する。そ
して、上昇動作が完了すると、アームは景品払出口と対
向する位置まで水平移動し、挟持していた景品を落下さ
せる。アームから落下した景品は景品払出口から景品収
容室外へ払い出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来におけるゲーム機においては次のような問題がある。 ・景品収容室内ではアームのみしか動かないことから、
ゲームを行う上でアクションが少なく、見た目でもプレ
ーする上でも面白みに欠けるという問題があった。 ・静止している景品上にアームの位置を合わせるだけの
ゲームのため、景品を獲得するまでの緊張感が低く、面
白みに欠けるという問題があった。本発明は上記問題点
を解消するためになされたものであって、その目的は、
プレーする上でアクション、緊張感等が豊富な面白味の
あるゲーム機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明では、液体を貯留する水槽
と、前記液体の水面で浮遊する遊技体と、前記水槽の上
方に配置され、上下方向に往復動するとともに前記液体
の水面で浮遊する遊技体と係合可能な遊技体釣り上げ手
段と、前記液体の水面で浮遊する遊技体の位置を強制的
に変化させる遊技体強制移動手段と、プレーヤにより操
作され、前記遊技体釣り上げ手段を下降させる操作手段
とを備えたことをその要旨とする。請求項2に記載の発
明では、請求項1に記載の発明において、前記強制移動
手段は、前記水槽内にエアを送り込んで液体に水流を発
生させて遊技体を強制的に移動させることをその要旨と
する。請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求項
2に記載の発明において、前記遊技体釣り上げ手段は、
磁力によって遊技体と係合することをその要旨とする。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜請求項3のいず
れかに記載の発明において、前記遊技体釣り上げ手段
は、遊技体と係合した後、同遊技体との係合を解除する
係合解除手段を備えていることをその要旨とする。
【0005】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
具体化した第1実施形態を図面に基づいて説明する。図
1及び図2に示すように、ベース11は略円柱状に形成
され、そのベース11の内部には景品(図示せず)が多
数収容されている。また、ベース11上面には、円筒状
の透明カバー15が取付固定されている。さらに、ベー
ス11上面には前記透明カバー15と略同径の水槽16
が配置され、同水槽16の中心部位には円柱状の支柱1
7が立設されている。
【0006】遊技エリアA1,A2,A3,A4は等間
隔で4ヶ所に形成され、各遊技エリアA1〜A4の位置
するベース11下部には景品払い出し口12がそれぞれ
設けられている。後述する所定のゲームがクリアされた
際には、ゲームをクリアした遊技エリアA1〜A4の景
品払い出し口12より景品が払い出されるようになって
いる。各遊技エリアA1〜A4におけるベース11上面
には操作ボタン13及びコイン投入口14がそれぞれ設
けられている。各遊技エリアA1〜A4を仕切るよう
に、前記支柱17の上部と透明カバー15の上部内壁と
の間は連結ブラケット18により連結されている。各連
結ブラケット18には遊技体釣り上げ手段を構成するリ
ール19がそれぞれ取付固定されている。
【0007】図3に示すように、前記リール19を構成
するケース20にはモータ21が取着され、同モータ2
1の軸22にはドラム23が一体回転可能に支持されて
いる。また、ドラム23よりも下方におけるケース20
内には係合解除手段を構成する第1のプレート24が軸
25を介して回動可能に支持されている。さらに、第1
のプレート24とドラム23との間におけるケース20
内には第2のプレート26が軸27を介して回動可能に
支持されている。前記両プレート24,26の先端側
(同図において左側)におけるケース20内には第1の
リミットスイッチ28、第2のリミットスイッチ29が
それぞれ取着され、これらリミットスイッチ28,29
との接触によりプレート24,26の上方(同図におい
て時計方向への回動)への回動が規制される。また、各
