JP3974214B2 - ボックス配置型貯留浸透槽 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、集水した雨水を地下で一時的に貯留しその後徐々に排出するボックス配置型貯留浸透槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、地中に地下調整池としての貯留槽を埋設し、その貯留槽に多量の雨水を集めて一時的に貯留しその後徐々に排出することにより、河川への集中的な雨水流入を調整することが、広く行われている。そして、この貯留槽は連続性のある比較的大きな施設であるため、高低差のある傾斜地では貯留槽を傾斜させて埋設している。
【0003】
また、傾斜地では、大規模な施設の設置が困難な場所が多く、そのような場所では、井戸形式のような、貯留槽としてのボックスを複数個、それぞれ単独で設置し、雨水を一時的に貯留するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のように、貯留槽を傾斜させて設置すると、流入した雨水が均等に貯留できず、その槽内で下流(斜め下部)側から貯留していくため、その下流側の水圧が上がって雨水が貯留槽から吹き出すこともあり、これを防ぐために貯留槽内に水圧緩和のための堰を設ける必要があった。
【0005】
また、複数のボックスをそれぞれ単独で設置する場合、一つのボックスが満杯になると、他のボックスに余裕があっても、互いに連絡がないため、流入水を受け入れることができず、貯留槽としての必要容量を十分に満たせない場合が多かった。
【0006】
さらに、上記の貯留槽は、雨水を一時的に貯留し、その後は排出してしまうものであるが、その雨水を長期間多量に貯留して、特に傾斜地や住宅密集地などで不足がちな防火用水、あるいは災害発生時に不足する生活用水に役立てたいという要請もあった。
【0007】
この発明は上記に鑑み提案されたもので、傾斜地であっても、槽内に堰を設ける必要はなく、容量も十分に満たすことができるボックス配置型貯留浸透槽を提供することを第1の目的とする。
【0008】
また、貯留した雨水を防火用水や生活用水に当てることができるボックス配置型貯留浸透槽を提供することを第2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、地下に配置される複数のボックスに集水した雨水を一時的に貯留しその後徐々に排出するようにしたボックス配置型貯留浸透槽において、複数のボックス(2)は、透水コンクリート製の透水性の周壁(21)と、該周壁(21)の上部に該周壁(21)と連続的かつ一体的に設けられ雨水を集水するための集水口(23)および隣のボックスからの雨水の流入ないしは隣のボックスへの雨水の流出を行うための開口部(24)を有するコンクリート製の非透水性の上壁(22)とからなり、該複数のボックス(2)を傾斜地に配置するとともに上流のボックスと下流のボックスとの開口部(24)を管路(3)で接続することにより、配置したボックスの全体で貯留浸透槽を成すようにした、ことを特徴とする。
【0012】
さらに、上記第2の目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、地下に配置される複数のボックスに集水した雨水を貯留するとともにその一部を徐々に排出するボックス配置型貯留浸透槽において、複数のボックス(5)は、コンクリート製の非透水性の周壁(51)の下部(511)と、透水コンクリート製の透水性の周壁(51)の上部(512)と、周壁(51)の上部(512)と連続的かつ一体的に設けられ雨水を集水するための集水口(53)を有するコンクリート製の非透水性の上壁(52)と、該集水口(53)の上部に連接して設けられその側壁に隣のボックスからの雨水の流入ないしは隣のボックスへの雨水の流出を行うための開口部(54)を有するマンホール(107)とからなり、複数のボックス(5)を傾斜地に配置するとともに上流のボックスと下流のボックスとの開口部(54)を管路(3)で接続することにより、配置したボックスの全体で貯留浸透槽を成すようにした、ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1はこの発明のボックス配置型貯留浸透槽の一例を概略的に示す図、図2はボックスの斜め下方からの斜視図、図3は図1のX−X線断面を示す図である。
これらの図において、ボックス配置型貯留浸透槽1は、集水した雨水を地下で一時的に貯留しその後徐々に排出させるための槽で、傾斜地100に、貯留浸透用のボックス2…を間隔を開けて設置し、当該ボックス2と隣のボックス2との間を管路(連結管)3で接続して構成したものであり、配置したボックス2…の全体で貯留浸透槽を成している。各ボックス2は、各掘削部101内に周囲に砕石102を堆積させた状態で水平に設置されている。
【0014】
なお、掘削部101の側面には、細粒土が砕石102側へ混入してくるのを防止するための透水シート103が掛けられている。
【0015】
上記のボックス2は、底面が開口したボックス状のものであり、透水性を有する周壁21と、雨水の集水口23を有する上壁22とから成る。このボックス2を掘削部101に設置する際には、掘削部101側にボックス2の据付面に相当する部分まで砕石102を充填しておき、その砕石102上にボックス2を載置し、その後ボックス2の底部109に貯まる流入土砂等を清掃しやくするするために、コンクリートで現場打設し平均に均しておく。周壁21は、例えば透水コンクリート製であり、この透水コンクリートは、骨材相互をコンクリート成分で接合するとともに各骨材間に微細な連続状の空隙を持たせて水が通過可能にしたものである。周壁21の上部には、その周壁21とは連続的にかつ一体的にコンクリート製の上壁22が形成されている。その長さ方向両端の壁には、各上端中央に連結管3接続用の開口部24,24が穿設してあり、各ボックス2を配置した後、隣のボックス2との間で、この開口部24,24同士を連結管3で接続する。なお、開口部24は、周壁上端よりさらに高い位置、例えば後述するマンホール107の側壁に設けるようにしてもよい。
【0016】
上壁22には、適当な箇所に集水口23を穿設し、この集水口23には、地表面に臨むマンホール107を載置し、そのマンホール107と、地表面に設けた集水ます105とを連接して集水ます105からの雨水を導きボックス2に集水する。なお、マンホール107は点検口の役割も果たしており、蓋を開けて作業員が出入りすることでボックス2の内部を点検できるようになっている。上壁22の上方には人工基盤を形成し、用途により適宜表面処理して歩道、公園などを造る。
【0017】
上記構成のボックス配置型貯留浸透槽1において、雨水は各集水口23から各ボックス2に流入する。そして、何れかのボックス2において、雨水が貯まり水面が開口部24より上になると、その分は連結管3を通って傾斜下方の隣のボックス2に流入する。このようにして、配置したボックス2…は連通して全体で大きな貯留浸透槽1を構成する。
【0018】
各ボックス2に貯留された雨水は、その後周壁21の透水コンクリートに浸透し、さらに透水コンクリートから砕石101に浸透し、透水シート103を通って徐々に地下水として排出される。
【0019】
このように、この実施形態では、貯留浸透用のボックス2を配置するようにし、かつその配置したボックス2を連通して全体で貯留浸透槽1を成すようにしたので、傾斜地や設置スペースの狭い住宅密集地のような大規模な施設を設置できない場所でも、簡単に設置でき、しかも相互に貯留量を補い合うので、貯留槽としての必要容量も十分に確保することができ、また連結管3でつないでいくため、曲線的な施工にも有利となる。
【0020】
また、隣のボックス2同士を連結する連結管3は、ボックス2が満杯になる水面同士を連通するので、各ボックス2内部での過度な水圧上昇を防止でき、堰を設けなくとも、十分に水圧を緩和することができ、ボックス配置型貯留浸透槽を傾斜地での適合性の高いものとすることができる。
【0021】
さらに、ボックス2をその周壁21をポーラスな構造としまた底面を備えないものとしたので、軽量化を実現でき、その施工に際しての運搬および設置をより簡単に行うことができる。
【0022】
次に、この発明のボックス配置型貯留浸透槽の第2の実施形態について、図4および図5を用いて説明する。
【0023】
図4はこの発明のボックス配置型貯留浸透槽の第2の実施形態を示す図、図5はボックスの斜視図である。なお、図4および図5において、上記第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略することとする。
【0024】
この第2の実施形態が、上記第1の実施形態と異なる点は、ボックス配置型貯留浸透槽1Aを構成するボックス5を井戸型とし、その井戸型ボックス5の下部511に雨水を長期間貯留させ、雨水の地中への浸透を上部512から行わせるようにした点である。
【0025】
すなわち、ボックス配置型貯留浸透槽1Aを構成する各ボックス5は、周壁51の下部511を、例えばコンクリート製で非透水性とすることで雨水の長期間貯留を可能とし、周壁51の上部512を、例えば透水コンクリート製を用いて透水性を持たせることで貯留水の地中への浸透を可能としており、上壁52には雨水の集水口53を備えている。ボックス配置型貯留浸透槽1Aは、この貯留浸透用のボックス5を間隔を開けて配置し、当該ボックス5と隣のボックス5との間を管路(連通管)3で接続して構成する。この連通管3の接続は、マンホール107の側壁に穿設した開口部54を、隣のボックス5との間で接続することにより行う。
【0026】
この第2の実施形態では、ボックス5を連通させるので、上記の第1の実施形態と同様に、傾斜地等での設置容易、貯留浸透槽としての必要容量確保等の効果を奏するとともに、さらに次のような効果を発揮する。すなわち、井戸型ボックス5の下部511に雨水を長期間貯留させ、雨水の地中への浸透を上部512から行わせるようにしたので、雨水を一時的に貯留しその後排出するという地下調整池としての機能に追加してさらに、多量の雨水を下部511に貯めることで、傾斜地や住宅密集地などで不足がちな防火用水、あるいは災害発生時に不足する生活用水に当てることができ、地下の有効活用に寄与するところ大である。
【0027】
