JP3949174B2 - アナログ―ディジタル変換 - Google Patents
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Description
本発明はアナログ−ディジタル(A/D)変換装置及びディジタルコードを入力信号と少なくとも1つの基準レベルとのそれぞれの比較に基づいて得る方法に関するものである。本発明は斯種のA/D変換装置を内蔵している信号処理装置にも関するものである。
背景技術
US−A4,831,379(代理人の整理番号PHA1,137)には従来のA/D変換器が開示されている。この従来のA/D変換器は64個の入力増幅器のアレイを具えている。iを0から63までの範囲の整数とすると、各増幅器Aiはアナログ入力電圧と、これに対応する基準電圧VRiとの差を増幅して、増幅出力電圧VAiを発生する。この増幅出力電圧VA0〜VA63が折返しアレイ及び補間回路にて処理されて、相補信号VD0/VDN0---VD31/VDN31を発生し、これらの信号から出力回路がディジタル出力コードを取出している。
発明の開示
本発明の目的は従来のものに較べて優れたA/D変換特性を呈するタイプのA/D変換を提供することにある。
請求項1及び7には本発明によるA/D変換装置及び方法をそれぞれ規定してある。請求項8には本発明により信号処理装置を規定してある。本発明を有利に実施するのに随意使用し得る追加の特徴については従属項に規定してある。
本発明は次のような点を考慮したものである。A/D変換特性は、入力信号と実際に比較される1個以上の基準レベルによって実質上決定される。実際上、入力信号と実際に比較される基準レベルは、偏差がない場合に最適なA/D変換特性が得られることになる公称基準レベルから多かれ、少なかれずれてしまう。この偏差が生じる理由は、A/D変換を行なう部品が公差、温度依存性等の影響を受けるからである。このようなことは、入力信号と比較される基準レベルを提供する基準レベル部品について言えるだけでなく、ディジタルコードを得るために比較及び追加の動作を行なう変換用の回路部品についても言えることである。
本発明によれば、入力信号と各基準レベルとを少なくとも一回の比較に対して入替えるようにする。変換用の回路部品が理想的なものである場合には、或る所定レベルの入力信号に対して、入替え前と、後に得られるディジタルコードは極性が相違するだけで、大きさは同じとなる。しかし、変換用の回路部品は公差、温度依存性等の影響を受けることからして、入替えの結果、ディジタルコードの大きさが相違することになる。そこで、本発明によれば、ディジタルコードを処理して、出力コードの各極性及び大きさが少なくとも平均でいずれの入替えにもほぼ無関係となるディジタル出力コードを得るようにする。これにより、公差、温度依存性等がA/D変換特性に及ぼす悪影響を十分に低減させることができる。例えば、名目上等間隔とする複数の基準レベルに基づいてA/D変換する従来のものに較べて、本発明によれば、その変換特性をかなり優れた直線性のものとすることができる。
本発明の他の利点は次の通りである。従来のものに較べて、公差、温度依存性等について左程厳格な要件を満たす必要のない回路部品で満足のゆくA/D変換特性を得ることができる。従って、本発明によれば、従来のものに較べてコスト的に安価なもの、例えばMOSトランジスタだけで実現することができる。さらに、A/D変換を集積回路で行なう場合に、従来のものよりも小形の部品を用いることができる。このように、部品を小形化すればするほど寄生容量が小さくなり、これはA/D変換の高周波特性にとって有利である。さらに、このように回路部品を小形化すれば、A/D変換回路以外の回路用のスペースを残すことができる。従って、本発明は特に、A/D変換とディジタル信号処理とを、例えば集積回路形態にて単一の信号処理装置に併合させるのに好適である。
以下、本発明を図面を参照して説明する。
なお、図面を通して同じような要素には同様な参照符号を付して示してある。
発明の実施の形態
図1は本発明の基本原理を示す。変換回路CONVは入力信号INと少なくとも1個の基準レベルREFとの各比較に基づいてディジタルコードDCを発生する。入力信号INとそれぞれの基準レベルREFを少なくとも1回の比較のたびに入替える。このことを図1に逆方向の一対の矢印によって示しており、信号は変換回路のプラス(+)入力端子+及びマイナス(−)入力端子−に供給することができる。後処理回路POPRはディジタルコードDCを処理して、それぞれの極性及び大きさが、少なくとも平均して、いずれの入替えにもほぼ無関係となるディジタル出力コードDOCを得るようにする。
