JP3952547B2 - インクカートリッジ梱包体及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェットプリンタに用いられるインクカートリッジ梱包体及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、印字ヘッドのノズル孔を通じてインク液滴を飛翔させて記録紙等の記録媒体に記録させるインクジェットプリンタにおいて、印字ヘッドにインクを供給するインクカートリッジを交換可能としたものが知られている。また、かかるインクジェットプリンタに用いるインクカートリッジとして、インクカートリッジ内にインクが吸蔵されている多孔質部材が収容され、印字ヘッド側のインク供給管部をインクカートリッジのインク供給孔に挿通して連結することで、インクを供給可能な状態とするものが知られている。また、このようなインクカートリッジにおいては、内部空間を大気圧に保持しかつインク吸蔵部材からインク供給孔を通じての印字ヘッドへのインクの供給を円滑にするために、上記インク供給孔とは別に大気連通孔が設けられている。
【0003】
このようなインクカートリッジは、従来、搬送時等におけるインクの漏れや蒸発を防止し、しかも使用する際には容易に開封してインクカートリッジを取り出すことができるように、まず、インクカートリッジのインク供給孔と大気連通孔をシールテープで密閉し、それからそれを袋状の梱包材でパッキングするようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、そのようにすると、梱包材のほかシールテープを必要とし、部品点数が多くなるのみならず、捨てられる材料も多くなり、環境問題にとっても好ましくない。また、新しいインクカートリッジを使用する場合には、それを梱包している袋状の梱包材を開封する作業と、梱包材を開封した後に、インクカートリッジからシールテープを剥がす作業との2つの作業が必要であり、かかる作業は使用者には面倒である。
【0005】
それに加えて、インクカートリッジのインク供給孔を前述した如くシールテープで密閉する場合には、インク供給孔を密閉するシールテープの内面側に、多孔質部材が吸蔵するインクの一部が付着する場合があり、そのようにインクがシールテープの内面側に付着していると、新しいインクカートリッジを使用しようとして、インクカートリッジのインク供給孔に対して設けられたシールテープを、使用者が引き剥がす際、シールテープの内面側に付着しているインクが周囲に飛び散り、使用者も含めて周囲を汚損するおそれがある。
【0006】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、インクカートリッジを梱包する梱包材によって、インクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔を密閉することができるインクカートリッジ梱包体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、インク供給孔を一端部に、大気連通孔を他端部にそれぞれ有し内部にインクを貯留するインクカートリッジが、袋体内に収納されているインクカートリッジ梱包体であって、前記袋体は、前記インクカートリッジの前記一端部から前記他端部までの長さにほぼ対応する幅を有するとともに、内側に前記インクカートリッジと溶着可能な樹脂層が形成されており、前記インクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔の周囲の全部に、前記樹脂層が剥離可能に溶着され、前記インク供給孔及び大気連通孔が密閉されているものである。
【0008】
請求項1の発明によれば、内側にインクカートリッジと溶着可能な樹脂層が形成されインクカートリッジを梱包する梱包材としての袋体の前記樹脂層が、インクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔の周囲の全部に剥離可能に溶着され、前記インク供給孔及び大気連通孔が密閉される。よって、インクカートリッジを梱包する袋体によって、インク供給孔及び大気連通孔の密閉がなされ、従来の如くインク供給孔及び大気連通孔を密閉するためのシールテープを必要としない。また、袋体を開封して梱包を解除することで、同時にインク供給孔や大気連通孔の密閉も解除される。
また、インクカートリッジが、インク供給孔を一端部に、大気連通孔を他端部にそれぞれ有し、前記袋体が、前記インクカートリッジの前記一端部から前記他端部までの長さにほぼ対応する幅を有することから、袋体にインクカートリッジが挿入された状態のまま、インクカートリッジのインク供給孔や大気連通孔の密閉と、インクカートリッジの梱包とがなされる。よって、インクカートリッジ梱包体の運搬中においても、インクカートリッジと袋体との相対位置関係が変化しないので、袋体とインクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔との溶着部分に無理な力が作用することがなく、前記溶着部分が不用意に剥離するおそれがない。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1のインクカートリッジ梱包体において、前記袋体が、さらに、湿気及び空気の透過を防止する遮断層を備えている。
【0010】
請求項2の発明によれば、袋体内に梱包されるインクカートリッジの内部と、外部とは、袋体の遮断層によって遮断され、湿気及び空気の透過が防止され、インクカートリッジ内のインク状態が長期間に亘って安定して維持される。
【0011】
【0012】
【0013】
請求項3の発明は、請求項1又は2のインクカートリッジ梱包体において、前記袋体が、筒状で、開口端部が溶着により密閉されている。
【0014】
請求項3の発明によれば、筒状の袋体の開口端部が溶着により密閉されているから、内部のインクカートリッジが外部雰囲気から遮断される。
【0015】
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかのインクカートリッジ梱包体において、さらに、前記袋体は、前記インク供給孔に溶着された部分と、それに連続しインクカートリッジの側面に対向する部分の一部とを残して開放するための切り取り手段を備えるものである。
【0016】
請求項4の発明によれば、インクカートリッジを袋体から取り出す際、切り取り手段にて切り取られた残部の袋体として、インク供給孔に溶着された部分と、それに連続しインクカートリッジの側面に対向する部分の一部とが残る。その後、インクカートリッジのインク供給孔から残部の袋体を引き剥がすとき、インク供給孔よりインクが飛び散ることがあっても、残部の袋体によって受け止められ、周囲が汚損されることはない。
【0017】
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかのインクカートリッジ梱包体において、さらに、前記袋体が、前記インク供給孔よりも大気連通孔に近い側から開放される切り取り手段を備えるものである。
【0018】
請求項5の発明によれば、インクカートリッジを袋体から取り出す際、切り取り手段にて、大気連通孔側から開放される。よって、インク供給孔は、大気連通孔が開放された後に、開放されることになるので、インクカートリッジ内のインク供給孔付近のインクに空気が混入するのが抑制される。また、上記と同様にインク供給孔を開放する際には、切り取り手段にて一部が切り取られた残部の袋体を、インクカートリッジのインク供給孔から引き剥がすことになるので、その引き剥がしの際にインク供給孔より飛び散るインクは、前記残部の袋体によって受け止められ、周囲が汚損されることはない。
【0019】
請求項6の発明は、請求項4又は5のインクカートリッジ梱包体において、前記切り取り手段が、前記インク供給孔よりも大気連通孔に近い側に形成された切り欠き部である。
【0020】
請求項6の発明によれば、大気連通孔側に形成された切り欠き部によって、簡単に、袋体を大気連通孔側から開放するための切り取り手段が形成される。
【0021】
請求項7の発明は、インク供給孔を一端部に、大気連通孔を他端部にそれぞれ有し内部にインクを貯留するインクカートリッジが、そのインクカートリッジの前記一端部から前記他端部までの長さにほぼ対応する幅を有するとともに内側に前記インクカートリッジと溶着可能な樹脂層が形成された袋体内に収納されているインクカートリッジ梱包体の製造方法であって、真空中若しくはそれに近い雰囲気中において、前記袋体内に、前記インクカートリッジを挿入し、その後、前記インクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔の周囲の全部に、前記樹脂層を剥離可能に溶着して、前記インク供給孔及び大気連通孔を密閉するものである。
【0022】
請求項7の発明によれば、真空中若しくはそれに近い雰囲気中において、まず、内側にインクカートリッジと溶着可能な樹脂層が形成された袋体内に、インクカートリッジが挿入され、その後、その袋体に挿入された状態でインクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔の周囲の全部に、前記樹脂層を剥離可能に溶着して、前記インク供給孔及び大気連通孔が密閉される。
【0023】
請求項8の発明は、請求項7のインクカートリッジ梱包体の製造方法において、前記袋体が、筒状で、前記インクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔を密閉した後に、袋体の開口端部を溶着して密閉するものである。
【0024】
請求項8の発明によれば、筒状の袋体内に開口端部を通じてインクカートリッジが挿入され、その状態で袋体の一部でもってインクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔が密閉された後に、筒状の袋体の開口端部が溶着されて密閉される。これによって、袋体が、インクカートリッジを梱包するという機能と、インクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔を密閉するという機能とを発揮する。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に沿って説明する。
【0026】
図1はインクカートリッジ梱包体を示す。かかるインクカートリッジ梱包体1は、インクカートリッジ2が袋体3内に収納されてなり、かかるインクカートリッジ2は、記録媒体にインクを噴射して印字を行うインクジェット記録装置に用いられる。
【0027】
前記袋体3は、インクカートリッジ2に対応する幅を有する筒状で、上下の開口端部が熱融着により密閉されて、上側の熱融着密閉部3a及び下側の熱融着密閉部3bとなっている。よって、袋体3は、上下の開口端部が熱融着により密閉された状態では、密閉空間を形成しており、その密閉空間内にインクカートリッジ2が収納されている。
【0028】
また、前記袋体3は、湿気及び空気の透過を防止する遮断層(例えばアルミ箔層)を備え、インクカートリッジ2内のインク状態が外部雰囲気の影響を受けず、長期間に亘って安定した状態を維持するように構成されている。そして、前記遮断層の外側にナイロン、PET等からなり外部からの衝撃等を防止する機能を有する外側樹脂層が、内側にインクカートリッジ2と熱融着可能な内側樹脂層(例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリオレフィン)がそれぞれ形成されている。
【0029】
このような袋体3としては、従来インク供給孔や大気連通孔を密閉するのに用いられたシールテープと同様の材質のものが用いられ、インクカートリッジ2を梱包するという梱包材としての機能と、インクカートリッジ2のインク供給孔及び大気連通孔を密閉するというシールテープとしての機能を兼ね備えるようになっている。具体的には、インクカートリッジ2の材質がポリプロピレンを主成分とする場合は、袋体3としては例えばポリオレフィン混合物(商品名CMPS009,厚さ30μm)を用いることができる。
【0030】
前記インクカートリッジ2は、図2に示すように、上面が開口4aを通じて開放された箱形状のカートリッジケース4を有し、該カートリッジケース4の開口4aが蓋体5にて閉塞されている。
【0031】
前記カートリッジケース4の一端部側に印字ヘッド(図示せず)にインクを供給するためのインク供給孔4bが、前記カートリッジケース4の他端部側にそのインクの供給を円滑に行うための大気連通孔4cがそれぞれ形成されている。そして、大気連通孔4cと後述するフォーム室4gを連通する蛇行通路状のエアバッファ4dが形成されている。エアバッファ4dは、該大気連通孔4cを通じてのインクの蒸発を防止するためのものである。
【0032】
前記カートリッジケース4の内部は、仕切壁4kにて2つに仕切られ、前記インク供給孔4b側にインク室4eが、大気連通孔4c側にインクを吸蔵可能である多孔質部材4fが充填されているフォーム室4gがそれぞれ形成され、前記両室4e,4gが下部において連通部4hを介して相互に連通されてなる。なお、前記フォーム室4gには、一面(上面)に設けられた開口4aを通じて内部に多孔質部材4fが圧縮された状態で充填され、前記インク供給孔4bを通じてインク注入手段(図示せず)により、脱気されたインクが充填されるようになっている。
【0033】
また、前記カートリッジケース4のインク供給孔4bには、印字ヘッド(図示せず)に供給されるインクに含まれる塵芥等を除くためのメッシュ・フィルタ部材6、及び印字ヘッドへの連結のためのアダプタ7が設けられている。
【0034】
そして、上記カートリッジケース4のインク供給孔4b及び大気連通孔4cの外壁面側には、インクカートリッジ2内にインクが充填された後、使用されるまでの間にインクが蒸発するのを防止する等の理由から、袋体3の一部(内側樹脂層)が剥離可能に熱融着されている。よって、インクカートリッジ2を梱包する梱包材としての袋体3の一部によってインク供給孔4b及び大気連通孔4cが密閉されている。
【0035】
また、前記袋体3の上側の熱融着密閉部3aであってインク供給孔4bよりも大気連通孔4cに近い側には切り欠き部3c(切り取り手段)が形成され、袋体3を大気連通孔4c側から容易に開放できるようになっている。前記切り欠き部3cは、切り欠き部3cを引き裂きの起点とする亀裂が、上側の熱融着密閉部3a側から下側の熱融着密閉部3b側に進行するように形成されている。
【0036】
よって、インクカートリッジ梱包体1よりインクカートリッジ2を取り出して使用する時には、袋体3を開封する必要があるので、まず、切り欠き部3cを起点として袋体3を引き裂く。すると、切り欠き部3cを起点とする亀裂が上側の熱融着密閉部3a側から下側の熱融着密閉部3b側に進展していき、袋体3による大気連通孔4cの密閉が解除され、まず、大気連通孔4cが大気中に開放される。このとき、引き裂きにより取り除かれた残りの袋体である残部袋体は、インク供給孔4bへの熱融着部分を通じてインクカートリッジ2に付着している。また、この残部袋体は、切り欠き部3cが大気連通孔4c側に設けられていることから、一端部が開放された袋体の形状をして大部分が残っている。つまり、残部袋体は、インク供給孔4bに溶着された部分と、それに連続しインクカートリッジの側面に対向する部分の一部とを残している。
【0037】
それから、残部袋体をインクカートリッジ2から引き剥がすことで、残部袋体によるインク供給孔4bの密閉を解除して、インクカートリッジ2全体を残部袋体内から取り出す。ここで、このインク供給孔4bの密閉を解除するために、残部袋体をインクカートリッジ2から引き剥がす際に、インクが飛散しようとしても、そのインクは、残部袋体の内部に飛散することになるので、周囲を汚損するおそれはない。
【0038】
続いて、上記インクカートリッジ梱包体1を製造する方法について説明する。
【0039】
まず、真空中若しくはそれに近い雰囲気中(−500mmHg〜−700mmHg程度の真空に近い状態)で、まず、内側にインクカートリッジ2と熱融着可能な樹脂層が形成された筒状の袋体3内に、脱気されたインクが注入された後のインクカートリッジ2を挿入する。
【0040】
このとき、インクカートリッジ2(カートリッジケース4)が、インク供給孔4b及び大気連通孔4cをそれぞれ両端部に有する一方、前記袋体3は、インクカートリッジ2の前記両端部間の長さに対応する幅を有することから、袋体3内にインクカートリッジ2を挿入するだけで、袋体3の一部がインク供給孔4b及び大気連通孔4cの周囲に接触した状態となっている。
【0041】
その後、インクカートリッジ2のインク供給孔4b及び大気連通孔4cの周囲の全部に、前記袋体3の一部(内側樹脂層)を剥離可能に熱融着して、前記袋体3の一部によって前記インク供給孔4b及び大気連通孔4cが密閉される。この作業は、真空中若しくはそれに近い雰囲気中で行う。
【0042】
この熱融着は、インク供給孔4bや大気連通孔4cより一回り大きい環状の当接部を有するヒータ手段を用い、前記部分に当接部を当接させ、その状態で一定時間加熱することにより行われるが、前述した如く、袋体3内にインクカートリッジ2を挿入するだけで、袋体3の一部(内側樹脂層)がインク供給孔4b及び大気連通孔4cの周囲に接触した状態となっているので、インクカートリッジ2を固定支持した状態で、ヒータ手段の当接部を当接させるだけで、熱融着は簡単に行われる。即ち、インクカートリッジ2と袋体3との関係を調整する必要がない。
【0043】
それから、袋体3の上下の開口端部を扁平にし、別のヒータ手段を用いて熱融着により密閉して上側及び下側の熱融着密閉部3a,3bとし、最後に、熱融着密閉部3aに切り欠き部3cを形成して、インクカートリッジ梱包体1が製造される。
【0044】
上記のように構成すれば、インクカートリッジ2を梱包する梱包材としての袋体3の一部を、インクカートリッジ2のインク供給孔4b及び大気連通孔4cの周囲に剥離可能に溶着し、前記インク供給孔4b及び大気連通孔4cを密閉するようにしているので、袋体3によって、インクカートリッジ2の梱包だけでなく、インク供給孔4b及び大気連通孔4cの密閉もすることが可能となり、従来インク供給孔4b及び大気連通孔4cの密閉のために必要とされたシールテープを用いる必要がなくなる。また、新しいインクカートリッジ2を使用する場合には、従来必要とされた、インクカートリッジを梱包している梱包材を開封する作業と、インクカートリッジからシールテープを剥がす作業との2つの作業を行う必要がなくなり、袋体3を開封して梱包を解除するという1つの作業を行うだけで、同時にインク供給孔4bや大気連通孔4cの密閉も解除でき、作業がきわめて簡単となる。
【0045】
また、インクカートリッジ2(カートリッジケース4)が、インク供給孔4b及び大気連通孔4cをそれぞれ両端部に有し、前記袋体3が、インクカートリッジ2に対応する幅を有するようにしているので、袋体3にインクカートリッジ2を挿入した状態のまま、インクカートリッジ2のインク供給孔4bや大気連通孔4cの密閉と、インクカートリッジ2の梱包とをすることができる。よって、インクカートリッジ梱包体1の運搬中においても、インクカートリッジ2と袋体3との相対位置関係が変化せず、袋体3とインクカートリッジ2のインク供給孔4b及び大気連通孔4cとの溶着部分に無理な力が作用することがなく、前記溶着部分が不用意に剥離するおそれがない。
【0046】
それに加えて、袋体3に、該袋体3をインク供給孔4bよりも大気連通孔4cに近い側から開放するために熱融着端部3aに切り欠き部3cを形成しているので、インクカートリッジを袋体から取り出す際、切り欠き部3cを起点として引き裂くことにより、インク供給孔4bよりも先に大気連通孔4bを確実に開放することができ、インク供給孔4b付近のインクに空気が混入するのを防止することができる。特に、切り欠き部3cを硬度が比較的高い熱融着部3aに形成しているので、切り欠き部3cを起点として引き裂くことも容易である。
【0047】
また、インク供給孔4bを開放する際には、一部が切り取られた残部袋体を、インクカートリッジ2のインク供給孔4bの周囲から引き剥がすことになるので、その引き剥がしの際にインク供給孔2bより飛び散るインクは、前記残部袋体によって受け止められ、周囲が汚損されることはない。
【0048】
前記実施の形態においては、袋体3の一部を用いてインクカートリッジ2(カートリッジケース4)のインク供給孔4b及び大気連通孔4cを密閉する手段として、ヒータ手段による熱融着を用いているが、本発明はそれに限定されるものではなく、例えば超音波による溶着を用いることもできる。
【0049】
【発明の効果】
本発明は、以上に説明したような形態で実施され、以下に述べるような効果を奏する。
【0050】
請求項1の発明は、上記のように、内側にインクカートリッジと溶着可能な樹脂層が形成されインクカートリッジを梱包する梱包材としての袋体の前記樹脂層を前記インクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔の周囲の全部に剥離可能に溶着し、前記インク供給孔及び大気連通孔を密閉するようにしているので、インクカートリッジを梱包する袋体によって、インクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔の密閉を行うことができる。よって、従来必要とされたインク供給孔及び大気連通孔を密閉するシールテープを用いる必要がなくなる。また、新しいインクカートリッジを使用する場合には、袋体を開封して梱包を解除することで、同時にインク供給孔や大気連通孔の密閉も解除することができ、シールテープを引き剥がすという作業が必要なくなるので、従来に比べてインクカートリッジを使用可能な状態とするための作業がきわめて簡単である。
また、インクカートリッジが、インク供給孔を一端部に、大気連通孔を他端部にそれぞれ有し、前記袋体が、インクカートリッジの前記一端部から前記他端部までの長さに対応する幅を有するようにしているので、袋体にインクカートリッジを挿入した状態のまま、インクカートリッジのインク供給孔や大気連通孔の密閉と、インクカートリッジの梱包とがなされることとなり、インクカートリッジ梱包体の運搬中においても、インクカートリッジと袋体との相対位置関係が変化せず、袋体とインクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔との溶着部分に無理な力が作用することがなく、前記溶着部分が不用意に剥離するおそれがない。
【0051】
請求項2の発明は、前記袋体が、さらに、湿気及び空気の透過を防止する遮断層を備えているので、袋体の遮断層によって、袋体内に梱包されるインクカートリッジの内部と、それの外部との間における湿気及び空気の透過を防止することができ、インクカートリッジ内のインク状態を長期間に亘って安定させることができる。
【0052】
【0053】
請求項3の発明は、筒状の袋体の開口端部を溶着により密閉しているので、袋体内のインクカートリッジを外部雰囲気から遮断することができる。
【0054】
請求項4の発明は、切り取り手段によって、袋体が、インク供給孔に溶着された部分と、それに連続しインクカートリッジの側面に対向する部分の一部とを残して開放されるので、その後、インクカートリッジのインク供給孔から残部の袋体を引き剥がすとき、インク供給孔よりインクが飛び散ることがあっても、残部の袋体によって受け止められ、周囲が汚損されることはない。
【0055】
請求項5の発明は、前記袋体が、大気連通孔側から開放される切り取り手段を備えるようにしているので、インクカートリッジを袋体から取り出す際、切り取り手段にて、大気連通孔側から開放することができる。よって、大気連通孔を開放した後に、インク供給孔が開放されることになるので、インクカートリッジ内のインク供給孔付近のインクに空気が混入するのを抑制することができる。また、インク供給孔を開放する際には、切り取り手段にて一部が切り取られた残部の袋体を、インクカートリッジのインク供給孔から引き剥がすことになるので、その引き剥がしの際にインク供給孔より飛び散るインクは、前記残部の袋体によって受け止めることができ、周囲を汚損するおそれがない。
【0056】
請求項6の発明は、切り取り手段を、大気連通孔側に形成された切り欠き部としているので、簡単に切り取り手段を形成することができる。
【0057】
請求項7の発明は、真空中若しくはそれに近い雰囲気中において、まず、内側にインクカートリッジと溶着可能な樹脂層が形成された袋体内に、インクカートリッジを挿入し、その後インクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔の周囲の全部に、前記樹脂層を剥離可能に溶着して、前記袋体の一部によって前記インク供給孔及び大気連通孔を密閉するようにしているので、前述した如きインクカートリッジ梱包体を簡単に製造することができる。
【0058】
請求項8の発明は、筒状の袋体の一部でもってインクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔を密閉した後に、袋体の開口端部を溶着して密閉するようにしているので、袋体によって、インクカートリッジの梱包と、インクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔の密閉とを簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るインクカートリッジ梱包体の一部を破断した正面図である。
【図2】 袋体の一部を省略して示す、インクカートリッジの断面図である。
【符号の説明】
1 インクカートリッジ梱包体
2 インクカートリッジ
3 袋体
3a 熱融着密閉部
3b 熱融着密閉部
3c 切り欠き部
4 カートリッジケース
4b インク供給孔
4c 大気連通孔
Claims (8)
- インク供給孔を一端部に、大気連通孔を他端部にそれぞれ有し内部にインクを貯留するインクカートリッジが、袋体内に収納されているインクカートリッジ梱包体であって、
前記袋体は、前記インクカートリッジの前記一端部から前記他端部までの長さにほぼ対応する幅を有するとともに、内側に前記インクカートリッジと溶着可能な樹脂層が形成されており、前記インクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔の周囲の全部に、前記樹脂層が剥離可能に溶着され、前記インク供給孔及び大気連通孔が密閉されていることを特徴とするインクカートリッジ梱包体。 - 前記袋体は、さらに、湿気及び空気の透過を防止する遮断層を備えているところの請求項1記載のインクカートリッジ梱包体。
- 前記袋体は、筒状で、開口端部が溶着により密閉されているところの請求項1又は2に記載のインクカートリッジ梱包体。
- さらに、前記袋体は、前記インク供給孔に溶着された部分と、それに連続しインクカートリッジの側面に対向する部分の一部とを残して開放するための切り取り手段を備えるところの請求項1〜3のいずれかに記載のインクカートリッジ梱包体。
- さらに、前記袋体は、前記インク供給孔よりも大気連通孔に近い側から開放される切り取り手段を備えるところの請求項1〜4のいずれかに記載のインクカートリッジ梱包体。
- 前記切り取り手段は、前記インク供給孔よりも大気連通孔に近い側に形成された切り欠き部であるところの請求項4又は5記載のインクカートリッジ梱包体。
- インク供給孔を一端部に、大気連通孔を他端部にそれぞれ有し内部にインクを貯留するインクカートリッジが、そのインクカートリッジの前記一端部から前記他端部までの長さにほぼ対応する幅を有するとともに内側に前記インクカートリッジと溶着可能な樹脂層が形成された袋体内に収納されているインクカートリッジ梱包体の製造方法であって、
真空中若しくはそれに近い雰囲気中において、前記袋体内に、前記インクカートリッジを挿入し、その後、前記インクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔の周囲の全部に、前記樹脂層を剥離可能に溶着して、前記インク供給孔及び大気連通孔を密閉することを特徴とするインクカートリッジ梱包体の製造方法。 - 前記袋体は、筒状で、前記インクカートリッジのインク供給孔及び大気連通孔を密閉した後に、袋体の開口端部を溶着して密閉するところの請求項7記載のインクカートリッジ梱包体の製造方法。
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