JP3962298B2 - Cpfsk信号発生回路およびcpfsk信号発生方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、CPFSK(Continuous Phase Frequency Shift Keying)信号発生回路およびCPFSK信号発生方法に関するものである。
【0002】
さらに詳述すると、本発明は、ダイレクト・デジタル・シンセサイザ技術(以下、DDSという)を用いてCPFSK信号を発生させる、CPFSK信号発生回路およびCPFSK信号発生方法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
デジタル的にアナログ正弦波を発生させる技術として、特開2000−151284号公報などに記載されているDDSが知られている。
【0004】
図1は、上記特開2000−151284号公報に記載されているDDSである。本図において、二点鎖線で囲まれている18がデジタルシンセサイザであり、カウント値をCずつインクリメントするカウントバイCカウンタ10と、ルックアップテーブル12と、DAコンバータから成っている。
【0005】
また、上記の特開2000−151284号公報には、このデジタルシンセサイザ18を用いてFSK信号を発生するFSK変調器が記載されている。図2は、このデジタルシンセサイザ18に外部から周波数選択信号を供給することによりFSK信号を発生するFSK変調器32を示している。
【0006】
一方、位相の推移に連続性を持たせた広義のFSK(Frequency Shift Keying:周波数変位方式)として、CPFSK(位相連続FSK:Continuous Phase Frequency Shift Keying)が知られている。このCPFSKは、図3に示すように、位相の推移に連続性を持たせたFSKであることから、FSKの占有スペクトルが広がらず、狭帯域な信号伝送が可能となる。
【0007】
実際のCPFSK信号は、周波数偏移とデータレートの関係で波形が決定される。図4は、具体例として、周波数偏移を2.4kHzとして、データレートが1.2kbps、2.4kbps、4.8kbpsである3つの例について例示したものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のDDSを用いてCPFSK変調器を構成する場合には、出力波形の位相を正確に算出するためにデジタル演算部の回路規模が大きくなってしまうという問題がある。
【0009】
なお、上記の特開2000−151284号公報には、その[図5]にFSK変調器32が記載されているが、その明細書の段落[0010]には「・・・FSK変調器32は、“2個あるいはそれ以上の周波数の信号の間”で、位相の不連続性を伴なうことなしに、容易に遷移することが可能となる。」と記載されています。換言すると、FSK変調器32について、“1個の周波数の信号の間”で、位相の不連続性を伴なうことについては何ら言及されていない。
【0010】
よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、複雑な回路構成を要することなく、且つ、簡易な制御形態により位相連続FSKを実行可能とした、CPFSK信号発生回路およびCPFSK信号発生方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に係る本発明は、第1の入力データが到来したときにはクロックに同期して特定データを正方向に循環シフトさせ、第2の入力データが到来したときにはクロックに同期して該特定データを負方向に循環シフトさせる双方向循環型シフトレジスタと、前記双方向循環型シフトレジスタからの各ビット出力に基づいて、予め記憶させてある振幅データをメモリから読み出すアクセス制御手段と、前記読み出した振幅データをアナログ形式のCPFSK信号に変換するDA変換手段と、を具備したCPFSK信号発生回路である。
【0012】
請求項2に係る本発明は、請求項1に記載のCPFSK信号発生回路において、前記双方向循環型シフトレジスタは、同一のビット構成を有する正方向循環型シフトレジスタおよび負方向循環型シフトレジスタを備え、前記アクセス制御手段は、前記正方向循環型シフトレジスタおよび前記負方向循環型シフトレジスタのいずれか一方のシフトレジスタ出力に基づいて、予め記憶させてある振幅データを前記メモリから読み出す。
【0013】
請求項3に係る本発明は、請求項2に記載のCPFSK信号発生回路において、さらに加えて、前記正方向循環型シフトレジスタにおける各ビット出力を、前記負方向循環型シフトレジスタにおける各ビット入力とするためのゲート手段を備え、前記ゲート手段は、第1の入力データから第2の入力データへの遷移時に、もしくは、第2の入力データから第1の入力データへの遷移時に、前記正方向循環型シフトレジスタの各ビット出力端を、前記負方向循環型シフトレジスタの各ビット入力端に接続する。
【0014】
請求項4に係る本発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のCPFSK信号発生回路において、前記アクセス制御手段は、擬似CPFSK波発生用ROMから振幅データを読み出す。
【0015】
請求項5に係る本発明は、循環型シフトレジスタのシフト方向を切り替えることによりCPFSK信号を発生するCPFSK信号発生方法であって、第1の入力データが到来したときにはクロックに同期して特定データを正方向に循環シフトさせ、第2の入力データが到来したときにはクロックに同期して該特定データを負方向に循環シフトさせる双方向循環型シフトステップと、前記双方向循環型シフトステップにより得られた各ビット出力に基づいて振幅データをメモリから読み出し、当該読み出した振幅データをアナログ形式のCPFSK信号に変換するステップと、を具備したCPFSK信号発生方法である。
【0016】
請求項6に係る本発明は、請求項5に記載のCPFSK信号発生方法において、前記双方向循環型シフトステップを実行するに際して、同一のビット構成を有する正方向循環型シフトレジスタおよび負方向循環型シフトレジスタを用い、前記正方向循環型シフトレジスタおよび前記負方向循環型シフトレジスタのいずれか一方のシフトレジスタ出力に基づいて、予め記憶させてある振幅データを前記メモリから読み出す。
【0017】
請求項7に係る本発明は、請求項6に記載のCPFSK信号発生方法において、前記正方向循環型シフトレジスタにおける各ビット出力を、前記負方向循環型シフトレジスタにおける各ビット入力とするためのゲート手段を用い、第1の入力データから第2の入力データへの遷移時に、もしくは、第2の入力データから第1の入力データへの遷移時に、前記正方向循環型シフトレジスタの各ビット出力端を、前記負方向循環型シフトレジスタの各ビット入力端に接続する。
【0018】
請求項8に係る本発明は、請求項5〜請求項7のいずれかに記載のCPFSK信号発生方法において、前記双方向循環型シフトステップにより得られた各ビット出力に基づいて、擬似CPFSK波発生用ROMから振幅データを読み出す。
【0019】
【発明の実施の形態】
本実施の形態における動作原理
後に詳述するように、本実施の形態では、メモリをアクセスするためのアドレス発生回路(すなわち、位相制御回路)として、両方向にシフト可能なシフトレジスタを用いている。この回路を採用することによりCPFSK信号(位相が連続したFSK信号)を生成することが可能となるわけであるが、まず、CPFSK信号を発生させるための原理について説明する(図5参照)。
【0020】
いま、変調データによってI,Qは以下のように遷移するものとする。
但し、ωは周波数偏移の角周波数(ω=2π×fdev)である。
【0021】
すると、任意の時刻t1のI,Q信号は以下のように記述できる。
ただし、Tdev=1/fdevである。
Tdev=N×△t、t1=n1×△tとしたとき
I= cos(2π×n1/N)
Q= sin(2π×n1/N)
ゆえに、1周期の cos特性および sin特性の数列は以下のようになる。
cos:{ cos(2π×1/N) , cos(2π×2/N) , ・・・, cos(2π×n1/N) , cos(2π×(n1+1)/N) , ・・・, cos(2π×N/N)}
sin:{ sin(2π×1/N) , sin(2π×2/N) , ・・・, sin(2π×n1/N) , sin(2π×(n1+1)/N) , ・・・, sin(2π×N/N) }
【0022】
上記の数列をみて解かるように、両者ともに位相変化△phは以下のようになる。
△ph=2π/N
次に、 cos/sin関数の特性を考察する。 cosは偶関数であり、 sinは奇関数であることから、下式が成り立つ。
cos(−△ph)= cos(△ph)
sin(−△ph)=−sin(△ph)
この式は、負の位相変化を与えた場合、cos関数の符号は変わらないが、sin関数の符号が変わることを意味する。
【0023】
以上の説明から明らかなように、各位相のレベルが存在するという条件(すなわち、アナログまたはデジタル的な積分値があるという条件)の下に、次に示す動作で位相連続FSKを実現することができる。すなわち、
変調データが0のとき: +△phの位相変化を与える。
変調データが1のとき: −△phの位相変化を与える。
かくして、CPFSK(位相連続FSK)動作をするDDSの位相制御回路は上記の動作を実現すればよいことになる。
【0024】
なお、DDSのメモリに格納するデータは擬似正弦波の規格値でも差分値でも実現できるが、前者は積分回路が不要という点でメリットがあることから、本実施の形態では規格値を採用している。ここでいう規格値とは、最大振幅値を「1」として、任意の振幅値を1以下の小数で表したものである。
【0025】
上述のDDS回路を用いる場合、連続的な位相変化が可能となるため変調信号のスペクトルの広がりは小さいので、後段フィルタの規模が小さくても十分高域を遮断できるという利点がある。
【0026】
実際にDDSを設計するにあたり必要なのは、擬似正弦波の精度である。本実施の形態では、以下の理論をもとに、精度を決定した。
【0027】
ここで、送信データレートをDR、周波数偏移をfdevとする。さらに両者の最小公倍数となる周波数はfminであったとする。いま、DR,fdev,fmin間に次の関係が成立しているものとする。
1/ fmin = ( 1/ DR ) × M
1/ fmin = ( 1/ fdev) × N
上記の式から、fmin1周期間にDRはM周期、fdevはN周期存在していることになる。
【0028】
よって、DRとfminの比は以下のようになる。
(fdev/ DR)=M/N
この式はfdevとDRの位相があう割合を示している。この割合をもとに擬似正弦波の精度を決めた。すなわち、fdev1周期を(fdev/ DR)=M/Nで決まる位相で分割すれば、必ず(fdev/ DR)=M/Nという式を満たすことになる。この式を満足する擬似正弦波の精度を決定すれば、必要最小限のメモリサイズですむことになる。
【0029】
本実施の形態における回路構成
図6は、本発明を適用したCPFSK信号発生回路の具体的回路構成を示す。本図において、データ入力としては、所定のデータレートごとに変化する1ビットデータを用いる。そして、最初のデータ入力があった場合には、データ遷移検出部DETから、論理「1」の信号が上段の循環型シフトレジスタSR−Aに供給される。このとき、ゲート回路GATEに含まれている各ビットスイッチはOFFとなっている。したがって、上段の循環型シフトレジスタSR−Aでは、クロックに同期して、論理「1」のデータが右方向(正方向)にシフトしていき、FF−NAから再びFF−1Aに循環する。
【0030】
なお、データ遷移検出部DETは、次のデータ入力に変化があるまで、すなわちデータ入力が論理1→論理0あるいは論理0→論理1に変化するまで、論理「0」の信号を出力し続ける。その結果、上段の循環型シフトレジスタSR−Aでは、クロックに同期して論理「1」のデータが右方向(正方向)に循環シフトするが、下段の循環型シフトレジスタSR−Bには論理「1」のデータが供給されていないので、下段の循環型シフトレジスタSR−Bでは論理「0」のデータのみが循環している状態にある。
【0031】
その後、データ入力に変化があると、すなわちデータ入力が論理1→論理0あるいは論理0→論理1に変化すると、ゲート回路GATEに含まれている各ビットスイッチはONとなる。このことにより、下段の循環型シフトレジスタSR−Bでは、ゲート回路GATEを介してあるビット位置に入力された論理「1」のデータが、クロックに同期して左方向(負方向)に循環シフト始める。
【0032】
このようにして、論理1のデータは、右方向(正方向)または左方向(負方向)にシフトしていくことになる。論理1のデータが右方向(正方向)にシフトされている最中、すなわち上段の循環型シフトレジスタSR−Aが作動している場合には、セレクタSELにより、上段にあるFF−1A〜FF−NAからの各ビット出力が選択される。他方、下段の循環型シフトレジスタSR−Bが作動している場合には、セレクタSELにより、下段にあるFF−1B〜FF−NBからの各ビット出力が選択される。
【0033】
セレクタSELから出力されたNビットのデータは、擬似CPFSK波発生用メモリ(テーブル)ROMのアドレスを指定するために用いる。擬似CPFSK波発生用メモリ(テーブル)ROMから読み出されたデジタルデータは、D/AコンバータDACにより、アナログCPFSK信号に変換される。
【0034】
図7は、上述した回路動作を24ビットのシフトレジスタに適用した場合の説明図である。また、図8は、上述した回路動作を32ビットのシフトレジスタに適用した場合の説明図である。
【0035】
その他の実施の形態
図6においては、2段のシフトレジスタSR−A,SR−Bを用いた。しかし、本発明の本質は、データの遷移時点において、シフトレジスタのシフト方向を逆転し、各ビット出力をROMのアドレスとする点にあるので、必ずしも上段の循環型シフトレジスタSR−A,下段の循環型シフトレジスタSR−Bを用いる必要はなく、従来から知られている循環型シフトレジスタを改良して用いることが可能である。但し、シフト方向の逆転を可能とするために、後段のフリップフロップ出力を前段のフリップフロップ入力とするための結線切り替えを行う必要がある。これらの変更内容は、当業者にとって周知の技術的事項であるので、詳細な説明は省略する。
【0036】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、複雑な回路構成を要することなく、簡易な制御形態により位相連続FSKを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、特開2000−151284号公報に記載されているDDS(ダイレクト・デジタル・シンセサイザ技術)の説明図である。
【図2】図1に示されているデジタルシンセサイザ18に外部から周波数選択信号を供給することによりFSK信号を発生するFSK変調器32を示す回路図である。
【図3】位相の推移に連続性を持たせたFSK(CPFSK)の説明図である。
【図4】周波数偏移を2.4kHzとして、データレートが1.2kbps、2.4kbps、4.8kbpsである実際のCPFSK信号を例示した波形図である。
【図5】本実施の形態における動作原理を示す説明図である。
【図6】本発明を適用したCPFSK信号発生回路の具体的構成を示す回路図である。
【図7】図6に示した回路動作を24ビットのシフトレジスタに適用した場合の説明図である。
【図8】図6に示した回路動作を32ビットのシフトレジスタに適用した場合の説明図である。
【符号の説明】
SR−A 上段の循環型シフトレジスタ
SR−B 下段の循環型シフトレジスタ
DET データ遷移検出部
GATE ゲート回路
SEL セレクタ
ROM 擬似CPFSK波発生用メモリ(テーブル)
DAC D/AコンバータDAC
Claims (8)
- 第1の入力データが到来したときにはクロックに同期して特定データを正方向に循環シフトさせ、第2の入力データが到来したときにはクロックに同期して該特定データを負方向に循環シフトさせる双方向循環型シフトレジスタと、
前記双方向循環型シフトレジスタからの各ビット出力に基づいて、予め記憶させてある振幅データをメモリから読み出すアクセス制御手段と、
前記読み出した振幅データをアナログ形式のCPFSK信号に変換するDA変換手段と、
を具備したことを特徴とするCPFSK信号発生回路。 - 請求項1に記載のCPFSK信号発生回路において、
前記双方向循環型シフトレジスタは、同一のビット構成を有する正方向循環型シフトレジスタおよび負方向循環型シフトレジスタを備え、
前記アクセス制御手段は、前記正方向循環型シフトレジスタおよび前記負方向循環型シフトレジスタのいずれか一方のシフトレジスタ出力に基づいて、予め記憶させてある振幅データを前記メモリから読み出す、
ことを特徴とするCPFSK信号発生回路。 - 請求項2に記載のCPFSK信号発生回路において、さらに加えて、
前記正方向循環型シフトレジスタにおける各ビット出力を、前記負方向循環型シフトレジスタにおける各ビット入力とするためのゲート手段を備え、
前記ゲート手段は、第1の入力データから第2の入力データへの遷移時に、もしくは、第2の入力データから第1の入力データへの遷移時に、前記正方向循環型シフトレジスタの各ビット出力端を、前記負方向循環型シフトレジスタの各ビット入力端に接続する、
ことを特徴とするCPFSK信号発生回路。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のCPFSK信号発生回路において、
前記アクセス制御手段は、擬似CPFSK波発生用ROMから振幅データを読み出す、
ことを特徴とするCPFSK信号発生回路。 - 循環型シフトレジスタのシフト方向を切り替えることによりCPFSK信号を発生するCPFSK信号発生方法であって、
第1の入力データが到来したときにはクロックに同期して特定データを正方向に循環シフトさせ、第2の入力データが到来したときにはクロックに同期して該特定データを負方向に循環シフトさせる双方向循環型シフトステップと、
前記双方向循環型シフトステップにより得られた各ビット出力に基づいて振幅データをメモリから読み出し、当該読み出した振幅データをアナログ形式のCPFSK信号に変換するステップと、
を具備したことを特徴とするCPFSK信号発生方法。 - 請求項5に記載のCPFSK信号発生方法において、
前記双方向循環型シフトステップを実行するに際して、同一のビット構成を有する正方向循環型シフトレジスタおよび負方向循環型シフトレジスタを用い、
前記正方向循環型シフトレジスタおよび前記負方向循環型シフトレジスタのいずれか一方のシフトレジスタ出力に基づいて、予め記憶させてある振幅データを前記メモリから読み出す、
ことを特徴とするCPFSK信号発生方法。 - 請求項6に記載のCPFSK信号発生方法において、
前記正方向循環型シフトレジスタにおける各ビット出力を、前記負方向循環型シフトレジスタにおける各ビット入力とするためのゲート手段を用い、
第1の入力データから第2の入力データへの遷移時に、もしくは、第2の入力データから第1の入力データへの遷移時に、前記正方向循環型シフトレジスタの各ビット出力端を、前記負方向循環型シフトレジスタの各ビット入力端に接続する、
ことを特徴とするCPFSK信号発生方法。 - 請求項5〜請求項7のいずれかに記載のCPFSK信号発生方法において、
前記双方向循環型シフトステップにより得られた各ビット出力に基づいて、擬似CPFSK波発生用ROMから振幅データを読み出す、
ことを特徴とするCPFSK信号発生方法。
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