所望なディジタル出力コードDOCを得ることができる様々な方法がある。このうちの3つの方法を以下図2a,図2b,図3a,図3b,図3c,図4a及び図4bにつき説明する。
図2aは所望なディジタル出力コードDOCを得る第1の方法を示す。ディジタル出力コードDOC(i)は、入替え前のディジタル出力コードDC(i)+と、入替え後のディジタル出力コードDC(i)−との差Δの関数として発生される。変換回路CONVの一部を成す回路部品の公差、温度依存性等(以後、変換部品の非理想性と称する)は、ディジタル出力コードDC(i)+及びDC(i)−にほぼ同程度の影響を及ぼす。図2aでは、ディジタルコードDC(i)+及びディジタルコードDC(i)−が、例えば変換部品の非理想性のために+εの大きさの誤差を呈する。しかし、これらのディジタルコードDC(-i)+とDC(i)−との差は、この大きさの誤差+εには無関係であり、従って、各基準レベルREFに対する入力信号INに依存するだけである。このように、図2の方法によれば、A/D変換特性が変換部品の非理想性に実質上感応しないようにすることができる。
図2bは図2aの方法で出力コードDOCを発生する後処理回路の例を示す。この図2bの後処理回路は遅延回路DEL及び減算回路SUBを具えている。遅延回路DELは変換回路CONVから受信したディジタルコードDC(i)+を遅延する。減算器SUBは、それが遅延回路DELから受信したコードDC(i)+からコードDC(i)−を差引くか、又はその逆のことをする。さらに減算器SUBは、ディジタルコードDC(i)+とDC(i)−とから得た差Δを随意縮小して、ディジタル出力コードDOC(i)を得るようにすることができる。
図3aと図3bは共に、所望なディジタル出力コードDOCを得る第2の方法を示す。図3aは、入力信号INと各基準レベルREFとの入替えをランダムな方法で行なう場合に得られる一連のディジタルコードDC(i),DC(i+1),---DC(i+N)を示す。この場合には結果的に、ディジタルコードが正の極性を呈する機会が各ディジタルコードに対して50パーセント(p=50%)あり、ディジタルコードが負の極性を呈する機会が50%(p=50%)ある。図3aでは、正極性のディジタルコードを時間軸tの+側に示してあり、負極性のディジタルコードを−側に示してある。すべてのディジタルコードDC(i),DC(i+1)---DC(i+N)は、変換部品の非理想性により或る大きさの誤差+εを有している。
図3bはランダムな方法で行われる入替えによりディジタルコードDC(i),DC(i+1),---DC(i+N)を反転したり、非反転とすることによって得られるディジタル出力コードDOC(i),DOC(i+1),---DOC(i+N)を示す。この場合には結果として、+εの大きさの誤差がホワイトノイズに有効に変換される。その理由は、ディジタル出力コードDOC(i),DOC(i+1),---DOC(i+N)における或る大きさの誤差の極性がランダムに変化するからである。図3a〜図3bの方法では、ディジタル出力コードを確立させるのに1つのディジタルコードを必要とするだけであるが、図2aに示す方法ではディジタル出力コードを確立させるのに2つのディジタルコードを必要とする。従って、図3a〜図3bの方法によれば、図2aの方法よりも変換速度を高めることができる。
図3cは図3a〜図3bの方法でディジタル出力コードDOCを得るA/D変換装置の例を示す。この図3cのA/D変換装置は、入力信号INと各基準レベルREFとをランダムに入替えるために、擬似ランダム発生回路PRGに結合されるスイッチング回路SWを具えている。後処理回路POPRは可制御インバータINVを具えている。この可制御インバータINVも、前記入替えにより得られるディジタルコードDCを反転したり、非反転とするために、擬似ランダム発生回路PRGに結合させる。
図4aは所望なディジタル出力コードDOCを得る第3の方法を示す。図4aにおけるディジタルコードDC(0)+及びDC(0)−は、入力信号と基準レベルとの入替え前と後にそれぞれ得たものである。これら双方のディジタルコードは変換部品の非理想性による或る大きさの誤差+εを有している。ディジタルコードDC(0)十とDC(0)−との和Σは2εにほぼ等しい。誤差コードcεを前記和Σから取出し、これを一旦記憶し、且つ後に他のディジタルコードDC(i)を補正するのに用いて、ディジタル出力コードDOC(i)を得るようにする。従って、図4aの方法によれば各ディジタル出力コードに対する+εの大きさの誤差(これは図2aの方法の場合にもあった)を本質的になくすことができる。さらに、図4aの方法によれば、図2の方法よりも変換速度を高くすることができる。
