JPH1153885A - 差動伝送方法及び差動伝送回路 - Google Patents

差動伝送方法及び差動伝送回路

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JPH1153885A
JPH1153885A JP9207695A JP20769597A JPH1153885A JP H1153885 A JPH1153885 A JP H1153885A JP 9207695 A JP9207695 A JP 9207695A JP 20769597 A JP20769597 A JP 20769597A JP H1153885 A JPH1153885 A JP H1153885A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体メモリ装置の内部における差動データ
伝送を高速化する。 【解決手段】 1対のDQ線から1対のDBI線を介し
て1対のDB線へデータを差動伝送するためのアンプ
に、予めハイレベルにイコライズされたDQ線の所定量
以上の電圧の振れを検知するための回路8と、DBI線
のローレベルイコライズの完了検知のための回路9と、
DB線のハイレベルイコライズの完了検知のための回路
10とを設ける。リードイネーブル(REN)信号を与
えるだけで、イコライズ・センス・コントロール(ES
C)信号がハイレベルに変化してDBI線及びDB線の
電圧イコライズが自動的に開始し、その後はDQ線への
データの到来タイミングとDBI線及びDB線の電圧イ
コライズの完了タイミングとに合わせてESC信号がロ
ーレベルに戻ってDBI線及びDB線へのセンス動作が
自動的に開始するように、制御用のRSフリップフロッ
プ11を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
内部における差動データ伝送の高速化に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の高速動作を実現
するため、差動データ伝送の高速化がますます要求され
ている。
【0003】MOS型半導体メモリ装置の1つであるシ
ンクロナスDRAMでは、外部から供給されたクロック
信号に同期してデータを連続的に読み出す動作や、該ク
ロック信号に同期してデータを連続的に書き込む動作が
要求される。特開平7−220474号公報には、シン
クロナスDRAMのための高速かつ低消費電流動作を特
徴とした差動伝送回路が開示されている。これは、メモ
リセルから1対の相補信号線(DQ線)上に読み出され
たデータを差動増幅したうえ他の1対の相補信号線(D
B線)へ供給するためのデータ読み出しアンプをN&P
MOSクロスカップルアンプで構成し、かつ差動データ
伝送の1サイクルが第1〜第4の期間からなるパイプラ
イン動作を採用し、第1の期間ではDQ線の電圧とDB
線の電圧とを個別かつ同時にイコライズし、第2の期間
ではDB線の電圧イコライズを継続しながらDQ線上に
データを受信し、第3の期間ではDQ線とDB線とを連
絡させてDQ線上のデータをDB線へ伝送し、第4の期
間ではDB線上のデータを保持しながらDQ線とDB線
との連絡を絶ってDQ線の電圧をイコライズするという
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の差動伝送回
路によれば、DQ線の電圧の振れが小さいうちに第2の
期間から第3の期間へ移行してDB線へのセンス動作が
開始すると、N&PMOSクロスカップルアンプの誤動
作によりDB線上に誤データが生じてしまう。このよう
な事態を避けるためには、DQ線の間にある程度以上の
電位差(正常動作のために必要な所望の電位差)が生じ
た後にDB線へのセンス動作が開始するように、シンク
ロナスDRAMの外部から供給されたクロック信号から
上記パイプライン動作を制御するための制御クロック信
号を生成しなければならない。ところが、DQ線の電位
差がちょうど所望の電位差に達した時点でDB線へのセ
ンス動作が開始するように制御クロック信号の発生タイ
ミングを調整するのは非常に難しい。常に正常動作が行
われるようにしようとすれば、制御クロック信号の発生
にタイミングマージンを持たせて、ぎりぎりのタイミン
グより若干遅らせるように設定しなければならない。し
