JPH11227401A - ホイール用軽量化ディスクとその製造方法 - Google Patents

ホイール用軽量化ディスクとその製造方法

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JPH11227401A
JPH11227401A JP10035725A JP3572598A JPH11227401A JP H11227401 A JPH11227401 A JP H11227401A JP 10035725 A JP10035725 A JP 10035725A JP 3572598 A JP3572598 A JP 3572598A JP H11227401 A JPH11227401 A JP H11227401A
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disc
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Akira Nishibayashi
亮 西林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フランジ部を薄肉化したホイール用軽量化デ
ィスクとその製造方法の提供。 【解決手段】 フランジ部3aを、フランジ部端縁4の
少なくとも一般部4aにおいて、ディスク素材2の板厚
の90%以下の板厚としたホイール用軽量化ディスク。
絞り工程またはしごき工程において、フランジ部3a
を、フランジ部端縁4の少なくとも一般部4aにおい
て、ディスク素材2の板厚の90%以下の板厚にしごき
加工するホイール用軽量化ディスクの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホイール用軽量化
ディスクとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車ホイール用ディスクの一般
的な製造工程を図7に示す。図8に示すように、ディス
クは、平板11からブランク12を打ち抜き、平板ブラ
ンク12を作製している。ブランク12からのディスク
13への加工は、少なくとも1工程(実際は4〜5工
程)からなるプレスによる絞り加工である。プレス加工
によって生じる増減肉のため、ディスク13には平板素
材11またはブランク12に比較して厚い部分および薄
い部分が発生する。たとえば、図9に示すように、絞り
加工の曲率半径の小さい部位Bは薄くなり、絞り込まれ
て素材時より径で縮小される部位A(フランジ部13
a)は厚くなる。実際のディスクを実測した結果では、
フランジ部の長いものでは、フランジ部のホイール軸方
向内側先端での板厚は素材の板厚に比べ1.5倍にも厚
肉化するものもある。この厚肉化は、プレス絞りの際、
素材外周部の最良は拡縮率(D 1 /D2 )分逃げ場を失
い、加工後の板厚を増加させることで逃げ場を失った分
の肉を吸収するため、生じる。さらに、フランジ部13
aのホイール軸方向内側端縁14は、素材時の弧12a
がディスク成形後に形成する一般部14aと、素材時の
辺12bがディスク成形後に形成する湾曲部(ベンチレ
ーション部ともいう)14bと、からなるが、ベンチレ
ーション部14bは増肉が他の部分に比べて著しく、と
くにベンチレーション部14bの中心部15は大幅に太
る。これは、ベンチレーション部に対応する部分のフラ
ンジ部のホイール軸方向長さは一般部に対応する部分の
フランジ部のホイール軸方向長さに比べてかなり短くな
り、絞り加工時の径縮小力に対する抵抗が一般部に比べ
てベンチレーション部が弱く、周辺部の肉がベンチレー
ション部に流れ込み、その結果生じる増肉である。とく
に、センター部分は大幅に太る。これらのことは、プレ
ス加工の特性上当然のこととして従来受け止められてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のホイー
ル用ディスクには、つぎの問題があった。すなわち、デ
ィスクフランジ部は、他の部位に比較して、その発生応