図4bは図4aの方法でディジタル出力コードDOCを得る後処理回路POPRの例を示す。これはセレクタSELと、遅延回路DELと、算術回路ALUと、メモリMEMと、減算回路SUBとを具えている。図4bの後処理回路POPRは較正モードと変換モードで作動することができる。較正モードではセレクタSELを位置Cにして、ディジタルコードDC(0)+及びDC(0)−を算術回路ALUに供給すると共に遅延回路DELによりディジタルコードDC(0)+を遅延させる。算術回路ALUは補正コードcεを計算し、この補正コードをメモリMEMに記憶させる。変換モードでは、セレクタSELを位置Dにして、ディジタルコードDC(i)を減算器SUBへ供給する。メモリMEMは誤差コードcεを減算器SUBへ供給し、この減算器はディジタルコードDC(i)から誤差コードcεを差引く。これによりディジタル出力コードDOC(i)が得られる。
なお、ディジタル出力コードDOCを得る図4の方法については次のようなことに注意すべきである。実際上、図4aに示したような+εの大きさの誤差は、特に複数の基準レベルREFを用いる場合に、入力信号INの大きさの関数として変化し得る。この場合には、様々な各大きさの入力信号に対する複数の誤差コードcε(1),cε(2),---cε(K)を決定し、後にこれらの誤差コードを記憶するのが有利である。或る所定のディジタルコードを補正するには、複数の誤差コードcε(1),cε(2),---cε(K)のうちから、大きさが最も整合する誤差コードを選択する。随意、2つ以上の誤差コードを選択して、これらの誤差コード間の補間をとることもできる。この場合には、斯くして得た補間誤差コードを用いて、該当するディジタルコードを補正する。このような補間による利点は、十分に正確な補正をするのに比較的少ないメモリ容量で済むことにある。
本発明を有利に実施するためのオプションは、サンプル−ホールド回路を用いて入力信号INを変換回路CONVに時間−離散法で供給することにある。このオプションの利点を図5を参照して説明する。図5は時間(t)を示す水平軸と大きさ(M)を示す垂直軸とを有している信号のグラフである。破線は入力信号INを示し、実線はサンプル−ホールド回路(図示せず)によって得られる入力信号の時間−離散バージョンINtdを示している。
図5の入力信号INが変換回路CONVに供給され、しかも各基準レベルREFとの入替えが例えば時間t1とt2との間にて行われる場合には、この入替えの前と後に得られるディジタルコードの大きさが相違することになる。この大きさの相違は変換部品の非理想性に起因しているだけでなく、入力信号INそのものの変動にも起因している。このような相違は、後処理回路PROPが変換部品の非理想性による悪影響を相殺し得る程度に低減させることができる。しかし、入力信号の時間−離散バージョンINtdを変換回路CONVに供給する場合には、斯様なパーフォーマンスの低減が生じなくなる。
上述したオプションに加えて、本発明を有利に実施する他のオプションは、入力信号の時間−離散バージョンINtdのサンプリング速度の2倍で入替えを行なうことである。このオプションを図5に関連付けて図6に示してある。図6の時間軸tは図5の時間軸に相当する。サンプリング期間Δtはt1とt2との差である。従って、サンプリング速度は1/Δtである。図6は入替えを+行と−行によって示しており、これらの行に比較すべきレベル、即ちINtd及びREFを位置させることができる。Δt/2の時間間隔後に、信号は2つの行にて相対的に位置を変え、即ち信号は入替えられる。
本発明を有利に実施する他のオプションは、図1の変換回路CONVに補間回路を設け、この補間回路を、比較を行なう入力段のアレイと、ディジタルコードDCを供給するラッチのアレイとの間に結合させることにある。このオプションの利点を図7につき説明する。図7は2つの入力段A(i)及びA(i+1)と、補間回路INTと、3つのラッチLA(j),LA(j+1)及びLA(j+2)とを示している。入力段A(i),A(i+1)は入力信号INを各基準レベルREF(i)及びREF(i+1)と比較し、これに応答してそれぞれの比較信号C(i)及びC(i+1)を供給する。補間回路INTは比較信号C(i)及びC(i+1)に応答して3つのラッチ入力信号L(j),L(j+1)及びL(j+2)を発生する。
