JP3984331B2 - 差動伝送方法及び差動伝送回路 - Google Patents

差動伝送方法及び差動伝送回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路の内部における差動データ伝送の高速化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体集積回路の高速動作を実現するため、差動データ伝送の高速化がますます要求されている。
【0003】
MOS型半導体メモリ装置の1つであるシンクロナスDRAMでは、外部から供給されたクロック信号に同期してデータを連続的に読み出す動作や、該クロック信号に同期してデータを連続的に書き込む動作が要求される。特開平7−220474号公報には、シンクロナスDRAMのための高速かつ低消費電流動作を特徴とした差動伝送回路が開示されている。これは、メモリセルから1対の相補信号線(DQ線)上に読み出されたデータを差動増幅したうえ他の1対の相補信号線(DB線)へ供給するためのデータ読み出しアンプをN&PMOSクロスカップルアンプで構成し、かつ差動データ伝送の1サイクルが第1〜第4の期間からなるパイプライン動作を採用し、第1の期間ではDQ線の電圧とDB線の電圧とを個別かつ同時にイコライズし、第2の期間ではDB線の電圧イコライズを継続しながらDQ線上にデータを受信し、第3の期間ではDQ線とDB線とを連絡させてDQ線上のデータをDB線へ伝送し、第4の期間ではDB線上のデータを保持しながらDQ線とDB線との連絡を絶ってDQ線の電圧をイコライズするというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の差動伝送回路によれば、DQ線の電圧の振れが小さいうちに第2の期間から第3の期間へ移行してDB線へのセンス動作が開始すると、N&PMOSクロスカップルアンプの誤動作によりDB線上に誤データが生じてしまう。このような事態を避けるためには、DQ線の間にある程度以上の電位差(正常動作のために必要な所望の電位差)が生じた後にDB線へのセンス動作が開始するように、シンクロナスDRAMの外部から供給されたクロック信号から上記パイプライン動作を制御するための制御クロック信号を生成しなければならない。ところが、DQ線の電位差がちょうど所望の電位差に達した時点でDB線へのセンス動作が開始するように制御クロック信号の発生タイミングを調整するのは非常に難しい。常に正常動作が行われるようにしようとすれば、制御クロック信号の発生にタイミングマージンを持たせて、ぎりぎりのタイミングより若干遅らせるように設定しなければならない。したがって、ある限度を越える高速データ伝送を実現できないという課題があった。
【0005】
本発明の目的は、半導体メモリ装置等の半導体集積回路の内部における差動データ伝送を更に高速化することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、DQ線の所定量以上の電圧の振れ(振幅)を検知するための手段を設け、該電圧の振れ検知に応答してDQ線上のデータをDB線へ伝送することとした。したがって、従来のようなタイミングマージンの設定は不要である。
【0007】
具体的に説明すると、本発明に係る差動データ伝送は、DQ線の電圧をイコライズするステップと、DQ線の電圧イコライズを停止しかつDB線の電圧イコライズを開始するステップと、DB線の電圧イコライズを継続しながらDQ線上にデータを受信するステップと、DQ線の所定量以上の電圧の振れを検知するステップと、該電圧の振れ検知に応答してDB線の電圧イコライズを停止しかつDQ線とDB線とを連絡させるステップとを備えることとしたものである。
【0008】
また、自己完結的な差動データ伝送を実現するためには、DQ線の電圧の振れ検知に応答して該DQ線の電圧イコライズを再開するようにする。
【0009】
なお、DB線の電圧が十分にイコライズされないうちにDQ線からDB線へのデータ伝送が開始すると、DB線上に誤データが生じることがある。これを防止するためには、DB線の電圧イコライズの完了を検知するための手段を更に設け、DQ線の電圧の振れが検知されかつDB線の電圧イコライズの完了が検知されるまで待って、DQ線上のデータをDB線へ伝送することとする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0011】
