JP3980810B2 - フレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物および接着フィルム - Google Patents
フレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物および接着フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3980810B2 JP3980810B2 JP2000142538A JP2000142538A JP3980810B2 JP 3980810 B2 JP3980810 B2 JP 3980810B2 JP 2000142538 A JP2000142538 A JP 2000142538A JP 2000142538 A JP2000142538 A JP 2000142538A JP 3980810 B2 JP3980810 B2 JP 3980810B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- adhesive
- adhesive film
- printed wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はプレス作業性、耐熱性、接着性に優れるフレキシブルプリント配線板(FPC)積層用接着剤組成物及び接着フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のFPCは高性能化、高密度化が求められることから、4層以上の多層FPCの需要が高まっている。多層FPCとは、接着フィルムを用いて片面もしくは両面FPCを2枚以上積層することで、4層以上の構造を得るものである。この時用いられる接着フィルムには接着性、はんだ耐熱性、電気絶縁性の他にFPC製造時のプレス作業性が要求される。
【0003】
従来、FPC用接着剤としてはアクリロニトリルブタジエン系、ポリイミド系、エポキシ樹脂系及びアクリルゴム系等が使用されている。
しかしながら、アクリロニトリルブタジエン系接着剤では熱劣化により、電気抵抗、接着強度等の特性の低下が起こりやすいという欠点を有している。
【0004】
ポリイミド系接着剤では、接着剤に使用される有機溶媒が、N−メチルピロリドンのような高沸点溶剤であることから、残留溶剤として高沸点溶剤が大量に残りやすく、はんだ耐熱性が低下しやすいという欠点を有している。
エポキシ樹脂系接着剤は可とう性に劣り、また、接着強さも低いので屈曲性を要するFPC用途には適当でない。
【0005】
低沸点の汎用溶剤に溶解が可能なアクリルゴム系接着剤が耐熱劣化性、乾燥性、可とう性、接着性に優れているが、イソシアネートや、メラミン等の架橋剤で硬化させただけでは、エポキシ系接着剤、ポリイミド系接着剤に比べ架橋密度が低く、電気抵抗が十分に得られず、マイグレーション性に劣るという欠点を有している。
この為、アクリルゴムにエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂をブレンドして、これら特性を向上する手法が取られているが、一般的にはんだ耐熱性が不十分であったりする。また、耐熱性を出すためにエポキシ樹脂量を多くしすぎるとプレス作業時に回路部まで接着剤が流れ出すという問題点を生じる。これら特性のバランスのコントロールが困難である。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】
近年、FPC製造工程は、より細密化され、高精度のプレス性が求められている。即ち、打ち抜き加工した接着フィルムをFPCと重ねプレスした際に、接着剤の打ち抜き部分への流れ出し量が多いという問題が以前に増して重要視されている。
【0007】
接着フィルムのプレス作業性には、フィルムの溶融粘度が大きく関係する。溶融粘度が大きすぎると、FPCの打ち抜き部分へ溶融した接着剤が流れ出し、製品の信頼性を損ね、溶融粘度が小さすぎると被着体への密着性が劣り、接着性、はんだ耐熱性が低下する。
【0008】
接着フィルムは有機溶剤に溶解された接着剤組成物を離型紙に各種ロールコーター等で塗工し、熱風乾燥機で乾燥することで得られるが、この時の接着フィルムは、乾燥機の熱で反応が進行したBステージ状態(半硬化状態)となる。通常、作業性が要求されるのはこのBステージ状態の接着フィルムであり、FPCのプレス作業性時の流れ出し性の向上が強く望まれていた。
【0009】
また、環境に対する配慮から、はんだの鉛フリー化が進んでいるが、これによってはんだ付け温度も10〜20℃上昇し、接着剤の耐熱性向上が求められている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
これら問題を、解決する為に鋭意研究を重ねた結果、カルボキシル基含有アクリルゴムとポリN−グリシジルアミン型ゴム架橋剤の反応は、Bステージ状態においてほとんどが進行しており、その添加量で、接着フィルムのプレス作業時の流れ出しをコントロールが可能となることを見いだした。
また、完全硬化後は、ゴムの架橋密度の増加により、電気絶縁性の向上、はんだ耐熱性の向上も可能となった。
即ち、本発明は、(a)カルボン酸を官能基として含有するアクリルゴム、(b)ポリN−グリシジルアミン型ゴム架橋剤、(c)エポキシ樹脂、(d)レゾール型フェノール樹脂、(e)硬化剤または硬化触媒からなることを特徴とするフレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物に関する。