力および応力振幅が非常に小さい。また、各種強度評価
や市場実績でもフランジ部の破損実績は皆無といってよ
い。したがって、フランジ部の板厚は他の部位より相当
薄くしても、強度上、実用上、問題ないといえる。それ
にもかかわらず、従来ディスクは、フランジ部およびベ
ンチレーション部が、絞り成形時に厚くなっているの
で、部分的に不要に厚過ぎ、重量アップ、コストアップ
を招いている。本発明の目的は、薄肉化可能な部分を薄
肉化することにより軽量化をはかったホイール用軽量化
ディスクとその製造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明はつぎの通りである。 (1) 平板状のディスク素材の絞り成形体からなり、
ディスク軸芯とほぼ平行に延びるフランジ部を有し、該
フランジ部はホイール軸方向内側端縁を有しており、該
フランジ部のホイール軸方向内側端縁はその少なくとも
一部にホイール軸芯と直交する平面内でホイール周方向
に延びる一般部を有しており、前記フランジ部は前記ホ
イール軸方向内側端縁の前記一般部において前記ディス
ク素材の板厚の90%以下の板厚を有しているホイール
用軽量化ディスク。 (2) 前記フランジ部がフランジ部軸方向全長にわた
ってほぼ同じ厚さを有している(1)記載のホイール用
軽量化ディスク。 (3) 前記フランジ部がフランジ部つけ根部からフラ
ンジ部端縁に向って徐々に薄くなるテーパを有している
(1)記載のホイール用軽量化ディスク。 (4) 前記フランジ部のホイール軸方向内側端縁は、
4つの一般部と4つのベンチレーション部を有してお
り、各ベンチレーション部は隣り合う一般部間に位置し
前記一般部が位置する平面からホイール軸方向外側に湾
曲しており、前記フランジ部は少なくとも前記ホイール
軸方向内側端縁のうち前記一般部において前記ディスク
素材の板厚の90%以下の板厚を有している(1)記載
のホイール用軽量化ディスク。 (5) 前記ベンチレーション部が少なくともベンチレ
ーション中心部のホイール軸方向先端において前記一般
部の板厚以下でかつ前記ディスク素材の板厚の100%
以下の板厚を有している(4)記載のホイール用軽量化
ディスク。 (6) 前記フランジ部のホイール軸方向内側端縁は、
全周にわたって一般部のみからなり、前記フランジ部は
前記ホイール軸方向内側端縁の全周において前記ディス
ク素材の板厚の90%以下の板厚を有している(1)記
載のホイール用軽量化ディスク。 (7) 平板から平板状のディスク素材を得る工程と、
前記平板状のディスク素材を絞り加工して、フランジ部
を有し該フランジ部のホイール軸方向内側端縁はその少
なくとも一部にホイール軸芯と直交する平面内でホイー
ル周方向に延びる一般部を有している、ディスクを製作
する少なくとも1回の絞り工程と、前記少なくとも1回
の絞り工程の何れかの絞り工程と同時にまたはそれより
後に、前記フランジ部を、該フランジ部が前記一般部に
おいて前記ディスク素材の板厚の90%以下の板厚を有
するように、しごき加工するしごき工程と、からなるホ
イール用軽量化ディスクの製造方法。 (8) 前記しごき加工を、内型と外型間のディスクフ
ランジ部に対応する位置でのギャップが前記ディスク素
材の板厚の90%以下に設定されている内型と外型を用
いて行う(7)記載のホイール用軽量化ディスクの製造
方法。 (9) 前記ディスク素材を得る工程では、ほぼ正方形
の平板の4つの角部を該正方形の一辺の長さより大きな
径で切断して平板状のディスク素材を得、前記絞り工程
では、フランジ部のホイール軸方向内側端縁に、4つの
一般部と隣り合う一般部の間に位置し前記一般部が位置
する平面からホイール軸方向外側に湾曲する4つのベン
チレーション部を有する、ディスクを製作し、前記しご
き工程では、前記フランジ部を、該フランジ部が少なく
とも前記ホイール軸方向内側端縁のうち前記一般部にお
いて前記ディスク素材の板厚の90%以下の板厚を有す
るようにしごく、(7)記載のホイール用軽量化ディス
クの製造方法。 (10) 前記しごき工程では、前記ベンチレーション
部を、前記ベンチレーション部が少なくともベンチレー
ション中心部の軸方向先端において前記一般部の板厚以
下でかつ前記ディスク素材の板厚の100%以下の板厚
を有するように、しごく(9)記載のホイール用軽量化
ディスクの製造方法。 (11) 前記ディスク素材を得る工程では、ほぼ円形
の平板状のディスク素材を得、前記絞り工程では、フラ
ンジ部のホイール軸方向内側端縁がディスク軸芯と直交
する平面内に位置する一般部のみを有するディスクを製
作し、前記しごき工程では、前記フランジ部を、該フラ
ンジ部のホイール軸方向内側端縁の全周において前記デ
ィスク素材の板厚の90%以下の板厚を有するようにし
ごく、(7)記載のホイール用軽量化ディスクの製造方
法。
【0005】上記(1)〜(6)のディスクおよび上記
(7)〜(11)の方法では、フランジ部をその端縁の
うち少なくとも一般部においてディスク素材の板厚の9
0%以下の板厚を有するように、しごき加工するので、
従来不要に厚過ぎたフランジ部を、強度上問題を生じる
ことなく薄肉化でき、ディスクの軽量化に寄与できる。
また、しごきにより、不要な肉を利用してフランジ部の
軸方向長さを伸長できるので、ディスク素材の一辺の長
さを短くすることができ、材料歩留りを向上でき、ディ
スク材料費を低減できる。また、ディスク外周部をしご
き薄肉化することは、ディスクフランジ形状が一定に保
持され、精度不良の原因となるディスクフランジの反り
や周方向凹凸が少なくなり、リム組付後の振れ精度の向
上、およびリムとディスクの結合部の強度向上がはから
れる。上記(5)のディスクおよび上記(10)の方法
では、ベンチレーション部の板厚が、一般部の板厚以下
でかつディスク素材の板厚の100%以下の板厚を有し
ているので、フランジ部の軸方向長さがベンチレーショ
ン部でさらに伸長し、角を弧状に切断された正方形のデ
ィスク素材の一辺の長さをさらに短くすることができ、
さらに材料歩留りを向上でき、ディスク材料費を低減で
きる。上記(6)のディスクおよび上記(11)の方法
では、ディスク素材が円形であっても、一般部を全周に
わたってしごくことにより、角を弧状に切断された正方
形のディスク素材の場合と同様に、材料歩留りを向上で
き、ディスク材料費を低減できる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図6は本発明の第1実施例
(ディスクフランジ部がベンチレーション部を有する場
合)のホイール用軽量化ディスクとその製造方法を、図
7は本発明の第2実施例(ディスクフランジ部がベンチ
レーション部を有しない場合)のホイール用軽量化ディ
スクとその製造方法を、それぞれ、示している。両実施
例にわたって共通する部分には、両実施例にわたって同
じ符合を付してある。
【0007】まず、両実施例に共通する部分の構成を説
明する。本発明実施例のホイール用軽量化ディスク3
は、平板状のディスク素材2の絞り成形体からなる。ホ
イール用軽量化ディスク3は、ディスク外周部に位置し
ディスク軸芯とほぼ平行に延びるフランジ部3aと、デ
ィスク中央部に位置しディスク軸芯とほぼ直交方向に延
びるハブ部3cと、フランジ部3aとハブ部3cと連結
するハット部3bとを有する。フランジ部3aはホイー
ル軸方向内側端縁4を有している。フランジ部のホイー
ル軸方向内側端縁4は、その少なくとも一部に、ホイー
ル軸芯と直交する平面内でホイール周方向に延びる一般
部4aを有している。フランジ部3aは、ホイール軸方
向内側端縁4の一般部4aにおいて、ディスク素材2の
板厚の90%以下の板厚を有している。
【0008】フランジ部3aは、少なくともフランジ部
端縁4のうち一般部4aにおいてディスク素材2の板厚
の90%以下の板厚、たとえばディスク素材2の板厚の
10〜90%の板厚、の板厚を有し、薄肉化されてい
る。フランジ部3aは、端縁4とその近傍だけでなく、
フランジ部3aの全域にわたってディスク素材2の板厚
の90%以下の板厚に薄肉化されていてもよい。
【0009】図3において、薄肉化されたフランジ部3
aは、aに示すように、フランジ部軸方向全長にわたっ
てほぼ同じ厚さを有していてもよいし、bに示すよう
に、フランジ部つけ根部またはつけ根からフランジ部端
縁側に隔たった位置からフランジ部端縁4aに向って徐
々に薄くなるテーパを有していてもよい。図3のaのよ
うに均等に薄肉化する場合は、フランジ部3aは、ディ
スク素材2の板厚の50〜90%の板厚、の板厚を有す
る。その理由は、それ以上に薄肉化すると薄肉化のため
のしごきの段階において抵抗が大きくなり過ぎて切れる
おそれがあるからである。また、図3のbのようにテー
パ状に薄肉化する場合は、フランジ部3aは、端縁4に
おいてディスク素材2の板厚の30〜70%の板厚、つ
け根部においてディスク素材2の板厚の50〜90%の
板厚を有する。その理由は、それ以上に薄肉化すると薄
肉化のためのしごきの段階において抵抗が大きくなり過
ぎて切れるおそれがあるからである。
【0010】つぎに、本発明の各実施例に特有な部分の
構成を説明する。本発明の第1実施例では、図1〜図6
に示すように、フランジ部3aのホイール軸方向内側端
縁4は、4つの一般部4aと4つのベンチレーション部
4bからなっている。各一般部4aは、ディスク軸芯と
直交する平面内に位置しディスク周方向に延びている。
各ベンチレーション部4bは、隣り合う一般部4aの間
に位置し、一般部4aを含むディスク軸芯と直交する平
面から、ホイール軸方向外側に凹状に湾曲している。
【0011】図3のcおよび図2に示すように、フラン
ジ部3aがベンチレーション部4bをもつ場合には、各
ベンチレーション部4bは、少なくともベンチレーショ
ン中心部のホイール軸方向内側先端Pにおいて、一般部
4aの板厚以下でかつディスク素材2の板厚の100%
以下(さらに望ましくは60%以下)、たとえばディス
ク素材2の板厚の10〜60%の板厚を有するように、
薄肉化されていてもよい。この場合、ベンチレーション
部4bは、ベンチレーション部4bの端縁全長にわたっ
てディスク素材2の板厚の100%以下(さらに望まし
くは60%以下)の板厚に薄肉化されていてもよい。図
3のa、b、cの組み合わせた薄肉化としてもよく、そ
の組み合わせによって多くの薄肉化パターンが得られ
る。
【0012】本発明の第2実施例では、図7に示すよう
に、フランジ部3aのホイール軸方向内側端縁4は、ベ
ンチレーション部をもたず、全周にわたって一般部4a
のみを有する。この一般部4aは、ホイール周方向に、
全周にわたって、ホイール軸芯と直交する1つの平面内
に位置している。一般部4aは前述の如く、薄肉化され
ている。
【0013】本発明の第1、第2実施例のホイール用軽
量化ディスクの製造方法の共通部分を説明する。図4、
図7に示すように、本発明実施例のホイール用軽量化デ
ィスクの製造方法は、平板状のディスク素材2を得る工
程と、ディスク素材2をディスク3に絞り加工する工程
と、絞り成形と同時またはそれより後にディスク3のフ
ランジ部3aをしごき加工する工程とからなる。
【0014】ディスク素材2を得る工程では、ほぼ正方
形の(鋼製またはアルミ製などの)平板1から、4隅を
プレス打ち抜きなどにより落とした、またはほぼ円形に
打ち抜いた、平板状ディスク素材2を作製する。切り落
とされた4つの角部片2´はスクラップとなる。絞り加
工では、平板状のディスク素材2を少なくとも1回(通
常、4〜5回)の絞り工程を経て絞り加工して、フラン
ジ部3aを有しフランジ部3aのホイール軸方向内側端
縁4がその少なくとも一部にホイール軸芯と直交する平
面内でホイール周方向に延びる一般部4aを有する、デ
ィスク3を製作する。しごき工程では、上記の少なくと
も1回の絞り工程の何れかの絞り工程と同時にまたはそ
れより後に、フランジ部3aを、フランジ部3aが一般
部4aにおいてディスク素材2の板厚の90%以下の板
厚を有するように、しごく。上記少なくとも1回の絞り
工程の何れかの絞り工程にてフランジ部3aを薄肉化す
る場合は、その絞り加工はしごき加工(板厚の変化をと
もなう塑性加工)を伴なう絞り加工となる。
【0015】しごき加工は、図5および図6に示すよう
に、ディスク内面形状と同じ外面形状を有する内型5と
外型6間の、ディスクフランジ部に対応する位置での、
ギャップdが、ディスク素材2の板厚の90%以下に設
定されている内型5と外型6を用いて行われる。この金
型ギャップは、従来は、素材板厚または絞り時の増肉分
を考慮して素材板厚以上に設定されていたが、本発明実
施例では、素材2の板厚に薄肉化率を乗じて、素材2の
板厚の10〜90%、またはそれ以下に設定されてい
る。
【0016】図5は、しごき加工を、外型6として単一
の絞りリング6を用いたプレス絞り加工により行う場合
を示している。絞りリング6は、内型5に対して上下動
される。絞りリング6を用いたしごき加工により図3の
b、cのようにフランジ部板厚が変化するディスクを作
製する場合は、内型5の外面形状をストレート形状から
変化させる。絞りリング6の内周面の先端部には内周側
に突出するR部6aが設けられている。絞りリング6が
しごき加工中に素材にかじりつくことを防止するため
に、R部6aの径は小としてあり、かつ、絞りリング6
の、R部6aより上の部分は素材から離れる方向に後退
した逃げ部7としてある。
【0017】図6は、しごき加工を、外型6として内型
5のまわりに配置した複数(たとえば、7個)のつつみ
形のローラー6を用いた圧延絞り加工により行う場合を
示している。ローラー6と内型5の一方は他方に対して
相対的に上下動される。ローラー6を用いたしごき加工
により図3のb、cのようにフランジ部板厚が変化する
ディスクを作製する場合は、内型5の外面形状をストレ
ート形状から変化させることが望ましい。ローラー6は
ローラー軸芯まわりに回転可能であり、素材をしごき加
工している時は素材から荷重を受けて回転する。このた
め、ローラー6が素材にかじることはない。
【0018】本発明の各実施例のディスクの製造方法に
特有な方法部分を説明する。本発明の第1実施例のディ
スクの製造方法では、図4に示すように、ディスク素材
3を得る工程にて、ほぼ正方形の平板1の4つの角部を
該正方形の一辺の長さより大きな径の円で切断して平板
状のディスク素材2を得る。ディスク素材2は弧部2a
と直線部2bを有し、絞り加工後には弧部2aは一般部
4aになり直線部2bはベンチレーション部4bにな
る。絞り工程では、フランジ部3aのホイール軸方向内
側端縁4に、4つの一般部4aと、隣り合う一般部4a
の間に位置し一般部が位置する平面からホイール軸方向
外側に湾曲する4つのベンチレーション部4bを有す
る、ディスクを製作する。しごき工程では、フランジ部
3aを、フランジ部3aが少なくとも一般部4aにおい
てディスク素材2の板厚の90%以下の板厚を有するよ
うにしごく。また、しごき工程では、前記ベンチレーシ
ョン部4bを、ベンチレーション部4bが少なくともベ
ンチレーション中心部15の軸方向先端において一般部
4aの板厚以下でかつディスク素材2の板厚の100%
以下(望ましくは、60%以下)の板厚を有するよう
に、しごく。
【0019】本発明の第2実施例のディスクの製造方法
では、図7に示すように、ディスク素材2を得る工程に
おいて、ほぼ円形の(直線部をもたない)平板状のディ
スク素材2を得る。絞り工程では、フランジ部3aのホ
イール軸方向内側端縁4がディスク軸芯と直交する平面
内に位置する一般部4aのみを有する(したがって、ベ
ンチレーション部をもたない)ディスク3を製作する。
しごき工程では、フランジ部3aを、フランジ部3aの
ホイール軸方向内側端縁4の全周においてディスク素材
2の板厚の90%以下の板厚を有するようにしごく。
【0020】つぎに、上記ディスク3およびその製造方
法の作用を説明する。上記ディスク3およびその製造方
法では、フランジ部3aは、しごき加工による薄肉化に
より、軽量化される。図1において、しごき加工を加え
ない場合の形状を2点鎖線で示してあり、しごき加工に
より、ホイール軸方向に、実線の形状に伸長される。ま
た、ベンチレーション部4bが存在する場合において
も、ベンチレーション部4bのしごき加工前の中心位置
P´は、しごき加工によって実線の位置Pに移る。これ
によって、ほぼ、一般部4aにおけるフランジ部の伸長
量分の2倍だけ、ディスク素材(ブランク)2の正方形
の四隅の切断の円の直径(第2実施例のように円形ブラ
ンクの場合はブランクの円の直径)を小さくすることが
できる。また、第1実施例のように正方形の四隅を切断
したブランクの場合は、ほぼ、P´からPへの移動量の
2倍だけ、ディスク素材(ブランク)2の正方形の一辺
の長さを短くできる。
【0021】オフセットの深い車両に使われる、フラン
ジ部の長いディスクは、軽量化量が大きく、逆にフラン
ジの短いディスクでは、軽量化量は小さいが、本発明に
よる概略の軽量化質量は以下の通りである。 13インチディスク: 100〜520g 14インチディスク: 110〜570g 15インチディスク: 120〜620g
【0022】軽量化は、そのまま、使用素材量の削減と
なり、コストダウンとなる。また、ディスク外径部をし
ごき、薄肉化することは、ディスクフランジ形状が一定
に保持され、精度不良の原因となるディスクフランジ部
の反りや、周方向凹凸が解消され、組付け後の振れ精度
の向上がはかられる。さらに、ディスクのリムへの密着
性も向上し、リムとディスクの結合強度の信頼性も向上
する。
【0023】
【発明の効果】請求項1〜6のホイール用軽量化ディス
クによれば、フランジ部がその端縁のうち少なくとも一
般部においてディスク素材の板厚の90%以下の板厚と
してあるので、強度上の問題を生じることなく、ディス
クを軽量化することができるとともに、材料節約をはか
ることができコストダウンに寄与できる。請求項2のホ
イール用軽量化ディスクによれば、フランジ部がフラン
ジ部軸方向全長にわたってほぼ同じ厚さを有しているの
で、加工中にフランジ部の切断を伴なうことなく、ディ
スク素材の板厚の50〜90%程度にフランジ部を薄肉
化することができる。請求項3のホイール用軽量化ディ
スクによれば、フランジ部がフランジ部つけ根部からフ
ランジ部端縁に向って徐々に薄くなるテーパを有してい
るので、加工中にフランジ部の切断を伴なうことなく、
フランジ部先端をディスク素材の板厚の30〜70%程
度に薄肉化することができる。請求項4のホイール用軽
量化ディスクによれば、フランジ部端縁がベンチレーシ
ョン部を有しているので、ディスク素材を正方形ブラン
クの四隅の角部を弧状に切り落としたものから構成で
き、正方形ブランクに一辺の長さの小さいものを用いる
ことができ、材料節約上有利となる。請求項5のホイー
ル用軽量化ディスクによれば、ベンチレーション部が少
なくともベンチレーション中心部の軸方向先端において
一般部の板厚以下でかつディスク素材の板厚の100%
以下(望ましくは、60%以下)の板厚を有しているの
で、強度上の問題を生じることなく、さらにディスクを
軽量化することができるとともに、更なる材料節約をは
かることができコストダウンに寄与できる。請求項6の
ホイール用軽量化ディスクによれば、円形ブランクから
ベンチレーション部をもたないディスクを製作し、その
フランジ部端縁の板厚をディスク素材の板厚の90%以
下としてあるので、強度上の問題を生じることなく、デ
ィスクを軽量化することができるとともに、材料節約を
はかることができコストダウンに寄与できる。請求項7
〜11のホイール用軽量化ディスクの製造方法によれ
ば、フランジ部がその端縁のうち少なくとも一般部にお
いてディスク素材の板厚の90%以下の板厚となるよう
にしごき加工するので、強度上の問題を生じることな
く、ディスクを軽量化することができるとともに、材料
節約をはかることができコストダウンに寄与できる。ま
た、しごき加工中にディスク外周部の精度が向上し、振
れ精度が向上するとともに、強度の信頼性も向上する。
請求項8のホイール用軽量化ディスクの製造方法によれ
ば、しごき加工を、内型と外型間のディスクフランジ部
に対応する位置でのギャップがディスク素材の板厚の9
0%以下に設定されている内型と外型を用いて行うの
で、確実にフランジ部を薄肉化できる。請求項9のホイ
ール用軽量化ディスクの製造方法によれば、正方形素材
の四隅を弧状に切り落としたディスク素材を用いてベン
チレーション部を有するディスクを製作するので、正方
形ブランクに一辺の長さの小さいものを用いることがで
き、材料節約上有利となる。請求項10のホイール用軽
量化ディスクの製造方法によれば、ベンチレーション部
を少なくともベンチレーション中心部の軸方向先端にお
いて一般部の板厚以下でかつディスク素材の板厚の10
0%以下(望ましは、60%以下)の板厚にしごくの
で、強度上の問題を生じることなく、さらにディスクを
軽量化することができるとともに、更なる材料節約をは
かることができコストダウンに寄与できる。請求項11
のホイール用軽量化ディスクの製造方法によれば、円形
ブランクからベンチレーション部をもたないディスクを
製作し、そのフランジ部端縁の板厚をディスク素材の板
厚の90%以下にしごくので、強度上の問題を生じるこ
となく、ディスクを軽量化することができるとともに、
材料節約をはかることができコストダウンに寄与でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のホイール用軽量化ディス
クの側面図である。
【図2】図1のホイール用軽量化ディスクのフランジ部
のホイール軸方向内側端縁図である。
【図3】図1のホイール用軽量化ディスクのフランジ部
の、しごき無しの場合(従来)と、しごき加工有りの場
合(薄肉化有りの場合)のしごき加工後のフランジ部の
数例(a、b、c)の断面図である。
【図4】本発明の第1実施例のホイール用軽量化ディス
クの製造方法の工程図であり、(a)は平板、(b)は
正方形の角を弧状に落としたディスク素材、(c)は絞
りとしごきを同工程で行う場合、(d)、(e)は絞り
後にしごきを行う場合を示す。
【図5】本発明の一実施例のホイール用軽量化ディスク
の製造方法の、絞りリングでしごき加工を行っている時
の、素材と内型、外型の断面図である。
【図6】本発明の第1実施例(第2実施例に適用しても
よい)のホイール用軽量化ディスクの製造方法の、ロー
ラーでしごき加工を行っている時の、素材と内型、外型
の断面図である。
【図7】本発明の第2実施例のホイール用軽量化ディス
クおよびその製造方法の工程図であり、(a)は平板、
(b)は円形ディスク素材、(c)は絞りとしごきを同
工程で行う場合、(d)、(e)は絞り後にしごきを行
う場合を示す。
【図8】従来のホイール用ディスクの製造方法の工程図
である。
【図9】従来のホイール用ディスクの製造方法によって
絞り加工されたホイール用ディスクの半断面図である。
【符号の説明】
1 平板 2 ディスク素材(ブランク) 3 ホイール用ディスク 3a フランジ部 4 端縁 4a 一般部 4b ベンチレーション部 5 内型 6 外型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩倉 勇志 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状のディスク素材の絞り成形体から
    なり、 ディスク軸芯とほぼ平行に延びるフランジ部を有し、 該フランジ部はホイール軸方向内側端縁を有しており、
    該フランジ部のホイール軸方向内側端縁はその少なくと
    も一部にホイール軸芯と直交する平面内でホイール周方
    向に延びる一般部を有しており、 前記フランジ部は前記ホイール軸方向内側端縁の前記一
    般部において前記ディスク素材の板厚の90%以下の板
    厚を有しているホイール用軽量化ディスク。
  2. 【請求項2】 前記フランジ部がフランジ部軸方向全長
    にわたってほぼ同じ厚さを有している請求項1記載のホ
    イール用軽量化ディスク。
  3. 【請求項3】 前記フランジ部がフランジ部つけ根部か
    らフランジ部端縁に向って徐々に薄くなるテーパを有し
    ている請求項1記載のホイール用軽量化ディスク。
  4. 【請求項4】 前記フランジ部のホイール軸方向内側端
    縁は、4つの一般部と4つのベンチレーション部を有し
    ており、各ベンチレーション部は隣り合う一般部間に位
    置し前記一般部が位置する平面からホイール軸方向外側
    に湾曲しており、 前記フランジ部は少なくとも前記ホイール軸方向内側端
    縁のうち前記一般部において前記ディスク素材の板厚の
    90%以下の板厚を有している請求項1記載のホイール
    用軽量化ディスク。
  5. 【請求項5】 前記ベンチレーション部が少なくともベ
    ンチレーション中心部のホイール軸方向先端において前
    記一般部の板厚以下でかつ前記ディスク素材の板厚の1
    00%以下の板厚を有している請求項4記載のホイール
    用軽量化ディスク。
  6. 【請求項6】 前記フランジ部のホイール軸方向内側端
    縁は、全周にわたって一般部のみからなり、 前記フランジ部は前記ホイール軸方向内側端縁の全周に
    おいて前記ディスク素材の板厚の90%以下の板厚を有
    している請求項1記載のホイール用軽量化ディスク。
  7. 【請求項7】 平板から平板状のディスク素材を得る工
    程と、 前記平板状のディスク素材を絞り加工して、フランジ部
    を有し該フランジ部のホイール軸方向内側端縁はその少
    なくとも一部にホイール軸芯と直交する平面内でホイー
    ル周方向に延びる一般部を有している、ディスクを製作
    する少なくとも1回の絞り工程と、 前記少なくとも1回の絞り工程の何れかの絞り工程と同
    時にまたはそれより後に、前記フランジ部を、該フラン
    ジ部が前記一般部において前記ディスク素材の板厚の9
    0%以下の板厚を有するように、しごき加工するしごき
    工程と、からなるホイール用軽量化ディスクの製造方
    法。
  8. 【請求項8】 前記しごき加工を、内型と外型間のディ
    スクフランジ部に対応する位置でのギャップが前記ディ
    スク素材の板厚の90%以下に設定されている内型と外
    型を用いて行う請求項7記載のホイール用軽量化ディス
    クの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記ディスク素材を得る工程では、ほぼ
    正方形の平板の4つの角部を該正方形の一辺の長さより
    大きな径で切断して平板状のディスク素材を得、 前記絞り工程では、フランジ部のホイール軸方向内側端
    縁に、4つの一般部と隣り合う一般部の間に位置し前記
    一般部が位置する平面からホイール軸方向外側に湾曲す
    る4つのベンチレーション部を有する、ディスクを製作
    し、 前記しごき工程では、前記フランジ部を、該フランジ部
    が少なくとも前記ホイール軸方向内側端縁のうち前記一
    般部において前記ディスク素材の板厚の90%以下の板
    厚を有するようにしごく、請求項7記載のホイール用軽
    量化ディスクの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記しごき工程では、前記ベンチレー
    ション部を、前記ベンチレーション部が少なくともベン
    チレーション中心部の軸方向先端において前記一般部の
    板厚以下でかつ前記ディスク素材の板厚の100%以下
    の板厚を有するように、しごく請求項9記載のホイール
    用軽量化ディスクの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記ディスク素材を得る工程では、ほ
    ぼ円形の平板状のディスク素材を得、 前記絞り工程では、フランジ部のホイール軸方向内側端
    縁がディスク軸芯と直交する平面内に位置する一般部の
    みを有するディスクを製作し、 前記しごき工程では、前記フランジ部を、該フランジ部
    のホイール軸方向内側端縁の全周において前記ディスク
    素材の板厚の90%以下の板厚を有するようにしごく、
    請求項7記載のホイール用軽量化ディスクの製造方法。
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