図1は、本発明に係る半導体メモリ装置であるシンクロナスDRAMの構成例を示すブロック図である。図1のシンクロナスDRAMは、メモリセルアレイ及びセンスアンプ列100と、データ読み出しアンプ110と、出力回路120と、クロック発生回路130とを備えている。ただし、データの書き込みのための回路構成は図示が省略されている。
【0012】
メモリセルアレイ及びセンスアンプ列100は、センスアンプ101と、コラムスイッチ102とを備えている。センスアンプ101は不図示のメモリセルアレイに接続されたラッチ回路を内蔵しており、このラッチ回路の2つの内部ノードから1対のビット線が引き出されている。このビット線は、コラムスイッチ102を介して1対の相補信号線DQ/XDQ(DQ線)に接続されている。つまり、メモリセルアレイ及びセンスアンプ列100は、ビット線及びDQ線を通じてセンスアンプ101のラッチ回路からデータを読み出すことにより所望のメモリセルからの読み出しデータが得られるようになっている。
【0013】
メモリセルアレイ及びセンスアンプ列100から引き出されたDQ線は、データ読み出しアンプ110に接続されている。データ読み出しアンプ110の出力は、1対の相補信号線DB/XDB(DB線)を通じて出力回路120へ伝送され、該出力回路120から外部へ出力される。
【0014】
クロック発生回路130は、シンクロナス動作のために与えられた外部クロック信号ECLKから内部クロック信号ICLKを生成し、該生成した内部クロック信号ICLKをメモリ内部の各回路ブロックへ供給する。以下の説明では、クロック発生回路130からデータ読み出しアンプ110へ供給される内部クロック信号をリードイネーブル信号(REN信号)という。
【0015】
図2は、図1中のデータ読み出しアンプ110を構成する差動伝送回路を示している。図2の差動伝送回路は、DQ線とDB線との間に介在した1対の相補信号線DBI/XDBI(DBI線)と、DQ線の電圧をハイレベルにイコライズするための第1のイコライズ回路2と、DBI線の電圧をローレベルにイコライズするための第2のイコライズ回路3と、DB線の電圧をハイレベルにイコライズするための第3のイコライズ回路4と、DQ線上のデータをDBI線へ伝送するように該DQ線とDB線との間に介在したNMOSクロスカップルアンプ5と、DBI線上のデータを保持するように該DBI線の間に配置されたPMOSラッチ回路6と、DBI線上のデータをDB線へ伝送するように該DBI線とDB線との間に介在したPMOSクロスカップルアンプ7と、DQ線の所定量以上の電圧の振れ(振幅)を検知するための第1の検知回路8と、DBI線の電圧イコライズの完了を検知するための第2の検知回路9と、DB線の電圧イコライズの完了を検知するための第3の検知回路10と、REN信号からイコライズ・センス・コントロール信号(ESC信号)を生成するためのRSフリップフロップ11とを備えている。0は接地端子、1は電源端子である。
【0016】
第1のイコライズ回路2は、DQ線の電圧をハイレベルにイコライズするための2個のPMOSトランジスタ12,13で構成される。両PMOSトランジスタ12,13は、各々のゲートにESC信号が印加され、各々のソースが電源端子1に共通接続され、各々のドレインがDQ線に接続されている。
【0017】
第2のイコライズ回路3は、DBI線の電圧をローレベルにイコライズするための2個のNMOSトランジスタ14,15で構成される。両NMOSトランジスタ14,15は、各々のゲートにESC信号が印加され、各々のソースが接地端子0に共通接続され、各々のドレインがDBI線に接続されている。
【0018】
第3のイコライズ回路4は、DB線の電圧をハイレベルにイコライズするための2個のPMOSトランジスタ16,17で構成される。両PMOSトランジスタ16,17は、各々のゲートにESC信号の反転信号が印加され、各々のソースが電源端子1に共通接続され、各々のドレインがDB線に接続されている。ESC信号の反転信号は、インバータ38により生成される。
【0019】
