JP3951801B2 - 融着接続光ファイバの処理方法および搬送治具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバを融着接続した後、融着接続部を加熱処理、補強処理等のために、光ファイバを各種処理工程に移送する融着接続光ファイバの処理方法および搬送治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
単心または多心の光ファイバを融着接続する場合、ファイバ被覆が除去されている融着接続部を補強するために被覆のリコートや熱収縮チューブを用いた補強処理等が行なわれている。また、モードフィールド径が異なる高機能光ファイバと、通常のシングルモード光ファイバとの接続では、融着接続のみでは実用的な接続損失を得るのが難しい。このため、融着接続部およびその近傍を追加加熱処理して、接続部のモードフィールド径を一致させるようにコア径をテーパー状に拡大して滑らかな形状にする方法(Thermally-diffused Expanded Core、以下、TECという)等が知られている。
【0003】
光ファイバを融着接続した後、融着接続部を上記のような各種処理を行なうため、融着接続された光ファイバを各処理工程場所に移送する必要がある。従来、融着接続した光ファイバを補強位置に移送する搬送方法として、例えば、特開平6−109946号公報が知られている。
【0004】
上記公報に開示されている方法は、融着接続部と補強部とを一つの装置として配設し、融着接続した光ファイバを装置上に回動可能に設けた回動アームで把持させる。次いで、回動アームを回動して隣接する補強部に光ファイバを移送させ、補強部で熱収縮チューブを加熱し補強するという方法である。単に融着接続と補強の2つの処理工程場所に移送させるだけなら、上記方法で対応することができる。
【0005】
しかし、融着接続部をTECのような高温での加熱処理を必要とする場合や、その他リコート、検査等の処理も行なう場合は、一つの装置として配設することは装置が大型となりコスト的にも高いものとなる。また、融着接続される光ファイバの形態によっても、処理工程が異なるため個々に設計された装置が必要となり、処理工程の変更や追加ができず汎用性に欠ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、光ファイバを融着接続機で融着接続した後、融着接続機とはそれぞれ異なる場所にある各種処理工程場所に、融着接続された光ファイバを随時移送して任意の処理工程で実施するために可搬式の搬送治具を用いる。
【0007】
融着接続された光ファイバを搬送治具で各種処理工程場所に移送するに際しては、光ファイバに弛みがなく所定の張力で把持されていることが必要である。また、TEC等の加熱処理で光ファイバが延伸しないように把持されている必要がある。さらに、可搬性がよく労力を要することなく、各種処理工程場所に正確に位置決めされセットできることも必要である。
【0008】
したがって、本発明は、融着接続された光ファイバを所定の張力で保持し、光ファイバを軟化する温度で加熱処理する際には張力付与を停止でき、また、各処理工程場所への移送やセットが容易な可搬性に優れた搬送治具を用いた光ファイバの処理方法および搬送治具の提供を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明による融着接続光ファイバの処理方法は、光ファイバを融着接続した後、融着接続部両側のファイバ被覆部を搬送治具の一対のクランプにより把持し、クランプを介して光ファイバに張力を付与した状態で移送し、融着接続部及びその近傍を軟化させる温度で加熱する際に、前記の光ファイバに張力を付与した状態下での前記のクランプの位置の移動が停止された状態とすることを特徴とする。
【0010】
また、本発明による融着接続光ファイバの搬送治具は、融着接続された光ファイバを、融着接続後の各種処理工程へ移送する融着接続光ファイバの搬送治具であって、光ファイバを融着接続した後、融着接続部両側のファイバ被覆部を把持するための一対のクランプと、クランプを介して光ファイバに張力を付与する付勢手段と、前記の光ファイバに張力を付与した状態下での前記のクランプ位置の移動を停止させるための手段と、融着接続後の各種処理工程場所に位置決めする位置決め手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図により本発明の実施の形態を説明する。図1は融着接続終了時およびその他の処理工程場所での実施形態を説明する図、図2は融着接続された光ファイバを移送する時の形態を説明する図、図3は加熱処理工程場所での実施形態を説明する図である。図中、1は融着接続された光ファイバ、1aは裸ファイバ、1bはファイバ被覆部、2は融着接続部、3は融着接続機(またはリコータ)、4は設置台、5は搬送治具、6はクランプ基台、7は連結アーム、8はクランプ、8aはクランプベース、8bは押え片、9はスプリング、10は位置決め突起、11は位置決めブロック、12はマグネット、12aは磁性部材、13は加熱装置、14は設置台を示す。
【0012】
一対の単心または多心の光ファイバは、接続端のファイバ被覆部1bを除去して露出された裸光ファイバ1a同士を突合せ、設置台4に据え付けられた融着接続機3により融着して接続される。ファイバ被覆部1bが除去された裸ファイバ1aおよびその融着接続部2は、傷などにより破断されやすいため補強処理する必要がある。また、融着接続される光ファイバのモードフィールド径が異なる場合は、単に融着接続しただけでは接続損失が大きいためTEC処理を行なう必要がある。
【0013】
このため、融着接続された光ファイバ1は、加熱処理工程場所あるいは補強処理工程場所に移送される。光ファイバ1の移送に際しては、融着接続部2およびその近傍が曲げや損傷を受けることなく、次の処理工程に速やかにセットされるようにして移送されるのが好ましい。それぞれの、処理工程で、光ファイバ1をクランプし直したり、張力を調整したりすることは、多くの労力を要しコスト増の要因となる。
【0014】
本発明は、可搬式の搬送治具5を用いて、融着接続された光ファイバ1を移送する。搬送治具5は、一対のクランプ基台6を連結アーム7で連結し、クランプ基台6上にクランプ8をスライド可能に配設して構成される。クランプ8は、クランプベース8aと押え片8bで光ファイバ1を把持固定する。クランプ基台6とクランプ8の間には、スプリング9が介挿されていて、クランプ8を外側に付勢している。
【0015】
クランプ基台6の下面側には、位置決め突起10が設けられ、位置決めブロック11の穴11aに挿入される構成になっている。位置決めブロック11の穴11aにはガイド溝11bを連通して設け、位置決め突起10がスムーズに係合できるようにしてある。位置決めブロック11は、融着接続機3の両側に設けられる。なお、位置決めブロック11は、設置台4に位置決め穴を直接形成することにより省略することもできる。また、位置決め突起10を位置決めブロック11側または設置台4側に設け、クランプ基台6側に位置決め穴を形成するようにしてもよい。
【0016】
図1において、光ファイバが融着接続機3で融着接続された後、光ファイバ1を融着接続機3のクランプ機構から外す前に、融着接続機3を挟むように搬送治具5を配置し、融着接続を終えた光ファイバ1の融着接続部2両側のファイバ被覆部1bをクランプ8で把持固定する。この後、光ファイバ1を融着接続機のクランプ機構から外す。光ファイバ1の把持固定は、クランプ8をスプリング9に抗して内側にスライド移動させた状態で行なう。これにより、融着接続された光ファイバ1は、クランプ8を介してスプリング9により張力を付与された状態となる。
【0017】
この後、光ファイバ1に保持した搬送治具5を融着接続機3の場所から外す。搬送治具5は、把手(図示せず)を持って持ち上げるだけで、位置決め突起10を位置決めブロック11の穴11aから外すことができるようにする。位置決めブロック11上から外された搬送治具5には、図2に示すように、融着接続された光ファイバ1に所定の張力が付与され、弛みのない状態に保持されている。この状態で、そのまま、融着接続後の次の処理工程場所に移送する。なお、次の処理工程に移す間、搬送用台車等にセットして、仕掛品として一時保管しておくこともできる。
【0018】
光ファイバに付与される張力は、光ファイバが移送時および次の処理工程で弛まない程度に付与されているのが望ましい。光ファイバに付与される張力をT(g)とすると、0/本<T≦50/本が好ましく、さらに好ましくは10/本<T≦20/本である。次の処理工程がTECのような加熱処理工程である場合、光ファイバに張力が付与されていない状態で加熱されると、光ファイバに曲りが生じる。また、張力が大きすぎると光ファイバが延伸してしまう。したがって、光ファイバに付与される張力としては、上記の範囲になるようにスプリングの付勢力を設定する。
【0019】
融着接続後の次の処理工程が、図3に示すようにTECの加熱処理であるとする。図2の状態で移送された搬送治具5は、設置台14上に設置された加熱装置13を挟むように搬送治具5を配置する。加熱装置13の側部には位置決めブロック10が図1と同様に設けられていて、搬送治具5は位置決め突起10により所定の位置に配置される。次いで、加熱装置13により光ファイバ1の融着接続部2およびその近傍が加熱される。この加熱により光ファイバは軟化され、スプリング9により張力が付与され続けていると延伸してしまう。
【0020】
本発明では、これを回避するために、光ファイバが軟化する温度での加熱処理工程においては張力の付与を停止(張力をゼロに戻すということではない)させる。すなわち、光ファイバに張力を付与した状態のままで、クランプの位置の移動が停止された状態とする。この方法としては、例えば、図3に示すように位置決めブロック11にマグネット12を配置し、クランプ8側に磁性部材12aを取付けておく。この構成により、搬送治具5を加熱装置13に配置したとき、マグネット12がクランプ8の磁性部材12aに作用して、クランプ8の位置の移動を停止させることができる。すなわち、移送中には光ファイバ1に張力が常時かけられた状態であるが、搬送治具5を処理工程場所にセットしたとき、移送中に光ファイバ1に加えられた以上の張力が加えられないようにする。
【0021】
これにより、加熱装置13で光ファイバ1が加熱され軟化しても、移送中にかけられた張力で弛みを生じることはない。また、光ファイバ1が軟化することにより、両側のクランプ8間での光ファイバ1に加わる張力はゼロになる。しかし、クランプ8の移動が停止されているため、光ファイバ1の延伸は生じない。なお、クランプ8の移動停止を、クランプ基台6に対してねじ等を用いて手動で止める構成としてもよい。
【0022】
融着接続後の処理工程が加熱を伴わない場合は、例えば、リコート処理工程や検査処理工程においては、クランプ8の移動を停止させる必要がなく、図3のマグネット12を配置する必要がない。また、補強処理で熱収縮チューブを加熱する場合であっても、加熱温度が光ファイバを軟化させるに至らない低い温度の場合も同様である。したがって、図1の例と同様な形態で、搬送治具5を処理装置の場所に配置する。
【0023】
図4は、本発明の搬送治具の具体例を示す図で、図4(A)は斜視図、図4(B)はクランプの拡大図である。図中、15は把手、16はマグネット、17は磁性部材、18は摩擦シートを示し、その他の符号は、図1で用いたのと同じ符号を用いることにより説明を省略する。
【0024】
搬送治具5は、図4(A)に示すように、一対のクランプ基台6を後部側で連結アーム7により連結一体化し、外観的にはコ字状に構成される。連結アーム7は水平バー7aの両側に垂直バー7bを結合してなり、軽量化のため複数の開口を設けている。クランプ基台6の前部側には、搬送治具5を両手に持って移送させるための把手15が取付けられている。クランプ基台6の中央部分には、クランプ8が連結アームの水平バーと平行な方向にスライド移動が可能なように設けてある。
【0025】
クランプ8は、図4(B)に示すように、クランプベース8aと開閉可能にヒンジ結合された押え片8bとからなる。クランプベース8aには、光ファイバ1の把持位置を位置決めするガイド溝8cが形成されている。また、クランプベース8aの内面の前部には、マグネット16が埋設されていて、押え片8bを閉じたときに、押え片8b側に埋設された磁性部材17を吸着して、クランプ状態を保持する。また、クランプベース8aと押え片8bの内面には摩擦シート18が貼りつけられていて、光ファイバに張力を付与して把持した際に、滑りが生じないようにしてある。
【0026】
クランプ基台6とクランプベース8aとの間には、クランプベース8aを外側方向に付勢するスプリング(図示せず)が収納されていて、クランプ8を常時外側方向に押し出している。しかし、クランプ8は、スプリングの付勢力に抗して容易に内側にスライド移動させることができる。また、クランプ基台6の下面には、図1〜図3で説明した円錐状の位置決め突起(図示せず)が設けられている。
【0027】
以上のように構成した搬送治具5は、融着接続機を跨ぐようにして置かれ、融着接続を終えた光ファイバ1の融着接続部2の両側のファイバ被覆部1bをクランプベース8a上に置き、ガイド溝8cで位置決めする。次いで、クランプ8を内側にスライド移動させて、押え片8bを閉じてファイバ被覆部1bを把持固定する。両側のクランプ8を閉じることにより、光ファイバ1は張力を付与され、ピンと張られた状態で搬送治具5に保持される。
【0028】
以上のようにして、融着接続された光ファイバ1を保持した搬送治具5は、把手15を掴んで、融着接続機の場所または所定の処理工程を終えた場所から次の処理工程場所に移送する。次の処理工程場所には、搬送治具5を単に上方から置くだけで、位置決め突起により位置決めされて設置することができる。また、処理工程が光ファイバが軟化する温度での加熱処理である場合は、光ファイバ1に張力を付与した状態にあるクランプ8を、マグネット、ねじ緊締等によりその状態でクランプ基台6に対してスライド移動を停止させる。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、光ファイバの融着接続後の処理工程場所が各所に散在していても、融着接続された光ファイバを速やかに各処理工程場所に移送することができる。また、各処理工程場所で、光ファイバをクランプし直すことなくセットでき、軟化する温度での加熱処理で光ファイバが弛んだり延伸が生じたりすることなく処理工程を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における融着接続終了時およびその他の処理工程場所(またはリコータ工程での実施形態を説明する図である。
【図2】本発明における融着接続された光ファイバを移送する時の形態を説明する図である。
【図3】本発明における加熱処理工程場所での実施形態を説明する図である。
【図4】本発明における搬送治具の具体例を示す図である。
【符号の説明】
1…融着接続された光ファイバ、1a…裸ファイバ、1b…ファイバ被覆部、2…融着接続部、3…融着接続機(またはリコータ)、4…設置台、5…搬送治具、6…クランプ基台、7…連結アーム、8…クランプ、8a…クランプベース、8b…押え片、9…スプリング、10…位置決め突起、11…位置決めブロック、12…マグネット、12a…磁性部材、13…加熱装置、14…設置台、15…把手、16…マグネット、17…磁性部材、18…摩擦シート。
Claims (7)
- 光ファイバを融着接続した後、融着接続部両側のファイバ被覆部を搬送治具の一対のクランプにより把持し、前記クランプを介して前記光ファイバに張力を付与した状態で移送し、前記融着接続部及びその近傍を軟化させる温度で加熱する際に、前記光ファイバに張力を付与した状態下での前記クランプの位置の移動が停止された状態とすることを特徴とする融着接続光ファイバの処理方法。
- 前記光ファイバに付与する張力Tを、0g/本<T≦50g/本とすることを特徴とする請求項1に記載の融着接続光ファイバの処理方法。
- 前記光ファイバに付与する張力Tを、10g/本≦T≦20g/本とすることを特徴とする請求項2に記載の融着接続光ファイバの処理方法。
- 前記搬送治具は位置決め手段により、前記融着接続後の各種処理工程場所に位置決めされることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の融着接続光ファイバの処理方法。
- 融着接続された光ファイバを、融着接続後の各種処理工程へ移送する融着接続光ファイバの搬送治具であって、光ファイバを融着接続した後、融着接続部両側のファイバ被覆部を把持するための一対のクランプと、前記クランプを介して前記光ファイバに張力を付与する付勢手段と、前記光ファイバに張力を付与した状態下での前記クランプ位置の移動を停止させるための手段と、前記融着接続後の各種処理工程場所に位置決めする位置決め手段とを備えたことを特徴とする融着接続光ファイバの搬送治具。
- 前記位置決め手段は、対となる位置決め突起と位置決め孔で形成され、前記位置決め突起は円錐状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の融着接続光ファイバの搬送治具。
- 移送のための把手を有することを特徴とする請求項5または6に記載の融着接続光ファイバの搬送治具。
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