上記の説明では、ボックス2,5を傾斜地100に設置する場合について説明したが、これを小さな公園や住宅密集地での道路などにも同様に設置することができる。平地での設置に際しては、ボックス2,5の埋設深さを順次変えて配置し連通させてもよいし、同一深さに並べて配置して連通させてもよい。
【0028】
また、第2の実施形態では、複数の井戸型ボックス5を配置し連通するようにしたが、井戸型のボックス5を単独で設置しても、上記の効果、すなわち貯留水を防火用水、生活用水に当てることができるという効果を同様に発揮することができる。
【0029】
さらに、透水性の周壁21,周壁上部512をそれぞれ透水コンクリートで形成するようにしたが、これを多数のスリットや多孔を有する周壁として構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】
この発明は上記した構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。
請求項1に記載の発明では、貯留浸透用のボックスを配置するようにし、かつその配置したボックスを連通して全体で貯留浸透槽を成すようにしたので、傾斜地や設置スペースの狭い住宅密集地のような大規模な施設を設置できない場所でも、簡単に設置でき、しかも相互に貯留量を補い合うので、貯留槽としての必要容量も十分に確保することができ、また管路でつないでいくため、曲線的な施工にも有利となる。
【0031】
また、請求項2に記載の発明では、当該ボックスおよび隣のボックスの各周壁上端あるいはそれより高い位置にそれぞれ設けた開口部同士を接続して管路とし、ボックスが満杯となる水面同士を連通するので、隣のボックスからの流入水でボックス内部の水圧が過度に上昇するようなことはなく、したがって堰を設けなくとも十分に水圧を緩和することができ、ボックス配置型貯留浸透槽を傾斜地での適合性の高いものとすることができる。
【0032】
さらに、請求項3に記載の発明では、ボックスをコンクリート製の上壁と、透水コンクリート製の周壁とで構成したので、軽量化を実現でき、その施工に際しての運搬および設置をより簡単に行うことができる。
【0033】
また、請求項4に記載の発明では、井戸型のボックスを用い、その井戸型ボックスの下部に雨水を長期間貯留させ、雨水の地中への浸透を上部から行わせるようにしたので、雨水を一時的に貯留しその後排出するという地下調整池としての機能に追加してさらに、多量の雨水を下部に貯めることで、傾斜地や住宅密集地などで不足がちな防火用水、あるいは災害発生時に不足する生活用水に当てることができ、地下の有効活用に寄与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のボックス配置型貯留浸透槽の一例を概略的に示す図である。
【図2】ボックスの斜め下方からの斜視図である。
【図3】図1のX−X線断面を示す図である。
【図4】この発明のボックス配置型貯留浸透槽の第2の実施形態を示す図である。
【図5】第2の実施形態でのボックスの斜視図である。
【符号の説明】
1,1A ボックス配置型貯留浸透槽
2,5 ボックス
3 連結管(管路)
21,51 周壁
22,52 上壁
23,53 集水口
24,54 開口部
100 傾斜地
101 掘削部
102 砕石
103 透水シート
105 集水ます
107 マンホール

Claims (2)

  1. 地下に配置される複数のボックスに集水した雨水を一時的に貯留しその後徐々に排出するようにしたボックス配置型貯留浸透槽において、
    前記複数のボックス(2)は、透水コンクリート製の透水性の周壁(21)と、該周壁(21)の上部に該周壁(21)と連続的かつ一体的に設けられ前記雨水を集水するための集水口(23)および隣のボックスからの雨水の流入ないしは隣のボックスへの雨水の流出を行うための開口部(24)を有するコンクリート製の非透水性の上壁(22)とからなり、該複数のボックス(2)を傾斜地に配置するとともに上流のボックスと下流のボックスとの開口部(24)を管路(3)で接続することにより、配置したボックスの全体で貯留浸透槽を成すようにした、ことを特徴とするボックス配置型貯留浸透槽。
  2. 地下に配置される複数のボックスに集水した雨水を貯留するとともにその一部を徐々に排出するボックス配置型貯留浸透槽において、
    前記複数のボックス(5)は、コンクリート製の非透水性の周壁(51)の下部(511)と、透水コンクリート製の透水性の周壁(51)の上部(512)と、該周壁(51)の上部(512)と連続的かつ一体的に設けられ前記雨水を集水するための集水口(53)を有するコンクリート製の非透水性の上壁(52)と、該集水口(53)の上部に連接して設けられその側壁に隣のボックスからの雨水の流入ないしは隣のボックスへの雨水の流出を行うための開口部(54)を有するマンホール(107)とからなり、該複数のボックス(5)を傾斜地に配置するとともに上流のボックスと下流のボックスとの開口部(54)を管路(3)で接続することにより、配置したボックスの全体で貯留浸透槽を成すようにした、ことを特徴とするボックス配置型貯留浸透槽。
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