NMOSクロスカップルアンプ5は、3個のPMOSトランジスタ18,19,20と、2個のNMOSトランジスタ21,22とで構成される。PMOSトランジスタ18は、ゲートにESC信号が印加され、ソースが電源端子1に接続されている。PMOSトランジスタ19,20は、各々のゲートがDQ線に接続され、各々のソースがPMOSトランジスタ18のドレインに共通接続され、各々のドレインがDBI線に接続されている。NMOSトランジスタ21,22は、DBI線のうちの一方の電圧をローレベルに引き下げて保持するためのラッチ回路を構成するように、各々のゲートがDBI線に接続され、各々のソースが接地端子0に共通接続され、各々のドレインがゲートとは異なる側のDBI線に接続されている。
【0020】
PMOSラッチ回路6は、3個のPMOSトランジスタ23,24,25で構成される。PMOSトランジスタ23は、ゲートにESC信号と同相の遅延信号が印加され、ソースが電源端子1に接続されている。PMOSトランジスタ24,25は、DBI線のうちの一方の電圧をハイレベルに引き上げて保持するためのラッチ回路を構成するように、各々のゲートがDBI線に接続され、各々のソースがPMOSトランジスタ23のドレインに共通接続され、各々のドレインがゲートとは異なる側のDBI線に接続されている。ESC信号と同相の遅延信号は、2個のインバータ34,35により生成される。
【0021】
PMOSクロスカップルアンプ7は、2個のPMOSトランジスタ26,27と、2個のNMOSトランジスタ28,29とで構成される。PMOSトランジスタ26,27は、DB線のうちの一方の電圧をハイレベルに引き上げて保持するためのラッチ回路を構成するように、各々のゲートがDB線に接続され、各々のソースが電源端子1に共通接続され、各々のドレインがゲートとは異なる側のDB線に接続されている。NMOSトランジスタ28,29は、DB線のうちの一方の電圧をローレベルに引き下げて保持するためのラッチ回路を構成するように、各々のゲートがDBI線に接続され、各々のソースが接地端子0に共通接続され、各々のドレインがDB線に接続されている。
【0022】
第1の検知回路8は、DQ線の各々の電圧を入力として受け取るNAND回路30で構成される。第2の検知回路9は、DBI線の各々の電圧を入力として受け取るNOR回路31で構成される。第3の検知回路10は、DB線の各々の電圧を入力として受け取るNAND回路32と、該NAND回路32の出力を反転するためのインバータ33とで構成されたAND回路である。RSフリップフロップ11は、REN信号をセット入力として受け取り、第1、第2及び第3の検知回路8,9,10の各々の出力の論理積をリセット入力として受け取り、かつ前記ESC信号を出力するものである。第1、第2及び第3の検知回路8,9,10の各々の出力の論理積、すなわちセンスイネーブル信号(SEN信号)は、NAND回路36とインバータ37とにより生成される。
【0023】
次に、以上のように構成されたシンクロナスDRAMのデータ読み出し動作について説明する。図3は、図1のシンクロナスDRAMにおけるデータ読み出しアンプ110すなわち図2の差動伝送回路の動作を示す信号波形図である。
【0024】
まず、スタンバイ状態では、REN信号及びSEN信号がともにローレベルである。RSフリップフロップ11は、ローレベルのESC信号を出力する。したがって、第1のイコライズ回路2が活性化され、該第1のイコライズ回路2によりDQ線の電圧がハイレベルにイコライズされる。第2及び第3のイコライズ回路3,4は、それぞれ非活性化されている。
【0025】
REN信号がハイレベルに立ち上がると、該REN信号に応答して、RSフリップフロップ11はESC信号をハイレベルに遷移させる。したがって、第1のイコライズ回路2は非活性化され、第2及び第3のイコライズ回路3,4はそれぞれ活性化される。その結果、第1のイコライズ回路2によるDQ線の電圧イコライズが停止され、該DQ線へのセンス動作が開始する。一方、第2のイコライズ回路3はDBI線の電圧イコライズを開始し、第3のイコライズ回路4はDB線の電圧イコライズを開始する。DBI線の電圧はローレベルに、DB線の電圧はハイレベルにそれぞれ移行する。DBI線の電圧イコライズの完了は第2の検知回路9を構成するNOR回路31により、DB線の電圧イコライズの完了は第3の検知回路10を構成するNAND回路32及びインバータ33によりそれぞれ検知されるようになっている。なお、ハイレベルのREN信号に応答してNMOSクロスカップルアンプ5の中のPMOSトランジスタ18がオフするので、DQ線とDBI線との連絡は絶たれている。
