JP3961151B2 - 動圧軸受 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シャフト部とフランジ部とからなるフランジ付シャフトを備える動圧軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、動圧軸受としては、スリーブにフランジ付シャフトを回転自在に嵌合したものがある。このフランジ付シャフトは、図3に示すように、シャフト部32と、このシャフト部32に嵌合して固定したフランジ部33とからなり、シャフト部32の外周面またはスリーブ内周面にラジアル支持用の動圧発生溝46を設け、フランジ部33の端面33a,33bにアキシャル支持用の動圧発生溝35,36を設けている。
【0003】
上記シャフト部32の外周面には、フランジ部33の厚さより極く小さい幅で断面矩形の環状溝34を設け、上記フランジ付シャフト31のシャフト部32とフランジ部33との結合は次のように行っている。すなわち、図4に示すように、その環状溝34がフランジ部33の穴の内周面における幅方向の中央に位置するように、シャフト部32にフランジ部33を外嵌する。そして、上記フランジ部33を上金型37と下金型38とで挟みこんでプレス加工して、フランジ部33の端面33a,33bに図3に示す動圧発生溝35,36を設ける。そうすると、図3に示すように、上記シャフト部32の環状溝34に対向するフランジ部33の内周面が半径方向内側に向かって膨出して、膨出変形部39が、環状溝34に部分的に食い込んで、環状溝34のエッジ部34aに係合して、フランジ部33をシャフト部32に対して固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の動圧軸受のシャフト部32とフランジ部33との結合構造では、フランジ部33の極一部が環状溝34のエッジ部34aに係合しているだけであるから、フランジ部33とシャフト部32との結合が弱いという問題がある。
【0005】
そこで、本発明の目的は、シャフト部にフランジ部を簡単に強固に固定できるフランジ付シャフトを有する動圧軸受を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の動圧軸受は、シャフト部と、上記シャフト部にプレス加工によって嵌合して固定したフランジ部とからなるフランジ付シャフトを備える動圧軸受において、上記フランジ部の内周面は軸方向に垂直な断面で円形であり、上記シャフト部の外周面に、上記フランジ部の厚さに略等しい幅で断面円弧状の環状溝を設け、上記断面円弧状の環状溝の周面上記フランジ部の厚み方向の全幅に形成された断面つつみ形状の内周面とが上記フランジ部の厚み方向の略全幅かつ周方向の全周にわたって互いに押圧し、かつ、係合していることにより、上記フランジ部が上記シャフト部に強固に固定され、上記断面つつみ形状の内周面が周方向において連続していて、上記断面つつみ形状の内周面に切れ目がないことを特徴としている。
【0007】
上記請求項1の動圧軸受によれば、上記シャフト部の外周面に、上記フランジ部の厚さに略等しい幅で断面円弧状の環状溝が設けられ、断面円弧状の環状溝とフランジ部の内周面とがフランジ部の厚み方向の全幅にわたって互いに押圧し、かつ、係合している。したがって、上記シャフト部とフランジ部との連結は強固であって、フランジ部に対してシャフト部が空回りすることはない。
【0008】
また、請求項2の動圧軸受は、請求項1の動圧軸受において、上記環状溝の深さが5〜30μmに設定されていることを特徴としている。
【0009】
上記請求項2の動圧軸受によれば、フランジ部の端面に動圧発生溝を設けるためにフランジ部にプレス加工を施した場合に、断面円弧状の環状溝の深さが5〜30μmに設定されているから、フランジ部の内周面は、半径方向内側に向かって膨出して、シャフト部の断面円弧状の環状溝に全面わたって強く押圧する。したがって、上記シャフト部の環状溝とフランジ部の内周面とがフランジ部の厚み方向の全幅にわたって互いに押圧し、かつ、係合しているので、シャフト部とフランジ部との連結は強固で、それらが相対回転することはない。
