JP2719563B2 - 段付きプーリーの製造方法 - Google Patents

段付きプーリーの製造方法

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JP2719563B2 JP7277493A JP27749395A JP2719563B2 JP 2719563 B2 JP2719563 B2 JP 2719563B2 JP 7277493 A JP7277493 A JP 7277493A JP 27749395 A JP27749395 A JP 27749395A JP 2719563 B2 JP2719563 B2 JP 2719563B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1枚の金属製の円
板の外周をスリ割りし、このスリ割り片により軸を同じ
くし径の異なる円筒部をそれぞれ反対方向に向けて形成
し、この円筒部をベルト掛部形成部とした段付きプーリ
ーの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、径の異なる2つのベルト掛部を有
する段付きプーリーの製造方法にあっては、一般に鋳造
や鍛造により原形を形成し、更に切削加工を加えること
により製造されている。かかる製造方法によれば、その
製造作業が面倒で時間がかかり生産性が悪く、切削によ
る材料の無駄も多く、また軽量化が困難であるといった
問題がある。
【0003】そこで、上記問題点を解決するため、1枚
の金属製の円板の外周を両側へ押し広げるようにスリ割
りし、このスリ割り片により径の異なる円筒部をそれぞ
れ反対方向に向けて形成し、この円筒部をベルト掛部形
成部とした段付きプーリーの製造方法が試みられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した金属製の円板
の外周をスリ割りして、このスリ割り片により円筒部を
形成する段付きプーリーの製造方法によれば、製造が容
易であり、材料に無駄が無く、しかも軽量化が図れ、更
には安価に得ることができるものの、金属製の円板の外
周を両側へ押し広げるようにスリ割りをした際、金属製
の円板の板厚が薄い場合に、スリ割り片にクラックが入
り、製造できない場合がある。
【0005】本発明の目的とするところは、板厚の薄い
金属製の円板であってもその外周に対しクラックの入ら
ないスリ割りを可能にすることにより、板厚の薄い金属
製の円板から段付きプーリーを容易に且つ確実に製造で
きるようにした段付きプーリーの製造方法を提供すると
ころにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の段付きプーリーの製造方法は、金属製
の円板を両側からクランパーでクランプし、該円板の外
周端面に、一方の面を円板の板面と平行な平面とし他方
の面を鋭角面或いは凹円弧面とする歯部を有を有し、鋭
角面或いは凹円弧面を押広げ面とするスリ割りローラー
ダイスを、その歯部を円板の外周端面に軸方向に向って
押し当てて回転させ円板外周をスリ割りし、歯部の押広
げ面側に位置し押広げ面により外側に押し広げたスリ割
り片に平ローラーダイスを押し当てて回転させることに
より円筒部を形成し、歯部の平面側に位置し押し広げら
れていないスリ割り片を前記円筒部の反対側に加圧して
前記円筒部よりも大径な円筒部を形成し、それぞれの円
筒部をベルト掛部形成部としたことを特徴とする。
【0007】本発明によれば、一方の面を円板の板面と
平行な平面とし他方の面を鋭角面或いは凹円弧面とする
歯部を有を有し、鋭角面或いは凹円弧面を押広げ面とす
るスリ割りローラーダイスを、その歯部を円板の外周端
面に軸方向に向って押し当てて回転させ円板外周をスリ
割りするので、スリ割りの際、スリ割りローラーダイス
の歯部の押圧は、スリ割り片のうち、前記歯部の押広げ
面側にあるスリ割り片だけが外側へ押し広げられ、平面
側にあるスリ割り片は押し広げられずこのスリ割り片に
はスリ割り時にほとんど負荷がかからないので、スリ割
りローラーダイスによる金属製の円板の外周端面のスリ
割りが容易に行える。押し広げられるスリ割り片は、ス
リ割りの際、歯部の押広げ面により軸方向に押され潰さ
れて増肉し、肉厚となって押し広げられることになるの
で、円板の板厚が薄くてもクラックの入らないスリ割り
片を形成できる。このようにして形成したスリ割り片の
うち、外側に押し広げられたスリ割り片に平ローラーダ
イスを押し当てて回転させることにより円筒部を形成
し、押し広げられていないスリ割り片を前記円筒部の反
対側に加圧して前記円筒部よりも大径な円筒部を形成
し、それぞれの円筒部をベルト掛部形成部とするように
したので、板厚の薄い円板から堅牢な段付きプーリーを
製造することができる。
【0008】請求項2記載の発明は、金属製の円板を両
側からクランパーでクランプし、該円板の外周端面にロ
ーラーダイスを軸方向に向って押し当てて両者を回転さ
せ、円板の外周部を該円板の両側に押し出して一側に円
筒部をそして他側に環状の膨出部を形成し、一方の面を
円板の板面と平行な平面とし他方の面を鋭角面或いは凹
円弧面とする歯部を有し、鋭角面或いは凹円弧面を押広
げ面とするスリ割りローラーダイスを、その歯部を前記
円筒部と環状の膨出部を形成した円板の外周端面に軸方
向に向って押し当てて回転させ、膨出部側を歯部の押広
げ面により外側に押し広げるようにスリ割りし、該外側
に押し広げたスリ割り片に平ローラーダイスを押し当て
て回転させることにより押し広げられていないスリ割り
片側に形成されている前記円筒部より小径な円筒部を形
成し、それぞれの円筒部をベルト掛部形成部としたこと
を特徴とする。
【0009】本発明によれば、金属製の円板の外周端面
にローラーダイスを軸方向に向って押し当てて両者を回
転させ、円板の外周部を該円板の両側に押し出して一側
に円筒部をそして他側に環状の膨出部を形成し、一方の
面を円板の板面と平行な平面とし他方の面を鋭角面或い
は凹円弧面とする歯部を有し、鋭角面或いは凹円弧面を
押広げ面とするスリ割りローラーダイスを、その歯部を
前記円筒部と環状の膨出部を形成した円板の外周端面に
軸方向に向って押し当てて回転させ、膨出部側を歯部の
押広げ面により外側に押し広げるようにスリ割りするの
で、スリ割りの際、スリ割りローラーダイスの歯部の押
圧は、スリ割り片のうち、膨出部側のスリ割り片だけが
外側へ押し広げられ、円筒部側のスリ割り片は押し広げ
られずこのスリ割り片にはスリ割り時にほとんど負荷が
かからないので、スリ割りローラーダイスによる金属製
の円板の外周端面のスリ割りが容易に行える。押し広げ
られるスリ割り片は、スリ割りの際、歯部の押広げ面に
より軸方向に押され潰されて増肉し、肉厚となって押し
広げられることになるので、円板の板厚が薄くてもクラ
ックの入らないスリ割り片を形成できる。このようにし
て外側に押し広げたスリ割り片に平ローラーダイスを押
し当てて回転させることにより、前記押し広げないスリ
割り片側に形成されている円筒部よりも小径な円筒部を
形成し、それぞれの円筒部をベルト掛部形成部とするよ
うにしたので、板厚の薄い円板から堅牢な段付きプーリ
ーを製造することができる。更にこの発明では、スリ割
り工程前に大径の円筒部が形成されており、スリ割りは
小径の円筒部と大径の円筒部の差だけスリ割れば良いの
で、スリ割りが少なくてすみスリ割りがより容易に行え
る。そして、スリ割りは少ないが、小径の円筒部を形成
するスリ割り片には前工程で膨出部が形成されているの
で小径円筒部を形成するための肉量は十分確保されてい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面により詳細に説明する。図1乃至図6は請求項1
記載の発明の実施の工程を示すものである。先ず、金属
板をプレス加工等により打ち抜き金属製の円板1を形成
し、この円板1をクランパー2,3により両側からクラ
ンプする。このクランパー2,3のうち、一方のクラン
パー2には、前記円板1の一側に形成される後述すると
ころの円筒部の内周面に当接してこれを支持する支持面
4が形成されており、他方のクランパー3には、前記円
板1の他側に形成される後述するところの円筒部の内周
面に当接してこれを支持する支持面5が形成されている
(図1)。
【0011】次に、クランパー2,3でクランプした円
板1の外周端面に、スリ割りローラーダイス6を押し当
てる。このスリ割りローラーダイス6は、一方の面を前
記円板1の板面と平行な平面7とし他方の面を押広げ面
8となる凹円弧面9とする歯部10を有しており、この
歯部10を前記円板1の板厚の概ね中央に位置させて外
周端面に軸方向に向って押し当てて回転させ、円板1の
外周をスリ割りする。このスリ割りに際し、スリ割りロ
ーラーダイス6の歯部10による押圧は、スリ割りによ
り形成されるスリ割り片11,12のうち、前記歯部1
0の押広げ面8側にあるスリ割り片11だけが外側へ押
し広げられ、平面7側にあるスリ割り片12は押し広げ
られずこのスリ割り片12にはスリ割り時にほとんど負
荷がかからないので、スリ割りローラーダイス6による
円板1の外周端面のスリ割りが容易に行える。押し広げ
られるスリ割り片11は、スリ割りの際、歯部10の押
広げ面8により軸方向に押され潰されて増肉し、肉厚と
なって押し広げられることになるので、円板1の板厚が
薄くてもクラックの入らないスリ割り片11,12が形
成される(図2)。
【0012】この例では、スリ割りローラーダイス6の
歯部10の押広げ面8は凹円弧面9となっているが、図
3に示すように鋭角面13であってもよい。
【0013】次に、前記押し広げたスリ割り片11に平
ローラーダイス14を押し当てて回転させることにより
円筒部15を形成し、また歯部10の平面7側に位置し
押し広げられていないスリ割り片12を平ローラーダイ
ス16により加圧して前記円筒部15の反対側に、円筒
部15よりも大径な円筒部17を形成し、円筒部15及
び17をベルト掛部形成部18,19とする。
【0014】前記円筒部15及び円筒部17の形成にあ
っては、いずれを先に形成してもよく、或いは円筒部1
5と円筒部17を同時に形成してもよい。この例では、
先ず、円筒部17を形成し、次に円筒部15を形成して
いる。更に詳細には、スリ割り片12の先端に平ローラ
ーダイス16を当接させて円板1の軸方向に押圧し、同
時にクランパー2,3によりクランプされている円板1
を反対側へ移動させる。これによりスリ割り片12はク
ランパー3の支持面4の外周角部で折曲し、この折曲し
た部分が前記平ローラーダイス16に加圧されて円筒状
となり、その内周面をクランパー3の支持面5が支持
し、前記平ローラーダイス16の加圧と支持面5の支持
とにより円筒部17を形成する(図4)。
【0015】次に、押し広げたスリ割り片11に平ロー
ラーダイス14を押し当てて回転させる。これによりス
リ割り片11は円筒状となり、その内周面をクランパー
2の支持面4が支持し、前記平ローラーダイス14の加
圧と支持面4の支持とにより円筒部15を形成する。こ
のとき、前工程で形成した円筒部17の外周面に平ロー
ラーダイス20を当接させて軸方向に押圧し、所定の形
状の外周面をもつ円筒部17を形成している(図5)。
【0016】上記のように形成された円筒部15,17
をベルト掛部形成部18,19としており、使用目的に
応じ、円筒部15,17の外周面に適宜のベルト掛溝部
を形成する。
【0017】この実施の形態では、段付きプーリーがポ
リVプーリーである場合を示すものであり、前記円筒部
15の外周面に複数のV山21をもつローラーダイス2
2を押し当てて複数のV溝からなるベルト掛溝部23を
形成し(図6)、他方の円筒部17には、その外周にゴ
ム等の弾性素材で形成した環状の緩衝部材24を嵌合
し、その上に、外周に複数のV溝を形成した環状のベル
ト掛溝部材25を嵌合し、段付きポリVプーリーを形成
している(図7)。
【0018】図8乃至図13は請求項2記載の発明の実
施の工程を示すものである。先ず、金属板をプレス加工
等により打ち抜き金属製の円板26を形成し、この円板
26をクランパー27,28により両側からクランプす
る。このクランパー27,28のうち一方のクランパー
27には、前記円板26の一側に形成される後述すると
ころの円筒部の内周面に当接してこれを支持する支持面
29が形成されている。他方のクランパー28には、前
記円板26の他側に形成される後述するところの円筒部
内周面に当接してこれを支持する支持面30が形成され
ている(図8)。
【0019】次に、前記円板26の外周端面にローラー
ダイス31を軸方向に向って押し当てて両者を回転さ
せ、円板26の外周部を両側に押し出し、この押し出し
た一側を前記ローラーダイス31とクランパー28の支
持面30とにより挟圧して円筒部32を形成し、他側に
は環状の膨出部33を形成する(図9)。
【0020】次に前記円板26に対し、一方の面を前記
円板26の板面と平行な平面34とし他方の面を凹円弧
面36とする歯部37を有し、凹円弧面36を押広げ面
35とするスリ割りローラーダイス38を、その歯部3
7を前記円筒部32と膨出部33を形成した円板26の
板厚の概ね中央に位置させて外周端面に軸方向に向って
押し当てて回転させ、膨出部33側を歯部37の押広げ
面35により外側へ押し広げるようにスリ割りする。
【0021】このスリ割りに際し、スリ割りローラーダ
イス38の歯部37による押圧は、スリ割りにより形成
されるスリ割り片39,40のうち、膨出部33のスリ
割り片39だけが外側へ押し広げられ、円筒部32側の
スリ割り片40は押し広げられず、このスリ割り片40
にはスリ割り時にほとんど負荷がかからないので、スリ
割りローラーダイス38によるスリ割りが容易に行え
る。押し広げられる膨出部33側のスリ割り片39は、
スリ割りの際、歯部37の押広げ面35により軸方向に
押され潰されて増肉し、肉厚となって押し広げられるこ
とになるので、円板26の板厚が薄くてもクラックの入
らないスリ割り片39,40が形成される(図10)。
【0022】この例では、スリ割りローラーダイス38
の歯部37の押広げ面35は凹円弧面36となっている
が、図11に示すように鋭角面41であってもよい。
【0023】次に、前記押し広げたスリ割り片39に平
ローラーダイス42を押し当てて回転させることにより
前記円筒部32より小径な円筒部43を形成する。この
円筒部43及び前記円筒部32をベルト掛部形成部4
4,45としており、使用目的に応じ、円筒部32,4
3の外周面に適宜のベルト掛溝部を形成する(図1
2)。
【0024】この実施の形態では、段付きプーリーがポ
リVプーリーである場合を示すものであり、前記円筒部
43の外周面に複数のV山46をもつローラーダイス4
7を押し当てて複数のV溝からなるベルト掛溝部48を
形成し(図13)、他の円筒部32には、その外周にゴ
ム等の弾性素材で形成した環状の緩衝部材49を嵌合
し、その上に、外周に複数のV溝を形成した環状のベル
ト掛溝部材50を嵌合し、段付きポリVプーリーを形成
している(図14)。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、板厚の薄
い金属製の円板であってもその外周に対しクラックの入
らないスリ割りが可能となり、板厚の薄い金属製の円板
から堅牢な段付きプーリーを容易に且つ確実に製造する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の段付きプーリーの製造工程の一
例を示す説明図。
【図2】請求項1記載の段付きプーリーの製造工程の一
例を示す説明図。
【図3】請求項1記載の段付きプーリーの製造工程の一
例を示す説明図。
【図4】請求項1記載の段付きプーリーの製造工程の一
例を示す説明図。
【図5】請求項1記載の段付きプーリーの製造工程の一
例を示す説明図。
【図6】請求項1記載の段付きプーリーの製造工程の一
例を示す説明図。
【図7】図1乃至図6の製造工程で製造された段付きプ
ーリーを示す断面図。
【図8】請求項2記載の段付きプーリーの製造工程の一
例を示す説明図。
【図9】請求項2記載の段付きプーリーの製造工程の一
例を示す説明図。
【図10】請求項2記載の段付きプーリーの製造工程の
一例を示す説明図。
【図11】請求項2記載の段付きプーリーの製造工程の
一例を示す説明図。
【図12】請求項2記載の段付きプーリーの製造工程の
一例を示す説明図。
【図13】請求項2記載の段付きプーリーの製造工程の
一例を示す説明図。
【図14】図8乃至図13の製造工程で製造された段付
きプーリーを示す断面図。
【符号の説明】
1 円板 2 クランパー 3 クランパー 4 支持面 5 支持面 6 スリ割りローラーダイス 7 平面 8 押広げ面 9 凹円弧面 10 歯部 11 スリ割り片 12 スリ割り片 13 鋭角面 14 平ローラーダイス 15 円筒部 16 平ローラーダイス 17 円筒部 18 ベルト掛部形成部 19 ベルト掛部形成部 20 平ローラーダイス 21 V山 22 ローラーダイス 23 ベルト掛溝部 24 緩衝部材 25 ベルト掛溝部材 26 円板 27 クランパー 28 クランパー 29 支持面 30 支持面 31 ローラーダイス 32 円筒部 33 膨出部 34 平行面 35 押広げ面 36 凹円弧面 37 歯部 38 スリ割りローラーダイス 39 スリ割り片 40 スリ割り片 41 鋭角面 42 平ローラーダイス 43 円筒部 44 ベルト掛部形成部 45 ベルト掛部形成部 46 V山 47 ローラーダイス 48 ベルト掛溝部 49 緩衝部材 50 ベルト掛溝部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の円板を両側からクランパーでク
    ランプし、該円板の外周端面に、一方の面を円板の板面
    と平行な平面とし他方の面を鋭角面或いは凹円弧面とす
    る歯部を有を有し、鋭角面或いは凹円弧面を押広げ面と
    するスリ割りローラーダイスを、その歯部を円板の外周
    端面に軸方向に向って押し当てて回転させ円板外周をス
    リ割りし、歯部の押広げ面側に位置し押広げ面により外
    側に押し広げたスリ割り片に平ローラーダイスを押し当
    てて回転させることにより円筒部を形成し、歯部の平面
    側に位置し押し広げられていないスリ割り片を前記円筒
    部の反対側に加圧して前記円筒部よりも大径な円筒部を
    形成し、それぞれの円筒部をベルト掛部形成部としたこ
    とを特徴とする段付きプーリーの製造方法。
  2. 【請求項2】 金属製の円板を両側からクランパーでク
    ランプし、該円板の外周端面にローラーダイスを軸方向
    に向って押し当てて両者を回転させ、円板の外周部を該
    円板の両側に押し出して一側に円筒部をそして他側に環
    状の膨出部を形成し、一方の面を円板の板面と平行な平
    面とし他方の面を鋭角面或いは凹円弧面とする歯部を有
    し、鋭角面或いは凹円弧面を押広げ面とするスリ割りロ
    ーラーダイスを、その歯部を前記円筒部と環状の膨出部
    を形成した円板の外周端面に軸方向に向って押し当てて
    回転させ、膨出部側を歯部の押広げ面により外側に押し
    広げるようにスリ割りし、該外側に押し広げたスリ割り
    片に平ローラーダイスを押し当てて回転させることによ
    り押し広げられていないスリ割り片側に形成されている
    前記円筒部より小径な円筒部を形成し、それぞれの円筒
    部をベルト掛部形成部としたことを特徴とする段付きプ
    ーリーの製造方法。
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