【0026】
上記のようにしてDQ線の電圧イコライズが完了した状態で、メモリセルアレイ及びセンスアンプ列100から「0」又は「1」の論理値を有するデータが読み出される。データ読み出しアンプ110は、DQ線を通じて該データを受信する。この際、DQ線を構成する2本の信号線のうち受信データの論理値に対応した一方の信号線の電圧がローレベルへ移行する結果、DQ線の間に電位差が発生する。第1の検知回路8を構成するNAND回路30は、該DQ線の電圧の振れを検知する。すなわち、NAND回路30は、DQ線を構成する2本の信号線のうちの一方の信号線に論理ハイレベルから論理ローレベルへの電圧の振れが発生したことを検知して、ハイレベルの出力をNAND回路36へ供給する。この時点で既にDBI線及びDB線の電圧イコライズが完了しており、第2及び第3の検知回路9,10の各々の出力が既にハイレベルになっていると、NAND回路30の出力がハイレベルに遷移した時点で直ちにSEN信号がハイレベルに遷移する。SEN信号がハイレベルに遷移すると、RSフリップフロップ11はESC信号をローレベルに戻す。
【0027】
上記のようにしてESC信号がローレベルに戻されると、第2及び第3のイコライズ回路3,4によるDBI線及びDB線の各々の電圧イコライズが停止され、該DBI線及びDB線へのセンス動作が開始する。すなわち、PMOSトランジスタ18がオンすることによりNMOSクロスカップルアンプ5が活性化され、若干遅れてPMOSトランジスタ23がオンすることによりPMOSラッチ回路6が活性化される。この際、NMOSクロスカップルアンプ5の中のPMOSトランジスタ19,20は、DQ線上のデータがDBI線へ伝送されるように、DQ線の電位差に対応した電位差をDBI線に生じさせる。DBI線に生じた電位差は、NMOSクロスカップルアンプ5の中のNMOSトランジスタ21,22及びPMOSラッチ回路6の中のPMOSトランジスタ24,25により検知増幅され、かつ保持される。この結果、DBI線上のデータが確定する。また、DBI線のうちの一方の電圧がPMOSクロスカップルアンプ7の中のNMOSトランジスタ28,29の各々のしきい値電圧を越える程度に高くなった時点で、該NMOSトランジスタ28,29のうちのゲート電圧が上昇した方のNMOSトランジスタがオンする結果、PMOSクロスカップルアンプ7が活性化され、DBI線の電位差に対応した電位差がDB線に生じる。このようにしてDBI線上のデータがDB線へ伝送される。DB線に生じた電位差は、PMOSトランジスタ26,27及びNMOSトランジスタ28,29により検知増幅され、かつ保持される。この結果、DB線上のデータが確定する。このようにしてDB線上に伝送されたデータは、図1に示すように、出力回路120を介して外部へ出力される。
【0028】
一方、ESC信号がローレベルに戻されると、第1のイコライズ回路2は直ちにDQ線の電圧イコライズを再開する。DB線の電位差が開き始めると、もはやDQ線へのセンス動作を継続する必要はないからである。第1の検知回路8を構成するNAND回路30は、DQ線の電圧イコライズの完了を検知するためにも用いられる。すなわち、NAND回路30は、DQ線の電圧がハイレベルにイコライズされたことを検知すると、ローレベルの出力をNAND回路36へ供給する。したがって、SEN信号が元のローレベルに戻される。また、DQ線の電圧がハイレベルにイコライズされると、NMOSクロスカップルアンプ5の中のPMOSトランジスタ19,20がいずれもオフする結果、PMOSトランジスタ18がオン状態を保持しているにもかかわらず、NMOSクロスカップルアンプ5においてDQ線とDBI線との連絡が絶たれる。この際、NMOSクロスカップルアンプ5の中のNMOSトランジスタ21,22と、PMOSラッチ回路6の中のPMOSトランジスタ24,25と、PMOSクロスカップルアンプ7の中のPMOSトランジスタ26,27及びNMOSトランジスタ28,29とは各々保持動作を継続するので、DBI線及びDB線上のデータはいずれも保持される。
【0029】
上記一連の動作により、REN信号、SEN信号及びESC信号がともにローレベルであるスタンバイ状態に戻る。再度REN信号をハイレベルに立ち上げると、次のデータの読み出し動作が開始する。
【0030】
