JP3316873B2 - 変調装置 - Google Patents

変調装置

Info

Publication number
JP3316873B2
JP3316873B2 JP14245192A JP14245192A JP3316873B2 JP 3316873 B2 JP3316873 B2 JP 3316873B2 JP 14245192 A JP14245192 A JP 14245192A JP 14245192 A JP14245192 A JP 14245192A JP 3316873 B2 JP3316873 B2 JP 3316873B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
digital signal
msk
bit data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14245192A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05336179A (ja
Inventor
正雄 高橋
久男 茂木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP14245192A priority Critical patent/JP3316873B2/ja
Publication of JPH05336179A publication Critical patent/JPH05336179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3316873B2 publication Critical patent/JP3316873B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線機等の伝送装置に
おける制御信号のMSK(最小シフトキーイング)変調
を行う変調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の変調装置は、D/A変換
器へ出力する繰返しの間隔において、マイクロプロセッ
サ(以下CPUという)のマシンサイクル数を一定数と
した変調装置であり、CPUのマシンサイクル数に基づ
いて一定数を算出し、MSK信号の周波数偏差を所定範
囲内に押えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の変調装置では、CPUが代わる毎に、その都度CPU
のマシンサイクル数から、一定数を算出し、MSK信号
の周波数許容偏差を±200PPM及び±100PPM
の範囲に押さえるために、プログラム開発に多くの時間
と労力を要し、コストアップの要因となり、問題があっ
た。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、使用するCPUが代わった場合でも、プ
ログラム開発の負担を軽減できる優れた変調装置を提供
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、CPUにCPU制御クロック同期シリア
ルポートを結合し、又はCPU制御クロック同期シリア
ルを内蔵したCPUを利用することにより、クロック同
期シリアルを動作させるクロックを、CPU動作クロッ
クを活用する構成とする。
【0006】
【作用】したがって、本発明によれば、伝送速度120
0BPSのディジタル信号の1単位を24ビットのビッ
トデータに等分割し、伝送するディジタル信号のデー
タ″1″に対しては1200Hz信号に対応し、デー
タ″0″に対しては1800Hz信号に対応するビット
データのテーブルを作成し、位相を連続に保ちながら、
24ビットデータを8ビット単位でクロック同期シリア
ルポートにセットし、28800Hzのクロックでフィ
ルタ部へ入力し、MSK変調するので、CPUの種類に
依存することなくMSK信号の周波数許容偏差を±20
0PPM及び±100PPMに押さえることが可能とな
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の変調装置の実施例における
概略ブロック図であり、1は同期シリアル内蔵CPUで
あり、制御手段としてのCPU11及び伝送速度120
0BPS(ビット/秒)のディジタル信号を生成する、
シリアル伝送手段としてのクロック同期シリアルポート
12を有している。また、2は同期シリアル内蔵CPU
1から供給されるディジタル信号の″1″又は″0″
を、1200Hz又は1800HzのMSK信号に変換
するフィルタ部である。
【0009】次に、図1の構成の動作について、図2な
いし図4を参照して説明する。CPU11は伝送するデ
ィジタル信号の1単位を24ビットのビットデータに等
分割し、このビットデータの8ビット単位のデータで構
成されるデータテーブルを生成して、メモリ(図示せ
ず)に格納する。そして、伝送すべきディジタル信号に
応じて、このデータテーブルを読み出して8ビット単位
でクロック同期シリアルポート12に供給する。クロッ
ク同期シリアルポート12は、この8ビット単位のデー
タに基づいて、1200BPSのディジタル信号をフィ
ルタ部2に供給する。
【0010】図2及び図3は1200BPSの伝送デー
タの1単位の期間におけるディジタル信号と、CPU1
1から供給されるデータテーブルからのビットデータを
示すものである。
【0011】図2は伝送するディジタル信号が″1″の
場合を示しており、この図で(a)及び(d)は位相が
180度異なる1200Hzのディジタル信号の波形で
あり、(b)及び(e)はそれぞれに対応する24ビッ
トデータである。(c)及び(f)はこの24ビットデ
ータの8ビット単位を16進で示したものである。すな
わち、図2(a)のディジタル信号を送出するには、C
PU11は(00H)、(0FH)、(FFH)の8ビッ
ト単位のデータを与える。また、図2(d)のディジタ
ル信号を送出するには、CPU11は(FFH)、(F
0H)、(00H)の8ビット単位のデータを与える。こ
のように、データテーブルは、180度異なる位相のM
SK信号の位相に応じて2系統のテーブルで構成し、C
PU11は、MSK信号の位相の連続性を保つように、
この2系統の内の1系統のテーブルから、8ビット単位
のデータを選択しつつ、クロック同期シリアルポート1
2に送出する。
【0012】図3は伝送するディジタル信号が″0″の
場合の、1800Hzの信号波形と24ビットデータ及
びその16進数を示すものである。図2の場合と同様
に、CPU11からは、(00H)、(FFH)、(00
H)又は(FFH)、(00H)、(FFH)の8ビット単
位のデータが、位相の連続を保つようにクロック同期シ
リアルポート12に与えられる。
【0013】図4は、伝送するディジタル信号が「10
11010」の場合の、1200Hz及び1800Hz
の信号波形及びそれに対応する8ビット単位の16進表
示のデータを示すものである。
【0014】このように、MSK変調方式に必要なNR
Z信号をソフトウェアで実現することにより、変調装置
のコスト低減を図ることができる。
【0015】
【発明の効果】上記実施例より明らかなように、本発明
は、以下に示す効果が得られるものである。
【0016】(1)MSK信号の周波数許容偏差を、C
PUのクロック信号を生成する水晶発振子精度で、所定
範囲内に抑えることができる。
【0017】(2)CPUが代わった場合でも、その都
度マシンサイクル数から、一定数を算出するプログラム
開発が不要となる。
【0018】(3)MSK変調方式に必要なNRZ信号
をソフトウェアで実現できるようになったので、低コス
ト化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における変調装置の概略ブロッ
ク図
【図2】図1において生成される1200Hzのディジ
タル信号及びそれに対応するビットデータを表す図
【図3】図1において生成される1800Hzのディジ
タル信号及びそれに対応するビットデータを表す図
【図4】図1において生成される伝送データ及びそれに
対応するビットデータのテーブルを示す図
【符号の説明】
1 クロック同期シリアル内蔵マイクロプロセッサ 2 フィルタ部 11 マイクロプロセッサ 12 クロック同期シリアルポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/00 H04L 25/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送速度が1200BPSのMSK信号
    を生成する変調装置であって、 前記MSK信号の″1″又は″0″を示すディジタル信
    号の単位長を24ビットのビットデータに等分割する手
    段と、前記ビットデータを8ビット単位で構成するデー
    タテーブルを生成する手段と、伝送すべき前記ディジタ
    ル信号の″1″及び″0″に応じて前記データテーブル
    から前記8ビット単位のデータを送出する手段とを備え
    たことを特徴とする変調装置。
  2. 【請求項2】 前記データテーブルは180度異なる位
    相のMSK信号の位相に応じて2系統のテーブルで構成
    され、前記MSK信号の位相の連続性を保つように前記
    2系統の内の1のテーブルから前記8ビット単位のデー
    タを送出することを特徴とする請求項1記載の変調装
    置。
JP14245192A 1992-06-03 1992-06-03 変調装置 Expired - Fee Related JP3316873B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14245192A JP3316873B2 (ja) 1992-06-03 1992-06-03 変調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14245192A JP3316873B2 (ja) 1992-06-03 1992-06-03 変調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05336179A JPH05336179A (ja) 1993-12-17
JP3316873B2 true JP3316873B2 (ja) 2002-08-19

