JP3987836B2 - 自動車用ヘッドライト減光点灯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッドライトを昼間走行時に、ヘッドライトの光度を下げて点灯するための自動車用ヘッドライト減光点灯装置に関する。
世界の特定地域においては、昼間走行時にヘッドライトの光度を下げて(減光した状態で)点灯することが義務づけられている国、例えばカナダ、イギリス、ノルウェー等がある。
そのため、昼間走行時に自動車のヘッドライトを点灯する法規制に対処するための公知技術がある(特許文献1を参照)。
この公知技術は、ライティングスイッチのヘッドランプの接地電位を与える端子にパーキングブレーキ、キースイッチ及びデイタイムランニングランプに関連する回路を接続することにより、キースイッチが接となり、かつパーキングブレーキがリリーズされている状態ではデイタイムランニングランプを自動的に点灯するものである。
それ以外に、緊急自動車やオートバイなどは日本国内ではヘッドライト点灯走行を行っているが交通法規制上は何ら問題がなく、他方、若葉マークや紅葉マークを貼付した自動車の安全性確保や注意喚起のために点灯走行が望まれる場合があり、又は極度の降雨、寒冷地の降雪の場合の安全走行のため、このような場合にヘッドライトを減光した状態で走行することも望まれていた。
実開平3−17940号公報
そこで、本発明は、ヘッドライトを昼間走行時に、ヘッドライト回路に電磁リレーを組み合わせた減光制御回路を直列接続して減光を行う自動車用ヘッドライト減光点灯装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の自動車用ヘッドライト減光点灯装置は、ケース本体の制御部リレー(1)及び本体部リレー(2)から導出されて、自動車の左右いずれか一方の前照灯ソケット(22)及び前照灯ハーネスソケット(23)にそれぞれLowビーム結線、Hiビーム結線、共通結線を直列接続する3列コネクタ(4)と、前記本体部リレー(2)の第4切換スイッチ(S4)に接続される第1接点(3a)、短絡された第2接点(3b)、Lowビーム結線に接続された第3接点(3c)、Hiビーム結線に接続された第4接点(3d)とからなるHi/Low切換コネクタ(3)と、車幅灯スイッチ(19)に接続される第1リード線(5)及びIGスイッチに接続される第2リード線(6)の両方に接続されたプラス端子(7)、前記制御部リレー(1)の開閉スイッチ(S1)に接続された共通端子(8)、アース接地されたマイナス端子(9)とからなる極性切換端子(10)とを備えており、
前記制御部リレー(1)は、一方を前記第1リード線(5)及び第2リード線(6)の両方に接続され他方をアース接地され第1リレーコイル(L1)と、一方を前記極性切換端子(10)の共通端子(8)に接続された第1リレーコイル(L1)の第1開閉スイッチ(S1)に接続され他方を前記Hi/Low切換コネクタ(3)のLowビーム結線に接続された第2リレーコイル(L2)と、同様に、一方を前記極性切換端子(10)の共通端子(8)に接続された第1リレーコイル(L1)の第1開閉スイッチ(S1)に接続され他方を前記Hi/Low切換コネクタ(3)のHiビーム結線に接続された第3リレーコイル(L3)とからなり、
前記本体部リレー(2)は、前記第1リード線(5)から前記第2リレーコイル(L2)の第2開閉スイッチ(S2)前記第3リレーコイル(L3)の第3開閉スイッチ(S3)を経て並列にアース接地された第4リレーコイル(L4)及び第5リレーコイル(L5)、前記Hi/Low切換コネクタ(3)の第1接点(3a)と開放接点との接続を切換える前記第4リレーコイル(L4)の第4切換スイッチ(S4)、前記3列コネクタ(4)の共通結線と電源リード線(11)との接続を切換える前記第5リレーコイル(L5)の第5切換スイッチ(S5)とからなり、
前記Hi/Low切換コネクタ(3)は、Hiビーム減光又はLowビーム減光に応じて、第1接点(3a)又は第2接点(3b)側と、第3接点(3c)又は第4接点(3d)側とを切換嵌合することができ、