【0010】
また、上記環状溝の深さが5μm未満に設定された場合、プレス加工されたフランジ部の内周面が断面円弧状の環状溝の深さより遥かにつまり過度に半径方向内側に向かって膨出する。その結果、上記フランジ部の内周面と環状溝との押圧力が過度になって、フランジ部およびシャフト部に歪みが生じることが分かった。
【0011】
また、上記環状溝の深さが30μmを越えるように設定された場合、フランジ部の内周面と環状溝との間に隙間が生じるから、あるいはそれらの押圧力が小さくなって、フランジ部をシャフト部に対して確実に固定できないことが分かった。
【0012】
また、請求項3の動圧軸受は、請求項1または2の動圧軸受において、上記フランジ部の端面にプレスにより動圧発生溝が形成されていることを特徴としている。
【0013】
上記請求項3の動圧軸受よれば、請求項1または2の動圧軸受において、上記フランジ部の端面にプレスにより動圧発生溝を形成すると、フランジ部の内周面が半径方向内側に向かって膨出して、断面円弧状の環状溝とフランジ部の内周面とがフランジ部の厚み方向の全幅にわたって互いに押圧し、かつ、係合する。したがって、上記シャフト部にフランジ部を簡単に強固に固定できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の動圧軸受を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0015】
図1,2は本発明の実施の一形態の動圧軸受が有するフランジ付シャフトの断面図である。このフランジ付シャフトは、図1に示すように、シャフト部2と、このシャフト部2に嵌合して固定したフランジ部3とからなる。なお、上記シャフト部2はステンレス鋼で製作し、フランジ部3は鋼合金で製作したものである。
【0016】
また、上記シャフト部2の外周面には、ラジアル方向支持用の動圧発生溝16を形成すると共に、フランジ部3の厚さに等しい幅で断面円弧状の環状溝4を形成している。この環状溝4の深さdを5〜30μm例えば15μmに設定している。また、上記フランジ部3の中心の断面つつみ形状の穴20を上記シャフト部2の断面円弧状の環状溝4に密に嵌合している。つまり、上記断面円弧状の環状溝4の周面と上記穴20の内周面とが略全面にわたって互いに押圧し、かつ、係合して、上記シャフト部2とフランジ部4とを強固に固定している。また、上記フランジ部3の端面3a,3bにアキシャル方向支持用の動圧発生溝5,6を形成している。
【0017】
上記フランジ付シャフトのシャフト部2とフランジ部3との結合は以下のように行っている。まず、図2に示すように、フランジ部3の素材である円板25の中心の円形穴26の内周面と断面円弧状の環状溝4とがフランジ部3の厚み方向の全幅にわたって対向するように、シャフト部2に円板25を外嵌する。そして、上記円板25を図4に示す上金型37および下金型38と同じ上金型,下金型(図示せず)で挟んでプレス加工して、円板25を図1に示すフランジ部3に加工する。このフランジ部3の端面3a,3bには、動圧発生溝5,6が形成されると共に、上記シャフト部2の断面円弧状の環状溝4に対向するフランジ部3の内周面が半径方向内側に向かって膨出して、フランジ部3の膨出変形部7とシャフト部2の環状溝4とがフランジ部3の厚み方向の全幅にわたって互いに押圧している。
【0018】
このように、上記フランジ部3の端面3a,3bにプレス加工により動圧発生溝5,6を形成することによって、フランジ部3の膨出変形部7とシャフト部2の環状溝4とがフランジ部3の厚み方向の全幅にわたって食い込み、つまり、全幅にわたって互いに押圧し、かつ、係合するので、フランジ部3をシャフト部2に対してしっかり連結できる。したがって、上記フランジ部3に対してシャフト部2が空回りすることもない。また、このように、上記フランジ部3のアキシャル支持用の動圧発生溝5,6をプレス加工で形成するだけで、フランジ部3の内周面が膨出して断面円弧状の溝4の全幅にわたって食い込むので、フランジ部3をシャフト部2に簡単に強固に固定できる。
【0019】
また、上記環状溝4の深さdを5〜30μmに設定しているので、シャフト部2の環状溝4とフランジ部3の変形膨出部7とがフランジ部3の厚み方向の全幅にわたって互いに強く押圧し、かつ、係合し、しかも、フランジ部3の端面3a,3bが反ったり、湾曲したりすることがない。
【0020】
もし、上記環状溝4の深さdを5μm未満に設定すると、プレス加工されたフランジ部3の内周面が断面円弧状の環状溝4の深さdより過度に半径方向内側に向かって膨出するため、上記フランジ部3の内周面と環状溝4との押圧力が過度になって、フランジ部3およびシャフト部2に反りや湾曲が生じることが分かった。
【0021】
また、もし、上記環状溝の深さを30μmを越えるように設定すると、フランジ部3の内周面と環状溝4との間に隙間が生じるか、あるいはそれらの押圧力が小さくなって、フランジ部3をシャフト部2に対して確実に固定できないことが分かった。
【0022】
上記実施の形態では、シャフト部4をステンレス鋼で製作したが、工具鋼で製作してもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上より明らかなように、請求項1の発明の動圧軸受は、シャフト部の外周面に、フランジ部の厚さに略等しい幅で断面円弧状の環状溝を設けて、断面円弧状の環状溝とフランジ部の内周面とをフランジ部の厚み方向の略全幅にわたって互いに押圧し、かつ、係合しているので、シャフト部とフランジ部との連結を強固にできる。
【0024】
また、請求項2の発明の動圧軸受は、請求項1の動圧軸受において、上記環状溝の深さを5〜30μmに設定しているので、フランジ部の内周面は、シャフト部の断面円弧状の環状溝に全面にわたって食い込み、シャフト部にフランジ部を確実に強固に固定でき、しかも、フランジ部の端面に反りや湾曲が生じることはない。
【0025】
また、請求項3の発明の動圧軸受は、請求項1または2の動圧軸受において、上記フランジ部の端面にプレスにより動圧発生溝を形成しているので、
フランジ部の端面に動圧発生溝を形成する加工を行うと同時にシャフト部の断面円弧状の溝にフランジ部の内周面を膨出させて食い込ませる加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の一形態の動圧軸受のフランジ付シャフトの断面図である。
【図2】 図2は上記フランジ付シャフトのフランジ部にアキシャル方向支持用の動圧発生溝を形成する前の状態を示す図である。
【図3】 図3は従来の動圧軸受のフランジ付シャフトの断面図である。
【図4】 図4は上記フランジ付シャフトのフランジ部にアキシャル方向支持用の動圧発生環状溝を形成する前の状態を示す図である。
【符号の説明】
2 シャフト部 3 フランジ部
4 環状溝 5,6 動圧発生溝
d 環状溝の深さ

Claims (3)

  1. シャフト部と、上記シャフト部にプレス加工によって嵌合して固定したフランジ部とからなるフランジ付シャフトを備える動圧軸受において、
    上記フランジ部の内周面は軸方向に垂直な断面で円形であり、
    上記シャフト部の外周面に、上記フランジ部の厚さに略等しい幅で断面円弧状の環状溝を設け、
    上記断面円弧状の環状溝の周面上記フランジ部の厚み方向の全幅に形成された断面つつみ形状の内周面とが上記フランジ部の厚み方向の略全幅かつ周方向の全周にわたって互いに押圧し、かつ、係合していることにより、上記フランジ部が上記シャフト部に強固に固定され
    上記断面つつみ形状の内周面が周方向において連続していて、上記断面つつみ形状の内周面に切れ目がないことを特徴とする動圧軸受。
  2. 請求項1に記載の動圧軸受において、
    上記環状溝の深さが5〜30μmに設定されていることを特徴とする動圧軸受。
  3. 請求項1または2に記載の動圧軸受において、
    上記フランジ部の端面にプレスにより動圧発生溝が形成されていることを特徴とする動圧軸受。
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