JP4168783B2 - ルーフランプのモード切り替え装置 - Google Patents

ルーフランプのモード切り替え装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、自動車等、車両のルーフランプのモード切り替え装置で、特に幻惑感を低減させることができるルーフランプのモード切り替え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両のルーフランプとしては、図6に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このようなルーフランプでは、通常の前照灯としてのヘッドランプとは、別に、遠方を照射するハイビームランプと連動して、点灯するルーフランプ1,1が、ルーフパネル2の上面側に装着されるルーフレール3,3の前端部3a,3aに設けられている。
【0004】
次に、この従来のルーフランプの作用について説明する。
【0005】
このように構成された従来のルーフランプでは、前記ヘッドライトのハイビームランプを、運転席近傍に設けられたコンビネーションスイッチ等を操作することにより、ハイビーム点灯モードとすると、このハイビームランプの点灯と共に連動して、前記ルーフランプ1,1が点灯する。
【0006】
このため、ヘッドライトのハイビームランプの照光に加えて、前記ルーフ部上方から前記ルーフランプ1,1の照光が車両前方を照明するので、充分な光量を確保できる。
【0007】
また、前記コンビネーションスイッチ等の操作により、前記ヘッドライトのハイビームランプを消灯して、ロービーム点灯モードとすると、前記ルーフランプ1,1も消灯して、通常のヘッドランプによる車両前方への照光モードに切り替わる。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−52882号公報(第0010段落、図1,2参照)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のルーフランプでは、前記コンビネーションスイッチの操作によって、再びハイビームランプを点灯させると、前記ルーフランプがこのヘッドライトのハイビームランプと連動しているので、点灯してしまう。
【0010】
このため、例えば、前記コンビネーションランプが、パッシング操作されると、前記ハイビームランプと共にこのルーフランプ1,1が点灯して、合計4個のランプによってパッシングが行われてしまう。
【0011】
このため、ルーフランプ1,1の取付位置が歩行者の目線高さ或いは、ワンボックスカー等の運転者の目線高さに近いため、幻惑感を与えてしまう虞があった。
【0012】
また、前記2灯のハイビームランプに加えて、2灯のルーフランプ1,1を用い、合計4灯のハイビームとする構成では、通常のロービームのヘッドライトに比べて、光量が多すぎて、対向車や歩行者が混じる幻惑感が、大きくなってしまうという問題があった。
【0013】
更に、前記ハイビームランプと共にルーフランプ1,1が点灯して、合計4個のランプによってパッシングが行われると、通常の2灯のハイビームランプに比べて、光量が多く、眩しすぎるといった問題もあった。
【0014】
そこで、本発明の目的は、不本意なルーフランプの点灯を無くすことが出来、シーンに応じた点灯を可能としたルーフランプのモード切り替え装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載のものでは、車両のルーフ部に装着されるランプ本体をON,OFF制御することにより、ランプ本体を点灯又は消灯させるルーフランプ点灯制御回路を有するルーフランプのモード切り替え装置において、前記ルーフランプ点灯制御回路は、前記車両の前照灯のハイビーム制御回路が、ハイビーム点灯モードの場合のみに、前記ランプ本体を点灯可能とすると共に、ON操作によって、前記ランプ本体の通電状態を開始して、該ON操作が行われた後、ニュートラル状態に自動復帰するリターンスイッチを有し、該リターンスイッチのニュートラル状態で、前記ランプ本体の通電状態を保持して、ルーフランプの点灯を続け、ロービーム点灯モードに切り換えられた場合には、再び該リターンスイッチのON操作が行われるまでは、ハイビーム点灯モードとなっても、前記ルーフランプ点灯制御回路の点灯動作を禁止する接触保持型リレーに接続されているルーフランプのモード切り替え装置を特徴としている。
【0016】
このように構成された請求項1記載のものでは、前記ハイビーム制御回路に設けられた前記ルーフランプ点灯制御回路の前記スイッチが、ON状態となるように操作されても、該ハイビーム制御回路における点灯モードが、ハイビーム点灯モードの場合のみに、前記ランプ本体が点灯される。
【0017】
このため、前記前照灯をハイビーム点灯モードとしてから、専用のスイッチで、ON状態としなければ前記ランプ本体を点灯させることができないので、光量が必要な状態等に応じて、前記前照灯のハイビームのみの通常ハイビーム照光モードに加えて、該前照灯の照光に該ルーフランプの照光を加えた多灯ハイビーム点灯モードを、意図的に得られて、充分な光量を確保できる。
【0018】
また、ロービーム点灯モードに切り替えられた場合には、前記ルーフランプ点灯制御回路の点灯動作が禁止される。
【0019】
このため、一旦ロービーム点灯モードに切り替えるだけで、前記前照灯をパッシング操作しても、該ルーフランプが点灯することなく、歩行者等に、幻惑感を与えてしまう虞がない。
【0020】
更に、ロービーム点灯モードへの切り替えと共に、前記ルーフランプ点灯制御回路の点灯動作が禁止されて、ルーフランプが消灯されるので、該ルーフランプの消し忘れを防止できる。
【0021】
しかも、再度、前記スイッチを操作しなければ、前記前照灯をハイビームに切り替えても該ルーフランプが点灯しないので、不本意にルーフランプを点灯させることが無い。
【0022】
【発明の実施の形態1】
図1乃至図5は、この発明の実施の形態1のルーフランプのモード切り替え装置を示すものである。
【0023】
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0024】
まず、構成から説明すると、この実施の形態1のルーフランプのモード切り替え装置では、車両10の前端部11に左,右一対設けられる通常の前照灯としてのヘッドライト12,12に、通常の光軸よりも高い角度の光軸を有するハイビームランプ13,13が設けられている。
【0025】
この実施の形態1のハイビームランプ13,13は、左右一対、合計2灯設けられていて、とは、別に、点灯するルーフランプ14,14が、ルーフパネル2の上面側に装着されるルーフレール3,3の前端部3a,3aに、透明カバー部材3b,3bによって覆われて設けられている。
【0026】
この実施の形態1の前記ヘッドライト12,12に設けられるハイビームランプ13,13は、左,右一対、合計2灯設けられていて、図1に示すように、バッテリ16にこのコンビネーションスイッチ15を介して接続されて、ハイビーム制御回路18が主に構成されている。
【0027】
このハイビーム制御回路18では、図4に示すように、車室内運転席17前方のステアリングコラム17aから突設されてコンビネーションスイッチ15が設けられている。
【0028】
このコンビネーションスイッチ15は、回転操作及び前,後揺動操作であるいわゆるパッシング操作によって、接点間が接続されて通電し、前記ハイビームランプ13が点灯するように構成されている。
【0029】
また、このハイビーム制御回路18には、前記ルーフランプ点灯制御回路20が接続されている。
【0030】
このルーフランプ点灯制御回路20は、主に、第1リレー21と、第2リレー22と、これらの各第1リレー21及び第2リレー22に接続されるスイッチとしてのリターンスイッチ23とを有して構成されていて、前記ハイビーム制御回路18が、前記コンビネーションスイッチ15の操作によるON時のハイビーム点灯モードでのみ、前記ルーフランプ14のランプ本体14aに、通電すると共に、ロービーム点灯モードに切り替えられた際に、前記ルーフランプ点灯制御回路20の点灯動作を禁止するように構成されている。
【0031】
すなわち、前記第1リレー21は、前記ハイビーム制御回路18のハイビームランプ13及びコンビネーションスイッチ15間に接続されるリレーコイル21aと、非通電状態で、開放されると共に、このリレーコイル21aヘの通電により、固定端子21b,21b間を接続する可動接点21cとから主に構成されていて、可動接点21cが、前記固定端子21b,21b間を接続することにより、通電し、前記バッテリ16の電圧を前記ルーフランプ14のランプ本体14aに印可して、点灯させるように構成されている。
【0032】
また、前記第2リレー22は、前記リターンスイッチ23のON操作によって通電されるリレーコイル22aと、非通電状態で、開放されると共に、このリレーコイル22aヘの通電により、第1固定端子22b,22b間を接続する第1可動接点22dと,第2固定端子22c,22c間を接続する第2可動接点22eとから主に構成されていて、この実施の形態1では、第1固定端子22b,22b間の通電が維持されることにより、前記リレーコイル22aへの通電を保持するいわゆる接触保持型リレーによって主に構成されている。
【0033】
そして、前記リターンスイッチ23には、シーソースイッチノブ23aが設けられている。
【0034】
このシーソースイッチノブ23aは、左,右2方向に揺動して、ON,OFF,及びN(ニュートラル)の3ポジションを取ると共に、図示省略のバネ部材等の付勢手段によって、操作者が、このシーソースイッチノブ23aを操作しない通常状態では、N(ニュートラル)のポジションを取るように構成されている。
【0035】
このリターンスイッチ23のシーソースイッチノブ23aは、図3に示すように、運転席17前方のインストルメントパネル24に設けられていて、運転席17に着座した乗員が操作可能となる位置に装着されている。
【0036】
また、このリターンスイッチ23には、前記一端側の第1固定端子22b及び前記第1リレー21のリレーコイル21aに接続される第1固定接点23bと、反対側の第1固定接点22bに接続される第2固定接点23cと、前記リレーコイル22aに接続される第3固定接点23dとが設けられている。
【0037】
そして、前記シーソースイッチノブ23aに連動して、移動する可動接点23eが設けられている。
【0038】
この可動接点23eは、OFFポジションでは、各第1〜3固定接点23b〜23dのいずれにも接触しない。
【0039】
また、前記N(ニュートラル)ポジションでは、この可動接点23eが前記第2固定接点23cと、第3固定接点23dとに接触することにより、電気的に導通させるように構成されている。
【0040】
そして、前記ONポジションでは、この可動接点23eが、前記第1固定接点23b、第2固定接点23c、及び第3固定接点23dとの全てに接触して電気的に導通させるように構成されている。
【0041】
次に、この実施の形態1のルーフランプのモード切り替え装置の作用について説明する。
【0042】
この実施の形態1では、まず、通常のロービーム点灯モードから、前記コンビネーションスイッチ15の回転操作によって、ハイビーム点灯モードに移行すると、図1中のコンビネーションスイッチ15が、接点間を接続する接続状態となり、前記バッテリ15の電流が、前記ハイビームランプ15に通電されて、電圧が印可されることにより、前記ハイビームランプ15が点灯される。
【0043】
このとき、前記第2リレー22の第2固定端子22c,22c間は、接続されていないので、前記第1リレー21のリレーコイル21aに電流が流れることなく、前記ルーフランプ14は点灯しない。
【0044】
従って、ヘッドライト12の2灯のハイビームランプ13のみを点灯させることができる。
【0045】
また、前記コンビネーションスイッチ15をパッシング操作する際にも、同様に、ヘッドライト12の2灯のハイビームランプ13のみが瞬灯される。
【0046】
次に、このハイビーム点灯モードで、前記リターンスイッチ23のシーソースイッチノブ23aが、ON方向に押圧操作されると、前記可動接点23eが、前記第1固定接点23b、第2固定接点23c、及び第3固定接点23dとの全てに接触して電気的に導通させる。
【0047】
このため、前記バッテリ16の電流が、第1固定接点23bと、第2固定接点23d間を接続する前記可動接点23eを介して、前記第2リレー22のリレーコイル22aに流れ、前記第1可動接点22cによって前記第1固定端子22b,22b間が接続されるとともに、前記第2可動接点22eによって、前記第2固定端子22c,22c間が接続される。
【0048】
このうち、前記第2可動接点22eによる前記第2固定端子22c,22c間の接続で、前記バッテリ16の電流が、前記第1リレー21のリレーコイル21aを流れて、前記固定端子21b,21b間が前記可動接点21cによって接続される。
【0049】
従って、前記ルーフランプ14のランプ本体14aには、この第1リレー21を介して前記バッテリ16の電流が流れて、電圧が印可されることにより、2灯のルーフランプ14,14が、前記ルーフパネル2の上面で点灯する。
【0050】
このように、前記ハイビーム制御回路18に設けられた前記ルーフランプ点灯制御回路20の前記リターンスイッチ23が、ON状態に操作されても、このハイビーム制御回路18における点灯モードが、ハイビーム点灯モードの場合のみに、前記ランプ本体14aに、通電されて点灯電圧が印可される。
【0051】
このため、前記ヘッドライト12をハイビーム点灯モードとしてから、専用のリターンスイッチ23で、ON状態としなければ前記ランプ本体14aを点灯させることができない。
【0052】
従って、光量が必要な状態等に応じて、前記ヘッドライト12の2灯のハイビームのみの通常ハイビーム照光モードに加えて、この2灯の照光に、更に2灯のルーフランプ14,14の照光を加えた合計4灯の多灯ハイビーム点灯モードを、意図的に得られて、充分な光量を確保できる。
【0053】
また、ロービーム点灯モードに切り替えられた際には、前記ルーフランプ点灯制御回路20の点灯制御が開放されて点灯動作が禁止される。
【0054】
すなわち、前記コンビネーションスイッチ15の操作により、前記バッテリ16からの電流が遮断されると、前記ハイビームランプ13は消灯すると共に、前記第1リレー21のリレーコイル21aに流れていた電流も遮断される。
【0055】
このため、前記固定端子21b,21bから前記可動接点21cが離れて、前記ルーフランプ14のランプ本体14aへの電流供給が遮断されて、ルーフランプ14も消灯する。
【0056】
前記リターンスイッチ23のシーソースイッチノブ23aは、操作者が手を離して押圧が解除された時点で、前記付勢手段によって、Nのポジションに復帰している。
【0057】
このため、前記コンビネーションスイッチ15の操作により、一旦ロービーム点灯モードに切り替えるだけで、前記ヘッドライト12をパッシング操作しても、前記ルーフランプ14,14が点灯することなく、ヘッドライト12の2灯のハイビームランプ13,13のみを車両前端部11の比較的低い位置で点灯させることができるので、歩行者等に、幻惑感を与えてしまう虞がない。
【0058】
更に、ロービーム点灯モードへの切り替えと共に、前記ルーフランプ点灯制御回路20の第2リレー22の第2固定端子22c,22cから前記第2可動接点22eが離れて、切断されると共に、前記リレーコイル22aへの電流供給も停止するので、第1固定端子22b,22bから、前記第1可動接点22dが離れて、切断される。したがって、点灯制御が開放されて、ルーフランプ14が消灯されるので、ルーフランプ14の消し忘れを防止できる。
【0059】
しかも、再度、前記シーソースイッチノブ23aを操作しなければ、前記ヘドランプ12をハイビーム点灯モードに切り替えても、ルーフランプ14が点灯しないので、不本意にルーフランプを点灯させることが無い。
【0060】
また、この実施の形態1では、前記スイッチは、ON状態への操作が行われると、ニュートラル状態に自動復帰するリターンスイッチ23によって構成されているので、操作力が加わっている間のみ前記シーソースイッチノブ23aがON状態となり、手を離す等、操作力が加わらなくなると、N(ニュートラル)のポジションに戻る。
【0061】
Nのポジションでは、前記第1固定接点23bから前記可動接点23eが離れるが、依然として前記第2固定接点23c及び第3固定接点23dにこの可動接点23eが接触しているので、前記第2リレー22のリレーコイル22aには、前記第1固定端子22b,22b間に接続される第1可動接点22dを介して、電流が流れ続け、前記第2固定端子22c,22c間が前記第2可動接点22dによって接続されている。
【0062】
このため、前記シーソースイッチノブ23aから操作者が手を離す等、押圧操作をやめても、前記ルーフランプ14は点灯し続け、上記のように、前記コンビネーションスイッチ15の操作によってハイビームランプ15が消灯されたり、或いは、前記シーソースイッチノブ23aをOFF側に押圧操作するまで、車両前方への照光が継続される。
【0063】
従って、ヘッドライト12の2灯のハイビームランプ13,13に加えて、ルーフパネル2上面側に装着された2灯のループランプ14,14も点灯させ続けることが出来、光量が多く必要なシーンでの使用利便性が良好である。
【0064】
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態1を詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施の形態1に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
【0065】
例えば、実施の形態1では、前記ルーフランプ点灯制御回路20には、ハイビーム点灯モードでのみ、前記リターンスイッチ23の操作によって、通電する第1リレー21が設けられたアナログ回路によって主に構成されているが、特にこれに限らず、例えば、デジタル論理回路等によって構成しても、ハイビーム制御回路が、ハイビーム点灯モードでのみ、前記ランプ本体に、通電すると共に、ロービーム点灯モードに切り替えられた際に、前記ルーフランプ点灯制御回路の点灯動作を開放するものであれば、ASIC等によって構成されるハード回路で、この論理回路を構成しても、マイクロコンピュータにソフトを組み込むことによって論理回路を構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のルーフランプのモード切り替え装置で、回路の構成を説明する平面図である。