Family

ID=15315620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14245192A Expired - Fee Related JP3316873B2 (ja) 1992-06-03 1992-06-03 変調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3316873B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05336179A (ja) 1993-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3316873B2 (ja) 変調装置
US11474556B2 (en) Optical communication drive circuit and method, optical communication transmitter and system, and vehicle
US5838208A (en) Modulation of transmission data signal in sychronous with transmission clock signal
US5712878A (en) Digital FSK modulator
JPS62169554A (ja) 直交変調器の象限管理回路
JP3888154B2 (ja) 変調信号発生装置
JP3419473B2 (ja) デジタル直接位相変調回路
JP3962298B2 (ja) Cpfsk信号発生回路およびcpfsk信号発生方法
JP2007103988A (ja) コーディング回路及びコーディング装置
JPH04292013A (ja) 矩形信号を発生させる方法及び装置
KR920010336B1 (ko) 저속 마이크로 컴퓨터와 고속 마이크로 컴퓨터간의 시리얼 데이타 인터페이스 회로
JPH044482A (ja) マイクロコンピュータ
JPS59152761A (ja) デジタルfsk変調回路
JPH05327811A (ja) 変復調装置
JP2002208973A (ja) ディジタル変調装置
JPS6245233A (ja) スペクトラム拡散電力線搬送通信方法および装置
KR20050040289A (ko) 범용 비동기 송수신기의 입력 클럭 발생 장치
JPH0338115A (ja) データ送信装置
JPS6347181B2 (ja)
JPH10150471A (ja) デジタルfm変調器
JPH0427744B2 (ja)
JPS5943018B2 (ja) モデムのタイミングクロックパルスの作成装置
JPH04196935A (ja) 時分割多重化回路
JPH02288796A (ja) リモコン送信用集積回路
JPS61117937A (ja) クロツク插入装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees