JP3971329B2 - 液体用容器のノズル構造 - Google Patents

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    • B65D47/123Threaded caps with internal parts

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ノズルからの液漏れと液垂れを確実に防止できる液体用容器のノズル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、点眼薬、点鼻薬、コンタクトレンズの洗浄液などの液体が入った容器本体を指で圧迫することにより、内容液をノズルの注出口から滴下させるようにした液体用容器が提案されている。
【0003】
上記のような液体用容器は、図13(a)(b)に示すように、通常、容器本体1、ノズル2、キャップ3の三部材で構成されており、ノズル2の装着は、容器本体1の筒状口頚部1aの内周面1bにノズル2の下部2aの外周面2bを液密に挿入するとともに、キャップ3を取り付けるときは、キャップ3の内周面3aの雌ねじ3bを筒状口頚部1aの外周面1cの雄ねじ1dにねじ込みながら、キャップ3の内周面3aを筒状口頚部1aの外周面1cに嵌め込んで、キャップ3の内周頂面3cをノズル2の注出口2cの天面2dに押し付けて液密にシールするものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
この特許文献1は、スクリューキャップタイプと呼ばれるものであって、キャップ3を取り外す時は、約1回転(約360度)で逆向きにねじ回すことで緩めて、キャップ3を取り外すことができる。
【0005】
上記ノズル2の下部2aの外周面2bに、挿入時に撓んでエッジが筒状口頚部1aの内周面1bに液密に接触するリング状フィン部2eが上下方向に一定のピッチで多数個(少なくとも3個以上)が形成されて、このリング状フィン部2eの弾性変形によって、ノズル2の下部2aの外周面2bと筒状口頚部1aの内周面1bとの密着度が高まるとともに、筒状口頚部1aとノズル2との間の寸法誤差に基づく筒状口頚部1aのクラック発生の防止などを図ることができる。
【0006】
また、図14(a)(b)に示すように、容器本体1の筒状口頚部1aの内周面1bにノズル2の下部2aの外周面2bを液密に挿入するとともに、キャップ3を取り付けるときは、キャップ3の内周面3aを筒状口頚部1aの外周面1cに嵌め込みながら、キャップ3の内周面3aの係止アーム部3dを筒状口頚部1aの外周面1cの係止突起部1eに係止して、キャップ3の内周頂面3cの突起3eでノズル2の注出口2cを押し広げながら差し込んで液密にシールするものがある(例えば、特許文献2参照)。
【0007】
この特許文献2は、ツイストキャップタイプと呼ばれるものであって、キャップ3を取り外す時は、約1/4回転(約90度)でひねり回すことで係止アーム部3dと係止突起部1eとの係止が解除されて、キャップ3を取り外すことができる。
【0008】
【特許文献1】
特開平9−156662号公報(第3−4頁、図2)
【特許文献2】
特開平10−329855号公報(第2−3頁、図3)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1は、キャップ3の内周頂面3cをノズル2の注出口2cの天面2dに押し付けて、注出口2cを液密にシールする構造であり、上記特許文献2は、キャップ3の内周頂面3cの突起3eをノズル2の注出口2cに押し広げながら差し込んで、注出口2cを液密にシールする構造であり、例えば、前者のスクリュータイプのキャップの場合、締めトルクのばらつき、後者のツイストタイプのキャップの場合、キャップやノズルなどの部品の組み合わせ精度のばらつき等により、シール性能が変動したり、ノズルに負荷がかかりクラックが発生する問題があり、キャップのタイプに限定されず、キャップ3とノズル2の注出口2cからの液漏れの発生を確実に防止するとともに、組み合わせ精度やトルクのばらつきに影響を受けないシール性能を有したノズル構造が要望されている。
【0010】
また、上記各特許文献では、図15(a)に示すように、ノズル2をほぼ真下に向けた状態で容器本体1を指で圧迫することにより、内容液aをノズル2の注出口2cから滴下させることができるが、図15(b)に示すように、例えばその途中でノズル2を斜め下向きになるように傾けたような場合、内容液aが注出口2cからノズル2の上部2fに流れ出て、図15(c)に示すように、この状態からノズル2を斜め上向きになるように傾けると、内容液aが上部2fから容器本体1の筒状口頚部1aに垂れてしまったり、液滴がうまく形成されず滴下させにくいなど、ノズルからの液垂れを確実に防止するとともに、滴下角度によらず液滴が形成されやすい構造のノズルも要望されている。
【0011】