前記極性切換端子(10)は、自動車のヘッドライト回路の電源プラス回路操作と電源マイナス回路操作に応じて、プラス端子(7)及び共通端子(8)、又はマイナス端子(9)及び共通端子(8)の接続に選択切換えすることができるものである。
このように、本発明の自動車用ヘッドライト減光点灯装置は、ヘッドライトを昼間走行時に、ヘッドライト回路に本体部リレー及び制御部リレーを組み合わせた減光制御回路を直列接続してHiビーム減光又はLowビーム減光を行うので、既存の自動車のヘッドライト回路の電源プラス回路操作と電源マイナス回路操作に応じて、簡単に取り付けることが出来ると共に、交通法規制上は何ら問題がなく、以前より一部であるが交通安全喚起のため日中点灯を励行されており、その場合対向車が眩しさの違和感を与えており、減光点灯により解消と幾分となりと燃費の節減に寄与でき、若葉マークや紅葉マークを貼付した自動車が安全に点灯走行を行うことができる。
本発明の自動車用ヘッドライト減光点灯装置は自動車のヘッドライト回路に直列接続されるが、ヘッドライト回路は電源プラス回路操作と電源マイナス回路操作との2系統がある。
そこで、電源プラス回路のヘッドライト回路に接続する場合について、図1に基づいて以下に説明する。
図1に示すように、ヘッドライト回路は、自動車の電装品に直流電源を供給する車載バッテリー16と、該車載バッテリー16の+(プラス)側にハーネスにより結線された前照灯スイッチ17と、該前照灯スイッチ17からLowビーム結線13及びHiビーム結線14を介して結線された左右の前照灯18a、18bと、前記車載バッテリー16の+(プラス)側にハーネスにより結線された車幅灯スイッチ19と、該車幅灯スイッチ19からハーネスを介して結線された左右の車幅灯20a、20bとからなる。
なお、図面説明の都合上、自動車用ヘッドライト減光点灯装置を接続した前照灯18、車幅灯20の図面下方側を左前照灯18a、左車幅灯20aとし、図面上方側を右前照灯18b、右車幅灯20bとして以降説明する。
そして、前記ヘッドライト回路において、自動車の左右いずれか一方の前照灯ソケット22及び前照灯ハーネスソケット23を図1に示す右前照灯18b側の接合状態から左前照灯18aのように前照灯ソケット22及び前照灯ハーネスソケット23を分離し、自動車用ヘッドライト減光点灯装置のケース本体から導出された3列コネクタ4をそれぞれ前照灯ソケット22及び前照灯ハーネスソケット23に直列接続し、極性切換端子10をプラス極性のプラス端子7と共通端子8を接続し、さらに第1リード線5を車幅灯スイッチ19のアウト側に、第2リード線6を減光単独操作用スイッチ21を介してIGスイッチのアウト側に、及び電源リード線11を車載バッテリー16のプラス端子にそれぞれ接続し、必要に応じて警告ブザーBZ回路としてIGアウト側に第3リード線12を結線する。
停車時ライト点灯の消し忘れが意外に多くあり、IGスイッチのOFFの場合点灯を告知する警報ブザーBZの設置できる回路、又リレーL0を設けて警報ブザーBZ設置ができる回路を有している。
以下、本発明の自動車用ヘッドライト減光点灯装置の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
本発明の自動車用ヘッドライト減光点灯装置は、図1下方に点鎖線で囲んで示すケース本体の内部に収納した1点鎖線で囲んで示す制御部リレー1及び本体部リレー2と、該制御部リレー1及び本体部リレー2のケース本体から導出されたHi/Low切換コネクタ3とからなる。
前記ケース本体の制御部リレー1から導出されて、図1上方の車幅灯スイッチ19に接続される第1リード線5と、図1下方の減光単独操作用スイッチ21を介してIGスイッチ(図示せず)に接続される第2リード線6と、プラス/マイナス極性に応じてそれぞれ切換接続されるプラス端子7、共通端子8、マイナス端子9からなる3本組の極性切換端子10と、前記ケース本体の本体部リレー2から導出されて、自動車の車載バッテリー16のプラス又はマイナス端子に接続される電源リード線11とを備える。