プレート24,26の下方にはそれぞれストッパ30,
31が取着され、同ストッパ30,31との接触により
プレート24,26の下方への回動が規制される。各リ
ミットスイッチ28,29はプレート24,26との接
触時にオン信号を出力するようになっている。
【0008】前記第1及び第2のプレート24,26の
略中心部には貫通孔24a,26aがそれぞれ形成され
ている。前記両プレート24,26の貫通孔24a,2
6aの孔径は異なる。両貫通孔24a,26aの孔径に
ついは後述する。前記ドラム23には糸32の一端が取
着され、ドラム23が図3において時計方向に回転した
際には、ドラム23に糸32が巻き取られるようになっ
ている。一方、ドラム23が反時計方向に回転した際に
は、ドラム23から糸32が繰り出されるようになって
いる。糸32の他端側には遊技体釣り上げ手段としての
永久磁石33を埋設したボール34が取着されている。
前記第1のプレート25の貫通孔25aの孔径は前記ボ
ール34の直径よりも大径になっており、前記第2のプ
レート26に形成された貫通孔26aの孔径は、前記ボ
ール34の直径よりも小径となっている。前記両プレー
ト24,26は待機中(ゲームが行われていない状
態)、図3に示す水平状態に保持されている。また、ボ
ール34は待機中、透明カバー15上部において、静止
状態に保持されている。すなわち、糸32はドラム23
に巻き取られた状態に保持されている。
【0009】図1及び図2に示すように、前記水槽16
内には液体としての水Wが貯留されている。水槽16の
側面には等間隔で4ヶ所にエア噴出ポート35が開口形
成されている。各エア噴出ポート35の入口側にはエア
ポンプ36が連結されている。エアポンプ36の駆動に
伴い水槽16内にはエアが送り込まれ、同水槽16内の
水Wに反時計方向への流れが発生する。本実施の形態で
はエア噴出ポート35及びエアポンプ36より遊技体強
制移動手段を構成している。エアポンプ36はゲーム待
機中、ゲーム中に関わらず、常時駆動している。すなわ
ち、常時エア噴出ポート35から水槽16内にエアが送
り込まれ、水槽16内の水Wには水流が発生している。
前記水槽16内には遊技体としての多数の魚(模型)F
が水面上に浮遊している。魚Fは上部(背部)を水面上
に露出し下部(腹部)が水面下となるように浮遊してい
る。魚Fの先端部(口部)には金属球(鉄やステンレス
等の磁石に付着する金属)37が埋設されている。
【0010】次に本実施形態におけるゲーム機の主要な
電気的構成について説明する。図6に示すように、各種
駆動制御を行うコントローラCにはモータ21、コイン
セレクタ40、エアポンプ36、操作ボタン13、第
1,第2リミットスイッチ28,29、景品払出装置4
1が接続されている。コインセレクタ40はコイン投入
口14よりコインが投入された際にコントローラCにコ
イン投入信号を出力する。コントローラCはコインセレ
クタ40からコイン投入信号を入力した際、操作ボタン
13からの信号入力を許容する。コントローラCは操作
ボタン13から信号を入力した際には、モータ21を図
3において反時計方向に所定量回転させるようになって
いる。また、コントローラCはモータ21を所定量回転
させた後、所定時間経過後に第2のリミットスイッチ2
9がオンするまでモータ21を時計方向に回転させるよ
うになっている。また、コントローラCは第1のリミッ
トスイッチ28がオンした場合には、オンしたリミット
スイッチ28の遊技エリアA1〜A4に対応する景品払
出装置12を駆動させ、景品を払い出すようになってい
る。
【0011】次に本実施形態の作用について説明する。
ゲームを行う際、まず、プレーヤはコイン投入口14に
所定金額のコインを投入する。所定金額のコインが投入
されると、操作ボタン13の操作が有効となり、ゲーム
を行うことができる状態となる。コイン投入後、プレー
ヤは水槽16内の魚Fの動きと、自身の遊技エリアA1
〜A4のリール19位置との関係を見計らって操作ボタ
ン13を押す。操作ボタン13が押されるとリール19
のモータ21が駆動され、糸32がドラム23から所定
量だけ繰り出される。すなわち、ボール34が下降して
いく。糸32はボール34が水面上に着水する長さまで
繰り出される。ボール34が着水してから所定時間(例
えば2秒)経過するとリール19のモータ21が自動的
に逆回転(時計方向)して糸Fが巻き取られ、ボール3
4は離水する。ボール34が着水した際にタイミングよ
く魚Fの口にボール34が磁力によって吸着すると、ボ
ール34と一緒に魚Fが上昇する。そして、図5(a)
に示すように、糸32の巻き取り動作中に魚Fが落下す
ることなく魚Fの頭部が第1のプレート24と接触し、
第1のプレート24が押し上げられて第1のリミットス
イッチ28がオンすると、魚Fが釣り上げられたとみな
され、景品払出装置41が駆動して景品が払い出され
る。前記第1のプレート24の回動規制後、さらにモー
タ21が時計方向に回転し、ボール34が第2のプレー
ト26と接触して第2のプレート26がボール34によ
って押し上げられる。すると、第2のリミットスイッチ
29がオンし、モータ21の回転が停止して、それ以上
の糸32の巻き取りが停止される。
【0012】本実施形態では、上記のようにゲーム機を
構成したことにより、次のような効果を得ることができ
る。 ・本実施形態では、遊技体としての魚F及び遊技体釣り
上げ手段を構成するリールの両者に動きを加えたことか
らゲームを行う上でアクションが多くなり、見た目にも
楽しくゲームを行うことができるという。 ・本実施の形態では、水槽16内の水Wにエアの圧力に
よって水流を発生させ、その水流によって水面上に浮遊
する魚Fが水槽16内で強制的に移動されるように構成
した。これにより、魚Fは水流に乗って水面上を移動す
る。すなわち、魚Fが移動する移動軌跡は常時一定とは
限らない。その結果、プレーヤは魚Fの動きを予想でき
ず、操作ボタン13を操作するタイミングを見計らうの
が困難となり、いっそう楽しくゲームを行うことができ
る。 ・磁力により魚Fと同魚Fを釣り上げるボール34とを
係合させることから、アームで景品を挟持する従来技術
の構造よりも遊技体(魚F)と釣り上げ手段(リール1
9)とを係合させる構造を簡素化できる。その結果、製
造コストの削減を図ることができる。 ・魚Fを釣り上げた後、自動でその魚Fを水槽16内に
返却するようにしたことにより、生きている魚Fが自身
で水槽16内に帰っていくように見え、ゲームにリアル
性を持たせることができて、一層楽しくゲームを行うこ
とができる。
【0013】(第2実施形態)次に、本発明を具体化し
た第2実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本実
施形態では上記第1実施形態と同部材については同部材
番号を付して説明するとともに、その詳細な説明は説明
の便宜上省略する。図7に示すように、筐体51内には
水槽52が配置され、筐体51、水槽52の上部はドー
ム53により覆われている。水槽52内には上記第1実
施形態と同様に複数の魚Fが浮遊している。筐体51の
各コーナーには上記第1実施形態同様、操作ボタン54
及びコイン投入口55が設けられている。また、筐体5
1の各コーナの側面には景品払い出し口51aが設けら
れている。さらに、ドーム53内において筐体51の、
各コーナーの上面には釣り竿56が立設されている。釣
り竿56は金属等のパイプから構成され、釣り竿の空洞
部には糸32が挿通されている。糸32の一端側にはボ
ール34が取着されている。
【0014】図8及び図9に示すように、前記筐体51
内には係合解除手段としての係合解除装置45が設けら
れている。係合解除装置45を構成するレバー取付プレ
ート57には回動軸58を介して長手方向に延びる略へ
字型のレバー59が回動可能に支持されている。レバー
59の先端側にはガイドピン60が支持され、同ガイド
ピン60はレバー取付プレート57に形成された長孔6
1に挿通し、プレート57の反対面から突出している。
レバー取付プレート57の長孔61はレバー59が回動
した際のガイドピン60の回動軌跡と同軌跡上に形成さ
れている。また、図9において、回動軸58の縦中心線
L1よりも左側の下方部位には、従動軸62が支持され
ている。また、前記回動軸58とガイドピン60との間
におけるレバー59の部位、及び前記レバー取付プレー
ト57の上部における部位にはピン63、64がそれぞ
れ支持されている。両ピン63、64の間はスプリング
65により連結され、レバー59はスプリング65の弾
性力により常時反時計方向に付勢されている。
【0015】前記従動軸62の下方で、前記レバー59
と反対面側におけるレバー取付プレート57の部位には