さて、DBI線の電圧が十分にイコライズされないうちにDQ線からDBI線へのデータ伝送が開始すると、DBI線上に誤データが生じることがある。同様に、DB線の電圧が十分にイコライズされないうちにDBI線からDB線へのデータ伝送が開始すると、DB線上に誤データが生じることがある。これらの問題を解消するために、図2の例では、DQ線の所定量以上の電圧の振れが第1の検知回路8により検知され、DBI線のローレベルイコライズの完了が第2の検知回路9により検知され、かつDB線のハイレベルイコライズの完了が第3の検知回路10により検知されたときに、NAND回路36及びインバータ37がSEN信号をハイレベルにするようにしている。
【0031】
以上のとおり、図2のデータ読み出しアンプ110によれば、DBI線及びDB線の電圧イコライズ開始のきっかけをREN信号で与えるだけで、ESC信号がハイレベル(イコライズモード)に変化してDBI線及びDB線の電圧イコライズが自動的に開始し、その後はDQ線へのデータの到来タイミングとDBI線及びDB線の電圧イコライズの完了タイミングとに合わせてESC信号がローレベル(センスモード)に戻ってDBI線及びDB線へのセンス動作が自動的に開始する。つまり、データ読み出しアンプ110の外部から該アンプ内のセンス動作を制御する必要がなく、従来のようなタイミングマージンの設定は不要である。したがって、差動データ伝送の1サイクルの時間を短縮できる。換言すると、図2のデータ読み出しアンプ110によれば、複数のデータ読み出しを連続的にかつ従来より高速に実行することができる。
【0032】
以上、シンクロナスDRAMへの本発明の適用例を説明したが、図2の構成を備えた差動伝送回路は他の半導体集積回路にも適用可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上説明してきたとおり、本発明によれば、DQ線の所定量以上の電圧の振れを検知するための手段を設け、該電圧の振れ検知に応答してDQ線上のデータをDB線へ伝送することとしたので、従来のようなタイミングマージンの設定は不要である。したがって、半導体集積回路の内部における差動データ伝送を高速化することができる。
【0034】
また、DB線の電圧イコライズの完了を検知するための手段を更に設け、DQ線の電圧の振れが検知されかつDB線の電圧イコライズの完了が検知されるまで待ってDQ線上のデータをDB線へ伝送することで、誤データの伝送を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体メモリ装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1中のデータ読み出しアンプの内部構成を示す回路図である。
【図3】図2のデータ読み出しアンプの動作を示す信号波形図である。
【符号の説明】
0 接地端子
1 電源端子
2 第1のイコライズ回路
3 第2のイコライズ回路
4 第3のイコライズ回路
5 NMOSクロスカップルアンプ(第1の伝送回路)
6 PMOSラッチ回路(第1の伝送回路)
7 PMOSクロスカップルアンプ(第2の伝送回路)
8 第1の検知回路
9 第2の検知回路
10 第3の検知回路
11 RSフリップフロップ(制御回路)
12,13,16〜20,23〜27 PMOSトランジスタ
14,15,21,22,28,29 NMOSトランジスタ
30,32,36 NAND回路
31 NOR回路
33〜35,37,38 インバータ
100 メモリセルアレイ及びセンスアンプ列
101 センスアンプ
102 コラムスイッチ
110 データ読み出しアンプ
120 出力回路
130 クロック発生回路
DB,XDB 相補出力信号線(DB線、第3の相補信号線)
DBI,XDBI 相補中間信号線(DBI線、第2の相補信号線)
DQ,XDQ 相補入力信号線(DQ線、第1の相補信号線)
ECLK 外部クロック信号
ESC イコライズ・センス・コントロール信号
ICLK 内部クロック信号
REN リードイネーブル信号
SEN センスイネーブル信号

Claims (12)

  1. 半導体集積回路内における差動データ伝送のための方法であって、
    1対の相補入力信号線の電圧をイコライズするステップと、
    前記相補入力信号線の電圧イコライズを停止し、かつ1対の相補出力信号線の電圧イコライズを開始するステップと、
    前記相補出力信号線の電圧イコライズを継続しながら前記相補入力信号線上にデータを受信するステップと、