本発明は、上記要望に応えるためになされたもので、ノズルからの液漏れと液垂れを確実に防止するとともに、滴下角度によらず液滴が形成されやすい液体用容器のノズル構造を提供することを課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1は、容器本体(11A,11B)の筒状口頚部(11a)内に、下部(12a)が液密に挿入されて、上部(12f)との境に形成されたフランジ部(12g)が筒状口頚部(11a)の上端に当て止められるノズル(12)を有するとともに、上記筒状口頚部(11a)に被せられるキャップ(13A,13B)が設けられ、このキャップ(13A,13B)の内周頂部分(13c,13e)で上記ノズル(12)の注出口(12c)が液密にシールされる液体用容器において、上記ノズル(12)の上部の上側は、半球状に形成されて、この半球状部の最大外径部分の外周面に、リング状突起部(12h)が形成されているとともに、上記ノズル(12)の上部の下側には、リング状突起部(12h)上記フランジ部(12g)との間に、上部がリング状突起部(12h)に連なり、下部がフランジ部(12g)に連なるくびれ部(12i)が形成されていることを特徴とする液体用容器のノズル構造を提供するものである。
【0013】
請求項2のように、請求項1において、上記キャップ(13A,13B)の内周頂部分(13c,13e)と上記ノズル(12)の注出口(12c)との液密シール部分と、上記キャップ(13A,13B)の内周面と上記ノズル(12)のリング状突起部(12h)との液密接触部分との間に、気密性の空気溜まり(13g)が形成されていることが好ましい。
【0014】
請請求項3のように、請求項1または2において、上記ノズル(12)の下部(12a)の外周面に、挿入時に撓んでエッジが筒状口頚部(11a)の内周面に液密に接触するリング状フィン部(12e)が上下方向に少なくとも2個が形成され、この各リング状フィン部(12e)と上記筒状口頚部(11a)の内周面との液密接触部分との間に、気密性の空気溜まり(12j)が形成されていることが好ましい。
【0015】
請求項4のように、請求項1〜3のいずれか一項において、上記フランジ部(12g)を境にしたノズル(12)の上部(12f)の上側の1/3に半球状部が形成され、上記ノズル(12)の上部の下側の2/3にくびれ部(12i)が形成されていることが好ましい。
【0016】
本発明の請求項5は、容器本体(11C)の筒状口頚部(11a)に液密で取付けられたキャップ(13C)天面部(13k)の上部にノズル(12´)が形成されるとと に、上記キャップ(13C)にヒンジ部(13q)を介して連結された上蓋(13p)の内周頂部分(13e)で上記ノズル(12´)の注出口(12c)が液密にシールされる液体用容器において、上記ノズル(12´)の上側は、半球状に形成されて、この半球状部の最大外径部分の外周面に、リング状突起部(12h)が形成されているとともに、上記ノズル(12´)の下側には、リング状突起部(12h)上記天面部(13k)との間に、上部がリング状突起部(12h)に連なり、下部が天面部(13k)に連なるくびれ部(12i)が形成されていることを特徴とする液体用容器のノズル構造を提供するものである。
【0017】
請求項6のように、請求項5において、上記上蓋(13p)の内周頂部分(13e)と上記ノズル(12´)の注出口(12c)との液密シール部分と、上記上蓋(13p)の内周頂面(13c)に形成された筒状部(13s)の内周面(13a)と上記ノズル(12)のリング状突起部(12h)との液密接触部分との間に、気密性の空気溜まり(13g)が形成されていることが好ましい。
【0018】
請求項7のように、請求項5または6において、上記天面部(13k)の上部のノズル(12´)の上側の1/3に半球状が形成され、上記ノズル(12´)の下側の2/3にくびれ部(12i)が形成されていることが好ましい。
【0019】
【発明の作用および効果】
請求項1の発明によれば、ノズルのリング状突起部は、液垂れ防止のための障壁機能と、液滴を作るための核機能とを兼ねている。
【0020】
すなわち、ノズルの上部の上側は、半球状に形成して、この半球状部の最大外径部分の外周面に、リング状突起部を形成すると、ノズルをほぼ真下に向けた状態で、内容液をノズルの注出口から滴下させている途中で、ノズルを斜め下向きになるように傾けたような場合、内容液が注出口からノズルの上部に流れ出て、この状態からさらにノズルを斜め上向きになるように傾けると、内容液が上部から容器本体の筒状口頚部に垂れてしまったり、液滴がうまく形成されず滴下させにくい。このとき、リング状突起部が垂れようとする内容液を堰止める障壁となるので、液垂れを確実に防止できるようになる。
【0021】
この障壁は、高いほど効果が大きいことから、ノズルの上部の下側には、リング状突起部とフランジ部との間に、上部がリング状突起部に連なり、下部がフランジ部に連なるくびれ部を形成することによって、リング状突起部による障壁が高くなるとともに、リング状突起部に表面張力で溜まった内容液がくびれ部によって垂れ下がりにくくなるので、ノズルからの液垂れをより確実に防止できるようになり、結果として液滴が形成されやすくなる。
【0022】