一方、前記Hi/Low切換コネクタ3は、自動車の左右いずれか一方の前照灯ソケット22及び前照灯ハーネスソケット23にそれぞれLowビーム結線13、Hiビーム結線14、共通結線15を接続する3列コネクタ4により直列接続される。
更に詳細に述べると、前記制御部リレー1は、第3リード線12に接続されたリレーコイルL0によりON/OFF制御する開閉スイッチS0を設け、該開閉スイッチS0を介してライト消し忘れ警報ブザーBZが接続される。
さらに、前記第1リード線5及び第2リード線6の両方に接続された第1リレーコイルL1と、該第1リレーコイルL1の第1開閉スイッチS1を介して前記Hi/Low切換コネクタ3のLowビーム結線13に接続された第2リレーコイルL2同様に第1リレーコイルL1の第1開閉スイッチS1を介して前記Hi/Low切換コネクタ3のHiビーム結線14に接続された第3リレーコイルL3と、並びに前記第1リード線5及び第2リード線6の両方に接続された前記第2リレーコイルL2の第2開閉スイッチS2と第3リレーコイルL3の第3開閉スイッチS3とからなる。
また、前記極性切換端子10は、前記第1リード線5及び第2リード線6に接続されたプラス端子7と、前記第1開閉スイッチS1に接続された共通端子8と、前記第1リレーコイルL1に接続されたマイナス端子9とからなる。
前記本体部リレー2は、前記第2開閉スイッチS2、第3開閉スイッチS3を介して並列接続された第4リレーコイルL4及び第5リレーコイルL5と、前記Hi/Low切換コネクタ3の第1接点3aと開放接点との接続を切換える前記第4リレーコイルL4の第4切換スイッチS4と、3列コネクタ4の共通結線15と電源リード線11との接続を切換える前記第5リレーコイルL5の第5切換スイッチS5とからなる。
前記3列コネクタ4は、前照灯ソケット22及び前照灯ハーネスソケット23にそれぞれ嵌合する3本線のコネクタで、図面上で上部がHiビーム結線14、中央部がLowビーム結線13、下部が共通結線15となっている。
一方、前記Hi/Low切換コネクタ3は、本体部リレー2の第4切換スイッチS4に接続される第1接点3aと、短絡された第2接点3bと、Lowビーム結線13に接続された第3接点3cと、Hiビーム結線14に接続された第4接点3dとからなる。
前記Lowビーム結線13は、前記Hi/Low切換コネクタ3の第3接点3cに接続されており、前記Hi/Low切換コネクタ3の第1接点3a又は第2接点3bと嵌合される。
すなわち、前記Hi/Low切換コネクタ3は、Lowビーム点灯である第1接点3aと第3接点3c、第2接点3bと第4接点3dに嵌合させることができるようになっている(図2を参照)
また前記Hiビーム結線14は、前記Hi/Low切換コネクタ3の第4接点3dに接続されており、前記Hi/Low切換コネクタ3の第1接点3a又は第2接点3bと嵌合される。
すなわち、前記Hi/Low切換コネクタ3は、Hiビーム点灯である第1接点3aと第4接点3d、第2接点3bと第3接点3cに嵌合させることができるようになっている(図3を参照)
なお、Hiビーム点灯及びLowビーム点灯については、後述する減光動作のところで詳細に説明する。
さらに、前記Hi/Low切換コネクタ3の第3接点3cはLowビーム結線13を介して前記制御部リレー1の第2リレーコイルL2に接続され、一方前記第4接点3dはHiビーム結線14を介して前記制御部リレー1の第3リレーコイルL3に接続される。
前記極性切換端子10は、前記第1リード線5及び第2リード線6の両方に接続されたプラス端子7と、前記第1開閉スイッチS1に接続された共通端子8と、アース接地されたマイナス端子9とからなり、プラス極性/マイナス極性に応じてプラス端子7と共通端子8又は共通端子8とマイナス端子9にそれぞれ選択切換え接続することができる。
本発明の自動車用ヘッドライト減光点灯装置は、Hiビーム点灯又はLowビーム点灯に切換可能なので、最初にHiビーム減光動作について、図に基づいて以下に説明する。
