JP3975116B2 - 長尺材を引抜き加工するための引抜き加工ユニットおよび引抜き加工設備 - Google Patents

長尺材を引抜き加工するための引抜き加工ユニットおよび引抜き加工設備 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺材を引抜き段において引抜き加工するための引抜き加工ユニットであって、少なくとも1つの引抜き台車が設けられ、引抜き台車用の駆動手段が設けられている前記引抜き加工ユニットに関するものである。さらに本発明は、少なくとも2つの引抜き台車を備えた引抜き加工設備にも関する。
【0002】
【従来の技術】
引抜き加工機は管材、線材、或いは棒材のような長尺の対象物を引抜きダイスにより引抜き加工するために用いる。連続的に作動する引抜き加工機(この場合、引抜き材の長さが引抜き加工機の寸法の複数倍に及ぶ場合がある)と、ドローベンチのような不連続に作動する引抜き加工機とは区別される。
【0003】
連続的に作動する直進引抜き加工機の一例はドイツ連邦共和国特許公開第2852071号公報から知られている。この直進引抜き加工機は引抜き加工ユニットを備えた台車型引抜き加工機を開示しており、引抜き加工ユニットは、機械フレームの滑動軌道内を引抜き方向に平行に案内される2つの引抜き台車を有している。互いに逆方向へ往復運動するこれらの引抜き台車は、引抜き材を協働して絶え間なく引っ張る。この往復運動を実施するため、引抜き台車はそれぞれ双腕のレバーを備え、2つのアームは共通の軸に着座しているダブルカムディスクにより互いに逆方向へ回動する。
【0004】
たとえば欧州特許公開第0371165A1号公報に記載されているような他の公知のドライブシステムは、引抜き台車を互いに逆方向へ移動させるために上面にカム状に延びる細条部を備えた回転ドラムを有している。
【0005】
このようなドライブシステムをベースにすると、引抜き台車は拡大できない短いストロークで移動するので、ストロークは大部分が加速経路と制動経路からなっている。平均引抜き速度を増大させるには、非常に高いストローク回数で作動させねばならない。しかしストローク回数は、引抜き台車の逆転点に生じる慣性力により制限を受けるので、任意に増大させることはできない。
【0006】
その都度横断面を減縮させながら直列に配置された引抜き加工機で複数の引抜き工程を実施する場合、従来では引抜き材をドラムに巻きつけて、束にして次の引抜き加工機へ転送していた。欧州特許公開第0182922A1号公報に記載されている連結ユニットは、引抜き材を中間的に巻き付けせずにダイレクトに複数個の引抜き加工機を順次切換えて、同時に作動させるためのものである。この引抜き加工機の連結は、それぞれの引抜き加工機の間に設けられるガイド装置により達成される。ガイド装置は引抜き材を次の引抜き加工機の引抜きノズル内へ案内させるとともに、引抜き材を直線流れ方向から偏向させる。直進方向からの引抜き材のこの偏向は引抜き材を移動させる上でバッファ領域を提供するので、連続引抜きプロセスで作動する先行の引抜き加工機はこのとき発生する円弧の中へ引抜き材を支障なく搬送させることができ、他方次の引抜き加工機は引抜き加工開始中に次の引抜き材を間欠作動で受け取ることができる。
【0007】
2つまたはそれ以上の引抜き加工機を直列に配置すると、従来の技術によれば、個々の引抜き加工機の間にある引抜き材をドラムに巻き取るか、或いは直進方向から偏向させて、変形要素を用いて円弧形に誘導せねばならず、プロセス技術および機械構造的に高コストである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、機械的構造コストの少ない引抜き加工ユニットと、複数個の引抜き加工ユニットを有する機械的構造コストの少ない引抜き加工路とであって、同時にプロセスコストの少ない前記引抜き加工ユニットおよび引抜き加工設備とを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、引抜き加工ユニットにおいては、引抜き加工ユニットが、引抜き台車を走行させるための少なくとも1つの走行軌道モジュールと、引抜きダイスを着脱可能に保持する少なくとも1つの保持要素モジュールとからモジュール状に組み立て可能であり、走行軌道モジュール少なくとも1つの他の走行軌道モジュールを直接接続させることにより連続した1つの走行軌道を形成可能であり、それぞれの引抜き台車の駆動手段が、引抜き台車を走行軌道モジュールまたは走行軌道に沿って互いに独立に移動させるための少なくとも1つのリニアモータを有し、走行軌道モジュールまたは走行軌道がリニアモータの一部を成していることによって解決される。
【0010】
また、引抜き加工設備においては、引抜き加工ユニットが、引抜き台車を走行させるための少なくとも1つの走行軌道モジュールと、引抜きダイスを着脱可能に保持する少なくとも1つの保持要素モジュールとからモジュール状に組み立て可能であり、走行軌道モジュールに少なくとも1つの他の走行軌道モジュールを直接接続させることにより連続した1つの走行軌道を形成可能であり、前記駆動手段が、引抜き台車を走行軌道モジュールまたは走行軌道に沿って互いに独立に移動させるための少なくとも1つのリニアモータを有し、走行軌道モジュールまたは走行軌道がリニアモータの一部を成していること、れぞれの引抜き台車のそれぞれのリニアモータを制御または調節するためのコンピュータユニットと、該コンピュータユニットをそれぞれの引抜き台車と接続させて、互いに直列に配置された引抜き加工ユニットのそれぞれの引抜き台車の引抜き工程を正確に整合させるための信号線とが設けられていることによって解決される。
【0011】
本発明の技術思想は、引抜き加工ユニットをいくつかの走行軌道モジュールからモジュール状に構成することにある。この場合、基本ユニットはただ1つの走行軌道モジュールを有しているにすぎない。走行軌道モジュールは、引抜きダイスを着脱可能に受容するための少なくとも1つの保持要素モジュールを有している。保持要素モジュール自身も着脱可能であり、或いは、引抜き加工ユニットまたはその機械フレームに沿って移動可能に配置されている。走行軌道モジュールは複数個の保持要素モジュールを備えていてもよく、すべての保持要素モジュールが引抜きダイスを受容する必要はない。引抜き加工ユニットは少なくとも1つの引抜き台車を有し、その駆動手段は少なくとも1つのリニアモータを有している。この場合走行軌道はリニアモータの一部である。
【0012】
引抜き加工ユニットをモジュール状に構成するとともに、それぞの引抜き台車用のリニアモータドライブをもモジュール状に構成するのが有利である。このため、リニアモータは1つの引抜き台車のためのリニアモータ複合体として1個または複数個のリニアモータユニットを有している。この場合、リニアモータユニットは一次側部分と二次側部分とを有している。それぞれのリニアモータユニットの定置部分(一次側部分または二次側部分)は走行軌道モジュールに組み込まれており、他の可動部分は移動台車と結合されている。それぞれの引抜き台車に対する駆動パワーに応じてリニアモータ複合体は異なる性質のリニアモータユニットおよび(または)異なる数量の多数のリニアモータユニットを備えている。
【0013】
引抜き加工ユニットをモジュール状に構成することにより、また引き抜き台車用のリニアモータ駆動手段をモジュール状に構成することによっても、引抜き加工ユニットを可変に構成できる。比較的少ない機械的構成コストで多様な構成を達成できる。
【0014】
この場合引抜き加工ユニットの走行軌道モジュールは、他の少なくとも1つの走行軌道モジュールを直接結合させることにより連続した走行軌道に組み立て可能であるように構成されている。このようにして、1つの引抜き加工ユニットを1つのまとまった長さの走行軌道に組み立てることができ、同じ作業工程で引抜き台車の数量を増やすことができ、或いは、同数の引抜き台車で行程距離を増大させることができる。
