JP3961237B2 - 可変バルブタイミング装置の制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁ブレーキを用いてクランク軸に対するカム軸の回転位相を変化させることにより、エンジンの吸・排気弁のバルブタイミングを可変制御する構成の可変バルブタイミング装置に関し、特に安定性向上を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電磁ブレーキによる摩擦制動によりクランク軸に対するカム軸の回転遅延を制御することで、クランク軸に対するカム軸の回転位相を変化させて、エンジンの吸・排気弁のバルブタイミングを可変制御する構成の可変バルブタイミング装置が知られている(特開平10−153104号公報参照)。
【0003】
前記可変バルブタイミング装置においては、例えば、目標の回転位相(目標角度)とエンジン回転速度とから電磁ブレーキの基本制御量を演算する一方、目標の回転位相と実際の回転位相との偏差からフィードバック制御量を演算し、前記基本制御量及びフィードバック制御量から最終的な制御量(例えばデューティ制御量)を求めて、該制御量で電磁ブレーキを構成する電磁コイルに流れる電流を制御するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記電磁ブレーキ制御による可変バルブタイミング装置は、油圧制御による可変バルブタイミング装置などに比較すると、応答性が高いため、目標角度の変化が大きいと、実角度(回転位相)も急激に変化し、運転性に急激な変化が生じ、エンストを生じる可能性があった。
【0005】
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、電磁ブレーキ制御による可変バルブタイミング装置において、バルブタイミングの急激な変化を抑制し、安定した運転性を確保でき、エンストの発生を防止できるようにした可変バルブタイミング装置の制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1に係る発明は、
電磁ブレーキに通電される電流値のデューティ制御によって、該電磁ブレーキの摩擦制動力を制御することで、カム軸のクランク軸に対する回転位相を変化させてエンジンのバルブタイミングを可変制御する構成を有した可変バルブタイミング装置の制御装置において、
前記回転位相の目標値に基づいて基本的なデューティ値を設定すると共に、
前記制動力を増加させて前記回転位相を一方向に変化させるときは正のヒスデューティ値を、前記制動力を減少させて前記回転位相を他方向に変化させるときは負のヒスデューティ値を、それぞれカム軸の回転の粘性抵抗に見合うように算出し、
前記基本的なデューティ値とヒスデューティ値とを加算して算出されるデューティ値に基づく前記電磁ブレーキの制動力制御によって前記回転位相を変化させるときに、該回転位相の変化率を制限することを特徴とする。
【0007】
請求項1に係る発明によると、回転位相の目標値が大きく変化した場合でも、実際に制御される回転位相の変化率が制限されることにより、バルブタイミングの急激な変化が抑制される。ここで、エンジン回転速度が低いときほど、一般にエンジン温度が低く、かつ潤滑油供給量が減少して、カム軸の進遅角方向回転の粘性抵抗が大きくなるので、それに見合って大きなヒスデューティ値が設定される。そして、制動力を増加させて回転位相を一方向に変化させるときは正のヒスデューティ値を、制動力を減少させて回転位相を他方向に変化させるときは負のヒスデューティ値を設定する。これにより、カム軸の回転の粘性抵抗を考慮しながら、急激な運転性の変化が抑制され、エンストの発生を防止できる。また、請求項2に係る発明は、前記回転位相の目標値の最大変化量を設定することにより、回転位相の変化率を制限することを特徴とする。
【0008】
エンジン運転状態に応じて設定される回転位相の目標値が大きく変化しても、前記最大変化量を設定して目標値の変化を最大変化量以下に制限することにより、回転位相の変化率を容易に制限できる。
また、請求項3に係る発明は、
吸・排気弁のバルブオーバラップ量が増大する方向に変化するときは、該バルブオーバラップ量が減少する方向に変化するときより、前記回転位相の変化率の制限を強くすることを特徴とする。
【0009】
バルブタイミングの変化による運転性への影響は、吸・排気弁のバルブオーバラップ量が増大して内部EGRが増大することによるトルクダウンの影響が大きい。
そこで、請求項3に係る発明によると、吸・排気弁のバルブオーバラップ量が増大する方向に変化するときは、該バルブオーバラップ量が減少する方向に変化するときより、前記回転位相の変化率の制限を強くする。例えば回転位相目標値の最大変化量を小さい値に設定することで、トルクダウンひいてはエンストの発生を効果的に抑制することができる。
【0010】
一方、吸・排気弁のバルブオーバラップ量が減少する方向に変化するときは、内部EGR量は減少する方向であるため、バルブオーバラップ量が増大する方向に変化するときよりは運転性の変化が小さいので、回転位相の変化率の制限を相対的に弱くして、応答性を確保する。
また、請求項4に係る発明は、
エンジン回転速度が低いときは、エンジン回転速度が高いときより、前記回転位相の変化率の制限を強くすることを特徴とする。
【0011】
請求項4に係る発明によると、
エンジン回転速度が低いときは、内部EGR量変化による運転性変化の影響を受けやすいので、前記回転位相の変化率の制限を強くすることにより、運転性の急激な変化を効果的に抑制して、エンスト発生を確実に防止し、エンジン回転速度が高いときは、比較的内部EGR量変化による運転性変化の影響を受けにくいので、回転位相の変化率の制限を相対的に弱くして、応答性を確保する。
【0012】
また、請求項5に係る発明は、
前記回転位相の目標値を、エンジン回転速度とエンジン負荷に基づいて設定することを特徴とする。
請求項5に係る発明によると、
回転位相の目標値を、エンジン回転速度とエンジン負荷に基づいて設定することで、バルブタイミングをエンジン運転状態に応じて最適に制御できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明する。
図1は、実施の形態における電磁ブレーキを用いる可変バルブタイミング装置の断面図であり、図2は、分解斜視図である。
図1及び図2に示す可変バルブタイミング装置1において、シリンダヘッド120に対して回転可能に支持されるカム軸110の端部111の軸周に回転可能にプーリ(又はスプロケット)2が支承される。プーリ2はカム軸110に対して相対回転可能に支承され、図示しないエンジンのクランク軸の回転に連動して回転する。
【0014】
カム軸110の端部111の延長線上には、軸周にギヤが形成される伝達部材3がボルト31により固定され、プーリ2の回転が、以下に説明する伝達機構を介して伝達部材3に伝えられる。
カム軸110と同軸に、フランジを有する筒状のドラム41が設けられ、このドラム41とプーリ2との間には、ドラム41の回転位相を進ませる方向に付勢するコイルばね42が介装されている。即ち、プーリ2にはケース部材44が固定され、コイルばね42の外周側端部は、このケース部材44の内周面部分に固定され、コイルばね42の内周側端部は、ドラム41の外周面に固定されている。
【0015】
また、伝達部材3の軸周に形成されたギア32と、筒状のピストン部材43の内周に形成されたギア433とが、はすばギヤによるヘリカル機構により噛み合っている。
ピストン部材43の外周面の対向する2箇所に、係合部431,431が突出形成されていて、プーリ2の回転中心部分からカム軸110の軸方向に延出している爪部材21,21の間に前記係合部431,431が係合している。この係合によりピストン部材43とプーリ2とは同位相で回転する。
【0016】
ピストン部材43の前記係合部431,431には、ピストン部材43の軸を中心とする雄ねじ432が各々形成され、ドラム41の内周面には雌ねじ411が形成されていて、この両者はねじ作用により噛み合っている。
ドラム軸受部材45は、伝達部材3の外周とドラム41の内周との間に介装され、この両者の相対回転を軸受する。このドラム軸受部材45とドラム41の内周面との間には、爪受部材7aが介装されている。
【0017】
この爪受部材7aはドラム41の内周面に支持され、爪部材21,21の先端部の外周面側に形成されている段部22,22に当接して、カム軸110の径方向に爪部材21,21を係止している。
被吸引部材46は、その回転中心部分に内歯の平ギヤ461が形成され、このギヤ461には、伝達部材3の先端部に形成されている平ギヤ33に噛み合っている。これにより、被吸引部材46は伝達部材3に対し、その軸方向に摺動可能に構成されると共に、被吸引部材46と伝達部材3とは同位相で回転する。
【0018】
ドラム41のフランジ部分412の側面にはギア413が形成され、被吸引部材46の一方の面462に形成されているギア463と対峙していて、この両ギアは噛み合うことで、ドラム41と被吸引部材46とが回転方向に係合するようにしてある。
第1の電磁ソレノイド5bと第2の電磁ソレノイド5aは、カム軸110の軸芯線を囲むように、カム軸110の端部111に固定されている伝達部材3や、この伝達部材3を固定しているボルト31の外周面を囲むように軸受部材6を介して配置されている。
【0019】
すなわち、スペーサ部材47が、ボルト31の頭部311と伝達部材3の先端部との間に嵌合固定されていて、このスペーサ部材47の外周側には、第2の電磁ソレノイド5aがスペーサ部材47との間に軸受部材6を介して配置されている。さらに第2の電磁ソレノイド5aと被吸引部材46の外周側には、電磁ブレーキを構成する第1の電磁ソレノイド5bが配置されている。第2の電磁ソレノイド5aはボルト51aにより、ケース8に固定されている。
【0020】
次に作用について説明する。
カム軸110の回転位相を進角側に変更するためには、第1の電磁ソレノイド5bが発生する磁界によりピストン部材43をカム軸110の軸方向に移動することにより行う。
すなわち、まず、第2の電磁ソレノイド5aの発生磁界により、被吸引部材46が吸引されて、被吸引部材46のギア463と、ドラム41のギア413とが離れ、ドラム41がプーリ2に対して相対的に回転できるようにする。
【0021】
そして、第1の電磁ソレノイド5bの発生磁界により、ドラム41を吸引することで、ドラム41を第1の電磁ソレノイド5bの端面に押し付けて、摩擦制動を作用させる。これにより、ドラム41はコイルばね42の付勢力に抗してプーリ2に対して回転遅れを生じて相対回転し、ねじ411とねじ432とで噛み合っているピストン部材43はカム軸110の軸方向に移動する。ピストン部材43と伝達部材3とは前記のヘリカル機構により噛み合っているので、ピストン部材43の移動により、伝達部材3引いてはカム軸110の回転位相がプーリ2に対して進角側に変わることになる。従って、第1の電磁ソレノイド5bへの電流値を増大させ、コイルばね42の付勢力に抗する制動力(滑り摩擦)を増大させるほど、カム軸110の回転位相が進角側に変更されることになる。
【0022】
上記のように、電磁ブレーキによる制動力に応じて決まるドラム41の回転遅れ量によってカム軸110の回転位相がプーリ2(クランク軸)に対して変わるものであり、前記電磁ブレーキによる制動力は、第1の電磁ソレノイド5bに供給される電流値をデューティ制御することで制御されるようになっており、前記デューティ比を変化させることで、回転位相の変化量(進角量)を連続的に制御できる。尚、電磁ブレーキの制御量に相当するデューティ値(%)の増大に応じて、前記第1の電磁ソレノイド5bに供給される電流値が増大するものとする。
【0023】
図3は、上記構成の可変バルブタイミング装置の制御系を示すブロック図であり、前記第1の電磁ソレノイド5b及び第2の電磁ソレノイド5aへの通電を制御するマイクロコンピュータを内蔵するコントロールユニット511には、エンジンの吸入空気量を検出するエアフローメータ512、クランク回転を検出するクランク角センサ513、エンジンの冷却水温度を検出する水温センサ514、外気温度を検出する外気温度センサ515、カム回転を検出するカムセンサ516等からの検出信号が入力される。
【0024】
そして、前記コントロールユニット511は、第1の電磁ソレノイド5bの通電をデューティ制御してカム軸110の回転位相を変化させ、目標回転位相に一致すると、第2の電磁ソレノイド5aへの通電を遮断することで、被吸引部材46のギア463と、ドラム41のギア413とを噛み合わせ、ドラム41をプーリ2に対してそのときの位相状態で固定し、第1の電磁ソレノイド5bへの通電を遮断する。