カム用モータ66が支持されている。カム用モータ66
の軸67はプレート57からレバー59側に突出してお
り、軸67にはカムプレート68が支持されている。こ
のカムプレート68は半径の異なる2つの円を偏心状態
で組み合わせ、さらに凹部69が切欠き形成されてい
る。カムプレート68の外周面には前記従動軸62が摺
接している。前記カムプレート68は図9の位置から図
12の間において一方向(時計方向)に回転するように
なっている。レバー59はカムプレート68の回転に伴
い、従動軸62を介して回動する。すなわち、カムプレ
ート68の回転位置が図9の待機状態にあるときには、
従動軸62は凹部69と接触した状態(以下、従動軸6
2が図9の位置にある状態を下死点位置とよぶ)とな
り、カムプレート68の回転位置が図12の状態にある
ときには、従動軸62はカムプレート68の中心位置か
らもっとも距離のある部位と接触した状態(以下、従動
軸62が図12の位置にある状態を上死点位置とよぶ)
となる。前記従動軸62が図9の下死点位置にある状態
では、レバー59はスプリング65に付勢されて上方
(反時計方向)に持ち上げられる状態となる。そして、
その回動量はガイドピン60とレバー取付プレート57
の長孔61との干渉により規制される。前記長孔61の
上方及び下方におけるレバー取付プレート57の部位に
は、一対のガイドローラ70、71がそれぞれ支持され
ている。
【0016】図9に示すように、前記レバー取付プレー
ト57の下方にはリール取付プレート72が支持されて
いる。同プレート72にはリール用モータ73が取付固
定され、同モータ73の軸74にはリール75が支持さ
れている。このリール75には前記釣り竿56に挿通さ
れた糸32の他端側が支持されている。糸32はリール
75と釣り竿56との間において、前記ガイドローラ7
0、71間を通過している。また、糸32は上下のガイ
ドローラ70、71間において、前記ガイドピン60の
縦中心線L2よりも左側外周面に接触した状態に保持さ
れている。前記リール用取付プレート72にはテンショ
ンセンサ76が装着されている。このテンションセンサ
76は糸32の張力を検出する。
【0017】図15は本実施形態の電気的構成を説明す
るブロック図であり、同図に示すように、各種制御を行
うコントローラCには操作ボタン54、カム用モータ6
6、リール用モータ73、テンションセンサ76が接続
されている。コントローラCは操作ボタン54からオン
信号を入力すると、リール用モータ73を駆動させ、リ
ール75を図9において反時計方向に所定量回転させ
て、リール75から所定量だけ糸32を繰り出すように
なっている。また、コントローラCはリール75から所
定量の糸32を繰り出した後、リール用モータ73を逆
回転させ、リール75へ糸32を巻き戻すようになって
いる。また、コントローラCはリール75への糸32の
巻き戻し時に、テンションセンサ76から所定値以上の
検出信号を入力した場合に景品払出装置41を駆動さ
せ、景品払出口51aから景品を払い出すとともに、カ
ム用モータ66を駆動させてカムプレート68を時計方
向に所定量(約360度)回転させるようになってい
る。
【0018】次に、本実施形態の作用について説明す
る。コイン投入後、プレーヤは上記第1実施形態と同
様、水槽52内を浮遊する魚Fの位置を見計らって操作
ボタン54を押す。プレーヤにより操作ボタン54が押
されると、図9の状態から図10に示すように、リール
用モータ73が駆動してリール75から糸32が繰り出
され、ボール34が下降する。ボール34が下降し、着
水してから所定時間が経過すると、リール用モータ73
が逆回転して、糸32がリール75に巻き取られ、ボー
ル34は水面から離水する。このとき、図11に示すよ
うに、上手くボール34に魚Fが吸着した場合には、ボ
ール34に吸着した状態で魚Fがボール34とともに上
昇する。そして、糸32が所定量巻き取られてテンショ
ンセンサ76により所定値以上の張力が検出されると、
景品払出装置41が駆動して景品払出口51aから景品
が払い出される。すなわち、魚Fがボール34に吸着し
た状態(魚Fが釣り上げられた状態)の糸32の張力
は、魚Fがボール34に吸着しなかった状態(魚Fが釣
り上げられなかった状態)と比較した場合よりも強い。
つまり、魚Fの重量が加わった分だけ、糸32に加わる
張力が強くなる。コントローラCはテンションセンサ7
6からの検出信号が所定値以上の場合には、魚Fが釣れ
たと判断し、景品の払い出し動作を行う。
【0019】また、魚Fが釣り上げられて、糸32の巻
き取りが完了(図11の状態)するとカム用モータ66
が駆動し、カムプレート68が回転する。図12に示す
ように、カムプレート68の回転に伴い、従動軸62の
位置は図11の下死点位置から図12の上死点位置に移
動する。これに伴い、レバー59がスプリング65の弾
性力に抗して時計方向に回動する。レバー59が回動す
ると、図12に示すようにガイドピン60に引っ掛かっ
ている糸32がガイドピン60の移動方向に引っ張ら
れ、図11の位置よりもさらに魚Fが上昇する。
【0020】図12の状態からさらにカムプレート68
が回転し、従動軸62の位置が上死点位置から図13の
下死点位置に復帰すると、レバー59はスプリング65
の弾性力により一気に待機位置に復帰する。このとき、
糸32もレバー59の回動に伴って弛んでいた状態から
一気に緊張する。すなわち、魚Fとボール34が一気に
落下する。ボール34は待機位置(図9の位置)まで落
下すると、落下動作を停止する。このとき、ボール34
は糸32に取着されていることから、待機位置を越えて
落下することはない。一方、魚Fは図14に示すよう
に、ボール34の位置が待機位置に達した瞬間、ボール
34から離脱して水槽52内に落下する。これを詳述す
ると、ボール34が図13の位置から図9(図14)の
待機位置まで自由落下させる際、瞬間的(ボール34が
待機位置まで達した瞬間)に糸32に大きな張力が加わ
る。つまり、ボール34に魚Fを吸着している場合の糸
32に加わる張力は、ボール34に魚Fが吸着されてい
ない場合よりもはるかに大きい。すなわち、ボール34
に魚Fを吸着した状態での自由落下時の運動エネルギー
は、ボール34に魚Fを吸着していない状態での自由落
下時の運動エネルギーよりもはるかに大きい。この運動
エネルギーの作用によりボール34が待機位置まで達し
た瞬間には、ボール34に魚Fを吸着させる力よりも、
ボール34から魚Fを引き離そうとする力の方が大きく
なる。これにより、ボール34から魚Fが離れ、魚Fは
自動で水槽52内に復帰し、水面を浮遊する。
【0021】本実施形態では上記のようにゲーム機を構
成したことにより、第1実施形態と同様の効果を得るこ
とができる。なお、上記各実施形態を、次のように具体
化して実施してもよい。 ・上記各実施形態では遊技体として魚Fを使用して具体
化したが、水に浮遊可能なものであれば、遊技体として
単純形状の球体や筒体、立方体等の形状のもので具体化
してもよい。 ・上記各実施形態では、前記遊技体強制移動手段はポン
プによりエアを水槽16内に送り込んで水流を発生させ
ていたが、モータにより水槽16に振動を付与して水流
を発生させたり、水槽16内にスクリューを設置し、
スクリューが回転することで水流を発生させるように具
体化してもよい。 ・上記各実施形態では、遊技体釣り上げ手段を構成する
リール19は連結ブラケット18に移動不能に取付固定
して具体化したが、リール19を連結ブラケット18に
沿って移動可能に連結し、駆動機構によってリール19
が連結ブラケット18に沿って強制移動するように具体
化してもよい。この構成の場合、操作ボタンを設け、プ
レーヤの意志で連結ブラケット18に対するリール19
の位置を変更できるように構成する。すなわち、リール
19から垂れ下がるボール34の着水位置を変更できる
ように構成してもよい。このように構成すれば、遊技体
としての魚Fの動きに合わせてボール34の着水位置を
変更でき、より面白みのあるゲーム機を提供することが
できる。
【0022】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、遊技体
及び遊技体釣り上げ手段に動きがあることからゲームを
行う上でアクションが多くなり、楽しくゲームを行うこ
とができるという優れた効果を奏する。請求項2に記載
の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、
水槽内の液体にはエアの圧力によって水流が発生する。
この水流によって水面上に浮遊する遊技体が強制的に移
動される。遊技体は水流に乗って水面上を移動すること
から、遊技体の移動する軌跡は常時一定とは限らない。
すなわち、プレーヤは遊技体の動きを予想できず、操作
手段を操作するタイミングを見計らうのが困難となり、
いっそう楽しくゲームを行うことができるという優れた
効果奏する。請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加え、磁力により遊
技体と釣り上げ手段とを係合させることから、アームで
景品を挟持する従来技術の構造よりも遊技体と釣り上げ
手段とを係合させる構造を簡素化できる。その結果、製
造コストの削減を図ることができるという優れた効果を
奏する。請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜請
求項3のいずれかに記載の発明の効果に加え、遊技体を
釣り上げた後、人為的に釣り上げ手段と遊技体との係合
を解除する必要がなくなり、スムーズに水槽内への遊技
体の返却が可能となる。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化した第1実施形態のゲーム機
の斜視図。
【図2】 (a)はゲーム機の正面図。(b)はゲーム
機の平面図。
【図3】 リールの正断面図。
【図4】 水槽及びリールの正断面図。
【図5】 (a)は魚が釣り上げられ、第1のリミット
スイッチがオンした状態を示すリールの正断面図。
(b)は(a)の状態から糸がさらに巻き取られ、第2
のリミットスイッチがオンした状態を示す正断面図。
【図6】 電気的構成を示すブロック図。
【図7】 本発明を具体化した第2実施形態のゲーム機
の斜視図。
【図8】 レバー取付プレート及びレバー、カム等の関
係を示す平面図。
【図9】 レバー、リール、糸等の関係を示す概略的な
正面図。
【図10】図9の状態からボールが着水した状態の正面
図。
【図11】図10の状態からリールが反時計方向に回転
した状態の正面図。
【図12】図11の状態からカムが回転し、レバーが時
計方向へ回転した状態の正面図。
【図13】 図12の状態からさらにカムが回転し、レ
バーが元位置に復帰した状態の正面図。
【図14】 ボールから魚が離脱した状態の正面図。
【図15】 第2実施形態の電気的構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
13…操作手段としての操作ボタン、16…水槽、19
…遊技体釣り上げ手段を構成するリール、24…係合解
除手段を構成する第1のプレート、25…係合解除手段
を構成する軸、34…遊技体釣り上げ手段を構成するボ
ール、35…強制移動手段を構成するエア噴出ポート、
36…強制移動手段を構成するエアポンプ、45…係合
解除手段としての係合解除装置、57…係合解除手段を
構成するレバー取付プレート、59…係合解除手段を構
成するレバー、60…係合解除手段を構成するガイドピ
ン、62…係合解除手段を構成する従動軸、68…係合
解除手段を構成するカムプレート、66…係合解除手段
を構成するカム用モータ、W…液体としての水、F…遊
技体としての魚。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を貯留する水槽と、 前記液体の水面で浮遊する遊技体と、 前記水槽の上方に配置され、上下方向に往復動するとと
    もに前記液体の水面で浮遊する遊技体と係合可能な遊技
    体釣り上げ手段と、 前記液体の水面で浮遊する遊技体の位置を強制的に変化
    させる遊技体強制移動手段と、 プレーヤにより操作され、前記遊技体釣り上げ手段を下
    降させる操作手段とを備えたゲーム機。
  2. 【請求項2】 前記強制移動手段は、前記水槽内にエア
    を送り込んで液体に水流を発生させ、水面上の遊技体を
    強制的に移動させる請求項1に記載のゲーム機。
  3. 【請求項3】 前記遊技体釣り上げ手段は、磁力によっ
    て遊技体と係合する請求項1又は請求項2に記載のゲー
    ム機。
  4. 【請求項4】 前記遊技体釣り上げ手段は、遊技体と係
    合した後、同遊技体との係合を解除する係合解除手段を
    備えている請求項1〜請求項3のいずれかに記載のゲー
    ム機。
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