【0015】
リニアモータを使用することにより、個々の引抜き台車の行程距離または移動距離は限定されることがない。リニアモータは正確に制御または調節することができ、迅速な加速と迅速な制動作用とを可能にする。加速距離または制動距離がそれぞれ比較的短いため、全体に比較的長い行程距離を活用して平均的な引抜き速度が総じて高速になる。さらに、それぞれの引抜き台車を往路および帰路において全く異なる速度および制御可能な速度で移動させることが可能である。これにより引抜き台車を再び迅速に引抜き作動にもたらすことができる。
【0016】
それぞれの引抜き台車用のリニアモータドライブの定置の二次側部分が中央レールとして構成され、この場合引抜き台車が外側のガイドレールに沿って案内されるのが有利である。これとは択一的に、定置の二次側部分は走行軌道モジュールの平行に延びる2つの外側レールとして構成されていてもよい。このガイドも複数個のガイドモジュールからモジュール状に組立てられているのが有利である。このようにして、1つの引抜き加工ユニットの走行軌道またはガイドを所望に応じて、たとえば引抜き台車の数量に応じて延長または短縮させることができる。走行軌道モジュールの長さはガイドモジュールの長さに相当しており、構造的に低コストで1つの引抜き加工ユニットを変化させることができる。
【0017】
個々の走行軌道モジュールおよび対応的に個々のガイドモジュールは同じ長さまたは異なる長さを有している。このようにして、その都度の要望に依存して、他方その都度の構造的条件に依存して、どの個別モジュールを用いてユニットを組み立てるかを引抜き加工ユニットの作業員が決定することができる。
【0018】
個々の走行軌道モジュールは複数個の保持要素モジュールを備えていてよい。保持要素モジュールを設けることにより、要望に応じて引抜きダイスの設置位置を決定することができる。このため保持要素モジュールはロック部分と保持部分とを有している。引抜きダイスを取り囲んでいる保持部分は、機械フレームのガイドと結合されているロック部分に取り付けられる。
【0019】
本発明の技術思想の更なる発展形で提案される引抜き加工設備によれば、引抜き加工設備は本発明により提案されるモジュール構成による少なくとも2つの引抜き加工ユニットから組み立てられている。少なくとも2つの引抜き加工ユニットの走行軌道モジュールは互いに直接直列に配置されて1つの共通の走行軌道を形成し、この場合引抜き加工ユニットは更なる引抜き加工を実施するため引抜きダイスにより分断されている。他方、従来の技術とは異なり、上流側の引抜き加工ユニットの走行軌道の端部を下流側の引抜き加工ユニットの始端部または引抜きダイスとともに直接配置することも可能である。というのは、それぞれの引抜き加工段階での異なる引抜き加工要望は、それぞれの引抜き加工ユニットにおいて個別に駆動可能な引抜き台車により充足されるからである。このため引抜き加工設備は、それぞれの引抜き台車のそれぞれのリニアモータを制御または調節するためのコンピュータユニットと、該コンピュータユニットをそれぞれの引抜き台車と接続させて、互いに直列に配置された引抜き加工ユニットのそれぞれの引抜き台車の引抜き工程を正確に整合させるための信号線とを有している。総じて、モジュール構成により、種々の構成の引抜き加工設備を組み立てることが可能である。
【0020】
個々の引抜き加工ユニットの間にバッファゾーンを必要としないので、それぞれの引抜き台車のリニアモータドライブを正確に且つ個別に制御できる。この場合、製造技術的ポテンシャルを節約できるという利点以外に、バッファゾーンまたは補償ゾーンを備えた従来の引抜き加工設備に比べてスペースが少なくて済むという利点が得られる。1つの走行軌道上に多数の引抜き加工ユニットが設けられ、これに対応する数量の引抜きダイスが保持要素モジュールに設けられている場合、引抜き材を1回の通過で複数回の引抜き加工段階で仕上げることのできるような引抜き加工設備が得られる。
【0021】