【0025】
以下に、本発明に係る回転位相変化率の制限機能を備えた前記デューティ制御について説明する。なお、前記可変バルブタイミング装置を吸気弁のバルブタイミングを制御するものに適用した場合について説明する。なお、吸気弁のバルブタイミングを進角方向に制御する場合に目標角度が増大するものとする。
図4は、上記デューティ制御の第1実施形態のフローチャートを示す。
【0026】
図4において、S1では、吸入空気量、エンジン回転速度などのエンジン運転条件を読み込む。
尚、エンジン回転速度は、前記クランク角センサ513からの検出信号に基づいて算出される。
S2では、基本燃料噴射量Tp等のエンジン負荷及びエンジン回転速度Neに基づいて、回転位相の基本目標値(基本目標角度)を決定する。
【0027】
S3では、このルーチンの1ジョブ周期(例えば10ms)における前記カムセンサ515からの検出信号Refの出力数をカウントする。該出力数はエンジン回転速度Neに比例する。
S4では、前記基本目標角度の変化方向に基づいて、バルブタイミングの制御方向を判定する。
【0028】
S4で、吸気弁のバルブタイミングが進角方向に制御されると判定されたときは、S5へ進んで目標角度の最大変化量である目標角度変化率制限値を次式のように算出する。
目標角度変化率制限値=進角側目標角度変化率制限値×Refカウント値
ここで、進角側目標角度変化率制限値は、進角方向制御に応じて設定された固定値であり、この値にエンジン回転速度に比例するRefカウント値を乗じて目標角度変化率制限値が算出される。
【0029】
S4で、吸気弁のバルブタイミングが遅角方向に制御されると判定されたときは、S6へ進んで目標角度変化率制限値を次式のように算出する。
目標角度変化率制限値=遅角側目標角度変化率制限値×Refカウント値
ここで、遅角側目標角度変化率制限値は、遅角方向制御に応じて設定された固定値であるが、前記進角側目標角度変化率制限値より大きな値に設定されている。
【0030】
次いで、S7へ進み、今回S2で設定された基本目標角度と前回最終的に設定された目標角度との偏差(絶対値)が、上記のように算出された目標角度変化率制限値より大きいか否かを判定する。
S7の判定で、前記偏差が目標角度変化率制限値より大きいと判定された場合は、S8へ進んでS4と同様にして再度バルブタイミングの制御方向を判定する。
【0031】
そして、進角方向の制御と判定されたときはS9へ進み、前回最終的に設定された目標角度に、前記S5で算出された進角方向制御用の目標角度変化率制限値を加算して最終的な目標角度を算出する。
また、S8で遅角方向の制御と判定されたときはS10へ進み、目標角度を前回最終的に設定された目標角度から前記S6で算出された遅角方向制御用の目標角度変化率制限値を減算して最終的な目標角度を算出する。
【0032】
また、S7で前記偏差が目標角度変化率制限値以下と判定された場合は、S11へ進み、最終的な目標角度をS2で設定された基本目標角度とする。
次いでS12へ進み、前記目標角度に基づいて、前記第2の電磁ソレノイド5aの通電を制御する基本デューティ値(基本制御量)を記憶した基本デューティマップから基本デューティ値を検索する。
【0033】
S13では、エンジン回転速度に基づいて、テーブルからヒスデューティ値を演算する。該ヒスデューティ値は、エンジン回転速度が低いときほど、一般にエンジン温度が低く、かつ潤滑油供給量が減少して、カム軸の進遅角方向回転の粘性抵抗が大きくなるので、それに見合って大きなヒスデューティ値となるように設定されている。そして、進角方向制御時は、正のヒスデューティ値を設定し、遅角方向制御時は、負のヒスデューティ値を設定する。
【0034】
S14では、フィードバックデューティ値をPID(比例・積分・微分)動作により演算する。
S15では、前記基本デューティ値、フィードバックデューティ値、ヒスデューティ値を加算して、最終的なデューティ値を算出し、次のS16で前記デューティ値に基づき第1の電磁ソレノイド5bへの通電を制御する。
【0035】
このようにすれば、エンジン運転状態に応じて設定される目標角度(基本目標角度)の変化量が大きいときは、目標角度変化率制限値により目標角度の変化量が制限されるため、急激な運転性の変化を抑制できエンストの発生を防止できる。