たがって、ある限度を越える高速データ伝送を実現でき
ないという課題があった。
【0005】本発明の目的は、半導体メモリ装置等の半
導体集積回路の内部における差動データ伝送を更に高速
化することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、DQ線の所定量以上の電圧の振れ(振
幅)を検知するための手段を設け、該電圧の振れ検知に
応答してDQ線上のデータをDB線へ伝送することとし
た。したがって、従来のようなタイミングマージンの設
定は不要である。
【0007】具体的に説明すると、本発明に係る差動デ
ータ伝送は、DQ線の電圧をイコライズするステップ
と、DQ線の電圧イコライズを停止しかつDB線の電圧
イコライズを開始するステップと、DB線の電圧イコラ
イズを継続しながらDQ線上にデータを受信するステッ
プと、DQ線の所定量以上の電圧の振れを検知するステ
ップと、該電圧の振れ検知に応答してDB線の電圧イコ
ライズを停止しかつDQ線とDB線とを連絡させるステ
ップとを備えることとしたものである。
【0008】また、自己完結的な差動データ伝送を実現
するためには、DQ線の電圧の振れ検知に応答して該D
Q線の電圧イコライズを再開するようにする。
【0009】なお、DB線の電圧が十分にイコライズさ
れないうちにDQ線からDB線へのデータ伝送が開始す
ると、DB線上に誤データが生じることがある。これを
防止するためには、DB線の電圧イコライズの完了を検
知するための手段を更に設け、DQ線の電圧の振れが検
知されかつDB線の電圧イコライズの完了が検知される
まで待って、DQ線上のデータをDB線へ伝送すること
とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は、本発明に係る半導体メモリ装置で
あるシンクロナスDRAMの構成例を示すブロック図で
ある。図1のシンクロナスDRAMは、メモリセルアレ
イ及びセンスアンプ列100と、データ読み出しアンプ
110と、出力回路120と、クロック発生回路130
とを備えている。ただし、データの書き込みのための回
路構成は図示が省略されている。
【0012】メモリセルアレイ及びセンスアンプ列10
0は、センスアンプ101と、コラムスイッチ102と
を備えている。センスアンプ101は不図示のメモリセ
ルアレイに接続されたラッチ回路を内蔵しており、この
ラッチ回路の2つの内部ノードから1対のビット線が引
き出されている。このビット線は、コラムスイッチ10
2を介して1対の相補信号線DQ/XDQ(DQ線)に
接続されている。つまり、メモリセルアレイ及びセンス
アンプ列100は、ビット線及びDQ線を通じてセンス
アンプ101のラッチ回路からデータを読み出すことに
より所望のメモリセルからの読み出しデータが得られる
ようになっている。
【0013】メモリセルアレイ及びセンスアンプ列10
0から引き出されたDQ線は、データ読み出しアンプ1
10に接続されている。データ読み出しアンプ110の
出力は、1対の相補信号線DB/XDB(DB線)を通
じて出力回路120へ伝送され、該出力回路120から
外部へ出力される。
【0014】クロック発生回路130は、シンクロナス
動作のために与えられた外部クロック信号ECLKから
内部クロック信号ICLKを生成し、該生成した内部ク
ロック信号ICLKをメモリ内部の各回路ブロックへ供
給する。以下の説明では、クロック発生回路130から
データ読み出しアンプ110へ供給される内部クロック
信号をリードイネーブル信号(REN信号)という。
【0015】図2は、図1中のデータ読み出しアンプ1
10を構成する差動伝送回路を示している。図2の差動
伝送回路は、DQ線とDB線との間に介在した1対の相
補信号線DBI/XDBI(DBI線)と、DQ線の電
圧をハイレベルにイコライズするための第1のイコライ
ズ回路2と、DBI線の電圧をローレベルにイコライズ
するための第2のイコライズ回路3と、DB線の電圧を
ハイレベルにイコライズするための第3のイコライズ回
路4と、DQ線上のデータをDBI線へ伝送するように
該DQ線とDB線との間に介在したNMOSクロスカッ
プルアンプ5と、DBI線上のデータを保持するように
該DBI線の間に配置されたPMOSラッチ回路6と、
DBI線上のデータをDB線へ伝送するように該DBI
線とDB線との間に介在したPMOSクロスカップルア
ンプ7と、DQ線の所定量以上の電圧の振れ(振幅)を
検知するための第1の検知回路8と、DBI線の電圧イ
コライズの完了を検知するための第2の検知回路9と、
DB線の電圧イコライズの完了を検知するための第3の
検知回路10と、REN信号からイコライズ・センス・
コントロール信号(ESC信号)を生成するためのRS
フリップフロップ11とを備えている。0は接地端子、
1は電源端子である。
【0016】第1のイコライズ回路2は、DQ線の電圧
をハイレベルにイコライズするための2個のPMOSト
ランジスタ12,13で構成される。両PMOSトラン
ジスタ12,13は、各々のゲートにESC信号が印加
され、各々のソースが電源端子1に共通接続され、各々
のドレインがDQ線に接続されている。
【0017】第2のイコライズ回路3は、DBI線の電
圧をローレベルにイコライズするための2個のNMOS
トランジスタ14,15で構成される。両NMOSトラ
ンジスタ14,15は、各々のゲートにESC信号が印
加され、各々のソースが接地端子0に共通接続され、各
々のドレインがDBI線に接続されている。
【0018】第3のイコライズ回路4は、DB線の電圧
をハイレベルにイコライズするための2個のPMOSト
ランジスタ16,17で構成される。両PMOSトラン
ジスタ16,17は、各々のゲートにESC信号の反転
信号が印加され、各々のソースが電源端子1に共通接続
され、各々のドレインがDB線に接続されている。ES
C信号の反転信号は、インバータ38により生成され
る。
【0019】NMOSクロスカップルアンプ5は、3個
のPMOSトランジスタ18,19,20と、2個のN
MOSトランジスタ21,22とで構成される。PMO
Sトランジスタ18は、ゲートにESC信号が印加さ
れ、ソースが電源端子1に接続されている。PMOSト
ランジスタ19,20は、各々のゲートがDQ線に接続
され、各々のソースがPMOSトランジスタ18のドレ
インに共通接続され、各々のドレインがDBI線に接続
されている。NMOSトランジスタ21,22は、DB
I線のうちの一方の電圧をローレベルに引き下げて保持
するためのラッチ回路を構成するように、各々のゲート
がDBI線に接続され、各々のソースが接地端子0に共
通接続され、各々のドレインがゲートとは異なる側のD
BI線に接続されている。
【0020】PMOSラッチ回路6は、3個のPMOS
トランジスタ23,24,25で構成される。PMOS
トランジスタ23は、ゲートにESC信号と同相の遅延
信号が印加され、ソースが電源端子1に接続されてい
る。PMOSトランジスタ24,25は、DBI線のう
ちの一方の電圧をハイレベルに引き上げて保持するため
のラッチ回路を構成するように、各々のゲートがDBI
線に接続され、各々のソースがPMOSトランジスタ2
3のドレインに共通接続され、各々のドレインがゲート
とは異なる側のDBI線に接続されている。ESC信号
と同相の遅延信号は、2個のインバータ34,35によ
り生成される。
【0021】PMOSクロスカップルアンプ7は、2個
のPMOSトランジスタ26,27と、2個のNMOS
トランジスタ28,29とで構成される。PMOSトラ
ンジスタ26,27は、DB線のうちの一方の電圧をハ
イレベルに引き上げて保持するためのラッチ回路を構成
するように、各々のゲートがDB線に接続され、各々の
ソースが電源端子1に共通接続され、各々のドレインが
ゲートとは異なる側のDB線に接続されている。NMO
Sトランジスタ28,29は、DB線のうちの一方の電
圧をローレベルに引き下げて保持するためのラッチ回路
を構成するように、各々のゲートがDBI線に接続さ
れ、各々のソースが接地端子0に共通接続され、各々の
ドレインがDB線に接続されている。
【0022】第1の検知回路8は、DQ線の各々の電圧
を入力として受け取るNAND回路30で構成される。
第2の検知回路9は、DBI線の各々の電圧を入力とし
て受け取るNOR回路31で構成される。第3の検知回
路10は、DB線の各々の電圧を入力として受け取るN
AND回路32と、該NAND回路32の出力を反転す
るためのインバータ33とで構成されたAND回路であ
る。RSフリップフロップ11は、REN信号をセット
入力として受け取り、第1、第2及び第3の検知回路
8,9,10の各々の出力の論理積をリセット入力とし
て受け取り、かつ前記ESC信号を出力するものであ