【図2】実施の形態1のルーフランプのモード切り替え装置で、車両の全体の構成を説明する斜視図である。
【図3】実施の形態1のルーフランプのモード切り替え装置で、運転席前方のインストルメントパネルに設けられたリターンスイッチを説明する車室内の斜視図である。
【図4】実施の形態1のルーフランプのモード切り替え装置で、運転席前方のインストルメントパネルに設けられるリターンスイッチの斜視図である。
【図5】実施の形態1のルーフランプのモード切り替え装置で、コンビネーションスイッチの配置を説明する斜視図である。
【図6】従来のルーフランプの構成を説明する車両のルーフパネル上面の斜視図である。
【符号の説明】
12 ヘッドライト(前照灯)
13 ハイビームランプ
14 ルーフランプ
14a ランプ本体
18 ハイビーム制御回路
20 ルーフランプ点灯制御回路
23 リターンスイッチ

Claims (3)

  1. 車両のルーフ部に装着されるランプ本体をON,OFF制御することにより、ランプ本体を点灯又は消灯させるルーフランプ点灯制御回路を有するルーフランプのモード切り替え装置において、
    前記ルーフランプ点灯制御回路は、前記車両の前照灯のハイビーム制御回路が、ハイビーム点灯モードの場合のみに、前記ランプ本体を点灯可能とすると共に、ON操作によって、前記ランプ本体の通電状態を開始して、該ON操作が行われた後、ニュートラル状態に自動復帰するリターンスイッチを有し、該リターンスイッチのニュートラル状態で、前記ランプ本体の通電状態を保持して、ルーフランプの点灯を続け、ロービーム点灯モードに切り換えられた場合には、再び該リターンスイッチのON操作が行われるまでは、ハイビーム点灯モードとなっても、前記ルーフランプ点灯制御回路の点灯動作を禁止する接触保持型リレーに接続されていることを特徴とするルーフランプのモード切り替え装置。
  2. 前記リターンスイッチは、前記ON操作により通電を行うONポジションと、バネ等の付勢手段によって、操作者が操作しない通常状態で、通電状態を保持するニュートラル状態となるNポジションとに加えて、更に、OFF操作により、通電を解除するOFFポジションとを有するシーソーノブスイッチであることを特徴とする請求項1記載のルーフランプのモード切り替え装置。
  3. 第1リレーと、前記接触保持型リレーとしての第2リレーと接続される前記ルーフランプ点灯制御回路の前記シーソーノブスイッチは、ハイビーム制御回路に接続されるコンビネーションスイッチの操作によるON時のハイビーム点灯モードでのみ、前記ランプ本体に、通電すると共に、ロービーム点灯モードに切り替えられた際に、前記ルーフランプ点灯制御回路の点灯動作を禁止するように、前記第1リレーは、前記ハイビーム制御回路のハイビームランプ及びコンビネーションスイッチ間に接続されるリレーコイルと、非通電状態で、開放されると共に、このリレーコイルヘの通電により、固定端子間を接続する可動接点とから主に構成されていて、該可動接点が、前記固定端子間を接続することにより、通電し、電圧を前記ランプ本体に印可して、点灯させると共に、前記第2リレーは、前記シーソーノブスイッチのONポジションによって通電されるリレーコイルと、非通電状態で、開放されると共に、該リレーコイルヘの通電により、第1固定端子間を接続する第1可動接点と、第2固定端子間を接続する第2可動接点とから主に構成されていて、前記シーソーノブスイッチには、一端側の第1固定端子及び前記第 1 リレーのリレーコイルに接続される第1固定接点と、反対側の第1固定接点に接続される第2固定接点と、前記該リレーコイルに接続される第3固定接点とを有し、該シーソーノブスイッチのOFFポジションでは、各第1〜3固定接点のいずれにも接触せず、前記Nポジションでは、第2固定接点と、第3固定接点とに接触することにより、電気的に導通させると共に、ONポジションでは、該可動接点が、前記第1固定接点、第2固定接点及び第3固定接点との全てに接触して電気的に導通させるように構成されることを特徴とする請求項2記載のルーフランプのモード切り替え装置。
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