図7の補間回路INTがない場合には、3つのラッチ入力信号L(j),L(j+1)及びL(j+2)を供給するために、2つでなく、3つの入力段が必要となる。この場合には、REF(i)とREF(i+1)との間の追加の基準レベルが必要となる。従って、補間回路INTを設けることによって基準レベルの間隔をさらに離すことができる。前述したように、入力信号INと実際に比較される基準レベルは、変換部品の非理想性に一部起因して、公称基準レベルから或る程度ずれる。このずれによる偏差の大きさは、2つの隣接する実際の基準レベルが、これらに対応する公称基準レベルの大きさとは反対の高−低関係にある大きさとなる。この場合のA/D変換特性は単調なものでなくなり、かなりのひずみを生じることになる。
基準レベルの間隔を離間させるにつれて、偏差がさらに大きくなり、A/D変換特性が単調でなくなる。従って、補間回路を用いることにより、公差、温度依存性等による、変換部品に課せられる要件をゆるめることができる。
図8は上述したオプションの特徴を含んでいる本発明によるA/D変換装置の一例を示す。この図8のA/D変換装置は、次のような主要部品、即ちサンプル−ホールド回路S&Hと、スイッチング回路SW(1)---SW(N)のアレイと、変換回路CONVと、後処理回路POPRと、クロック回路CLKとを具えている。変換回路CONVは次のような部品、即ち、増幅器A(1)---A(N)のアレイと、折返し兼補間回路F&Iと、ラッチ兼符号化回路L&Eとを具えている。
図8のサンプル−ホールド回路S&Hは、入力信号をその時間−離散バージョンINtdに変換する。この時間−離散バージョンINtdは、ぞれぞれの基準レベルREF(1)---REF(N)と一緒にスイッチング回路SW(1)---SW(N)を経てそれぞれ増幅器A(1)---A(N)のアレイへと供給される。増幅器A(1)---A(N)のアレイは入力信号INの時間−離散バージョンと基準レベルREF(1)---REF(N)との比較をそれぞれ行なう。これらの比較結果が折返し兼補間回路F&Iにて処理されて、ラッチ入力信号L(1)---L(X)を発生する。ラッチ兼符号化回路L&Eは、これに供給されるラッチ入力信号L(1)---L(X)からディジタルコードDCを取出す。後処理回路POPRはディジタルコードDCを処理して、ディジタル出力コードDOCを発生する。これは、例えば図2bに示すようにして行なうことができる。クロック回路CLKはクロック信号Fckをスイッチング回路SW(1)---SW(N)のアレイと、後処理回路POPRとに供給する。クロック回路は、さらに、周波数がクロック信号Fckのそれぞれ1/2及び2倍のクロック信号Fck/2及び2Fckもサンプル−ホールド回路S&H及びラッチ兼符号回路L&Eにそれぞれ供給する。
なお、国際特許出願IB96/00834、IB96/00536及びIB96/00869(代理人の整理番号PHN15,450,PHN15,845及びPHN15,909)には折返兼補間回路F&Iに有利に適用し得る技法について記載されている。これらの出願も対応する出願と一緒に参考までにここに含めるものとする。
図9はディジタル信号処理回路DSPと、図1の基本原理によるA/D変換装置ADCとを具えている信号処理装置を示す。A/D変換処理装置ADCはアナログ入力信号AINに応答してディジタル信号DINをディジタル信号処理回路DSPに供給する。ディジタル信号処理回路DSPはディジタル信号DINを処理して所望なディジタル出力信号DOUTを得る。
本発明は上述した例のみに限定されるものでなく、特許請求の範囲を逸脱することなく、幾多の変更を加え得ること勿論である。この点について次のようなことが云える。
様々なユニットにおける機能又は機能的な要素を物理的に広げる方法は多数ある。この点に関し、図面は極めて図式的なものであり、これらは本発明の可能な例をそれぞれ示したに過ぎない。さらに、本発明は幾つかの個別要素を具えているハードウェアによって実現したり、少なくとも部分的には適当にプログラムしたコンピュータによって実現したりすることができる。
サンプル−ホールドとは、例えばトラックホールドを含むように広義に解釈されるべきものとする。図8に示したサンプル−ホールド回路S&Hは、例えば米国特許第5,298,801(代理人の整理番号PHN13,834)に記載されているようにして実現することができる。
括弧内の参照符号は特許請求の範囲を限定するものとして解釈すべきものではない。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の基本原理を概念的な図式形態にて示した図であり、
図2aはディジタル出力コードを得る第1の方法を概念的な図式形態にて示した図であり、
図2bは図2aの方法でディジタルコードを発生する後処理回路の例を示すブロック図であり、
図3a及び図3bはディジタル出力コードを得る第2の方法を概念的な図式形態にて示した図であり、
図3cは図3a〜図3bの方法でディジタルコードを発生する後処理回路の例を示すブロック図であり、
図4aはディジタル出力コードを得る第3の方法を概念的な図式形態にて示した図であり、
図4bは図4aの方法でディジタルコードを供給する後処理回路の例を示すブロック図であり、
図5は本発明を有利に実現するのに随意使用し得るサンプル−ホールド動作を信号の図式形態にて示した図であり、
図6は本発明を有利に実現するのに随意使用し得る入替え方法を概念的な図式形態にて示した図であり、
図7は本発明を有利に実現するのに随意使用し得る変換回路の例を示すブロック図であり、
図8は本発明によるA/D変換装置の例を示すブロック図であり、
図9は本発明によるディジタル信号処理装置のブロック図である。
Claims (8)
- 入力信号(IN)と、少なくとも1つの基準レベル(REF)とのそれぞれの比較に基づいてディジタルコード(DC)を発生する変換回路(CONV)を有しているA/D変換装置において、
当該A/D変換装置が、
少なくとも1回の比較に対して、前記入力信号(IN)と、前記それぞれの基準レベルとの入替えをするスイッチング手段(SW)と、
前記ディジタルコード(DC)を処理して、それぞれの極性及び大きさが少なくとも平均して、いずれの入替えにも実質上無関係となるディジタル出力コード(DOC)を得る後処理手段(POPR)とを具え、
前記後処理手段(POPR)が、
入替え前のディジタルコード(DOC(0)+)と、入替え後のディジタルコード(DOC(0)−)との和から誤差コード(cε)を導出する誤差導出手段(DEL,ALU)と、
前記誤差コード(cε)を記憶する記憶手段(MEM)と、
他のディジタルコード(DC(i))を前記誤差コード(cε)で補正して、ディジタル出力コード(DOC(i))を得る補正手段(SUB)とを具えていることを特徴とするA/D変換装置。 - 前記後処理手段(POPR)を、前記ディジタル出力コード(DOC(i))が入替え前のディジタルコード(DOC(i)+)と、入替え後のディジタルコード(DOC(i)−)との差(Δ)の関数として発生されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のA/D変換装置。
- 前記スイッチング手段(SW)を前記入替えがランダムな方法で行われるべく構成し、且つ前記後処理手段(POPR)が前記入替えに従って前記ディジタルコード(DC)を反転したり、しなかったりするためのインバータ(INV)を具えていることを特徴とする請求項1に記載のA/D変換装置。
- 前記A/D変換装置が、前記入力信号(IN)を前記変換回路(CONV)に時間−離散法(INdt)で供給するサンプル−ホールド手段(S&H)を具えていることを特徴とする請求項1に記載のA/D変換装置。
- 前記スッチング手段(SW)を前記入替えが前記サンプル−ホールド手段(S&H)のサンプリング速度の2倍の速度で行われるように結合させたことを特徴する請求項4に記載のA/D変換装置。
- 前記変換回路(CONV)が、前記比較を行なう入力段(---A(i),A(i+1)---)のアレイと、ディジタルコード(DC)を供給するラッチ(---L(j),L(j+1),L(j+2)---)のアレイとの間に結合させた補間手段(INT)を具えていることを特徴とする請求項1に記載のA/D変換装置。
- 入力信号(IN)と少なくとも1つの基準レベル(REF)との各比較に基いてディジタルコード(DC)を得るステップを具えているA/D変換方法において、当該方法が、
前記入力信号と前記各基準レベルとを前記比較を行なう前に入替えるステップ(SW)と、
前記ディジタルコード(DC)を処理して、それぞれの極性及び大きさが平均していずれの入替えにも実質上無関係となるディジタル出力コード(DOC)を得るステップ(POPR)と、
入替え前のディジタルコード(DOC(0)+)と、入替え後のディジタルコード(DOC(0)−)との和から誤差コード(cε)を導出するステップと、
前記誤差コード(cε)を記憶するステップと、
他のディジタルコード(DC(i))を前記誤差コード(cε)で補正して、ディジタル出力コード(DOC(i))を得るステップと、
を含むことを特徴とするA/D変換方法。 - ディジタル信号処理回路(DSP)及び該ディジタル信号処理回路にディジタル信号(DIN)を供給するための請求項1に記載のA/D変換装置(ADC)を具えている信号処理装置。
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