また、バルブタイミング変化による運転性変化の影響が比較的大きい進角方向制御時及びエンジン回転低速時は、目標角度変化率制限値をより小さくして上記運転性変化の抑制機能を確保し、バルブタイミング変化による運転性変化の影響が比較的小さい遅角方向制御時及びエンジン回転高速時は、目標角度変化率制限値を比較的大きくすることにより、応答性を確保できる。
【0036】
図5は、上記デューティ制御の第2実施形態のフローチャートを示す。
図4の第1実施形態との相違は、S23で図6に示すようなテーブルからエンジン回転速度に応じた係数aを検索して設定し、S25,S26で目標角度変化率制限値を算出する際に、進角側目標角度変化率制限値又は遅角側目標角度変化率制限値に前記係数aを乗じて設定する点であり、エンジン回転速度により適合して目標角度の変化率を制限することができる。
【0037】
また、可変バルブタイミング装置として、排気弁のバルブタイミングを制御するものを適用した場合には、排気弁のバルブタイミングを遅角方向に制御したときにバルブオーバラップ量が増大するので、前記遅角側目標角度変化率制限値の方を進角側目標角度変化率制限値より大きい値に設定すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における可変バルブタイミング装置の断面図。
【図2】同上実施形態における可変バルブタイミング装置の分解斜視図。
【図3】同上実施形態における可変バルブタイミング装置のブロック図。
【図4】第1実施形態における位相制御を示すフローチャート。
【図5】第2実施形態における位相制御を示すフローチャート。
【図6】第2実施形態で用いる係数aを設定したテーブル
【符号の説明】
1…可変バルブタイミング装置
2…プーリ
3…伝達部材
5a…第2の電磁ソレノイド
5b…第1の電磁ソレノイド
41…ドラム
42…コイルバネ
43…ピストン部材
46…被吸引部材
110…カム軸
120…シリンダヘッド
511…コントロールユニット
512…エアフローメータ
513…クランク角センサ
516…カムセンサ

Claims (5)

  1. 電磁ブレーキに通電される電流値のデューティ制御によって、該電磁ブレーキの摩擦制動力を制御することで、カム軸のクランク軸に対する回転位相を変化させてエンジンのバルブタイミングを可変制御する構成を有した可変バルブタイミング装置の制御装置において、
    前記回転位相の目標値に基づいて基本的なデューティ値を設定すると共に、
    前記制動力を増加させて前記回転位相を一方向に変化させるときは正のヒスデューティ値を、前記制動力を減少させて前記回転位相を他方向に変化させるときは負のヒスデューティ値を、それぞれカム軸の回転の粘性抵抗に見合うように算出し、
    前記基本的なデューティ値とヒスデューティ値とを加算して算出されるデューティ値に基づく前記電磁ブレーキの制動力制御によって前記回転位相を変化させるときに、該回転位相の変化率を制限することを特徴とする可変バルブタイミング装置の制御装置。
  2. 前記回転位相の目標値の最大変化量を設定することにより、回転位相の変化率を制限することを特徴とする請求項1に記載の可変バルブタイミング装置の制御装置。
  3. 吸・排気弁のバルブオーバラップ量が増大する方向に変化するときは、該バルブオーバラップ量が減少する方向に変化するときより、前記回転位相の変化率の制限を強くすることを特徴とする請求項2に記載の可変バルブタイミング装置の制御装置。
  4. エンジン回転速度が低いときは、エンジン回転速度が高いときより、前記回転位相の変化率の制限を強くすることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の可変バルブタイミング装置の制御装置。
  5. 前記回転位相の目標値を、エンジン回転速度とエンジン負荷に基づいて設定することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の可変バルブタイミング装置の制御装置。
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