引抜き加工ユニットまたは引抜き加工設備の特に有利な実施形態は、予引抜き台車と引抜き台車とを組み合わせた実施形態である。予引抜き台車と引抜き台車とを組み合わせた台車は最初のステップで予引抜き加工プロセスを実施し、次のステップで引抜き加工プロセスを自ら行い、或いは他の引抜き台車とともに実施する。
【0022】
本発明の他の詳細および利点は、従属項および図面に図示した本発明の実施形態を詳細に説明する以下の記載から明らかである。なお、上述した構成の組み合わせ以外にも、これら構成の1つ1つ或いは他の組み合わせも本発明にとって重要である。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は、引抜きダイス3を用いて引抜き加工段階で横断面を減縮させるため、長尺材2または引抜き材を引抜き加工する引抜き加工ユニット1を示したものである。引抜き加工ユニット1は引抜き台車4と予引抜き台車5とを有している。引張りモジュール1は、長尺の金属レールの形態の走行軌道モジュール6aと、外側の2つのガイドレール8,9の形態のガイドモジュール7aと、ガイドモジュール7aの両ガイドレール8,9の間に着脱可能に固定されている保持要素モジュール10aとから組立てられている。保持要素モジュール10aは、ガイドレール8,9に固定されている本来のロック部分24と、引抜きダイス3(ここでは引抜きリング)のための保持部分25とから組立てられる。ロック部分24には、引抜きダイス3を受容している保持部分25を着脱可能に取り付けることができる。走行軌道モジュール6aは、その両端部(ここでは自由端11)を直接他の対応する走行軌道モジュール6bに固定できるように設けられ、この場合両走行軌道モジュール6a,6bは連続した走行軌道6を形成する(図2を参照)。走行軌道6または個々の走行軌道モジュール6a,6bは、予引抜き台車5および引抜き台車4のための駆動手段としてのリニアモータ複合体の定置の第2次部分である。この種の走行軌道モジュール6a,6bを、互いに平行に並設される複数個のセグメントからモジュール状に組立ててもよい(図示せず)。
【0024】
これに対して、リニアモータの一次側部分は台車4,5と結合されている。このため、走行軌道6aまたは中央のレールと協働する複数個の一次側部分12,13が引抜き台車の下面に配置されている(覆われている)。両台車4,5はこのリニアモータにより駆動されて引抜き方向においてガイドレール8,9に沿って往復動する。このため個々の台車は、ガイドレール8,9に沿って転動するローラ14を備えている。
【0025】
図1に図示した引抜き加工ユニット1は、引抜き台車4が前へ引張られる管始端26を掴むまで該管始端26を予引抜き台車5によって(引抜き心棒15を掴んで)走出せしめた後、引抜き材2(ここでは管)を短い行程で往復動する引抜き台車4により不連続的に少しずつ引抜きダイス3を通じて引張るようにした引抜き機である。引抜き心棒15または引抜き材2を掴むため、台車4,5は楔状のクランプジョー16a,16bを有し、クランプジョー16a,16bは一緒に走行するように且つ再び引き離せるように制御可能である。予引抜き台車5は必ずしも電気リニアモータで駆動する必要はなく、液圧駆動される駆動部によって移動させてもよい。
【0026】
引抜き加工ユニット1の中に走行軌道モジュールまたはガイドモジュールを挿入することにより、走行軌道の長さ、よって台車が走行する行程距離を任意に変化させることができる。行程距離を延長することにより、1回の引張りで引抜かれる固定長の管材および棒材のために引抜きベンチを構成することができる。
【0027】
図2の引抜き加工ユニットは図1の引抜き加工ユニットをベースとしたものであるが、第2の走行軌道モジュール6bと第2のガイドモジュール7bと第2の引抜き台車17とが設けられている。この場合、第1の走行起動モジュール6aの端部11と第2の走行軌道モジュール6bの始端18とは、直接移行するように、或いは連続した走行軌道6が生じるように構成されている。この種の構成はガイドモジュール7a,7bにも適用されている。その結果生じる走行軌道6またはガイドには2つの引抜き台車4,17が取り付けられる。これらの引抜き台車4,17は連動しており、即ち第1の引抜き台車4が戻ると、第2の引抜き台車17は引抜き作動を行い、或いはその逆の作動を行う。その結果、長い管材または棒材のための連続引抜き機が得られる。