また、リング状突起部は、ここで堰止めた内容液が表面張力で液滴となるための核として機能するので、結果として液切れが良好になるとともに、ノズルをほぼ真下に向けた状態だけではなく、真横や斜め下向きに傾けた状態のように滴下角度によらず液滴が形成されやすくなるので、内容液をノズルのリング状突起部を介して滴下させることが可能となる。
【0023】
請求項2によれば、キャップを取り付けた状態において、ノズルの上部に形成したリング状突起部にキャップの内周面が液密に接触するようになるから、キャップの内周頂部分でノズルの注出口が液密にシールされることと相俟って、二重にシールされることになるので、液漏れを確実に防止できるようになる。
【0024】
因みに、上記従来のノズル構造では、キャップの内周頂面でノズルの注出口をシールすることのみで、液密状態を形成し、液漏れを防止していたが、ノズルとキャップの組み合わせ精度や締め込みトルク等の精度管理がより高度に要求されたが、本発明のように、リング状突起部によりシール部を形成することで、構造的に液密状態が補完されるため、確実に液漏れが抑制されるとともに、キャップとノズルの組み合わせ精度や締め込みトルクの精度条件が緩和され、これらの構造を有する液体用容器を利用した製品の製造工程においても、精度管理がしやすくなる効果を奏する。
【0025】
また、キャップの内周頂部分とノズルの注出口との液密シール部分と、キャップの内周面とノズルのリング状突起部との液密接触部分との間に、気密性の空気溜まりを形成するから、この空気溜まり内の空気圧の作用によって、ノズルの注出口からの液洩れをより確実に防止できるようになる。
【0026】
請求項3によれば、ノズルの下部の外周面に、挿入時に撓んでエッジが筒状口頚部の内周面に液密に接触するリング状フィン部を形成して、リング状フィン部と筒状口頚部の内周面との液密接触部分との間に、気密性の空気溜まりを形成するから、この空気溜まり内の空気圧の作用によって、容器本体の筒状口頚部とノズルとの隙間からの液洩れをより確実に防止できるようになる。
【0027】
請求項5の発明によれば、ノズルのリング状突起部によって、請求項1の発明と同様の作用効果を奏することができる。
【0028】
請求項6によれば、気密性の空気溜まりによって、請求項2と同様の作用効果を奏することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0030】
図1はスクリューキャップタイプの液体用容器10Aのノズル12と容器本体11Aの嵌合部およびキャップ13Aの拡大正面断面図、図2はツイストキャップタイプの液体用容器10Bのノズル12と容器本体11Bの嵌合部およびキャップ13Bの拡大正面断面図である。
【0031】
図1において、スクリューキャップタイプの液体用容器10Aの容器本体11Aは、上部に筒状口頚部11aが一体形成されるとともに、この筒状口頚部11aの外周面11cに雄ねじ11dが一体形成されている。
【0032】
また、ノズル12は、下部12aの外周面12bが上記筒状口頚部11aの内周面11bに液密に挿入されて、上部12fとの境に形成されたフランジ部12gが筒状口頚部11aの天面に当て止められて挿入方向に位置決めされるとともに、上部12fの天面12dには注出口12cが開けられている。
【0033】
このノズル12は、ノズル成型に適した合成樹脂であれば特に限定されないが、筒状口頚部11aへの装着性等を考慮すると、いわゆる軟質合成樹脂で作製されるのが好ましく、中でも低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)で成形するのが好適である。なお、ノズル12の成型方法については、使用される合成樹脂によって適性があるため、特に限定されないが、LDPE、LLDPE、PP等を用いる場合は、射出成形や押出成形で作製されるのが好ましい。また、必要に応じて適宜に、抗菌性を持たせる加工を施しても良い。
【0034】
さらに、キャップ13Aは、内周面13aに雌ねじ13bが一体形成されるとともに、内周頂面13cには、ノズル12の注出口12cに隙間を隔てて嵌り込む突起13fが一体形成されている。
【0035】
そして、キャップ13Aを取り付けるときは、キャップ13Aの雌ねじ13bを容器本体11Aの筒状口頚部11aの雄ねじ11dにねじ込みながら、キャップ13Aの内周面13aを筒状口頚部11aの外周面11cに嵌め込んで、キャップ13Aの内周頂面13cをノズル12の注出口12cの天面12dに押し付けて液密にシールすることができる。なお、図1においては、キャップ13Aの内周頂面13cをノズル12の注出口12cの天面12dに押し付けたときに、ノズル12の天面12dが弾性的に撓み変形するので、その変形部分をクロスハッチングbで示している。
【0036】
逆に、キャップ13Aを約1回転(約360度)で、キャップ13Aの装着時の逆向きにねじ回すことで緩めて、キャップ13Aを取り外すことができる。
【0037】
図2において、ツイストキャップタイプの液体用容器10Bの容器本体11Bは、上部に筒状口頚部11aが一体形成されるとともに、この筒状口頚部11aの外周面11cに係止突起部11eが一体形成されている。
【0038】
また、ノズル12は、下部12aの外周面12bが上記筒状口頚部11aの内周面11bに液密に挿入されて、上部12fとの境に形成されたフランジ部12gが筒状口頚部11aの天面に当て止められて挿入方向に位置決めされるとともに、上部12fの天面12dには注出口12cが開けられている。
【0039】
このノズル12は、ノズル成型に適した合成樹脂であれば特に限定されないが、筒状口頚部11aへの装着性等を考慮すると、いわゆる軟質合成樹脂で作製されるのが好ましく、中でも低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)で成形するのが好適である。なお、ノズル12の成型方法については、使用される合成樹脂によって適性があるため、特に限定されないが、LDPE、LLDPE、PP等を用いる場合は、射出成形や押出成形で作製されるのが好ましい。
【0040】
さらに、キャップ13Bは、内周面13aに係止アーム部13dが一体形成されるとともに、内周頂面13cには、ノズル12の注出口12cを押し広げながら嵌り込む突起13eが一体形成されている。
【0041】
そして、キャップ13Bを取り付けるときは、キャップ13Bの内周面13aを容器本体11Bの筒状口頚部11aの外周面11cに嵌め込みながら、キャップ13Bの係止アーム部13dを筒状口頚部11aの係止突起部11eに係止して、キャップ13Bの突起13eでノズル12の注出口12cを押し広げながら差し込んで液密にシールすることができる。なお、図2においては、キャップ13Bの突起13eがノズル12の注出口12cを押し広げながら嵌り込むときに、ノズル12の注出口12cが弾性的に撓み変形するので、その変形部分をクロスハッチングcで示している。
【0042】
逆に、キャップ13Bを約1/4回転(約90度)でキャップ13Bの装着時の逆向きにひねり回すことで緩めて、キャップ13Bを取り外すことができる。
【0043】
上記ノズル12は、図1のスクリューキャップタイプの液体用容器10Aと図2のツイストキャップタイプの液体用容器10B(後述する図12のツイストキャップタイプの液体用容器10B´も含む。)とに兼用できるものである。
【0044】
図4は、ノズル12の実施形態の一例を示す図で、(a)はノズル12の正面図、(b)は断面図、(c)は平面図、(d)は底面図であって、ノズル12の上部12fの上側の約1/3はやや偏平な半球状に形成されて、この半球状部の最大外径部分の外周面に、上記キャップ13A,13Bの内周面13aに液密に接触するリング状突起部12hが一体形成されている。
【0045】
このリング状突起部12hの断面形状は略台形状となっているが、ノズル12とキャップ13A,13Bの間に液密状態を形成するのであれば、リング状突起部12hの形状やサイズ等は特に問わないが、キャップ13A,13Bの装脱時の抵抗を少なくする等、操作性や耐久性を向上させるために、必要に応じて適宜リング状突起部12hにテーパ部12mやアール部を形成しても良い。
【0046】
なお、図1および図2においては、キャップ13A,13Bの内周面13aにノズル12のリング状突起部12hが液密に接触したときに、リング状突起部12hが弾性的に撓み変形するので、その変形部分をクロスハッチングdで示している。
【0047】
また、ノズル12の上部12fの下側の約2/3は、リング状突起部12hの下部から、さらに内方に大きく抉られるように細く形成されるとともに、下部分が上記フランジ部12gに連なるように徐々に太く形成されていて、上記リング状突起部12hの下方、つまりリング状突起部12hとフランジ部12gとの間に大きなくびれ部12iが一体形成されている。
【0048】
さらに、ノズル12の下部12aの外周面12bには、リング状フィン部12eが上下方向に少なくとも2個が形成されている。このリング状フィン部12eは、上記特許文献1(図12参照)で示したリング状フィン部のように、上下方向に一定のピッチで多数個(少なくとも3個以上)が形成されたものではなく、特許文献1の一定のピッチのリング状フィン部の間から1個のリング状フィン部を欠落させたものであって、ノズル12の下部12aの外周面12bを上記容器本体11A,11Bの筒状口頚部11aの内周面11bに液密に挿入すると、1ピッチ分だけ広い気密性の空気溜まり12jが形成されるようになる。
【0049】
さらにまた、図1および図2に示したように、キャップ13A,13Bを取り付けたときに、ノズル12のリング状突起部12hにキャップ13A,13Bの内周面13aが液密に接触すると、キャップ13A,13Bとノズル12の液密シール部分、すなわち、図1ではキャップ13Aの内周頂面13cとノズル12の注出口12cの天面12dとの液密シール部分、図2ではキャップ13Bの突起13eとノズル12の注出口12cとの液密シール部分と、キャップ13Bの内周面13aとノズル12のリング状突起部12hとの液密接触部分との間に、それぞれ気密性の空気溜まり13gが形成されるようになる。
【0050】
上記のように構成した液体用容器10A,10Bのノズル12の作用を説明する。
【0051】
液体用容器10A,10Bにキャップ13A,13Bを取り付けたときに、ノズル12のリング状突起部12hにキャップ13A,13Bの内周面13aが液密に接触するようになるから、図1の液体用容器10Aではキャップ13Aの内周頂面13cとノズル12の注出口12cの天面12dとが液密にシールされ、図2の液体用容器10Bではキャップ13Bの突起13eとノズル12の注出口12cとが液密にシールされることと相俟って、二重にシールされることになるので、液漏れを確実に防止できるようになる。
【0052】
また、キャップ13A,13Bとノズル12の液密シール部分、すなわち、図1ではキャップ13Aの内周頂面13cとノズル12の注出口12cの天面12dとの液密シール部分、図2ではキャップ13Bの突起13eとノズル12の注出口12cとの液密シール部分と、キャップ13Bの内周面13aとノズル12のリング状突起部12hとの液密接触部分との間に、それぞれ気密性の空気溜まり13gが形成されるから、この空気溜まり13g内の空気圧の作用によって、ノズル12の注出口12cからの液洩れをより確実に防止できるようになる。
【0053】
さらに、ノズル12の下部12aの外周面12bに、挿入時に撓んでエッジが容器本体11A,11Bの筒状口頚部11aの内周面11bに液密に接触するリング状フィン部12eを形成しているから、このリング状フィン部12eの弾性変形によって、ノズル12の下部12aの外周面12bと筒状口頚部11aの内周面11bとの密着度が高まるとともに、筒状口頚部11aとノズル12との間の寸法誤差に基づく筒状口頚部11aのクラック発生の防止などを図ることができる。
【0054】
さらにまた、この各リング状フィン部12eと筒状口頚部11aの内周面11bとの液密接触部分との間に、気密性の空気溜まり12jを形成しているから、この空気溜まり12j内の空気圧の作用によって、容器本体11A,11Bの筒状口頚部11aとノズル12との隙間からの液洩れをより確実に防止できるようになる。
【0055】
一方、キャップ13A,13Bを取り外して、図11(a)に示すように、滴下のためにノズル12をほぼ真下に向けた状態で容器本体11A,11Bを指で圧迫することにより、内容液aをノズル12の注出口12cから滴下させることができる。
【0056】
この内容液aをノズル12の注出口12cから滴下させる前に、図11(b)に示すようにノズル12を斜め下向きになるように傾けた場合、内容液aが注出口12cからノズル12の上部12fに流れ出る。
【0057】
図11(c)に示すように、この状態からさらにノズル12を上向きになるように傾けると、内容液aが上部12fから容器本体11A,11Bの筒状口頚部11aに垂れてしまったり、液滴がうまく形成されず滴下させにくい。このとき、リング状突起部12hが垂れようとする内容液aを堰止める障壁となるので、液垂れを確実に防止できるようになる。すなわち、リング状突起部12hは、液垂れ防止のための障壁機能を有している。
【0058】
このリング状突起部12hによる障壁は、高いほど効果が大きいことから、ノズル12のリング状突起部12hの下方にくびれ部12iを形成することによって、リング状突起部12hによる障壁を高くすることで、液垂れをより効果的に防止できるようになる。
【0059】
また、リング状突起部12hは、ここで堰止めた内容液aが表面張力で液滴となるための核として機能するので、結果として液切れが良好になるとともに、ノズル12をほぼ真下に向けた状態だけではなく、真横や斜め下向きに傾けた状態のように滴下角度によらず液滴が形成されやすくなるので、内容液aをノズル12のリング状突起部12hを介して滴下させることができる。すなわち、リング状突起部12hは、液滴を作るための核機能も兼ねている。
【0060】
図4に示したノズル12は、ノズル12の上部12fの上側の約1/3は、やや偏平な半球状に形成するとともに、下側の約2/3は、リング状突起部12hの下部から、さらに内方に大きく抉られるように細く形成し、下部分がフランジ部12gに連なるように徐々に太く形成して、リング状突起部12hの下方、つまりリング状突起部12hとフランジ部12gとの間に大きなくびれ部12iを一体形成したものである。
【0061】
これに対して、図5に示す変形例のように、ノズル12の上部12fの上側の約1/3は、やや偏平な半球状に形成するとともに、下側の約2/3は、上部を球状部の最大外径部分に連なるように太く形成し、下分をフランジ部12gに連なるように太く形成して、リング状突起部12hとフランジ部12gとの間に、深い半球状くびれ部12iを一体形成するようにしても良い。
【0062】
また、図6に示す参考例のように、ノズル12の上部12fの上側の約2/3は、やや偏平な球状に形成するとともに、下側の約1/3は、上部を球状部の最小外径部分に連なるように細く形成し、下分をフランジ部12gに連なるように太く形成して、リング状突起部12hの下方、つまりリング状突起部12hとフランジ部12gとの間にくびれ部12iを一体形成するようにしても良い。
【0063】
なお、図5に示した変形例や図6に示した参考例では、ノズル12の下部12aの外周面12bに、リング状フィン部12eを上下3個形成して、この上2個のリング状フィン部12eの間隔を広くして、広い気密性の空気溜まり12jを形成するようにしたが、図7に示すように、図4のノズル12と同様に、リング状フィン部12eを上下2個形成して、この2個のリング状フィン部12eの間隔を広くして、広い気密性の空気溜まり12jを形成するようにしても良い。
【0064】
さらに、図8に示す参考例のように、ノズル12の上部12fの上側の約1/3は、やや偏平な半球状に形成するとともに、下側の約2/3は、球状部の最大外径部分に連なるように太く形成してフランジ部12gに連なるようして、リング状突起部12hとフランジ部12gとの間に、浅い半球状くびれ部12iを一体形成するようにしても良い。
【0065】
さらにまた、図9に示す参考例のように、ノズル12の上部12fの上側の約1/3は、やや偏平な半球状に形成するとともに、下側の約2/3は、球状部の最大外径部分に連なるように太く形成してフランジ部12gに連なるようしても良い。上記各参考例と相違するのは、リング状突起部12hとフランジ部12gとの間にくびれ部12iを一体形成していない点であり、くびれ部12iを形成していなくても、リング状突起部12hにキャップ13A,13Bの内周面13aが液密に接触することで、上述のように二重にシールされることになるので、液漏れを確実に防止できるという効果を奏することができる。
【0066】
また、図10に示す変形例のように、ノズル12の下部12aの外周面12bにリング状フィン部12eを形成しないで、ストレート状とし、下部12aの外周面12bを上記筒状口頚部11aの内周面11bに液密に挿入した状態で、公知の融着方法によって、筒状口頚部11aに抜き取り不能に固定しても良い。
【0067】
図1および図2のノズル12は、容器本体11A,11Bの筒状口頚部11aに液密に挿入するタイプであったが、図3(a)(b)に示すように、キャップ13Cにノズル12´を一体形成するヒンジキャップタイプの液体用容器10Cにも本実施形態のノズル構造を適用することができる。
【0068】
すなわち、ヒンジキャップタイプの液体用容器10Cの容器本体11Cは、上部に大径の筒状口頚部11aが一体形成されるとともに、この筒状口頚部11aの外周面11cに雄ねじ11dが一体形成されている。
【0069】
また、キャップ13Cは、大径部13iの内周面13aに雌ねじ13bが一体形成されるとともに、天面部13kの上部には、ノズル12´が一体形成されて、このノズル12´の天面12dには注出口12cが開けられている。
【0070】
上記キャップ13Cの天面部13kの側部には、ヒンジ部13qを介して上蓋13pが一体的に連結されている。なお、天面部13kと上蓋13pとは、補強用の大型のヒンジ部13rで2重に連結されている。
【0071】
上記上蓋13pの内周頂面13cには、ノズル12´の注出口12cを押し広げながら嵌り込む突起13eが一体形成されているとともに、上記ノズル12´の外周面12bに嵌まり込む内周面13aを形成した筒状部13sが一体形成されている。
【0072】
そして、キャップ13Cを取り付けるときは、キャップ13Cの雌ねじ13bを容器本体11Cの筒状口頚部11aの雄ねじ11dにねじ込んで液密に取付ける。なお、本実施形態においては、容器本体11Cからキャップ13Cを取り外す必要は無いことから、ねじ込み式では無くて、液密で嵌合した後に、公知の融着方法によって抜き取り不能に固定することもできる。
【0073】
その後に、ヒンジ部13q、13rを利用して上蓋13pを閉じると(図3(a)参照)、突起13eがノズル12´の注出口12cを押し広げながら嵌り込んで、注出口12cを液密にシールすることができる。
【0074】
逆に、ヒンジ部13q、13rを利用して上蓋13pを開くと(図3(b)参照)、突起13eがノズル12´の注出口12cから抜け外れて、注出口12cを開くことができる。
【0075】
このノズル12´は、ヒンジ部13g,13rを含むキャップ13Cの成型に適した合成樹脂であれば特に限定されないが、いわゆる軟質合成樹脂で作製されるのが好ましく、中でもポリプロピレン(PP)で成形するのが好適である。また、必要に応じて適宜に、抗菌性を持たせる加工を施しても良い。なお、キャップ13Cの成型方法については、使用される合成樹脂によって適性があるため、特に限定されないが、射出成形や押出成形で作製されるのが好ましい。
【0076】
上記ノズル12´は、基本的には、図1および図2のノズル12と同様に、上部12fの上側の約1/3をやや偏平な半球状に形成するとともに、下側の約2/3は、リング状突起部12hの下部から、さらに内方に大きく抉られるように細く形成し、下部分が天面部13kに連なるように徐々に太く形成して、リング状突起部12hの下方、つまりリング状突起部12hと天面部13kとの間に大きなくびれ部12iを一体形成したものである。
【0077】
上記のように構成した液体用容器10Cのノズル12´の作用を説明する。
【0078】
液体用容器10Cのキャップ13Cの上蓋13pを閉じたときに、ノズル12´のリング状突起部12hにキャップ13Cの筒状部13sの内周面13aが液密に接触するようになるから、突起13eがノズル12´の注出口12cを押し広げながら嵌り込んで、注出口12cが液密にシールされることと相俟って、二重にシールされることになるので、液漏れを確実に防止できるようになる。
【0079】
また、キャップ13Cとノズル12´の液密シール部分、すなわち、キャップ13Cの突起13eとノズル12´の注出口12cとの液密シール部分と、キャップ13Cの筒状部13sの内周面13aとノズル12´のリング状突起部12hとの液密接触部分との間に、それぞれ気密性の空気溜まり13gが形成されるから、この空気溜まり13g内の空気圧の作用によって、ノズル12の注出口12cからの液洩れをより確実に防止できるようになる。
【0080】
なお、上蓋13pを開けて、内容液aをノズル12´の注出口12cから滴下させるときの作用効果は、図11(a)〜(c)と同様であるから、ここでの説明は省略する。
【0081】
図2に示したツイストキャップタイプの液体用容器10Bでは、キャップ13Bを取り付けたとき、キャップ13Bの内周面13aにノズル12のリング状突起部12hを液密に接触させるようにして、キャップ13Bの突起13eとノズル12の注出口12cとの液密シール部分と、キャップ13Bの内周面13aとノズル12のリング状突起部12hとの液密接触部分との間に、それぞれ気密性の空気溜まり13gを形成するようにしている。
【0082】
ところで、図12(a)(b)に示したツイストキャップタイプの液体用容器10B´では、キャップ13B´の内周面13aを外方に後退させて、この内周面13aをノズル12のリング状突起部12hに液密に接触させないで、その代わりに、キャップ13B´の内周面13aに、円周上等角度間隔で内方へ放射状に突出する複数枚(本例では4枚)のフィン部13mを形成して、このフィン部13mの内端をノズル12のリング状突起部12hに接触させている。なお、フィン部13mの内端は、必ずしもノズル12のリング状突起部12hに接触させる必要はない。このフィン部13mは、ノズル12をセンタリングするために形成されているものである。
【0083】
したがって、このツイストキャップタイプの液体用容器10B´では、キャップ13B´の内周面13aとノズル12のリング状突起部12hとが液密に接触しないので、気密性の空気溜まり13gが形成されなくなる。
【0084】
しかしながら、このようなツイストキャップタイプの液体用容器10B´であっても、図2のツイストキャップタイプの液体用容器10Bと同様に、ノズル12のリング状フィン部12eによる作用効果と、ノズル12のリング状突起部12hによる作用効果とを奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスクリューキャップタイプの液体用容器のノズルと容器本体の嵌合部およびキャップの拡大正面断面図である。
【図2】 本発明のツイストキャップタイプの液体用容器のノズルと容器本体の嵌合部およびキャップの拡大正面断面図である。
【図3】 本発明のヒンジキャップタイプの液体用容器とキャップであり、(a)は上蓋を閉じた拡大正面断面図、(b)は上蓋を開いた拡大正面断面図である。
【図4】 ノズルであり、(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は平面図、(d)は底面図である。
【図5】 変形例のノズルであり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図6】 参考例のノズルであり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図7】 リング状フィン部が2個のノズルであり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図8】 参考例のノズルであり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図9】 参考例のノズルであり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図10】 変形例のノズルであり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図11】 内容液の注出状態を示し、(a)はノズルをほぼ真下に向けた状態の正面断面図、(b)はノズルを斜め下向きに傾けた状態の正面断面図、(c)は(b)の状態からノズルを斜め上向きに傾けた状態の正面断面図である。
【図12】 (a)は、変形例のツイストキャップタイプの液体用容器のノズルと容器本体の嵌合部およびキャップの拡大正面断面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。