また本発明は、(a)カルボキシル基含有アクリルゴム100重量部に対し、(b)ポリN−グリシジルアミン型ゴム架橋剤 0.1〜5重量部、(c)エポキシ樹脂 10〜100重量部、(d)フェノール樹脂 5〜50重量部、そして、エポキシ樹脂100重量部に対し(e)硬化剤もしくは硬化触媒 0.01〜10重量部からなり、接着フィルムの溶融粘度が102〜107Pa(170℃)であることを特徴とするFPC積層用接着組成物および接着フィルムに関する。
【0011】
本発明に使用されるカルボキシル基含有のアクリルゴムとはアクリル酸アルキルエステル(メタアクリル酸エステルも含む、以下同様)を主成分とし、カルボキシル基を有するビニル単量体と必要に応じてアクリロニトリル、スチレン等を含む共重合体である。アクリル酸アルキルエステルとしては例えば、アクリル酸エチル(メタクリル酸エチルも含む、以下同様)、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ウンデシル、アクリル酸ラウリル、等の単量体及び、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2ヒドロキシルプロピル、アリルアルコール等の水酸基を有する単量体、グリシジルアクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレート等のエピクロルヒドリン変成物のエポキシ基を有する単量体等があげられる。これらのなかから、1種類または2種類以上を選択して使用できる。カルボキシル基を有するビニル単量体としては例えば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸、無水マレイン酸があげられるが、これらに限定されるものではない。
【0012】
アクリルゴムの重合方法としては塊状重合、溶液重合、乳化重合、懸濁重合があげられるが、塩析工程を必要とせず、マイグレーションの低下の原因となる乳化剤の影響を受けにくい懸濁重合が好ましい。
【0013】
本発明のゴム架橋剤とは(一般式1)に示す構造からなるポリN−グリシジルアミンである。
このポリN−グリシジルアミン型ゴム架橋剤は一般的に対応するアミンとエピクロルヒドリンから合成される。添加量は、アクリルゴム100重量部に対し、0.01〜5重量部であるが、好ましくは0.1〜2重量部である。0.01重量部未満では、ゴム架橋が十分に行えず、流れ出しの低減が行えない。5重量部以上では、リフローはんだ耐熱性が低下する為、好ましくない。
【0014】
【化1】
【0015】
本発明で用いるエポキシ樹脂には、分子内に2個以上のエポキシ基を有する化合物、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールS型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノールAノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノールFノボラック型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、脂肪族鎖状エポキシ樹脂、グリシジルエステル型エポキシ樹脂、ヒダントイン型エポキシ樹脂、イソシアヌレート型エポキシ樹脂、二官能フェノール類のジグリシジルエーテル化物、二官能アルコール類のジグリシジルエーテル化物、およびそれらのハロゲン化物、水素添加物等が使用できる。これらの化合物は、単独もしくは、2種類以上併用して使用することができる。
エポキシ樹脂の配合量は、アクリルゴム100重量部に対して、10〜100重量部の範囲が好ましい。10重量部未満では、十分な耐熱性が得られず、100重量部より多いと接着フィルムの溶融粘度が低下し好ましくない。
【0016】
本発明のフェノール樹脂とはレゾール型のものであれば良く特に限定するものではない。フェノール樹脂の配合量は、カルボキシル基含有アクリルゴム100重量部に対し、5〜50重量部が好ましく、5重量部未満では、架橋密度が低下し、リフローはんだ付け耐熱性が低下する。また、50重量部を越えると、フィルムとしての貯蔵安定性が損なわれ、接着強さが低下する等の問題を生じる。
【0017】
本発明の硬化剤、硬化触媒とはエポキシ樹脂とフェノール樹脂の硬化剤、硬化触媒である。
例えば、芳香族ポリアミン、三フッ化ホウ素トリエチルアミン錯体等の三フッ化ホウ素のアミン錯体、2−アルキル−4−メチルイミダゾール、2−フェニル−4−アルキルイミダゾール等のイミダゾール誘導体、無水フタル酸、無水トリメリット酸等の有機酸、ジシアンジアミド、トリフェニルフォスフィン、ジアザビシクロウンデセン、ヒドラジン等公知のものが使用できる。なお、これら硬化剤、硬化促進剤は単独で用いても良いし、必要に応じて、2種類以上を併用してもよい。
硬化剤、硬化促進剤の単独または2種類以上併用の場合の添加量はエポキシ樹脂100重量部に対し0.01〜10重量部が好ましい。0.01重量部未満では、エポキシ樹脂の完全な硬化が得られず、はんだ耐熱性等が低下し、10重量部より多いと接着性が低下し、貯蔵安定性が低下する等の問題を生じる。
【0018】
この他、接着剤には、必要に応じて、無機充填剤を添加しても良い。無機充填剤には、樹脂よりも弾性率が高く、電気絶縁性のものであれば使用することができ、例えば、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、タルク、アルミナ、マグネシア、シリカ、二酸化チタン、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、炭酸カルシウム、クレイ、窒化けい素、炭化けい素、硼酸アルミニウム、合成雲母等の粉末状の充填材や、ガラス、アスベスト、ロックウール、アラミド等の短繊維状の充填材や、炭化けい素、アルミナ、硼酸アルミニウム等のウィスカ等が使用できる。
【0019】
