JP2959749B2 - 車両用ライト制御装置 - Google Patents

車両用ライト制御装置

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JP2959749B2 JP32146194A JP32146194A JP2959749B2 JP 2959749 B2 JP2959749 B2 JP 2959749B2 JP 32146194 A JP32146194 A JP 32146194A JP 32146194 A JP32146194 A JP 32146194A JP 2959749 B2 JP2959749 B2 JP 2959749B2
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淳一 宮坂
徹也 中島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前照灯とフォグランプ
などの補助前照灯を備えた車両において、補助前照灯の
点灯時には、常に前照灯が点灯しているようにして、安
全性の向上を図った車両用ライト制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、乗用車などにおいて、前照灯の他
に、フォグランプなどの補助前照灯を備えた車両が増え
てきている。この補助前照灯は、本来は霧や靄などが発
生した際、前照灯の点灯を補助するものとして、点灯さ
れるものである。
【0003】しかしながら、実際の補助前照灯の点灯状
況を見ると、ユーザーによって、いろいろな使い方がな
されている。例えば霧や靄などが発生していない時で
も、より多くの光量を得るべく、前照灯と一緒に点灯さ
せたり、或いは前照灯の消灯下で、補助前照灯のみを点
灯させている場合も結構多い。特に、夕暮れどきなどの
あまり暗くない時点では、適当な光量のライトとして、
補助前照灯のみを点灯しているケースがよく見受けられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に補助前照灯のみを点灯させた場合には、対向車や歩行
者などに対して、車幅を誤認させるなどの恐れがある。
というのは、補助前照灯の場合、ユーザーが後付けする
ことが多く、左右2個の各灯器が必ずしも車両前部の両
縁部寄りに付いている訳ではなく、ときには、車両前部
の中央寄りで、比較的狭い間隔で取り付けられている場
合もある。この場合には、見る者に対して、実際の車幅
より狭い車両としての印象を与える恐れがある。例え
ば、大型の乗用車が小型や軽乗用車などと勘違いされ、
小型や軽乗用車などにあっては、二輪車(バイク)など
と誤認される恐れがある。また、このとき、車幅灯が点
灯されていても、その光量は、補助前照灯の方がはるか
に大きいため、車幅灯は見え難く、見る者にとっては、
やはり車幅が誤認されるという同様の結果となり易い。
このような誤認は、極めて危険であり、ときには、事故
に発展する恐れが十分にある。
【0005】本発明は、このような現状に鑑みてなされ
たもので、補助前照灯の点灯回路に、前照灯の点灯回路
の一部を関連付けて、補助前照灯の点灯時には、常に前
照灯が点灯するようにした車両用ライト制御装置を提供
せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両用ライ
ト制御装置は、前照灯と補助前照灯を備えた車両におい
て、前記補助前照灯の点灯回路に前記前照灯の点灯回路
の一部を連係させ、当該補助前照灯の点灯スイッチのオ
ン時には、当該補助前照灯が点灯されると同時に前記前
照灯も点灯されるようにした装置にある。
【0007】
【作用】上記装置においては、補助前照灯の点灯時に
は、常に前照灯が点灯されるため、車幅の誤認などが効
果的に防止される。
【0008】
【実施例】図1は、本発明に係る請求項1記載の車両用
ライト制御装置の一実施例を示したものである。同図に
おいて、1はハイビーム用の発光体1aとロービーム用
の発光体1bを有してなる前照灯、2は前照灯1のハイ
ビーム又はロービームの切り替えスイッチ、3は前照灯
1の点灯スイッチ、4はフォグランプなどの補助前照
灯、5は補助前照灯4の点灯スイッチ、6は電源(バッ
テリ)である。この装置系において、本発明では、補助
前照灯4の点灯回路Cに、前照灯1の点灯回路C
一部を連係させるため、上記点灯スイッチ5部分に連動
スイッチ7を設けて、当該点灯スイッチ5のオン時に
は、常に前照灯1が点灯されるように構成してある。
【0009】したがって、この装置では、前照灯1の点
灯スイッチ3をオンにすれば、前照灯1が単独で点灯さ
れる一方、補助前照灯4の点灯スイッチ5をオンにすれ
ば、当該補助前照灯4が点灯されると同時に、前照灯1
も点灯される。この結果、補助前照灯4の点灯時には、
常に前照灯1が点灯されるため、対向車や歩行者などか
ら見ると、車幅の誤認が効果的に防止できる。このた
め、事故などの危険性が低下し、高い安全性が得られ
る。
【0010】図2は、本発明に係る請求項1記載の車両
用ライト制御装置の他の実施例を示したもので、この場
合も、基本的には、上記図1の場合と同様であるが、補
助前照灯4の点灯回路Cに、前照灯1の点灯回路C
の一部を連係させるため、両回路C,C間に点灯回
路C側から点灯回路C側にのみ通電される素子(一
方向通電素子、例えばダイオードなど)8を設けて、補
助前照灯4の点灯スイッチ5のオン時には、常に前照灯
1が点灯されるようにしたものである。したがって、こ
の装置によっても、上記図1の場合と同様の作用、効果
が得られる。
【0011】なお、上記各実施例では、前照灯1が、ハ
イビーム用の発光体1aとロービーム用の発光体1bを
有する形のものであったが、本発明は、これに限定され
ず、その他の構成や形態からなる、ハイビーム、ロービ
ームの切り替え形前照灯にも対応することができる。ま
た、補助前照灯4の点灯回路Cと前照灯1の点灯回路
との連係手段においても、上記連動スイッチ7や一
方向通電素子8,10、リレースイッチ9に限定され
ず、同様の機能を有する他のスイッチ又は素子によって
代用することが可能である。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る車両用ライト制御装置によると、次のような優れ
た効果が得られる。つまり、本発明の車両用ライト制御
装置では、前照灯と補助前照灯を備えた車両において、
前記補助前照灯の点灯回路に前記前照灯の点灯回路の一
部を連係させ、当該補助前照灯の点灯スイッチのオン時
には、当該補助前照灯が点灯されると同時に前記前照灯
も点灯されるようにしてあるため、補助前照灯の点灯時
には、運転車であるユーザーの不注意などに関係なく、
常に前照灯が点灯されるこことなり、対向車や歩行者な
どから見ると、車幅の誤認が効果的に防止できる。この
ため、事故などの危険性が低下し、高い安全性が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用ライト制御装置の一実施例
を示した概略回路図である。
【図2】本発明に係る車両用ライト制御装置の他の実施
例を示した概略回路図である。
【符号の説明】
1 前照灯 2 前照灯のハイビーム又はロー
ビームの 切り替えスイッチ 3 前照灯の点灯スイッチ 4 補助前照灯 5 補助前照灯の点灯スイッチ 6 電源 7 連動スイッチ 8 一方向通電素子 C 補助前照灯
の点灯回路 C 前照灯の点灯回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前照灯と補助前照灯を備えた車両におい
    て、前記補助前照灯の点灯回路に前記前照灯の点灯回路
    の一部を連係させ、当該補助前照灯の点灯スイッチのオ
    ン時には、当該補助前照灯が点灯されると同時に前記前
    照灯も点灯されるようにしたことを特徴とする車両用ラ
    イト制御装置。
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