JPH1119746A - 鍛造プレスのボルスタ交換装置 - Google Patents

鍛造プレスのボルスタ交換装置

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JPH1119746A
JPH1119746A JP19177097A JP19177097A JPH1119746A JP H1119746 A JPH1119746 A JP H1119746A JP 19177097 A JP19177097 A JP 19177097A JP 19177097 A JP19177097 A JP 19177097A JP H1119746 A JPH1119746 A JP H1119746A
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JP
Japan
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rails
chain
bolster
chain guide
rail
Prior art date
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JP19177097A
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English (en)
Inventor
Akihiro Ukita
明宏 浮田
Katsuyuki Nakagawa
勝之 中川
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/02Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
    • B30B15/028Loading or unloading of dies, platens or press rams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボルスタに駆動装置を直付けできない鍛造プ
レスにおいて、前面スペースを有効に活用でき、金型交
換を迅速に行えるボルスタ交換装置を提供する。 【解決手段】 鍛造プレス1前面の前後レール5と左右
レール6に対し平行に前後チェーンガイド7と、左チェ
ーンガイド8および右チェーンガイド9を設け、ボルス
タを押し引きするスネークチェーンを入れ、左右レール
6と前後チェーンガイド7との交差部に回転テーブル2
0を設け、継ぎチェーンガイド22が前後チェーンガイ
ド7と接続した位置と継ぎレール23が左右レール6と
接続した位置とを選択的に取りうるようにした。このた
め、寸法の小さいボルスタでも、スネークチェーンによ
ってレール上を走行させることができ、台車を用いない
ので、プレス前面のスペースを有効活用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍛造プレスのボル
スタ交換装置に関する。鍛造プレスの高速運転化および
多品種少量生産が進むにつれて、段取り替えに要する時
間の短縮が大きな課題となっており、そのための方法と
して、ボルスタに金型をあらかじめ取付けて調整してお
きセットで交換する急速交換方式が広く普及するように
なっている。本発明はこのようなボルスタ交換装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のボルスタ交換装置は、2台の台車
の上にそれぞれボルスタを載せ、各台車をプレスの前面
にT字形に敷設した前後レールと左右レール上を走行さ
せて、ボルスタをプレス内にセットしたり、そこから取
り出して待機させるように構成している(従来技術
I)。しかし、この従来技術Iでは、プレス稼働中は、
使用中のボルスタを載せていた空の台車と、次に使用す
るボルスタを載せた台車の、合計2台の台車を左右レー
ル上で待機させているので、プレス前面のスペースが塞
がり、プレス前面のスペースを有効に活用できないとい
う問題があった。そこで、ボルスタ自体に前後走行用車
輪と左右走行車輪を取付け、T字形に敷設した前後レー
ルと左右レール上を走行させて、ボルスタごと金型を交
換する装置が提案された(従来技術II)。この従来技術
IIによると稼働中のプレスの前面には次に使用する1台
のボルスタしか置いておく必要がないので、2台の台車
を待機させておく場合よりもプレス前面の床面(スペー
ス)を広く使えることになる。しかし、鍛造プレス用の
ボルスタは寸法的に小さくボルスタに駆動装置を取り付
けることができないので、この従来技術IIのタイプは鍛
造プレスでは使用されていない。
【0003】また、スネークチェーンを用いればボルス
タ自体に駆動装置を取り付けなくても走行させうること
が知られているが、T字形に敷設したレールとスネーク
チェーンの押し引き動作をガイドするチェーンガイドが
交差するので、交差部分内のレールにチェーンガイドを
通すためにできた隙間あるいは切れ目が生じ、ボルスタ
を円滑に走行させることができない。よって、この駆動
方法もレールをT字形に敷設した交換装置においては用
いられていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる事情に
鑑み、ボルスタの寸法が小さく駆動装置を直付けできな
いという制約のある鍛造プレスにおいて、前面スペース
を有効に活用でき、金型交換を迅速に行えるボルスタ交
換装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の鍛造プレスの
ボルスタ交換装置は、鍛造プレス内のボルスタ設置位置
と、そこから鍛造プレスの前方位置まで敷設された前後
レールと、該前後レールの前端で交差し、左右両方向に
延びるように敷設された左右レールと、前記前後レール
に平行に設けられた、スネークチェーンの押し引き動作
をガイドする前後チェーンガイドと、前記左右レールの
右レール部および左レール部のそれぞれに平行に設けら
れた、スネークチェーンの押し引き動作をガイドする左
チェーンガイドおよび右チェーンガイドと、金型を内蔵
し、前記前後レール上を走行する前後走行車輪と前記左
右レール上を走行する左右走行車輪を備えた2台のボル
スタと、前記各ボルスタに係脱自在であり、前後チェー
ンガイドに挿入された前後スネークチェーン、左チェー
ンガイドに挿入された左スネークチェーン、右チェーン
ガイドに挿入された右スネークチェーンと、前記各スネ
ークチェーンを押し引き駆動する前後チェーン駆動装
置、左チェーン駆動装置、右チェーン駆動装置と、前記
左右レールと前記前後チェーンガイドとの交差部に設け
られ、上面に継ぎチェーンガイドと継ぎレールが設置さ
れ、継ぎチェーンガイドが前後チェーンガイドと接続し
た第1接続位置と継ぎレールが左右レールと接続した第
2接続位置とを選択的に取りうる回転テーブルとからな
ることを特徴とする。請求項2の鍛造プレスのボルスタ
交換装置は、前記前後レールと前記左右レールのレール
面が同一高さであり、前記各ボルスタに取り付けられた
前記左右走行車輪のレール当接面が前記前後走行車輪の
レール当接面より高くなっており、前記前後レールにお
いて、前記各ボルスタが前後レールと左右レールの交点
に来たときに前後走行車輪を支える部分のレールが他の
固定したレール部分と切り離されて、昇降手段で昇降自
在な昇降レールに構成されていることを特徴とする。請
求項3の鍛造プレスのボルスタ交換装置は、前記回転テ
ーブル上に設置した前記継ぎチェーンガイドは、回転テ
ーブルと同心に形成され、前記継ぎレールは回転テーブ
ルの中心に対し偏心して形成されており、前記回転テー
ブルの第1接続位置で継ぎチェーンガイドが前後チェー
ンガイドに接続され、かつ継ぎレールが左右レールに直
交しており、前記回転テーブルの第2接続位置で、継ぎ
レールが左右レールに接続され、かつ継ぎチェーンガイ
ドが前後チェーンガイドに直交することを特徴とする。
【0006】請求項1の発明によれば、回転テーブルを
回転させることによって、継ぎチェーンガイドで前後チ
ェーンガイドを接続させたり、継ぎレールで左右レール
を接続させうるので、スネークチェーンを用いたボルス
タ駆動装置を採用できる。このため、寸法の小さいボル
スタであっても、前後走行車輪と左右走行車輪を取り付
けるだけで、外付けのスネークチェーンによってT字形
に敷設した前後レールと左右レール上を走行させること
ができる。この結果、2台のボルスタを鍛造プレス内の
設置位置と鍛造プレス外の待機位置との間で行き来させ
ることにより金型を迅速に交換させ、かつプレス稼働中
は1台のボルスタを待機させておくだけでよいので、プ
レス前面のスペースを有効に活用することができる。請
求項2の発明によれば、前後レールと左右レールのレー
ル面が同一高さでありながら、左右走行車輪のレール当
接面が前後走行車輪のレール当接面より高いので、ボル
スタの前後方向移動時に左右走行車輪が左右レールと干
渉しないので、円滑に前後移動できる。また、ボルスタ
を鍛造プレス内から引き出して前後レールと左右レール
の交差部に来たとき、前後レールにおける昇降レールを
下降させると左右走行車輪が左右レール上に載るので、
ついで左右方向に移動することが可能となる。このよう
にして、ボルスタの前後方向走行と左右方向走行との切
換が迅速に行えるので、2台のボルスタの鍛造プレスへ
の進入退出が円滑に行え、金型交換を急速に行えること
になる。請求項3の発明によれば、回転テーブルの回転
中心をチェーンガイドの軸心に合わせ、左右レールから
偏心した位置に設置しておくと、回転テーブルを90°
回転させるだけで、継ぎチェーンガイドが前後チェーン
ガイドと連続する状態と、継ぎレールが左右レールと連
続する状態を選択することができる。このため、ボルス
タの走行方向の切換が迅速かつ円滑に行える。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態に係るボ
ルスタ交換装置の平面図、図2は図1のII線矢視図で同
ボルスタ交換装置の正面図、図3は図1の III線矢視図
で同ボルスタ交換装置の側面図、図4は回転テーブルの
前後チェーンガイドを接続した状態における平面図、図
5は回転テーブルの左右レールを接続した状態における
平面図、図6は図4のVI線矢視図で示す回転テーブルの
断面図、図7は図4の VII線矢視で示すレールの断面
図、図8は図4のVIII線矢視で示すチェーンガイドの断
面図、図9は昇降レールの断面図、図10はスネークチ
ェーンの説明図である。
【0008】図1〜3において、1は鍛造プレスであ
り、2A、2Bはボルスタである。各ボルスタ2A、2
Bには、調整済みの金型が取り付けられており、ボルス
タ2Aは鍛造プレス1内の設置位置にあり、ボルスタ2
Bは左待機位置にある状態を示している。各ボルスタ2
A、2Bの下面には、それぞれ、前後走行車輪3と左右
走行車輪4が取り付けられている。
【0009】鍛造プレス1の内部から鍛造プレス1の前
方に向けて2条の前後レール5が敷設されており、この
前後レール5の前端部で左右両方向に延びる2条の左右
レール6が敷設されている。この前後レール5と左右レ
ール6がT字形に似ていることから、両方を総称してT
字形レールと呼ばれている。これらレール5、6は2条
で1組であり、各条のレールは図7に示すように、その
上面がフロアFと略同一高さとなるように設置されてい
る。
【0010】前記2条の前後レール5の間に、それと平
行に前後チェーンガイド7が設けられている。また、左
右レール6の左レール部6Lの間に、それと平行に左チ
ェーンガイド8が設けられ、同様に右レール部6Rの間
に右チェーンガイド9が設けられている。前記各チェー
ンガイド7、8、9は図8に示すように、断面長四角形
で上辺の中央が切り欠かれた形状のガイドレールであ
り、床面より若干下げて設置されている。このチェーン
ガイド7、8、9の左右の内周部はスネークチェーン1
0の各リンクピンに軸着したローラ12のガイド部であ
り、上辺の中央切欠きは、スネークチェーン10の先端
に取り付けられた各ボルスタを引き掛けるためのフック
14を通すために形成されている。
【0011】前記スネークチェーン10は、図10に示
すように、鋼製チェーン11の各ピンの両側にローラ1
2を取り付けたもので、このローラ12をチェーンガイ
ド7、8、9に挿入して、チェーン11の一端に掛け廻
したスプロケット13を正逆両方向に回転させてチェー
ン11を押し引きすると、チェーン11が屈曲しない
で、重いボルスタ2A、2Bを引き出したり押し込んだ
りすることができる。前記スプロケット13の回転駆動
装置として、図1に示すように、減速機付モータ17、
18、19が前後チェーンガイド7の先端、右チェーン
ガイド8の先端および左チェーンガイド9の先端に取り
付けられている。
【0012】上記のごとく、左右レール6と前後チェー
ンガイド7を配置した結果、それらの間には2カ所の交
差部が生じており、その2カ所の交差部にはそれぞれ回
転テーブル20が設置されている。この回転テーブル2
0は、図4〜6に示すように、テーブル21上に継ぎチ
ェーンガイド22と継ぎレール23を設置し、テーブル
21を減速機24とモータ25で旋回するようにしたも
のである。前記継ぎチェーンガイド22はテーブル21
の回転中心と同心であり、継ぎレール23は回転中心か
ら寸法dだけ偏心し、かつ継ぎチェーンガイド22に平
行に設けられている。そして、回転テーブル20は左右
レールに対し、寸法dだけ内側に偏心した位置に回転中
心を合わせて設置されている。
【0013】したがって、図4に示す第1接続位置で
は、継ぎチェーンガイド22が前後チェーンガイド7に
接続され、図5に示す第2接続位置では、継ぎレール2
3が左右レール6と接続するようになっている。なお、
第1接続位置では継ぎレール23は左右レール6に直交
し、第2接続位置では継ぎチェーンガイド22は前後チ
ェーンガイド7に直交することになる。
【0014】図1に示すように、2条の前後レール5と
2条の左右レール6との間にも4カ所の交点ができる
が、前後レール5上において、交点よりやや内側に昇降
レール30が設けられている。この昇降レール30は、
各ボルスタ2A、2Bの前後走行車輪3が載る部分のレ
ールを他の固定レールから切り離したもので、図9に示
すように、継ぎレール31が支持体32上に固定され、
支持体32はガイド筒33で昇降自在に案内され、シリ
ンダ34によって昇降するよう構成されたものである。
【0015】そして、上昇位置で、継ぎレール31が前
後レール5と同じ高さにあり、下降位置で寸法hだけ下
がるようになっている。一方、各ボルスタ2A、2Bに
取り付けられている前後走行車輪3のレール当接面より
左右走行車輪4のレール当接面は寸法hだけ高く設定さ
れている。
【0016】したがって、昇降レール30を上昇させて
前後レール5と同じ高さにしておいて、ボルスタ2Aを
前進させるとボルスタ2Aは円滑に前後レール5を前進
し、左右レール6との交差点まで進む。この位置に達し
たとき、前後走行車輪3は昇降レール30上に載ってい
るので、昇降レール30を下降させると、ボルスタ2A
の左右走行車輪4が左右レール6上に載ることになる。
したがって、左右のスネークチェーン10を用いて押し
引きすれば、ボルスタ2は円滑に左右方向の走行を行う
ことができる。なお、左右走行中に前後走行車輪3が床
面と干渉しないように、その部分の床面を凹状に掘り下
げておかねばならない。ボルスタ2の左右走行から前後
走行へ移る場所は、前記と逆の操作を行えばよい。
【0017】上記の実施形態のボルスタ交換装置によれ
ば、2台のボルスタ2A、2BがT字形に敷設された前
後レール5と左右レール6を自在に行き来できるので、
図1に示すように、ボルスタ2Aを使用し、他方のボル
スタ2Bが左待機位置で待機している状態から、ボルス
タ2Aを右待機位置に引き出し、左待機位置のボルスタ
2Bを鍛造プレス1内に設置して簡単に金型を交換する
ことが可能となる。そして、プレス1の稼働中は1台の
ボルスタ2A(または2B)が、一方の待機位置で待機
しているだけで、他方の待機位置はボルスタは存在せず
フロア上は何もない状態なので、有効にそのスペースを
活用できる。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、回転テーブル
を回転させて、継ぎチェーンガイドで前後チェーンガイ
ドを接続させたり、継ぎレールで左右レールを接続させ
うるので、スネークチェーンを用いたボルスタ駆動装置
を採用でき、寸法の小さいボルスタであっても、外付け
のスネークチェーンによって前後レールと左右レール上
を走行させることができる。このため、2台のボルスタ
を鍛造プレス内の設置位置と鍛造プレス外の待機位置と
の間で行き来させることにより金型を迅速に交換させ、
かつプレス前面には1台のボルスタだけを待機させてお
けばよいので、プレス前面のスペースを有効に活用する
ことができる。請求項2の発明によれば、左右走行車輪
のレール当接面が前後走行車輪のレール当接面より高い
ので、ボルスタの前後方向移動時に左右走行車輪が左右
レールと干渉せず、円滑に前後移動でき、ボルスタが前
後レールと左右レールの交差部に来たとき、前後レール
における昇降レールを下降させると左右走行車輪が左右
レール上に載るので、ついで左右方向に移動することが
可能となる。このようにして、2台のボルスタの鍛造プ
レスへの進入退出が円滑に行え、金型交換を急速に行え
ることになる。請求項3の発明によれば、回転テーブル
を90°回転させるだけで、継ぎチェーンガイドが前後
チェーンガイドと連続する状態と、継ぎレールが左右レ
ールと連続する状態を選択することができ、ボルスタの
走行方向の切換が迅速かつ円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るボルスタ交換装置の
平面図である。
【図2】図1のII線矢視図であり、同ボルスタ交換装置
の正面図である。
【図3】図1の III線矢視図であり、同ボルスタ交換装
置の側面図である。
【図4】回転テーブル20のチェーンガイドを接続した
状態における平面図である。
【図5】回転テーブル20の左右レールを接続した状態
における平面図である。
【図6】図4のVI線矢視で示す回転テーブル20の断面
図である。
【図7】図4の VII線矢視で示すレールの断面図であ
る。
【図8】図4のVIII線矢視で示すチェーンガイドの断面
図である。
【図9】昇降レール30の断面図である。
【図10】スネークチェーン10の説明図である。
【符号の説明】
1 鍛造プレス 2A、2B ボルスタ 3 前後走行車輪 4 左右走行車輪 5 前後レール 6 左右レール 7 前後チェーンガイド 8 左チェーンガイド 9 右チェーンガイド 10 スネークチェーン 20 回転テーブル 22 継ぎチェーンガイド 23 継ぎレール 30 昇降レール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鍛造プレス内のボルスタ設置位置と、そこ
    から鍛造プレスの前方位置まで敷設された前後レール
    と、該前後レールの前端で交差し、左右両方向に延びる
    ように敷設された左右レールと、前記前後レールに平行
    に設けられた、スネークチェーンの押し引き動作をガイ
    ドする前後チェーンガイドと、前記左右レールの右レー
    ル部および左レール部のそれぞれに平行に設けられた、
    スネークチェーンの押し引き動作をガイドする左チェー
    ンガイドおよび右チェーンガイドと、金型を内蔵し、前
    記前後レール上を走行する前後走行車輪と前記左右レー
    ル上を走行する左右走行車輪を備えた2台のボルスタ
    と、前記各ボルスタに係脱自在であり、前後チェーンガ
    イドに挿入された前後スネークチェーン、左チェーンガ
    イドに挿入された左スネークチェーン、右チェーンガイ
    ドに挿入された右スネークチェーンと、前記各スネーク
    チェーンを押し引き駆動する前後チェーン駆動装置、左
    チェーン駆動装置、右チェーン駆動装置と、前記左右レ
    ールと前記前後チェーンガイドとの交差部に設けられ、
    上面に継ぎチェーンガイドと継ぎレールが設置され、継
    ぎチェーンガイドが前後チェーンガイドと接続した第1
    接続位置と継ぎレールが左右レールと接続した第2接続
    位置とを選択的に取りうる回転テーブルとからなること
    を特徴とする鍛造プレスのボルスタ交換装置。
  2. 【請求項2】前記前後レールと前記左右レールのレール
    面が同一高さであり、前記各ボルスタに取り付けられた
    前記左右走行車輪のレール当接面が前記前後走行車輪の
    レール当接面より高くなっており、前記前後レールにお
    いて、前記各ボルスタが前後レールと左右レールの交点
    に来たときに前後走行車輪を支える部分のレールが他の
    固定したレール部分と切り離されて、昇降手段で昇降自
    在な昇降レールに構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の鍛造プレスのボルスタ交換装置。
  3. 【請求項3】前記回転テーブル上に設置した前記継ぎチ
    ェーンガイドは、回転テーブルと同心に形成され、前記
    継ぎレールは回転テーブルの中心に対し偏心して形成さ
    れており、前記回転テーブルの第1接続位置で継ぎチェ
    ーンガイドが前後チェーンガイドに接続され、かつ継ぎ
    レールが左右レールに直交しており、前記回転テーブル
    の第2接続位置で、継ぎレールが左右レールに接続さ
    れ、かつ継ぎチェーンガイドが前後チェーンガイドに直
    交することを特徴とする請求項1または2記載の鍛造プ
    レスのボルスタ交換装置。
JP19177097A 1997-07-01 1997-07-01 鍛造プレスのボルスタ交換装置 Pending JPH1119746A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100849858B1 (ko) 2006-11-06 2008-08-01 한국생산기술연구원 단조 가공용 금형 교환장치
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CN103769520A (zh) * 2014-01-08 2014-05-07 宁波腾工精密机械制造有限公司 一种冷镦机的集群式快速换模系统
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KR101654864B1 (ko) * 2015-07-08 2016-09-06 지엠 글로벌 테크놀러지 오퍼레이션스 엘엘씨 차체 용접 장치

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