【0028】
図3は引抜き加工ユニットの他の変形例を示す。図3に図示した、連続作動する引抜き機は引抜き台車4,17,19を有している。行程を延長するため、走行軌道6は第3の走行軌道モジュール6cぶんだけ延長され、これに対応して台車のガイドは第3のガイドモジュール7cだけ延長されている。
【0029】
これら3つの引抜き台車4,17,19の作動方法は、常に2つの引抜き台車が対を成して引抜き材と係合し、他方第3の引抜き台車が連結解除されて戻るように選定されている。引抜きダイス3または引抜きリングを貫通している引抜き心棒15は予引抜き台車5またはそのクランプジョー16a,16bによって把持され、引抜き方向に予め引張られる。次に予引抜き台車5は再び引抜きダイス3におけるホームポジションへ戻る。最初の2つの引抜き台車4,17、即ち予引抜き台車5の次にあるこれら引抜き台車は、予引抜き台車5と協働して引抜きダイス3の方向に移動し、その結果予め引張られる管始端26は予引抜き台車5と第1および第2の引抜き台車4,17とを貫通するように延在する。両引抜き台車4,17は予め引張られる管始端26と係合し、引抜き方向に移動する。この場合に引抜き工程が行なわれる。予め引張られる管始端26の突出領域は第3の引抜き台車19内へ走入し、そのクランプジョー28a,28bによって締め付けられる。第3の引抜き台車19が把持した瞬間に第1の引抜き台車4の連結が解除される。第2および第3の引抜き台車17,19はさらに引抜き運動を行ない、他方第1の引抜き台車4は再び戻る。1つの引抜き加工ユニットに3つの引抜き台車を使用することにより2つの引抜き台車が同時に引抜きを行なうので、引張り力が増大する。よって大きなサイズの引抜き材を引抜き処理することができる。
【0030】
図4に図示した引抜き加工設備20は、それぞれ1つの引抜きダイス3a,3cを備えた2つの引抜き加工ユニット1a,1bをモジュール状に組立てたものである。このため、図3の引抜き加工ユニットを第4の走行起動モジュール6dぶんと第4のガイドモジュール7dぶんだけ延長させる。さらに、第3のガイドモジュール7cに設けられた保持要素モジュール10cに第2の引抜きダイス3cが取り付けられる。各引抜き加工ユニットには予引抜き台車5a,5bと2つの引抜き台車4a,4b;17a,17bとが設けられ、2つの引抜き台車4a,4b;17a,17bは図2に図示したように連動する。10bは第2のガイドモジュール7bに配置されている他の保持要素モジュールで、ロック部分24bだけが図示されている。ここでは、必要な場合に他の引抜きダイスを選択的に使用することができる。保持要素モジュール10aは移動可能に配置され、或いはガイドモジュール7aないし7dに着脱可能に配置されている。
【0031】
個々の台車はそれぞれ信号線21aないし21fを介してコンピュータユニット22と接続されている。このコンピュータユニット22には、個々の台車の速度、位置および動力に関する所望の移動スケジュールが制御され、移動スケジュールはモニターにより視覚化される。図1ないし図3に図示した引抜き加工ユニットではこの種のコンピュータユニットは引抜き加工ユニットの移動を互いに連携させていたが、本実施形態での引抜き加工設備においては、さらに、直列に配置された引抜き加工ユニット1a,1bのそれぞれの引抜き台車の引抜き工程を整合させる。
【0032】
図5ないし図8は、予引抜き台車の第2実施形態による引抜き加工ユニットまたは引抜き加工設備を示すものである。以下では、予引抜き台車と引抜き台車とを組み合わせたものを組み合わせ台車129と記すことにする。引抜き加工ユニット101は図1の引抜き加工ユニットと同様にモジュール構成で構成されている。対応する部材には図1に対応させて符号を付した。組み合わせ台車129は2つの異なるクランプジョー対130a.130bと131a,131bを有し、第1の対は引抜き心棒115を把持するために用いられ、第2の対は予め引張られる管126を把持するために用いられる。組み合わせ台車129が管をわずかだけ引抜きダイス103を通じて予め引張った後、組み合わせ台車129は元の位置へ戻り、第2のクランプジョー対131a,131bによって予め引張られる管始端を把持し、一定の短い距離を常時往復動することによって引抜き工程を開始する。
【0033】
この引抜き加工ユニットに他の引抜き台車117、即ち第2の引抜き台車117を備えさせてもよい。この場合走行軌道モジュールまたはガイドモジュール106a,107bとしてより長いものを選定するのが有利である。組み合わせ台車129は予引張り工程を実施する用を成し、減速することでこれを実施する。組み合わせ台車129が何度も往復動して管を歩進的に予め引張るので、予引抜き台車を別個に設ける構成に比べて行程が少なくて済む。管始端が予め十分に引張られると、組み合わせ台車129は元の位置へ戻り、第2の引抜き台車117により続行される。この第2の引抜き台車117は予め引張られた管始端を把持し、組み合わせ台車129と協働して連続作動を開始する。
【0034】
図2の引抜き加工ユニットに対応して引抜き加工ユニット101はそれぞれ他の走行軌道モジュールまたはガイドモジュール106b , 107bによって延長されており、その結果第3の引抜き台車119を設けることができる。図2の引抜き加工ユニットとは異なり、比較的短い走行軌道(2つのモジュール106a,106b)であるにもかかわらず、引抜き工程用に3つの台車(129,117,119)を使用できる利点がある。これらの台車は、組み合わせ台車129が管を十分な量だけ予め引張った後に、図3に関連して説明したような引抜き工程を実施する。
【0035】
図8に図示した引抜き加工設備120は、図7に図示したような引抜き加工ユニット101a,101bを2つ組み合わせたものである。この引抜き加工路120は第1ないし第4の走行軌道モジュールまたはガイドモジュール(106a−106d;107a−107d)と、全部で2つの引抜きダイス103a,103cと、4つの保持要素モジュール110aないし110dを有し、これらのうち2つがダイスを受容している。図8に図示した引抜き状態では、引抜き材102または管はすでに第1の引抜き加工ユニット101aを通過し、よって第1の引抜き段を通過しており、第2の引抜き段に走入したばかりのところである。図4の実施形態に対応してコンピュータ・制御ユニット(図示せず)が設けられ、引抜き加工路の個々の引抜き加工ユニットの台車の移動を整合させている。対応的に、それぞれ2つの台車だけを備えた2つの引抜き加工ユニットによって引抜き加工路を構成してもよい。
【0036】
望ましい場合には、両実施形態において引抜き台車の数量を増やしてもよい。このために必要な行程距離はより長いモジュールにより提供される。さらに、図4の引抜き加工設備または図8の引抜き加工路はモジュール構成によって任意に変形してよい。総じて、適当な引抜きダイスを備えた保持要素モジュールの再編成により、或いは、台車の数量を変化させるか再編成することにより、他の構成の引抜き加工設備が得られる。これにより、新設の際或いは改良の際に個別に構成した引抜き加工設備が生じる。既存の設備は異なる要求にフレキシブルに改変することができる。本発明によるモジュール構成は、引抜きダイスのガイド、数量、配置位置のような走行軌道に及ぶばかりでなく、リニアモータドライブにも及んでいるため、最も簡単な構成から方法技術的に要求の多い多段引抜き加工設備に至るまで任意の配置構成の引抜き加工設備を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 別個の予引抜き台車と引抜き台車とを備えた第1実施形態の走行軌道モジュールを有する本発明の引抜き加工ユニットを示す図である。
【図2】 他の引抜き台車を備えた2つの走行軌道モジュールを互いに直列に直接配置した図1の引抜き加工ユニットを示す図である。
【図3】 他の2つの引抜き台車を備えた3つの走行軌道モジュールを互いに直列に直接配置した図1の引抜き加工ユニットを示す図である。
【図4】 それぞれ2つの引抜き台車とそれぞれ1つの別個の引抜き台車とを備えた図2の2つの引抜き加工ユニットを有する引抜き加工設備を示す図である。
【図5】 予引抜き台車と引抜き台車とを組み合わせた第2実施形態の走行軌道モジュールを有する本発明の引抜き加工ユニットを示す図である。
【図6】 第2の引抜き台車を備えた図5の引抜き加工ユニットを示す図である。
【図7】 他の引抜き台車を備えた2つの走行軌道モジュールを互いに直列に直接配置した図6の引抜き加工ユニットを示す図である。
【図8】 予引抜き台車と引抜き台車を組み合わせたそれぞれ1つの組合せ台車と2つの引抜き台車とを備えた図6の2つの引抜き加工ユニットを有する引抜き加工設備を示す図である。

Claims (11)

  1. 長尺材(2)を引抜き段において引抜き加工するための引抜き加工ユニット(1,101)であって、少なくとも1つの引抜き台車(4,17,19;129,117,119)が設けられ、引抜き台車用の駆動手段が設けられている前記引抜き加工ユニットにおいて、
    引抜き加工ユニット(1,101)が、引抜き台車(4 , 17 , 19;129,117,119)を走行させるための少なくとも1つの走行軌道モジュール(6a,106a)と、引抜きダイス(3a,103a)を着脱可能に保持する少なくとも1つの保持要素モジュール(10a,110a)とからモジュール状に組み立て可能であり、走行軌道モジュール(6a,106a)少なくとも1つの他の走行軌道モジュール(6b,106b)を直接接続させることにより連続した1つの走行軌道(6,106)を形成可能であり、それぞれの引抜き台車(4,17,19;129,117,119)の駆動手段が、引抜き台車(4 , 17 , 19;129,117,119)を走行軌道モジュール(6a , 106a)または走行軌道(6,106)に沿って互いに独立に移動させるための少なくとも1つのリニアモータを有し、走行軌道モジュール(6a , 106a)または走行軌道(6,106)がリニアモータの一部を成していることを特徴とする引抜き加工ユニット。
  2. 引抜き台車(4,17,19;129,117,119)用のリニアモータが1個のリニアモータユニットまたは複数個のリニアモータユニットを有し、それぞれのリニアモータユニットが、一次側部分または二次側部分として走行軌道モジュール(6a , 106a)に組み込まれる定置部分と、二次側部分または一次側部分として引抜き台車(4 , 17 , 19;129,117,119)と結合される可動部分とを有していることを特徴とする、請求項1に記載の引抜き加工ユニット。
  3. それぞれのリニアモータユニットの定置部分が二次側部分であり、該二次側部分が、走行軌道モジュール(6a−6d;106a−106d)の中央レールによって、または平行に延びる2つの外側レールによって形成され、互いに隣接している走行軌道モジュールの中央レールまたは外側レールを突合せ結合させて互いにロック可能であることを特徴とする、請求項に記載の引抜き加工ユニット。
  4. 走行軌道(6)に沿って移動するそれぞれの引抜き台車(4,17,19;129,117,119)がガイドで案内され、ガイドが複数個のガイドモジュール(7a−7d;107a−107d)からモジュール状に組立てられていることを特徴とする、請求項1からまでのいずれか一つに記載の引抜き加工ユニット。
  5. 走行軌道モジュール(6a−6d;106a−106d)の長さがガイドモジュール(7a−7d;107a−107d)の長さに相当していることを特徴とする、請求項に記載の引抜き加工ユニット。
  6. 個々の走行軌道モジュール(6a−6d;106a−106d)が同じ長さまたは異なる長さを有していることを特徴とする、請求項1からまでのいずれか一つに記載の引抜き加工ユニット。
  7. 保持要素モジュール(10a−10d;110a−110d)が、引抜きダイス(3a,3c;1−3a,103c)のガイドへの取り付けまたは取り外しを選択的に行なうため、ガイドと結合されているロック部分(24;124)と、引抜きダイスを保持するための保持部分(25,125)とを有していることを特徴とする、請求項からまでのいずれか一つに記載の引抜き加工ユニット。
  8. 長尺材(2)を引抜き段において引抜き加工するための少なくとも2つの引抜き加工ユニット(1,101)を備えた引抜き加工設備であって、それぞれの引抜き加工ユニット(1,101)が少なくとも1つの引抜き台車(4a,17a,129a,117a,119a;4b,17b,129b,117b,119b)を有し、引抜き台車用の駆動手段が設けられている前記引抜き加工設備において、
    引抜き加工ユニット(1a , 1b;101a , 101b)が、引抜き台車(4a , 17a , 129a,117a,119a;4b,17b,129b,117b,119b)を走行させるための少なくとも1つの走行軌道モジュール(6a , c ;106a , 106 c )と、 引抜きダイス(3a , c ;103a , 103 c )を着脱可能に保持する少なくとも1つの保持要素モジュール(10a−10d;110a−110d)とからモジュール状に組み立て可能であり、走行軌道モジュール(6a , c ;106a , 106 c )に少なくとも1つの他の走行軌道モジュール(6b , 106b)を直接接続させることにより連続した1つの走行軌道(6b,6d;106b,106d)を形成可能であり、前記駆動手段が、引抜き台車(4a , 17a , 129a,117a,119a;4b,17b,129b,117b,119b)を走行軌道モジュール(6a , c ;106a , 106 c )または走行軌道(6b,6d;106b,106d)に沿って互いに独立に移動させるための少なくとも1つのリニアモータを有し、走行軌道モジュール(6a , c ;106a , 106 c )または走行軌道(6b,6d;106b,106d)がリニアモータの一部を成していること、
    れぞれの引抜き台車のそれぞれのリニアモータを制御または調節するためのコンピュータユニット(22)と、該コンピュータユニットをそれぞれの引抜き台車と接続させて、互いに直列に配置された引抜き加工ユニット(1a,1b;101a,101b)のそれぞれの引抜き台車の引抜き工程を正確に整合させるための信号線(21a−21f)とが設けられていることを特徴とする引抜き加工設備
  9. それぞれ下流側の引抜き加工ユニット(1b,101b)の保持要素モジュール(10c,110c)が、それぞれ上流側の引抜き加工ユニット(1a,101a)の走行軌道モジュール(6b,106b)の走行軌道の端部のすぐ後方に配置されていることを特徴とする、請求項に記載の引抜き加工設備
  10. 少なくとも2つの引抜き台車(4a,4b;17a,17b;119a,119b)とそれぞれ1つの引抜きダイス(3a,3c;103a,103c)とを備えた少なくとも2つの引抜き加工ユニット(1a,1b;101a,101b)と、それぞれの引抜き加工ユニットごとにそれぞれ1つの予引抜き加工ユニット(5a,5b)またはそれぞれ1つの、予引抜き加工台車と引抜き加工台車との組み合わせ台車(129a,129b)とが設けられていることを特徴とする、請求項8または9に記載の引抜き加工設備
  11. 請求項2ないし7のいずれか一つに記載の引抜き加工ユニットを備えた、請求項8から10までのいずれか一つに記載の引抜き加工設備
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