る。第1、第2及び第3の検知回路8,9,10の各々
の出力の論理積、すなわちセンスイネーブル信号(SE
N信号)は、NAND回路36とインバータ37とによ
り生成される。
【0023】次に、以上のように構成されたシンクロナ
スDRAMのデータ読み出し動作について説明する。図
3は、図1のシンクロナスDRAMにおけるデータ読み
出しアンプ110すなわち図2の差動伝送回路の動作を
示す信号波形図である。
【0024】まず、スタンバイ状態では、REN信号及
びSEN信号がともにローレベルである。RSフリップ
フロップ11は、ローレベルのESC信号を出力する。
したがって、第1のイコライズ回路2が活性化され、該
第1のイコライズ回路2によりDQ線の電圧がハイレベ
ルにイコライズされる。第2及び第3のイコライズ回路
3,4は、それぞれ非活性化されている。
【0025】REN信号がハイレベルに立ち上がると、
該REN信号に応答して、RSフリップフロップ11は
ESC信号をハイレベルに遷移させる。したがって、第
1のイコライズ回路2は非活性化され、第2及び第3の
イコライズ回路3,4はそれぞれ活性化される。その結
果、第1のイコライズ回路2によるDQ線の電圧イコラ
イズが停止され、該DQ線へのセンス動作が開始する。
一方、第2のイコライズ回路3はDBI線の電圧イコラ
イズを開始し、第3のイコライズ回路4はDB線の電圧
イコライズを開始する。DBI線の電圧はローレベル
に、DB線の電圧はハイレベルにそれぞれ移行する。D
BI線の電圧イコライズの完了は第2の検知回路9を構
成するNOR回路31により、DB線の電圧イコライズ
の完了は第3の検知回路10を構成するNAND回路3
2及びインバータ33によりそれぞれ検知されるように
なっている。なお、ハイレベルのREN信号に応答して
NMOSクロスカップルアンプ5の中のPMOSトラン
ジスタ18がオフするので、DQ線とDBI線との連絡
は絶たれている。
【0026】上記のようにしてDQ線の電圧イコライズ
が完了した状態で、メモリセルアレイ及びセンスアンプ
列100から「0」又は「1」の論理値を有するデータ
が読み出される。データ読み出しアンプ110は、DQ
線を通じて該データを受信する。この際、DQ線を構成
する2本の信号線のうち受信データの論理値に対応した
一方の信号線の電圧がローレベルへ移行する結果、DQ
線の間に電位差が発生する。第1の検知回路8を構成す
るNAND回路30は、該DQ線の電圧の振れを検知す
る。すなわち、NAND回路30は、DQ線を構成する
2本の信号線のうちの一方の信号線に論理ハイレベルか
ら論理ローレベルへの電圧の振れが発生したことを検知
して、ハイレベルの出力をNAND回路36へ供給す
る。この時点で既にDBI線及びDB線の電圧イコライ
ズが完了しており、第2及び第3の検知回路9,10の
各々の出力が既にハイレベルになっていると、NAND
回路30の出力がハイレベルに遷移した時点で直ちにS
EN信号がハイレベルに遷移する。SEN信号がハイレ
ベルに遷移すると、RSフリップフロップ11はESC
信号をローレベルに戻す。
【0027】上記のようにしてESC信号がローレベル
に戻されると、第2及び第3のイコライズ回路3,4に
よるDBI線及びDB線の各々の電圧イコライズが停止
され、該DBI線及びDB線へのセンス動作が開始す
る。すなわち、PMOSトランジスタ18がオンするこ
とによりNMOSクロスカップルアンプ5が活性化さ
れ、若干遅れてPMOSトランジスタ23がオンするこ
とによりPMOSラッチ回路6が活性化される。この
際、NMOSクロスカップルアンプ5の中のPMOSト
ランジスタ19,20は、DQ線上のデータがDBI線
へ伝送されるように、DQ線の電位差に対応した電位差
をDBI線に生じさせる。DBI線に生じた電位差は、
NMOSクロスカップルアンプ5の中のNMOSトラン
ジスタ21,22及びPMOSラッチ回路6の中のPM
OSトランジスタ24,25により検知増幅され、かつ
保持される。この結果、DBI線上のデータが確定す
る。また、DBI線のうちの一方の電圧がPMOSクロ
スカップルアンプ7の中のNMOSトランジスタ28,
29の各々のしきい値電圧を越える程度に高くなった時
点で、該NMOSトランジスタ28,29のうちのゲー
ト電圧が上昇した方のNMOSトランジスタがオンする
結果、PMOSクロスカップルアンプ7が活性化され、
DBI線の電位差に対応した電位差がDB線に生じる。
このようにしてDBI線上のデータがDB線へ伝送され
る。DB線に生じた電位差は、PMOSトランジスタ2
6,27及びNMOSトランジスタ28,29により検
知増幅され、かつ保持される。この結果、DB線上のデ
ータが確定する。このようにしてDB線上に伝送された
データは、図1に示すように、出力回路120を介して
外部へ出力される。
【0028】一方、ESC信号がローレベルに戻される
と、第1のイコライズ回路2は直ちにDQ線の電圧イコ
ライズを再開する。DB線の電位差が開き始めると、も
はやDQ線へのセンス動作を継続する必要はないからで
ある。第1の検知回路8を構成するNAND回路30
は、DQ線の電圧イコライズの完了を検知するためにも
用いられる。すなわち、NAND回路30は、DQ線の
電圧がハイレベルにイコライズされたことを検知する
と、ローレベルの出力をNAND回路36へ供給する。
したがって、SEN信号が元のローレベルに戻される。
また、DQ線の電圧がハイレベルにイコライズされる
と、NMOSクロスカップルアンプ5の中のPMOSト
ランジスタ19,20がいずれもオフする結果、PMO
Sトランジスタ18がオン状態を保持しているにもかか
わらず、NMOSクロスカップルアンプ5においてDQ
線とDBI線との連絡が絶たれる。この際、NMOSク
ロスカップルアンプ5の中のNMOSトランジスタ2
1,22と、PMOSラッチ回路6の中のPMOSトラ
ンジスタ24,25と、PMOSクロスカップルアンプ
7の中のPMOSトランジスタ26,27及びNMOS
トランジスタ28,29とは各々保持動作を継続するの
で、DBI線及びDB線上のデータはいずれも保持され
る。
【0029】上記一連の動作により、REN信号、SE
N信号及びESC信号がともにローレベルであるスタン
バイ状態に戻る。再度REN信号をハイレベルに立ち上
げると、次のデータの読み出し動作が開始する。
【0030】さて、DBI線の電圧が十分にイコライズ
されないうちにDQ線からDBI線へのデータ伝送が開
始すると、DBI線上に誤データが生じることがある。
同様に、DB線の電圧が十分にイコライズされないうち
にDBI線からDB線へのデータ伝送が開始すると、D
B線上に誤データが生じることがある。これらの問題を
解消するために、図2の例では、DQ線の所定量以上の
電圧の振れが第1の検知回路8により検知され、DBI
線のローレベルイコライズの完了が第2の検知回路9に
より検知され、かつDB線のハイレベルイコライズの完
了が第3の検知回路10により検知されたときに、NA
ND回路36及びインバータ37がSEN信号をハイレ
ベルにするようにしている。
【0031】以上のとおり、図2のデータ読み出しアン
プ110によれば、DBI線及びDB線の電圧イコライ
ズ開始のきっかけをREN信号で与えるだけで、ESC
信号がハイレベル(イコライズモード)に変化してDB
I線及びDB線の電圧イコライズが自動的に開始し、そ
の後はDQ線へのデータの到来タイミングとDBI線及
びDB線の電圧イコライズの完了タイミングとに合わせ
てESC信号がローレベル(センスモード)に戻ってD
BI線及びDB線へのセンス動作が自動的に開始する。
つまり、データ読み出しアンプ110の外部から該アン
プ内のセンス動作を制御する必要がなく、従来のような
タイミングマージンの設定は不要である。したがって、
差動データ伝送の1サイクルの時間を短縮できる。換言
すると、図2のデータ読み出しアンプ110によれば、
複数のデータ読み出しを連続的にかつ従来より高速に実
行することができる。
【0032】以上、シンクロナスDRAMへの本発明の
適用例を説明したが、図2の構成を備えた差動伝送回路
は他の半導体集積回路にも適用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたとおり、本発明によれ
ば、DQ線の所定量以上の電圧の振れを検知するための
手段を設け、該電圧の振れ検知に応答してDQ線上のデ
ータをDB線へ伝送することとしたので、従来のような
タイミングマージンの設定は不要である。したがって、
半導体集積回路の内部における差動データ伝送を高速化
することができる。
【0034】また、DB線の電圧イコライズの完了を検
知するための手段を更に設け、DQ線の電圧の振れが検
知されかつDB線の電圧イコライズの完了が検知される
まで待ってDQ線上のデータをDB線へ伝送すること
で、誤データの伝送を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体メモリ装置の構成例を示す
ブロック図である。
【図2】図1中のデータ読み出しアンプの内部構成を示
す回路図である。
【図3】図2のデータ読み出しアンプの動作を示す信号
波形図である。
【符号の説明】
0 接地端子 1 電源端子 2 第1のイコライズ回路 3 第2のイコライズ回路 4 第3のイコライズ回路 5 NMOSクロスカップルアンプ(第1の伝送回路) 6 PMOSラッチ回路(第1の伝送回路) 7 PMOSクロスカップルアンプ(第2の伝送回路) 8 第1の検知回路 9 第2の検知回路 10 第3の検知回路 11 RSフリップフロップ(制御回路) 12,13,16〜20,23〜27 PMOSトラン
ジスタ 14,15,21,22,28,29 NMOSトラン
ジスタ 30,32,36 NAND回路 31 NOR回路 33〜35,37,38 インバータ 100 メモリセルアレイ及びセンスアンプ列 101 センスアンプ 102 コラムスイッチ 110 データ読み出しアンプ 120 出力回路 130 クロック発生回路 DB,XDB 相補出力信号線(DB線、第3の相補信
号線) DBI,XDBI 相補中間信号線(DBI線、第2の
相補信号線) DQ,XDQ 相補入力信号線(DQ線、第1の相補信
号線) ECLK 外部クロック信号 ESC イコライズ・センス・コントロール信号 ICLK 内部クロック信号 REN リードイネーブル信号 SEN センスイネーブル信号

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路内における差動データ伝
    送のための方法であって、 電圧がイコライズされた1対の相補入力信号線上にデー
    タを受信するステップと、 前記相補入力信号線の所定量以上の電圧の振れを検知す
    るステップと、 前記電圧の振れ検知に応答して前記相補入力信号線上の
    データを1対の相補出力信号線へ伝送するステップとを
    備えたことを特徴とする差動伝送方法。
  2. 【請求項2】 半導体集積回路内における差動データ伝
    送のための方法であって、 1対の相補入力信号線の電圧をイコライズするステップ
    と、 前記相補入力信号線の電圧イコライズを停止し、かつ1
    対の相補出力信号線の電圧イコライズを開始するステッ
    プと、 前記相補出力信号線の電圧イコライズを継続しながら前
    記相補入力信号線上にデータを受信するステップと、 前記相補入力信号線の所定量以上の電圧の振れを検知す
    るステップと、 前記電圧の振れ検知に応答して、前記相補出力信号線の
    電圧イコライズを停止し、かつ前記相補入力信号線と前
    記相補出力信号線とを連絡させるステップとを備えたこ
    とを特徴とする差動伝送方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の差動伝送方法において、 前記電圧の振れ検知に応答して前記相補入力信号線の電
    圧イコライズを再開するステップを更に備えたことを特
    徴とする差動伝送方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の差動伝送方法において、 前記相補出力信号線の電圧イコライズの完了を検知する
    ステップと、 前記電圧の振れが検知され、かつ前記相補出力信号線の
    電圧イコライズの完了が検知されたときに、前記相補入
    力信号線上のデータを前記相補出力信号線へ伝送するス
    テップとを備えたことを特徴とする差動伝送方法。
  5. 【請求項5】 半導体集積回路内における差動データ伝
    送のための回路であって、 1対の第1の相補信号線と、 前記第1の相補信号線の電圧を第1の電圧レベルにイコ
    ライズするための第1のイコライズ回路と、 1対の第2の相補信号線と、 前記第2の相補信号線の電圧を第2の電圧レベルにイコ
    ライズするための第2のイコライズ回路と、 前記第1の相補信号線上にデータを受信するための手段
    と、 前記第1の相補信号線の所定量以上の電圧の振れを検知