    前記相補入力信号線の所定量以上の電圧の振れを検知するステップと、
    前記相補出力信号線の電圧イコライズの完了を検知するステップと、
    前記電圧の振れが検知され、かつ前記相補出力信号線の電圧イコライズの完了が検知されたときに、前記相補出力信号線の電圧イコライズを停止し、かつ前記相補入力信号線と前記相補出力信号線とを連絡させて前記相補入力信号線上のデータを前記相補出力信号線へ伝送するステップとを備えたことを特徴とする差動伝送方法。
  2. 請求項記載の差動伝送方法において、
    前記電圧の振れ検知に応答して前記相補入力信号線の電圧イコライズを再開するステップを更に備えたことを特徴とする差動伝送方法。
  3. 半導体集積回路内における差動データ伝送のための回路であって、
    1対の第1の相補信号線と、
    前記第1の相補信号線の電圧を第1の電圧レベルにイコライズするための第1のイコライズ回路と、
    1対の第2の相補信号線と、
    前記第2の相補信号線の電圧を第2の電圧レベルにイコライズするための第2のイコライズ回路と、
    前記第1の相補信号線上にデータを受信するための手段と、
    前記第1の相補信号線の所定量以上の電圧の振れを検知するための第1の検知回路と、
    前記第1の相補信号線上のデータを前記第2の相補信号線へ伝送するための第1の伝送回路と、
    前記第1及び第2のイコライズ回路と、前記第1の伝送回路とを制御するための制御回路とを備え、
    前記制御回路は、
    スタンバイ状態において、前記第1のイコライズ回路に前記第1の相補信号線の電圧をイコライズさせ、
    イネーブル信号の入力に応答して、前記第1のイコライズ回路による前記第1の相補信号線の電圧イコライズを停止させ、前記第1の伝送回路に前記第1の相補信号線と前記第2の相補信号線との連絡を絶たせ、かつ前記第2のイコライズ回路に前記第2の相補信号線の電圧イコライズを開始させ、かつ、
    前記第1の検知回路による前記電圧の振れ検知に応答して、前記第2のイコライズ回路による前記第2の相補信号線の電圧イコライズを停止させ、かつ前記第1の伝送回路に前記第1の相補信号線と前記第2の相補信号線とを連絡させる機能を備えたことを特徴とする差動伝送回路。
  4. 請求項記載の差動伝送回路において、
    前記第1の伝送回路は、
    前記第1の相補信号線と前記第2の相補信号線との間に介在した第1導電型クロスカップルアンプと、
    前記第2の相補信号線の間に配置された第2導電型ラッチ回路とを備えたことを特徴とする差動伝送回路。
  5. 請求項記載の差動伝送回路において、
    前記制御回路は、前記第1の検知回路による前記電圧の振れ検知に応答して前記第1のイコライズ回路に前記第1の相補信号線の電圧イコライズを再開させる機能を更に備えたことを特徴とする差動伝送回路。
  6. 請求項記載の差動伝送回路において、
    前記第2の相補信号線の電圧イコライズの完了を検知するための第2の検知回路を更に備え、
    前記制御回路は、前記第1の検知回路が前記電圧の振れを検知し、かつ前記第2の検知回路が前記第2の相補信号線の電圧イコライズの完了を検知したときに、前記第1の伝送回路に前記第1の相補信号線上のデータを前記第2の相補信号線へ伝送させる機能を備えたことを特徴とする差動伝送回路。
  7. 請求項記載の差動伝送回路において、
    1対の第3の相補信号線と、
    前記第3の相補信号線の電圧を前記第1の電圧レベルにイコライズするための第3のイコライズ回路と、
    前記第2の相補信号線上のデータを前記第3の相補信号線へ伝送するための第2の伝送回路とを更に備え、
    前記制御回路は、
    前記イネーブル信号の入力に応答して前記第3のイコライズ回路に前記第3の相補信号線の電圧イコライズを開始させ、かつ、
    前記第1の検知回路による前記電圧の振れ検知に応答して前記第3のイコライズ回路による前記第3の相補信号線の電圧イコライズを停止させる機能を備えたことを特徴とする差動伝送回路。
  8. 請求項記載の差動伝送回路において、
    前記第2の伝送回路は、前記第2の相補信号線と前記第3の相補信号線との間に介在した第2導電型クロスカップルアンプを備えたことを特徴とする差動伝送回路。
  9. 請求項記載の差動伝送回路において、
    前記第3の相補信号線の電圧イコライズの完了を検知するための第3の検知回路を更に備え、
    前記制御回路は、前記第1の検知回路が前記電圧の振れを検知し、前記第2の検知回路が前記第2の相補信号線の電圧イコライズの完了を検知し、かつ前記第3の検知回路が前記第3の相補信号線の電圧イコライズの完了を検知したときに、前記第1の伝送回路に前記第1の相補信号線上のデータを前記第2の相補信号線へ伝送させ、かつ前記第2の伝送回路に前記第2の相補信号線上のデータを前記第3の相補信号線へ伝送させる機能を備えたことを特徴とする差動伝送回路。
  10. 差動データ伝送のためのデータ読み出しアンプを有する半導体メモリ装置であって、
    前記データ読み出しアンプは、
    1対の相補入力信号線と、
    前記相補入力信号線の電圧をハイレベルにイコライズするための第1のイコライズ回路と、
    1対の相補中間信号線と、
    前記相補中間信号線の電圧をローレベルにイコライズするための第2のイコライズ回路と、
    1対の相補出力信号線と、
    前記相補出力信号線の電圧をハイレベルにイコライズするための第3のイコライズ回路と、
    前記相補入力信号線上にデータを受信するための手段と、
    前記相補入力信号線の所定量以上の電圧の振れを検知するための第1の検知回路と、
    前記相補中間信号線の電圧イコライズの完了を検知するための第2の検知回路と、
    前記相補出力信号線の電圧イコライズの完了を検知するための第3の検知回路と、
    前記相補入力信号線上のデータを前記相補中間信号線へ伝送するように前記相補入力信号線と前記相補中間信号線との間に介在したNMOSクロスカップルアンプと、
    前記相補中間信号線上のデータを保持するように前記相補中間信号線の間に配置されたPMOSラッチ回路と、
    前記相補中間信号線上のデータを前記相補出力信号線へ伝送するように前記相補中間信号線と前記相補出力信号線との間に介在したPMOSクロスカップルアンプと、
    前記第1、第2及び第3のイコライズ回路と、前記NMOSクロスカップルアンプと、前記PMOSラッチ回路とを制御するための制御回路とを備え、
    前記制御回路は、
    スタンバイ状態において、前記第1のイコライズ回路に前記相補入力信号線の電圧をイコライズさせ、
    リードイネーブル信号の入力に応答して、前記第1のイコライズ回路による前記相補入力信号線の電圧イコライズを停止させ、前記NMOSクロスカップルアンプに前記相補入力信号線と前記相補中間信号線との連絡を絶たせ、かつ前記第2及び第3のイコライズ回路に前記相補中間信号線及び前記相補出力信号線の各々の電圧イコライズを開始させ、かつ、
    前記第1の検知回路が前記電圧の振れを検知し、かつ前記第2及び第3の検知回路が前記相補中間信号線及び前記相補出力信号線の各々の電圧イコライズの完了を検知したときに、前記第2及び第3のイコライズ回路による前記相補中間信号線及び前記相補出力信号線の各々の電圧イコライズを停止させ、前記NMOSクロスカップルアンプに前記相補入力信号線上のデータを前記相補中間信号線へ伝送させ、前記PMOSラッチ回路に該相補中間信号線上のデータを保持させ、前記PMOSクロスカップルアンプに該相補中間信号線上のデータを前記相補出力信号線へ伝送させ、かつ前記第1のイコライズ回路に前記相補入力信号線の電圧イコライズを再開させる機能を備えたことを特徴とする半導体メモリ装置。
  11. 請求項10記載の半導体メモリ装置において、
    前記第1の検知回路は前記相補入力信号線の各々の電圧を入力として受け取るNAND回路を、前記第2の検知回路は前記相補中間信号線の各々の電圧を入力として受け取るNOR回路を、前記第3の検知回路は前記相補出力信号線の各々の電圧を入力として受け取るAND回路をそれぞれ備えたことを特徴とする半導体メモリ装置。
  12. 請求項11記載の半導体メモリ装置において、
    前記制御回路は、前記リードイネーブル信号を第1の入力として受け取り、かつ前記第1、第2及び第3の検知回路の各々の出力の論理積を第2の入力として受け取るRSフリップフロップを備えたことを特徴とする半導体メモリ装置。
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