【図13】 特許文献1の液体用容器正面断面図であり、(a)はキャップを取り付けた正面断面図、(b)はキャップを取り外した正面断面図である。
【図14】 特許文献2の液体用容器正面断面図であり、(a)はキャップを取り付けた正面断面図、(b)はキャップを取り外した正面断面図である。
【図15】 内容液の注出状態を示し、(a)はノズルをほぼ真下に向けた状態の正面断面図、(b)はノズルを斜め下向きに傾けた状態の正面断面図、(c)は(b)の状態からノズルを斜め上向きに傾けた状態の正面断面図である。
【符号の説明】
10A,10B,10C,10B´ 液体用容器
11A,11B,11C 容器本体
11a 筒状口頚部
11b 内周面
11c 外周面
12 ノズル
12´ ノズル
12a 下部
12b 外周面
12c 注出口
12d 天面
12e リング状フィン部
12f 上部
12g フランジ部
12h リング状突起部
12i くびれ部
12j 空気溜まり
12m テーパ部
13A,13B,13C,13B´ キャップ
13a 内周面
13c 内周頂面
13e 突起
13g 空気溜まり
13k 天面部
13m フィン部
13p 上蓋

Claims (7)

  1. 容器本体(11A,11B)の筒状口頚部(11a)内に、下部(12a)が液密に挿入されて、上部(12f)との境に形成されたフランジ部(12g)が筒状口頚部(11a)の上端に当て止められるノズル(12)を有するとともに、上記筒状口頚部(11a)に被せられるキャップ(13A,13B)が設けられ、このキャップ(13A,13B)の内周頂部分(13c,13e)で上記ノズル(12)の注出口(12c)が液密にシールされる液体用容器において、
    上記ノズル(12)の上部の上側は、半球状に形成されて、この半球状部の最大外径部分の外周面に、リング状突起部(12h)が形成されているとともに、上記ノズル(12)の上部の下側には、リング状突起部(12h)上記フランジ部(12g)との間に、上部がリング状突起部(12h)に連なり、下部がフランジ部(12g)に連なるくびれ部(12i)が形成されていることを特徴とする液体用容器のノズル構造。
  2. 上記キャップ(13A,13B)の内周頂部分(13c,13e)と上記ノズル(12)の注出口(12c)との液密シール部分と、上記キャップ(13A,13B)の内周面と上記ノズル(12)のリング状突起部(12h)との液密接触部分との間に、気密性の空気溜まり(13g)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液体用容器のノズル構造。
  3. 上記ノズル(12)の下部(12a)の外周面に、挿入時に撓んでエッジが筒状口頚部(11a)の内周面に液密に接触するリング状フィン部(12e)が上下方向に少なくとも2個が形成され、この各リング状フィン部(12e)と上記筒状口頚部(11a)の内周面との液密接触部分との間に、気密性の空気溜まり(12j)が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の液体用容器のノズル構造。
  4. 上記フランジ部(12g)を境にしたノズル(12)の上部(12f)の上側の1/3に半球状部が形成され、上記ノズル(12)の上部の下側の2/3にくびれ部(12i)が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の液体用容器のノズル構造。
  5. 容器本体(11C)の筒状口頚部(11a)に液密で取付けられたキャップ(13C)天面部(13k)の上部にノズル(12´)が形成されるとともに、上記キャップ(13C)にヒンジ部(13q)を介して連結された上蓋(13p)の内周頂部分(13e)で上記ノズル(12´)の注出口(12c)が液密にシールされる液体用容器において、
    上記ノズル(12´)の上側は、半球状に形成されて、この半球状部の最大外径部分の外周面に、リング状突起部(12h)が形成されているとともに、上記ノズル(12´)の下側には、リング状突起部(12h)上記天面部(13k)との間に、上部がリング状突起部(12h)に連なり、下部が天面部(13k)に連なるくびれ部(12i)が形成されていることを特徴とする液体用容器のノズル構造。
  6. 上記上蓋(13p)の内周頂部分(13e)と上記ノズル(12´)の注出口(12c)との液密シール部分と、上記上蓋(13p)の内周頂面(13c)に形成された筒状部(13s)の内周面(13a)と上記ノズル(12)のリング状突起部(12h)との液密接触部分との間に、気密性の空気溜まり(13g)が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の液体用容器のノズル構造。
  7. 上記天面部(13k)の上部のノズル(12´)の上側の1/3に半球状が形成され、上記ノズル(12´)の下側の2/3にくびれ部(12i)が形成されていることを特徴とする請求項5または6記載の液体用容器のノズル構造。
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