    するための第1の検知回路と、 前記第1の相補信号線上のデータを前記第2の相補信号
    線へ伝送するための第1の伝送回路と、 前記第1及び第2のイコライズ回路と、前記第1の伝送
    回路とを制御するための制御回路とを備え、 前記制御回路は、 スタンバイ状態において、前記第1のイコライズ回路に
    前記第1の相補信号線の電圧をイコライズさせ、 イネーブル信号の入力に応答して、前記第1のイコライ
    ズ回路による前記第1の相補信号線の電圧イコライズを
    停止させ、前記第1の伝送回路に前記第1の相補信号線
    と前記第2の相補信号線との連絡を絶たせ、かつ前記第
    2のイコライズ回路に前記第2の相補信号線の電圧イコ
    ライズを開始させ、かつ、 前記第1の検知回路による前記電圧の振れ検知に応答し
    て、前記第2のイコライズ回路による前記第2の相補信
    号線の電圧イコライズを停止させ、かつ前記第1の伝送
    回路に前記第1の相補信号線と前記第2の相補信号線と
    を連絡させる機能を備えたことを特徴とする差動伝送回
    路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の差動伝送回路において、 前記第1の伝送回路は、 前記第1の相補信号線と前記第2の相補信号線との間に
    介在した第1導電型クロスカップルアンプと、 前記第2の相補信号線の間に配置された第2導電型ラッ
    チ回路とを備えたことを特徴とする差動伝送回路。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の差動伝送回路において、 前記制御回路は、前記第1の検知回路による前記電圧の
    振れ検知に応答して前記第1のイコライズ回路に前記第
    1の相補信号線の電圧イコライズを再開させる機能を更
    に備えたことを特徴とする差動伝送回路。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の差動伝送回路において、 前記第2の相補信号線の電圧イコライズの完了を検知す
    るための第2の検知回路を更に備え、 前記制御回路は、前記第1の検知回路が前記電圧の振れ
    を検知し、かつ前記第2の検知回路が前記第2の相補信
    号線の電圧イコライズの完了を検知したときに、前記第
    1の伝送回路に前記第1の相補信号線上のデータを前記
    第2の相補信号線へ伝送させる機能を備えたことを特徴
    とする差動伝送回路。
  9. 【請求項9】 請求項5記載の差動伝送回路において、 1対の第3の相補信号線と、 前記第3の相補信号線の電圧を前記第1の電圧レベルに
    イコライズするための第3のイコライズ回路と、 前記第2の相補信号線上のデータを前記第3の相補信号
    線へ伝送するための第2の伝送回路とを更に備え、 前記制御回路は、 前記イネーブル信号の入力に応答して前記第3のイコラ
    イズ回路に前記第3の相補信号線の電圧イコライズを開
    始させ、かつ、 前記第1の検知回路による前記電圧の振れ検知に応答し
    て前記第3のイコライズ回路による前記第3の相補信号
    線の電圧イコライズを停止させる機能を備えたことを特
    徴とする差動伝送回路。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の差動伝送回路におい
    て、 前記第2の伝送回路は、前記第2の相補信号線と前記第
    3の相補信号線との間に介在した第2導電型クロスカッ
    プルアンプを備えたことを特徴とする差動伝送回路。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の差動伝送回路におい
    て、 前記第3の相補信号線の電圧イコライズの完了を検知す
    るための第3の検知回路を更に備え、 前記制御回路は、前記第1の検知回路が前記電圧の振れ
    を検知し、前記第2の検知回路が前記第2の相補信号線
    の電圧イコライズの完了を検知し、かつ前記第3の検知
    回路が前記第3の相補信号線の電圧イコライズの完了を
    検知したときに、前記第1の伝送回路に前記第1の相補
    信号線上のデータを前記第2の相補信号線へ伝送させ、