これらの成分はメチルエチルケトン、トルエン、メタノール、N−メチルピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド等の有機溶剤に溶解または分散して使用される。
【0020】
本発明においては、無機充填剤を添加することができ、該無機充填剤は、ボールミル等を用いて、粒径を10μm以下に調整する。10μm以上では、接着フィルムとした時、フィルム表面に凹凸が発生し、接着性、はんだ耐熱性の低下及び外観性を損ねる。
【0021】
本発明に用いられる離型紙としては、特に限定されるものではないが、例えば、上質紙、クラフト紙、ロール紙、グラシン紙などの紙の両面に、クレー、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの目止剤の塗布層を設け、さらにその各塗布層の上にシリコーン系、フッ素系、アルキド系の離型剤が塗布されたもの、及び、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−α−オレフィン共重合体、プロピレン−α−オレフィン共重合体等の各種オレフィンフィルム単独、及びポリエチレンテレフタレート等のフィルム上に上記離型剤を塗布したものが挙げられるが、塗布された接着剤層との離型力、シリコーンが電気特性に悪影響を与える等の理由から、上質紙の両面にポリプロピレン目止処理しその上にアルキド系離型剤を用いたもの、ポリエチレンテレフタレート上にアルキド系離型剤を用いたものが好ましい。
【0022】
本発明における接着フィルムは、接着剤組成物の溶液を離型紙上に直接コーティングし、有機溶剤を乾燥することで得られる。コーティング方法としては、特に限定されないが、コンマコーター、リバースロールコーター等が挙げられる。もしくは、必要に応じて、FPC構成材料である圧延銅箔、またはポリイミドフィルムに直接もしくは転写法で接着剤フィルム層を設けることもできる。
乾燥後の接着フィルム厚みは、必要に応じて、適宜変更されるが、好ましくは5〜200μmの範囲である。
接着フィルム厚が5μm未満では、層間絶縁の信頼性が低下する。200μm以上では乾燥が不十分で、残留溶剤が多くなり、FPC製造のプレス時にフクレを生じるという問題点が挙げられる。
乾燥条件は特に限定されないが、乾燥後の残留溶剤率は1%以下が好ましい。1%以上では、FPCプレス時に残留溶剤が発泡して、フクレを生じるという問題点が挙げられる。
【0023】
該方法により得られる接着フィルムの溶融粘度は、102〜107Pa・s(170℃)であることが好ましい。
107Pa・s(170℃)より高いと積層するFPCへの密着性が劣る。また、102Pa・s(170℃)未満では熱プレス時に溶融した接着剤層が流れ出すという問題点を生じる。
【0024】
【実施例】
次に本発明の実施例及び比較例を説明する。
【0025】
(実施例1)
(1)接着剤組成物の溶液の調整
カルボキル基含有のアクリルゴムWS023DR(帝国化学産業製)を100重量部に対し、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂のESCN195−10(住友化学製)を50重量部、レゾール型フェノール樹脂のヒタノールH2181(日立化成工業製)10重量部、硬化剤としてジシアンジアミド、ゴム架橋剤としてポリN−グリシジルアミンのエピコートYX4(油化シェル製)を0.5重量部,無機充填剤として水酸化アルミニウムのハイジライトHM42(昭和電工製)3重量部、酸化珪素のアエロジル200(日本アエロジル社製)3重量部をメチルエチルケトンに溶解、分散し、不揮発分20%溶液とした。この溶液をボールミルを用いて、無機充填剤を十分に分散して接着剤組成物の溶液とした。
【0026】
(2)接着フィルムの作成
130μm厚の上質紙の両面にポリプロピレン目止処理しその上にアルキド系離型剤(日立化成ポリマー製)を用いたものに乾燥後の接着剤厚みが25μmになるように接着剤溶液を塗付し、熱風乾燥機中で90℃3分乾燥して接着フィルムとした。
【0027】
(特性の評価)
(1) 溶融粘度
接着フィルムの溶融粘度は、メルトフローテスター(島津製作所製)を用いて、吐出量から測定した。
(測定条件):温度;170℃、圧力8MPa、
ダイ径;φ1.0mm、ダイ厚;1.0mm
(2) 接着強さ
25μmポリイミドフィルムKapton100H(デュポン社製)と、30μmの圧延銅箔の間に、接着フィルムを挟み込み、真空プレスを用いて、プレス温度170℃、圧力1MPa、時間3分間加熱圧着した後、150℃2時間後硬化した試験片を JIS C 6481に準拠し、90°剥離強度を測定した。
(3) リフローはんだ耐熱
30μm圧延銅箔2枚の間に接着フィルムを挟み込み、真空プレスを用いて、プレス温度170℃、圧力1MPa、時間3分間加熱圧着した後、150℃2時間後硬化した試験片をJIS C 6481に準拠し、加湿(温度40℃、湿度80%)で12時間放置し、リフローはんだ付け装置(日本パルス研究所製 RF430)を用いて、サンプル表面最高温度260℃となるように、試験片を加熱し、接着剤層のフクレの有無を観測した。
(4)流れ出し性
30μm圧延銅箔2枚の間に接着フィルムを挟み込んだ試験片に直径30mmの円を打ち抜き、これをプレス温度170℃、圧力3MPa、時間3分間圧着して、端部からの流れ出し量を観察した。
【0028】
(実施例2)
実施例1において、ポリN−グリシジルアミン型ゴム架橋剤をTetradX(三菱化学製) 0.5重量部とした以外は、実施例1と同様に行った。
【0029】
(実施例3)
実施例1において、ポリN−グリシジルアミン型ゴム架橋剤のエピコートYX4を2.0重量部とした以外は、実施例1と同様に行った。
【0030】
(実施例4)
実施例1において、接着剤組成物の溶液を30μmの圧延銅箔に直接塗布した以外は、実施例1と同様に行った。
【0031】
(比較例1)
実施例1において、ポリN−グリシジルアミン型ゴム架橋剤を用いない以外は、実施例1と同様に行った。
【0032】
(比較例2)
実施例1において、ゴム成分をアクリルゴムからNBR(日本ゼオン製ニッポール1072)として、ポリN−グリシジルアミン型ゴム架橋剤を用いない以外は、実施例1と同様に行った。
【0033】
(比較例3)
実施例1において、ゴム成分をアクリルゴムからNBRニッポール1072(日本ゼオン製)とした以外は、実施例1と同様に行った。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】
本発明の接着剤組成物および接着フィルムはプレス作業性、耐熱性、接着性に優れ、FPC積層用接着剤として有用である。
Claims (4)
- (a)カルボン酸を官能基として含有するアクリルゴム、(b)ポリN−グリシジルアミン型ゴム架橋剤、(c)エポキシ樹脂、(d)レゾール型フェノール樹脂、(e)硬化剤または硬化触媒からなることを特徴とするフレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物。
- 成分(a)100重量部に対し、成分(b)の添加量が0.01〜5重量部、成分(c)の添加量が10〜100重量部、成分(d)の添加量が5〜50重量部、成分(e)の添加量が、(c)エポキシ樹脂100重量部に対し0.01〜10重量部であることを特徴とする請求項1記載のフレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物。
- 請求項1または請求項2記載の接着剤組成物を用いた接着フィルム層及び、該接着フィルムに離型紙を積層してなるフレキシブルプリント配線板積層用接着フィルム。
- 請求項3記載の接着フィルムの溶融粘度が102〜107Pa・s(170℃)であることを特徴とするフレキシブルプリント配線板積層用接着フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000142538A JP3980810B2 (ja) | 2000-04-07 | 2000-04-07 | フレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物および接着フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000142538A JP3980810B2 (ja) | 2000-04-07 | 2000-04-07 | フレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物および接着フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001291964A JP2001291964A (ja) | 2001-10-19 |
JP3980810B2 true JP3980810B2 (ja) | 2007-09-26 |
Family
ID=18649479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000142538A Expired - Lifetime JP3980810B2 (ja) | 2000-04-07 | 2000-04-07 | フレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物および接着フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3980810B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004146754A (ja) * | 2002-10-22 | 2004-05-20 | Hitachi Kasei Polymer Co Ltd | フレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物及び接着フィルム |
JP2004323807A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Hitachi Kasei Polymer Co Ltd | 耐燃性接着剤組成物およびカバーレイ |
JP2004323810A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Hitachi Kasei Polymer Co Ltd | フレキシブルプリント配線板用接着剤組成物および接着フィルム |
JP4526783B2 (ja) * | 2003-04-23 | 2010-08-18 | 日立化成ポリマー株式会社 | フレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物および接着フィルム |
JP4600640B2 (ja) * | 2003-11-10 | 2010-12-15 | 信越化学工業株式会社 | アクリル系接着剤シート |
JP2005179622A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-07-07 | Kyodo Chem Co Ltd | アクリル系接着剤組成物 |
JP2005298781A (ja) * | 2004-04-06 | 2005-10-27 | Hitachi Kasei Polymer Co Ltd | フレキシブルプリント配線板用接着剤組成物および接着フィルム |
JP4584619B2 (ja) * | 2004-04-30 | 2010-11-24 | 信越化学工業株式会社 | 難燃性接着剤組成物およびこれを用いた接着剤シート |