まず、前記Hi/Low切換コネクタ3を、本体部リレー2の第4切換スイッチS4に接続される第1接点3aとLowビーム結線13に接続された第3接点3cとを嵌合し、短絡された第2接点3bとHiビーム結線14に接続された第4接点3dとを嵌合し、極性切換端子10はプラス端子7と共通端子8を接続する。
車幅灯スイッチ19がONで車幅灯20a、20bが点灯と同時に第1リード線5を介して減光点灯が開始され、又、一方第2リード線6を介してもIGスイッチがONで減光点灯し、さらに第1リード線5、第2リード線6の同時操作でも異常はなく作動できる。
車幅灯スイッチ19がONで第1リード線5を介して制御部リレー1の第1リレーコイルL1が通電され、前記第1開閉スイッチS1を閉じ、前記第1開閉スイッチS1が閉じると、極性切換端子10のプラス端子7、共通端子8を経て第2リレーコイルL2→Lowビーム結線13→前記Hi/Low切換コネクタ3の第3接点3c→第1接点3a→第4切換スイッチS4→第1接点3a→第3接点3c→Lowビーム結線13→Lowビーム(左前照灯18a)→3列コネクタ4へ、並びに第3リレーコイルL3→Hiビーム結線14→前記Hi/Low切換コネクタ3の第4接点3d→第2接点3b→第4接点3d→Hiビーム結線14→Hiビーム(左前照灯18a)→3列コネクタ4へ接続されて、さらに両リレーコイルは共通結線15→第5切換スイッチS5→共通結線15を経てアース接地されるので、第2リレーコイルL2、第3リレーコイルL3に通電され、第2開閉スイッチS2、第3開閉スイッチS3が閉じられる。
前記第2開閉スイッチS2、第3開閉スイッチS3が閉じられると、第1リード線5を介して第2開閉スイッチS2、第3開閉スイッチS3を経て本体部リレー2の第4リレーコイルL4、第5リレーコイルL5が通電され、第4切換スイッチS4が前記Hi/Low切換コネクタ3の第1接点3a側から破線で示す開放側へ、第5切換スイッチS5が共通結線15側から破線で示す電源リード線11側へ切換えられる。
すると、▲矢印で示すように、車載バッテリー16から電源リード線11→第5切換スイッチS5→共通結線15→3列コネクタ4(前照灯ソケット22)→Hiビーム(左前照灯18a)→前照灯ソケット22(3列コネクタ4)→Hiビーム結線14→Hi/Low切換コネクタ3の第4接点3d→第2接点3b→第4接点3d→3列コネクタ4(前照灯ハーネスソケット23)→Hiビーム結線14→Hiビーム(右前照灯18b)→共通結線15を経てアース接地され、左右の前照灯18a、18bが直列接続されて減光点灯する。
また、車幅灯スイッチ19や減光単独操作用スイッチ21をONした場合も、第1リード線5又は第2リード線6を介して第1リレーコイルL1が通電され、第1開閉スイッチS1を閉じ、前記と同様に、車載バッテリー16から電源リード線11→第5切換スイッチS5→共通結線15→3列コネクタ4(前照灯ソケット22)→Hiビーム(左前照灯18a)→前照灯ソケット22(3列コネクタ4)→Hiビーム結線14→Hi/Low切換コネクタ3の第4接点3d→第2接点3b→第4接点3d→3列コネクタ4(前照灯ハーネスソケット23)→Hiビーム結線14→Hiビーム(右前照灯18b)→共通結線15を経てアース接地され、左右の前照灯18a、18bが直列接続されて減光点灯する。
なお、車幅灯スイッチ19ONのままで、又は前照灯スイッチ17ONのままでIGスイッチをOFFすると開閉スイッチS0が閉じてライト消し忘れ警報ブザーBZをONとするので、ライト消し忘れ警報ブザーBZで報知される。
次に、本発明の自動車用ヘッドライト減光点灯装置のLowビーム減光動作について、図に基づいて以下に説明する。
まず、前記Hi/Low切換コネクタ3を、本体部リレー2の第4切換スイッチS4に接続される第1接点3aとHiビーム結線14に接続された第4接点3dとを嵌合し、短絡された第2接点3bとLowビーム結線13に接続された第3接点3cとを嵌合し、極性切換端子10はプラス端子7と共通端子8を接続する。
車幅灯スイッチ19のONで第1リード線5を介して左右の車幅灯20a、20bが点灯する。
そして、第1リード線5を介して制御部リレー1の第1リレーコイルL1が通電され、前記第1開閉スイッチS1を閉じ、前記第1開閉スイッチS1が閉じると、極性切換端子10のプラス端子7、共通端子8を経て、前述と同様に、第2リレーコイルL2、第3リレーコイルL3に通電され、第2開閉スイッチS2、第3開閉スイッチS3が閉じられる。
前記第2開閉スイッチS2、第3開閉スイッチS3が閉じられると、第1リード線5を介して第2開閉スイッチS2、第3開閉スイッチS3を経て本体部リレー2の第4リレーコイルL4、第5リレーコイルL5が通電され、第4切換スイッチS4が前記Hi/Low切換コネクタ3の第1接点3a側から破線で示す開放側へ、第5切換スイッチS5が共通結線15側から破線で示す電源リード線11側へ切換えられる。
すると、▲矢印で示すように、車載バッテリー16から電源リード線11→第5切換スイッチS5→共通結線15→3列コネクタ4(前照灯ソケット22)→Lowビーム(左前照灯18a)→前照灯ソケット22(3列コネクタ4)→Lowビーム結線13→Hi/Low切換コネクタ3の第3接点3c→第2接点3b→第3接点3c→3列コネクタ4(前照灯ハーネスソケット23)→Lowビーム結線13→Lowビーム(右前照灯18b)、共通結線15を経てアース接地され、左右の前照灯18a、18bが直列接続されて減光点灯する。
次に、電源マイナス回路のヘッドライト回路に接続する場合について、図に基づいて以下に説明する。
に示すように、ヘッドライト回路は、自動車の電装品に直流電源を供給する車載バッテリー16と、該車載バッテリー16の−(マイナス)端子と接続された前照灯スイッチ17と、該前照灯スイッチ17からLowビーム結線13、Hiビーム結線14及び車載バッテリー16の+(プラス)端子に接続された共通結線15により結線された左右の前照灯18a、18bと、前記車載バッテリー16の+(プラス)端子からハーネスにより結線された車幅灯スイッチ19と、該車幅灯スイッチ19からハーネスを介して結線された左右の車幅灯20a、20bとからなる。
そして、前記ヘッドライト回路において、自動車用ヘッドライト減光点灯装置のケース本体から導出された3列コネクタ4を自動車の左右いずれか一方の前照灯ソケット22及び前照灯ハーネスソケット23にそれぞれ直列接続し、極性切換端子10をマイナス極性の共通端子8とマイナス端子9とを接続し、さらに第1リード線5を車幅灯スイッチ19に、第2リード線6を減光単独操作用スイッチ21を介してIGスイッチ(図示せず)に接続し車載バッテリー16の+(プラス)端子に、電源リード線11を車載バッテリー16の−(マイナス)端子にそれぞれ接続する。
次に、本発明の自動車用ヘッドライト減光点灯装置は、Hiビーム点灯又はLowビーム点灯に切換可能なので、最初にHiビーム減光動作について、図に基づいて以下に説明する。
まず、前記Hi/Low切換コネクタ3を、本体部リレー2の第4切換スイッチS4に接続される第1接点3aとLowビーム結線13に接続された第3接点3cとを嵌合し、短絡された第2接点3bとHiビーム結線14に接続された第4接点3dとを嵌合し、極性切換端子10はマイナス端子9と共通端子8を接続する。
車幅灯スイッチ19のONで第1リード線5を介して左右の車幅灯20a、20bが点灯する。
そして、第1リード線5を介して制御部リレー1の第1リレーコイルL1が通電され、前記第1開閉スイッチS1を閉じる。
前記第1開閉スイッチS1を閉じると、△矢印で示すように、車載バッテリー16から共通結線15を介して前照灯ハーネスソケット23(3列コネクタ4)→共通結線15第5切換スイッチS5→共通結線15→3列コネクタ4(前照灯ソケット22)→Hiビーム(左前照灯18a)及びLowビーム(左前照灯18a)を介して、一方のLowビーム前照灯ソケット22(3列コネクタ4)→Lowビーム結線13→Hi/Low切換コネクタ3の第3接点3c/第1接点3a→第4切換スイッチS4→Hi/Low切換コネクタ3の第1接点3a/第3接点3c→Lowビーム結線13→第2リレーコイルL2→第1開閉スイッチS1→共通端子8→マイナス端子9を経てアース接地され、他方のHiビーム前照灯ソケット22(3列コネクタ4)→Hiビーム結線14→Hi/Low切換コネクタ3の第4接点3d/第2接点3b→(短絡)→Hi/Low切換コネクタ3の第2接点3b/第4接点3d→Hiビーム結線14→リレーコイルL3→第1開閉スイッチS1→共通端子8→マイナス端子9を経てアース接地されるので、第2リレーコイルL2、第3リレーコイルL3が通電され、第2開閉スイッチS2、第3開閉スイッチS3が閉じられる。
前記第2開閉スイッチS2、第3開閉スイッチS3が閉じられると、第1リード線5を介して第2開閉スイッチS2、第3開閉スイッチS3を経て本体部リレー2の第4リレーコイルL4、第5リレーコイルL5が通電され、第4切換スイッチS4が前記Hi/Low切換コネクタ3の第1接点3a側から破線で示す開放側へ、第5切換スイッチS5が共通結線15側から破線で示す電源リード線11側へ切換えられる。
すると、▲矢印で示すように、車載バッテリー16から共通結線15を介してHiビーム(右前照灯18b)→Hiビーム結線14→前照灯ハーネスソケット23(3列コネクタ4)→Hi/Low切換コネクタ3の第4接点3d→第2接点3b→第4接点3d→3列コネクタ4(前照灯ソケット22)→Hiビーム(左前照灯18a)→前照灯ソケット22(3列コネクタ4)→共通結線15→第5切換スイッチS5を介して電源リード線11を経てアース接地されて、左右の前照灯18a、18bが直列接続されて減光点灯する。
なお、IGスイッチをOFFすると開閉スイッチS0が閉じてライト消し忘れ警報ブザーBZをONとするので、車幅灯スイッチ19ONの場合にはライト消し忘れ警報ブザーBZで報知される。
次に、本発明の自動車用ヘッドライト減光点灯装置のLowビーム減光動作について、図に基づいて以下に説明する。
まず、前記Hi/Low切換コネクタ3を、本体部リレー2の第4切換スイッチS4に接続される第1接点3aとHiビーム結線14に接続された第4接点3dとを嵌合し、短絡された第2接点3bとLowビーム結線13に接続された第3接点3cとを嵌合し、極性切換端子10はマイナス端子9と共通端子8を接続する。
車幅灯スイッチ19のONで第1リード線5を介して左右の車幅灯20a、20bが点灯する。
そして、第1リード線5を介して第1リレーコイルL1が通電され、前記第1開閉スイッチS1を閉じる。
前記第1開閉スイッチが閉じると、△矢印で示すように、車載バッテリー16から共通結線15を介して前照灯ハーネスソケット23(3列コネクタ4)→共通結線15→第5切換スイッチS5→共通結線15→3列コネクタ4(前照灯ソケット22)→Hiビーム(左前照灯18a)及びLowビーム(左前照灯18a)→前照灯ソケット22(3列コネクタ4)を介して、一方のLowビームはLowビーム結線13→Hi/Low切換コネクタ3の第3接点3c/第2接点3b→(短絡)→Hi/Low切換コネクタ3の第2接点3b/第3接点3c→Lowビーム結線13→第2リレーコイルL2→第1開閉スイッチS1→共通端子8→マイナス端子9を経てアース接地され、他方のHiビームはHiビーム結線14→Hi/Low切換コネクタ3の第4接点3d/第1接点3a→(第4切換スイッチS4)Hi/Low切換コネクタ3の第1接点3a/第4接点3d→Hiビーム結線14→リレーコイルL3→第1開閉スイッチS1→共通端子8→マイナス端子9を経てアース接地されるので、第2リレーコイルL2、第3リレーコイルL3が通電され、第2開閉スイッチS2、第3開閉スイッチS3が閉じられる。
前記第2開閉スイッチS2、第3開閉スイッチS3が閉じられると、第1リード線5を介して第2開閉スイッチS2、第3開閉スイッチS3を経て本体部リレー2の第4リレーコイルL4、第5リレーコイルL5が通電され、第4切換スイッチS4が前記Hi/Low切換コネクタ3の第1接点3a側から破線で示す開放側へ、第5切換スイッチS5が共通結線15側から破線で示す電源リード線11側へ切換えられる。
すると、▲矢印で示すように、車載バッテリー16から共通結線15を介してLowビーム(右前照灯18b)→Lowビーム結線13→前照灯ハーネスソケット23(3列コネクタ4)→Hi/Low切換コネクタ3の第3接点3c→第2接点3b→第3接点3c→3列コネクタ4(前照灯ソケット22)→Lowビーム(左前照灯18a)→前照灯ソケット22(3列コネクタ4)→共通結線15→第5切換スイッチS5を介して電源リード線11を経てアース接地され、左右の前照灯18a、18bが直列接続されて減光点灯する。
本発明の自動車用ヘッドライト減光点灯装置の電気制御回路図である。 本発明の自動車用ヘッドライト減光点灯装置をプラス極性に使用した場合のHiビーム電気制御回路図である。 本発明の自動車用ヘッドライト減光点灯装置をプラス極性に使用した場合のLowビーム電気制御回路図である。 本発明の自動車用ヘッドライト減光点灯装置をマイナス極性に使用した場合のHiビーム電気制御回路図である。 本発明の自動車用ヘッドライト減光点灯装置をマイナス極性に使用した場合のLowビーム電気制御回路図である。
符号の説明
1 制御部リレー
2 本体部リレー
3 Hi/Low切換コネクタ
4 3列コネクタ
5 第1リード線
6 第2リード線
7 プラス端子
8 共通端子
9 マイナス端子
10 極性切換端子
11 電源リード線
12 第3リード線
13 Lowビーム結線
14 Hiビーム結線
15 共通結線
16 車載バッテリー
17 前照灯スイッチ
18 前照灯
19 車幅灯スイッチ
20 車幅灯
21 減光単独操作用スイッチ
22 前照灯ソケット
23 前照灯ハーネスソケット
24 逆流防止用ダイオード

Claims (1)

  1. ケース本体の制御部リレー及び本体部リレーから導出されて、自動車の左右いずれか一方の前照灯ソケット及び前照灯ハーネスソケットにそれぞれLowビーム結線、Hiビーム結線、共通結線を直列接続する3列コネクタと、前記本体部リレーの第4切換スイッチに接続される第1接点、短絡された第2接点、Lowビーム結線に接続された第3接点、Hiビーム結線に接続された第4接点とからなるHi/Low切換コネクタと、車幅灯スイッチに接続される第1リード線及びIGスイッチに接続される第2リード線の両方に接続されたプラス端子、前記制御部リレーの第1開閉スイッチに接続された共通端子、アース接地されたマイナス端子とからなる極性切換端子とを備えており、
    前記制御部リレーは、一方を前記第1リード線及び第2リード線の両方に接続され他方をアース接地された第1リレーコイルと、一方を前記極性切換端子の共通端子に接続された第1リレーコイルの第1開閉スイッチに接続され他方を前記Hi/Low切換コネクタのLowビーム結線に接続された第2リレーコイルと、同様に、一方を前記極性切換端子の共通端子に接続された第1リレーコイルの第1開閉スイッチに接続され他方を前記Hi/Low切換コネクタのHiビーム結線に接続された第3リレーコイルとからなり、
    前記本体部リレーは、前記第1リード線から前記第2リレーコイルの第2開閉スイッチ前記第3リレーコイル第3開閉スイッチを経て並列にアース接地された第4リレーコイル及び第5リレーコイルと前記第4リレーコイルにより前記Hi/Low切換コネクタの第1接点と開放接点との接続を切換える前記第4リレーコイルの第4切換スイッチ前記第5リレーコイルにより前記3列コネクタの共通結線と電源リード線との接続を切換える前記第5リレーコイルの第5切換スイッチとからなり、
    前記Hi/Low切換コネクタは、Hiビーム減光又はLowビーム減光に応じて、第1接点又は第2接点側と、第3接点又は第4接点側とを切換嵌合することができ、
    前記極性切換端子は、自動車のヘッドライト回路の電源プラス回路操作と電源マイナス回路操作に応じて、プラス端子及び共通端子、又はマイナス端子及び共通端子の接続に選択切換えすることができることを特徴とする自動車用ヘッドライト減光点灯装置。
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