    かつ前記第2の伝送回路に前記第2の相補信号線上のデ
    ータを前記第3の相補信号線へ伝送させる機能を備えた
    ことを特徴とする差動伝送回路。
  12. 【請求項12】 差動データ伝送のためのデータ読み出
    しアンプを有する半導体メモリ装置であって、 前記データ読み出しアンプは、 1対の相補入力信号線と、 前記相補入力信号線の電圧をハイレベルにイコライズす
    るための第1のイコライズ回路と、 1対の相補中間信号線と、 前記相補中間信号線の電圧をローレベルにイコライズす
    るための第2のイコライズ回路と、 1対の相補出力信号線と、 前記相補出力信号線の電圧をハイレベルにイコライズす
    るための第3のイコライズ回路と、 前記相補入力信号線上にデータを受信するための手段
    と、 前記相補入力信号線の所定量以上の電圧の振れを検知す
    るための第1の検知回路と、 前記相補中間信号線の電圧イコライズの完了を検知する
    ための第2の検知回路と、 前記相補出力信号線の電圧イコライズの完了を検知する
    ための第3の検知回路と、 前記相補入力信号線上のデータを前記相補中間信号線へ
    伝送するように前記相補入力信号線と前記相補中間信号
    線との間に介在したNMOSクロスカップルアンプと、 前記相補中間信号線上のデータを保持するように前記相
    補中間信号線の間に配置されたPMOSラッチ回路と、 前記相補中間信号線上のデータを前記相補出力信号線へ
    伝送するように前記相補中間信号線と前記相補出力信号
    線との間に介在したPMOSクロスカップルアンプと、 前記第1、第2及び第3のイコライズ回路と、前記NM
    OSクロスカップルアンプと、前記PMOSラッチ回路
    とを制御するための制御回路とを備え、 前記制御回路は、 スタンバイ状態において、前記第1のイコライズ回路に
    前記相補入力信号線の電圧をイコライズさせ、 リードイネーブル信号の入力に応答して、前記第1のイ
    コライズ回路による前記相補入力信号線の電圧イコライ
    ズを停止させ、前記NMOSクロスカップルアンプに前
    記相補入力信号線と前記相補中間信号線との連絡を絶た
    せ、かつ前記第2及び第3のイコライズ回路に前記相補
    中間信号線及び前記相補出力信号線の各々の電圧イコラ
    イズを開始させ、かつ、 前記第1の検知回路が前記電圧の振れを検知し、かつ前
    記第2及び第3の検知回路が前記相補中間信号線及び前
    記相補出力信号線の各々の電圧イコライズの完了を検知
    したときに、前記第2及び第3のイコライズ回路による
    前記相補中間信号線及び前記相補出力信号線の各々の電
    圧イコライズを停止させ、前記NMOSクロスカップル
    アンプに前記相補入力信号線上のデータを前記相補中間
    信号線へ伝送させ、前記PMOSラッチ回路に該相補中
    間信号線上のデータを保持させ、前記PMOSクロスカ
    ップルアンプに該相補中間信号線上のデータを前記相補
    出力信号線へ伝送させ、かつ前記第1のイコライズ回路
    に前記相補入力信号線の電圧イコライズを再開させる機
    能を備えたことを特徴とする半導体メモリ装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の半導体メモリ装置に
    おいて、 前記第1の検知回路は前記相補入力信号線の各々の電圧
    を入力として受け取るNAND回路を、前記第2の検知
    回路は前記相補中間信号線の各々の電圧を入力として受
    け取るNOR回路を、前記第3の検知回路は前記相補出
    力信号線の各々の電圧を入力として受け取るAND回路
    をそれぞれ備えたことを特徴とする半導体メモリ装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の半導体メモリ装置に
    おいて、 前記制御回路は、前記リードイネーブル信号を第1の入
    力として受け取り、かつ前記第1、第2及び第3の検知
    回路の各々の出力の論理積を第2の入力として受け取る
    RSフリップフロップを備えたことを特徴とする半導体
    メモリ装置。
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