JP2006124651A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-05-18 | Shin Etsu Chem Co Ltd | アクリル系難燃性接着剤組成物およびアクリル系難燃性接着剤シート |
JP2011068822A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Hitachi Kasei Polymer Co Ltd | セパレータ付き接着フィルム |
WO2013031844A1 (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-07 | 日立化成株式会社 | 液状インキ |
CN103140058B (zh) * | 2011-11-23 | 2016-04-13 | 无锡江南计算技术研究所 | 层压结构的溢胶控制方法 |
CN104185667B (zh) * | 2012-03-07 | 2016-05-11 | 住友电气工业株式会社 | 印刷型胶粘剂和使用该胶粘剂的接合体的制造方法 |
CN115011292A (zh) * | 2021-08-30 | 2022-09-06 | 烟台德邦科技股份有限公司 | 一种可磁场固化环氧树脂粘结材料及其制备方法 |
-
2000
- 2000-04-07 JP JP2000142538A patent/JP3980810B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001291964A (ja) | 2001-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI385227B (zh) | Adhesive agent and adhesive sheet | |
JP3980810B2 (ja) | フレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物および接着フィルム | |
JP4600640B2 (ja) | アクリル系接着剤シート | |
JP2009084507A (ja) | 多層接着フィルム及びそれを用いたカバーレイフィルム、銅箔付き多層接着フィルム | |
JP4827214B2 (ja) | フレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物および接着フィルム | |
KR20060051761A (ko) | 아크릴계 접착제 조성물 및 아크릴계 접착제 시트 | |
KR20060051762A (ko) | 아크릴계 난연성 접착제 조성물 및 아크릴계 난연성 접착제시트 | |
JP2006283002A (ja) | フレキシブルプリント配線板用接着剤組成物およびそれを用いてなるフレキシブルプリント配線板用接着フィルム | |
JP3915940B2 (ja) | 絶縁層用接着フィルム | |
JP3498537B2 (ja) | 絶縁層用接着フィルム | |
JP4434569B2 (ja) | ハロゲンフリー難燃性接着剤組成物及びカバーレイフィルム | |
JP3615906B2 (ja) | 多層配線板用接着フィルム | |
JP2004136631A (ja) | フレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物及び接着フィルム | |
JP4733444B2 (ja) | 接着組成物及び接着シート | |
JP4526783B2 (ja) | フレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物および接着フィルム | |
JP2004146754A (ja) | フレキシブルプリント配線板積層用接着剤組成物及び接着フィルム | |
JP4855291B2 (ja) | 回路基板用カバーレイフィルム、多層回路基板及びフレキシブル回路基板 | |
JP3031795B2 (ja) | ボンディングシート | |
JP4576140B2 (ja) | 接着剤組成物および接着シート | |
JP5348867B2 (ja) | 粘接着剤および粘接着シート | |
JP4039363B2 (ja) | 多層配線板用接着フィルム | |
JP2006124654A (ja) | アクリル系接着剤組成物およびアクリル系接着剤シート | |
JP2001220556A (ja) | 接着フィルムとその製造方法、半導体搭載用配線基板及び半導体装置 | |
JP2005139391A (ja) | アクリル系接着剤シート | |
JP2009007442A (ja) | フレキシブルプリント配線板用接着剤組成物およびそれを用いたフレキシブルプリント配線板用接着フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041018 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070402 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070605 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070628 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3980810 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130706 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |